JP3358801B2 - 送信バースト受信モニタ回路 - Google Patents

送信バースト受信モニタ回路

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JP3358801B2 JP32802498A JP32802498A JP3358801B2 JP 3358801 B2 JP3358801 B2 JP 3358801B2 JP 32802498 A JP32802498 A JP 32802498A JP 32802498 A JP32802498 A JP 32802498A JP 3358801 B2 JP3358801 B2 JP 3358801B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DAMAシステ
ムを用いた衛星通信地球局の送信応答バーストが正常に
受信できるかどうかを自局で受信モニタして、知ること
ができるようにした送信バースト受信モニタ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】DAMA(Demand Assign
ment Multiple Access)システム
において、センタ局に設置されるDAMA制御装置に制
御される地球局の衛星通信装置では、センタ局から送信
されてくるフレームに同期させてセンタ局に応答を返し
ている。地球局の衛星通信装置では、受信した信号から
同期語を検出してフレーム同期をとり、フレームパルス
に同期させてセンタ局に応答を返すためのスロットパル
スを生成し、センタ局からのデータにしたがってそのス
ロットパルスを基準にして応答を送信する。
【0003】センタ局では、各地球局の衛星通信装置の
状態監視を応答バースト信号が受信できているか、否か
によって判断している。図3は、従来のDAMAシステ
ムを用いた衛星通信方式の基本構成を示すブロック図で
ある。この図3に示す衛星通信方式は、複数の地球局の
衛星通信装置510a〜510nと、センタ局520と
衛星局530とから成り立っている。
【0004】以下に、図3に示す衛星通信方式を用いた
従来のセンタ局による各地球局の衛星通信装置の状態監
視動作について説明する。まず、センタ局520から各
地球局の衛星通信装置510a〜510nに衛星局53
0を介して状態監視用データが送られ、各地球局の衛星
通信装置510a〜510nにおいて、この送られてき
た状態監視用データが受信される。これにより、各地球
局の衛星通信装置510a〜510nにて、受信された
状態監視用データからデータの識別子となる同期語が検
出され、検出された同期語によってフレーム同期がとら
れる。
【0005】その後、フレームに同期させてセンタ局5
20に応答データを返すためのスロットパルスが生成さ
れて、センタ局520からのデータにしたがって、応答
データがスロットパルスを基準として返送される。従来
の衛星通信地球局の監視システムは、以上の動作におい
て、センタ局520が監視用データに対する応答データ
を各地球局の衛星通信装置510a〜510nから受信
して、その内容を取り込むことにより、各地球局の衛星
通信装置510a〜510nの動作状態を監視してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】DAMAシステムによ
る地球局の衛星通信装置の状態監視が地球局の衛星通信
装置からの応答データの受信のみによるため、センタ局
では地球局の衛星通信装置からの応答データを受信でき
ないときに、受信できない原因がセンタ局にて該当の地
球局の衛星通信装置からの応答データを受信できないこ
とによるものなのか、該当の地球局の衛星通信装置が応
答データを送信していないことによるものなのか、ある
いは、該当の地球局の衛星通信装置がセンタ局からの状
態監視用データを受信できていないことによるものなの
か、さらには、該当の地球局の衛星通信装置が応答デー
タを送信しているにもかかわらずセンタ局で受信できな
いのか、を判断することができないという課題がある。
【0007】また、障害の中でも個別の地球局の方に原
因があることが多く、特に送信系に問題がある場合は、
該当の地球局とセンタ局間で調査をする必要があり、原
因の切り分けが困難である。通常、受信キャリアをモニ
タする場合は受信回路のみ増設する必要がある。
【0008】このように、送信系の障害が地球局の衛星
通信装置で発生している場合はセンタ局では受信できな
いので、地球局の衛星通信装置の障害状況はわからな
い。さらに、地球局の衛星通信装置では正常に受信し、
それに対する応答を地球局の衛星通信装置からセンタ局
に送信していて、そのデータがセンタ局に到達しない場
合は、地球局の衛星通信装置でも障害があるかわからな
い状態にある。
【0009】なお、衛星通信技術に関して、特開昭62
−82730号公報(「衛星通信制御方式」)には、複
数の子局が親局とは関係なく、独自に一定周期で回線状
態を調べ、異常時に自局の送信を停止し、親局から送出
する制御信号の冗長ビット長を回線状態に応じて変化さ
せ、制御信号を各子局に発信した後に全子局から応答が
あれば、指定時刻に切り替えを行い、応答が全部集まら
ないときには、その時案での制御を継続することが開示
されている。
【0010】また、特開昭60−84029号公報
(「衛星通信地球局における打合せ回線装置」)には、
通話路用変復調器の2個以上を打合わせ回線用にも使用
できるようにすることが開示されている。さらに、特開
昭62−77724号公報(「衛星通信デマンドアサイ
ン装置の回線修復方法」)には、システム異常発生後の
正常運用復帰時にネットワーク・コントロール・プロセ
ッサの管理テーブルまたは地球局の管理テーブルに記憶
されているシステム異常発生直前の通信回線の割り当て
た状態の情報を収集し、それに基づいて地球局との通信
回線を再設定することが開示されている。しかし、これ
らの公報はいずれも、上記課題を解決するための方策に
ついては、何ら言及されていない。
【0011】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、地球局の衛星通信装置内の受信シ
ンセサイザによる簡単な設定変更で自局の送信バースト
をモニタすることにより、地球局の衛星通信装置の送信
系に異常が発生したときに、多くの時間を費やすことな
く異常の検出をすることができ、自局の障害やバースト
の衝突により、自局でバースト信号を正常に受信できな
い場合、再送を行う必要があることの早期検知が可能と
なるとともに、降雨減衰により回線品質が劣化した場合
にも、再送では改善されないときに送信電力の制御を行
うことにより、処置できる送信バースト受信モニタ回路
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の送信バースト受信モニタ回路は、衛星局
と、センタ局と、上記センタ局により制御される地球局
の衛星通信装置とを備え、上記センタ局から送信したC
SC下り回線ヘルスチェックデータを上記衛星局経由で
上記地球局の衛星通信装置で受信する時に、上記地球局
の衛星通信装置は上記衛星局経由による上記CSC下り
回線ヘルスチェックデータの遅延時間のみ受信周波数シ
ンセサイザの周波数をCSC上り回線のダウンリンクの
周波数に設定変更して上記CSC下り回線ヘルスチェッ
クデータに対応する応答バースト信号を上記センタ局に
送信し、上記センタ局から上記衛星局経由で送信される
上記応答バースト信号を上記地球局の衛星通信装置で受
信し、この受信した応答バースト信号が上記送信した自
局の応答バースト信号と一致か、不一致かにより自局の
送信系の成否を判断するように構成したことを特徴とす
る。
【0013】この発明によれば、センタ局から送信した
CSC下り回線ヘルスチェックデータを衛星局を介して
地球局の衛星通信装置で受信するときに、地球局の衛星
通信装置は、衛星局経由によるCSC下り回線ヘルスチ
ェックデータの遅延時間のみ受信周波数シンセサイザの
周波数をCSC上り回線のダウンリンクの周波数に設定
変更して、CSC下り回線ヘルスチェックデータに対応
する応答バースト信号をセンタ局に送信する。センタ局
は、この応答バースト信号を衛星局経由で送信すること
により、地球局の衛星通信装置は自局で送信した応答バ
ースト信号を受信することができ、この受信した応答バ
ースト信号と送信した応答バースト信号との一致の有無
を判別して、一致していれば、地球局の衛星通信装置は
自局の送信系が正常であると判別することができる。
【0014】したがって、この発明では、地球局の衛星
通信装置の送信系に異常が発生したときに、迅速に異常
を検出することができ、自局の障害やバーストの衝突に
より、自局でバースト信号を正常に受信できない場合は
再送を行う必要があることの早期検知が可能となるとと
もに、降雨減衰により回線品質が劣化した場合にも、再
送では改善されないときに送信電力の制御を行うことに
より、処置できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明による送信バース
ト受信回路の実施の形態について図面に基づき説明す
る。まず、この発明の概要から述べる。通常はCSC下
り回線のヘルスチェックデータを受信し、それに対応す
る地球局の衛星通信装置がヘルスチェックなどの応答デ
ータをCSC上り回線に送信する。この際に、受信周波
数を下り回線から上り回線に衛星局の遅延時間だけ変更
することにより、自局の送信した応答データを地球局の
衛星通信装置が受信できるように設定変更する。これに
より、衛星局の遅延時間後に、地球局の衛星通信装置の
送信系が正常な場合には自局の送信した応答データが受
信される。
【0016】従来では、異常な場合には自局の送信した
データは受信されない。センタ局からの応答があるシー
ケンスの場合は正常時応答が直後に受信されるが、異常
時は応答が受信できないだけであるから、何が異常かわ
からない状態である。これに対して、この発明では、自
局のバースト信号を受信できるかできないかがわかれ
ば、自局側に問題があるかないかがわかる。
【0017】このような特徴を有するこの発明による第
1実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。図
1はDAMAシステムを用いた地球局の衛星通信方式に
適用するこの発明による送信バースト受信モニタ回路の
第1実施の形態の基本的構成を示すブロック図である。
図1に示すこの第1実施の形態では、複数の地球局の衛
星通信装置100a〜100nと、センタ局200と、
衛星局300とから構成されている。
【0018】図2は、図1に示した地球局の衛星通信装
置100aの内部構成を示すブロック図である。なお、
図2においては、図1に示した地球局の衛星通信装置1
00a〜100nのうち100aの構成を代表して示し
ているが、他の地球局の衛星通信装置100b〜100
nの構成についても同様である。
【0019】この図2において、地球局の衛星通信装置
100a内には、センタ局200からのCSC下り回線
のヘルスチェックデータを受信する受信回路110a
と、CSC下り回線に受信周波数を設定する受信周波数
シンセサイザ120aと、CSC上り回線に応答バース
ト信号に送信周波数を設定する送信周波数シンセサイザ
130aと、CSC上り回線に応答データを送信する送
信回路140aと、送受信シンセサイザの周波数設定を
制御するCPU150aと、送信応答データと自局折り
返しにより受信されたデータを比較する比較回路160
aとが設けられている。
【0020】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態の動作について説明する。まず、図2におい
て、地球局の衛星通信装置100aでは、CPU150
aがセンタ局200から送信されてきたCSC下り回線
を受信するために受信周波数シンセサイザ120aにC
SC下り回線のダウンリンクの周波数を設定し、センタ
局200に対して応答データを送信するために送信周波
数シンセサイザ130aにCSC上り回線のアップリン
クの周波数を設定する。
【0021】地球局の衛星通信装置100aは、センタ
局200から送信されてきたCSC下り回線のデータを
衛星局300経由で地球局の衛星通信装置100a内の
受信回路110aにて受信する。そのCSCデータから
自局のヘルスチェックデータを受信した場合にのみ送信
タイミングを調整して送信回路140aからセンタ局2
00に対して応答データを送信する。地球局の衛星通信
装置100aが正常ならば、地球局の衛星通信装置10
0aの送信データはセンタ局200で受信される。
【0022】しかし、この送信データがセンタ局200
に到達しない場合には、センタ局200では、地球局の
衛星通信装置100aがヘルスチェックデータの応答を
返送してこないので、センタ局200は地球局の衛星通
信装置100aで障害が発生していることがわかる。地
球局の衛星通信装置100aはヘルスチェックデータを
正常に受信し、その応答の送信データを送信している場
合は、センタ局200では自局、すなわち、地球局の衛
星通信装置100aに異常があるかわからない。
【0023】また、立上げ時には、地球局の衛星通信装
置100aが正常に立ち上がったことをセンタ局200
に知らせるために、初期化の送信データを送信すると、
この送信データに対して、応答データをセンタ局200
はCSC下り回線にのせて返送する。地球局の衛星通信
装置100aはこの応答データを受信する。地球局の衛
星通信装置100aが通話終了時にも、地球局の衛星通
信装置100aが通話が終了したことをセンタ局200
に知らせるために、通話終了の復旧信号の送信データを
センタ局200に送信する。
【0024】しかしながら、地球局の衛星通信装置10
0aが応答バースト信号を送信する際に、CPU150
aは衛星局300による遅延時間のみ受信周波数シンセ
サイザ120aの周波数をCSC上り回線のダウンリン
クの周波数に設定変更することにより、受信回路110
aで自局(すなわち、地球局の衛星通信装置100a)
の送信した応答バースト信号を受信できるようにする。
受信した応答バースト信号のデータを比較回路160a
に入力し、この受信されたデータが自局が送信した応答
バースト信号のデータと一致するか、否かを比較する。
【0025】データが一致している場合は、比較回路1
60aはCPUに一致信号を渡すことにより、正常に受
信できることで地球局の衛星通信装置100aの送信系
が正常であることがわかる。また、比較回路160aに
よる比較の結果、データが一致しない場合は比較回路1
60aからCPU150aに一致信号が出力されないの
で、地球局の衛星通信装置100aの送信系が異常であ
ることがわかる。地球局の衛星通信装置100aの受信
回路110aが自局のバースト信号を受信した後、受信
周波数シンセサイザ120aは元の周波数、すなわち、
CSC下り回線のダウンリンクの周波数に戻す。
【0026】このようにして、地球局の衛星通信装置1
00aの送信回路140aから応答バースト信号を送信
した後に、自局、すなわち、地球局の衛星通信装置10
0aの受信回路110aで受信することにより、正常に
応答バースト信号が送信されたかどうかが確認すること
ができるので、自局の送信系に障害があるかどうかを容
易に調べることができる 。したがって、常時モニタ回
路として用いれば、自局の障害やバースト信号の衝突に
より自局でバーストを正常に受信できない場合は、セン
タ局200にも到達していない可能性があるので、再送
を行なう必要があることがより早く知ることができ、速
やかに再送することができる。
【0027】降雨減衰により回線品質が劣化した場合に
は、地球局の衛星通信装置100aから応答バースト信
号を何度再送しても、センタ局200に到達しない可能
性があり、回線品質の劣化が改善されないときに、地球
局の衛星通信装置100aの送信回路140aにて送信
電力の制御を行なうことにより処置ができる。また、障
害は地球局の衛星通信装置の原因である事が多く、特に
送信系に問題がある場合は、該当の地球局の衛星通信装
置とセンタ局間で調査をする必要があり、センタ局側は
多く地球局からの応答を受信しているので、該当の地球
局の衛星通信装置のみ調査することは困難である。
【0028】しかし、この発明により該当の地球局の衛
星通信装置のみで調査をすることが可能となり、簡単に
判別を行なうことができる。たとえば、自局である地球
局の衛星通信装置100aでモニタはできるが、センタ
局200に到達しない場合にはセンタ局200側の降雨
減衰により受信できないなどのセンタ局200側の問題
であることが判別でき、自局の衛星通信装置の障害でな
いことを知ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の送信バ
ースト受信モニタ回路によれば、地球局の衛星通信装置
の回路構成を変更することなく、CPUによる受信シン
セサイザの周波数変更により自局の送信バースト信号の
モニタを行なうことができる。また、自局の応答送信バ
ースト信号の送信時のみモニタすればよいので、多くの
時間を費やすことなく地球局の衛星通信装置の送信系を
監視することができるので、異常を検出し易くなり、応
答送信バースト信号を送信した後に自局で正常に送信さ
れたかどうかが確認することができるので、自局の送信
系に障害があるかどうかを容易に調べることができる。
【0030】したがって、自局の障害やバーストの衝突
により、自局でバーストを正常に受信できない場合は再
送を行なう必要があることがより早く知ることができ、
速やかに再送することができる。また、降雨減衰により
回線品質が劣化した場合にも、再送では改善されないと
きに、送信電力の制御を行なうことにより処置ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による送信バースト受信モニタ回路の
第1実施の形態をDAMAシステムを用いた地球局の衛
星通信方式に適用した場合の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の地球局の衛星通信装置の内部構成を示す
ブロック図である。
【図3】従来のDAMAシステムを用いた地球局の衛星
通信方式の基本構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100a〜100n……地球局の衛星通信装置、110
a……受信回路、120a……受信シンセサイザ、13
0a……送信シンセサイザ、140a……送信回路、1
50a……CPU、160a……比較回路、200……
センタ局、300……衛星局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/14 - 7/22

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星局と、 センタ局と、上記センタ局により制御される地球局の衛星通信装置と
    を備え、 上記センタ局から送信したCSC下り回線ヘルスチェッ
    クデータを上記衛星局経由で上記地球局の衛星通信装置
    受信する時に、上記地球局の衛星通信装置は上記衛星
    局経由による上記CSC下り回線ヘルスチェックデータ
    の遅延時間のみ受信周波数シンセサイザの周波数をCS
    C上り回線のダウンリンクの周波数に設定変更して上記
    CSC下り回線ヘルスチェックデータに対応する応答バ
    ースト信号を上記センタ局に送信し、上記センタ局から
    上記衛星局経由で送信される上記応答バースト信号を
    記地球局の衛星通信装置で受信し、この受信した応答バ
    ースト信号が上記送信した自局の応答バースト信号と一
    、不一致により自局の送信系の成否を判断する
    うに構成した、 ことを特徴とする送信バースト受信モニタ回路。
  2. 【請求項2】 上記地球局の衛星通信装置は、立ち上げ
    時に自己が正常に立ち上がったことを上記センタ局に知
    らせるための初期化データを送信すると、この初期化デ
    ータに対して上記センタ局からCSC下り回線にのせて
    返信される応答データを受信することを特徴とする請求
    項1記載の送信バースト受信モニタ回路。
  3. 【請求項3】 上記地球局の衛星通信装置は、通話終了
    時に自己の通話が終了したことを上記センタ局に知らせ
    るための通話終了の復旧信号の送信データを送信する
    と、この送信データに対して上記センタ局からCSC下
    り回線にのせて返信される応答データを受信することを
    特徴とする請求項1記載の送信バースト受信モニタ回
    路。
  4. 【請求項4】 上記地球局の衛星通信装置は、複数個存
    在することを特徴とする請求項1、2または3記載の送
    信バースト受信モニタ回路。
  5. 【請求項5】 上記地球局の衛星通信装置は、上記セン
    タ局からのCSC下り回線のデータを受信する受信回路
    と、CSC下り回線に受信周波数を設定する受信周波数
    シンセサイザと、CSC上り回線に応答バースト信号に
    送信周波数を設定する送信周波数シンセサイザと、CS
    C上り回線に応答バースト信号を送信する送信回路と、
    上記送信回路から送信される応答バースト信号と上記受
    信回路で受信された自局の折り返しにより受信された信
    号との一致の有無を比較する比較回路と、上記送信周波
    数シンセサイザと上記受信周波数シンセサイザの周波数
    設定制御を行うとともに、上記応答バースト信号の送信
    時に上記衛星局の遅延時間のみ上記受信周波数シンセサ
    イザの周波数をCSC上り回線のダウンリンクの周波数
    に設定変更し、かつ上記比較回路による上記一致の比較
    結果の入力時には自局の地球局の衛星通信装置が正常で
    あると判断し、不一致時に自局の地球局の衛星通信装置
    の送信系異常であると判断するCPUとを備えること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の送信バ
    ースト受信モニタ回路。
  6. 【請求項6】 上記受信周波数シンセサイザは、上記自
    局の地球局の衛星通信装置から送信された上記応答バー
    スト信号を上記受信回路で受信した後、元のCSC下り
    回線のダウンリンク周波数に上記CPUの制御により戻
    ることを特徴とする請求項5記載の送信バースト受信モ
    ニタ回路。
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