JPH0787188A - 通信システムに用いられる中継装置のバックアップ方式 - Google Patents

通信システムに用いられる中継装置のバックアップ方式

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JPH0787188A
JPH0787188A JP22553893A JP22553893A JPH0787188A JP H0787188 A JPH0787188 A JP H0787188A JP 22553893 A JP22553893 A JP 22553893A JP 22553893 A JP22553893 A JP 22553893A JP H0787188 A JPH0787188 A JP H0787188A
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terminal
line switching
line
telephone
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JP22553893A
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English (en)
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Satoru Nakagawa
哲 中川
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中継装置がダウンした場合でもこれが担当し
ている地区の端末から送信された異常事態発生等の信号
を他の中継装置で受信可能にし、信頼性が高くかつ経済
性に優れた中継装置のバックアップ方式を提供するこ
と。 【構成】 中継装置3および4の回線インタフェース部
とNCU部との間に回線切換部を配設し、障害時に回線
切換部を構成する回線切換回路を切り換えるようにし
た。中継装置3に障害が発生した場合、中継装置3の回
線切換部32の各回線切換回路321〜324を切り換
えるとともに、中継装置4の回線切換部42の回線切換
回路423、424を切り換える。これにより、優先順
位の高い回線300−1、300−2からの送られてき
た情報は中継装置4の回線切換回路423、424を経
由してこれのNCU部43に送られて中継装置3と同様
の処理が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムより具体
的には代表電話番号方式により回線が捕捉される電話回
線に接続された中継装置のバックアップ方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、たとえば
「電話網を利用するための技術参考資料」第3版日本電
信電話株式会社発行、第38,39頁、または「電話サ
ービス契約約款」日本電信電話株式会社発行、第97,
98頁に記載されているように、加入者回線(電話回
線)を代表扱いとしてトラヒック面から呼量に見合った
加入者回線数の選定を行っている。
【0003】図3は代表電話番号方式を利用した電話回
線に接続された中継装置を含む監視システムの構成例を
示す監視システムブロック図である。このような監視シ
ステムにおいて、A地区に設置された火災等の異常事態
等の発生を通報する電話網に収容された複数の端末装置
は、代表電話番号方式を利用した電話回線を介してA地
区の中継装置に接続され、A地区用の中継装置は回線を
介して上位CPUに接続されている。
【0004】また、火災等の異常事態等の発生を通報す
るB地区に設置された複数の端末装置は、代表電話番号
方式を利用した電話回線を介してB地区を担当する中継
装置に接続され、B地区を担当する中継装置は、回線を
介して上位CPUに接続されている。
【0005】A地区に設置された端末装置は、異常事態
等の発生を検出するとA地区を担当する中継装置の代表
電話番号に電話し、データを中継装置に送出する。この
とき、A地区を担当する中継装置の1番目の回線311
が他の端末装置との間でデータ通信中(話中)の場合
は、代表電話番号方式により中継装置の2番目の回線3
12に接続される。
【0006】この様にデータ通信中(話中)の場合は、
次々と次の回線へと接続する事により、異常事態等の同
時発生に対応してきた。なおトラヒック量に応じて電話
回線を準備することになるが、全ての電話回線(31
1,312,313,314)が話中の場合は、異常事
態の発生した端末は、再度中継装置を呼び出し、話中で
なくなった時点でデータを中継装置に送出する。そし
て、中継装置で中間処理されたデータは、上位CPUへ
と送出される。なお、B地区での動作もA地区の動作と
同様であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の中継装置では、中継装置に障害等が発生し、中
継装置がダウンすると、その中継装置が担当する複数の
端末装置の異常事態等の監視が行なえなくなるという欠
点があった。
【0008】また、端末装置がある回数(例えば3回)
中継装置を呼び出しても連続して話中の場合には別(第
2)の中継装置を呼び出して情報を送出する事も考えら
れるが、再呼の為、情報伝達が著しく遅れることにな
る。
【0009】さらに、本来担当していた中継装置がダウ
ンしたために別(第2)の中継装置に情報が送出された
のか、直ちに明確に判断出来ない為に管理が複雑になる
という欠点があった。
【0010】さらに、中継装置ダウンに対応する一つの
方法として、中継装置を二重化する方法も考えられる
が、中継装置の占める費用が多くなり、システム価格が
上昇するという欠点があった。
【0011】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、中継装置がダウンした場合でも、この中継装置が担
当していた地区の端末装置から送信される異常事態発生
等の信号を受信できるようにすることで信頼性が高くか
つ経済性に優れた通信システムに用いられる中継装置の
バックアップ方式を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、電話網により代表電話番号方式で所定の
優先順位に従って着信する電話回線に接続され、この電
話網に収容された複数の端末装置から受信した情報を上
位装置に通知する通信システムに用いられる中継装置
は、優先順位の高い電話回線を介して送られてきた端末
装置からの情報を内部回路に接続されている第1の端子
および回線切換接続部に接続されている第2の端子のい
ずれかに選択的に出力する複数の第1のスイッチと、優
先順位の低い電話回線に接続される第1の端子および回
線切換接続部に接続される第2の端子のいずれかに接続
することによりこれら端子より送られてきた情報を内部
回路に導く複数の第2のスイッチとにより構成される回
線切換手段を有する。回線切換接続部はケーブルを介し
て他の中継装置の回線切換接続部に接続されることによ
り、第1のスイッチの第2の端子がケーブルを介して他
の中継装置の回線切換手段における第2のスイッチの第
2の端子に接続され、第2のスイッチの第2の端子が前
記ケーブルを介して前記他の中継装置の回線切換手段に
おける第1のスイッチの第2の端子に接続される。
【0013】
【作用】本発明によれば、回線切換手段の第1のスイッ
チおよび第2のスイッチが第1の端子に接続されている
と端末装置から受信した情報は当該中継装置により処理
されて上位装置に通知され、当該中継装置がダウンする
と回線切換手段の各スイッチが第2の端子に切り換えら
れるとともに、ケーブルにより接続されている他の中継
装置の第2のスイッチが第2の端子に切り換えられ、ダ
ウンした当該中継装置の優先順位の高い電話回線より受
信した情報が前記他の中継装置で処理されて上位装置に
通知される。
【0014】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による通信シ
ステムに用いられる中継装置のバックアップ方式の実施
例を詳細に説明する。
【0015】図2は代表電話番号方式を利用した電話回
線に接続された中継装置3,4,…を備えた監視システ
ムに本発明を適用した通信システムの実施例を示すシス
テム構成図である。
【0016】同図に示すようにA地区に設置された複数
の端末装置10−A1〜10−Anはそれぞれ、電話網
20−Aを介して代表電話番号方式を利用した電話回線
300−1〜300−4に接続されたA地区を担当する
中継装置3に接続されている。A地区を担当する中継装
置3は回線50−1を介して上位CPU60に接続され
ている。
【0017】同様に、B地区に設置された複数の端末装
置10−B1〜10−Bnは、それぞれ電話網20−B
を介して、代表電話番号方式を利用した電話回線320
−1〜320−4に接続されたB地区を担当する中継装
置4に接続されている。B地区を担当する中継装置4は
回線50−2を介して上位CPU60に接続されてい
る。
【0018】図1は、図2に示した通信システムに適用
される代表電話番号方式を利用した電話回線に接続され
た中継装置の実施例を示すブロック図である。中継装置
3および中継装置4は同じ構成なので、ここでは中継装
置3を例に説明する。なお、図1では理解を容易にする
ため中継装置の電話回線の数は4本の場合を示している
が、電話回線の数はとくに4本に限定されるものではな
い。
【0019】回線インタフェース部31は、代表電話番
号方式を利用した複数の電話回線300−1〜300−
4にそれぞれ接続されていて、回線インタフェース部3
1を経由して回線切換部32の複数の回線切換回路32
1、322の第1のスイッチか、または回線切換回路3
23、324の第2のスイッチに1対1に対応して接続
されている。回線切換回路321〜324はそれぞれ、
第1の接点および第2の接点のいずれかに選択的に接続
されるスイッチである。
【0020】すなわち、第1のスイッチである回線切換
回路321、322は、第1の接点に接続されている場
合には着信頻度の高い回線である優先順位の高い電話回
線300−1、300−2から送られてきた情報をNC
U33に送り、第2の接点に接続された場合には回線切
換接続部34に送る。また、回線切換回路323、32
4は、第1の接点に接続されている場合には着信頻度の
低い回線である優先順位の低い電話回線300−3、3
00−4から送られてきた情報をNCU33に送り、第
2の接点に接続された場合には回線切換接続部34から
受信した情報をNCU33に送る。
【0021】各回線切換回路321,322,323,
324は、正常時には第1の接点に接続されて回線間の
インタフェースをとる回線インタフェース部31および
網制御を行なうNCU部33と1対1に対応して接続さ
れているが、回線切換回路321,322,323,3
24を動作させて第2の接点に接続することにより、複
数の回線切換回路321,322,323,324は回
線切換接続部34の各接続端子と1対1に対応して接続
される。
【0022】NCU部33は、I/Oポート35と1対
1に接続されていてI/Oポート35は、μCPU36
のバス37に接続されている。バス37には、ROM3
71、RAM372、時計回路であるRTC373、上
位CPU60と接続するためのモデムインタフェース回
路374、プリンタコントローラ375に接続されてい
て、プリンタコントローラ375は、プリンタ38と接
続されている。また電源391およびバッテリ392
は、中継装置3に直流電源を供給するための電源回路で
ある。
【0023】次に図1および図2を参照しながら本実施
例の動作について説明する。A地区に設置された例えば
端末装置10−A2が火災等の異常事態を検出するとA
地区を担当する中継装置3の代表電話番号を電話網20
−Aに送出し、中継装置3を呼び出す。代表電話番号方
式を利用した電話回線に接続された中継装置3の電話回
線300−1〜300−4のなかで最も優先度が高い電
話回線である300−1が話中でなければ、端末装置1
0−A2は電話回線300−1を経由して、中継装置3
と接続される。
【0024】もし、電話回線300−1が話中であれば
電話回線300−1〜300−4のなかで次に優先度が
高い電話回線例えば300−2が話中でなければ、端末
装置10−A2は電話回線300−2を経由して中継装
置3と接続される。また、もし電話回線300−2も話
中であれば、次に優先度が高い電話回線である300−
3が話中でなければ端末装置10−A2は電話回線30
0−3を経由して中継装置3と接続される。
【0025】この状態でA地区に設置された別の端末装
置、例えば端末装置10−A1が火災等の異常事態を検
出すると、A地区を担当する中継装置3の代表電話番号
を電話網20−Aに送出し、中継装置3を呼び出す。代
表電話番号方式を利用した電話回線に接続された中継装
置3の電話回線300−1〜300−4のなかで300
−1〜300−3は話中のため、端末装置11は電話回
線300−4を経由して中継装置3と接続される。
【0026】さらにA地区に設置された別の端末装置、
例えば端末装置10−Anが火災等の異常事態を検出す
るとA地区を担当する中継装置3の代表電話番号を電話
網20−Aに送出し、中継装置3を呼び出す。代表電話
番号方式を利用した電話回線に接続された中継装置3の
電話回線300−1〜300−4はすべて話中の為、端
末装置10−Anは中継装置3と接続されない。
【0027】端末装置10−Anは、再度A地区を担当
する中継装置3の代表番号を電話網20−Aに送出し、
中継装置3を呼び出す。中継装置3の電話回線300−
1〜300−4のなかで300−1,300−2が話中
でなくなっていれば、端末装置10−Anは、電話回線
300−1を経由して中継装置3と接続される。
【0028】なお再び話中であれば呼び出しを繰り返す
こととなる。電話回線300−1を経由して、中継装置
3に送信された端末装置10−Anの火災等の異常事態
を検出した信号(情報)は、回線インタフェース部3
1、回線切換回路321、NCU部33、I/Oポート
35、バス37を経由してμCPU36に受信される。
【0029】μCPU36は、ROM371に内蔵され
たプログラムに従って、所定の動作をするものであり、
プリンタコントローラ375を経由して、プリンタ38
に受信した端末装置10−Anの火災等の異常信号を時
計回路であるRTC373の時刻データ等と共に印字
し、RAM372にデータを格納する。
【0030】また、上位CPU60からモデムインタフ
ェース374を経由して、ポーリングがあった時点でμ
CPU36は、RAM372に格納されている複数の端
末からの未送出データをまとめて上位CPU60へ送出
する。
【0031】一方、B地区を担当する中継装置4の動作
は、A地区を担当する中継装置3の動作と同様である。
すなわち、B地区に設置された例えば端末装置20−B
が火災等の異常事態を検出すると、B地区を担当する中
継装置4の代表電話番号を電話網20−Bに送出し、中
継装置4を呼び出す。
【0032】代表電話番号方式を利用した電話回線に接
続された中継装置4の電話回線320−1〜320−4
のなかで最も着信の優先度が高い電話回線である320
−1が話中でなければ、端末装置10−B2は電話回線
320−1を経由して中継装置4と接続される。
【0033】中継装置4に送信された端末装置10−B
2の火災等の異常事態を検出した信号は、回線インタフ
ェース41、回線切換回路421、NCU部43、I/
Oポート45、バス47を経由してμCPU46に受信
される。
【0034】μCPU46は、ROM471に内蔵され
たプログラムに従って所定の動作をするものであり、プ
リンタコントローラ475を経由してプリンタ48に受
信した端末装置10−B2の火災等の異常信号を時計回
路であるRTC473の時刻データ等と共に印字し、R
AM472にデータを格納する。
【0035】また上位CPU60からモデムインタフェ
ース474を経由して、ポーリングがあった時点でμC
PU36は、RAM472に格納されている複数の端末
からの未送出データをまとめて上位CPU60へ送出す
る。
【0036】ここで、中継装置3の例えばμCPU36
がタウンしA地区に設置された複数の端末装置10と通
信が出来なくなり、火災等の異常信号をプリンタ38に
印字も出来ずかつ、上位CPU60にもデータを送出出
来なくなった場合には、中継装置3の回線切換部42内
の切換回路321,322,323,324をそれぞれ
手動により切り換える。また中継装置4の回線切換回路
421,422,423,424のなかで回線切換回路
423,424を手動で切換える。
【0037】このとき、A地区に設置された例えば端末
装置10−A2が火災等の異常事態を検出し、A地区を
担当する中継装置3の代表電話番号を電話網20−Aに
送出し中継装置3を呼び出すと、中継装置3のμCPU
36がダウンしていて切換回路321,322および中
継装置4の切換回路423,424が切り替わってい
る。このため、中継装置3の電話回線300−1−回線
インタフェース部31−回線切換部32の回線切換回路
321−回線切換接続部34−中継装置間接続ケーブル
40−回線切換接続部44−回線切換回路423−NC
U部43−I/Oポート45−バス47−μCPU46
を経由してB地区を担当する中継装置4と接続される。
【0038】もし、電話回線300−1が話中であれ
ば、電話回線300−2を経由して同様にB地区を担当
する中継装置4と接続される。ここでB地区に設置され
た例えば端末装置10−B2が火災等の異常事態を検出
すると、B地区を担当する中継装置4の代表電話番号を
電話網20−Bに送出し中継装置4を呼び出す。
【0039】代表電話番号方式を利用した電話回線に接
続された中継装置4の電話回線320−1,320−
2,320−3,320−4のなかで、320−3およ
び320−4は回線切換回路423,424が切り替わ
っていて接続されないが、電話回線411,412のな
かで優先度の高い電話回線320−1が話中でなければ
端末装置10−B2は、電話回線320−1を経由し
て、中継装置4と接続される。
【0040】μCPU46は、ROM471に内蔵され
たプログラムに従って動作する。すなわちμCPU46
は、A地区に設置された端末装置10−A2およびB地
区に設置された端末装置10−B2両地区の端末から受
信した火災等の異常信号を、時計回路であるRTC47
3の時刻データ等と共にプリンタコントローラ475を
経由して、プリンタ48に印字しするとともに、そのデ
ータをRAM472に格納する。
【0041】また、上位CPU60からインタフェース
474を経由してポーリングがあった時点でμCPU4
6はRAM472に格納されているA地区およびB地区
に設置された端末からの未送出データをまとめて上位C
PU60へ送出する。
【0042】中継装置3が正常で中継装置4のμCPU
46がダウンした場合は、中継装置3の切換回路32
1,322,323,324のなかで323および32
4を切換え、中継装置4の切換回路421,422,4
23,424を切替えることによりA地区およびB地区
に設置された複数の端末装置から受信した火災等の異常
データの受信、印字および上位CPUへの送出を行う。
【0043】なお、本実施例では、代表電話番号方式を
利用した電話回線として4回線で説明してきたが、監視
対象やトラヒック量および、中継装置の処理能力に応じ
て2回線以上であれば何回線でも良い。また、本実施例
では回線切換部32の各回線切換回路の切換は手動によ
り行うとしたが、たとえばCPUのダウンをウォッチド
ッグタイマ(WDT)により監視し、自動的に切り換わ
るようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、代表電話番号方式を利用した電話回線に接続され
た中継装置において、回線切換回路と回線切換接続部と
中継装置間接続ケーブルを設けたので、ある地区に設置
された複数の端末装置と通信することにより火災等の異
常信号を監視していた中継装置がダウンして、その地区
に設置された複数の端末装置からの火災等の異常信号を
監視出来なくなった場合でも、その中継装置および別の
地区を担当するもう一台の中継装置の回線切換回路を接
続切換える事により、もう一台の中継装置で本来担当し
ていた地区および障害等が発生してダウンした中継装置
が担当していた地区の両方の地区に設置されている複数
の端末装置から送信される異常事態発生等の信号を受信
出来る。したがって、障害対応を行なうための特別なハ
ードウェアを必要とすることなく、迅速に中継装置のダ
ウンに対応でき、信頼性および経済性の高い通信システ
ムの構築が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による通信システムに用いられる中継装
置を監視システムに適用したときの実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】図1に示した中継装置を用いた監視システムの
システム構成図。
【図3】従来技術における中継装置を用いた監視システ
ムのシステム構成図。
【符号の説明】
3,4 中継装置 10−A1〜10−Bn 端末装置 20−A,20−B 電話網 31 回線インタフェース部 32 回線切換部 33 NCU 35 I/Oポート 36 μCPU 60 上位CPU 300−1〜300−4,320−1〜320−4
電話回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話網により代表電話番号方式で所定の
    優先順位に従って着信する電話回線に接続され、この電
    話網に収容された複数の端末装置から受信した情報を上
    位装置に通知する通信システムに用いられる中継装置に
    おいて、 前記優先順位の高い電話回線を介して送られてきた前記
    端末装置からの情報を内部回路に接続されている第1の
    端子および回線切換接続部に接続されている第2の端子
    のいずれかに選択的に出力する複数の第1のスイッチ
    と、前記優先順位の低い電話回線に接続される第1の端
    子および前記回線切換接続部に接続される第2の端子の
    いずれかに接続することによりこれら端子より受信した
    情報を内部回路に導く複数の第2のスイッチとにより構
    成される回線切換手段を有し、 前記回線切換接続部はケーブルを介して他の中継装置の
    回線切換接続部に接続されることにより、第1のスイッ
    チの第2の端子はケーブルを介して他の中継装置の回線
    切換手段における第2のスイッチの第2の端子に接続さ
    れ、第2のスイッチの第2の端子は前記ケーブルを介し
    て前記他の中継装置の回線切換手段における第1のスイ
    ッチの第2の端子に接続され、 前記回線切換手段の第1のスイッチおよび第2のスイッ
    チが第1の端子に接続されていると端末装置から受信し
    た情報は当該中継装置により処理されて前記上位装置に
    通知され、当該中継装置がダウンすると前記回線切換手
    段の各スイッチが第2の端子に切り換えられるととも
    に、前記ケーブルにより接続されている他の中継装置の
    第2のスイッチが第2の端子に切り換えられ、前記ダウ
    ンした当該中継装置の優先順位の高い電話回線より受信
    した情報が前記他の中継装置で処理されて前記上位装置
    に通知されることを特徴とする通信システムに用いられ
    る中継装置のバックアップ方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711346B1 (ko) * 2000-01-25 2007-04-27 엘지엔시스(주) 금융 단말 관리 시스템 및 관리 방법
CN100356707C (zh) * 2004-11-16 2007-12-19 华为技术有限公司 单板保护倒换装置

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