JPH1186491A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH1186491A
JPH1186491A JP26826197A JP26826197A JPH1186491A JP H1186491 A JPH1186491 A JP H1186491A JP 26826197 A JP26826197 A JP 26826197A JP 26826197 A JP26826197 A JP 26826197A JP H1186491 A JPH1186491 A JP H1186491A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3体構造のディスクカートリッジにおいて、
センターフレームに断面凹状部分を設けることなく、成
形性を維持しつつ上プレートにゲートを設ける。 【解決手段】 上プレート30と下プレート10とをセ
ンターフレーム20を挟んで連結し、内部にディスク状
媒体40を収納し、上プレート30及び下プレート10
に記録再生ヘッドの挿入用の開口部31及び11を設け
るとともに開口部31及び11を開閉する摺動自在なシ
ャッター51及びシャッター51が摺動する薄肉のシャ
ッター摺動部32を備えたディスクカートリッジ1にお
いて、上プレート30は、透明体であり、上プレート3
0のゲート33を、上プレート30の外面側であってシ
ャッター摺動部32以外の領域に設け、上プレート30
の内面側であってゲート33に対応する位置の周囲部に
薄肉部34を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等のデ
ィスク状媒体を収納したMD等のディスクカートリッジ
に関し、特に、上プレートと下プレートとをセンターフ
レームを挟んで連結したディスクカートリッジに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のディスクカートリッジの
第1例(特開平6−180964号公報)を分解して示
す斜視図である。この例のディスクカートリッジ100
は、ディスク状媒体40を内部に収納し、下プレート1
10と上プレート130とを重ね合わせ、下プレート1
10と上プレート130とを連結した2体構造のもので
ある。
【0003】ディスクカートリッジ100の下プレート
110及び上プレート130には、それぞれ、ディスク
状媒体40を露出させる開口部111及び131が形成
され、さらにこの開口部111及び131を開閉可能と
する断面コ字状のシャッター51が取り付けられてい
る。そして、上プレート130の開口部131を含むシ
ャッター摺動部132では、肉厚が薄く形成され、シャ
ッター51が取り付けられたときにシャッター51と上
プレート130との上面の高さが略一致するように形成
されている(図示しないが、下プレート110について
も同様である)。
【0004】また、上プレート130のゲート133
は、シャッター摺動部132内に設けられている。ここ
で、ゲート133の切断不良によってバリ等が発生する
と、シャッター51の摺動性が悪化したり、削り粉の発
生によりドロップアウトの原因になることが考えられ
る。したがって、ゲート133の高さを一段低く(断面
凹状に)形成している。これと同時に、成形時の樹脂の
流動性を考慮して、ゲート133の位置における上プレ
ート130の内面側に突状の湯溜まり(図示せず)を形
成している。
【0005】ところで、室外での使用に十分耐えうる剛
性の高いディスクカートリッジの要請がある。ここで、
ディスクカートリッジ100の上プレート110や下プ
レート130の肉厚を厚くすれば剛性を高めることがで
きるが、ひけが発生して外観を損なうという欠点があ
る。そこで、図5に示すような3体構造とすることによ
り、剛性を高めたものが知られている。
【0006】図5は、従来のディスクカートリッジの第
2例(特開昭64−78478号公報)を分解して示す
斜視図である。このディスクカートリッジ200は、上
プレート230と下プレート210とをセンターフレー
ム220を挟んで重ね合わせて3体構造とすることによ
り、剛性を高めたものである。そして、ディスクカート
リッジの用途に応じて、高剛性や重量感が求められるも
のは3体構造とし、それ以外のものは2体構造としてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のディス
クカートリッジ200において、ディスクカートリッジ
100と同様に、上プレート230にゲートを設けよう
とすると、上プレート230のゲート位置に対応する内
面側に突状の湯溜まりを設ける必要があるので、この湯
溜まりとの干渉防止のために、センターフレーム220
側に断面凹状の部分を設けなければならない。
【0008】しかし、このようにした場合には、上プレ
ート230が透明体又は半透明体であるときに、センタ
ーフレーム220の前記断面凹状の部分が見えてしま
い、外観を損ない、さらには商品価値が低下するという
問題がある。
【0009】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、3体構造のディスクカートリッジにおいて、セン
ターフレームに断面凹状の部分を設けることなく、成形
性を維持しつつ上プレートにゲートを設けることであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、上プレートと下プレートとをセ
ンターフレームを挟んで連結し、内部にディスク状媒体
を収納し、前記上プレート及び前記下プレートに記録再
生ヘッドの挿入用の開口部を設けるとともに前記開口部
を開閉する摺動自在なシャッター及び前記シャッターが
摺動する薄肉のシャッター摺動部を備えたディスクカー
トリッジにおいて、前記上プレートは、透明体又は半透
明体であり、前記上プレートのゲートを、前記上プレー
トの外面側であって前記シャッター摺動部以外の領域に
設け、前記上プレートの内面側であって前記ゲートに対
応する位置の周囲部に薄肉部を設けたことを特徴とす
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載のディ
スクカートリッジにおいて、前記シャッターを閉状態に
維持するシャッターロックを、前記センターフレームに
設けたシャッターロック収納部に配置し、前記上プレー
トのゲートを、前記シャッターロック収納部の上方に位
置するようにしたことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項2に記載のディ
スクカートリッジにおいて、前記上プレートの前記薄肉
部と前記センターフレームの前記シャッターロック収納
部との領域の外形を一致させたことを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1に記載のディ
スクカートリッジにおいて、誤消去防止プラグを、前記
下プレートの端縁部に設けたプラグ取付部に配置すると
ともに、前記センターフレームに、前記プラグ取付部を
囲む切り欠き形状を有する切り欠き部を形成し、前記上
プレートのゲートを、前記プラグ取付部の上方に位置す
るようにしたことを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項4に記載のディ
スクカートリッジにおいて、前記上プレートの前記薄肉
部と前記下プレートの前記プラグ取付部との領域の外形
を一致させたことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明においては、上プレートのゲー
トは、上プレートの外面側であってシャッターの摺動部
以外の領域に設けられる。これにより、上プレートの内
面側のゲート位置に対応する部分には、湯溜まりを設け
る必要がなくなるので、センターフレームにおける上プ
レートのゲート位置と対向する部分を、断面凹状に形成
する必要がなく、センターフレームの外観を良好にする
ことができる。また、上プレートの内面側であってゲー
トに対応する位置の周囲部には、薄肉部が設けられる。
これにより、上プレートの成形バランスが良好となり、
上プレートの寸法精度を高めることができる。
【0016】さらに、請求項2又は請求項4の発明にお
いては、上プレートのゲートは、それぞれ、シャッター
ロック収納部又はプラグ取付部の上方に配置される。さ
らにまた、請求項3又は請求項5の発明においては、上
プレートの薄肉部とセンターフレームのシャッターロッ
ク収納部との領域の外形、又は上プレートの薄肉部と下
プレートのプラグ取付部との領域の外形が一致する。し
たがって、上プレートのゲートを目立たなくすることが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
ディスクカートリッジの一実施形態を分解して示す斜視
図であり、MDを例としたものである。ディスクカート
リッジ1は、前述した3体構造のものであり、上プレー
ト30と下プレート10とをセンターフレーム20を挟
んで連結し、内部にディスク状媒体(光ディスク)40
を収納したものである。また、本実施形態では、上プレ
ート30及び下プレート10は、透明体又は半透明体で
あり、内部のセンターフレーム20及びディスク状媒体
40が外部から見えるように形成されている。
【0018】下プレート10及び上プレート30のそれ
ぞれの所定の1辺近傍には、従来例と同様に、ディスク
状媒体40の一部を露出させるための開口部11及び3
1が形成されている。そして、従来例と同様のシャッタ
ー51が上プレート30と下プレート10とを挟んで開
口部11及び31を開閉自在に摺動するように取り付け
られる。また、下プレート10の略中央部には、ディス
ク状媒体40に取り付けられるハブ41を露出させるた
めの開口部12が形成されている。
【0019】ディスクカートリッジ1において、ディス
ク状媒体40に記録した内容の誤消去を防止するための
誤消去防止プラグ53その他の部材を取り付けた下プレ
ート10上に、センターフレーム20及びディスク状媒
体40が搭載され、このセンターフレーム20上にシャ
ッター51の閉状態を維持するためのシャッターロック
52が取り付けられ、さらにこの上部に上プレート30
が搭載される。そして、下プレート10側からねじ54
を挿入して、センターフレーム20を挟んで下プレート
10と上プレート30とをねじ止めする。なお、下プレ
ート10と上プレート30との連結は、ねじ54を用い
ずに溶着しても良い。
【0020】次に、下プレート10、センターフレーム
20及び上プレート30について、より詳細に説明す
る。図1において、下プレート10の四隅近傍には、ね
じ貫通穴を有してセンターフレーム20側(図1中、上
側)に突出したねじ止め用ボス13が設けられている。
また、下プレート10の一角部近傍には、シャッターロ
ック52を支持するための支持ボス16が設けられてい
る。さらにまた、下プレート10の他の一角部近傍に
は、誤消去防止プラグ53を取り付けるためのプラグ取
付部15が形成されている。
【0021】図2は、センターフレーム20を詳細に示
す平面図であり、上プレート30との対向面側を上とし
た図である。センターフレーム20の材料としては、耐
熱性を有し、剛性を高めるために、例えばABS(アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合)樹脂、P
C(ポリカーボネート)樹脂又はPA(ポリアミド)樹
脂に種々の添加剤を混合したものが用いられる。前記添
加剤としては、例えばタングステン、硫酸バリウム、
鉄、燐鉄、フェライト、銅、亜鉛、鉛等があげられる。
この添加剤の添加量は、5〜50wt%であることが好
ましい。さらに、外観の向上のためにセンターフレーム
20に塗装処理を施しても良い。
【0022】センターフレーム20は、ディスク状媒体
40を囲む略円形状の穴22を有して、略枠状に形成さ
れている。したがって、C字状等、不連続となっている
部分がないので、剛性を高くすることができる。センタ
ーフレーム20の上面側の四隅近傍には、上プレート3
0が搭載されたときに上プレート30側のボス35(図
3参照)と嵌合する断面凹状の係合部25が形成されて
いる。この係合部25は、裏面側にも同様に設けられて
おり、裏面側の係合部25は、下プレート10のねじ止
め用ボス13と嵌合するものである。
【0023】さらにまた、センターフレーム20の上面
側の一角部近傍には、シャッターロック52を配置する
ための薄肉(断面凹状)のシャッターロック収納部21
が形成されている。さらに、シャッターロック収納部2
1の一部には、貫通穴26が形成されており、下プレー
ト10上にセンターフレーム20が搭載されると、下プ
レート10の支持ボス16が貫通穴26を通ってセンタ
ーフレーム20上に突出する構造となっている。
【0024】また、センターフレーム20のシャッター
ロック収納部21と対角位置にある一角部近傍の端縁部
には、センターフレーム20の一部を略凹状に切り欠い
た切り欠き部27が形成されている。この切り欠き部2
7は、センターフレーム20が下プレート10上に搭載
されたときに下プレート10のプラグ取付部15と干渉
しないようにするために、プラグ取付部15を囲むよう
に切り欠いたものである。この切り欠き部27は、セン
ターフレーム20の隅部を残してその近傍に設けている
ので、たとえ切り欠き部27を設けてもセンターフレー
ム20の外観を損なうことがない。
【0025】下プレート10上にセンターフレーム20
が搭載されると、下プレート10のねじ止め用ボス13
がセンターフレーム20の係合部25と嵌合するととも
に、下プレート10の支持ボス16がセンターフレーム
20の貫通穴26を通ってセンターフレーム20上に突
出する。そして、シャッターロック52がこの支持ボス
16に支持されるとともにセンターフレーム20のシャ
ッターロック収納部21に配置される。また、下プレー
ト10のプラグ取付部15は、センターフレーム20の
切り欠き部27の切り欠き内に配置される。
【0026】図3は、上プレート30を詳細に示す図で
あり、(a)は、外面側を上とした平面図であり、
(b)は、内面側を上とした平面図であり、(c)は、
(b)のA−A断面を示す断面図である。上プレート3
0は、PC等の合成樹脂により略板状に形成されている
(下プレート10も同様である)。さらに、上プレート
30の外形寸法は、センターフレーム20及び下プレー
ト10の各外形寸法と略同一である。
【0027】上プレート30には、上述したようにディ
スク状媒体40の一部を露出させる開口部31が形成さ
れている。また、内面側の四隅近傍には、上述したセン
ターフレーム20の係合部25に嵌合するボス35が設
けられている。なお、内面側の円形状のリブ36は、デ
ィスク状媒体40のハブ41の動きを規制するためのも
のである。
【0028】上プレート30のシャッター摺動部32
は、開口部31を含む範囲に形成され、その肉厚が薄く
形成されている。これにより、シャッター51が取り付
けられたときに、上プレート30とシャッター51との
上面の高さが略一致するように形成されている。なお、
図示しないが、以上の構成は下プレート10についても
同様である。また、上プレート30のゲート33は、シ
ャッター摺動部32以外の領域に設けられている。これ
により、肉厚の薄い部分にゲート33を設けていないの
で、ゲート33の位置における上プレート30の内面側
に、突状の湯溜まりを設ける必要がなくなる。よって、
センターフレーム20に、上プレート30の湯溜まりと
の干渉防止のための断面凹状の部分を設ける必要がな
い。以上により、上プレート30を透明体又は半透明体
にしたときに、センターフレーム20の外観を損なうこ
とがない。
【0029】また、上プレート30の内面側におけるゲ
ート33に対応する位置の周囲部には、他の部分より肉
厚を薄く形成した薄肉部34が形成されている。このよ
うな薄肉部34を形成するのは、以下の理由による。ゲ
ート33を図3に示す位置に設けた場合には、上プレー
ト30のゲート側の長さL1がその反対側の長さL2よ
りも長くなってしまう。これは、長さL1側では一定の
肉厚を有しているのに対し、長さL2側では薄肉のシャ
ッター摺動部32があるために成形時の樹脂の流動性が
劣るためである。そこで、ゲート33の周囲部を薄肉と
して、樹脂の流動のバランスをとるようにしている。な
お、薄肉部34の厚みは、シャッター摺動部32の厚み
と略同一である。
【0030】薄肉部34の領域の外形は、任意に設定す
ることができる。ただし、薄肉部34を、センターフレ
ーム20のシャッターロック収納部21の上方に位置す
るようにすれば、薄肉部34を目立たなくすることがで
き、外観上好ましい。特に本実施形態では、薄肉部34
の領域の外形と、センターフレーム20のシャッターロ
ック収納部21の領域の外形とを一致させているが、こ
のようにすれば、薄肉部34をより目立たなくすること
ができる。
【0031】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、以下のような種々の変形が可能である。 (1)本実施形態では、ディスク状媒体40として光デ
ィスクを用いたMDを例に挙げたが、これ以外の磁気デ
ィスクを用いたものであっても同様に本発明を適用する
ことができる。
【0032】(2)本実施形態では、上プレート30の
薄肉部34とセンターフレーム20のシャッターロック
収納部21との領域の外形を一致させているが、これに
限らず、薄肉部34を、下プレート10のプラグ取付部
15(又はセンターフレーム20の切り欠き部27)の
上方に位置するようにしても良い。さらには、上プレー
ト30の薄肉部34と下プレート10のプラグ取付部1
5(又はセンターフレーム20の切り欠き部27)との
領域の外形を一致させても、本実施形態と同様に、薄肉
部34を目立たなくすることができる。 (3)本実施形態では、上プレート30及び下プレート
10の双方を透明体又は半透明体にしたが、本発明の場
合には、少なくとも上プレート30のみが透明体であれ
ば良い。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、センターフレ
ームに断面凹状の部分を設ける必要なく上プレートにゲ
ートを設けることができるので、ディスクカートリッジ
の外観を良好にするとともに、上プレートの成形時の樹
脂の流動性を向上させて、上プレートの寸法精度を高め
ることができる。請求項2から請求項5までの発明によ
れば、上プレートのゲートを目立たなくして、ディスク
カートリッジの外観をより良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクカートリッジの一実施形態を
分解して示す斜視図である。
【図2】センターフレームを詳細に示す平面図であり、
上プレートとの対向面側を上とした図である。
【図3】上プレートを詳細に示す図であり、(a)は、
外面側を上とした平面図であり、(b)は、内面側を上
とした平面図であり、(c)は、(b)のA−A断面を
示す断面図である。
【図4】従来のディスクカートリッジの第1例(2体構
造のもの)を分解して示す斜視図である。
【図5】従来のディスクカートリッジの第2例(3体構
造のもの)を分解して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ 10 下プレート 11 開口部 12 開口部 13 ねじ止め用ボス 15 プラグ取付部 16 支持ボス 20 センターフレーム 21 シャッターロック収納部 26 貫通穴 27 切り欠き部 30 上プレート 31 開口部 32 シャッター摺動部 33 ゲート 34 薄肉部 40 ディスク状媒体 51 シャッター 52 シャッターロック 53 誤消去防止プラグ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上プレートと下プレートとをセンターフ
    レームを挟んで連結し、内部にディスク状媒体を収納
    し、前記上プレート及び前記下プレートに記録再生ヘッ
    ドの挿入用の開口部を設けるとともに前記開口部を開閉
    する摺動自在なシャッター及び前記シャッターが摺動す
    る薄肉のシャッター摺動部を備えたディスクカートリッ
    ジにおいて、 前記上プレートは、透明体又は半透明体であり、 前記上プレートのゲートを、前記上プレートの外面側で
    あって前記シャッター摺動部以外の領域に設け、 前記上プレートの内面側であって前記ゲートに対応する
    位置の周囲部に薄肉部を設けたことを特徴とするディス
    クカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスクカートリッジ
    において、 前記シャッターを閉状態に維持するシャッターロック
    を、前記センターフレームに設けたシャッターロック収
    納部に配置し、前記上プレートのゲートを、前記シャッ
    ターロック収納部の上方に位置するようにしたことを特
    徴とするディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のディスクカートリッジ
    において、 前記上プレートの前記薄肉部と前記センターフレームの
    前記シャッターロック収納部との領域の外形を一致させ
    たことを特徴とするディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のディスクカートリッジ
    において、 誤消去防止プラグを、前記下プレートの端縁部に設けた
    プラグ取付部に配置するとともに、前記センターフレー
    ムに、前記プラグ取付部を囲む切り欠き形状を有する切
    り欠き部を形成し、 前記上プレートのゲートを、前記プラグ取付部の上方に
    位置するようにしたことを特徴とするディスクカートリ
    ッジ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のディスクカートリッジ
    において、 前記上プレートの前記薄肉部と前記下プレートの前記プ
    ラグ取付部との領域の外形を一致させたことを特徴とす
    るディスクカートリッジ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003042029A1 (es) * 2001-11-16 2003-05-22 Consejo Superior De Investigaciones Científicas Robot submarino y su método de control

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