JPH04294662A - 回線端末装置 - Google Patents
回線端末装置Info
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- JPH04294662A JPH04294662A JP5990091A JP5990091A JPH04294662A JP H04294662 A JPH04294662 A JP H04294662A JP 5990091 A JP5990091 A JP 5990091A JP 5990091 A JP5990091 A JP 5990091A JP H04294662 A JPH04294662 A JP H04294662A
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- line terminal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 44
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 12
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信を行うノー
リンギング回線端末装置に関し、特に同一電話回線へ複
数台接続される回線端末装置に関するものである。
リンギング回線端末装置に関し、特に同一電話回線へ複
数台接続される回線端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回線端末装置は、図2に
示すように電話回線1に接続され、電話回線1の極性反
転を検出する極性反転検出部2と、ノーリンギング呼出
信号を検出するNRS信号検出部3と、このノーリンギ
ング呼出信号に応答する信号を送出するANS信号送出
部4と、通信相手先とのデータ送受信を行うデータ送受
信部5と、電話回線1、NRS信号検出部3、ANS信
号送出部4及びデータ送受信部5に接続され電話回線1
のインピーダンスを切り替える切替制御部6と、制御手
順を指示する主制御部7とを備えている。
示すように電話回線1に接続され、電話回線1の極性反
転を検出する極性反転検出部2と、ノーリンギング呼出
信号を検出するNRS信号検出部3と、このノーリンギ
ング呼出信号に応答する信号を送出するANS信号送出
部4と、通信相手先とのデータ送受信を行うデータ送受
信部5と、電話回線1、NRS信号検出部3、ANS信
号送出部4及びデータ送受信部5に接続され電話回線1
のインピーダンスを切り替える切替制御部6と、制御手
順を指示する主制御部7とを備えている。
【0003】主制御部7はマイクロコンピュータからな
り、そしてこの主制御部7には極性反転検出部2、NR
S信号検出部3、ANS信号送出部4、データ送受信部
5及び切替制御部6が接続されている。主制御部7では
、極性反転検出部2により電話回線1の極性反転を検出
すると切替制御部6により電話回線1のインピーダンス
を開放(切断)状態から半閉結(接続)状態に切り替え
、電話回線に現れるノーリンギング呼出信号(以下NR
S信号と称す)を受信待機する。NRS信号検出部3に
より期待される所定のNRS信号を正常に受信できた場
合はこのNRS信号に応答するANS信号をANS信号
送出部4より切替制御部6を介して電話回線1へ送出し
、以後は次の極性反転を検出するまでデータ送受信部5
を用いて通信相手先とノーリンギング通信を行うもので
ある。一方、受信したNRS信号が期待される信号でな
かった場合や、極性反転検出後一定時間以上NRS信号
を受信できなかった場合はANS信号を送出せずに、切
替制御部6により電話回線1のインピーダンスを半閉結
から開放に戻しノーリンギング通信を終了させる。デー
タ送受信部5を用いたノーリンギング通信中、極性反転
検出部2により電話回線1の極性反転を再び検出した場
合は切替制御部6により電話回線1のインピーダンスを
半閉結から開放に戻しノーリンギング通信を終了させる
。
り、そしてこの主制御部7には極性反転検出部2、NR
S信号検出部3、ANS信号送出部4、データ送受信部
5及び切替制御部6が接続されている。主制御部7では
、極性反転検出部2により電話回線1の極性反転を検出
すると切替制御部6により電話回線1のインピーダンス
を開放(切断)状態から半閉結(接続)状態に切り替え
、電話回線に現れるノーリンギング呼出信号(以下NR
S信号と称す)を受信待機する。NRS信号検出部3に
より期待される所定のNRS信号を正常に受信できた場
合はこのNRS信号に応答するANS信号をANS信号
送出部4より切替制御部6を介して電話回線1へ送出し
、以後は次の極性反転を検出するまでデータ送受信部5
を用いて通信相手先とノーリンギング通信を行うもので
ある。一方、受信したNRS信号が期待される信号でな
かった場合や、極性反転検出後一定時間以上NRS信号
を受信できなかった場合はANS信号を送出せずに、切
替制御部6により電話回線1のインピーダンスを半閉結
から開放に戻しノーリンギング通信を終了させる。デー
タ送受信部5を用いたノーリンギング通信中、極性反転
検出部2により電話回線1の極性反転を再び検出した場
合は切替制御部6により電話回線1のインピーダンスを
半閉結から開放に戻しノーリンギング通信を終了させる
。
【0004】同一電話回線1に複数の回線端末を接続さ
せる場合は、同一のNRS信号に対し複数の回線端末が
ANS信号で応答することのないよう、応答するための
NRS信号をそれぞれの回線端末で異なる値にあらかじ
め設定しておく必要がある。NRS信号は一般的にはD
TMF(デュアルトーンマルチフレケンシー)信号の’
0’〜’9’の10種類のうちのどれか、ANS信号は
DTMF信号の’♯’(シャープ)1種類を用いるよう
に決められている。一方同一電話回線1に接続できる回
線端末の合計数は、例えば5台までということになって
いる。
せる場合は、同一のNRS信号に対し複数の回線端末が
ANS信号で応答することのないよう、応答するための
NRS信号をそれぞれの回線端末で異なる値にあらかじ
め設定しておく必要がある。NRS信号は一般的にはD
TMF(デュアルトーンマルチフレケンシー)信号の’
0’〜’9’の10種類のうちのどれか、ANS信号は
DTMF信号の’♯’(シャープ)1種類を用いるよう
に決められている。一方同一電話回線1に接続できる回
線端末の合計数は、例えば5台までということになって
いる。
【0005】例えば本回線端末がNRS信号のうちDT
MF信号の’1’を受信した時にのみANS信号’♯’
を送出するよう設定されていると仮定すれば、本回線端
末は他のDTMF信号(例えば’0’、’2’、’3’
等)をNRS信号として受信してもANS信号’♯’を
送出することなく、切替制御部6により電話回線1のイ
ンピーダンスを半閉結(接続)状態から開放(切断)状
態に戻しノーリンギング通信を終了させる。
MF信号の’1’を受信した時にのみANS信号’♯’
を送出するよう設定されていると仮定すれば、本回線端
末は他のDTMF信号(例えば’0’、’2’、’3’
等)をNRS信号として受信してもANS信号’♯’を
送出することなく、切替制御部6により電話回線1のイ
ンピーダンスを半閉結(接続)状態から開放(切断)状
態に戻しノーリンギング通信を終了させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、電話回線に現れるANS信号を検出でき
ないため、同一電話回線に他の回線端末が接続されてい
るか否かを調べることができない。よって同一電話回線
に所定数以上の回線端末が接続されていないか、本回線
端末以外で同一NRS信号に対しANS信号で応答する
回線端末がないかどうか等を知ることもできない。
うな構成では、電話回線に現れるANS信号を検出でき
ないため、同一電話回線に他の回線端末が接続されてい
るか否かを調べることができない。よって同一電話回線
に所定数以上の回線端末が接続されていないか、本回線
端末以外で同一NRS信号に対しANS信号で応答する
回線端末がないかどうか等を知ることもできない。
【0007】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、ノーリンギング接続時に電話回線に現れるNRS信
号とANS信号を検出することによって、同一電話回線
に接続されている他の回線端末の数を把握し、異常であ
れば報知することを目的とする。
で、ノーリンギング接続時に電話回線に現れるNRS信
号とANS信号を検出することによって、同一電話回線
に接続されている他の回線端末の数を把握し、異常であ
れば報知することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の回線端末装置は、電話回線に接続されこの電
話回線のインピーダンスを切り替え電話回線との間で切
替え制御を行う切替制御部と、この切替制御部を介しノ
ーリンギング呼出信号を検出するNRS信号検出部と、
ノーリンギング呼出信号に対する応答信号を電話回線へ
送出するANS信号送出部と、NRS信号検出部で所定
のNRS信号を検出した場合、ANS信号送出部から電
話回線に所定のANS信号を送出させる主制御部と、電
話回線に送出される複数のANS信号を検出するANS
信号検出部と、NRS信号検出部及びANS信号検出部
に接続され、所定のNRS信号以外の信号を検出し、か
つ所定のNRS信号以外の信号に対するANS信号を検
出した場合、所定のNRS信号以外の信号は電話回線に
接続されている他の回線端末と通信するための信号であ
ることを認識し、かつ計数する他回線端末検出部と、他
回線端末検出部で計数された他の回線端末の数が所定数
以上の場合、他回線端末検出部の信号により異常状態で
あることを報知する異常報知部とを備えたものである。
に本発明の回線端末装置は、電話回線に接続されこの電
話回線のインピーダンスを切り替え電話回線との間で切
替え制御を行う切替制御部と、この切替制御部を介しノ
ーリンギング呼出信号を検出するNRS信号検出部と、
ノーリンギング呼出信号に対する応答信号を電話回線へ
送出するANS信号送出部と、NRS信号検出部で所定
のNRS信号を検出した場合、ANS信号送出部から電
話回線に所定のANS信号を送出させる主制御部と、電
話回線に送出される複数のANS信号を検出するANS
信号検出部と、NRS信号検出部及びANS信号検出部
に接続され、所定のNRS信号以外の信号を検出し、か
つ所定のNRS信号以外の信号に対するANS信号を検
出した場合、所定のNRS信号以外の信号は電話回線に
接続されている他の回線端末と通信するための信号であ
ることを認識し、かつ計数する他回線端末検出部と、他
回線端末検出部で計数された他の回線端末の数が所定数
以上の場合、他回線端末検出部の信号により異常状態で
あることを報知する異常報知部とを備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、本回線端末と
同一電話回線に接続された他の回線端末が送出するAN
S信号に対応するNRS信号の種類の数を計数する。例
えば本回線端末がNRS信号のうちDTMF信号の’1
’を受信した時にのみANS信号’♯’を送出するよう
に設定され、また電話回線の極性反転後DTMF信号の
’0’〜’9’に相当する10種類のNRS信号が受信
されたと仮定し、電話回線にANS信号が検出されるの
がNRS信号’1’、’2’、’3’受信後のみに限ら
れる場合は、本回線端末を含め同一電話回線に3台の回
線端末が接続されていると結論づけられる。もし同一電
話回線に接続できる回線端末の数が5台までであるのに
もかかわらず、6種類以上のNRS信号に対するANS
信号が検出された場合は、同一電話回線に所定数以上の
回線端末が接続されていると見なされる。この場合には
さらに他回線端末検出部から所定数オーバーの信号が異
常報知部へ伝えられ、異常報知部において異常状態であ
る旨を報知する。
同一電話回線に接続された他の回線端末が送出するAN
S信号に対応するNRS信号の種類の数を計数する。例
えば本回線端末がNRS信号のうちDTMF信号の’1
’を受信した時にのみANS信号’♯’を送出するよう
に設定され、また電話回線の極性反転後DTMF信号の
’0’〜’9’に相当する10種類のNRS信号が受信
されたと仮定し、電話回線にANS信号が検出されるの
がNRS信号’1’、’2’、’3’受信後のみに限ら
れる場合は、本回線端末を含め同一電話回線に3台の回
線端末が接続されていると結論づけられる。もし同一電
話回線に接続できる回線端末の数が5台までであるのに
もかかわらず、6種類以上のNRS信号に対するANS
信号が検出された場合は、同一電話回線に所定数以上の
回線端末が接続されていると見なされる。この場合には
さらに他回線端末検出部から所定数オーバーの信号が異
常報知部へ伝えられ、異常報知部において異常状態であ
る旨を報知する。
【0010】また他回線端末検出部9からの信号を受け
同一電話回線に接続されている回線端末の数を報知する
他回線端末接続数報知部により通信相手先とデータ送受
信して、通信相手先に接続数を報知する。
同一電話回線に接続されている回線端末の数を報知する
他回線端末接続数報知部により通信相手先とデータ送受
信して、通信相手先に接続数を報知する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
【0012】図1において、図2で示した従来の回線端
末と同一機能を持つブロックには同一番号を付与する。
末と同一機能を持つブロックには同一番号を付与する。
【0013】電話回線1には、電話回線1の極性反転を
検出する極性反転検出部2と、電話回線1のインピーダ
ンス(すなわち接続状態)を切り替える切替制御部6と
が接続されている。さらにこの切替制御部6にはNRS
信号を検出するNRS信号検出部3と、このNRS信号
に応答する信号を送出するANS信号送出部4と、通信
相手先とのデータ送受信を行うデータ送受信部5と、電
話回線1に現れるANS信号を検出するANS信号検出
部8とが接続されている。
検出する極性反転検出部2と、電話回線1のインピーダ
ンス(すなわち接続状態)を切り替える切替制御部6と
が接続されている。さらにこの切替制御部6にはNRS
信号を検出するNRS信号検出部3と、このNRS信号
に応答する信号を送出するANS信号送出部4と、通信
相手先とのデータ送受信を行うデータ送受信部5と、電
話回線1に現れるANS信号を検出するANS信号検出
部8とが接続されている。
【0014】主制御部7はマイクロコンピュータからな
り、そしてこの主制御部7には、極性反転検出部2、N
RS信号検出部3、ANS信号送出部4、データ送受信
部5及び切替制御部6が接続されている。主制御部7で
は、極性反転検出部2により電話回線1の極性反転を検
出すると切替制御部6により電話回線1のインピーダン
スを開放(切断)状態から半閉結(接続)状態に切り替
え、電話回線に現れるNRS信号を受信待機する。NR
S信号検出部3により期待される所定のNRS信号を正
常に受信できた場合はこのNRS信号に応答するANS
信号をANS信号送出部4より切替制御部6を介して電
話回線1へ送出し、以後は次の極性反転を検出するまで
データ送受信部5を用いてノーリンギング通信を行うも
のである。データ送受信部5を用いたノーリンギング通
信中、極性反転検出部2により電話回線1の極性反転を
再び検出した場合は切替制御部6により電話回線1のイ
ンピーダンスを半閉結から開放に戻しノーリンギング通
信を終了させる。
り、そしてこの主制御部7には、極性反転検出部2、N
RS信号検出部3、ANS信号送出部4、データ送受信
部5及び切替制御部6が接続されている。主制御部7で
は、極性反転検出部2により電話回線1の極性反転を検
出すると切替制御部6により電話回線1のインピーダン
スを開放(切断)状態から半閉結(接続)状態に切り替
え、電話回線に現れるNRS信号を受信待機する。NR
S信号検出部3により期待される所定のNRS信号を正
常に受信できた場合はこのNRS信号に応答するANS
信号をANS信号送出部4より切替制御部6を介して電
話回線1へ送出し、以後は次の極性反転を検出するまで
データ送受信部5を用いてノーリンギング通信を行うも
のである。データ送受信部5を用いたノーリンギング通
信中、極性反転検出部2により電話回線1の極性反転を
再び検出した場合は切替制御部6により電話回線1のイ
ンピーダンスを半閉結から開放に戻しノーリンギング通
信を終了させる。
【0015】極性反転検出後一定時間以上NRS信号を
受信できなかった場合はANS信号を送出せずに、AN
S信号検出部8切替制御部6により電話回線1のインピ
ーダンスを半閉結から開放に戻しノーリンギング通信を
終了させる。
受信できなかった場合はANS信号を送出せずに、AN
S信号検出部8切替制御部6により電話回線1のインピ
ーダンスを半閉結から開放に戻しノーリンギング通信を
終了させる。
【0016】また受信したNRS信号が期待される信号
でなかった場合はANS信号を送出せずに、一定時間だ
けANS信号検出部8からのANS信号を受信待機する
。すなわち、一定時間以内でかつ電話回線1にANS信
号が検出されない場合には、そのまま切替制御部6によ
り電話回線1のインピーダンスを半閉結から開放に戻し
ノーリンギング通信を終了させ、一定時間以内でANS
信号を検出した場合には他回線端末検出部9に他回線端
末のノーリンギング接続情報を伝えた後に本回線端末装
置のノーリンギング通信を終了させる。
でなかった場合はANS信号を送出せずに、一定時間だ
けANS信号検出部8からのANS信号を受信待機する
。すなわち、一定時間以内でかつ電話回線1にANS信
号が検出されない場合には、そのまま切替制御部6によ
り電話回線1のインピーダンスを半閉結から開放に戻し
ノーリンギング通信を終了させ、一定時間以内でANS
信号を検出した場合には他回線端末検出部9に他回線端
末のノーリンギング接続情報を伝えた後に本回線端末装
置のノーリンギング通信を終了させる。
【0017】他回線端末検出部9はNRS信号検出部3
及びANS信号検出部8に接続され、各NRS信号の種
類に対しANS信号を受信した数の合計を計数する。す
なわちこの合計数は現在同一電話回線に接続されている
回線端末装置の数を示している。この値は他回線端末接
続数報知部11に伝えられるとともに、値が所定数(例
えば6)以上になると他回線端末検出部9から所定数オ
ーバーの信号が異常報知部10へ伝えられ、異常報知部
10において異常状態である旨を表示するとともに、所
定の管理センターに対する通報動作を行う。
及びANS信号検出部8に接続され、各NRS信号の種
類に対しANS信号を受信した数の合計を計数する。す
なわちこの合計数は現在同一電話回線に接続されている
回線端末装置の数を示している。この値は他回線端末接
続数報知部11に伝えられるとともに、値が所定数(例
えば6)以上になると他回線端末検出部9から所定数オ
ーバーの信号が異常報知部10へ伝えられ、異常報知部
10において異常状態である旨を表示するとともに、所
定の管理センターに対する通報動作を行う。
【0018】異常報知部10における報知動作以外にも
通信相手先は他回線端末接続数報知部11によって現在
の回線端末の接続数を遠隔から知ることができる。
通信相手先は他回線端末接続数報知部11によって現在
の回線端末の接続数を遠隔から知ることができる。
【0019】上記構成において、ANS信号検出部8及
び他回線端末検出部9は、NRS信号検出後、本回線端
末向けのNRS信号であるか否かにかかわらず一定時間
だけ動作する。もしこの間に電話回線1に現れているA
NS信号が検出されればこの情報が他回線端末検出部9
に伝えられるように作用し、結果的に同一電話回線1に
何台の回線端末が接続されているか知ることができるこ
とになる。よって所定数以上の回線端末が接続されてい
れば、即座に異常を発見し対応が可能となるという効果
がある。
び他回線端末検出部9は、NRS信号検出後、本回線端
末向けのNRS信号であるか否かにかかわらず一定時間
だけ動作する。もしこの間に電話回線1に現れているA
NS信号が検出されればこの情報が他回線端末検出部9
に伝えられるように作用し、結果的に同一電話回線1に
何台の回線端末が接続されているか知ることができるこ
とになる。よって所定数以上の回線端末が接続されてい
れば、即座に異常を発見し対応が可能となるという効果
がある。
【0020】逆に管理センターにおいて当該する電話回
線1に所定数の回線端末を運用管理しているにもかかわ
らず、他回線端末接続数報知部11によって所定数以下
の回線端末しか認められなかった場合には、複数の回線
端末におけるNRS信号が重複して設定されているまた
は断線しているという内容の故障として発見できる。
線1に所定数の回線端末を運用管理しているにもかかわ
らず、他回線端末接続数報知部11によって所定数以下
の回線端末しか認められなかった場合には、複数の回線
端末におけるNRS信号が重複して設定されているまた
は断線しているという内容の故障として発見できる。
【0021】ここで本回線端末自体を他回線端末検出部
9で計数する台数に含めても含めなくてもよいことは言
うまでもない。
9で計数する台数に含めても含めなくてもよいことは言
うまでもない。
【0022】また実際のところNRS信号及びANS信
号には同じDTMF信号を用いるため、NRS信号検出
部3とANS信号検出部8は共通のハードウェアで実現
可能である。主制御部7及び他回線端末検出部9を共通
のマイクロコンピュータで実現してもかまわない。つま
り主制御部7及び他回線端末検出部9にロジックを搭載
するだけで、コストをかけることなく即時に他回線端末
の接続数を把握できることになる。さらに他回線端末の
接続数を把握することによって切替制御部6における接
続時のインピーダンスを変化させ、(例えば他回線端末
の接続数が少なければ半閉結時のインピーダンスを低く
する)通信における信頼性を向上できる。
号には同じDTMF信号を用いるため、NRS信号検出
部3とANS信号検出部8は共通のハードウェアで実現
可能である。主制御部7及び他回線端末検出部9を共通
のマイクロコンピュータで実現してもかまわない。つま
り主制御部7及び他回線端末検出部9にロジックを搭載
するだけで、コストをかけることなく即時に他回線端末
の接続数を把握できることになる。さらに他回線端末の
接続数を把握することによって切替制御部6における接
続時のインピーダンスを変化させ、(例えば他回線端末
の接続数が少なければ半閉結時のインピーダンスを低く
する)通信における信頼性を向上できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の回線端末装置によ
れば次の効果が得られる。
れば次の効果が得られる。
【0024】システム稼働中のまま特別なメンテナンス
動作をさせることなく、同一電話回線に接続されている
回線端末の数を自動的に把握し、その数を常時把握でき
る。さらに回線端末の数が所定数以上検出された場合に
は異常報知するまたは、同一電話回線に接続されている
回線端末の合計数を電話回線を介し遠隔監視できるので
、システムの運用が容易になり、信頼性が向上する。
動作をさせることなく、同一電話回線に接続されている
回線端末の数を自動的に把握し、その数を常時把握でき
る。さらに回線端末の数が所定数以上検出された場合に
は異常報知するまたは、同一電話回線に接続されている
回線端末の合計数を電話回線を介し遠隔監視できるので
、システムの運用が容易になり、信頼性が向上する。
【0025】特にNRS信号及びANS信号に同じDT
MF信号を用いる場合、NRS検出部とANS検出部を
共通のハードウェアで実現可能であり、コスト的メリッ
トが大きい。
MF信号を用いる場合、NRS検出部とANS検出部を
共通のハードウェアで実現可能であり、コスト的メリッ
トが大きい。
【図1】本発明の一実施例における回線端末装置の機能
ブロック図
ブロック図
【図2】従来の回線端末装置の機能ブロック図
3 NRS信号検出部
4 ANS信号送出部
6 切替制御部
7 主制御部
8 ANS信号検出部
9 他回線端末検出部
10 異常報知部
11 他回線端末接続数報知部
Claims (2)
- 【請求項1】 電話回線に接続されこの電話回線のイ
ンピーダンスを切り替え前記電話回線との間で切替え制
御を行う切替制御部と、この切替制御部を介しノーリン
ギング呼出信号を検出するNRS信号検出部と、前記ノ
ーリンギング呼出信号に対する応答信号を前記電話回線
へ送出するANS信号送出部と、前記NRS信号検出部
で所定のNRS信号を検出した場合、前記ANS信号送
出部から前記電話回線に所定のANS信号を送出させる
主制御部と、前記電話回線に送出される複数のANS信
号を検出するANS信号検出部と、前記NRS信号検出
部及び前記ANS信号検出部に接続され前記所定のNR
S信号以外の信号を検出しかつ前記所定のNRS信号以
外の信号に対するANS信号を検出した場合、前記所定
のNRS信号以外の信号は前記電話回線に接続されてい
る他の回線端末と通信するための信号であることを認識
し計数する他回線端末検出部と、前記他回線端末検出部
で計数された前記他の回線端末の数が所定数以上の場合
前記他回線端末検出部の信号により異常状態であること
を報知する異常報知部とを備えた回線端末装置。 - 【請求項2】 他回線端末検出部からの信号を受け同
一電話回線に接続された回線端末の数を報知する他回線
端末接続数報知部を備えた請求項1記載の回線端末装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5990091A JPH04294662A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 回線端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5990091A JPH04294662A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 回線端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04294662A true JPH04294662A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=13126460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5990091A Pending JPH04294662A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 回線端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04294662A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017530658A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-10-12 | シャオミ・インコーポレイテッド | 情報照会方法、装置、プログラム及び記録媒体 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP5990091A patent/JPH04294662A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017530658A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-10-12 | シャオミ・インコーポレイテッド | 情報照会方法、装置、プログラム及び記録媒体 |
US10193991B2 (en) | 2015-07-07 | 2019-01-29 | Xiaomi Inc. | Methods and apparatuses for providing information of video capture device |
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