JP2003151054A - 小電力セキュリティシステム - Google Patents

小電力セキュリティシステム

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JP2003151054A JP2001352551A JP2001352551A JP2003151054A JP 2003151054 A JP2003151054 A JP 2003151054A JP 2001352551 A JP2001352551 A JP 2001352551A JP 2001352551 A JP2001352551 A JP 2001352551A JP 2003151054 A JP2003151054 A JP 2003151054A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親局が子局から送信された通信データを確実
に受信し得る小電力セキュリティシステムを提供する。 【解決手段】 通信パケットPを受信可能な親局側無線
機31を有する親局3aと、通信パケットPを親局側無
線機31に送信する子局側無線機41を有する子局4a
〜4dと、子局に出力信号S1〜S5を出力する信号出
力部5と備え、子局は、信号出力部5から出力信号S1
〜S5が出力されたことを条件として通信パケットPを
子局側無線機41によって所定の送信間隔でN回送信可
能に構成された小電力セキュリティシステム1であっ
て、子局は、M種類の送信間隔時間のうちのいずれかを
各通信パケットPの送信毎に対応させてランダムに選択
する送信間隔時間選択手段を備え、子局側無線機41
は、送信間隔時間選択手段によって選択された各送信間
隔時間の経過毎に各通信パケットPを順次送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信によって
複数の子局から各種通信データを親局に送信可能に構成
された小電力セキュリティシステムに関し、詳しくは、
火災報知、防犯および老人介護など用途に適した小電力
セキュリティシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、火災報知や防犯などの用途で一般
家庭やオフィスに設置された各種センサの出力信号を本
部局に自動送信するシステムとして、電波法施行規則に
規定されている小電力セキュリティシステムが各種開発
されている。この従来の小電力セキュリティシステム
は、一般的に、各種の制御を統括する本部局と、電話回
線を介して本部局に接続された親局と、無線通信回線を
介して親局に接続された複数の子局と、有線ラインを介
して各子局にそれぞれ接続された複数のセンサ(火災セ
ンサ、赤外線センサおよびガス検知センサなど)とで構
築されている。また、一般的には、電波法施行規則に規
定されている小電力セキュリティシステムの無線設備で
構成された親局側無線機が、同じく小電力セキュリティ
システムの無線設備で構成された子局側無線機によって
送信された通信データを受信可能に構築されている。こ
の場合、この小電力セキュリティシステムでは、1つの
親局側無線機、およびその親局側無線機に接続すべき複
数の子局側無線機の各々に対して、一の通信チャネル
(使用チャネル)が予め設定されており、その使用チャ
ネルを使用して子局から親局へのデータ通信が行われて
いる。
【0003】この従来の小電力セキュリティシステムで
は、例えば火災発生時には、まず、火災センサが所定の
出力信号を有線ラインを介して子局に出力する。次に、
子局が、その出力信号に基づいて火災の発生を感知した
後に、火災発生を報知するための通信データを無線通信
回線を介して親局に送信する。この際に、子局は、火災
センサから出力信号が出力され続けている間、子局側無
線機に対して通信データを繰り返して送信させる。この
場合、火災発生を感知した子局以外の子局による通信デ
ータの送信を可能とするために、子局は、一定の間隔を
空けて(例えば5秒間隔)通信データを送信する。次い
で、親局が、親局側無線機を介して受信した通信データ
を電話回線を介して本部局に転送する。これにより、本
部局は、転送された通信データのデータ内容に基づいて
火災の発生を検知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の小電
力セキュリティシステムには、以下の問題点がある。す
なわち、従来の小電力セキュリティシステムでは、例え
ば火災発生時に、子局が親局に対して通信データを一定
間隔で繰り返して送信している。この場合、この種の小
電力セキュリティシステムでは、親局側無線機および複
数の子局側無線機の使用チャネルが特定の1チャネルに
予め設定され、かつ送信開始時に使用チャネルが既に使
用されているか否かを判別するいわゆるキャリアセンス
方式が採用されていない。したがって、例えば2つの子
局が同時に通信データを送信した際には、双方の子局側
無線機による送信波が干渉する結果、親局が両通信デー
タを受信不能となる。特に、最近の小電力セキュリティ
システムでは、上記した火災センサなどに加えて人感セ
ンサ等の各種センサが多数設けられているため、複数の
子局が同時に通信データを送信する可能性が極めて高く
なっている。この場合、各子局による通信データの送信
間隔が一定(この場合、例えば5秒間隔)のため、両子
局による送信波が一回干渉すると、その後に繰り返して
送信される通信データについての送信波も同様にして干
渉する。このため、この小電力セキュリティシステムに
は、親局が各子局によって送信された通信データを受信
することができないことがあり、それに起因して火災発
生などを確実に検知するのが困難であるという問題点が
ある。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、親局が子局から送信された通信データを確
実に受信し得る小電力セキュリティシステムを提供する
ことを主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の小電力セキュリティシステムは、通信デー
タを受信可能な親局側無線機を有する親局と、前記通信
データを前記親局側無線機に送信可能な子局側無線機を
有する複数の子局と、当該子局に所定信号を出力する信
号出力部と備え、前記子局は、前記信号出力部から前記
所定信号が出力されたことを条件として前記通信データ
を前記子局側無線機によって所定の送信間隔でN回(N
は2以上の自然数)送信可能に構成された小電力セキュ
リティシステムであって、前記子局は、M種類(Mは2
以上の自然数)の送信間隔時間のうちのいずれかを前記
各通信データの送信毎に対応させてランダムに選択する
送信間隔時間選択手段を備え、前記子局側無線機は、前
記送信間隔時間選択手段によって選択された前記各送信
間隔時間の経過毎に前記各通信データを順次送信する。
【0007】この場合、前記送信間隔選択手段が、前記
各通信データの送信を開始させるタイミングの選択候補
として前記各送信間隔時間にそれぞれ対応して規定され
た複数の送信開始タイミングのうちのいずれかを当該各
通信データの送信毎に対応させて選択し、L回目(Lは
N以下の各自然数)の送信に際して、(L−1)回目の
送信を終了した後、当該(L−1)回目の送信について
の最長の前記送信間隔時間に対応する前記送信開始タイ
ミングを経過し、かつ当該L回目の送信に対応する前記
送信開始タイミングに達した時点で送信を開始するのが
好ましい。
【0008】また、前記送信間隔選択手段が、1回目の
送信についての前記送信開始タイミングとしてK点目
(KはM以下の自然数)の前記送信開始タイミングを選
択したときに当該K点以前の前記各送信開始タイミング
が経過したものとして前記子局側無線機に前記通信デー
タを送信させるのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る小電力セキュリティシステムの好適な実施の形
態について説明する。
【0010】最初に、小電力セキュリティシステム1の
構成について、図面を参照して説明する。
【0011】図1に示す小電力セキュリティシステム1
は、火災の発生やガス漏れなどを検知して本部局に自動
通報(通信データの送信)可能に構築されたシステムで
あって、概念的には、ホストコンピュータなどで構成さ
れる中央収集装置を有する本部局2と、例えば集合住宅
やオフィスビル毎に配設されて電話回線などの公衆回線
網11を介して本部局2に接続される親局3a,3b・
・(以下、区別しないときには「親局3」ともいう)
と、各住宅内やオフィス内などに配設されて無線通信回
線を介して親局3に接続される複数の子局4a,4b・
・(以下、区別しないときには「子局4」ともいう)
と、子局4に接続されて火災発生やガス漏れを感知して
所定の出力信号を出力する信号出力部5とを備えて構築
されている。なお、図示を省略するが、本部局2には、
公衆回線網11を介してさらに多くの親局3,3・・が
接続され、各親局3には、無線通信回線を介してさらに
多くの子局4,4・・が接続されている。
【0012】親局3は、子局4から送信された通信デー
タについての送信波を受信可能な親局側無線機31を備
えている。この場合、子局4から送信される各通信デー
タは、それぞれ、ビット同期信号、フレーム同期信号お
よびデータ本体信号などを含んだパケット型のデータ
(以下、「通信パケットP」ともいう)で構成されてい
る。子局4は、図2に示すように、子局側無線機41、
制御部42、RAM43およびROM44を備えてい
る。子局側無線機41は、制御部42の制御下で各種の
通信パケットP(例えば火災発生を報知するための通信
データ)についての送信波を出力する。この場合、親局
側無線機31および子局側無線機41は、例えば、電波
法施行規則に規定されている小電力セキュリティシステ
ムの無線設備で構成され、ch1〜ch41の通信チャ
ネルのうちの任意の通信チャネルで通信可能に構成され
ている。また、例えば親局3aの親局側無線機31と、
親局3aに接続される子局4a,4b・・の子局側無線
機41,41・・とは、ch1〜ch41の通信チャネ
ルから予め選択された任意のチャネルが使用チャネルと
してそれぞれ固定的に設定されている。
【0013】子局4内の制御部42は、有線ラインを介
して信号出力部5に接続され、この信号出力部5から出
力される出力信号(所定信号)S1〜S5(親局3に送
信すべき内容)に応じて予め規定された回数(本発明に
おけるN回)だけ子局側無線機41を介して親局3に通
信パケットPを送信する。以下、親局3に対して最初に
送信する通信パケットPから順に通信パケットP1,P
2・・ともいう。また、制御部42は、本発明における
送信間隔時間選択手段に相当し、通信パケットP1,P
2・・の送信間隔をランダムに選択する。
【0014】また、制御部42は、通信パケットPの送
信開始タイミングを選択する際に、図4に示す送信開始
タイミング選択用スロット(以下、「選択用スロット」
ともいう)SLを使用する。なお、本発明の実施の形態
では、各選択用スロットSL,SL・・を送信対象の通
信パケットP1,P2・・に対応させて選択用スロット
SL1,SL2・・ともいう。この選択用スロットSL
は、通信パケットPの通信開始時に制御部42によって
RAM43内に仮想的に展開されるものであって、それ
ぞれ0.55秒間隔の送信開始タイミング(本発明にお
ける「タイミングの選択候補」)に対応させられた複数
のスロットsla〜slp(全体で8.8秒。以下、ス
ロットsla〜slpを区別しないときには「スロット
sl」ともいう)によって概念的に形成される。具体的
には、制御部42は、子局側無線機41に通信パケット
Pを送信させる都度、いずれかのスロットslを選択す
ると共に、選択したスロットslに対応するタイミング
で子局側無線機41に対して通信パケットPの送信を開
始させる。この場合、スロットsl,slの間隔(0.
55秒)は、通信パケットPの送信に要する時間(一例
として0.25秒)の2倍程度(2倍以上)の時間に規
定されている。
【0015】この場合、選択用スロットSL,SLの間
には、通信パケットP,Pの送信間隔時間としての最低
限確保すべき間隔時間(この場合、一例として2秒)が
介在する。したがって、例えば、通信パケットP1の送
信開始タイミングとして選択用スロットSL1のスロッ
トslaが選択されると共に通信パケットPの送信開始
タイミングとして選択用スロットSL2のスロットsl
pが選択されたときには、通信パケットP1,P2の送
信間隔時間が最長の送信間隔時間となる。具体的には、
通信パケットP1の送信に要する時間を0.25秒とし
た場合、選択用スロットSL1のスロットsla内にお
ける残り時間(0.55−0.25=0.3秒)と、選
択用スロットSL1のスロットslb〜slpに対応す
る時間(0.55×15=8.25秒)と、選択用スロ
ットSL1,SL2の間の時間(2秒)と、選択用スロ
ットSL2のスロットsla〜sloに対応する時間
(0.55×15=8.25秒)との合計時間、すなわ
ち18.8秒が通信パケットP1,P2の最長送信間隔
時間となる。一方、例えば、選択用スロットSL1にお
いてスロットslpが選択されると共に選択用スロット
SL2においてスロットslaが選択されたときには、
通信パケットP1,P2の送信間隔時間が最短の送信間
隔時間となる。具体的には、選択用スロットSL1のス
ロットslp内における残り時間(0.55−0.25
=0.3秒)と、選択用スロットSL1,SL2の間の
時間(2秒)との合計時間、すなわち2.3秒が通信パ
ケットP1,P2の最短送信間隔時間となる。このよう
に、通信パケットP1,P2の送信毎にスロットsla
〜slpのいずれか(すなわち、送信開始タイミング)
がそれぞれランダムに選択されることで、通信パケット
P2の送信開始タイミング選択時には、通信パケットP
1の送信完了時を基点とする16種類の送信間隔時間
(本発明におけるM種類の送信間隔時間)のいずれかが
選択される。
【0016】RAM43は、制御部42の演算結果や前
述した選択用スロットSLなどを一時的に記憶し、RO
M44は、制御部42の動作プログラムを記憶する。信
号出力部5は、一例として、火災発生時に出力信号S1
を出力する火災センサ51と、例えば赤外線センサで構
成されて動体(不法侵入者など)を感知したときに出力
信号S2を出力する動体センサ52と、窓や戸の開放を
感知したときに出力信号S3を出力するマグネットセン
サ53と、ガス漏れを感知したときに出力信号S4を出
力するガス検知センサ54と、例えば被介護者によって
操作されることで出力信号S5を出力する異常報知スイ
ッチ55とを備えて構成されている。
【0017】次に、小電力セキュリティシステム1にお
ける全体的な動作について、火災の発生時を例に挙げ
て、主として親局3および子局4の間の通信処理を中心
にして説明する。なお、動体センサ52やマグネットセ
ンサ53による侵入者の感知時、ガス検知センサ54に
よるガス漏れ感知時、および異常報知スイッチ55の操
作による異常状態の発生時における通信処理について
は、以下に記載する火災の発生時とほぼ同様の通信処理
が行われるため、その説明を省略する。
【0018】例えば、子局4aが配設された住宅内で火
災が発生した際には、まず、火災センサ51が火災の発
生に伴って出力信号S1を制御部42に出力する。この
際に、図3に示すように、火災センサ51は、火災発生
を感知した時間t1の時点から火災が鎮火する時間t6
の時点までの間、出力信号S1をオン状態に維持する。
一方、制御部42は、有線ラインを介して出力信号S1
を受信し、受信した出力信号S1が火災センサ51の誤
作動などに起因して出力されたものか否かを確認すべ
く、出力信号S1を受信した時間t1から所定時間(例
えば5秒)を経過した時間t2の時点で出力信号S1が
オン状態であるか否かを判別する。この際に、オン状態
と判別したときには、制御部42は、図示しないタイマ
回路に対して、火災の発生が確実であるか否かを判別す
べく予め規定された待機時間のカウントを開始させる。
次に、制御部42は、時間t2の時点から例えば40秒
の待機時間が経過した時間t3の時点で出力信号S1が
オン状態であると判別したときに、子局側無線機41を
介して火災発生報知用の通信パケットP1を親局3に送
信する。
【0019】この際に、制御部42は、前述した選択用
スロットSLを使用して通信パケットPの送信開始タイ
ミングを決定する。具体的には、制御部42は、RAM
43内に選択用スロットSL1を仮想的に展開し、展開
した選択用スロットSL1におけるスロットsla〜s
lpのうちのいずれかをランダムに選択する。この際
に、図4に示すように、制御部42は、通信パケットP
1の送信開始タイミングとして例えばスロットsljを
選択する。この場合、制御部42は、親局3aに対して
最初に送信する通信パケットP1については、選択した
スロットslj以前のスロットsla〜sliに対応す
る送信開始タイミングが既に経過したものとして、子局
側無線機41に対して通信パケットP1の送信を直ちに
開始させる。この際に、子局4a,4b・・が配設され
た各住宅において火災やガス漏れなどが同時に発生する
ことは極めて希であるため、子局4aから送信された通
信パケットP1についての送信波は、他の子局4から送
信される通信パケットPについての送信波と干渉するこ
となく親局3aの親局側無線機31によって正常に受信
される。この際には、図1に示すように、受信された通
信パケットP1が親局3aによって公衆回線網11を介
して本部局2に転送される。これにより、本部局2は、
子局4aが設置された住宅に火災が発生したと検知す
る。
【0020】次に、制御部42は、選択用スロットSL
1のスロットslk〜slpに対応する時間だけ待機し
た後に、つまり、選択用スロットSL1の送信について
の最長の送信間隔時間に対応する送信開始タイミングを
経過した時点で、選択用スロットSL2におけるスロッ
トsla〜slpのうちのいずれかをランダムに選択す
る。この際に、制御部42は、例えばスロットslgを
選択し、スロットslgに対応する送信開始タイミング
(時間t4の時点)に達した時点で、子局側無線機41
に対して通信パケットP2の送信を開始させる。この結
果、子局側無線機41からは、通信パケットP1の送信
完了時点から8.9((0.55−0.25)+0.5
5×6+2+0.55×6)秒の送信間隔時間をおいて
通信パケットP2が送信される。
【0021】この場合、選択用スロットSL1のスロッ
トsljを選択して通信パケットP1を送信した後に、
スロットslk〜slpに対応する時間の経過を待たず
に通信パケットP2の送信開始タイミングを選択用スロ
ットSL2から選択する送信間隔時間の選択方法も考え
られる。しかし、この選択方法では、例えば子局4aが
送信した通信パケットP1についての送信波が、子局4
bから送信された通信パケットP1についての送信波と
干渉したときに、子局4aが送信する通信パケットP2
についての送信波と子局4bが送信する通信パケットP
2との干渉を回避可能な確率が低くなるおそれがある。
具体的には、図5に示すように、子局4a,4bが選択
用スロットSL1のスロットslj,slhを各々選択
し、この状態で両子局4a,4bが通信パケットP1,
P1を時間t3において同時に送信したときには、両通
信パケットP1,P1についての送信波が干渉する。こ
の際に、子局4aがスロットslk〜slpに対応する
時間の経過を待たずに選択用スロットSL2から通信パ
ケットP2の送信開始タイミングを選択し、子局4bが
スロットsli〜slpに対応する時間の経過を待たず
に選択用スロットSL2から通信パケットP2の送信開
始タイミングを選択した場合、選択用スロットSL2,
SL2がほぼ同時に両子局4a,4b内に展開される。
したがって、子局4a内に展開される選択用スロットS
L2のスロットsla〜slpに対応する送信開始タイ
ミングと、子局4b内に展開される選択用スロットSL
2のスロットsla〜slpに対応する送信開始タイミ
ングとがそれぞれ重なる。かかる場合であっても、両子
局4a,4bによって同一のスロットSlが選択される
可能性は十分に低いが、仮に同一のスロットSlgが選
択されたときには、通信パケットP2,P2が時間t4
において同時に送信され、その送信波が干渉してしま
う。
【0022】これに対して、この小電力セキュリティシ
ステム1では、図6に示すように、子局4aは、通信パ
ケットP1の送信開始タイミングとして選択用スロット
SL1のスロットsljを選択したときには、スロット
slk〜slpに対応する時間だけ待機した後に、通信
パケットP2の送信開始タイミングとして選択用スロッ
トSL2におけるスロットsla〜slpのうちのいず
れかをランダムに選択する。一方、子局4bは、通信パ
ケットP1の送信開始タイミングとして選択用スロット
SL1のスロットslhを選択したときには、スロット
sli〜slpに対応する時間だけ待機した後に、通信
パケットP2の送信開始タイミングとして選択用スロッ
トSL2におけるスロットsla〜slpのうちのいず
れかをランダムに選択する。したがって、両子局4a,
4bによる選択用スロットSL2,SL2の展開タイミ
ングに時間差Tが生じる。この結果、両子局4a,4b
によって同一のスロットSlgが選択されたとしても、
子局4aが時間t4aに通信パケットP2の送信を開始
し、子局4bが時間t4bに通信パケットP2の送信を
開始する。したがって、両通信パケットP2,P2の送
信開始タイミングに時間差Tが生じるため、両通信パケ
ットP2,P2についての送信波の干渉が回避される。
【0023】また、子局4a,4bによる選択用スロッ
トSL2,SL2の展開タイミングに時間差Tが生じる
ことで、子局4aには、子局4bによって通信パケット
Pが送信される可能性のない送信開始タイミング(スロ
ットsla,slb)が存在し、子局4bには、子局4
aによって通信パケットPが送信される可能性のない送
信開始タイミング(スロットslo,slp)が存在す
ることとなる。この結果、その分、両通信パケットP,
Pが同時に送信される可能性が低くなるため、この小電
力セキュリティシステム1では、子局4a,4bから送
信される通信パケットP2,P2の双方が、99%以上
の非常に高い確率で親局3aによって受信される。した
がって、子局4aによって送信され、親局3aによって
受信された通信パケットP2が親局3aによって公衆回
線網11を介して本部局2に転送されることにより、本
部局2は、子局4aが設置された住宅に火災が発生した
ことを確実に検知する。
【0024】次いで、図4に示すように、制御部42
は、選択用スロットSL3の例えばスロットslnを選
択する。この際には、そのスロットslnに対応する送
信開始タイミング(時間t5の時点)まで待機した後、
時間t5に達した時点で子局側無線機41に通信パケッ
トP3を送信させる。この結果、子局側無線機41から
は、通信パケットP2の送信完了時点から14.4
((0.55−0.25)+0.55×9+2+0.5
5×13)秒の送信間隔時間をおいて通信パケットP3
が送信される。この後、図3に示すように、制御部42
は、火災センサ51の出力信号S1がオン状態を維持し
続ける限り、通信パケットP4,P5・・の送信を順次
実行する。一方、例えば火災の鎮火によって出力信号S
1がオフ状態となった時間t6の時点において、制御部
42は、火災センサ51の誤作動などによって出力信号
S1が誤って停止されたか否かを確認すべく、時間t6
から所定時間経過した時間t7の時点で出力信号S1が
オフ状態か否かを判別する。この際に、オフ状態と判別
したときには、制御部42は、火災が鎮火したと判別し
て、その時点(時間t7の時点)で送信した通信パケッ
トPを含む複数個(例えばこの例では4つ)の通信パケ
ットP(通信パケットPN〜P(N+3))を順次送信
し、火災発生報知用の通信パケットPの送信を完了す
る。これにより、本部局2に対する通信パケットPの転
送が完了し、これに基づいて、本部局2は、火災の鎮火
を検知する。
【0025】この場合、1つの親局3に接続する子局4
の数が多いときには、各子局側無線機41から送信した
通信パケットPについての送信波の干渉する可能性が高
くなる。この際に、通信パケットPの送信回数(通信パ
ケットP1,P2・・の数)を増やしたとしても、その
通信パケットPが親局3によって受信される確率を飛躍
的に高めるのが困難であることが確認されている。した
がって、1つの親局3に多数の子局4を接続する場合、
子局4のROM44に記録した制御部42の動作プログ
ラムを変更し、選択用スロットSLにおけるスロットs
lの数を増やして通信パケットP,Pの送信間隔時間の
種類の数を増やすことにより、親局3が通信パケットP
を受信できる確率を高めるのが好ましい。
【0026】このように、この小電力セキュリティシス
テム1によれば、子局4の制御部42が通信パケットP
の送信に際してスロットsla〜slpのいずれかをラ
ンダムに選択することで16種類の送信間隔時間のうち
のいずれかを選択することにより、例えば、親局3に最
初に送信した通信パケットP1についての送信波が、他
の子局4によって送信された通信パケットPについての
送信波と干渉したとしても、2回目以降に送信する通信
パケットP2,P3・・についての送信波の干渉を十分
に回避することができる。この結果、子局4から送信し
た通信パケットPが親局3によって確実に受信される結
果、本部局2に対して火災などの発生を確実に検知させ
ることができる。
【0027】この場合、通信パケットP1の送信開始タ
イミングとして選択用スロットSL1のスロットslj
を選択したときに、スロットslk〜slpに対応する
時間だけ待機した後に、選択用スロットSL2における
スロットsla〜slpのうちのいずれかを通信パケッ
トP2の送信開始タイミングとしてランダムに選択する
ことにより、例えば通信パケットP1についての送信波
が他の子局4から送信された通信パケットPについての
送信波と干渉したとしても、通信パケットP2の送信開
始タイミング選択用の選択用スロットSL2と、他の子
局4における次の通信パケットPの送信開始タイミング
選択用の選択用スロットSLとが同時に展開される可能
性が極めて低いため、通信パケットP2についての送信
波の干渉を確実に回避することができる。
【0028】また、この小電力セキュリティシステム1
によれば、親局3に対して最初に送信すべき通信パケッ
トP1については、その通信パケットP1の送信開始タ
イミングとして選択したタイミング以前のタイミングが
既に経過したものとして直ちに通信パケットP1を送信
させることにより、例えば、通信パケットP1の送信開
始タイミングを決定した後に、そのタイミングが到来す
るまで待機する方法と比較して、不要な待機時間を省
き、通信パケットP1を親局3に迅速に送信することが
できる。
【0029】なお、本発明は、上記した本発明の実施の
形態に示した構成に限定されない。例えば、本発明の実
施の形態では、複数の子局4a,4b・・、親局3a,
3b・・および本部局2からなる小電力セキュリティシ
ステム1を例に挙げて説明したが、子局4と親局3との
間に通信パケットPを中継する中継局を設けて小電力セ
キュリティシステムを構成することもできる。また、本
発明に係る小電力セキュリティシステムにおいて送受信
する通信データは、火災発生、侵入者の存在、ガス漏れ
発生および異常事態の発生を報知するデータに限定され
ず、各種データが含まれる。また、本発明の実施の形態
では、通信パケットPを送信する都度、送信開始タイミ
ングを選択する例について説明したが、最初の送信時に
おいて、N回の送信についての各送信開始タイミングを
予めランダムに選択し、各通信パケットPの送信の都
度、その送信に対応して予め選択された送信開始タイミ
ングに達した時点で送信することもできる。また、選択
用スロットSLを用いずに通信パケットPの送信タイミ
ングをランダムに選択することもできる。例えば、0.
55秒、1.1秒、1.65秒・・・8.25秒および
8.8秒等の16種類(M種類)の数値(送信間隔時
間)を予め規定し、各通信パケットPの送信時、または
最初の通信パケットPの送信時において、M種類の数値
のうちのいずれかを各通信パケットP(通信データ)の
送信毎に対応させてランダムに選択する。そして、タイ
マー等で経過時間を監視することで、選択した数値に対
応する送信間隔時間に達した時点で通信パケットPを送
信する。この方式であっても、子局4によって送信され
た通信パケットPが親局3によって確実に受信される。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の小電力セ
キュリティシステムによれば、子局側無線機が、送信間
隔時間選択手段によって選択された各送信間隔時間の経
過毎に各通信データを順次送信することにより、子局に
よって送信された通信データが親局によって確実に受信
される結果、火災の発生などを確実に検知させることが
できる。
【0031】また、請求項2記載の小電力セキュリティ
システムによれば、送信間隔選択手段が、各通信データ
の送信を開始させるタイミングの選択候補として各送信
間隔時間にそれぞれ対応して規定された複数の送信開始
タイミングのうちのいずれかを各通信データの送信毎に
対応させて選択し、L回目の送信に際して、(L−1)
回目の送信を終了した後、(L−1)回目の送信につい
ての最長の送信間隔時間に対応する送信開始タイミング
を経過し、かつL回目の送信に対応する送信開始タイミ
ングに達した時点で送信を開始することにより、L回目
の送信と他の子局による送信とが同時に行われる可能性
を極めて低くすることができるため、通信データの干渉
を確実に回避することができる。
【0032】さらに、請求項3記載の小電力セキュリテ
ィシステムによれば、送信間隔選択手段が、1回目の送
信についての送信開始タイミングとしてK点目の送信開
始タイミングを選択したときにK点以前の各送信開始タ
イミングが経過したものとして子局側無線機に通信デー
タを送信させることにより、不要な待機時間の経過を待
つことなく通信データを迅速に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る小電力セキュリティ
システム1の構成を示すブロック図である。
【図2】小電力セキュリティシステム1における子局4
および信号出力部5の構成を示すブロック図である。
【図3】火災センサ51の出力信号S1および子局側無
線機41の動作状態の関係を示すタイミングチャートで
ある。
【図4】火災センサ51の出力信号S1、選択用スロッ
トSL、および子局側無線機41の動作状態の関係を示
すタイミングチャートである。
【図5】最長の送信間隔時間に対応する送信開始タイミ
ング(スロットslp)の経過を待たずに次の送信開始
タイミングを選択する送信開始タイミングの選択方法に
従って作動した子局4a,4bの一動作例を示すタイミ
ングチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る小電力セキュリティ
システム1による送信開始タイミングの選択方法に従っ
て作動した子局4a,4bの一動作例を示すタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 小電力セキュリティシステム 2 本部局 3,3a,3b・・ 親局 4,4a,4b・・ 子局 5 信号出力部 31 親局側無線機 41 子局側無線機 42 制御部 51 火災センサ 52 動体センサ 53 マグネットセンサ 54 ガス検知センサ 55 異常報知スイッチ S1〜S5 出力信号 SL,SL1〜SL3 選択用スロット sl,sla〜slp スロット P 通信パケット
フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 BB03 BB12 BB18 BB74 DD03 DD20 EE08 EE10 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 GG12 GG19 GG21 GG24 GG31 GG32 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5K067 AA03 BB21 EE10 EE12 EE72 GG04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信データを受信可能な親局側無線機を
    有する親局と、前記通信データを前記親局側無線機に送
    信可能な子局側無線機を有する複数の子局と、当該子局
    に所定信号を出力する信号出力部と備え、前記子局は、
    前記信号出力部から前記所定信号が出力されたことを条
    件として前記通信データを前記子局側無線機によって所
    定の送信間隔でN回(Nは2以上の自然数)送信可能に
    構成された小電力セキュリティシステムであって、 前記子局は、M種類(Mは2以上の自然数)の送信間隔
    時間のうちのいずれかを前記各通信データの送信毎に対
    応させてランダムに選択する送信間隔時間選択手段を備
    え、前記子局側無線機は、前記送信間隔時間選択手段に
    よって選択された前記各送信間隔時間の経過毎に前記各
    通信データを順次送信する小電力セキュリティシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記送信間隔選択手段は、前記各通信デ
    ータの送信を開始させるタイミングの選択候補として前
    記各送信間隔時間にそれぞれ対応して規定された複数の
    送信開始タイミングのうちのいずれかを当該各通信デー
    タの送信毎に対応させて選択し、L回目(LはN以下の
    各自然数)の送信に際して、(L−1)回目の送信を終
    了した後、当該(L−1)回目の送信についての最長の
    前記送信間隔時間に対応する前記送信開始タイミングを
    経過し、かつ当該L回目の送信に対応する前記送信開始
    タイミングに達した時点で送信を開始する請求項1記載
    の小電力セキュリティシステム。
  3. 【請求項3】 前記送信間隔選択手段は、1回目の送信
    についての前記送信開始タイミングとしてK点目(Kは
    M以下の自然数)の前記送信開始タイミングを選択した
    ときに当該K点以前の前記各送信開始タイミングが経過
    したものとして前記子局側無線機に前記通信データを送
    信させる請求項2記載の小電力セキュリティシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005312005A (ja) * 2004-03-25 2005-11-04 Citizen Watch Co Ltd 通信機器
JP2007208325A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Fujitsu Ltd パケット通信システム、パケット通信方法、送信装置、及びコンピュータプログラム
JP2012248230A (ja) * 2012-09-21 2012-12-13 Panasonic Corp 火災警報システム

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