JPH1166469A - 防災監視システム - Google Patents

防災監視システム

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JPH1166469A
JPH1166469A JP9216091A JP21609197A JPH1166469A JP H1166469 A JPH1166469 A JP H1166469A JP 9216091 A JP9216091 A JP 9216091A JP 21609197 A JP21609197 A JP 21609197A JP H1166469 A JPH1166469 A JP H1166469A
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JP
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fire
accumulation
delay
time
disaster prevention
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JP9216091A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Tanaka
康裕 田中
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Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓄積処理中又は遅延処理中に復旧スイッチを操
作しても異常と判断するまでの処理時間に悪影響を及ぼ
さない。 【解決手段】受信機1に、端末装置の防災情報から火
災、ガス漏れ等の異常を検出した際に、所定の蓄積処理
又は遅延処理を行った後に、異常発生を判断する蓄積遅
延判断部14と、復旧スイッチ13の操作時に、現在、
防災情報を蓄積処理中又は遅延処理中の端末装置に対し
ては復旧処理を禁止し、蓄積中又は遅延中以外の端末装
置に対しては復旧処理を指示する復旧処理部15を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信機や中継盤か
ら引き出された伝送路に端末装置を接続して火災、ガス
漏れ等の防災情報を蓄積処理又は遅延処理により監視す
る防災監視システムに関し、特に、受信機側で復旧操作
を行った際に蓄積中又は遅延中の防災情報が適切に処理
できるようにした防災監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信機からの伝送路に端末装置を
接続して火災等の異常を集中監視する防災システムや、
受信機からの幹線伝送路に中継盤を接続し、中継盤から
の伝送路に端末装置を接続して火災等の異常を分散監視
する防災システムが知られている。
【0003】これらのシステムにあっては、受信機又は
中継盤に蓄積機能や遅延機能を設け、端末情報の異常を
検出しても直ちに異常と判断せず、所定の蓄積時間又は
遅延時間として設定された待ち時間に亘り異常が検出さ
れた端末情報を継続的に監視し、待ち時間を経過した時
点で再度異常が検出されるかどうか判断し、異常が検出
されたときは異常発生と判断して警報出力等を行ってい
る。
【0004】このような蓄積処理又は遅延処理により、
ノイズ等の一時的な原因による誤報で火災やガス漏れ等
の異常と判断してしまうことを防止し、防災監視の信頼
性が高められる。また防災情報を蓄積処理又は遅延処理
により監視して異常を判断するシステムにあっては、異
常と判断されて警報が出された後に、誤報による異常と
判明したような場合や、火災処理後、受信機の警報動作
を終了させるためには、受信機側に設けている復旧スイ
ッチを操作することで、異常検出を行った端末装置及び
受信機側の処理機能を全てクリアして定常監視状態に戻
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来シ
ステムにあっては、受信機側に設けている復旧スイッチ
を操作した場合、そのとき蓄積処理中又は遅延処理中に
ある防災情報についても、クリアされて初期状態に戻っ
てしまい、復旧後に改めて蓄積処理や遅延処理を再度や
り直すため、火災等の異常の発見に時間がかかる問題が
あった。
【0006】図9は、端末装置として受信機からの伝送
路にオン・オフ型火災感知器を接続した場合の従来の蓄
積処理のタイムチャートである。いま図9(A)のオン
・オフ型感知器5Aが発報して火災と判断されて図9
(E)の警報等の受信機火災処理が行われており、火災
警報に対する処置を行った後に、時刻t4で図9(F)
のように復旧スイッチをオンする復旧処理が行われる。
【0007】この場合、時刻t4の復旧スイッチの操作
の直前の時刻t1で図9(B)の他のオン・オフ型火災
感知器5Bが発報したとすると、図9(D)のように所
定の蓄積時間T2(図示せず)を設定して蓄積タイマを
起動した後に、図9(C)にように、オン・オフ型火災
感知器5Bに対する電源供給を時刻t2でオフした後に
時刻t3でオンすることで一時的に電源供給を手段する
ラインカットを行い、発報した火災感知器5Bを復旧さ
せる。
【0008】このとき火災感知器5Bの発報が誤報によ
るものであれば、時刻t3の電源再投入で火災感知器5
Bは発報しない。しかし、火災感知器5Bが火災により
発報していた場合には、時刻t3で電源を投入すると再
び発報する。しかし、火災感知器5Bをラインカットに
より復旧させて再発報させた後の時刻t4のタイミング
で、図9(F)のように復旧スイッチが操作されると、
図9(B)の火災感知器5Bの発報検出で起動した図9
(D)の蓄積タイマがクリアされ、受信機内の復旧処理
が終了して通常監視状態になった時刻t5から改めてラ
インカットを伴う蓄積処理をやり直すことになる。
【0009】そして、蓄積時間T2を設定して再度蓄積
タイマを起動した時刻t5から所定の火災処理禁止時間
T1(但しT1<T2)を経過した時刻t6で、火災感
知器5Bの発報が検出されていると、火災と判断して図
9(E)の受信機火災処理による警報表示を行う。この
ため火災感知器5Bは、途中に復旧処理が入ったこと
で、蓄積処理により火災と判断されるまでに時間がかか
る。
【0010】図10は、端末装置として受信機からの伝
送路にアナログ型火災感知器を接続した場合の従来の蓄
積処理のタイムチャートである。いま時刻t1で図10
(A)のアナログ型火災感知器6の検出情報が所定の火
災レベル以上となると、図10(B)のように所定の蓄
積時間を設定して蓄積タイマを起動する。しかし、蓄積
処理の途中の時刻t2で図10(D)のように復旧スイ
ッチがオンされると、アナログ型火災感知器の発報検出
で起動した蓄積タイマがクリアされ、受信機内の復旧処
理が終了して通常監視状態に戻った時刻t3で改めて所
定の蓄積時間を設定して蓄積タイマに起動し、蓄積処理
をやり直す。
【0011】そして、蓄積開始時刻t3から蓄積時間を
経過した時刻t4まで継続して、アナログ型火災感知器
の検出情報が所定の火災レベル以上にあれば、火災と判
断して図10(C)の受信機火災処理により警報表示を
行わせる。この場合にも、アナログ型火災感知器の蓄積
処理中に復旧処理が入ったことで、蓄積が最初からやり
直しとなって火災と判断されるまでに時間がかかる。
【0012】更に、ガス漏れ検知器にあっては、ガス漏
れ検出から所定の遅延時間を設定し、基本的には図10
のアナログ型火災感知器の場合と同様にして遅延処理を
行っており、この場合にも遅延処理の途中で復旧スイッ
チが操作されると、遅延タイマがクリアされて再度遅延
処理をやり直すためにガス漏れ検出に時間がかかってし
まう。
【0013】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、火災、ガス漏れ等の防災情報を蓄積
処理又は遅延処理により監視する場合、蓄積処理中又は
遅延処理中に復旧スイッチを操作しても異常と判断する
までの処理時間に悪影響を及ぼさないようにした防災監
視システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明は、受信機か
ら引き出された伝送路に端末装置を接続して火災、ガス
漏れ等の防災情報を監視制御する防災監視システムを対
象とする。このような防災監視システムにつき本発明
は、受信機に、端末装置の防災情報から火災、ガス漏れ
等の異常を検出した際に、所定の蓄積処理又は遅延処理
を行った後に、異常発生を判断する蓄積遅延判断部と、
復旧スイッチの操作時に、蓄積遅延判断部で処理中の端
末装置に関する復旧処理を禁止し、蓄積中又は遅延中以
外の端末装置に関する復旧処理を実行する復旧処理部と
を設けたことを特徴とする。
【0015】このため受信機で端末装置の防災情報につ
いて蓄積処理又は遅延処理を行っている途中で復旧スイ
ッチが操作されても、受信機内の蓄積処理又は遅延処理
を行っている蓄積タイマや遅延タイマのクリアは禁止さ
れ、同時に、蓄積処理中又は遅延処理中の防災情報を検
出している端末装置もクリアされず、蓄積処理中又は遅
延処理中にない受信機の処理動作及び端末装置のみがク
リアされ、蓄積処理中又は遅延処理中に復旧処理が行わ
れても、火災、ガス漏れ等の異常判断に時間がかから
ず、火災、ガス漏れ等の異常を早期に発見して報知でき
る。
【0016】また本発明は、分散配置された複数の中継
盤の防災情報を幹線伝送路で接続した受信機で集中的に
表示し、中継盤から引き出された端末伝送路に端末装置
を接続して火災、ガス漏れ等の防災情報を監視制御する
所謂分散型の防災監視システムも対象としており、この
場合には、中継盤の各々に、端末装置の防災情報から火
災、ガス漏れ等の異常を検出した際に、所定の蓄積処理
又は遅延処理を行った後に、異常発生を判断する蓄積遅
延判断部と、復旧スイッチの操作時に、蓄積遅延判断部
で処理中の端末装置に関する復旧処理を禁止し、蓄積中
又は遅延中以外の端末装置に関する復旧処理を実行する
復旧処理部を設けたことを特徴とする。
【0017】この場合にも、中継盤側で蓄積処理中又は
遅延処理中の復旧処理が行われても、火災、ガス漏れ等
の異常判断に時間がかからず、火災、ガス漏れ等の異常
を早期に発見して報知できる。更に、本発明は、受信機
又は中継盤等の上位装置から引き出された伝送路に端末
装置を接続して火災、ガス漏れ等の防災情報を監視制御
する防災監視システムの端末装置に、火災、ガス漏れ等
の異常を検出した際に、所定の蓄積処理又は遅延処理を
行った後に、異常発生を判断して前記上位装置に通知す
る蓄積遅延判断部と、上位装置から復旧指示を受けた時
に、検出情報を蓄積処理中又は遅延処理中は復旧処理を
禁止し、蓄積中又は遅延中以外の場合は復旧処理を実行
する復旧処理部とを設けるようにしてもよい。
【0018】この場合にも、端末装置側での蓄積処理中
又は遅延処理中の時に、復旧処理が行われても、火災、
ガス漏れ等の異常判断に時間がかからず、火災、ガス漏
れ等の異常を早期に発見して報知できる。ここで端末装
置が火災の検出時により電源兼用信号線間を低インピー
ダンスに短絡して発報電流を出力するオンオフ型火災感
知器の場合、蓄積遅延判断部は、電源兼用信号線の発報
電流を検出した時点を起点に所定の火災処理禁止時間T
1とこの火災処理禁止時間より長い蓄積時間T2の各々
を設定し、火災処理禁止時間T1の間に電源兼用信号線
による電源供給を一時的に遮断してオンオフ型火災感知
器を復旧させ、火災処理禁止時間T1の経過時点から蓄
積時間T2の終了時点までの間に、電源兼用信号線の発
報電流を再度検出した場合に火災と判断する。
【0019】また端末装置がセンサ部で検出した火災に
よる煙濃度や温度等のアナログ検出信号を出力するアナ
ログ型火災感知器の場合、蓄積遅延判断部は、アナログ
検出信号が所定レベル以上となったことを検出して所定
の蓄積時間を設定し、蓄積時間中に継続してアナログ検
出信号が所定レベル以上となっていることが検出された
場合に火災と判断する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の防災監視システム
のブロック図であり、集中監視型の防災監視システムを
例にとっている。図1において受信機1からは伝送路2
が引き出され、伝送路2に端末装置として火報用中継器
3aを介してオン・オフ型火災感知器5が接続され、ま
た中継器3bを内蔵したアナログ型火災感知器6が接続
され、更にガス漏れ用中継器3cによってガス漏れ検知
器8が接続されている。
【0021】火報用中継器3a,3b及びガス漏れ用中
継器3cは、受信機1に設けられている伝送部との間で
予め割り当てられたアドレスを指定したコマンド及びデ
ータのやり取りを行うことができる。火報用中継器3a
からは電源兼用信号線4が引き出され、電源兼用信号線
4には1または複数のオン・オフ型火災感知器5が接続
されている。
【0022】オン・オフ型火災感知器5は、火災による
熱や煙などを検出すると、火報用中継器3aから引き出
している電源兼用信号線4間を低インピーダンスに短絡
して発報電流を流すことで発報信号を出力する。このた
め火報用中継器3aは、電源兼用信号線4を流れる発報
電流からオン・オフ型火災感知器5の発報を検出し、受
信機1に対し発報検出情報を伝送する。火報用中継器3
bはアナログ型火災感知器6のセンサ部で検出される火
災による熱や煙などのアナログ検出信号を、受信機1か
らの防災情報の伝送要求に対し転送する。
【0023】更にガス漏れ用中継器3cからは信号線7
が引き出され、信号線7にガス漏れ検知器8を接続して
いる。ガス漏れ検知器8は例えば商用AC100ボルト
で動作し、ガス漏れ検出信号を出力する。このガス漏れ
検知器8としては、定常監視状態で有電圧信号、例えば
6ボルトを出力しており、ガス漏れを検出すると12ボ
ルトの出力となり、更に商用AC100ボルトが断たれ
ると0ボルト出力となる。このためガス漏れ用中継器3
cは、信号線7によるガス漏れ検知器8からの12ボル
ト、6ボルト、0ボルトのいずれかの出力電圧を監視
し、12ボルトのガス漏れ検出時にはガス漏れ検出情報
を受信機1に伝送する。
【0024】受信機1による各中継器3a,3b,3
c,・・・に対する伝送制御は、例えば予め割り当てら
れたアドレスを使用した収集コマンドの発行により各感
知器、検知器側の検出データを収集している。この状態
でいずれかの感知器、検知器側で火災、ガス漏れなどの
異常検出が行われると、対応する中継器から受信機1に
対し異常検出の割込信号が出力される。
【0025】中継器側からの割込信号は、例えば受信機
1から中継器に対する伝送が電圧モード、中継器から受
信機に対する伝送が電流モードで行われていることか
ら、中継器側で受信機1に対する出力電流を増加させて
通常のデータ収集コマンドに対する応答データを破壊す
るなどの処理を掛けることで、受信機1側で割込みを認
識させている。
【0026】受信機1側で中継器側からの異常割込みを
認識すると、受信機1は検索コマンドを発行して異常検
出を行った中継器を特定し、異常検出を行った中継器と
の間で防災監視情報の継続的なやり取りを行うことにな
る。もちろん、受信機と中継器との間の伝送プロトコル
は必要に応じて適宜のものが使用できる。図2は、図1
の受信機1と火報用中継器3aを例にとった機能ブロッ
ク図である。受信機1には受信機MPU9、伝送部1
0、表示部11及び操作部12が設けられており、操作
部12には復旧スイッチ13が内蔵されている。更に受
信機MPU9には蓄積遅延判断部14と復旧処理部15
の機能が設けられている。
【0027】端末装置側となる火報用中継器3aには、
伝送部16、MPU17、受信制御部18が設けられ、
受信制御部18から引き出された電源兼用信号線4にオ
ン・オフ型火災感知器5を接続している。受信機1の受
信機MPU9に設けた蓄積遅延判断部14は、端末側の
例えば火報用中継器3aから伝送された防災情報から火
災を検出した際に、火報用中継器3aに接続しているオ
ン・オフ型火災感知器5について予め定められた所定の
蓄積処理を行って火災発生を判断する。このオン・オフ
型火災感知器5を対象とした蓄積処理については、後の
説明で明らかにされる。
【0028】受信機MPU9に設けた復旧処理部15
は、操作部12に設けている復旧スイッチ13を操作し
た際に、蓄積遅延判断部14の処理内容を参照し、現
在、防災情報の蓄積処理中または遅延処理中の端末装置
があった場合には、その蓄積処理または遅延処理のクリ
ア及び蓄積処理中または遅延処理中にある端末装置に対
する復旧指示を禁止し、蓄積中または遅延中以外の端末
装置に関する受信機処理状態を全てクリアして定常監視
状態に戻し、更に蓄積中または遅延中にない端末装置側
に対し復旧コマンドを伝送路2を介して送出して端末装
置側を復旧させる。
【0029】図3は図2の受信機1に設けた復旧処理部
15による処理動作のフローチャートである。まずステ
ップS1で復旧スイッチ13がオンか否かチェックし、
もし復旧スイッチ13がオンしていたならば、ステップ
S2に進み、蓄積遅延判断部14において、例えば火災
感知器に関する火災蓄積中か否かチェックする。この
時、ある端末装置からの防災情報について火災蓄積中で
あった場合にはステップS5に進み、蓄積中または遅延
中以外の端末に関しては通常の復旧処理を行い、蓄積中
または遅延中の端末に関しては復旧処理を禁止する。こ
のため復旧スイッチ13を操作しても、現在蓄積中にあ
る火災情報については途中で蓄積処理がクリアされてし
まうことがない。
【0030】ステップS2で火災蓄積中でなかった場合
には、ステップS3に進み、ガス漏れ遅延中か否かチェ
ックする。この時、ある端末のガス漏れ検出情報につい
てガス漏れ遅延中であった場合には、ステップS5に進
み、ガス漏れ遅延中以外の端末に関しては通常の復旧処
理を行ってクリアし、遅延中のガス漏れ検出用の端末に
ついてはガス漏れ遅延処理及び端末側の復旧処理を禁止
する。このためガス漏れ検出に基づくガス漏れ遅延中に
復旧スイッチ13を操作しても、ガス漏れ遅延処理がク
リアされてしまうことはない。
【0031】図4は図2の火報用中継器3aに電源兼用
信号線4を介して接続しているオン・オフ型火災感知器
5を対象とした蓄積遅延判断及び復旧処理のタイミング
チャートである。図4(A)はアドレス#Aの中継器に
接続しているオン・オフ型火災感知器5Aであり、既に
火災発報による蓄積処理を終了し、図4(F)のように
受信機火災処理の動作状態となっている。この状態で、
現場確認などにより感知器5Aに対する対応が終了し、
時刻t4で図4(G)のように復旧スイッチ13をオン
操作して復旧処理を行っている。
【0032】この時刻t4で復旧スイッチ13をオンす
る直前の時刻t1で、図4(B)のアドレス#Bをもつ
中継器に接続しているオン・オフ型火災感知器5Bが発
報し、この発報情報が受信され、受信機1にあっては蓄
積遅延判断部14に設けている図4(D)の火災処理禁
止タイマに火災処理禁止時間T1を設定すると共に、図
4(E)の蓄積タイマに蓄積時間T2を設定して各々起
動する。尚、蓄積時間T2は必要に応じて適宜に可変す
ることができる。
【0033】蓄積遅延判断部14は、時刻t1でオン・
オフ型火災感知器5Bの火災発報を検出すると、図4
(D)の火災処理禁止タイマの設定時間T1の間に図4
(C)のように、火報用中継器3aからの電源兼用信号
線4に対する電源供給を時刻t2で遮断して時刻t3で
もとに戻すラインカットを行って発報したオン・オフ型
火災感知器5Bを復旧させる。
【0034】このときオン・オフ型火災感知器5Bが誤
報により発報していればラインカットによる電源供給の
遮断により復旧し、時刻t3で電源を供給しても再度発
報することはない。しかしながら、この時、オン・オフ
型火災感知器5Bは火災により発報していたとすると、
時刻t3でラインカットを解除して電源供給を回復する
と、再度火災発報することになる。
【0035】続いて、図4(A)のアドレス#Aの中継
器に接続しているオン・オフ型火災感知器5Aを復旧さ
せるため、図4(G)のように時刻t4で復旧スイッチ
13をオンすると、図2の復旧処理部15は、現在オン
・オフ型火災感知器5Bの発報検出で起動して動作中に
ある図4(D)の火災処理禁止タイマ及び図4(E)の
蓄積タイマは、これをクリアせず、蓄積処理中にないア
ドレス#Aのオン・オフ型火災感知器5Aを復旧させ、
同時に伝送路2を介して該当する火報用中継器に対し復
旧コマンドを送ってその電源兼用信号線に対する電源供
給を遮断することで、オン・オフ型火災感知器5Aを復
旧させる。また受信機1にあっては、図4(F)のよう
に既に受信機火災処理がオン状態になっていることか
ら、時刻t4で、この受信機火災処理状態をオフさせ
る。
【0036】時刻t1で起動したオン・オフ型火災感知
器5Bに対応した火災処理禁止タイマは、その設定時間
T1を経過した時点でオフとなり、この時、図4(B)
のオン・オフ型火災感知器5Bの発報状態は火災発報と
なっていることから、図4(E)の蓄積タイマが蓄積時
間T2に達する前の蓄積中にあることを条件に、図4
(F)のようにオン・オフ型火災感知器5Bの火災検出
に関する受信機火災処理をオンする。
【0037】また時刻t6でオン・オフ型火災感知器5
Bに関する火災判断が確定したことから、図4(E)の
蓄積タイマはこの時点でクリアする。図4にあっては、
オン・オフ型火災感知器5Bが継続して発報検出を行っ
ているため、火災処理禁止タイマの設定時間T1を経過
した時点で直ちに火災と判断して受信機火災処理をオン
しているしかし、オン・オフ型火災感知器5Bのライン
カット後の再発報が遅れたような場合には、火災処理禁
止タイマの設定時間T1を経過した時点から蓄積タイマ
の設定時間T2の終了時点、即ち時刻t6から時刻t7
までの間にオン・オフ型火災感知器5Bがラインカット
後の再発報となれば、その時点で火災と判断して図4
(F)の受信機火災処理をオンすることになる。
【0038】また時刻t2〜t3のラインカット後にオ
ン・オフ型火災感知器5Bが再発報しなかった場合に
は、図4(E)の蓄積タイマの設定時間T2の経過時刻
t7の時点でそれまでの蓄積処理をクリアする。例えば
時刻t1の第1報目の受信で蓄積中灯を点灯していたよ
うな場合には、蓄積タイマの設定時間T2を経過した時
刻t7の時点で蓄積中灯を消灯することになる。
【0039】図5は図1のアナログ型火災感知器6を対
象とした図2の受信機1の蓄積遅延判断及び復旧処理の
タイミングチャートである。図5(A)のように、時刻
t1でアナログ型火災感知器6からの検出情報が所定の
火災レベルを超えたと判断されると、図5(B)の蓄積
タイマに所定の蓄積時間T3を設定して起動する。
【0040】一方、アナログ型火災感知器6の検出情報
が火災レベルを超える時刻t1以前に他の端末装置から
の火災検出で図5(C)の受信機火災処理が既にオンし
ており、現場確認などにより警報時の対応が終了したた
め、図5(D)のように復旧スイッチ13を時刻t2で
オンして復旧操作を行ったとする。この時刻t2におけ
る復旧スイッチ13のオン操作に対し、図2の復旧処理
部15は、現在蓄積中にあるアナログ型火災感知器6の
蓄積タイマについてはクリアせずに蓄積動作を継続さ
せ、一方、既に蓄積処理が済んでオン状態となっている
図5(C)の受信機火災処理については、時刻t2の復
旧スイッチ13のオンによりオフする。
【0041】尚、この実施携帯では火災処理禁止タイマ
と蓄積タイマを別々に設けて設定時間T1,T2でのタ
イムアップを監視しているが、タイマ1つで蓄積時間と
設定時間T1,T2を計測して判断してもよい。図5
(B)の蓄積タイマが蓄積時間T3を経過して時刻t4
でタイムアップするまで継続して図5(A)のアナログ
型火災感知器6の検出状態が火災レベル以上となってい
たことを条件にアナログ型火災感知器6に関する図5
(C)の受信機火災処理をオンする。
【0042】このようにアナログ型火災感知器の蓄積処
理についても、途中で復旧スイッチが操作されても蓄積
処理をクリアすることなく継続させ、蓄積中以外の受信
機火災処理及び端末装置に対する復旧が行われることに
なる。更に図1のガス漏れ用中継器3cに接続している
ガス漏れ検知器8については、基本的には図5のアナロ
グ型火災感知器6の場合と同様、12ボルトのガス漏れ
検出時に蓄積タイマに相当する遅延タイマにより所定の
遅延時間T4を設定して起動し、遅延タイマの起動中に
復旧スイッチをオンしても遅延タイマをクリアせず、遅
延タイマの設定時間T4がタイムアップした時点まで継
続してガス漏れ検出信号12ボルトが得られていれば受
信機ガス漏れ処理をオンして警報するようになる。
【0043】図6は本発明が適用される防災監視システ
ムの他の実施形態であり、防災監視機能を有する中継盤
を配置し、これを受信機で集中監視するいわゆる分散型
の防災監視システムを例にとっている。図6において、
受信機26からは幹線伝送路27が引き出され、幹線伝
送路27には中継盤28が複数接続されている。ここで
受信機26及び中継盤28には予めアドレス#0,#
1,#2,・・・が割り当てられている。
【0044】中継盤28からは伝送路29が引き出さ
れ、伝送路29には図1の受信機から引き出された伝送
路2の場合と同様、火報用中継器3aを接続し、そこか
ら引き出された電源兼用信号線4にオン・オフ型火災感
知器5を接続し、またアナログ型火災感知器6を接続
し、更にガス漏れ用中継器3cを接続し、そこから引き
出された信号線7にガス漏れ検知器8を接続している。
【0045】図7は図6の分散型防災監視システムにお
けるアドレス#1の中継盤28の機能ブロック図であ
る。このアドレス#1の中継盤28にあっては、中継盤
MPU30、受信機伝送部31、端末伝送部32が設け
られる。また中継盤MPU30には図2の受信機1と同
様に、蓄積遅延判断部34と復旧処理部35の処理機能
が設けられている。
【0046】端末伝送路29には火報用中継器3aを代
表して示しており、火報用中継器3aには伝送部16、
MPU17及び受信制御部18が設けられ、受信制御部
18から引き出された電源兼用信号線4にオン・オフ型
火災感知器5を接続している。この図7の分散型防災監
視システムの中継盤28に設けている蓄積遅延判断部2
4及び復旧処理部35についても、図2の受信機1に設
けている蓄積遅延判断部14及び復旧処理部15と同
様、図3のフローチャートのように受信機26の復旧ス
イッチをオンした時の受信機26からの復旧信号を受信
した際に、蓄積中または遅延中以外の端末に関しては通
常の復旧処理を行い、蓄積中または遅延中の端末に関し
ては復旧処理を禁止することになる。
【0047】更に蓄積遅延判断部34における処理も、
オン・オフ型火災感知器5は図4のタイミングチャート
のようになり、アナログ型火災感知器6は図5のタイミ
ングチャートのようになる。図8は本発明の他の実施形
態であり、図1または図6の防災監視システムに設けて
いる火災検出用の端末装置側に蓄積遅延判断部と復旧処
理部の機能を設けたことを特徴とする。
【0048】図8において、火災検出用の端末装置40
はアナログ火災感知器を示し、伝送制御部20、センサ
部21、変換部22及び火災判断部23が設けられてい
る。伝送制御部20は、図1,図6に示した端末側の中
継器3bと同じ伝送制御機能を有する。センサ部21は
火災に伴う煙濃度や温度を検出し、煙濃度や温度に応じ
たアナログ検出信号を出力する。
【0049】変換部22は、センサ部21からのアナロ
グ検出信号を煙濃度や温度などの物理量を示す信号に変
換する。即ち、センサ部21からのアナログ検出信号を
Xとすると、アナログ検出信号に対する例えば温度Yの
関係式が直線近似により Y=aX+b(但し、a,bは定数) と定まっており、センサ部21からのアナログ検出信号
Xを代入することで温度Yを変換出力する。
【0050】火災判断部23は、変換部22から出力さ
れた変換情報Y、例えば検出温度Yにつき、予め定めた
所定温度以上となったときに火災と判断して、蓄積遅延
判断部24による蓄積処理を開始する。この場合の蓄積
処理は、図5のアナログ型火災感知器6の場合と同じに
なる。復旧処理部25は、伝送制御部20を介して、受
信機から復旧コマンドを受信した際に、蓄積遅延判断部
24において蓄積中であった場合には蓄積タイマをクリ
アする復旧処理を禁止し、一方、蓄積処理が完了して既
に火災と判断していた場合には、この火災判断結果をク
リアして定常監視状態に復旧させる。
【0051】尚、図8は、センサ部21からのアナログ
信号を処理する場合を例にとっているが、センサ部21
及び変換部22の代わりに、図2の火報用中継器3aに
設けている受信制御部18により電源兼用信号線4を介
してオン・オフ型火災感知器5を接続し、火災判断部2
3に図4のタイミングチャートに示したオン・オフ型火
災感知器を対象とした蓄積遅延判断処理機能を設け、同
時に復旧処理部25を設け、オン・オフ型火災感知器を
接続する端末装置についても同様に適用できる。
【0052】具体的には、図2の火報用中継器3aに設
けているMPU17に、受信機1の受信機MPU9に設
けている蓄積遅延判断部14と復旧処理部15の機能を
移したことに相当する。またガス漏れ用中継器3cも同
様に適用できる。尚、本発明の実施形態は、受信機1と
各端末装置、中継盤28と各端末装置との各種信号の伝
送のやりとりで行うシステムであったが、受信機から各
監視回線毎に一対の電源兼用信号線でなる伝送路が引き
出されて、伝送路に1又は複数のオンオフ型感知器(端
末装置)を接続した構成でなり、端末装置が異常を検出
したときに伝送路を短絡させて異常信号を送出して受信
機にて警報を行う所謂P型の防災監視システムにも本発
明を適用できる。
【0053】この実施例においては、ある監視回線が蓄
積遅延処理中である場合は、復旧操作された場合でも、
図4のタイミングチャートのように、異常監視回線に対
する蓄積遅延処理は継続して行われる。この場合、図4
(A)(B)のアドレス#A,#Bは、監視回線#A,
#Bと置き換えて見ればよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、受信機、中継盤あるいは端末装置そのものに、火
災、ガス漏れなどの異常を検出して蓄積処理または遅延
処理を行っている途中で復旧スイッチの操作に基づく復
旧指示があっても、蓄積処理または遅延処理を行ってい
る蓄積タイマや遅延タイマのクリアは禁止され、同時に
蓄積処理中または遅延処理中の動作情報を検出している
端末装置もクリアされず、蓄積処理中または遅延処理中
にない端末装置に関する受信処理動作及び端末装置のみ
がクリアされる。このため、蓄積処理中または遅延処理
中に復旧処理が行われても火災、ガス漏れなどの異常判
断に悪影響を及ぼすことがなく、復旧処理に伴う余分な
処理時間を掛けることなく、火災、ガス漏れなどの異常
を早期に発見して報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】受信機に伝送路を介して複数の端末装置を接続
した集中型防災監視システムのブロック図
【図2】図1の受信機及び端末装置の機能ブロック図
【図3】図2の復旧処理部のフローチャート
【図4】図1のオン・オフ型感知器の蓄積中に復旧処理
を行った場合のタイミングチャート
【図5】図1のアナログ型感知器の蓄積中に復旧処理を
行った場合のタイミングチャート
【図6】受信機に幹線伝送路を介して複数の中継盤を接
続した分散型防災監視システムのブロック図
【図7】図6の中継盤と端末装置の機能ブロック図
【図8】端末装置に蓄積遅延判断部を設けた実施形態の
ブロック図
【図9】従来のオン・オフ型感知器の蓄積中に復旧処理
を行った場合のタイミングチャート
【図10】従来のアナログ型感知器の蓄積中に復旧処理
を行った場合のタイミングチャート
【符号の説明】
1,26:受信機 2:伝送路 3:中継器 3a:火報用中継器 3c:ガス漏れ用中継器 4:電源兼用信号線 5:オン・オフ型火災感知器 6:アナログ型火災感知器 7:信号線 8:ガス漏れ検知器 9:受信機MPU 10:伝送部 12:操作部 13:復旧スイッチ 14,24,34:蓄積遅延判断部 15,25,35:復旧処理部 17:MPU 18:受信制御部 19:端末機器 20:伝送制御部 21:センサ部 22:変換部 23:火災判断部 27:幹線伝送路 28:中継盤 30:中継盤MPU 31:受信機伝送部 32:端末伝送部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機から引き出された伝送路に端末装置
    を接続して火災、ガス漏れ等の防災情報を監視制御する
    防災監視システムに於いて、 前記受信機に、 端末装置の防災情報から火災、ガス漏れ等の異常を検出
    した際に、所定の蓄積処理又は遅延処理を行った後に、
    異常発生を判断する蓄積遅延判断部と、 復旧スイッチの操作時に、前記蓄積遅延判断部で処理中
    の端末装置に関する復旧処理を禁止し、蓄積中又は遅延
    中以外の端末装置に関する復旧処理を実行する復旧処理
    部と、を設けたことを特徴とする防災監視システム。
  2. 【請求項2】分散配置された複数の中継盤の防災情報を
    幹線伝送路で接続した受信機で集中的に表示し、前記中
    継盤から引き出された端末伝送路に端末装置を接続して
    火災、ガス漏れ等の防災情報を監視制御する防災監視シ
    ステムに於いて、 前記中継盤の各々に、 端末装置の防災情報から火災、ガス漏れ等の異常を検出
    した際に、所定の蓄積処理又は遅延処理を行った後に、
    異常発生を判断する蓄積遅延判断部と、 復旧スイッチの操作時に、前記蓄積遅延判断部で処理中
    の端末装置に関する復旧処理を禁止し、蓄積中又は遅延
    中以外の端末装置に関する復旧処理を実行する復旧処理
    部と、を設けたことを特徴とする防災監視システム。
  3. 【請求項3】受信機又は中継盤等の上位装置から引き出
    された伝送路に端末装置を接続して火災、ガス漏れ等の
    防災情報を監視制御する防災監視システムに於いて、 前記端末装置に、 火災、ガス漏れ等の異常を検出した際に、所定の蓄積処
    理又は遅延処理を行った後に、異常発生を判断して前記
    上位装置に通知する蓄積遅延判断部と、 前記上位装置から復旧指示を受けた時に、前記蓄積遅延
    判断部で検出情報を蓄積処理中又は遅延処理中の場合は
    復旧処理を禁止し、蓄積中又は遅延中以外の場合は復旧
    処理を実行する復旧処理部と、を設けたことを特徴とす
    る防災監視システム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載のいずれかに記載の防
    災監視システムに於いて、 前記端末装置が火災の検出時により電源兼用信号線間を
    低インピーダンスに短絡して発報電流を出力するオンオ
    フ型火災感知器の場合、前記蓄積遅延判断部は、前記電
    源兼用信号線の発報電流を検出した時点を起点に所定の
    火災処理禁止時間と該火災処理禁止時間より長い蓄積時
    間の各々を設定し、前記火災処理禁止時間の間に前記電
    源兼用信号線による電源供給を一時的に遮断して前記オ
    ンオフ型火災感知器を復旧させ、前記火災処理禁止時間
    の経過時点から前記蓄積時間終了時点までの間に、前記
    前記電源兼用信号線の発報電流を再度検出した場合に火
    災と判断することを特徴とする防災監視システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3記載のいずれかに記載の防
    災監視システムに於いて、 前記端末装置がセンサ部で検出した火災による煙濃度や
    温度等のアナログ検出信号を出力するアナログ型火災感
    知器の場合、前記蓄積遅延判断部は、前記アナログ検出
    信号が所定レベル以上となったことを検出して所定の蓄
    積時間を設定し、該蓄積時間中に継続して前記アナログ
    検出信号が所定レベル以上となっていることが検出され
    た場合に火災と判断することを特徴とする防災監視シス
    テム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002190078A (ja) * 2000-12-22 2002-07-05 Hochiki Corp トンネル防災設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002190078A (ja) * 2000-12-22 2002-07-05 Hochiki Corp トンネル防災設備

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