JP3105562B2 - 監視センタ装置 - Google Patents

監視センタ装置

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JP3105562B2
JP3105562B2 JP03085756A JP8575691A JP3105562B2 JP 3105562 B2 JP3105562 B2 JP 3105562B2 JP 03085756 A JP03085756 A JP 03085756A JP 8575691 A JP8575691 A JP 8575691A JP 3105562 B2 JP3105562 B2 JP 3105562B2
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failure
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豊 荻山
利行 桑野
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルに設置された設備
機器の異常を検出する複数の端末装置を電話回線を介し
て監視する監視センタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔監視装置は、例えば特開昭6
0−198422号公報記載のように、ビル内に設けら
れた設備機器に異常が発生した場合、この異常を、ビル
側の端末装置から発せられる異常信号によりビルの設備
機器を遠隔にて監視する監視センタに通報するようにな
っている。この場合、ビル単位に設置される端末装置に
は、予め異常信号発報先の優先順位を決め、第1の優先
順位の監視センタ側で受信が不可能であると、その優先
順位に従って逐次発報先の監視センタを選択してゆくシ
ステムが備えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、建物
内の設備機器の異常信号を、端末装置において予め定め
られている優先順位の優先度の高い監視センタへ通信回
線を介して送信するようになっており、仮に最優先の監
視センタの通信装置が故障でその監視センタが当該異常
信号を受信できないときは、端末装置は次の優先順位の
監視センタへ当該異常信号を送信する。ところで、この
ようなシステムにおいて、最優先の監視センタで、異常
信号を印字及び表示するための信号処理装置が故障した
場合、すなわち、異常信号の内容である建物名及び異常
発生機器等のデータが出力されない場合は、当該監視セ
ンタでは異常信号に対する適正な処置が実施されないこ
とになる。しかし、異常信号を発報した端末装置は、当
該監視センタの通信装置が正常に異常信号を受信したの
で、当該異常信号を次順位の監視センタへ送信すること
はない。結局、当該異常信号はどこにも受信されなかっ
たと同様の状態となり、長時間にわたり設備機器の異常
状態が継続し顧客に多大な迷惑をかけるおそれがあっ
た。本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決
し、端末装置で送信される異常信号を確実に処理するこ
とのできる監視センタ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
本発明は、ビルに設置された設備機器の異常を検出
する端末装置からの異常信号を電話回線を介して受信す
る受信手段と、この受信手段で受信された異常信号を記
憶する記憶手段と、この記憶手段記憶した異常信号
所定の周期で検索すると記憶されている異常信号
を取込みこれに基づいて表示データを作成する信号処理
手段と、この信号処理手段で作成された表示データに基
づいて異常を表示する表示手段とを備えた監視センタ装
置において、前記信号処理手段の故障を検出する故障検
出手段と、この故障検出手段が前記信号処理手段の故障
検出たとき前記受信手段への着信を阻止する着信阻
止手段とを設けたものである。
【0005】
【作用】故障検出手段は、信号処理手段の故障を検出す
ると、着信阻止手段作動して受信手段への着信を阻
、即ち、端末装置からの異常信号の送信受付けを阻止
する。このため、当該端末装置は予め定めた優先順位に
従って他の監視センタへ当該異常信号を送信する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例に係る監視センタ装置の
ブロツク図である。図1において、監視センタ装置3
は、設備機器(図示せず)の異常状態を検出して発報を
行う端末装置1a〜1nを電話回線2を介して監視す
る。4は監視センタ3とは別の監視センタである。監視
センタ装置3は、異常信号を通信装置32で受信し、こ
の通信装置32は、異常信号を受信するとその内部の記
憶装置(図示せず)に異常信号を記憶させる。通信装置
32と接続される信号処理装置35は、予め定められた
周期で通信装置32内の記憶装置に記憶された異常信号
データを検索し記憶装置に異常信号データが記憶されて
いる場合には、予め定められた手順で、例えばデータ来
歴の古い順序で異常信号データを読み出し、その異常信
号データを、データ出力表示部34へ表示できるような
データに作成処理し、データ出力表示部34へ出力す
る。データ出力表示部34は信号処理装置35で作成さ
れたデータに基づいて、異常信号に対応する建物名及び
設備機器名を表示する。33は検索信号検出回路であ
り、信号処理装置35が通信装置32の記憶装置を予め
定められた周期で検索する検索信号の有無を検出する。
この検索信号検出回路33は、通信装置32と電話回線
2とを接続する接続線21に設けられたスイツチ31の
投入及び遮断を行なわせる信号を出力する。
【0007】次に本実施例の動作を図2のフローチヤー
トを参照しながら説明する。まず、手順S10の処理で
は信号処理装置35が通信装置32の記憶装置を検索す
るための予め定められた周期で発生する検索信号が出力
されたことを検索信号検出回路33で判断し、出力され
ている場合には、手順S11の処理でスイツチ31が投
入され、S13の処理で、例えば端末装置1aから発報
があると、異常信号データを通信装置32で受信し、そ
の異常信号データを記憶装置に記憶し、手順S14の処
理で信号処理装置35は記憶装置内の異常信号データを
読み出し、表示できる信号へ信号処理を行ないデータ出
力表示部34へ異常が発生した建物名と設備機器名を表
示する。次に、信号処理装置35が故障した場合、手順
S11の処理で信号処理装置35からの検索信号が無く
なったことを検出すると、ステツプS15でスイツチ3
1の遮断を行なう。これによって端末装置1aからの送
信を監視センタ3が受信できないため、端末装置1aは
予め定めた優先順位に従い、次順位の監視センタ4へ異
常信号データを送信する。これによって異常信号を確実
に監視センタへ送信することが可能となる。なお、上記
実施例の説明では、信号処理装置の故障を検索信号の有
無により検出する例について説明したが、信号処理装置
の故障を検出できる信号であればどのような信号でも利
用することができる。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように発明では、故障検出
手段が信号処理手段の異常を検出すると、着信阻止手段
作動して受信装置の着信を阻止し、端末装置からの
異常信号の送信を遮断するようにしたので、端末装置は
予め定めた優先順位に従って視センタへ当該異常
信号を送信するから、遠隔監視を行っている設備機器の
異常に対する対処が放置されずに、復旧対策が遅延する
ことなく確実に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る監視センタ装置のブロ
ツク図である。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するフローチヤー
トである。
【符号の説明】
1a〜1n 端末装置 2 電話回線 3,4 監視センタ 31 スイツチ 32 通信装置 33 検索信号検出回路 34 データ出力表示部 35 信号処理装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビルに設置された設備機器の異常を検出
    する端末装置からの異常信号を電話回線を介して受信す
    る受信手段と、この受信手段受信た異常信号を記憶
    する記憶手段と、この記憶手段記憶した異常信号を所
    定の周期で検索すると記憶されている異常信号を
    取込みこれに基づいて表示データを作成する信号処理
    と、この信号処理手段で作成された表示データに基づ
    いて異常を表示する表示手段とを備えた監視センタ装置
    において、前記信号処理手段の故障を検出する故障検出
    手段と、この故障検出が前記信号処理手段の故障
    検出たとき前記受信手段への着信を阻止する着信阻止
    手段とを設けたことを特徴とする監視センタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記着信阻止
    手段により前記受信手段への着信が阻止されたとき、異
    常信号を出力した前記端末装置は当該異常信号を他の監
    視センタ装置に送信するようにしたことを特徴とする監
    視センタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、前記故障検出
    手段は、記記憶手段記憶した異常信号前記信号処
    理手段が検索するために出力する検索信号の有無を検出
    し当該検索信号が出力されないとき故障と判断すること
    を特徴とする監視センタ装置。
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