JP2875468B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP2875468B2 JP30940993A JP30940993A JP2875468B2 JP 2875468 B2 JP2875468 B2 JP 2875468B2 JP 30940993 A JP30940993 A JP 30940993A JP 30940993 A JP30940993 A JP 30940993A JP 2875468 B2 JP2875468 B2 JP 2875468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遠隔監視システムに
関するものであって、設備の異常発生による異常検出情
報を通信回線を介して遠隔場所に設置された受信装置に
自動送出する遠隔監視装置と複数の受信装置とを有する
遠隔監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より設備の異常状態等を検出する遠
隔監視装置、さらには、上記遠隔監視装置と遠隔監視装
置に通信回線を介して遠隔場所に接続された受信装置と
からなる遠隔監視システムが知られている。
【0003】図5は、従来の遠隔監視システムの一例を
示し、図6は従来の遠隔監視装置の手順を示すフローチ
ャートである。従来の遠隔監視システムにおいては、交
換機5を介して複数の遠隔監視装置10a〜10nと2
つの受信装置20a、20bとが接続されている。上記
遠隔監視装置10aは、図5に示すように、定時検出部
12aと制御部14aと異常検出部17aと回線インタ
ーフェース部18aとを有し、遠隔監視装置10a〜遠
隔監視装置10nは同様の構成である。ここで、定時検
出部12aは、一定時間の経過を検知し、また、異常検
出部17aは、設備の異常等を検出し、回線インターフ
ェイス部18aは外部との信号の送受信を行うものであ
る。また、制御部14aは、上記定時検出部12aと異
常検出部17aと回線インターフェイス部18aとを制
御する。
【0004】次に、上記受信装置20aは、図5に示す
ように、在/不在入力部24aと制御部26aと表示部
29aと回線インターフェイス部22aとを有してい
る。ここで、在/不在入力部24aは、監視人等のマニ
ュアル操作により切換えを行うものであり、表示部29
aは受信した所定の情報を表示するものである。また、
回線インターフェイス部22aは外部との信号の送受信
を行うものである。さらに、制御部26aは、上記在/
不在入力部24aと表示部29aと回線インターフェイ
ス部22aとを制御するものである。
【0005】次に、上記受信装置20bは、図5に示す
ように、上記受信装置20aとほぼ同様の構成である
が、在/不在入力部が設けられていない。つまり、受信
装置20aが設けられる部屋は、監視人が在室している
場合と在室していない場合があり、受信装置20bが設
けられる部屋は常時監視状態にある。
【0006】上記構成に基づく遠隔監視システムの動作
状態を図6を使用して説明する。なお、遠隔監視装置1
0a〜10nの動作については、制御部14aを説明す
ることによって説明するものとする。遠隔監視装置10
aにおける制御部14aは、定時検出部12aが一定の
時間を過ぎたことを検知したか否かと異常検出部17a
が設備の異常を検出したか否かを常時チェックしている
(S1)。制御部14aは、上記定時検出部12aが一
定の時間を過ぎたことを検知した場合及び異常検出部1
7aが設備の異常を検出した場合のいずれかの発報条件
が成立した場合には、回線インターフェース部18aを
介して受信装置20aに電話を掛けて交換機5を介して
受信装置20aに回線を接続する(S2)。
【0007】遠隔監視装置10aからの着信を受ける
と、受信装置20aにおける制御部26aは在/不在入
力部24aのモード状態を検索して、モード状態情報を
回線インターフェース部22a及び交換機5を介して遠
隔監視装置10aに送出する。
【0008】遠隔監視装置10aにおける制御部14a
は、そのモード状態情報によって受信装置20aが設け
られている部屋に監視人がいるか否かを判断し(S
3)、在状態の場合には、遠隔監視装置10aの制御部
14aは、一定の時間を過ぎたことを示す定時情報又は
設備の異常を検出したことを示す異常情報を回線インタ
ーフェース部18aと交換機5とを介して受信装置20
aに送出し(S4)、制御部26aは表示部29aにそ
の情報の内容を表示する。情報送出後は、遠隔監視装置
10aの制御部14aは回線を切断させる(S5)。
【0009】次に、不在状態の場合には、制御部14a
は、一旦受信装置20aとの回線を切断して(S1
6)、回線インターフェース部18a、交換機5を介し
て受信装置20bに電話を掛け、受信装置20bとの回
線を接続し(S17)、定時情報又は異常情報を受信装
置20bに送出する。送出を受けた受信装置20bは、
その旨を表示部29bに表示する。送出後には、制御部
14aは回線インターフェース部18aに対して回線を
接続させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の遠隔監
視システムは以上のように構成されているので、定時情
報、異常情報いずれの場合も当初情報を送出しようとし
た受信装置が設けられた部屋が不在状態の場合には、常
時監視を行っている受信装置側へ再度呼出しを行うこと
になり、特に、定時情報は一定時間ごとに送出される情
報であるので、再呼出しの回数が多く、通信回線使用料
金が高くなるという問題があった。
【0011】また、従来の遠隔監視システムにおいて
は、受信装置が積極的に定時情報を受信したかどうかを
チェックすることができず、仮に、チェックするにして
も、受信装置20aの在/不在状態によって定時情報が
受信装置20aに送出されるか受信装置20bに送出さ
れるかが分からないので、両方の受信装置をチェックす
る必要があった。
【0012】そこで、本発明は、回線接続回数を減らす
ことができて通信回線使用料金を低減することができる
遠隔監視システムを提供するとともに、さらには、定時
情報を受信しているか否かを受信装置の側で積極的か
つ、容易にチェックすることができる遠隔監視システム
を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、複数の受信装置
と、それら受信装置に通信回線を介して接続され、検出
した特定情報と一定時間毎の定時情報とを自動的に通信
回線を介して前記受信装置に送出する遠隔監視装置と、
を含む遠隔監視システムにおいて、前記遠隔監視装置
は、送出対象の情報が特定情報か定時情報かを判定する
情報判別部と、情報判別部が定時情報と判別した場合に
は、特定の受信装置に上記定時情報を送出し、情報判別
部が特定情報と判別した場合には、上記特定の受信装置
を呼出し後に、受信装置の状態に応じて、上記特定の受
信装置あるいは上記特定の受信装置以外の受信装置に上
記特定情報を送出する情報送出部と、を含み、前記特定
の受信装置は、定時情報を受信しているか否かを検知す
る未受信検知部と、所定の部屋が不在であるか否かを検
知する在/不在検知部と、上記未受信検知部が定時情報
を未受信であると検知し、上記在/不在検知部が不在で
あると検知した場合に、他の受信装置に定時情報が未受
信である旨の情報を送出する情報送出部と、を含むこと
を特徴とする。
【0014】
【作用】本発明に係る遠隔監視システムにおいては、遠
隔監視装置が検出した特定情報と一定時間毎の定時情報
とを自動的に通信回線を通じて受信装置に送出するが、
情報判別部が、送出対象の情報が特定情報か定時情報か
を判定する。この判定において、情報判定部が定時情報
であると判定した場合には、情報送出部は、特定の受信
装置に対して該定時情報を送出し、特定情報であると判
定した場合には、上記特定の受信装置を呼出し後、受信
装置の状態に応じて、上記特定の受信装置か上記特定の
受信装置以外の受信装置に該特定情報を送出する。
【0015】ここで、特定情報の場合に、上記特定の受
信装置以外の受信装置に送出する場合には、該特定の受
信装置以外の受信装置へ再呼出しをすることになるが、
定時情報の場合には、上記特定の受信装置に情報を送出
するので、再呼出しの必要がなく、回線接続回数を減ら
すことができる。
【0016】また、遠隔監視システムの受信装置におけ
る未受信検知部が、定時情報を受信しているか否かを検
知する。よって、定時情報を受信装置が受信しているか
どうかを積極的にチェックでき、受信装置の側で積極的
に遠隔監視装置の異常をチェックできる。
【0017】また、前記特定の受信装置が、未受信検知
部と、在/不在検知部と、情報送出部とを有し、未受信
検知部が、定時情報を受信しているか否かを検知し、在
/不在検知部が所定の部屋が不在であるか否かを検知す
る。情報送出部は、上記未受信検知部が定時情報を未受
信であると検知し、上記在/不在検知部が不在であると
検知した場合に、他の受信装置に定時情報が未受信であ
る旨の情報を送出する。
【0018】本発明に係る遠隔監視システムにおいて
は、定時情報を受信しておらず、かつ、不在である場合
に、他の受信装置にその定時情報が未受信である旨を送
出するので、上記他の受信装置を常時監視しておけば、
定時情報が未受信である旨を常に知ることができ、遠隔
監視装置の異常を即座にチェックできる。
【0019】なお、本発明においては、定時情報は特定
の受信装置に送られるので、定時情報が送られているか
否かについて該特定の受信装置のみをチェックすればよ
くチェックが容易となる。
【0020】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。本実
施例における遠隔監視システムは、図1に示すように、
交換機5を介して複数の遠隔監視装置10a〜10nと
2つの受信装置20a、20bとが接続された構成であ
る。
【0021】まず、本実施例における遠隔監視装置10
a〜10nの構成について説明する。なお、遠隔監視装
置10a〜10nの構成は同じであるので、遠隔監視装
置10aを例にとって説明する。遠隔監視装置10aは
図1に示すように構成され、上記従来例と同様に定時検
出部12aと制御部14aと異常検出部17aと回線イ
ンターフェース部18aとを有している。
【0022】ここで、定時検出部12aは、一定時間の
経過と該一定時間内に遠隔監視装置が正常に作動してい
る旨を検知して定時情報を生成する。また、異常検出部
17aは、設備の異常等を検出して、特定情報としての
異常情報を生成する。回線インターフェイス部18aは
外部との信号の送受信を行うものである。また、制御部
14aは、上記定時検出部10aと異常検出部17aと
回線インターフェイス部18aとを制御するものであ
り、また、図1に示すように、送出すべき情報が定時情
報か異常情報かを判別する情報判別部15aと、情報判
別部15aの判別に従い情報を所定の送出宛先に送る情
報送出部16aとを有している。
【0023】次に、受信装置20a、20bの構成につ
いて説明すると、上記受信装置20aは、図1に示すよ
うに、在/不在入力部24aと制御部26aと表示部2
9aと回線インターフェース部22aとを有している。
ここで、在/不在入力部24aは、監視人等のマニュア
ル操作により切換えを行うものであり、表示部29aは
受信した所定の情報を表示するものである。また、回線
インターフェイス部22aは外部との信号の送受信を行
うものである。さらに、制御部26aは、上記在/不在
入力部24aと表示部29aと回線インターフェイス部
22aとを制御するものである。
【0024】次に、上記受信装置20bは、図1に示す
ように、上記受信装置20aとほぼ同様の構成である
が、在/不在入力部が設けられていない。ここで、受信
装置20aは、例えば、昼間監視人がいて、夜はいない
というように、監視人が在室している場合と在室してい
ない場合がある部屋に設置されるもので、受信装置20
bは常時監視状態にある専用センター等に設けられるも
のとする。
【0025】上記構成に基づく遠隔監視システムの動作
状態を図2を使用して説明する。なお、遠隔監視装置1
0a〜10nの動作については、制御部14aを説明す
ることによって説明するものとする。
【0026】遠隔監視装置10aにおける制御部14a
は、定時検出部12aが一定の時間を過ぎたことを検知
したか否かと異常検出部17aが設備の異常を検出した
か否かを常時チェックしている(S1)。制御部14a
は、上記定時検出部12aが一定の時間を過ぎたことを
検知した場合又は異常検出部17aが設備の異常を検出
した場合、つまり、定時情報と異常情報のいずれかの送
出すべき情報があることを検知し発報条件が成立した場
合には、回線インターフェース部18aを介して受信装
置20aに電話を掛けて交換機5を介して受信装置20
aに回線を接続する(S2)。
【0027】遠隔監視装置10aからの着信を受ける
と、受信装置20aにおける制御部26aは在/不在入
力部24aのモード状態を検索して、モード状態情報を
回線インターフェース部22a及び交換機5を介して遠
隔監視装置10aに送出する。
【0028】遠隔監視装置10aにおける制御部14a
は、そのモード状態情報によって受信装置20aが設け
られている部屋に監視人がいるか否かを判断し(S
3)、在状態の場合には、遠隔監視装置10aの制御部
14aは、一定の時間を過ぎたことを示す定時情報又は
設備の異常を検出したことを示す異常情報を回線インタ
ーフェース部18aと交換機5とを介して受信装置20
aに送出する(S4)。制御部26aは表示部29aに
その情報の内容を表示する。情報送出後は、遠隔監視装
置10aの制御部14aは回線を切断させる(S5)。
つまり、在状態の場合の手順は上記従来例と同様であ
る。
【0029】次に、不在状態の場合には、制御部14a
においては、情報判別部15aが送出すべき情報は定時
情報であるのか異常情報であるのかを判別する(S
6)。
【0030】上記情報判別部15aの判別に従い、制御
部14aにおける情報送出部16aは、定時情報の場合
には、受信装置20aに対して回線を接続して、受信装
置20aに上記定時情報を送出する(S7)。一方、異
常情報の場合には、一旦受信装置20aとの回線を切断
して(S8)、回線インターフェース部18a、交換機
5を介して受信装置20bに電話を掛け、受信装置20
bとの回線を接続し(S9)、該異常情報を受信装置2
0bに送出する(S10)。送出後には、制御部14a
は回線インターフェース部18aに対して回線を接続さ
せる(S5)。
【0031】本実施例では、上記のように発報頻度が高
い定時情報については、受信装置20aが不在の場合で
も受信装置20bに対して再発報を行わないので、回線
接続回数を減らすことができる。
【0032】第2実施例. 次に、第2実施例について説明する。第2実施例に係る
遠隔監視システムは図3に示すように構成され、上記第
1実施例とほぼ同様の構成であるが、図3に示すよう
に、受信装置20aにおける制御部26aが、さらに、
定時情報を受信装置したか否かを検知する未受信検知部
27aと、未受信検知部27aが定時情報を受信してい
ないことを検知し、在/不在入力部24aのモード状態
が不在である場合に、定時情報を未受信である旨の情報
を受信装置20bに送出する情報送出部28aとを有し
ている。つまり、本実施例の受信装置20aにおいて
は、制御部26aにおける未受信検知部27aは、遠隔
監視装置10aから送られるべき定時情報が受信されて
いるかどうかを検知し、この検知の結果に基づき、制御
部26aは、その旨を表示部29aに表示するか、ある
いは、情報送出部28aによって常時監視状態にある受
信装置20b側にその旨の情報を送る。
【0033】上記構成の遠隔監視システムの動作につい
て説明すると、図2に示すように、遠隔監視装置10a
が、定時情報の場合は受信装置20aに送出し、異常情
報の場合で、受信装置20a側が在室状態の場合は受信
装置20aに送り、不在状態の場合は受信装置20bを
再呼出しして送る点は、上記第1実施例と同様である。
【0034】また、受信装置20aにおける制御部26
aの動作状態について図4を利用して説明すると、ま
ず、未受信検知部27aが定時情報を受信しなかったか
どうかをチェックする(S11)。正常に受信している
場合は、そのまま終了するが、定時情報を受信していな
い場合には、制御部26aは、在/不在入力部24aの
モード状態を検索してある部屋(例えば、管理人室)が
在状態であるか不在状態であるかを在/不在入力部24
aからの情報により検知し(S12)、不在状態の場合
には、情報送出部28aにより受信装置20bに電話し
て回線インターフェース部22a、交換機5を介して受
信装置20bに回線を接続し(S13)、定時情報が未
受信である旨の情報を送出する(S14)。上記情報を
受けた受信装置20bでは、その旨を表示部29bに表
示させる。また、在状態の場合は、受信装置20aの表
示部29aに表示する(S15)。
【0035】以上のように、受信装置20bが設けられ
ている部屋は常に監視状態にあるので、受信装置20a
側が在状態ならばその部屋に、不在状態ならば常に監視
状態にある部屋に定時情報を受信していない旨の情報を
表示できるので、遠隔監視装置の異常を即座に検知する
ことができる。また、本実施例の場合には、定時情報は
受信装置20aに送られるので、従来の構成ならば受信
装置20aと20bの両方をチェックしなければならな
いところ、定時情報の受信状態のチェックは受信装置2
0aの方にのみ行えばよいので、チェックが容易とな
る。
【0036】なお、上記各実施例の説明においては、特
定情報は設備異常等の異常情報として説明したが、これ
には限られず定期的に生成される情報以外の情報であれ
ばよい。
【0037】また、上記各実施例においては、受信装置
が2つ設けられた場合であるが、3以上の場合でもよ
い。例えば、遠隔監視装置が10a〜10nまであり、
受信装置が20a1と20a2と20bの3つがあり、
遠隔監視装置10a〜10mについては受信装置20a
1に、遠隔監視装置10m+1〜10nについては、受
信装置20a2に情報を送り、不在の場合には、異常情
報を受信装置20bに送るように構成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、特定
情報の場合に、上記特定の受信装置以外の受信装置に送
出する場合には、該特定の受信装置以外の受信装置へ再
呼出しをすることになるが、定時情報の場合には、上記
特定の受信装置に情報を送出するので、再呼出しの必要
がなく、回線接続回数を減らすことができ、よって通信
回線使用料金を安くすることができる。
【0039】また、遠隔監視システムにおいて、受信装
置が未受信検知部を有する場合には、定時情報を受信装
置が受信しているかどうかを積極的にチェックでき、受
信装置の側で積極的に遠隔監視装置の異常をチェックで
きる。また、定時情報は特定の受信装置に送られるの
で、定時情報が送られているか否かについて該特定の受
信装置のみをチェックすればよく、チェックが容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく遠隔監視システムの構
成を示す構成図である。
【図2】遠隔監視システムにおける遠隔監視装置の動作
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例に基づく遠隔監視システム
の構成を示す構成図である。
【図4】遠隔監視システムにおける受信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図5】従来の遠隔監視システムの構成を示す構成図で
ある。
【図6】従来の遠隔監視システムにおける遠隔監視装置
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10a 遠隔監視装置 12a 定時検出部 14a、26a、26b 制御部 15a、28a 情報判別部 16a 情報送出部 18a、22a、22b 回線インターフェース部 20a、20b 受信装置 24a 在/不在入力部 27a 未受信検知部 29a、29b 表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受信装置と、それら受信装置に通
    信回線を介して接続され、検出した特定情報と一定時間
    毎の定時情報とを自動的に通信回線を介して前記受信装
    置に送出する遠隔監視装置と、を含む遠隔監視システム
    において、 前記遠隔監視装置は、 送出対象の情報が特定情報か定時情報かを判定する情報
    判別部と、 情報判別部が定時情報と判別した場合には、特定の受信
    装置に上記定時情報を送出し、情報判別部が特定情報と
    判別した場合には、上記特定の受信装置を呼出し後に、
    受信装置の状態に応じて、上記特定の受信装置あるいは
    上記特定の受信装置以外の受信装置に上記特定情報を送
    出する情報送出部と、を含み、 前記特定の受信装置は、 定時情報を受信しているか否かを検知する未受信検知部
    と、 所定の部屋が不在であるか否かを検知する在/不在検知
    部と、 上記未受信検知部が定時情報を未受信であると検知し、
    上記在/不在検知部が不在であると検知した場合に、他
    の受信装置に定時情報が未受信である旨の情報を送出す
    る情報送出部と、を含むことを特徴とする遠隔監視シス
    テム。
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