JP3459096B2 - 防災設備の端末機器 - Google Patents
防災設備の端末機器Info
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Description
に関し、特に火災感知器、中継器、発信機等の火災報知
設備や消火設備等の防災設備の端末機器に関するもので
ある。
ログ式や一般型の火災感知器、発信機、あるいは火災感
知器,地区音響装置,防排煙機器等の被制御機器等が1
種類または複数種類接続される中継器等の端末機器が多
数接続される火災報知設備等の防災設備では、防災設備
の動作の立ち上げ時、あるいは、火災復旧時に、多数の
端末機器に一斉に電源が投入され、すると、各端末機器
は動作を開始して監視状態に入るようになされている。
機器は以上のように、防災設備の動作の立ち上げ時、あ
るいは、火災復旧時に、防災設備の受信部の例えば火災
受信機から一斉に電源が供給されるので、その突入電流
が非常に大きいものとなり、このため、火災受信機等の
電源装置は、この突入電流に耐える大容量のものを使用
しなければならず、また、停電時に使用する充電式電池
でなる予備電源も大容量のものを必要とすることにな
り、この結果、火災受信機等の容積が大きくなると共
に、大型化する等の問題点があった。
は、接続されている多数の端末機器の動作が安定した監
視状態になるまで、受信部と複数の端末機器とを接続す
る信号線兼電源線に大きな電流が変化しながら流れるの
で、その間に受信部と端末機器との間に行われる信号の
伝送が不安定となり、伝送の信頼性が大幅に低下すると
共に、複数の端末機器が同時に応答したり、間違った端
末機器が応答してしまう等の問題点があった。
めになされたもので、電源投入時や火災復旧時における
電源負荷の軽減や伝送信号の品質の向上が可能で、しか
も受信部の小型化に寄与できる信頼性の高い防災設備の
端末機器を得ることを目的とする。
の端末機器は、少なくとも自己アドレスが格納された記
憶手段と、電源投入時に、この記憶手段に記憶された自
己アドレスの値に依存した電源投入から初期処理までの
待機時間を算出する演算手段と、この演算手段で算出さ
れた上記待機時間が設定されるタイマ手段とを備えたも
のであり、演算手段は、タイマ手段に設定された待機時
間が経過した後上記初期処理を開始する。
なくとも自己アドレが格納された記憶手段と、電源投入
時に、この記憶手段に記憶された自己アドレの値に依存
した電源投入から初期処理までの待機時間を算出する演
算手段と、この演算手段で算出された待機時間が設定さ
れるタイマ手段とを備え、上記演算手段は、上記タイマ
手段に設定された待機時間が経過した後上記初期処理を
開始し、この初期処理の終了後に該初期処理に続けて上
記検出手段の出力の処理を行うようにした。
少なくとも自己アドレスが格納された第1の記憶手段
と、検出手段の検出出力の最新の複数回分を順次記憶す
る第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶された自己
アドレスの値に依存した電源投入から初期処理までの待
機時間を算出しかつこの待機時間が経過した初期処理後
第2の記憶手段に記憶された複数回分の各検出出力相互
間の相関情報を求め、この相関情報の特定情報に基づい
て所定値を算出する演算手段と、この演算手段で算出さ
れた待機時間が設定されるタイマ手段と、演算手段で算
出された所定値を火災情報として送出する送出手段とを
備えたものである。
スの値に依存した電源投入から初期処理までの待機時間
を設定する。これにより、各端末機器はアドレスに応じ
た時間のずれをもって処理を開始でき、複数の端末機器
間での処理の一致に伴う総合消費電流の変動を防止でき
ると共に、電源投入時の電流が抑制されて電源負荷を軽
減でき、しかも、信号線兼電源線の電流,電圧変動を抑
制できるので、伝送信号の品質を改善できる。
存した電源投入から初期処理までの待機時間を設定し、
この待機時間が経過した初期処理後に検出手段の出力の
処理を行う。これにより、火災情報をより確実に処理し
て伝送でき、信頼性を向上できる。
存した電源投入から初期処理までの待機時間を設定し、
この待機時間が経過した初期処理後検出手段の検出出力
の最新の複数回分を順次記憶し、この記憶された複数回
分の各検出出力相互間の相関情報を求め、この相関情報
の特定情報に基づいて所定値を算出し、この算出された
所定値を火災情報として受信部に送出する。つまり、火
災情報の検出出力を多数決論理で決定し、この多数決論
理で決定された検出出力を現在の火災情報として受信部
に送出する。これにより、瞬間的に発生するノイズ成分
を排除でき、また、時々刻々変化する火災現象の物理量
の変化にも追随できる。
する。図1はこの発明を例えば火災感知器に適用した場
合の一実施例を示すブロック図である。図において、1
は例えば警備室や防災センタ等に設けられた例えば火災
受信機または中継器等からなる受信部、21〜2nは一対
の電路でなる信号兼電源線Lを介して受信部1に接続さ
れた複数の火災感知器、3は後述する種々の演算処理等
を行う演算手段としてのマイクロプロセッサユニット
(以下、MPUという)、4および5はそれぞれMPU
3に接続されたデータバスおよびコントロールバスであ
る。
5を介してMPU3に接続された第1の記憶手段として
のリードオンリメモリ(以下、ROMという)であっ
て、このROM6は後述する図2〜図5に示すようなフ
ローチャートに関連したプログラム等が予め格納されて
いる記憶領域61と、自己アドレス等が予め格納されて
いる記憶領域62と、各種定数等が予め格納されている
記憶領域63とを含む。
5を介してMPU3に接続された第2の記憶手段として
のランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)であ
って、このRAM7はMPU3が演算処理等を行う場合
に使用される作業領域71と、火災感知器の検出出力の
連続する最新の複数回分例えば3回分を記憶するための
記憶領域72と、受信部1へ送出する検出データ等を記
憶するための記憶領域73とを含む。
式、ガス式あるいは臭い式等の火災現象検出部、サンプ
ルホールド回路、A/D変換回路等を含む検出手段とし
ての火災検出部、9はデータバス4およびコントロール
バス5を介して火災検出部8とMPU3の間に接続され
たインタフェース(以下、IFという)、10はデータ
バス4およびコントロールバス5を介してMPU3に接
続され、このMPU3によって後述される所定のタイマ
時間(待機時間)が設定されるタイマである。
ス5を介してMPU3に接続されたIF、12はIF1
1と受信部1との間に接続され、図示せずも受信回路、
直並列変換回路、並直列変換回路および送信回路等から
なる送信手段としての送受信回路である。なお、ここで
は、構成要素3〜12は火災感知器21を構成するもの
であるが、図示せずも火災感知器22〜2nについても火
災感知器21と同様の構成要素で構成されるものであ
る。
動作について図2〜図5を参照して説明する。なお、以
下の動作説明における判定は全てMPU3で行われる。
まず、受信部1よりポーリングを受ける前のタイマ設定
と初期設定に付いての関連動作を図2および図3を参照
しながら説明する。警備室や防災センタ等にある受信部
1より火災感知器21に対して電源を投入し、図2のス
テップS1において、タイマ10をクリアし、ステップ
S2において、RAM7の作業領域71の内容をクリア
する。
によってROM6の記憶領域62より自己アドレスの値
VADを読み込んで一旦RAM7の記憶領域71に記憶
し、しかる後この記憶内容を読み出し、次式に従ってタ
イマ時間Tを計算する。
で、例えば2ミリ秒程度とされる。次いで、ステップS
5において、ステップS4で算出されたタイマ時間Tを
タイマ10にセットし、ステップS6において、MPU
3の演算部(図示せず)を待機状態にセットし、電流消
費を抑制する。また、このとき、MPU3のクロックを
停止、あるいはその周波数を大幅に低下させてもよい。
そして、ステップS7において、割り込み待機状態に入
る。
たタイマ時間Tが経過すると、図3に示す初期設定を行
うための割り込み動作に入り、ステップS10におい
て、タイマ10、RAM7およびIF9,11等をクリ
アする。そして、ステップS11においてROM6およ
びRAM7の内容をチェックする。すなわち、ROM6
の記憶内容が正常かどうか、つまり、例えば記憶データ
のサム値とサムチェックコードが等しいかどうか、ある
いは、RAM7が正常に書き込み、読み出しできるかど
うかをチェックする。
6およびRAM7は正常かどうかを判別し、正常でなけ
れば、ステップS13で動作を終了し、正常であれば、
ステップS14において、RAM7、IF9,11等に
初期値を書き込み、初期状態をセットする。次いで、ス
テップS15において、MPU3は、火災検出部8に対
して検出命令を送出し、ステップS16において、火災
検出部8より検出出力を読み込んでRAM7の記憶領域
72および73の所定位置に記憶させる。なお、このと
きの火災検出部8の検出出力すなわち状態情報は、火災
検出部8がアナログ式感知器の場合は火災現象の物理量
信号、一般型感知器の場合は火災信号の有無、監視用中
継器の場合は火災信号および断線信号の有無、制御用中
継器の場合は被制御機器のオンまたはオフか等の情報で
ある。
る前のタイマ設定と初期設定に付いての関連動作が終了
したので、ステップS17において、MPU3を待機状
態にセットし、ステップS18において、割り込み待機
状態に入る。
常動作を図4および図5を参照しながら説明する。図4
において受信部1からの信号受信があると、ステップS
20において、受信部1が当該火災感知器21を呼び出
しているかどうか、つまり、受信部1から受信した受信
アドレスコードと記憶領域62に格納されている自己ア
ドレスコードとが一致するかどうかを判定する。
出されたならば、図示せずも、必要に応じて、いわゆる
サムチェックOKかどうか、つまり、受信アドレスコー
ドと受信命令コードの和が受信サムチェックコードに等
しいかどうかを判定した後、ステップS21に進んで、
検出データが火災検出部8における状態情報の返送命令
かどうかを判定し、返送命令であれば、ステップS22
において、先にステップS16(図3)で記憶されたR
AM7の記憶領域73より送出する検出データを読み出
し、受信部1に対してとりあえず現在の火災検出部8の
状態情報を送出して伝送の安定化を図る。
3は、火災検出部8に対して検出命令を送出し、ステッ
プS24において、火災検出部8より検出出力を読み込
んでRAM7の記憶領域72の所定位置に記憶させる。
記憶領域72における記憶の仕方は、古いものから順に
捨てるようにする。つまり、いま、記憶領域72の下か
ら順に2回前読み込み検出出力SLV3、1回読み込み
検出出力SLV2、今回読み込み検出出力SLV1と記
憶されていると、次の読み込みでは、2回前に読み込ん
だ検出出力SLV3は捨てることになる。
3は、これらの検出出力のデータを記憶領域72から読
み出し、連続する複数回分例えば3回分の検出出力相互
間の偏差を演算する。つまり、SLV1とSLV2の差
の絶対値、SLV2とSLV3の差の絶対値、SLV3
とSLV1の差の絶対値をそれぞれ求める。そして、一
旦これらの値をRAM7の記憶領域71に記憶する。
3は、記憶領域71より偏差の少ない複数の例えば2つ
の検出出力を読み出し、その平均値を算出する。つま
り、その偏差が最小のものの組み合わせの2つの検出出
力の平均値を求める。そして、その平均値をRAM7の
記憶領域73に更新記憶させる。そして、ステップS2
7において、MPU3を待機状態にセットし、ステップ
S28において、割り込み待機状態に入る。
した受信アドレスコードと記憶領域62に格納されてい
る自己アドレスコードとが一致していなければ、ステッ
プS27に進んで、上述同様にMPU3を待機状態にセ
ットし、ステップS28で割り込み待機状態に入る。
検出部8における状態情報の返送命令でなければ、図5
のステップS30に進んで、先にステップS16(図
3)で記憶されたRAM7の記憶領域73より送出する
検出データを読み出し、受信部1に対してとりあえず現
在の火災検出部8の状態情報を送出して伝送の安定化を
図る。
3は、火災検出部8に対して検出命令を送出し、ステッ
プS32において、火災検出部8より検出出力を読み込
んでRAM7の記憶領域72の所定位置に記憶させる。
記憶領域72における記憶の仕方は、ステップS24で
行った場合と同様に行えばよい。そして、ステップS3
3において、受信命令に対応した処理、例えば試験命令
であれば、試験処理を実行する。
果の返送を必要とするかどうかを判定し、必要でなけれ
ば、ステップS25に戻って上述と同様の動作を繰り返
し、必要であれば、ステップS35に進んで、処理結果
のデータをRAM7の記憶領域73に更新記憶させる。
すなわち、処理結果が例えば試験結果であれば、そのデ
ータと共にその試験結果を示すフラグをRAM7の記憶
領域73に記憶させる。そして、ステップS27に戻っ
て、上述同様にMPU3を待機状態にセットし、ステッ
プS28で割り込み待機状態に入る。かくして、火災感
知器21の一連の通常動作が終了する。なお、火災感知
器22〜2nに付いても同様にして行われる。
略説明する。ステップS40において、初期設定を行
い、ステップS41において、端末機器番号(アドレス
番号)nを0にし、ステップS42において、端末機器
番号を1つインクリメントし、ステップS43におい
て、インクリメントされたn番目の端末機器に命令信
号、例えば状態情報返送、試験、制御等に関連した(ア
ドレスコード)+(命令コード)の命令信号を送出す
る。
の端末機器より返送データを受信し、ステップS45に
おいて、受信データの処理、例えば、火災判別、火災表
示、試験結果表示、制御状態表示等の処理を行う。次い
で、ステップS46において、端末機器番号nが端末機
器最終番号Nであるかどうかを判別し、そうでなけれ
ば、ステップS42に戻って上述と同様の動作を繰り返
し、そうであれば、ステップS41に戻って上述と同様
の動作を繰り返す。
受信部から電源が投入されてから、初期設定等の処理開
始までの間、各端末機器のアドレス値に依存した待機時
間を設けたので、受信部からの同一の信号線兼電源線に
接続され、それぞれ固有の異なるアドレス値を有する各
端末機器は、アドレス値に応じた時間のずれをもって処
理を開始することになり、以て、各端末機器同志間で、
間欠的な端末機器の処理にずれが生じるため、複数の端
末機器間での処理の一致に伴う総合消費電流の変動を防
止できると共に、電源投入時の電流が抑制されて電源負
荷を軽減でき、端末機器が接続される受信部等の小型化
に寄与でき、しかも、信号兼電源線の電流,電圧変動を
抑制できるので、伝送信号の品質を改善できる。
検出出力相互間の偏差を求め、その偏差が最小のものの
組み合わせの2つの検出出力の平均値を現時点の火災現
象の物理量情報として受信部に送出する場合について説
明したが、要は確実な物理量情報が得られればこれに限
定されることなく、例えば検出出力相互間の比を求め、
その比が最小のものの組み合わせの2つの平均値を現時
点の火災現象の物理量情報として受信部に送出してもよ
く、また、この場合における偏差や比を求める際に検出
出力を何回分用いるか、あるいは平均値を求めるのに、
検出出力を幾つ用いるかは、確実な物理量情報が得られ
れば上述の値に限定されるものでない。
の物理量情報として、偏差や比が最小のものの組み合わ
せの2つの検出出力の平均値を用いる場合について説明
したが、要は確実な物理量情報が得られればこれに限定
されることなく、偏差や比の少ないものの組み合わせの
複数の検出出力の内の最大値、または最小値、あるいは
中間値を用いるようにしてもよい。
器として火災感知器の場合について説明したが、これに
限定されることなく、その他の端末機器例えば中継器や
発信機等でもよく、ここで、例えば端末機器が監視用中
継器の場合には、火災検出部8の代わりに、火災感知器
等から出力される火災信号あるいは火災信号の物理量信
号を受信する受信回路が設けられ、また、制御用中継器
の場合には、火災検出部8の代わりに、防火戸、防排煙
機器あるいは消火装置等の被制御機器を制御したり、そ
の状態を監視する制御回路が設けられ、このような場合
にも上記実施例と同様の効果を奏する。
の検出出力の読み込みを、アドレスの一致で行う場合に
ついて説明したが、タイマ10のごとき内蔵するタイマ
を利用して読み込むようしてもよく、さらに、上記実施
例において、自己アドレス等を格納しておく記憶領域6
2の代わりに、その他の手段例えばディップスイッチや
EEPROMあるいはバックアップ電源付RAM等を用
いてもよい。
も自己アドレスが格納された記憶手段と、電源投入時
に、この記憶手段に記憶された自己アドレスの値に依存
した電源投入から初期処理までの待機時間を算出する演
算手段と、この演算手段で算出された上記待機時間が設
定されるタイマ手段とを備え、演算手段は、タイマ手段
に設定された待機時間が経過した後上記初期処理を開始
するので、各端末機器同士間で、間欠的な端末機器の処
理にずれが生じ、複数の端末機器間での処理の一致に伴
う総合消費電流の変動を防止できると共に、電源投入時
の電流が抑制されて電源負荷を軽減でき、端末機器が接
続される受信部等の小型化に寄与でき、しかも、信号線
兼電源線の電流,電圧変動を抑制でき、伝送信号の品質
を改善され、火災情報を伝送する際の信頼性を向上でき
るという効果がある。
なくとも自己アドレスが格納された記憶手段と、電源投
入時に、この記憶手段に記憶された自己アドレスの値に
依存した電源投入から初期処理までの待機時間を算出す
る演算手段と、この演算手段で算出された待機時間が設
定されるタイマ手段とを備え、演算手段は、タイマ手段
に設定された待機時間が経過した後初期処理を開始し、
この初期処理の終了後に初期処理に続けて上記検出手段
の出力の処理を行うようにしたので、火災情報をより確
実に処理して伝送でき、火災情報を伝送する際の信頼性
をさらに向上できるという効果がある。
少なくとも自己アドレスが格納された第1の記憶手段
と、検出手段の検出出力の最新の複数回分を順次記憶す
る第2の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶された自己
アドレスの値に依存した電源投入から初期処理までの待
機時間を算出しかつこの待機時間が経過した初期処理後
第2の記憶手段に記憶された複数回分の各検出出力相互
間の相関情報を求め、この相関情報の特定情報に基づい
て所定値を算出する演算手段と、この演算手段で算出さ
れた上記待機時間が設定されるタイマ手段と、演算手段
で算出された所定値を火災情報として送出する送出手段
とを備えので、上述の効果に加えて、さらに、瞬間的に
発生するノイズ成分を排除でき、また、時々刻々変化す
る火災現象の変化にも追随でき、以て環境の変化や外来
ノイズ等の影響を受けて誤った火災情報を受信部に送出
してこれを誤動作させることがなく、防災設備の信頼性
を向上できるという効果がある。
を示すブロック図である。
フローチャートである。
ローチャートである。
ャートである。
ャートである。
チャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも自己アドレスが格納された記
憶手段と、電源投入時に、 この記憶手段に記憶された自己アドレス
の値に依存した電源投入から初期処理までの待機時間を
算出する演算手段と、 この演算手段で算出された上記待機時間が設定されるタ
イマ手段とを備え、 上記演算手段は、 上記タイマ手段に設定された待機時間が経過した後上記
初期処理を開始する ことを特徴とする防災設備の端末機
器。 - 【請求項2】 火災情報を検出する検出手段と、 少なくとも自己アドレスが格納された記憶手段と、電源投入時に、 この記憶手段に記憶された自己アドレス
の値に依存した電源投入から初期処理までの待機時間を
算出する演算手段と、 この演算手段で算出された上記待機時間が設定されるタ
イマ手段とを備え、上記演算手段は、 上記タイマ手段に設定された待機時間が経過した後上記
初期処理を開始し、この 初期処理の終了後に該初期処理
に続けて上記検出手段の出力の処理を行うようにしたこ
とを特徴とする防災設備の端末機器。 - 【請求項3】 火災情報を検出する検出手段と、 少なくとも自己アドレが格納された第1の記憶手段と、 上記検出手段の検出出力の最新の複数回分を順次記憶す
る第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段に記憶された
自己アドレの値に依存した電源投入から初期処理までの
待機時間を算出しかつ該待機時間が経過した初期処理後
上記第2の記憶手段に記憶された複数回分の各検出出力
相互間の相関情報を求め、該相関情報の特定情報に基づ
いて所定値を算出する演算手段と、 この演算手段で算出された上記待機時間が設定されるタ
イマ手段と上記演算手段で算出された所定値を火災情報
として送出する送出手段とを備えたことを特徴とする防
災設備の端末機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30307293A JP3459096B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 防災設備の端末機器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30307293A JP3459096B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 防災設備の端末機器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH07160964A JPH07160964A (ja) | 1995-06-23 |
JP3459096B2 true JP3459096B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=17916560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30307293A Expired - Fee Related JP3459096B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 防災設備の端末機器 |
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- 1993-12-02 JP JP30307293A patent/JP3459096B2/ja not_active Expired - Fee Related
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