JPH1174241A - メサのパッド窒化物層の下に配置された基板へのcmpによって誘発される損傷を防止する方法、および浅溝絶縁形電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

メサのパッド窒化物層の下に配置された基板へのcmpによって誘発される損傷を防止する方法、および浅溝絶縁形電界効果トランジスタの製造方法

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JPH1174241A
JPH1174241A JP10182324A JP18232498A JPH1174241A JP H1174241 A JPH1174241 A JP H1174241A JP 10182324 A JP10182324 A JP 10182324A JP 18232498 A JP18232498 A JP 18232498A JP H1174241 A JPH1174241 A JP H1174241A
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ベルクナー ヴォルフガング
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アール ゴス ジョージ
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パリース ポール
J Senderbach Matthew
ジェイ センデルバッハ マシュー
Wan Tein-Hao
ワン ティン−ハオ
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シー ウィル ウィリアム
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    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善された、メサのパッド窒化物層の下に配
置された基板へのCMPによって誘発される損傷を防止
する方法、および浅溝絶縁形電界効果トランジスタの製
造方法の提供。 【解決手段】 CMPを利用して前記ポリシリコン層を
前記誘電層の少なくとも表面まで下方へと平坦化して、
前記誘電層の第1領域を露出させ、CMPによる欠陥が
生じた場合でも前記パッド窒化物層がエッチングされる
ことを防止するために、前記パッド窒化物層への実質的
な選択性を有するエッチング液のソース・ガスを含む第
1のエッチング・パラメタを用いて前記誘電層の前記第
1領域を部分的にエッチングし、前記誘電層の前記第1
領域への部分的な前記エッチングの後で前記ポリシリコ
ン層を除去する。 【効果】 CMPによる欠陥の場合にもパッド窒化物層
のエッチングが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路(IC)
に関するものである。本発明は特に、素子の構成部品を
化学機械研磨(CMP)によって誘発される基板の損傷
から保護する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ICの製造では、構成部品トラン
ジスタのような素子は、一般にはシリコン製のものでよ
い基板上に形成される。基板の用途には、例えばICま
たはフラット・パネル・ディスプレーの製造が含まれ
る。種々の材料の連続層を基板上に蒸着し、選択的に除
去してシリコン・ウェーハ上に積層メサ構造を形成して
もよい。1997年5月1日に出願され(出願番号08
/515,714)、本明細書に参考文献として引用さ
れている「マスクを使用しない浅溝絶縁およびゲート・
コンダクタ充填技術で絶縁された自己整合製ポリシリコ
ンFET素子、およびその製造方法("Self-Alinged Pol
ysilicon FET Devices Isolated with Maskless Shallo
w Trench Isolation and Gate Conductor Fill Technol
ogy and Method of Manufacture Thereof,")」(代理人
事件整理番号HQ9−96−051)の名称の先に出願
された特許出願では、超大規模集積(VLSI)技術に
基づいて製造されるFET素子の形成において、素子を
絶縁するための積層メサ構造が記載されている。一般
に、積層メサ構造には、(構造上は単結晶シリコンでよ
い)シリコン・メサ上に蒸着された、例えばパッド窒化
物およびパッド酸化物層のようなパッド層が含まれてい
てもよい。説明し易くするため、図1は基板112上に
形成されたものでよい積層110を示している。シリコ
ン・メサを形成するため、マスキングし、かつ基板内に
浅溝をエッチングすることによって、基板112上に一
対のメサ114と116とが形成される。その結果生じ
たメサにはその後、1つ以上のパッド層が被せられる。
【0003】図1に示したように、メサ構造114はパ
ッド層を含んでおり、その幾つかはパッド酸化物層12
0の上層のパッド窒化物層118として示されている。
パッド酸化物層120は、例えば厚さ約25〜300オ
ングストロームのものでよい。パッド窒化物層118
は、例えば厚さ約500〜約2,500オングストロー
ムのものでよい。同様に、メサ構造116もパッド層を
含んでおり、その幾つかはパッド酸化物層124の上層
のパッド窒化物層122として示されている。TEOS
すなわち二酸化シリコンでよい誘電層126が基板11
2と、メサ構造のパッド層114および116の上に共
形に蒸着されていることが示されている。この誘電層1
26は例えば、厚さ約3,000から約9,000オン
グストロームのものでよい。メサ構造の間に配置された
誘電材料によって、メサ構造の素子を絶縁するための浅
溝絶縁(STI)領域が形成される。
【0004】誘電層126の上にはポリシリコン層13
0が配置されており、これは後続の誘電層126のエッ
チングを促進するためのマスクをそれによって形成でき
る層を呈している。ポリシリコン層は、例えば厚さが約
2,000から約8,000オングストロームのもので
よい。図2は化学機械研磨(CMP)ステップを利用し
てポリシリコン層130と二酸化シリコン層126とを
平坦化した後の、図1の基板を示している。CMPプロ
セスは一般には、二酸化シリコン層126の高い領域が
ポリシリコン層130をブレークスルーするか、および
/または露出した二酸化シリコン層が特定の設計上の厚
さまで平坦化した時点で終了する、(すなわち、CMP
ステップは必ずしも二酸化シリコン層126の高い領域
がポリシリコン層130を突破した時点で正確に終了す
る必要はない。)。CMPの後、誘電エッチングを促進
するためにポリシリコン層を貫いて誘電層の高い領域が
露出され、一方、基板の別の領域は残りのポリシリコン
によってマスキングされる。
【0005】しかし、CMPの間、二酸化シリコン層1
26の露出された表面は種々のCMPプロセスによる欠
陥によって損傷することがある。これらのCMPプロセ
スによる欠陥には、例えばスクラッチや過剰研磨が含ま
れる。スクラッチは、研磨材の粒子がCMP回転パッド
と露出した酸化物表面の間に入った時に生ずることがあ
る。パッドの回転力と研磨材粒子に対する圧力は露出し
た酸化物の表面をえぐり取ることがある。このスクラッ
チはメサ構造116上のスクラッチ200として示され
ている。図2に示すように、スクラッチ200があると
パッド窒化物層122上の誘電層の厚みが薄くなってし
まう。
【0006】過剰研磨によって誘電層にも薄い領域が生
じ、それはCMPプロセスのパラメタが不適切であるこ
との結果であることがある。このパラメタには処理期
間、パッドの圧力、パッドの研磨力、ブラシ研磨速度、
スラリの化学成分およびその他の要因が含まれる。1
つ、またはそれ以上のCMPプロセス・パラメタが適切
でないと、材料の除去を精密に制御することが不可能に
なり、また、メサ構造上に所望の誘電層の厚さよりも薄
い誘電層になることがある。
【0007】図3は誘電エッチングが二酸化シリコン層
126の保護されない領域の部分を除去して凹部を形成
した後の図2の基板を示している。誘電エッチング中、
CMPによって除去されなかったポリシリコン層130
の領域は、下層の誘電材料を保護する硬質マスクとして
の役割を果たす。一般には、誘電エッチングは、例えば
パッド窒化物層上であるパッド層上に制御された量の誘
電材料を残すように設計(例えば期間設定)されてい
る。例えば、誘電エッチングは部分的反応性イオン・エ
ッチング(RIE)または誘電材料の露出表面のウェッ
ト・エッチングでよく、約2,000ないし9,800
オングストロームの二酸化シリコンを除去する。図3を
参照すると、誘電エッチングは誘電層126内に凹部3
02を形成し、メサ構造114のパッド窒化物層118
上に(例えば厚さ約800ないし900オングストロー
ムの)薄い誘電層320を残すように設計されている。
しかし、二酸化シリコン層126がCMPプロセスの欠
陥によって(例えば図2に示すようなスクラッチ200
によって)意図したものよりも薄い場合は、メサ上の薄
い二酸化シリコン層は一部だけエッチングされるのでは
なく完全にエッチングされてしまうことがある。更に、
一般にはCHF3 、CF4 および/またはアルゴンを含
む以前に開示されている誘電エッチングの化学成分によ
って、パッド層(単数または複数)(例えばパッド窒化
層122およびパッド酸化層124)はこの誘電エッチ
ング・ステップ中に完全にエッチングされ、それによっ
て、下層の基板112の材料(一般には構造内の単結晶
シリコン)のある部分が露出してしまう。パッド窒化層
およびパッド酸化層の不慮のエッチングは図3のメサ構
造116の上部に示されている。誘電エッチングの化学
成分は一般に(ポリシリコンの硬質マスクへの腐食を回
避するため)シリコンに対して選択性を有するという事
実により、下層のシリコン基板112は一般に、パッド
層が不慮に完全にエッチングされた場合でもこの誘電エ
ッチング・ステップ中に腐食されることはない。
【0008】後続のプロセスを促進するため、次にポリ
シリコンの硬質マスクが除去される。ポリシリコンの硬
質マスクを除去するために使用される(一般にはSF6
およびNF3 からなる)ポリシリコンのエッチング液、
またはウェット・エッチングは一般に誘電材料を簡単に
は腐食しないので、薄い誘電層320の下にある層(例
えばパッド窒化物層118、パッド酸化物層120、お
よびこれらの層の下層の基板材料)はこのポリシリコン
除去ステップ中は保護される。
【0009】しかし、ポリシリコンのエッチング液は、
CMPプロセスの欠陥、およびCHF3 /CF4 /Ar
誘電エッチング、またはウェット・エッチングの組合わ
せによって露出されたいずれかのシリコン基板材料(例
えば単結晶シリコン)を簡単に腐食する。図3を参照す
ると、そのような場合、メサ構造116の領域での基板
材料はポリシリコンの除去ステップ中に不慮にエッチン
グされてしまうであろう。その結果、メサ構造116の
領域で基板112内に(図4で空隙402として示され
ている)CMPによって誘発される基板の欠陥が生ず
る。
【0010】この空隙は、CMPステップ中に積層が過
剰研磨され、後続の誘電エッチング・ステップの前にメ
サ構造116上の誘電層が意図したよりも薄くなった場
合にも形成されることがある。過剰研磨の結果は図5に
示されており、これはメサ構造114の上層の誘電材料
層と比較してメサ構造116の上層の誘電材料の層が薄
くなっていることを示している。基板内に空隙402が
存在すると、後に形成される素子に問題が生ずることが
ある。例えば、空隙402によって、後に蒸着されるゲ
ート・コンダクタの短絡および/またはゲート酸化物の
破壊が生じ、それによってゲート−基板、ゲート−アー
スの短絡等が生ずる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記にかんがみ、誘電
エッチング中にCMP欠陥に誘発されるエッチングの損
傷から素子の構成部品を保護する改良された方法が望ま
れる。
【0012】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は1実施態
様では、メサのパッド窒化物層の下に配置された基板へ
のCMP(化学機械研磨)に誘発される損傷を防止する
方法に関するものである。パッド窒化物層は共形に蒸着
された誘電層の下に配置される。誘電層は共形に蒸着さ
れたポリシリコン層の下に配置される。この方法は、C
MPを利用してポリシリコン層を誘電層の少なくとも表
面まで下方へと平坦化して、誘電層の第1領域を露出さ
せるステップを含んでいる。
【0013】この方法は更に、第1のエッチング・パラ
メタを用いて誘電層の第1領域を部分的にエッチングす
ることを含んでいる。第1のエッチング・パラメタには
CMP欠陥がある場合でも、パッド窒化物層がエッチン
グされることを防止するために、パッド窒化物層への実
質的な選択性を有するエッチング液のソース・ガスが含
まれている。更に、誘電層の第1領域を部分的にエッチ
ングした後でポリシリコン層を除去するステップが含ま
れている。
【0014】別の実施態様では、本発明は浅溝絶縁(S
TI)形電界効果トランジスタ(FET)素子の製造方
法に関するものである。FET素子はシリコン基板のシ
リコン・メサ上に形成される。この方法にはシリコン・
メサ上にパッド窒化物層を蒸着するステップが含まれ
る。この方法には更に、パッド窒化層とシリコン基板の
上表面上にTEOSの層を共形に蒸着するステップが含
まれる。更に、TEOS上にポリシリコン層を共形に蒸
着するステップが含まれる。
【0015】更に、この方法には化学機械研磨プロセス
を利用してポリシリコン層をTEOS層の少なくとも表
面まで下方へと平坦化して、前記パッド窒化物層上に配
置されたTEOS層の第1領域を露出させるステップが
含まれる。
【0016】更に、この方法には第1のエッチング・パ
ラメタを用いてTEOS層の第1領域を部分的にエッチ
ングするステップが含まれる。第1のエッチング・パラ
メタはパッド窒化物層上に薄いTEOS層を残すように
構成されている。第1のエッチング・パラメタにはCM
P欠陥がある場合でも、パッド窒化物層がエッチングさ
れることを防止するために、パッド窒化物層への実質的
な選択性を有するエッチング液のソース・ガスが含まれ
ている。この方法にはさらに誘電層の第1領域を部分的
にエッチングした後でポリシリコン層を除去するステッ
プが含まれている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の上記の、およびその他の
特徴は以下の図面を参照して本発明の以下の詳細な説明
で記述する。
【0018】本発明の上記の、およびその他の利点は下
記の詳細説明を読むこと、および同様の参照番号は同様
の構造を示している様々な図について検討することで明
らかになるであろう。
【0019】ここで本発明を添付図面に示した幾つかの
実施例を参照して詳細に説明する。以下の記述では、本
発明を完全に理解するために多くの特定の細部が開示さ
れる。しかし、当業者にはこれらの特定の細部の幾つ
か、または全部がなくても本発明を実施できることが明
らかであろう。別の例では、本発明を不要に曖昧なもの
にしないように、公知の処理ステップおよび/または構
造は詳細には説明していない。
【0020】本発明は基板上のICの製造に関するもの
である。このようなICはランダムアクセス記憶装置
(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期
(DRAM)、スタティックRAM(SRAM)および
読出し専用記憶装置(ROM)のようなメモリである。
適用業務専用IC(ASIC)やプログラム可能論理回
路(PLA)を含む論理素子のような他のICも適用可
能である。
【0021】本発明の1つの側面に基づき、IC製造中
のCMPによって誘発される基板の欠陥はポリシリコン
硬質マスクに対する選択性を有するだけではなく、例え
ば下層のパッド窒化物のようなパッド層にも選択性を有
する誘電エッチング・プロセスを有利に利用して対処さ
れる。言い換えると、本発明のエッチング液プロセスは
ポリシリコンの硬質マスクおよび/またはいずれかの露
出したパッド窒化物を腐食せずに、好適に高度の均一性
と、有利なエッチング速度で誘電層の酸化物をエッチン
グすることができる。有利なことには、本発明の誘電エ
ッチング・プロセスはスクラッチ、および/または過剰
研磨、および/またはその他のCMPプロセスの欠陥が
ある場合でもパッド窒化物をエッチングすることはな
い。
【0022】後続のポリシリコン剥離ステップ中、下層
のシリコン基板がパッド窒化物によって保護されている
という事実は、(ポリシリコン・エッチング液ソース・
ガスがパッド窒化物および酸化物に対して実質的に選択
性を有しているので)シリコン基板がエッチングで除去
されて、前述のCMPに誘発される基板の欠陥が生ずる
ことはないことを意味している。図6は本発明の誘電エ
ッチング・プロセスを用いて酸化物層126がエッチン
グされた後の図2の積層110を図示している。図6に
示すように、誘電エッチング・ステップ前にメサ構造1
16の上の酸化物層の厚みがスクラッチ200によって
薄くなったとしても、パッド窒化物層122はエッチン
グされない。図6では、ポリシリコン硬質マスクは下層
の基板112に何らかの損傷を与えることなく除去され
ている。
【0023】1実施態様では、本発明の誘電エッチング
・プロセスはTEOS酸化物層をエッチングして前述の
凹部(例えば図3の凹部302)を形成するためにC4
8を含むエッチング液ソース・ガスを使用している。
場合により、誘電エッチング液ソース・ガスにアルゴン
および/またはCOを加えてもよい。アルゴンはボンバ
ードを与えることによってエッチング効果を向上させ、
一方COはエッチングの均一性を高める役割を果たすと
考えられる。
【0024】1実施例では、本発明の誘電エッチング・
プロセスは東京電気株式会社(TokyoElectric)、日本
国、東京、のテル・ユニティII(Tel Unity II)(TEL
850 デューアル・ダイポール・リング・マグネッ
ト(TEL 850 Dual Dipole RingMagnet))として公知であ
るエッチング装置で実施される。その他のエッチング・
プロセスも利用できる。このようなエッチング・プロセ
スにはドライ・エッチング、プラズマ・エッチング、反
応性イオン・エッチング(RIE)、電子サイクロトロ
ン共鳴(ECR)エッチング、高密度プラズマ(HD
P)等が含まれる。誘電エッチング・プロセスがポリシ
リコン硬質マスク材料および下層のパッド窒化物材料の
双方に実質的な選択性を有している限り、どの種類のエ
ッチングを用いてもよい。その理由は、本発明は一部に
は、本明細書に記載したような構造では、スクラッチま
たは過剰研磨がCMP中に生じた場合でも、パッド窒化
物層をエッチングすることがない誘電(すなわち酸化
物)エッチング・プロセスを設計することによって、C
MPによって誘発される基板の欠陥を有効に阻止するこ
とができるという自明ではない認識に基づくものだから
である。
【0025】前述のテル・ユニティIIエッチング装置を
使用して、例えば8インチのウェーハに下記のエッチン
グ・パラメタが適していることが判明した。
【0026】
【表1】
【0027】C48 /Ar(および場合によりCO)
を使用することは、この化学成分は場合によっては、誘
電層をエッチングするために使用された場合に重合体の
沈着を生ずるので自明なものではない。エッチング後、
重合体の沈着は別個の処理ステップで除去される必要が
ある。従って、パッド窒化物の選択性をも備える必要を
認識していない当業者は通常、このような化学成分を使
用することはないであろう。更に、C48 /Ar(お
よび場合によりCO)は一般にはポリシリコンに対する
選択性を与えつつ、誘電酸化物層をエッチングするため
に使用できるその他の化学成分(例えばCFH3 /CF
4 /Ar)よりも高価である。従って、本発明の誘電エ
ッチング・プロセスを使用することは、CMPによって
誘発される基板の欠陥を軽減するのにパッド窒化物の選
択性が有利であるという認識がなければ自明なものでは
ない。
【0028】1実施態様では、誘電エッチング・プロセ
スでC48 /Ar(および場合によりCO)を使用す
ることによる前述の重合体の沈着は(例えばフラッシュ
・ソース・ガスとしてO2 を使用して)場合によりフラ
ッシュ・ステップによって除去してもよい。1例では、
約15秒間のフラッシュ・ステップが前述のテル・ユニ
ティIIチャンバ内では良好に作用することが判明してい
る。
【0029】別の実施例では、誘電エッチングの主ステ
ップを実施する前に、下層の酸化物が適切に露出され、
および/または酸化物フェンスの高さを低くすることを
確実にするため、ブレークスルーエッチング・ステップ
を用いてもよい。図3を参照すると、酸化物フェンスは
フェンス306として示されている。1例では、ポリシ
リコンと酸化物材料の双方をほぼ同じ比率で除去するた
めに、ブレークスルーエッチングの酸化物:ポリシリコ
ンの選択率は約1:1である。第2表は例えば8インチ
のウェーハを使用したこのようなブレークスルーエッチ
ング・ステップに適したパラメタを示している。
【0030】
【表2】
【0031】本発明のC48 /Ar誘電エッチング・
プロセスを利用することによって、CHF3 /CF4
Arの化学成分で達成し得るよりも大幅に高い酸化物:
ポリシリコンの選択率が有利にも生ずることが判明して
いる。1例では、(CHF3/CF4/Arの化学成分の
場合の約7:1と比較して)酸化物:ポリシリコンの選
択率は約25:1以上であることが判明している。(例
えば種々の層の組成および/または他のエッチング条件
に応じて)選択率が約10:1の場合でも、より選択的
なエッチングが行われるので、このような改善には価値
がある。
【0032】更に本発明のC48 /Ar誘電エッチン
グ・プロセスを利用することによってCHF3 /CF4
/Arの化学成分で達成し得るよりも大幅に高い酸化
物:窒化物の選択率が有利にも得られることも判明して
いる。1例では、酸化物:窒化物の選択率は(CHF3
/CF4 /Arの化学成分の場合の約2:1と比較し
て)約25:1以上であることが判明している。前述し
たように、このように酸化物:窒化物の選択率が高いこ
とによって、パッド窒化物層が誘電エッチング・ステッ
プ中にエッチングされることが防止される。(例えば種
々の層の組成および/または他のエッチング条件に応じ
て)選択率が約5:1、10:1またはそれ以上である
場合でも、より選択的なエッチングが行われるので、こ
のような改善には価値がある。従って、CMPステップ
中にスクラッチおよび/または過剰研磨が生じた場合で
も、CMPによって誘発される基板の欠陥は生じない。
【0033】本明細書の開示では硬質マスクのポリシリ
コン材料だけではなく窒化物にも選択性を有する適切な
酸化物エッチング液としてC48 を記述しているが、
このような機能を有するその他の従来のエッチング液も
有用である。単なる例であるが、C26 、C38
よびCH3 Fのエッチング液も有用である。
【0034】更に、アプライド・マテリアル社(Applied
Materials)のAME HDPツール(AME HDP tool)の
ようなエッチングチャンバもC26 およびC38
効果が実証されている。本発明の発明性は一部には、ス
クラッチ、過剰研磨、および/またはその他のCMP欠
陥によって誘電エッチング・ステップの前に窒化物上の
薄い酸化物層の厚みが過度に薄くなった場合でも、CM
Pによって誘発される基板の欠陥を防止するために、ポ
リシリコンに対してだけではなく下層の窒化物にも選択
性を有するエッチング・プロセスを設計することが重要
であるという自明ではない認識に基づいている。
【0035】ポリシリコン層が除去された後、完成した
ICを製造するために付加的な処理ステップを実施して
もよい。その結果製造されたICはコンピュータ、大衆
消費電子機器、商業用電子機器等を含む子多様な電子機
器で使用できる。
【0036】これまで本発明を幾つかの好適な実施態様
に関して説明してきたが、本発明の範囲内に含まれる変
更、交換および同等の実施態様が可能である。例えば、
理解し易くするため、本発明をトランジスタに関して説
明してきたが、本発明は例えばDRAMのような他の種
類の素子にも応用できることが理解されよう。
【0037】更に、一例としてメサ構造のパッド窒化物
層の下にパッド酸化物層を配置したが、本発明は下層の
パッド酸化物層を使用しないメサ構造でも同様に有効で
ある。更に、本発明の方法を実施するには多くの別の方
途があることを付記しておく。従って、添付の特許請求
の範囲は本発明の真の趣旨と範囲に含まれる前記の変
更、交換および同等の実施態様を全て含むものであると
解釈されたい。
【0038】
【発明の効果】パッド窒化物層への実質的な選択性を有
するエッチング液のソース・ガスを含む第1のエッチン
グ・パラメタを用いて誘電層の第1領域を部分的にエッ
チングすることによって、CMPによる欠陥が生じた場
合でもパッド窒化物層がエッチングされることが防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一対のメサ構造を含む積層を示す断面図であ
る。
【図2】化学機械研磨(CMP)ステップを利用してポ
リシリコン層と二酸化シリコン層とを平坦化した後の、
図1の基板を示す断面図である。
【図3】誘電エッチングが二酸化シリコン層の保護され
ない領域の部分を除去して凹部を形成した後の図2の基
板を示す断面図である。
【図4】従来のエッチング・プロセスを利用したCMP
プロセス欠陥と誘電エッチングとの組合わせによって形
成された、CMPによって誘発された基板の欠陥を示す
断面図である。
【図5】CMPステップ中に過剰研磨をうけたメサ構造
を含む基板を示す断面図である。
【図6】本発明の誘電エッチング・プロセスを利用して
酸化物層がエッチングされた後の図2の積層を示す断面
図である。
【符合の説明】
110 積層 112 基板 114 メサ 116 メサ 118 パッド窒化物層 120 パッド酸化物層 122 パッド窒化物層 124 パッド酸化物層 126 誘電層 130 ポリシリコン層 200 スクラッチ 302 凹部 306 フェンス 402 空隙
フロントページの続き (72)発明者 マックス ジー レヴィー アメリカ合衆国 ヴァーモント エセック ス ジャンクション バショー ドライヴ 8 (72)発明者 ヴォルフガング ベルクナー アメリカ合衆国 ニューヨーク ワッピン ガーズ フォールズ タウン ヴュー ド ライヴ 137 (72)発明者 ベルンハルト フィーグル アメリカ合衆国 ヴァージニア メカニク スヴィル コヴィントン リッジ コート 9133 (72)発明者 ジョージ アール ゴス アメリカ合衆国 ニューヨーク ポウキー プシー トッド ヒル ロード 68 (72)発明者 ポール パリース アメリカ合衆国 ニューヨーク ワッピン ガーズ フォールズ タングルウッド ド ライヴ 32 (72)発明者 マシュー ジェイ センデルバッハ アメリカ合衆国 ニューヨーク ワッピン ガーズ フォールズ スカイ トップ ド ライヴ 12 (72)発明者 ティン−ハオ ワン アメリカ合衆国 テキサス ラウンド ロ ック ミラー フォールズ ドライヴ 8201 (72)発明者 ウィリアム シー ウィル アメリカ合衆国 ニューヨーク レッド フック メイナー ロード 65 (72)発明者 ユルゲン ヴィットマン アメリカ合衆国 ニューヨーク フィッシ ュキル スプルース コート 7

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッド窒化物層が共形に蒸着された誘電
    層の下に配置され、誘電層が共形に蒸着されたポリシリ
    コン層の下に配置されている、メサのパッド窒化物層の
    下に配置された基板へのCMP(化学機械研磨)によっ
    て誘発される損傷を防止する方法において、 前記CMPを利用して前記ポリシリコン層を前記誘電層
    の少なくとも表面まで下方へと平坦化して、前記誘電層
    の第1領域を露出させるステップと、 CMPによる欠陥が生じた場合でも前記パッド窒化物層
    がエッチングされることを防止するために、前記パッド
    窒化物層への実質的な選択性を有するエッチング液のソ
    ース・ガスを含む第1のエッチング・パラメタを用いて
    前記誘電層の前記第1領域を部分的にエッチングするス
    テップと、 前記誘電層の前記第1領域への部分的な前記エッチング
    の後で前記ポリシリコン層を除去するステップと、から
    なることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記エッチング液ソース・ガスがC4
    8 を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記エッチング液ソース・ガスが更にア
    ルゴンを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチング液ソース・ガスが更にC
    Oを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記エッチング液ソース・ガスの酸化
    物:パッド窒化物の選択率が約25:1を超えることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記エッチング液ソース・ガスが更に前
    記ポリシリコン層への実質的な選択性をも有することを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記エッチング液ソース・ガスの酸化
    物:ポリシリコンの選択率が約25:1を超えることを
    特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記基板が自己整合性電界効果トランジ
    スタ(FET)素子の製造に使用されることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記基板がダイナミックRAM(DRA
    M)集積回路を製造するために使用されることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1領域を部分的にエッチングす
    る前に、CHF3およびCF4を含むブレークスルーエッ
    チング液ソース・ガスを使用したブレークスルーエッチ
    ング・ステップを更に含むことを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記ポリシリコン層の前記除去がSF
    6およびNF3を含むポリシリコン剥離ソース・ガスを使
    用して行われることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 浅溝絶縁形(STI)電界効果トラン
    ジスタ(FET)素子がシリコン基板のシリコン・メサ
    上に形成される形式のFET素子の製造方法において、 前記シリコン・メサ上にパッド窒化物層を蒸着するステ
    ップと、 前記パッド窒化物層と前記シリコン基板の上表面との上
    にTEOS層を共形に蒸着するステップと、 前記TEOSの上にポリシリコン層を共形に蒸着するス
    テップと、 化学機械研磨プロセスを利用して前記ポリシリコン層を
    前記TEOS層の少なくとも表面まで下方へと平坦化し
    て、前記パッド窒化物層上に配置された前記TEOS層
    の第1領域を露出させるステップと、 CMPによる欠陥が生じた場合でも前記パッド窒化物層
    がエッチングされることを防止するために、前記パッド
    窒化物層への実質的な選択性を有するエッチング液のソ
    ース・ガスを含み、前記パッド窒化物層上の前記TEO
    Sの薄層を残すように構成された第1のエッチング・パ
    ラメタを用いて前記TEOS層の前記第1領域を部分的
    にエッチングするステップと、前記誘電層の前記第1領
    域を部分的にエッチングした後で前記ポリシリコン層を
    除去するステップと、からなることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 前記CMP欠陥には前記TEOS層の
    前記第1領域内のスクラッチが含まれることを特徴とす
    る請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記エッチング液ソース・ガスがC4
    8を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記エッチング液ソース・ガスが更に
    アルゴンを含むことを特徴とする請求項14に記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 前記エッチング液ソース・ガスが更に
    COを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記CMP欠陥には前記TEOS層の
    前記第1領域の過剰研磨が含まれることを特徴とする請
    求項12に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記エッチング液ソース・ガスの、酸
    化物:パッド窒化物の選択率が約25:1を超えること
    を特徴とする請求項12に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記エッチング液ソース・ガスが前記
    ポリシリコン層にも実質的に選択性を有することを特徴
    とする請求項12に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記エッチング液ソース・ガスの酸化
    物:ポリシリコンの選択率が約25:1を超えることを
    特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記基板がダイナミックRAM(DR
    AM)集積回路を製造するために使用されることを特徴
    とする請求項12に記載の方法。
JP10182324A 1997-06-27 1998-06-29 メサのパッド窒化物層の下に配置された基板へのcmpによって誘発される損傷を防止する方法、および浅溝絶縁形電界効果トランジスタの製造方法 Withdrawn JPH1174241A (ja)

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