JPS5815315Y2 - 切取り部を有する容器蓋 - Google Patents
切取り部を有する容器蓋Info
- Publication number
- JPS5815315Y2 JPS5815315Y2 JP1978157499U JP15749978U JPS5815315Y2 JP S5815315 Y2 JPS5815315 Y2 JP S5815315Y2 JP 1978157499 U JP1978157499 U JP 1978157499U JP 15749978 U JP15749978 U JP 15749978U JP S5815315 Y2 JPS5815315 Y2 JP S5815315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutout
- container lid
- width
- view
- indicates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は各種液体を収納する切取り部を有する容器蓋
に関するものである。
に関するものである。
従来、この種の容器蓋は一般に第1図〜第3図に示すよ
うな構造を有している。
うな構造を有している。
これを図にってて説明すると、aは切取り部であり、切
溝すにより流出口が形成されるようになっている。
溝すにより流出口が形成されるようになっている。
Cは引張りリングを示す。
そして切溝すは第3図に示すようにV字状に形成されて
いた。
いた。
ところが、このような容器蓋は、消費者等が開栓のため
に引張りリングCを持って上方に引っ張っても、切溝す
は容易に開裂を起さず、このため消費者にもどかしい不
快感を与える場合があった。
に引張りリングCを持って上方に引っ張っても、切溝す
は容易に開裂を起さず、このため消費者にもどかしい不
快感を与える場合があった。
これを解決するために第4図に示すようにV字状の切溝
すの反対側に、V字状の小溝dを形成することが考えら
れるが、これでは両溝す、dのV字状の先端が一致しな
ければならないため、成形用金型の精度上困難であった
。
すの反対側に、V字状の小溝dを形成することが考えら
れるが、これでは両溝す、dのV字状の先端が一致しな
ければならないため、成形用金型の精度上困難であった
。
この考案は上記の状況にかんがみてなされたもので、こ
の考案の構成舎図面について述べると第5図〜第10図
において、瓶口を遮断する平ら状部4の下面に、切り取
り部1を形成する環状の切溝2を形成し、該切溝2の底
部3に巾Wを持たしめ、該底部3の巾Wの両端から前記
平ら状部4の上面に垂直に形成した仮想線s、1の間づ
、かつ前記平ら状部4の上面に、引張りリング7の脚部
6に連続する段部5を形成したことを特徴とする容器蓋
である。
の考案の構成舎図面について述べると第5図〜第10図
において、瓶口を遮断する平ら状部4の下面に、切り取
り部1を形成する環状の切溝2を形成し、該切溝2の底
部3に巾Wを持たしめ、該底部3の巾Wの両端から前記
平ら状部4の上面に垂直に形成した仮想線s、1の間づ
、かつ前記平ら状部4の上面に、引張りリング7の脚部
6に連続する段部5を形成したことを特徴とする容器蓋
である。
なお図中6は引張りリング7の脚部、8は注ぎ口、9は
内筒、10は外筒、11は螺条、12はリブ、13は突
起を示す。
内筒、10は外筒、11は螺条、12はリブ、13は突
起を示す。
又14,15は突出部、16は外蓋、17は中筒J1i
は凹部を示す。
は凹部を示す。
消費者等はこの容器蓋を開栓に際してリング7を上方に
引張る。
引張る。
この場合切取り部1は切溝2により、その底部3と、前
記段部5間は薄肉に形成されており、しかも切溝2の反
対側には、平ら状部4から立ち上る段部5が形成されて
いるため、該段部5下部に応力が集中し、かつ又該段部
5は、前記切溝2の、底部3の巾Wの両端から、上方G
ヨ垂直に形成した二つの仮想線s、tの内部に彰或さ゛
れ、ているから、上記の応力集中は同時に前記底部3に
作用し、このため底部3に開裂が起り、従って切取り部
1は容易に裂き取ることができる。
記段部5間は薄肉に形成されており、しかも切溝2の反
対側には、平ら状部4から立ち上る段部5が形成されて
いるため、該段部5下部に応力が集中し、かつ又該段部
5は、前記切溝2の、底部3の巾Wの両端から、上方G
ヨ垂直に形成した二つの仮想線s、tの内部に彰或さ゛
れ、ているから、上記の応力集中は同時に前記底部3に
作用し、このため底部3に開裂が起り、従って切取り部
1は容易に裂き取ることができる。
又、前記段部5は、前記底部3の巾Wの両端から上方に
、垂直に形成した二つの仮想線s、tの間に形成すれば
よいから、金型作成時に、前記従来例として第4図に示
すような、上下の溝す、dのV字状の先端を揃えるよう
な困難さがなく、きわめて容易に金型を作成することが
できる。
、垂直に形成した二つの仮想線s、tの間に形成すれば
よいから、金型作成時に、前記従来例として第4図に示
すような、上下の溝す、dのV字状の先端を揃えるよう
な困難さがなく、きわめて容易に金型を作成することが
できる。
第1図〜第4図は従来の容器蓋を示すもので、第1図は
容器蓋の断面図、第2図は同平面図、第3図は切取り部
の部分断面図、第4図は第3図に示す切溝と異る切溝の
部分断面図、第5図〜第8図はこの考案の実施例を示す
もので、第5図は容器蓋の半断面図、第6図は外蓋の半
断面図、第7図は第5図の部分平面図、第8図は切取り
部の部分断面図、第9図は第8図の一部の拡大図、第1
0図は第9図と異る部分の、第8図の一部の拡大図であ
る。 1・・・・・・切取り部、2・・・・・・切溝、3・・
・・・・底部、4・・・・・・平ら状部、5・・・・・
・段部、W・・・・・・巾。
容器蓋の断面図、第2図は同平面図、第3図は切取り部
の部分断面図、第4図は第3図に示す切溝と異る切溝の
部分断面図、第5図〜第8図はこの考案の実施例を示す
もので、第5図は容器蓋の半断面図、第6図は外蓋の半
断面図、第7図は第5図の部分平面図、第8図は切取り
部の部分断面図、第9図は第8図の一部の拡大図、第1
0図は第9図と異る部分の、第8図の一部の拡大図であ
る。 1・・・・・・切取り部、2・・・・・・切溝、3・・
・・・・底部、4・・・・・・平ら状部、5・・・・・
・段部、W・・・・・・巾。
Claims (1)
- 瓶口を遮断する平ら状部4の下面に、切取り部1を形成
する環状の切溝2を形成し、該切溝2の底部3に巾Wを
持たしめ、該底部3の巾Wの両端から前記平ら状部4の
上面に垂直に形成した仮想線s、tの間で、かつ前記平
ら状部4の上面に、引張りリング7の脚部6に連続する
段部5を形成したことを特徴とする容器蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978157499U JPS5815315Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 切取り部を有する容器蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978157499U JPS5815315Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 切取り部を有する容器蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5574663U JPS5574663U (ja) | 1980-05-22 |
JPS5815315Y2 true JPS5815315Y2 (ja) | 1983-03-28 |
Family
ID=29148472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978157499U Expired JPS5815315Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 切取り部を有する容器蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815315Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012254803A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Kao Corp | 開封構造 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5972253U (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-16 | 三菱樹脂株式会社 | 密封栓 |
JP4480487B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2010-06-16 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
JP4562437B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2010-10-13 | 株式会社吉野工業所 | プルトップ式中栓及び、それを備えるキャップ |
JP5214320B2 (ja) * | 2008-04-30 | 2013-06-19 | 株式会社吉野工業所 | 容器のキャップ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5256297U (ja) * | 1975-10-22 | 1977-04-22 |
-
1978
- 1978-11-16 JP JP1978157499U patent/JPS5815315Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5256297U (ja) * | 1975-10-22 | 1977-04-22 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012254803A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Kao Corp | 開封構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5574663U (ja) | 1980-05-22 |
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