JPH0226843Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0226843Y2 JPH0226843Y2 JP16729481U JP16729481U JPH0226843Y2 JP H0226843 Y2 JPH0226843 Y2 JP H0226843Y2 JP 16729481 U JP16729481 U JP 16729481U JP 16729481 U JP16729481 U JP 16729481U JP H0226843 Y2 JPH0226843 Y2 JP H0226843Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- knob
- narrow holes
- fulcrum protrusion
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ビン口を封緘したプラスチツク製
ビン蓋に於いて、開封する場合摘み片10を浮き
上がらせることによつて摘み易くした考案であ
る。
ビン蓋に於いて、開封する場合摘み片10を浮き
上がらせることによつて摘み易くした考案であ
る。
第1,2,3図は封緘された状態で、ビート1
に接触する程の長さのシール3部分を有するプラ
スチツク製ビン蓋であるが、開封時にシール3部
分の引裂きを容易にするために、切り欠部2、又
はコ形孔4に接した摘み片10の裏面先端に突条
6をそれぞれ設け指先の掛りとした。従つて、摘
み片10を摘むことが出来れば、引裂き開封は容
易となるが、摘み片10に押し触れるほど摘みに
くくなり、ときには薄い刃物等を差し込む場合が
あり、摘みにくい欠点があつた。
に接触する程の長さのシール3部分を有するプラ
スチツク製ビン蓋であるが、開封時にシール3部
分の引裂きを容易にするために、切り欠部2、又
はコ形孔4に接した摘み片10の裏面先端に突条
6をそれぞれ設け指先の掛りとした。従つて、摘
み片10を摘むことが出来れば、引裂き開封は容
易となるが、摘み片10に押し触れるほど摘みに
くくなり、ときには薄い刃物等を差し込む場合が
あり、摘みにくい欠点があつた。
封緘されたプラスチツク製ビン蓋に於いて、シ
ール3部分の外径はビート1の外径に比し同一か
小さく出来ているため、シール3の内側へ指先を
差し込むことは容易でなく、従つて摘み片10は
摘みにくいのが現状である。
ール3部分の外径はビート1の外径に比し同一か
小さく出来ているため、シール3の内側へ指先を
差し込むことは容易でなく、従つて摘み片10は
摘みにくいのが現状である。
この考案は、開封時に摘み片10を浮き上がら
せて摘み易くしたもので、図5,6で説明する
と、キヤツプ17とシール3に分離する切り離し
線18から、シール3の下端11まで切れ目溝線
9を刻設し、この切れ目溝線9の下部には中程に
つなぎ部13を有する細巾孔8,8′を設け、こ
の細巾孔8,8′に接して形成した摘み片10の
裏面のつなぎ部13近くから、下端11が浮き上
がり易い方向に支点突条12を設ける。
せて摘み易くしたもので、図5,6で説明する
と、キヤツプ17とシール3に分離する切り離し
線18から、シール3の下端11まで切れ目溝線
9を刻設し、この切れ目溝線9の下部には中程に
つなぎ部13を有する細巾孔8,8′を設け、こ
の細巾孔8,8′に接して形成した摘み片10の
裏面のつなぎ部13近くから、下端11が浮き上
がり易い方向に支点突条12を設ける。
この考案のビン蓋を開封するときは、切れ目溝
線9と細巾孔8,8′を斜めに刻設した第5図,
第6図の実施例で、支点突条12より上部のシー
ル3面を指先で押し込み凹ますと、支点突条12
に接するつなぎ部13から下端11に接する22
部を境軸にして摘み片10は、支点突条12の下
部にあるため外方へ浮き上がつてそり返り、ビン
側壁15とシール3の間に隙間16が開く、従つ
てビート1よりも浮き出た摘み片10の下端11
に指先を差し入れ、容易に摘み片10を摘むこと
ができる。
線9と細巾孔8,8′を斜めに刻設した第5図,
第6図の実施例で、支点突条12より上部のシー
ル3面を指先で押し込み凹ますと、支点突条12
に接するつなぎ部13から下端11に接する22
部を境軸にして摘み片10は、支点突条12の下
部にあるため外方へ浮き上がつてそり返り、ビン
側壁15とシール3の間に隙間16が開く、従つ
てビート1よりも浮き出た摘み片10の下端11
に指先を差し入れ、容易に摘み片10を摘むこと
ができる。
細巾孔8,8′の中間に設けたつなぎ部13近
くから下端11に接する22部の方向へ支点突条
12をシール3裏面に形成したため、支点突条1
2の上部を押し込むと、シール3の胴部分の張力
を遮断した細巾孔8で押え凹まし易く、反対に摘
み片10は細巾孔8′で鋭角に切断しているのと、
下端11に接する22部のたわみで下端11が浮
き上がり易くなり、下端11に指先を容易に差し
入れることができる。
くから下端11に接する22部の方向へ支点突条
12をシール3裏面に形成したため、支点突条1
2の上部を押し込むと、シール3の胴部分の張力
を遮断した細巾孔8で押え凹まし易く、反対に摘
み片10は細巾孔8′で鋭角に切断しているのと、
下端11に接する22部のたわみで下端11が浮
き上がり易くなり、下端11に指先を容易に差し
入れることができる。
又、支点突条12を境いにシール3面と摘み片
10は互いに反るが、細巾孔8,8′の中程につ
なぎ部13があるから、開封まで摘み片10が大
きくめくれるのを防止する効果もあり。開封操作
では、つなぎ部13が切断されるので封緘の保証
にもなる。
10は互いに反るが、細巾孔8,8′の中程につ
なぎ部13があるから、開封まで摘み片10が大
きくめくれるのを防止する効果もあり。開封操作
では、つなぎ部13が切断されるので封緘の保証
にもなる。
次に、細巾孔8,8′のつなぎ部13近くから、
下端11に接する22部に向けて摘み片10が浮
き上がり易いように支点突条12を形成すると、
他の実施例でも切れ目溝線9は斜めに刻設するこ
とに限定されず、本考案の目的効果が得られる。
下端11に接する22部に向けて摘み片10が浮
き上がり易いように支点突条12を形成すると、
他の実施例でも切れ目溝線9は斜めに刻設するこ
とに限定されず、本考案の目的効果が得られる。
第1,2,3図は従来のプラスチツク製ビン蓋
の正面図で、第4図はこの考案の一部を切欠いた
正面図、第5図は開封操作中の一部断面図。
の正面図で、第4図はこの考案の一部を切欠いた
正面図、第5図は開封操作中の一部断面図。
Claims (1)
- キヤツプ17とシール3に分離する切り離し線
18から、シール3の下端11まで切れ目溝線9
を刻設し、この切れ目溝線9の下部には中程につ
なぎ部13を有する細巾孔8,8′を設け、この
細巾孔8,8′で形成した摘み片10の裏面のつ
なぎ部13近くから下端11が浮き上り易い方向
に支点突条12を設けたことを特徴とするプラス
チツク製ビン蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16729481U JPS5870352U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | プラスチツクス製ビン蓋のシ−ル部分の開封用摘持片の支点突起隆 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16729481U JPS5870352U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | プラスチツクス製ビン蓋のシ−ル部分の開封用摘持片の支点突起隆 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5870352U JPS5870352U (ja) | 1983-05-13 |
JPH0226843Y2 true JPH0226843Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=29959394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16729481U Granted JPS5870352U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | プラスチツクス製ビン蓋のシ−ル部分の開封用摘持片の支点突起隆 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5870352U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0235630Y2 (ja) * | 1986-06-16 | 1990-09-27 | ||
JP2002002743A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-09 | Mikasa Sangyo Kk | 合成樹脂製の分別回収キャップ |
JP4519999B2 (ja) * | 2000-07-25 | 2010-08-04 | エフピコチュ−パ株式会社 | 包装用容器 |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP16729481U patent/JPS5870352U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5870352U (ja) | 1983-05-13 |
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