JPH0228795A - 蓄積型火災受信機 - Google Patents

蓄積型火災受信機

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JPH0228795A
JPH0228795A JP11125889A JP11125889A JPH0228795A JP H0228795 A JPH0228795 A JP H0228795A JP 11125889 A JP11125889 A JP 11125889A JP 11125889 A JP11125889 A JP 11125889A JP H0228795 A JPH0228795 A JP H0228795A
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誠 市川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、火災信号の受信状態が所定時間以上継続した
時に火災警報を行なう蓄積型火災受信機に関する。
[従来の技術] 従来の蓄積型火災受信機にあっては、感知器回線毎に感
知器による火災検出で流れる発報電流を検出する火災受
信回路と、全感知器回線に対する電源供給を遮断して発
報感知器を復旧させる復旧スイッチ回路を設けており、
特定の感知器回線による火災受信が行なわれると、復旧
スイッチ回路を作動して全回線に対する電源供給を一時
的に遮断して発報感知器を復旧させ、復旧後の所定時間
内に再び火災受信が行なわれた時に火災警報を行なうよ
うにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の蓄積型火災受信機にあ
っては、発報回線に対する電源供給を一時的に遮断する
復旧スイッチ回路を全回線共通に1個だけ設けるように
していたため、特定の感知器回線による火災受信が行な
われると、復旧スイッチ回路を作動して全回線に対する
電源供給を一時的に遮断することになるので、他の回線
に発報直前の感知器があった場合には、その感知器まで
復旧することになり、感知器の種類によっては警報が遅
れるという問題があった。また復旧後の所定時間内に再
び火災受信が得られるか否かをみるタイマを全回線共通
に1個だけ設けるようにしていたため、一定時間内に複
数の回線の感知器が誤発報すると真火災と判断して警報
を行なってしまうという問題があった。
これらの問題を解決するために、各回線毎に火災検出回
路と復旧スイッチ回路、更には各火災検出回路に対応し
た各回線分のタイマを設けることは検討されているが、
受信機回路の構成が複雑となり、特に感知器回線に応じ
て回路規模が増加し、受信機自体も大型化し、結果とし
コストアップになり、実用化できないという問題があっ
た。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、各回線毎に蓄積動作を行なうことができると共に
回路構成が簡単であり、しかも回線数が増加しても回路
規模が増加しないコスト的にも安価な蓄積型火災受信機
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明にあっては、火災感知器
を接続した警戒地区毎の複数の感知器回線を接続し、い
ずれかの感知器回線からの火災受倍信号の受信状態が所
定時間以上継続した時に火災警報を行なう蓄積型火災受
信機を対象とするこのような蓄積型火災受信機につき本
発明の請求項1にあっては、感知器回線を順次選択する
選択手段と;該選択手段により選択された感知器回線の
火災信号を検出する各感知器回線に共通に設けられた火
災検出手段と;前記選択手段で選択された感知器回線を
低インピーダンスに短絡して電源供給を遮断することに
より発報感知器を復旧させる各感知器回線に共通に設け
られた復旧手段と;前記火災検出手段から火災検出出力
が得られた時に、前記復旧手段を作動して火災検出出力
が得られた発報回線の感知器を復旧させ、復旧後の所定
時間内に前記火災検出手段から再び該発報回線からの火
災検出出力が得られた時に警報を行なう蓄積制御手段と
:を設けたものである。
また本発明の請求項2にあっては、感知器回線を順次選
択する選択手段と、該選択手段により選択された感知器
回線の火災信号を検出する各感知器回線に共通に設けら
れた火災検出手段と;感知器回線毎に設けられ、感知器
回線への電源供給を遮断することにより発報感知器を復
旧させる復旧手段と;前記火災検出手段から火災検出出
力が得られた時に、火災検出出力が得られた発報回線に
設けられた前記復旧手段を作動させ、該復旧後の所定時
間内に前記火災検出手段から再び同一発報回線からの火
災検出出力が得られた時に警報を行なう警報手段と:を
設けるようにしたものである。
[作用] このような構成を備えた本発明の蓄積型火災受信機にあ
っては、受信機に接続された複数の感知器回線を選択手
段により順次選択し、選択された感知器回線を火災検出
手段に接続することから、複数の感知器回線に対し1つ
の火災検出手段を共通に設けることができ、感知器回線
数に関わらず単一の火災検出手段でよいことから、受信
機の回路構成を大幅に簡略化でき、コスト的にも安価に
できる。また各回線毎に蓄積動作を行なうことができる
ことにより信頼性を高(できる。
更に受信機の回路規模が小さいことから、感知器回線毎
に設けていた場合に比べ回路故障も少なく、信頼性が高
い。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示した回路ブロック図であ
る。
第1図において、1は蓄積型火災受信機であり、蓄積型
火災受信機1からは警戒地区毎に感知器回線2a、  
2b、  ・・−2nのそれぞれと共通線3との組み合
わせでなる一対の電源兼用信号線が引き出されており、
感知器回線2a〜2nと共通線3との間には各回線毎に
1又は複数の火災感知器4が接続され、更にその終端に
は断線検出のための終端抵抗5が接続されている。
感知器回線2a〜2nに対応して蓄積型火災受信機1−
内には、各回線毎に抵抗7を介して電源部(図示せず)
の(+)側に共通接続しており、抵抗7の電源側の共通
接続ラインには感知器回線2a〜2n全体を一括して復
旧させるための共通復旧スイッチ8が挿入接続されてい
る。
更に、蓄積型火災受信機1には選択回路9が設けられ、
選択回路9は感知器回線2a〜2nの数に対応したトラ
ンジスタスイッチ等のアナログスイッチ81.  S2
.  ・・・Snを備え、アナログスイッチ81〜Sn
の一方を各感知器回線2a〜2nと抵抗7との間に接続
し、アナログスイッチ81〜Snの他方は共通接続して
取り出している。
アナログスイッチ81〜Snを備えた選択回路9はCP
U12からの選択制御線26による制御により所定周期
毎にアナログスイッチ81〜Snを順次オンすることに
より感知器回線2a〜2nを順次選択接続して取り出す
選択回路9の選択出力は検出回路10に入力される。検
出回路10は選択回路9により接続された感知器回線2
a〜2nのいずれか1つについての火災検出及び断線検
出を行なう。例えば、感知器回線2a〜2nと共通線3
の間に供給する蓄積型火災受信機1−からの電源電圧が
24Vであったとすると、終端抵抗5により選択回路9
に入力する回線電圧は、例えば電源電圧24Vより僅か
に低い22V程度となっている。この状態で例えば感知
器回線2aに接続した火災感知器4が作動して感知器回
線2aと共通線3間を低インピーダンスに短絡すると、
蓄積型火災受信機1における感知器回線2aと共通線3
間の電圧は略OVに落ち込み、この電圧低下を検出回路
10で検出して火災検出出力を生ずる。一方、断線検出
については感知器回線が断線すると終端抵抗5が切り離
されるため、正常なときの回線電圧、例えば22Vが断
線により電源電圧24Vに増加し、この電圧変化を検出
回路10で検出して断線検出出力を生ずる。
検出回路10の火災及び断線検出出力は、蓄積制御手段
としての機能を有するCPU12に与えられる。CPU
12には蓄積タイマとしてのタイマ13が内蔵されてい
る。タイマ13は感知器回線数分設けられており、火災
検出出力が得られると、その回線に対応したタイマが作
動し、発報回線を一旦復旧させた後、所定時間に同じ回
線より再び火災検出出力が得られるかをチエツクしてお
り、得られた場合は火災警報を行なわせるようになり、
所定時間内に同じ回線より火災検出出力が得られない場
合はクリアするようになる。この場合、1つのタイマが
作動中に他の回線より火災検出出力が得られても、別の
発報回線に対応するタイマが作動するだけなので、火災
警報は行なわれない。
またCPU12には火災灯18、地区灯20a〜20n
1及び断線灯21が接続される。
更に、選択回路9と検出回路10との接続ラインに対し
ては復旧スイッチ回路14がアース間に分岐接続され、
CPUI 2による制御で復旧スイッチ回路j−4をオ
ンすることにより選択回路9で選択された感知器回線を
低インピーダンスに短絡して電源供給を遮断し、この電
源供給の遮断によって感知器回線に接続されている発報
感知器を復旧できるようにしている。
ここで、CPUI2による蓄積制御の機能を説明すると
、CPU:12による制御のもとに選択回路9を作動し
てアナログスイッチ81〜Snの作動により感知器回線
2a〜2nを順次選択させており、特定の感知器回線の
選択接続状態で検出回路10より火災検出出力がCPU
12に与えられるとCPU12はまず選択回路9の選択
動作を停止させ、火災検出が行なわれた感知器回線の選
択状態にロックする。この火災検出が行なわれた感知器
回線に対する選択回路9のロック状態でCPU12は復
旧スイッチ回路14に制御信号を出力して復旧スイッチ
回路14をオン、オフさせることにより発報した感知器
回線を低インピーダンスに短絡して発報した感知器回線
に接続している発報感知器を復旧させる。復旧後は、回
線の選択状態のロックを解除して再び選択回路9を作動
させ、順次各回線の火災信号を検出するようになる。
またCPU12は所定時間以内に検出回路10より再び
蓄積中の回線からの火災検出出力が得られるか否か監視
しており、火災検出回路10より再度火災検出出力が得
られると火災警報動作を行なわせるようになる。
但し、1感知器回線で火災警報動作が行なわれれば自動
的に蓄積機能は解除されることになり、次に火災検出出
力が得られた場合は即火災警報動作が行なわれるこきに
なる。
尚、第1図の実施例において、選択回路9とアメ間には
擬似線路抵抗5を介して試験スイッチ回路16が接続さ
れ、試験動作の際にCPU12は試験スイッチ回路16
をオンし、同時に選択回路9により感知器回線の順次選
択を行なわせることで抵抗7と擬似線路抵抗15の分圧
電圧で決まる試験火災信号を検出回路10に入力して各
感知器回線2a〜2n毎の試験動作を行なえるようにし
ている。
次に、第2図のフローチャートを参照して第1図の実施
例の動作を説明する。
蓄積型火災受信機1に電源を入れて受信処理を開始させ
ると、CPU12から選択回路9に対しアナログスイッ
チ81〜Snを順次オンするクロック制御信号等が与え
られ、ステップS1に示すように、選択回路9に設けた
アナログスイッチ81〜Snの順次オン走査により感知
器回線28〜2nの順次選択が行なわれる。
ステップS1で特定の感知器回線が選択されると、次の
ステップS2に進んで火災検出の有無をチエツクし、火
災検出が無ければ再びステップS1に戻って次の感知器
回線を選択する。
ステップS2で特定の感知器回線の選択状態で検出回路
10より火災検出出力が得られると、ステップS3に進
んで既に火災警報が行なわれているかをチエツクし、既
に火災警報が行なわれている場合には、蓄積動作、火災
警報は不要であることから、ステップS4に進んで発報
回線、即ち選択状態にある回線に対応する地区灯を点灯
して再びステップS1の回線順次選択に戻る。
一方、ステップS3で火災警報が行なわれていないこと
を確認した場合には、ステップS5に進んで選択状態に
ある回線が蓄積中であるかどうかタイマ13をチエツク
し、蓄積中であればステップS6に進んで火災警報を行
ない、同時に火災当18及び選択回線に対応する地区灯
を点灯するようになる。
一方、ステップS5で蓄積中でないことを確認した場合
には、ステップS7に進んでCPU12は選択回路9に
対する制御クロックの出力を停止して感知器回線の選択
状態にロックする。続いてステップS8でCPU12は
復旧スイッチ回路14を作動してスイッチオンし、この
ため選択回路9の回線選択ロックで接続されている発報
回線、即ち選択状態にある回線が復旧スイッチ回路14
を介して低インピーダンスに短絡され、発報回線に対す
る電源供給を遮断することで発報感知器の復旧動作が行
なわれる。
尚、復旧スイッチ回路14のスイッチオン状態はステッ
プS9に示すように、タイマ動作により一定時間にわた
って行なわれ、一定時間を経過するとステップ51−0
に進んで復旧スイッチ回路14をオフに戻し、これによ
って火災検出が行なわれた感知器回線に対し再度電源供
給が行なわれることになる。
続いて、ステップSllに進んで各感知器回線に対応し
て設けられているタイマ13をスタートさせることにな
る。続いてステップS12に進んで回線選択中のロック
状態を解除し、再びステップS1の回線順次選択に戻り
、順次各回線の火災検出を行なうようになる。
この時、タイマ13に予め設定しである時間中に再び感
知器回線より火災検出出力があった場合には、ステップ
S5からステップS6へ進んで火災警報を行なう。
一方、タイマ13の設定時間内に対応した感知器回線か
らの火災検出出力が得られない時には、誤報であること
から、タイマ13をクリアするようになる。
上記実施例にあっては、各感知器回線毎にタイマ13を
設けるようにしているが、回線数が多い場合には、CP
Uの負担が大きくなり、余り好ましくないため、火災時
にあっても全回線から火災検出出力を受ける可能性はほ
とんどないことから、タイマ13をいくつか、例えば5
回線に対応するタイマを設け、火災検出出力が得られた
回線から順次、優先的にタイマを作動させ、蓄積動作を
行なわせるようにしていもよい。これは、−旦、火災警
報か行なわれれば、蓄積動作が解除される点からも問題
ない。また、この場合にあっては、5回線が蓄積中で6
報目が入力された場合に蓄積解除するようにしてもよい
、更に、タイマ13を全回線共通で設けるようにし、更
にCPUの負担を少なくしようとする場合にあっては、
ステ・シブS5の処理を取り除き、ステップ312の回
線選択ロック解除をタイマ13の設定時間中に行なわず
、設定時間経過後に行なうようにすればよい。
即ち、設定時間中は、発報回線がそのまま選択状態にあ
ることから、タイマ13は1つでも問題ない。
尚、第1図の実施例にあっては回線選択回路9のアナロ
グスイッチ81〜Snを感知器回線2a〜2nに対応し
て1対Jに設けた場合を示しているが、受信機電源容量
等により接続可能な感知器回線数は決まっていることか
ら、接続可能な最大感知器回線数に対応した数のアナロ
グスイッチを選択回路9に設け、この最大感知器回線数
の範囲内で受信機に実際に接続する感知器回線数を決め
、もし実際の感知器回線数が接続可能な最大感知器回線
数より少ないときは残りの回線数は増設用の予備分とし
て残すようになる。
勿論、選択回路9のアナログスイッチの数を越える感知
器回線の接続を必要とする場合には、第1図に示す蓄積
型火災受信機の回路ユニットをユニット単位で増設する
ようにすれば良い。
第3図は本発明の他の実施例を示した回路ブロック図で
あり、第1図の実施例にあっては復旧手段を感知器回線
に共通に設けているが、この実施例では感知器回線毎に
個別に復旧手段を設けるようにしたことを特徴とする。
まず構成を説明すると、第1図に設けた復旧スイッチ回
路14の代りに、各感知器回線2a〜2n毎に復旧手段
としての遮断回路22a〜22nが設けられ、遮断回路
22a〜22nの作動による電源供給の遮断で発報した
感知器を感知器回線毎に復旧できるようにしている。
遮断回路22a〜22nに対してはAND回路23a〜
23nが設けられ、AND回路23a〜23nにはCP
 U 1.2からの復旧制御線24が共通に入力される
と共に、選択回路9に対する感知器回線2a〜2n毎の
選択制御線26a〜26nが個別に入力される。
さらに、CPU12から遮断回路22a〜22nに対し
直接、遮断制御線25a〜25nが接続されている。
尚、他の回路構成は第1図の実施例と同じである。
次に第3図の実施例の動作を説明すると、定常監視時、
CPUl0は選択制御線26a〜26nによる制御で選
択回路9を作動してアナログスイッチ81〜Snの作動
により感知器回線2a〜2nを順次選択させている。
特定の感知器回線、例えば感知器回線2aの選択接続状
態で検出回路10より火災検出出力がCPU12に与え
られると、CPU12はまず選択回路9の選択動作を停
止させ、火災検出出力が得られた感知器回線2aの選択
状態に一部ロツクする。
このロック状態では選択回路9のアナログスイッチS1
をオンさせているCPUI2からの選択制御線26aで
の制御信号はAND回路23aにも与えられているため
、AND回路23aは許容状態となっている。
次にCPUI2は、この状態で復旧制御線24を介して
感知器が十分に復旧できる所定時間にわたり復旧信号を
出力する。この復旧信号はAND回路23aを介して遮
断回路22aに与えられ、復旧信号が得られている時間
だけ遮断回路22aは感知器回線2aに対する電源供給
を遮断し、発報した感知器回線2aに接続している発報
感知器を復旧させる。
また復旧後は、ロツ゛り状態を解除して再び選択回路9
を作動させ、順次各感知器回線からの火災信号を検出し
、この時、所定時間内に再び現在蓄積中となっている感
知器回線2aからの火災検出出力が得られた場合は、火
災警報動作を行なうようになる。
次にCPU12からの遮断制御線25a〜25nによる
制御動作を説明する。
CPU12は複数回線が発報した場合の消費電流等を考
慮して直接遮断回路22a〜22nを制御する。即ち、
所定回線数、例えは既に5回線が発報しており、6回線
目に例えば感知器回線2nからの火災検出出力が得られ
た場合、CPU12は火災警報を行なうと同時に、対応
する遮断制御線25nを介して遮断回路22nを作動さ
せて電源遮断状態に保持させる。このため発報回線数が
増加しても、火災警報後に強制的に電源遮断の保持状態
に置かれるため、感知器回線の消費電流が増えすぎるこ
とによる電源電源の低下に起因した感知器の発報表示灯
の点灯不可等の問題を解消できる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、受信機から引
き出された複数の感知器回線を選択手段により順次選択
することから、火災検出手段を各感知器回線に共通に設
けることができ、火災検出手段が複数の感知器回線に対
し1っで済むことから受信機の回路構成を大幅に簡略化
でき、特に感知器回線が増加しても火災検出手段は1つ
で済むことから回路規模を最小限に抑え、コスト的にも
安価に実現できる。
また各回線毎に蓄積動作を行なうことができ、より信頼
性を高くできる 更に、感知器回線に対し火災検出手段が1つで済むこと
から回路的な故障も少なく火災受信機の信頼性を向上す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した回路ブロック図; 第2図は第1図の実施例による蓄積受信動作を示した動
作フロー図; 第3図は本発明の他の実施例を示した回路ブロック図で
ある。 1:蓄積型火災受信機 2a〜2n・感知器回線 3:共通線 4、火災感知器 5・終端抵抗 7.15:抵抗 8:共通復旧スイッチ 9:選択回路 10:検出回路 12:CPU(蓄積制御手段) 13:タイマ 14:復旧スイッチ回路 16:試験スイッチ回路 18:火災灯 20a〜20n  ・地区灯 21:断線灯 22a〜22n:遮断回路 23a〜23n:AND回路 24:復旧制御線 25a〜25n:遮断制御線 26a〜26n:選択制御線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、火災感知器を接続した警戒地区毎の複数の感知器回
    線を接続し、いずれかの感知器回線から火災信号の受信
    状態が所定時間以上継続した時に火災警報を行なう蓄積
    型火災受信機に於いて、前記感知器回線を順次選択する
    選択手段と;該選択手段により選択された感知器回線の
    火災信号を検出する各感知器回線に共通に設けられた火
    災検出手段と; 前記選択手段で選択された感知器回線を低インピーダン
    スに短絡して電源供給を遮断することにより発報感知器
    を復旧させる各感知器回線に共通に設けられた復旧手段
    と; 前記火災検出手段から火災検出出力が得られた時に、前
    記復旧手段を作動して火災検出出力が得られた発報回線
    の感知器を復旧させ、復旧後の所定時間内に前記火災検
    出手段から再び該発報回線からの火災検出出力が得られ
    た時に警報を行なう蓄積制御手段と; を設けたことを特徴とする蓄積型火災受信機。 2、火災感知器を接続した警戒地区毎の複数の感知器回
    線を接続し、いずれかの感知器回線から火災信号の受信
    状態が所定時間以上継続したときに火災警報を行なう蓄
    積型火災受信機に於いて、前記感知器回線を順次選択す
    る選択手段と;該選択手段により選択された感知器回線
    の火災信号を検出する各感知器回線に共通に設けられた
    火災検出手段と; 感知器回線毎に設けられ、感知器回線への電源供給を遮
    断することにより発報感知器を復旧させる復旧手段と; 前記火災検出手段から火災検出出力が得られた時に、火
    災検出出力が得られた発報回線に設けられた前記復旧手
    段を作動させ、該復旧後の所定時間内に前記火災検出手
    段から再び同一発報回線からの火災検出出力が得られた
    時に警報を行なう警報手段と; を設けたことを特徴とする蓄積型火災受信機。
JP1111258A 1988-04-28 1989-04-28 蓄積型火災受信機 Expired - Lifetime JP2562203B2 (ja)

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JP10557288 1988-04-28
JP63-105572 1988-04-28

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