JPH1164947A - カメラ - Google Patents
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- JPH1164947A JPH1164947A JP9217437A JP21743797A JPH1164947A JP H1164947 A JPH1164947 A JP H1164947A JP 9217437 A JP9217437 A JP 9217437A JP 21743797 A JP21743797 A JP 21743797A JP H1164947 A JPH1164947 A JP H1164947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- item
- processing
- display
- procedure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラ各部が正常に動作するか否かの種々の
動作に対する確認を可能にするとともに、その結果の報
知を可能にし、またカメラ操作に関する説明等の表示を
可能にする。 【解決手段】 各項目を階層的に記憶するとともに、各
処理項目に対する処理手順等を記憶しているメモリ32
と、少なくとも1つの処理項目の表示が可能なLCD1
2と、これに表示される処理項目の少なくとも1つを指
定する指定スイッチ群13と、指定された処理項目に割
り当てられた処理手順に従って動作する処理項目実行部
314とを備えた。
動作に対する確認を可能にするとともに、その結果の報
知を可能にし、またカメラ操作に関する説明等の表示を
可能にする。 【解決手段】 各項目を階層的に記憶するとともに、各
処理項目に対する処理手順等を記憶しているメモリ32
と、少なくとも1つの処理項目の表示が可能なLCD1
2と、これに表示される処理項目の少なくとも1つを指
定する指定スイッチ群13と、指定された処理項目に割
り当てられた処理手順に従って動作する処理項目実行部
314とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を撮影す
るカメラに関するものである。
るカメラに関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、内蔵電池の残容量等を表示する機能
を備えたカメラが市販されている。このようなカメラで
は、ボタンを押すことにより残容量が充分であるか否か
を示す発光ダイオード(LED)や、残容量が不足する
と例えば点滅する電池の図柄を表示する液晶表示パネル
(LCD)等が用いられている。
を備えたカメラが市販されている。このようなカメラで
は、ボタンを押すことにより残容量が充分であるか否か
を示す発光ダイオード(LED)や、残容量が不足する
と例えば点滅する電池の図柄を表示する液晶表示パネル
(LCD)等が用いられている。
【0003】なお、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)では、パソコン本体や周辺機器が正しく動作してい
るかをテストする機能を備えたものが市販されている。
ン)では、パソコン本体や周辺機器が正しく動作してい
るかをテストする機能を備えたものが市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記L
EDは残容量以外には使用できず、また上記LCDにお
ける電池の図柄は固定化されたものであり、双方とも表
示内容が限定されていたことから、例えば残容量チェッ
クとは別の動作確認や操作説明等の処理をカメラに実行
させることができなかった。このため、例えばフラッシ
ュ発光テストは、フラッシュ発光ボタンに対するマニュ
アル操作で行われていた。
EDは残容量以外には使用できず、また上記LCDにお
ける電池の図柄は固定化されたものであり、双方とも表
示内容が限定されていたことから、例えば残容量チェッ
クとは別の動作確認や操作説明等の処理をカメラに実行
させることができなかった。このため、例えばフラッシ
ュ発光テストは、フラッシュ発光ボタンに対するマニュ
アル操作で行われていた。
【0005】なお、カメラ各部が正常に動作するか否か
の種々の動作に対する確認は、製造ラインの検査機によ
って行われ、使用者による動作確認のための操作につい
てまで考慮されていなかった。このため、実際にカメラ
を使用する際に、カメラが正常に動作せずに、撮影でき
ない、或いは正常に動作したように思われても、実際に
は正常に動作しておらず、プリンとされた写真を見て初
めて誤動作であったことが分かるという問題が発生して
いた。
の種々の動作に対する確認は、製造ラインの検査機によ
って行われ、使用者による動作確認のための操作につい
てまで考慮されていなかった。このため、実際にカメラ
を使用する際に、カメラが正常に動作せずに、撮影でき
ない、或いは正常に動作したように思われても、実際に
は正常に動作しておらず、プリンとされた写真を見て初
めて誤動作であったことが分かるという問題が発生して
いた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、カメラ各部が正常に動作するか否かの種々の動作に
対する確認を可能にするとともに、その結果の報知を可
能にし、またカメラ操作に関する説明等の表示を可能に
するカメラを提供することを目的とする。
で、カメラ各部が正常に動作するか否かの種々の動作に
対する確認を可能にするとともに、その結果の報知を可
能にし、またカメラ操作に関する説明等の表示を可能に
するカメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1記載の発明は、複数の処理項目及び各々に割
り当てられたカメラの特定部分の機能の処理手順を記憶
する記憶手段と、前記複数の処理項目のいずれか1つ以
上の表示が可能な表示手段と、前記表示手段に表示され
た少なくとも1つの処理項目を指定する指定手段と、前
記指定手段により指定された処理項目に割り当てられた
処理手順に従って、上記特定部分の機能を動作させる処
理項目実行手段とを備えたものである。
の請求項1記載の発明は、複数の処理項目及び各々に割
り当てられたカメラの特定部分の機能の処理手順を記憶
する記憶手段と、前記複数の処理項目のいずれか1つ以
上の表示が可能な表示手段と、前記表示手段に表示され
た少なくとも1つの処理項目を指定する指定手段と、前
記指定手段により指定された処理項目に割り当てられた
処理手順に従って、上記特定部分の機能を動作させる処
理項目実行手段とを備えたものである。
【0008】この構成によれば、少なくとも1つの処理
項目に割り当てられた処理手順に従って、カメラの特定
部分の機能が動作するようになり、例えばその特定部分
の機能が正常に動作したか否かを知ることが可能にな
る。
項目に割り当てられた処理手順に従って、カメラの特定
部分の機能が動作するようになり、例えばその特定部分
の機能が正常に動作したか否かを知ることが可能にな
る。
【0009】なお、前記処理項目とは、前記カメラの所
定機能が正常に動作するか否かの確認を行うための検査
項目であり、前記処理手順とは、前記検査項目に割り当
てられた検査手順であってもよい。この構成によれば、
前記カメラの所定機能が正常に動作するか否かの確認を
行うための検査手順に従った処理が実行されるようにな
る。これにより、前記所定機能の検査結果を得ることが
できるようになる。
定機能が正常に動作するか否かの確認を行うための検査
項目であり、前記処理手順とは、前記検査項目に割り当
てられた検査手順であってもよい。この構成によれば、
前記カメラの所定機能が正常に動作するか否かの確認を
行うための検査手順に従った処理が実行されるようにな
る。これにより、前記所定機能の検査結果を得ることが
できるようになる。
【0010】また、前記検査手順が正常に実行されたか
否かの判定を行う判定手段と、前記判定結果を報知する
報知手段とを備えたものでもよい。この構成によれば、
検査結果を知ることが可能になる。
否かの判定を行う判定手段と、前記判定結果を報知する
報知手段とを備えたものでもよい。この構成によれば、
検査結果を知ることが可能になる。
【0011】請求項4記載の発明は、複数の処理項目及
び各々に割り当てられた処理手順を記憶する記憶手段
と、前記複数の処理項目のいずれか1つ以上の表示が可
能な表示手段と、前記表示手段に表示された少なくとも
1つの処理項目を指定する指定手段と、前記指定手段に
より指定された処理項目に割り当てられた処理手順に従
って動作する処理項目実行手段とを備え、前記処理項目
とは、カメラの所定操作を説明するためのヘルプ項目で
あり、前記処理手順とは、前記ヘルプ項目に割り当てら
れた説明手順であるものである。
び各々に割り当てられた処理手順を記憶する記憶手段
と、前記複数の処理項目のいずれか1つ以上の表示が可
能な表示手段と、前記表示手段に表示された少なくとも
1つの処理項目を指定する指定手段と、前記指定手段に
より指定された処理項目に割り当てられた処理手順に従
って動作する処理項目実行手段とを備え、前記処理項目
とは、カメラの所定操作を説明するためのヘルプ項目で
あり、前記処理手順とは、前記ヘルプ項目に割り当てら
れた説明手順であるものである。
【0012】この構成によれば、前記カメラの所定操作
(取り扱い)の説明手順に従った処理が実行されるよう
になる。これにより、前記所定操作を知徳することがで
きるようになる。
(取り扱い)の説明手順に従った処理が実行されるよう
になる。これにより、前記所定操作を知徳することがで
きるようになる。
【0013】なお、前記表示手段は、ドットマトリクス
方式の液晶表示パネルを有するものでもよい。この構成
によれば、多様な処理項目の表示が可能になる。
方式の液晶表示パネルを有するものでもよい。この構成
によれば、多様な処理項目の表示が可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態のカ
メラ背面図である。APS(Advanced PhotoSystem) 方
式の本カメラは、ボディ11の背面に、LCD12、指
定スイッチ群13、ポインティングデバイス14及びフ
ァインダ15を具備している。なお、本カメラは、AP
S方式のカメラに限らず、CCD(電荷結合素子)等の
撮像素子で被写体像を撮像し、メモリICやRAM等の
記憶素子に記録する方式のディジタルカメラ等でもよ
い。
メラ背面図である。APS(Advanced PhotoSystem) 方
式の本カメラは、ボディ11の背面に、LCD12、指
定スイッチ群13、ポインティングデバイス14及びフ
ァインダ15を具備している。なお、本カメラは、AP
S方式のカメラに限らず、CCD(電荷結合素子)等の
撮像素子で被写体像を撮像し、メモリICやRAM等の
記憶素子に記録する方式のディジタルカメラ等でもよ
い。
【0015】図2は、LCD12の概略構成図である。
LCD12は、マトリクス状に形成されたドットにより
構成される表示面121と、複数のドットの各々を例え
ば白黒反転させるための電極部122とを有している。
これにより、文字の他、画像等の様々な形態で表示を行
うようにしている。なお、LCD12は、カラー表示の
可能なものでもよい。
LCD12は、マトリクス状に形成されたドットにより
構成される表示面121と、複数のドットの各々を例え
ば白黒反転させるための電極部122とを有している。
これにより、文字の他、画像等の様々な形態で表示を行
うようにしている。なお、LCD12は、カラー表示の
可能なものでもよい。
【0016】図1に示される指定スイッチ群13は、テ
ンキー13a〜13j、設定キー13k、選択キー13
m、メニューキー13n、左矢印キー13p及び右矢印
キー13q等を有している。ポインティングデバイス1
4は、LCD12に表示されているポインタAを上下左
右(図1では、“U”,“D”,“L”,“R”で示さ
れる白抜き矢印の方向)及びその組合せの方向に移動さ
せるものである。
ンキー13a〜13j、設定キー13k、選択キー13
m、メニューキー13n、左矢印キー13p及び右矢印
キー13q等を有している。ポインティングデバイス1
4は、LCD12に表示されているポインタAを上下左
右(図1では、“U”,“D”,“L”,“R”で示さ
れる白抜き矢印の方向)及びその組合せの方向に移動さ
せるものである。
【0017】テンキー13a〜13jは、LCD12に
表示されている項目番号のいずれかを指定するためのも
のである。また、選択キー13mは、LCD12に表示
されている項目番号のうち、ポインティングデバイス1
4の操作でポインタAにより指示される項目を指定する
ためのものである。本実施形態では、指定された項目に
ついては、ボールドや下線等の文字修飾で表示形態を変
更することによって、選択状態を判別し得るようにして
いる。なお、同一の項目番号が再度指定されると指定が
解除するようになっている。
表示されている項目番号のいずれかを指定するためのも
のである。また、選択キー13mは、LCD12に表示
されている項目番号のうち、ポインティングデバイス1
4の操作でポインタAにより指示される項目を指定する
ためのものである。本実施形態では、指定された項目に
ついては、ボールドや下線等の文字修飾で表示形態を変
更することによって、選択状態を判別し得るようにして
いる。なお、同一の項目番号が再度指定されると指定が
解除するようになっている。
【0018】設定キー13kは、LCD12に表示され
ている項目に対して行われた少なくとも1つの指定を確
定するためのものである。メニューキー13nは、押下
される毎に、LCD12に対し、メニューとしての「設
定項目」の表示/非表示を切り替えるためのものであ
る。また、左矢印キー13pは、前画面に戻すもので、
右矢印キー13qは、次画面に進めるものである。
ている項目に対して行われた少なくとも1つの指定を確
定するためのものである。メニューキー13nは、押下
される毎に、LCD12に対し、メニューとしての「設
定項目」の表示/非表示を切り替えるためのものであ
る。また、左矢印キー13pは、前画面に戻すもので、
右矢印キー13qは、次画面に進めるものである。
【0019】図3は、「動作チェック」に対応する各表
示画面の説明図で、図4は、「取り扱い説明」に対応す
る各表示画面の説明図である。図1に示される「設定項
目」の表示画面情報は、階層的に管理された表示画面情
報のうちのトップ表示画面情報であって、1度に複数項
目の指定はできないようになっている。この場合、
“1”キー13aが押下されると「モード設定」が指定
されて選択状態となり、更に設定キー13kが押下され
るとその指定が確定して「モード設定」に対応する表示
画面に切り替わる。また、“2”キー13bが押下され
ると「動作チェック」が指定されて選択状態となり、更
に設定キー13kが押下されるとその指定が確定して
「動作チェック」に対応する表示画面に切り替わる(図
3参照)。また、“3”キー13cが押下されると「取
り扱い説明」が指定されて選択状態となり、更に設定キ
ー13kが押下されるとその指定が確定して「取り扱い
説明」に対応する表示画面に切り替わる(図4参照)。
示画面の説明図で、図4は、「取り扱い説明」に対応す
る各表示画面の説明図である。図1に示される「設定項
目」の表示画面情報は、階層的に管理された表示画面情
報のうちのトップ表示画面情報であって、1度に複数項
目の指定はできないようになっている。この場合、
“1”キー13aが押下されると「モード設定」が指定
されて選択状態となり、更に設定キー13kが押下され
るとその指定が確定して「モード設定」に対応する表示
画面に切り替わる。また、“2”キー13bが押下され
ると「動作チェック」が指定されて選択状態となり、更
に設定キー13kが押下されるとその指定が確定して
「動作チェック」に対応する表示画面に切り替わる(図
3参照)。また、“3”キー13cが押下されると「取
り扱い説明」が指定されて選択状態となり、更に設定キ
ー13kが押下されるとその指定が確定して「取り扱い
説明」に対応する表示画面に切り替わる(図4参照)。
【0020】また、この指定方法とは別に、ポインティ
ングデバイス14を操作して、「モード設定」、「動作
チェック」及び「取り扱い説明」の各項目のうちのいず
れかをポインタAで指定して選択キー13mを押下する
と、上記と同様に対応する項目が選択状態となる。この
とき、設定キー13kが押下されるとその指定が確定し
て該当する表示画面に切り替わる。
ングデバイス14を操作して、「モード設定」、「動作
チェック」及び「取り扱い説明」の各項目のうちのいず
れかをポインタAで指定して選択キー13mを押下する
と、上記と同様に対応する項目が選択状態となる。この
とき、設定キー13kが押下されるとその指定が確定し
て該当する表示画面に切り替わる。
【0021】図5は、本カメラ主要部のブロック図であ
る。撮影部20は、撮影レンズ201、絞り202、シ
ャッタ203、及び装填されたフィルム204を光軸L
上の結像位置で給送可能に支持する図略の機構部によっ
て構成され、被写体像を撮影するものである。撮影レン
ズ201は、ズームレンズであり、被写体からの光をフ
ィルム204の撮影面上に結像させるものである。絞り
202は、フィルム204の撮影面上の光量を増減調整
するものである。
る。撮影部20は、撮影レンズ201、絞り202、シ
ャッタ203、及び装填されたフィルム204を光軸L
上の結像位置で給送可能に支持する図略の機構部によっ
て構成され、被写体像を撮影するものである。撮影レン
ズ201は、ズームレンズであり、被写体からの光をフ
ィルム204の撮影面上に結像させるものである。絞り
202は、フィルム204の撮影面上の光量を増減調整
するものである。
【0022】測光素子21は、Cds(硫化カドミウ
ム)等の光電変換素子で被写体からの光を受光し、被写
体の明るさを検出するためのものである。絞り駆動部2
2は、MPU(マイクロプロセッサユニット)30から
の制御絞り値に対応する絞り位置に絞り202を駆動す
るものである。シャッタ駆動部23は、MPU31の開
閉制御に応じてシャッタ203を開閉するものである。
ム)等の光電変換素子で被写体からの光を受光し、被写
体の明るさを検出するためのものである。絞り駆動部2
2は、MPU(マイクロプロセッサユニット)30から
の制御絞り値に対応する絞り位置に絞り202を駆動す
るものである。シャッタ駆動部23は、MPU31の開
閉制御に応じてシャッタ203を開閉するものである。
【0023】測距モジュール24は、赤外線を発光する
LEDと、被写体で反射して戻ってくるLEDからの光
を受光する位置検出素子(PSD)等により構成され、
PSDの受光位置に応じて被写体距離を測距するもので
ある。なお、測距モジュール24は、このアクティブ方
式のものに限らず、被写体からの光を受光する一対のラ
インセンサ等により構成される外光パッシブモジュール
でもよい。ここで、外光パッシブモジュールは、一対の
ラインセンサで被写体像を受光し、両ラインセンサ間で
の被写体像の位相差から被写体までの距離に相当する測
距データを求めるものである。また、測距でなく撮影レ
ンズ201の焦点状態(デフォーカス量)を求めるもの
でもよい。
LEDと、被写体で反射して戻ってくるLEDからの光
を受光する位置検出素子(PSD)等により構成され、
PSDの受光位置に応じて被写体距離を測距するもので
ある。なお、測距モジュール24は、このアクティブ方
式のものに限らず、被写体からの光を受光する一対のラ
インセンサ等により構成される外光パッシブモジュール
でもよい。ここで、外光パッシブモジュールは、一対の
ラインセンサで被写体像を受光し、両ラインセンサ間で
の被写体像の位相差から被写体までの距離に相当する測
距データを求めるものである。また、測距でなく撮影レ
ンズ201の焦点状態(デフォーカス量)を求めるもの
でもよい。
【0024】撮影レンズ駆動部25は、MPU31から
の被写体距離又はデフォーカス量の情報に応じて撮影レ
ンズ201を合焦位置に駆動するものである。ズーム駆
動部26は、MPU31からの指示に従って、撮影レン
ズ201の像倍率を変更するものである。
の被写体距離又はデフォーカス量の情報に応じて撮影レ
ンズ201を合焦位置に駆動するものである。ズーム駆
動部26は、MPU31からの指示に従って、撮影レン
ズ201の像倍率を変更するものである。
【0025】給送部27は、送り用スプール27a及び
巻取り用スプール27bを有し、MPU31からの指示
に従って、フィルム204をコマ送りしたり、巻戻しし
たりするものである。
巻取り用スプール27bを有し、MPU31からの指示
に従って、フィルム204をコマ送りしたり、巻戻しし
たりするものである。
【0026】回転検出部28は、送り用スプール27a
及び巻き取り用スプール27bの各々の回転を検出する
ものである。例えば、給送部27がモータの駆動力を複
数のギヤを介して各スプールに伝達するものである場合
には、回転検出部28は、各スプールに至る途中に取り
付けられた、回転に応じてパルス信号を出力するエンコ
ーダでもよい。或いは、各スプールの片面の一部に反射
面を形成し、各スプールの片面の所定位置に光を射出す
るLEDと、その所定位置に反射面が位置したときに、
この反射面で反射して戻ってくるLEDからの光を受光
する受光素子とによって回転検出部28を構成するよう
にしてもよい。これにより、各スプールが回転すると受
光素子からパルス信号が得られるようになり、各スプー
ルの回転の検出が可能になる。
及び巻き取り用スプール27bの各々の回転を検出する
ものである。例えば、給送部27がモータの駆動力を複
数のギヤを介して各スプールに伝達するものである場合
には、回転検出部28は、各スプールに至る途中に取り
付けられた、回転に応じてパルス信号を出力するエンコ
ーダでもよい。或いは、各スプールの片面の一部に反射
面を形成し、各スプールの片面の所定位置に光を射出す
るLEDと、その所定位置に反射面が位置したときに、
この反射面で反射して戻ってくるLEDからの光を受光
する受光素子とによって回転検出部28を構成するよう
にしてもよい。これにより、各スプールが回転すると受
光素子からパルス信号が得られるようになり、各スプー
ルの回転の検出が可能になる。
【0027】発光部29は、Xe(クセノン)管などの
白色光源により構成される。フラッシュ回路30は、図
略の充電用コンデンサを有し、MPU31からの指示に
応じて、充電を開始したり、発光部29に充電電力を供
給して発光させたりするものである。
白色光源により構成される。フラッシュ回路30は、図
略の充電用コンデンサを有し、MPU31からの指示に
応じて、充電を開始したり、発光部29に充電電力を供
給して発光させたりするものである。
【0028】MPU31は、本カメラ全般の制御を行う
ものであり、例えば露出制御部311、フォーカス制御
部312、メニュー表示/非表示制御部313及び処理
項目実行部314の処理機能を有している。
ものであり、例えば露出制御部311、フォーカス制御
部312、メニュー表示/非表示制御部313及び処理
項目実行部314の処理機能を有している。
【0029】メモリ32は、前述の項目を階層的に記憶
するとともに、各処理項目に対する処理手順等を記憶し
ているものである。この処理項目は、所定の処理を行う
ように設定された項目のことであり、図3の例では、
「電池残量チェック」、「巻上げ・巻戻し駆動チェッ
ク」、「レリーズチェック」及び「ズームチェック」の
ことで、図4の例では、「フィルムの挿入」、「タイト
ルの設定」及び「撮影モードの設定」のことである。ま
た、処理手順は、処理項目により示される所定の処理を
行うための手順のことである。また、メモリ32は、電
源34の電圧値に対応する残容量[%]及び残容量チェッ
ク結果を記憶している。
するとともに、各処理項目に対する処理手順等を記憶し
ているものである。この処理項目は、所定の処理を行う
ように設定された項目のことであり、図3の例では、
「電池残量チェック」、「巻上げ・巻戻し駆動チェッ
ク」、「レリーズチェック」及び「ズームチェック」の
ことで、図4の例では、「フィルムの挿入」、「タイト
ルの設定」及び「撮影モードの設定」のことである。ま
た、処理手順は、処理項目により示される所定の処理を
行うための手順のことである。また、メモリ32は、電
源34の電圧値に対応する残容量[%]及び残容量チェッ
ク結果を記憶している。
【0030】LCDドライバ33は、MPU31により
読み出されるメモリ32からの画像データや文字データ
をLCD12に表示させるものである。また、電源34
は、MPU31の他各部に電力を供給する、例えば二次
電池である。ADC(A/D変換器)35は、電源34
の残容量をその電圧値で検出するものである。
読み出されるメモリ32からの画像データや文字データ
をLCD12に表示させるものである。また、電源34
は、MPU31の他各部に電力を供給する、例えば二次
電池である。ADC(A/D変換器)35は、電源34
の残容量をその電圧値で検出するものである。
【0031】スイッチ群36は、指定スイッチ群13、
シャッタレリーズボタン361、テレ端駆動スイッチ3
62及びワイド端駆動スイッチ363等により構成され
ている。シャッタレリーズボタン361は、半押しされ
てスイッチS1がオンであると撮影準備が実行され、全
押しされてスイッチS2がオンすると撮影動作が実行さ
れる。テレ端駆動スイッチ362は、撮像レンズ201
をテレ端側に駆動するためのもので、ワイド端駆動スイ
ッチ363は、撮像レンズ201をワイド端側に駆動す
るためのものである。
シャッタレリーズボタン361、テレ端駆動スイッチ3
62及びワイド端駆動スイッチ363等により構成され
ている。シャッタレリーズボタン361は、半押しされ
てスイッチS1がオンであると撮影準備が実行され、全
押しされてスイッチS2がオンすると撮影動作が実行さ
れる。テレ端駆動スイッチ362は、撮像レンズ201
をテレ端側に駆動するためのもので、ワイド端駆動スイ
ッチ363は、撮像レンズ201をワイド端側に駆動す
るためのものである。
【0032】露出制御部311は、測光素子21の検出
結果に応じて、絞り202に対する制御絞り値やシャッ
タ203に対する制御露出時間を決定するものである。
シャッタ203に対する閉制御は、開制御からの経過時
間が制御露出時間に達した時点で行われる。フォーカス
制御部312は、測距モジュール24の測距結果に応じ
て撮影レンズ201に対するデフォーカス量を決定する
ものである。
結果に応じて、絞り202に対する制御絞り値やシャッ
タ203に対する制御露出時間を決定するものである。
シャッタ203に対する閉制御は、開制御からの経過時
間が制御露出時間に達した時点で行われる。フォーカス
制御部312は、測距モジュール24の測距結果に応じ
て撮影レンズ201に対するデフォーカス量を決定する
ものである。
【0033】メニュー表示/非表示制御部313は、メ
ニューキー13nが押下される毎に、LCD12に対
し、メニューとしての「設定項目」の表示/非表示を切
り替えるものである。
ニューキー13nが押下される毎に、LCD12に対
し、メニューとしての「設定項目」の表示/非表示を切
り替えるものである。
【0034】処理項目実行部314は、LCD12に表
示されている処理項目のうちの少なくとも1つに対して
指定が確定すると、確定した処理項目に割り当てられた
処理手順を実行するものである。
示されている処理項目のうちの少なくとも1つに対して
指定が確定すると、確定した処理項目に割り当てられた
処理手順を実行するものである。
【0035】図3の例では、処理項目実行部314は、
「電池残量チェック」の項目に割り当てられた処理手順
に従って、ADC35から電源34の電圧値を取り込
み、この電圧値に対応する残容量[%]とチェック結果を
メモり32から読み出してLCDドライバ33に送り出
す。このとき、フィルム1本以上をフラッシュ撮影可能
な残容量であれば、「撮影OK」のチェック結果になる
ようにしている。なお、この「撮影OK」の判定結果の
基準となるしきい値は、使用者が可変設定できるように
してもよい。
「電池残量チェック」の項目に割り当てられた処理手順
に従って、ADC35から電源34の電圧値を取り込
み、この電圧値に対応する残容量[%]とチェック結果を
メモり32から読み出してLCDドライバ33に送り出
す。このとき、フィルム1本以上をフラッシュ撮影可能
な残容量であれば、「撮影OK」のチェック結果になる
ようにしている。なお、この「撮影OK」の判定結果の
基準となるしきい値は、使用者が可変設定できるように
してもよい。
【0036】また、処理項目実行部314は、「巻上げ
・巻戻し駆動チェック」の項目に割り当てられた処理手
順に従って、給送部27に対して送り用スプール27a
及び巻取り用スプール27bを回転させて、回転検出部
28からの出力に応じて巻上げ・巻戻しが正しく行われ
たか否かのチェックを行う。このチェックは、本カメラ
にフィルム204が収納されていない状態で実行され
る。
・巻戻し駆動チェック」の項目に割り当てられた処理手
順に従って、給送部27に対して送り用スプール27a
及び巻取り用スプール27bを回転させて、回転検出部
28からの出力に応じて巻上げ・巻戻しが正しく行われ
たか否かのチェックを行う。このチェックは、本カメラ
にフィルム204が収納されていない状態で実行され
る。
【0037】ここで、図3に示される「レリーズチェッ
ク」とは、シャッタレリーズボタン361が、半押しさ
れてスイッチS1がオンであるときや、全押しされてス
イッチS2がオンになったときに実行される、例えばA
F(オートフォーカス)、AE(自動露出)、AFロッ
ク、AEロック(スイッチS1オン継続中では、最初に
設定された値に固定されること)及びシャッタ開閉動作
等のチェックのことである。また、「ズームチェック」
とは、ズーム動作のチェックのことである。更に、フラ
ッシュ発光動作をチェックするようにしてもよい。な
お、これらのチェック方法については従来と同様であっ
てもよい。
ク」とは、シャッタレリーズボタン361が、半押しさ
れてスイッチS1がオンであるときや、全押しされてス
イッチS2がオンになったときに実行される、例えばA
F(オートフォーカス)、AE(自動露出)、AFロッ
ク、AEロック(スイッチS1オン継続中では、最初に
設定された値に固定されること)及びシャッタ開閉動作
等のチェックのことである。また、「ズームチェック」
とは、ズーム動作のチェックのことである。更に、フラ
ッシュ発光動作をチェックするようにしてもよい。な
お、これらのチェック方法については従来と同様であっ
てもよい。
【0038】また、図4の例では、P31で示される
「フィルムの挿入」の処理が実行される。この場合、処
理項目実行部314は、「フィルムの挿入」の項目に割
り当てられた処理手順に従って、メモリ32からP32
〜P35で示される各画面表示データを順次読み出して
LCDドライバ33に送り出す。これにより、P32〜
P35で示される各取り扱い説明の内容がLCD12に
表示される。
「フィルムの挿入」の処理が実行される。この場合、処
理項目実行部314は、「フィルムの挿入」の項目に割
り当てられた処理手順に従って、メモリ32からP32
〜P35で示される各画面表示データを順次読み出して
LCDドライバ33に送り出す。これにより、P32〜
P35で示される各取り扱い説明の内容がLCD12に
表示される。
【0039】次に、本カメラの動作チェック例について
図3を用いて説明する。ポインティングデバイス14を
操作して「項目を限定」の前にある○印上にポインタA
を持っていき、選択キー13mを押下すると、○印内が
チェック表示される(P21)。
図3を用いて説明する。ポインティングデバイス14を
操作して「項目を限定」の前にある○印上にポインタA
を持っていき、選択キー13mを押下すると、○印内が
チェック表示される(P21)。
【0040】この後、例えば指定スイッチ群13を用い
て、“1”キー13aを押下して、“2”キー13bを
押下した後に、設定キー13kを押下すれば、「電池残
量チェック」及び「巻上げ・巻戻し駆動チェック」の処
理項目が選択された表示画面に切り替わる(P22)。
次いで、「スタート」の前にある○印上にポインタAを
持っていき、選択キー13mを押下すれば、○印内がチ
ェック表示され、電池残量チェックが開始される。
て、“1”キー13aを押下して、“2”キー13bを
押下した後に、設定キー13kを押下すれば、「電池残
量チェック」及び「巻上げ・巻戻し駆動チェック」の処
理項目が選択された表示画面に切り替わる(P22)。
次いで、「スタート」の前にある○印上にポインタAを
持っていき、選択キー13mを押下すれば、○印内がチ
ェック表示され、電池残量チェックが開始される。
【0041】このチェックが終了すると、図柄の電池内
が残量に応じた面積だけ塗りつぶされ、残量がパーセン
トで表示された表示画面に切り替わる(P23)。この
後、残量が撮影に充分であれば撮影OKの表示画面に切
り替わり(P24)、そうでなければ撮影NGの表示画
面に切り替わる。例えば、10%毎の図柄を記憶させて
おいて、チェック結果に応じた図柄を表示させるように
してもよい。
が残量に応じた面積だけ塗りつぶされ、残量がパーセン
トで表示された表示画面に切り替わる(P23)。この
後、残量が撮影に充分であれば撮影OKの表示画面に切
り替わり(P24)、そうでなければ撮影NGの表示画
面に切り替わる。例えば、10%毎の図柄を記憶させて
おいて、チェック結果に応じた図柄を表示させるように
してもよい。
【0042】次いで、「巻上げ・巻戻し駆動チェック」
の表示画面で(P25)、「スタート」の前にある○印
上にポインタAを持っていき、選択キー13mを押下す
れば、○印内がチェック表示され、巻上げ・巻戻し駆動
チェックが開始される。この後、フィルム204が本カ
メラに収納されているか否かのチェックが行われ、収納
されていれば警告表示がなされる(P26)。
の表示画面で(P25)、「スタート」の前にある○印
上にポインタAを持っていき、選択キー13mを押下す
れば、○印内がチェック表示され、巻上げ・巻戻し駆動
チェックが開始される。この後、フィルム204が本カ
メラに収納されているか否かのチェックが行われ、収納
されていれば警告表示がなされる(P26)。
【0043】フィルム14が本カメラに収納されていな
ければ、P27の表示画面に切り替わり、チェック動作
の進行状況に応じて白抜き矢印内が左側から順次塗りつ
ぶされていき、チェック結果が正しければ、「動作チェ
ックOK」が表示され、そうでなければ「動作チェック
NG」が表示される。
ければ、P27の表示画面に切り替わり、チェック動作
の進行状況に応じて白抜き矢印内が左側から順次塗りつ
ぶされていき、チェック結果が正しければ、「動作チェ
ックOK」が表示され、そうでなければ「動作チェック
NG」が表示される。
【0044】次に、本カメラの取り扱い説明例について
図4を用いて説明する。P31に示される表示画面で、
例えば指定スイッチ群13を用いて“1”キー13aを
押下すると、「フィルムの挿入」の説明を開始する旨の
表示画面に切り替わる(P32)。次いで、右矢印キー
13qが押下される毎に、フィルム挿入に必要な操作説
明がLCD12に順次表示される(P33〜35)。
図4を用いて説明する。P31に示される表示画面で、
例えば指定スイッチ群13を用いて“1”キー13aを
押下すると、「フィルムの挿入」の説明を開始する旨の
表示画面に切り替わる(P32)。次いで、右矢印キー
13qが押下される毎に、フィルム挿入に必要な操作説
明がLCD12に順次表示される(P33〜35)。
【0045】なお、本実施形態では、LCD12は、設
定項目の表示に使用されるようにしているが、これに限
らず、CCD(電荷結合素子)等のライン又はエリアセ
ンサにより構成される撮像部を具備するようにして、そ
の撮像部から得られる被写体画像を表示するファインダ
ーとしても使用可能である構成にしてもよい。
定項目の表示に使用されるようにしているが、これに限
らず、CCD(電荷結合素子)等のライン又はエリアセ
ンサにより構成される撮像部を具備するようにして、そ
の撮像部から得られる被写体画像を表示するファインダ
ーとしても使用可能である構成にしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、カメラ各部が正常に動作するか
否かの種々の動作に対する確認が可能になるとともに、
その結果の報知が可能になる。
1記載の発明によれば、カメラ各部が正常に動作するか
否かの種々の動作に対する確認が可能になるとともに、
その結果の報知が可能になる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、カメラの所
定機能が正常に動作するか否かの確認を行うための検査
手順に従った処理の実行が可能になり、所定機能の検査
結果を得ることが可能となる。
定機能が正常に動作するか否かの確認を行うための検査
手順に従った処理の実行が可能になり、所定機能の検査
結果を得ることが可能となる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、検査結果を
知ることが可能になる。
知ることが可能になる。
【0049】請求項4記載の発明によれば、カメラの所
定操作に関する説明表示が可能になり、所定操作を知徳
することが可能となる。
定操作に関する説明表示が可能になり、所定操作を知徳
することが可能となる。
【0050】請求項5記載の発明によれば、多様な処理
項目の表示が可能になる。
項目の表示が可能になる。
【図1】本発明の一実施形態のカメラ背面図である。
【図2】LCDの概略構成図である。
【図3】「動作チェック」に対応する各表示画面の説明
図である。
図である。
【図4】「取り扱い説明」に対応する各表示画面の説明
図である。
図である。
【図5】本カメラ主要部のブロック図である。
11 ボディ 12 LCD(表示手段) 13 指定スイッチ群(指定手段) 14 ポインティングデバイス(指定手段) 15 ファインダ 20 撮影部 21 測光素子 22 絞り駆動部 23 シャッタ駆動部 24 測距モジュール 25 撮影レンズ駆動部 26 ズーム駆動部 27 給送部 28 回転検出部 29 発光部 30 フラッシュ回路 31 MPU(処理項目実行手段、判定手段、報知手
段) 32 メモリ(記憶手段) 33 LCDドライバ 34 電源 35 ADC 36 スイッチ群 13a〜13j テンキー(指定手段) 13k 設定キー(指定手段) 13m 選択キー(指定手段) 13n メニューキー 13p 左矢印キー 13q 右矢印キー 121 表示面 122 電極部 201 撮影レンズ 202 絞り 203 シャッタ 204 フィルム 27a 送り用スプール 27b 巻取り用スプール 311 露出制御部 312 フォーカス制御部 313 メニュー表示/非表示制御部 314 処理項目実行部(処理項目実行手段)
段) 32 メモリ(記憶手段) 33 LCDドライバ 34 電源 35 ADC 36 スイッチ群 13a〜13j テンキー(指定手段) 13k 設定キー(指定手段) 13m 選択キー(指定手段) 13n メニューキー 13p 左矢印キー 13q 右矢印キー 121 表示面 122 電極部 201 撮影レンズ 202 絞り 203 シャッタ 204 フィルム 27a 送り用スプール 27b 巻取り用スプール 311 露出制御部 312 フォーカス制御部 313 メニュー表示/非表示制御部 314 処理項目実行部(処理項目実行手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の処理項目及び各々に割り当てられ
たカメラの特定部分の機能の処理手順を記憶する記憶手
段と、前記複数の処理項目のいずれか1つ以上の表示が
可能な表示手段と、前記表示手段に表示された少なくと
も1つの処理項目を指定する指定手段と、前記指定手段
により指定された処理項目に割り当てられた処理手順に
従って、上記特定部分の機能を動作させる処理項目実行
手段とを備えたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記処理項目とは、前記カメラの所定機
能が正常に動作するか否かの確認を行うための検査項目
であり、前記処理手順とは、前記検査項目に割り当てら
れた検査手順であることを特徴とする請求項1記載のカ
メラ。 - 【請求項3】 前記検査手順が正常に実行されたか否か
の判定を行う判定手段と、前記判定結果を報知する報知
手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載のカメ
ラ。 - 【請求項4】 複数の処理項目及び各々に割り当てられ
た処理手順を記憶する記憶手段と、前記複数の処理項目
のいずれか1つ以上の表示が可能な表示手段と、前記表
示手段に表示された少なくとも1つの処理項目を指定す
る指定手段と、前記指定手段により指定された処理項目
に割り当てられた処理手順に従って動作する処理項目実
行手段とを備え、前記処理項目とは、カメラの所定操作
を説明するためのヘルプ項目であり、前記処理手順と
は、前記ヘルプ項目に割り当てられた説明手順であるこ
とを特徴とするカメラ。 - 【請求項5】 前記表示手段は、ドットマトリクス方式
の液晶表示パネルを有することを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9217437A JPH1164947A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9217437A JPH1164947A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1164947A true JPH1164947A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16704223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9217437A Pending JPH1164947A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1164947A (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6254240A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-03-09 | Minolta Camera Co Ltd | カメラの表示装置 |
JPS6418745A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-23 | Mazda Motor | Controller for electrical equipment mounted on board |
JPH036544A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-14 | Asahi Optical Co Ltd | カメラの表示装置 |
JPH05191683A (ja) * | 1992-01-14 | 1993-07-30 | Canon Inc | 撮影記録装置 |
JPH07270453A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Yokogawa Electric Corp | 波形観測装置 |
JPH08137647A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-05-31 | Fujitsu Ltd | 操作案内情報再生方法および操作案内情報再生装置並びにマルチメディア情報再生方法およびマルチメディア情報再生装置 |
JPH08147271A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-07 | Toshiba Corp | 文書作成装置及びガイド表示方法 |
JPH08263528A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-10-11 | Toshiba Corp | Cad装置 |
JPH09116792A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Sony Corp | 撮像装置 |
JPH09135414A (ja) * | 1995-11-08 | 1997-05-20 | Ricoh Co Ltd | デジタルスチルビデオカメラ |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP9217437A patent/JPH1164947A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6254240A (ja) * | 1986-04-21 | 1987-03-09 | Minolta Camera Co Ltd | カメラの表示装置 |
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JPH09116792A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Sony Corp | 撮像装置 |
JPH09135414A (ja) * | 1995-11-08 | 1997-05-20 | Ricoh Co Ltd | デジタルスチルビデオカメラ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050615 |