JPH1159690A - ラップケースの口取り装置 - Google Patents
ラップケースの口取り装置Info
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- JPH1159690A JPH1159690A JP25403897A JP25403897A JPH1159690A JP H1159690 A JPH1159690 A JP H1159690A JP 25403897 A JP25403897 A JP 25403897A JP 25403897 A JP25403897 A JP 25403897A JP H1159690 A JPH1159690 A JP H1159690A
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- Japan
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- wrap
- case
- projection
- cutter
- lid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/0006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/08—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
- B65D83/0847—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls
- B65D83/0852—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing
- B65D83/0882—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/17—Nature of material
- B65H2701/175—Plastic
- B65H2701/1752—Polymer film
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラップケースの側面に張り付いたラップの先
端をつまんで容易に引き出せるようにする。 【解決手段】 ロールとカッターの間のラップの通路に
出没自在な突起部を設けた。
端をつまんで容易に引き出せるようにする。 【解決手段】 ロールとカッターの間のラップの通路に
出没自在な突起部を設けた。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、主に食品等を包装
するときに使われるラップのケースに関する。
するときに使われるラップのケースに関する。
【従来の技術】ラップケースからラップを引き出しカッ
ターで切り、次に使おうとするとき、薄いプラスチック
フィルムで出来たラップはケースの側面に静電気により
貼り付いて剥がしにくく、ぬれた手で剥がすときには水
により貼り付いて更に剥がしにくいので、手間が掛かっ
ていらいらする。従来、このような問題を解決するため
にカッターとロールの間のケース側面に部分的に薄い突
起や浅い凹みを設けている。
ターで切り、次に使おうとするとき、薄いプラスチック
フィルムで出来たラップはケースの側面に静電気により
貼り付いて剥がしにくく、ぬれた手で剥がすときには水
により貼り付いて更に剥がしにくいので、手間が掛かっ
ていらいらする。従来、このような問題を解決するため
にカッターとロールの間のケース側面に部分的に薄い突
起や浅い凹みを設けている。
【発明が解決しようとする課題】ケース側面に設けた部
分的な薄い突起や浅い凹みでは、ラップを剥がすとき必
要な指を差し込めるだけ末端部が浮き上がらず、静電気
により貼り付いてしまう。貼り付かなかったとしても、
浮き上がりはわずかでしかなく指でつまんで剥がそうと
すると貼り付いてしまう。手に水が付いていると更に貼
り付き易く、剥がしにくい。
分的な薄い突起や浅い凹みでは、ラップを剥がすとき必
要な指を差し込めるだけ末端部が浮き上がらず、静電気
により貼り付いてしまう。貼り付かなかったとしても、
浮き上がりはわずかでしかなく指でつまんで剥がそうと
すると貼り付いてしまう。手に水が付いていると更に貼
り付き易く、剥がしにくい。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ケース側面に出没自在の突起部を設けることによ
り、指先を突起部とケース側面の間に差し込んでラップ
をつまむことが出来、ケース側面に静電気や水により貼
り付くことなく容易にラップを引き出すことが出来る。
突起部は出没自在になっているので、ケースの蓋を開閉
するときの邪魔にはならない。請求項2記載の発明で
は、板状材料により成形したケースの一部に切り込み線
を入れて引き起こすことにより、突起部を成形したので
簡単に突起部を成形でき、板状材料の弾力により、出没
自在になる。請求項3記載の発明では、突起部の先端を
凹線状に成形したので、ラップの下に指を差し込んでラ
ップの先端を容易につまむことが出来る。請求項4記載
の発明では、突起部の表面にラップが貼り付き易い材料
を付設したので、ロールの移動等により、ラップの先端
が突起部の先端から外れ、箱の側面等に貼りついてしま
うことが防止出来る。
は、ケース側面に出没自在の突起部を設けることによ
り、指先を突起部とケース側面の間に差し込んでラップ
をつまむことが出来、ケース側面に静電気や水により貼
り付くことなく容易にラップを引き出すことが出来る。
突起部は出没自在になっているので、ケースの蓋を開閉
するときの邪魔にはならない。請求項2記載の発明で
は、板状材料により成形したケースの一部に切り込み線
を入れて引き起こすことにより、突起部を成形したので
簡単に突起部を成形でき、板状材料の弾力により、出没
自在になる。請求項3記載の発明では、突起部の先端を
凹線状に成形したので、ラップの下に指を差し込んでラ
ップの先端を容易につまむことが出来る。請求項4記載
の発明では、突起部の表面にラップが貼り付き易い材料
を付設したので、ロールの移動等により、ラップの先端
が突起部の先端から外れ、箱の側面等に貼りついてしま
うことが防止出来る。
【発明の実施の形態】本発明の実施例の形態を図面に基
いて説明する。図1は本発明によるラップケースにラッ
プを巻いたロールをセットし、蓋をしてカッターにてラ
ップを切り、再び蓋を開けた状態を表す斜視図である。
図2はラップを引き出し、蓋をした状態の斜視図であ
る。図3は本発明によるラップケースの蓋を開けた状態
の正面図である。図4は図3をA−Aを結ぶ線で切断
し、矢印の方向から見た断面図である。図1に於いてラ
ップケース1はケース3と蓋2で構成され、ケース3に
はラップ6を巻き付けたロール5が収納してある。蓋2
は上部の縁にカッター7が貼り付けてあり、折り線9で
ケース3と接続されている。図2に於いて折り線9で蓋
2を直角に曲げると、カッター7はケース3の側面にラ
ップ6を挟んで密着する。この状態においてロール5と
カッター7の間に設けた突起部4は切り込み線10をロ
ール5の方向を残して三方に入れ、ケース3の外側に引
き起こしてある。突起部4の先端の縁8は凹線状に成形
してあり、その表面11にはラップ6が貼り付き易い材
料が付設してある。
いて説明する。図1は本発明によるラップケースにラッ
プを巻いたロールをセットし、蓋をしてカッターにてラ
ップを切り、再び蓋を開けた状態を表す斜視図である。
図2はラップを引き出し、蓋をした状態の斜視図であ
る。図3は本発明によるラップケースの蓋を開けた状態
の正面図である。図4は図3をA−Aを結ぶ線で切断
し、矢印の方向から見た断面図である。図1に於いてラ
ップケース1はケース3と蓋2で構成され、ケース3に
はラップ6を巻き付けたロール5が収納してある。蓋2
は上部の縁にカッター7が貼り付けてあり、折り線9で
ケース3と接続されている。図2に於いて折り線9で蓋
2を直角に曲げると、カッター7はケース3の側面にラ
ップ6を挟んで密着する。この状態においてロール5と
カッター7の間に設けた突起部4は切り込み線10をロ
ール5の方向を残して三方に入れ、ケース3の外側に引
き起こしてある。突起部4の先端の縁8は凹線状に成形
してあり、その表面11にはラップ6が貼り付き易い材
料が付設してある。
【発明の効果】本発明は以上のように構成したもので、
次のような効果を奏するものである。即ち、ラップケー
スからラップを引き出し、カッターで切断した後、次に
使うときラップはケースの側面に静電気により貼り付く
がロールとカッターの間に出没自在な突起部を設けたの
で、指先を突起部の下に差し込んでラップをつまんで容
易にラップを引き出す事が出来る。又、突起部は板状の
ケースに切り込みを入れて引き起こすだけで特別な材料
を付加せずに安価に成形でき、板状材料の弾力で出没自
在になるので、蓋を閉める時の邪魔にならない。更に、
突起部の先端の縁を凹線状に成形したのでラップの先端
がよりつまみ易くなる。加えて、突起部の上面にはラッ
プが貼り付き易い材料を付設したので、ラップを切断す
る際、ラップが突起部に貼り付くので、ロールの移動等
でラップが突起部から外れてもケースの側面やロールに
貼り付いてしまうことがなく、確実にラップを引き出す
事が出来る。尚、本発明では、カッターをラップケース
の蓋の縁に設けた例で説明したが、突起部をロールとカ
ッターの間のラップの通路に設ければ、カッターの位置
はケースの底部でも、その他の位置でも上記の効果を奏
するものである。
次のような効果を奏するものである。即ち、ラップケー
スからラップを引き出し、カッターで切断した後、次に
使うときラップはケースの側面に静電気により貼り付く
がロールとカッターの間に出没自在な突起部を設けたの
で、指先を突起部の下に差し込んでラップをつまんで容
易にラップを引き出す事が出来る。又、突起部は板状の
ケースに切り込みを入れて引き起こすだけで特別な材料
を付加せずに安価に成形でき、板状材料の弾力で出没自
在になるので、蓋を閉める時の邪魔にならない。更に、
突起部の先端の縁を凹線状に成形したのでラップの先端
がよりつまみ易くなる。加えて、突起部の上面にはラッ
プが貼り付き易い材料を付設したので、ラップを切断す
る際、ラップが突起部に貼り付くので、ロールの移動等
でラップが突起部から外れてもケースの側面やロールに
貼り付いてしまうことがなく、確実にラップを引き出す
事が出来る。尚、本発明では、カッターをラップケース
の蓋の縁に設けた例で説明したが、突起部をロールとカ
ッターの間のラップの通路に設ければ、カッターの位置
はケースの底部でも、その他の位置でも上記の効果を奏
するものである。
【図1】ラップケースにラップを巻いたロールをセット
し、蓋をしてカッターでラップを切り、再び蓋を開けた
状態の斜視図である。
し、蓋をしてカッターでラップを切り、再び蓋を開けた
状態の斜視図である。
【図2】ラップを引き出し蓋をした状態の斜視図であ
る。
る。
【図3】ラップケースの蓋を開けた状態の正面図であ
る。
る。
【図4】図3をA−Aを結ぶ線で切断し、矢印の方向か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
1 ラップケース 2 蓋 3 ケース 4 突起部 5 ロール 6 ラップ 7 カッター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ラップケースの口取り装置
【特許請求の範囲】
【請求項5】突起部をスポンジ状の材料を用いて成形し
て成る請求項1記載のラップケースの口取り装置。
て成る請求項1記載のラップケースの口取り装置。
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に食品等を包装
するときに使われるラップのケースに関する。
するときに使われるラップのケースに関する。
【従来の技術】ラップケースからラップを引き出しカッ
ターで切り、次に使おうとするとき、薄いプラスチック
フィルムで出来たラップはケースの側面に静電気により
貼り付いて剥がしにくく、ぬれた手で剥がすときには水
により貼り付いて更に剥がしにくいので、手間が掛かっ
ていらいらする。従来、このような問題を解決するため
にカッターとロールの間のケース側面に部分的に薄い突
起や浅い凹みを設けている。
ターで切り、次に使おうとするとき、薄いプラスチック
フィルムで出来たラップはケースの側面に静電気により
貼り付いて剥がしにくく、ぬれた手で剥がすときには水
により貼り付いて更に剥がしにくいので、手間が掛かっ
ていらいらする。従来、このような問題を解決するため
にカッターとロールの間のケース側面に部分的に薄い突
起や浅い凹みを設けている。
【発明が解決しようとする課題】ケース側面に設けた部
分的な薄い突起や浅い凹みでは、ラップを剥がすとき必
要な指を差し込めるだけ末端部が浮き上がらず、静電気
により貼り付いてしまう。貼り付かなかったとしても、
浮き上がりはわずかでしかなく指でつまんで剥がそうと
すると貼り付いてしまう。手に水が付いていると更に貼
り付き易く、剥がしにくい。
分的な薄い突起や浅い凹みでは、ラップを剥がすとき必
要な指を差し込めるだけ末端部が浮き上がらず、静電気
により貼り付いてしまう。貼り付かなかったとしても、
浮き上がりはわずかでしかなく指でつまんで剥がそうと
すると貼り付いてしまう。手に水が付いていると更に貼
り付き易く、剥がしにくい。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ケース側面に出没自在の突起部を設けることによ
り、指先を突起部とケース側面の間に差し込んでラップ
をつまむことが出来、ケース側面に静電気や水により貼
り付くことなく容易にラップを引き出すことが出来る。
突起部は出没自在になっているので、ケースの蓋を開閉
するときの邪魔にはならない。請求項2記載の発明で
は、板状材料により成形したケースの一部に切り込み線
を入れて引き起こすことにより、突起部を成形したので
簡単に突起部を成形でき、板状材料の弾力により、出没
自在になる。請求項3記載の発明では、突起部の先端を
凹線状に成形したので、ラップの下に指を差し込んでラ
ップの先端を容易につまむことが出来る。請求項4記載
の発明では、突起部の表面にラップが貼り付き易い材料
を付設したので、ロールの移動等により、ラップの先端
が突起部の先端から外れ、箱の側面等に貼りついてしま
うことが防止出来る。請求項5記載の発明では、突起部
をスポンジ状の材料を用いて成形したので、材料の弾性
でラップが浮き上がり、容易につまむ事が出来る。
は、ケース側面に出没自在の突起部を設けることによ
り、指先を突起部とケース側面の間に差し込んでラップ
をつまむことが出来、ケース側面に静電気や水により貼
り付くことなく容易にラップを引き出すことが出来る。
突起部は出没自在になっているので、ケースの蓋を開閉
するときの邪魔にはならない。請求項2記載の発明で
は、板状材料により成形したケースの一部に切り込み線
を入れて引き起こすことにより、突起部を成形したので
簡単に突起部を成形でき、板状材料の弾力により、出没
自在になる。請求項3記載の発明では、突起部の先端を
凹線状に成形したので、ラップの下に指を差し込んでラ
ップの先端を容易につまむことが出来る。請求項4記載
の発明では、突起部の表面にラップが貼り付き易い材料
を付設したので、ロールの移動等により、ラップの先端
が突起部の先端から外れ、箱の側面等に貼りついてしま
うことが防止出来る。請求項5記載の発明では、突起部
をスポンジ状の材料を用いて成形したので、材料の弾性
でラップが浮き上がり、容易につまむ事が出来る。
【発明の実施の形態】本発明の実施例の形態を図面に基
いて説明する。図1は本発明によるラップケースにラッ
プを巻いたロールをセットし、蓋をしてカッターにてラ
ップを切り、再び蓋を開けた状態を表す斜視図である。
図2はラップを引き出し、蓋をした状態の斜視図であ
る。図3は本発明によるラップケースの蓋を開けた状態
の正面図である。図4は図3をA−Aを結ぶ線で切断
し、矢印の方向から見た断面図である。図5は、本発明
の他の実施例によるラップケースの蓋を開けた状態の正
面図である。図6は、図5をB−Bを結ぶ線で切断し、
矢印の方向から見た断面図である。図1に於いてラップ
ケース1はケース3と蓋2で構成され、ケース3にはラ
ップ6を巻き付けたロール5が収納してある。蓋2は上
部の縁にカッター7が貼り付けてあり、折り線9でケー
ス3と接続されている。図2に於いて折り線9で蓋2を
直角に曲げると、カッター7はケース3の側面にラップ
6を挟んで密着する。この状態においてロール5とカッ
ター7の間に設けた突起部4は切り込み線10をロール
5の方向を残して三方に入れ、ケース3の外側に引き起
こしてある。突起部4の先端の縁8は凹線状に成形して
あり、その表面11にはラップ6が貼り付き易い材料が
付設してある。図5及び図6では、突起部4aをスポン
ジ状の材料を用いて成形し、ロール5とカッター7の間
のラップ6の通路上に付設してある。
いて説明する。図1は本発明によるラップケースにラッ
プを巻いたロールをセットし、蓋をしてカッターにてラ
ップを切り、再び蓋を開けた状態を表す斜視図である。
図2はラップを引き出し、蓋をした状態の斜視図であ
る。図3は本発明によるラップケースの蓋を開けた状態
の正面図である。図4は図3をA−Aを結ぶ線で切断
し、矢印の方向から見た断面図である。図5は、本発明
の他の実施例によるラップケースの蓋を開けた状態の正
面図である。図6は、図5をB−Bを結ぶ線で切断し、
矢印の方向から見た断面図である。図1に於いてラップ
ケース1はケース3と蓋2で構成され、ケース3にはラ
ップ6を巻き付けたロール5が収納してある。蓋2は上
部の縁にカッター7が貼り付けてあり、折り線9でケー
ス3と接続されている。図2に於いて折り線9で蓋2を
直角に曲げると、カッター7はケース3の側面にラップ
6を挟んで密着する。この状態においてロール5とカッ
ター7の間に設けた突起部4は切り込み線10をロール
5の方向を残して三方に入れ、ケース3の外側に引き起
こしてある。突起部4の先端の縁8は凹線状に成形して
あり、その表面11にはラップ6が貼り付き易い材料が
付設してある。図5及び図6では、突起部4aをスポン
ジ状の材料を用いて成形し、ロール5とカッター7の間
のラップ6の通路上に付設してある。
【発明の効果】本発明は以上のように構成したもので、
次のような効果を奏するものである。即ち、ラップケー
スからラップを引き出し、カッターで切断した後、次に
使うときラップはケースの側面に静電気により貼り付く
がロールとカッターの間に出没自在な突起部を設けたの
で、指先を突起部の下に差し込んでラップをつまんで容
易にラップを引き出す事が出来る。又、突起部は板状の
ケースに切り込みを入れて引き起こすだけで特別な材料
を付加せずに安価に成形でき、板状材料の弾力で出没自
在になるので、蓋を閉める時の邪魔にならない。更に、
突起部の先端の縁を凹線状に成形したのでラップの先端
がよりつまみ易くなる。加えて、突起部の上面にはラッ
プが貼り付き易い材料を付設したので、ラップを切断す
る際、ラップが突起部に貼り付くので、ロールの移動等
でラップが突起部から外れてもケースの側面やロールに
貼り付いてしまうことがなく、確実にラッブを引き出す
事が出来る。更に、突起部をスポンジ状の材料を用いて
成形すれば、ケースの側面に穴を開けることがないの
で、ケースの強度を落とすことなく、ケースの密閉性を
も損なうことなく上記の本発明の効果を奏するものであ
る。尚、本発明では、カッターをラップケースの蓋の縁
に設けた例で説明したが、突起部をロールとカッターの
間のラップの通路に設ければ、カッターの位置はケース
の底部でも、その他の位置でも上記の効果を奏するもの
である。又、突起部の数は、1個で説明したが複数でも
よい。
次のような効果を奏するものである。即ち、ラップケー
スからラップを引き出し、カッターで切断した後、次に
使うときラップはケースの側面に静電気により貼り付く
がロールとカッターの間に出没自在な突起部を設けたの
で、指先を突起部の下に差し込んでラップをつまんで容
易にラップを引き出す事が出来る。又、突起部は板状の
ケースに切り込みを入れて引き起こすだけで特別な材料
を付加せずに安価に成形でき、板状材料の弾力で出没自
在になるので、蓋を閉める時の邪魔にならない。更に、
突起部の先端の縁を凹線状に成形したのでラップの先端
がよりつまみ易くなる。加えて、突起部の上面にはラッ
プが貼り付き易い材料を付設したので、ラップを切断す
る際、ラップが突起部に貼り付くので、ロールの移動等
でラップが突起部から外れてもケースの側面やロールに
貼り付いてしまうことがなく、確実にラッブを引き出す
事が出来る。更に、突起部をスポンジ状の材料を用いて
成形すれば、ケースの側面に穴を開けることがないの
で、ケースの強度を落とすことなく、ケースの密閉性を
も損なうことなく上記の本発明の効果を奏するものであ
る。尚、本発明では、カッターをラップケースの蓋の縁
に設けた例で説明したが、突起部をロールとカッターの
間のラップの通路に設ければ、カッターの位置はケース
の底部でも、その他の位置でも上記の効果を奏するもの
である。又、突起部の数は、1個で説明したが複数でも
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラップケースにラップを巻いたロールをセット
し、蓋をしてカッターでラップを切り、再び蓋を開けた
状態の斜視図である。
し、蓋をしてカッターでラップを切り、再び蓋を開けた
状態の斜視図である。
【図2】ラップを引き出し蓋をした状態の斜視図であ
る。
る。
【図3】ラップケースの蓋を開けた状態の正面図であ
る。
る。
【図4】図3をA−Aを結ぶ線で切断し、矢印の方向か
ら見た断面図である。
ら見た断面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すラップケースの蓋を
開けた状態の正面図である 。
開けた状態の正面図である 。
【図6】図5をB−Bを結ぶ線で切断し、矢印の方向か
ら見た断面図である 。
ら見た断面図である 。
【符号の説明】 1 ラップケース 2 蓋 3 ケース 4 突起部 5 ロール 6 ラップ 7 カッター
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
Claims (4)
- 【請求項1】薄いプラスチックフィルムから成るラップ
をロールに巻き、ケースに入れ、ラップの一端をケース
から引き出し、ケースに設けたカッターで切断出来るよ
うにするとともに、ロールとカッターの間のラップの通
路に出没自在な突起部を設けたことを特長とするラップ
ケースの口取り装置。 - 【請求項2】ケースを板状の材料で成形するとともに、
ケースに切り込み線を入れて引き起こすことにより突起
部を成形したことを特長とする請求項1記載のラップケ
ースの口取り装置。 - 【請求項3】突起部の先端を凹線型に成形したことを特
長とする請求項1記載のラップケースの口取り装置。 - 【請求項4】突起部表面にラップが貼り付く材料を付設
したことを特長とする請求項1記載のラップケースの口
取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25403897A JPH1159690A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | ラップケースの口取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25403897A JPH1159690A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | ラップケースの口取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1159690A true JPH1159690A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=17259383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25403897A Pending JPH1159690A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | ラップケースの口取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1159690A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002074639A1 (fr) * | 2001-03-15 | 2002-09-26 | Furubayashi Shiko Co., Ltd. | Contenant d'emballage |
-
1997
- 1997-08-14 JP JP25403897A patent/JPH1159690A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002074639A1 (fr) * | 2001-03-15 | 2002-09-26 | Furubayashi Shiko Co., Ltd. | Contenant d'emballage |
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