JPH1180388A - 鋼板ラミネート用ポリエステルフィルム - Google Patents

鋼板ラミネート用ポリエステルフィルム

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JPH1180388A
JPH1180388A JP25408397A JP25408397A JPH1180388A JP H1180388 A JPH1180388 A JP H1180388A JP 25408397 A JP25408397 A JP 25408397A JP 25408397 A JP25408397 A JP 25408397A JP H1180388 A JPH1180388 A JP H1180388A
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JP
Japan
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film
steel sheet
polyester film
measured
lamination
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JP25408397A
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English (en)
Inventor
Jun Yoshida
純 吉田
Seisuke Tanaka
清介 田中
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家電製品の外板や一般建材などの鋼板にラミ
ネートするのに好適なポリエステルフィルムを提供す
る。 【解決手段】 DSCで測定したガラス転移温度が75
℃以上、DSCで測定した昇温時の結晶化に伴う発熱ピ
ーク温度が150℃以上180℃以下、密度法によるフ
ィルムの結晶度が20%以下、破断伸度が150%以上
300%以下、および360nm以下の波長領域におけ
る紫外線の透過率が10%以下であるポリエステルフィ
ルムを鋼板ラミネート用フィルムとして使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板ラミネート用
ポリエステルフィルムに関し、より詳しくは家電製品の
外側鋼板や一般建材の鋼板にラミネートするのに使用さ
れるポリエステルフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】鋼板
にフィルムをラミネートすることにより鋼板表面の耐擦
過性を高め、外観を保護することは従来より一般に広く
行われており、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ
スチレン等のフィルムが用いられている。ところが、近
年、環境問題がクローズアップされるに伴い、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン等の使用が回避される傾向が高ま
ると同時に、フィルム自体の外観向上による差別化、使
用環境が拡大されるに伴う物性向上への要請が高まりつ
つある状況にある。かかる状況において、機械物性、耐
薬品性および外観に優れるポリエステルフィルムが着目
されるようになり、ポリエステルラミネート鋼板とし
て、飲料缶や家電、建材等に使用されるケースが増えつ
つある。
【0003】ところで、特開平8−40437号公報、
特開平8−156206号公報および特開平8−198
272号公報等には、金属板ラミネート用ポリエステル
フィルムとしてポリエチレンテレフタレートもしくはイ
ソフタル酸変性コポリエステルからなるフィルムの使用
が開示されているが、ラミネート後の加工工程におい
て、ポリエステルフィルムの白化や割れを生じやすく、
また、高温の使用環境においても変形や剥離が起りやす
いという欠点があった。
【0004】また、建材などの様に屋外で使用される場
合には、紫外線によって鋼板の塗装が変色するなどの欠
点を防ぐために、フィルムに多量の紫外線吸収剤等を含
有させる方法も行われており、この対策により紫外線の
透過をある程度阻止することが可能であるが、逆に、フ
ィルム自体の物性が損なわれ、変色、失透、機械物性の
低下などのデメリットが生じる結果となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
如くの状況に鑑み鋭意検討した結果、特定された物性を
有するポリエステルフィルムを、鋼板ラミネート用フィ
ルムとして使用することにより、上記の課題が解決でき
ることを見い出し本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、DSCで測定したガ
ラス転移温度が75℃以上であり、DSCで測定した昇
温時の結晶化に伴う発熱ピーク温度が150℃以上18
0℃以下であるポリエステル樹脂からなるフィルムであ
って、密度法によるフィルムの結晶化度が20%以下、
破断伸度が150%以上300%以下、かつ360nm
以下の波長領域における紫外線の透過率が10%以下で
あることを特徴とする鋼板ラミネート用ポリエステルフ
ィルムにある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の鋼板ラミネート用ポリエ
ステルフィルムに使用するポリエステル樹脂は、芳香族
ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体を主成分
とするジカルボン酸成分と、グリコール成分とから構成
される。
【0008】本発明で用いられる芳香族ジカルボン酸ま
たはそのエステル形成性誘導体は、テレフタル酸、イソ
フタル酸、1,4−もしくは2,6−ナフタレンジカル
ボン酸、イソフタル酸ナトリウム、ジカルボキシジフェ
ノール、ジカルボキシベンゾフェノン、ビス−(4−カ
ルボキシフェニール)エタンおよびそれらのエステル形
成性誘導体等である。エステル形成性誘導体としては、
例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、1,4−もしく
は2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルキルエステ
ル、ジアリールエステル等が挙げられる。これら芳香族
ジカルボン酸あるいはそのエステル形成性誘導体は、1
種でまたは2種以上を併用して用いられるが、得られる
ポリエステル樹脂の耐熱性をさらに高めるためには2,
6−ナフタレンジカルボン酸またはそれのジアルキルエ
ステルを全酸成分に対して5モル%以上を使用すること
が好ましい。さらに好ましくは5〜30モル%の範囲で
ある。
【0009】また、本発明においては、グルタル酸、ア
ジピン酸、セバシン酸、シュウ酸、コハク酸等の脂肪族
ジカルボン酸あるいはそのエステル形成性誘導体を、ポ
リエステル樹脂の全ジカルボン酸成分中に10モル%未
満の範囲で含有させてもよい。
【0010】本発明において使用されるグリコールとし
ては、エチレングリコール、1,3−プロパンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、ペンタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、
ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、2−メチルプロパンジオール、ビ
スフェノールAのエチレンオキシド付加物等が挙げられ
るが、ポリエステル樹脂のグリコール成分として使用し
得るものであれば特に限定されない。これらは1種でま
たは2種以上を併用して用いられる。
【0011】また、必要に応じてトリメリット酸、トリ
メシン酸、トリメチロールプロパン等の多官能性の第三
成分を併用してもよい。
【0012】本発明で使用されるポリエステル樹脂は、
上記の成分を用い、公知の直接重合法やエステル交換法
等により製造することができ、その重合度は特に制限さ
れないが、フィルム原反の成形性から、固有粘度(フェ
ノール/テトラクロロエタン等重量混合溶液中で25℃
にて測定)が0.4〜1.3dl/g程度のものが好ま
しい。
【0013】本発明において使用されるポリエステル樹
脂においては、DSC(示差走査熱量測定法)で測定し
たガラス転移温度(以下、Tgと略記する。)が75℃
以上であり、また、DSC測定で昇温測定した場合に結
晶化の増加とともに出現する発熱のピーク値が150℃
以上180℃以下であることが重要である。
【0014】これは、Tgが75℃未満では耐熱性が低
いために屋外での使用において形態安定性が充分でな
く、また、DSC測定で現れる結晶化ピーク温度が15
0℃未満では、加工工程での熱および変形による履歴が
加わった際に結晶化に起因する白化を生じ、また、18
0℃を超えると、結晶化乾燥ができなくなるために実質
的に製膜が困難となるためである。
【0015】本発明のポリエステルフィルムの製法は、
特に限定されないが、例えば、溶融縮合法等により、上
記のポリエステル樹脂を製造し、二軸に配向させること
により得ることができる。その製造法としては、公知の
製造法、例えば、樹脂を270〜300℃で溶融押出し
た後、40〜80℃で冷却固化して得られた実質的に無
配向であるシートを、80〜120℃で縦横に同時二
軸、または縦方向に延伸した後、テンター内にて一段ま
たは多段に横方向に延伸する、いわゆる逐次延伸を利用
する方法等を利用して得ることができる。
【0016】本発明のポリエステルフィルムの厚さは、
特に限定されるものではないが6〜380μmの範囲の
ものである。
【0017】本発明のポリエステルフィルムには、必要
に応じて通常使用される酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔
料等の必要量を添加することができる。
【0018】以上の構成からなる本発明の鋼板ラミネー
ト用ポリエステルフィルムは、密度法によるフィルムの
結晶化度が20%以下、破断伸度が150%以上300
%以下、かつ360nm以下の波長領域における紫外線
の透過率が10%以下であることが重要である。
【0019】これは、 (1)密度法により結晶化度が20%を超える場合に
は、加工工程での熱処理時間が長い場合や延伸変形の倍
率が高い場合などは結晶化による白化が生じる。 (2)破断伸度が150%未満の場合は、絞り・曲げ等
の実質的に延伸の加わる加工工程において、加工性が低
下し、フィルムのヒビ、割れ、破断または鋼板からの剥
離が生じ、一方、破断伸度が300%を超える場合には
フィルム中の分子鎖が配向結晶化していないために加工
工程にて実質的に付加される延伸倍率が自然延伸比以下
となって外観を損なう他、鋼板からの浮き上がりによる
剥離や実用上で受ける外力により変形するようになる。 (3)また、360nm以下領域での紫外線の透過率が
10%を超えると、建材などを屋外で使用する場合、紫
外線がラミネートしたフィルムを透過し、鋼板に塗装さ
れた塗料を変色させる。等の理由によるためである。
【0020】以下、実施例および比較例により、本発明
を具体的に説明する。実施例および比較例における物性
の評価は次の方法で行った。
【0021】(1)Tgおよび結晶化発熱ピーク温度
(Tc+) JIS K7121に準じて測定した。
【0022】(2)結晶化度(Xc) JIS K7112に準じて測定した。但し、非晶密度
ならびに結晶密度はポリエチレンテレフタレートの値を
用いて結晶化度を算出した。
【0023】(3)破断伸度 JIS K7127に準じて測定した。
【0024】(4)フィルムの紫外線透過率(UV透過
率) 島津製作所製、分光光度計を用い、360nm以下の波
長域における紫外線の透過率を測定した。
【0025】(5)耐白化性 エリクセン試験機を用いて、ラミネート鋼板を鋼板面か
ら押出棒(先端が20mmの球面をなす)で深入度8m
mで押し、フィルム面の白化の状態を目視にて判定し
た。 ○:白化なし ×:白化あり
【0026】(6)加工性 エリクセン試験機を用いて、ラミネート鋼板を鋼板面か
ら押出棒(先端が径20mmの球面をなす)で深入度8
mmで押し、フィルム面を目視にて判定した。 ○:ヒビ、割れなし ×:ヒビ、割れあり
【0027】(7)形態安定性 ラミネート鋼板について、夏期1ケ月間の屋外曝露試験
を行い、フィルムの形態安定性を目視にて判定した。 ○:変化なし ×:変化が認められる。
【0028】(8)耐候性 ラミネート鋼板の耐候性について、スガ試験機(株)
製、加速曝露試験機を用いバックパネル温度63℃で2
00時間、1時間当り12分の降雨条件で実施し、塗装
鋼板の変化を目視にて判定した。 ○:変化なし ×:わずかの変色が認められる。
【0029】[実施例1〜7、比較例1〜4]表1に示
す重合仕込み組成からなる酸成分とグリコール成分を撹
拌装置付の反応容器に仕込み、260℃で3時間エステ
ル交換反応を行った。次いで、その得られた反応物を重
縮合反応容器に送液し、三酸化アンチモンを酸成分に対
して400ppm、また、安定剤としてトリメチルリン
酸エステルを100ppm投入し、反応系内を30分か
けて0.1mmHgまで減圧し、内温を285℃に保持
して、揮発成分を留出せしめながら重縮合を行って、表
2に示す樹脂組成のポリエステル樹脂を得た。なお、樹
脂組成は、ポリマーをヒドラジンで加水分解し、液体ク
ロマトグラフィーで測定した。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】このポリエステル樹脂を120℃で5時間
真空乾燥した後、通常使用されるフィルム製膜機を使用
して未延伸フィルム原反を得た。さらに連続して赤外線
加熱装置を備えた延伸装置を通過させて樹脂温度100
℃で3倍延伸し、厚さ300μmのポリエステルフィル
ムを得た。なお、実施例4〜7および比較例2〜3にお
いては製膜時にポリエステル樹脂に対して1重量%の紫
外線吸収剤(アデカスタブLA31、旭電化工業(株)
製)を添加した。
【0033】次いで、上記のポリエステルフィルムを厚
さ0.5mmの塗装鋼板(東洋鋼板(株)製)の片面
に、板温60℃、ラミネートロール温度50℃で積層し
てラミネート鋼板を得た。表3にポリエステルフィルム
の物性、およびラミネート鋼板についての評価結果を示
した。
【0034】
【表3】
【0035】
【発明の効果】本発明の鋼板ラミネート用ポリエステル
フィルムは、ラミネート後の加工工程における白化や割
れ、さらに屋外で使用においても紫外線の透過により塗
装鋼板を変色させない等の優れた特性を有しており、家
電製品の外側鋼板や一般建材の鋼板へのラミネートフィ
ルムとして有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 7:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DSCで測定したガラス転移温度が75
    ℃以上であり、DSCで測定した昇温時の結晶化に伴う
    発熱ピーク温度が150℃以上180℃以下であるポリ
    エステル樹脂からなるフィルムであって、密度法による
    フィルムの結晶化度が20%以下、破断伸度が150%
    以上300%以下、かつ360nm以下の波長領域にお
    ける紫外線の透過率が10%以下であることを特徴とす
    る鋼板ラミネート用ポリエステルフィルム。
JP25408397A 1997-09-04 1997-09-04 鋼板ラミネート用ポリエステルフィルム Pending JPH1180388A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009279902A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Daiwa Can Co Ltd 金属缶用縦一軸延伸ポリエステルフィルム、その製造方法、樹脂ラミネート金属板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009279902A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Daiwa Can Co Ltd 金属缶用縦一軸延伸ポリエステルフィルム、その製造方法、樹脂ラミネート金属板

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