JPH1155513A - 画像2値化方法、画像2値化装置および記録媒体 - Google Patents

画像2値化方法、画像2値化装置および記録媒体

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JPH1155513A
JPH1155513A JP9213502A JP21350297A JPH1155513A JP H1155513 A JPH1155513 A JP H1155513A JP 9213502 A JP9213502 A JP 9213502A JP 21350297 A JP21350297 A JP 21350297A JP H1155513 A JPH1155513 A JP H1155513A
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array
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    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素濃度が最小あるいは最大濃度の均一画素
領域から最小濃度と最大濃度との間の中間濃度の領域に
移行する際に現れる模様の発生を防止する。 【解決手段】 中間調画像が取り得る最小濃度の画素は
必ずオフに2値化され、最大濃度の画素は必ずオンに2
値化される。そして主走査方向に均一な誤差配列が生じ
ないように、最小濃度あるいは最大濃度の画素に生じた
主走査方向における2値化誤差配列のパターンに対し
て、ステップS142〜ステップS148の処理で補正
値aによる増減処理を行って、均一でない数値の配列パ
ターンIE[pos]に徐々に変更している。このため
各ラインの画素に拡散される誤差は均一になるのが阻止
される。したがって次に中間濃度のみからなる領域の先
頭部分に対して均一な誤差が分配されることが無く、オ
ンとなる画素位置が適度に乱されて、画像の品質を低下
させる模様の出現が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤差拡散法による
画像2値化方法、画像2値化装置および記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】中間調画像を2値化して擬似中間調画像
に変換する処理として、誤差拡散法が知られている。こ
の誤差拡散法は、ある画素を2値化した場合に、2値化
によって生じた誤差を、未だ2値化していない周辺の画
素の濃度に分配する方法(狭い意味の誤差拡散法・文
献:Robert W.Floyd and Louis Steinberg,"An Adaptiv
eAlgorithm for Spatial Greyscale",Proceeding of th
e S.I.D. Vol.17/2,1976等)、あるいは2値化する際に
周辺に存在する既に2値化した画素からその2値化の際
に生じた誤差の所定割合を受け取る方法(平均誤差最小
法とも言う。文献:J.F.Jarvis,C.N.Judice,and W.H.Ni
nke,"A Survey of Techniques for the Display of Con
tinuous Tone Pictures on Bilevel Displays",Compute
r Graphicsand Image Processing.5,13-40(1976)等)等
が良く知られている。本明細書にては、特に断らない限
り、誤差拡散法は広い意味で用いている。
【0003】この誤差拡散処理を用いることにより、各
画素が多値で表された中間調画像を擬似中間調画像とし
て2値化することができる。したがって、インクをドッ
ト単位で置くか置かないかのいずれかしかできないプリ
ンタにおいても、中間調画像を全体として中間調に近似
の画像として印刷することができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような誤
差拡散処理により画像を処理した場合、次のような問題
が生じた。例えば、図6に示すごとく、誤差拡散処理対
象の画像D(濃度範囲:0〜255)において、領域R
1→領域R2→領域R3のように、主走査方向に画素を
一列処理しつつ、副走査方向へ順次、誤差拡散してゆく
処理を考える。ここで、領域R1は濃度が均一でない、
すなわち二種以上の濃度の画素が存在する画素領域であ
り、領域R2は全ての画素が濃度=0(最小濃度)の均
一濃度の画素領域、領域R3は全ての画素が濃度=1
(1より大きくても良い。)の均一濃度の画素領域であ
るとする。
【0005】この画像Dの2値化の結果、人間の目に
は、領域R3の先頭部分Sにて、オンの画素が規則的に
現れて、実際にはあり得ない模様を生じてしまった。こ
のような現象は、領域R2が濃度=255(最大濃度)
の均一濃度の画素領域の場合、あるいは領域R3が全て
の画素が濃度=254(254より小さくても良い。)
の均一濃度の画素領域である場合も、領域R3の先頭部
分Sにて、オンまたはオフの画素が規則的に現れて、実
際にはあり得ない模様を生じてしまった。
【0006】このため、得られた疑似中間調画像の品質
を低下させることとなった。本発明は、画素濃度が最小
濃度あるいは最大濃度の均一画素領域から、最小濃度と
最大濃度との間の画素濃度である濃度が均一な領域に移
行する際に、現れる模様の発生を防止して、品質の高い
擬似中間調画像を得る画像2値化方法、画像2値化装置
および記録媒体を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
画像2値化方法は、中間調画像が取り得る最小濃度の画
素の2値化においては、オフに2値化するとともに、こ
の最小濃度の画素が未2値化の周辺画素に拡散する2値
化誤差の算出においては、主走査方向における2値化誤
差配列のパターンを、均一でない数値の配列パターンに
変更する。
【0008】また、中間調画像が取り得る最大濃度の画
素の2値化においては、オンに2値化するとともに、こ
の最大濃度の画素が未2値化の周辺画素に拡散する2値
化誤差の算出においては、主走査方向における2値化誤
差配列のパターンを、均一でない数値の配列パターンに
変更する。
【0009】この均一でない数値の配列パターンとして
は、例えば、このパターンと同一パターンの2値化誤差
配列を、中間調画像が取り得る最小濃度および最大濃度
以外の1つの濃度の画素のみからなる中間調画素領域に
拡散させて該中間調画素領域を誤差拡散処理により2値
化した場合に、該2値化画像に模様が生じにくいパター
ンであるものを設定する。
【0010】あるいは、この均一でない数値の配列パタ
ーンとしては、例えば、中間調画像が取り得る最小濃度
および最大濃度以外の1つの濃度の画素のみからなる中
間調画像を、誤差拡散処理することにより得られた主走
査方向における2値化誤差配列のパターンとして得るこ
とができる。このようにして、均一でない数値の配列パ
ターンを得るための中間調画像としては、最小濃度+1
の濃度から(最大濃度+1)/4の濃度範囲のいずれか
の濃度の画素のみからなるものを利用することができ
る。
【0011】この他、前記均一でない数値の配列パター
ンとしては、ランダムな数値の配列として構成すること
もできる。なお、前記均一でない数値の配列パターン
は、前記閾値より小さな数値の配列からなることが、同
一列でのドットの発生を抑制できるので好ましい。
【0012】中間調画像のほとんどの領域が、図6で述
べた領域R1のごとく、画素濃度に不均一性が存在すれ
ば、その中間調画像の中に均一な画素濃度の領域が少々
存在していても、2値化された画素のオン/オフの分布
も規則的とならず、2値化画像の品質を低下させる模様
も発生しにくい。
【0013】しかし、「発明が解決しようとする課題」
にて述べたごとく、2値化の順番において、最小濃度
(あるいは最大濃度)の領域R2が存在し、次に均一な
濃度の領域R3が存在する場合には、領域R2ではオン
(またはオフ)に2値化される画素が存在しないので、
従来の誤差拡散処理では、領域R1から拡散されてきた
誤差は、順次、領域R2内を副走査方向へ単に拡散によ
り伝達されて行くのみとなる。この領域R2内での誤差
拡散により、領域R1から離れるにつれて、次第に、誤
差拡散を受ける各画素の誤差は均一なものとなる。
【0014】したがって、従来の誤差拡散処理では、領
域R3の先頭部分Sにおける各画素列は、それぞれ領域
R2からは均一な誤差の拡散を受ける。しかも、領域R
3においては、画素濃度は1で均一であることから、領
域R3の先頭部分Sにては、主走査方向へ伝達される誤
差は、2値化対象の画素を移動する毎に、一定の値が蓄
積されてゆく。このため、一定の画素数を移動する度
に、拡散されて補正された濃度が閾値を越える画素が出
現して、オンが設定される。
【0015】このように、従来の誤差拡散処理では、一
定間隔でオンが設定されることにより、元来模様が存在
しない領域である領域R3の先頭部分Sにて、品質を低
下させる模様が出現することになる。(なお、領域R3
にてある程度、誤差拡散が進めば、オン時の拡散誤差の
減算により乱されて、模様は目立たなくなる。) 本発明の画像2値化方法における誤差拡散処理では、中
間調画像が取り得る最小濃度(例えば、0)の画素の2
値化においては、オフに2値化する。したがって、前述
した例で示した領域R2においては、従来と同様にオフ
のみであり、オンが出現することはない。同様に、中間
調画像が取り得る最大濃度(例えば、255)の画素の
2値化においては、オンに2値化する。したがって、前
述した例で示した領域R2においては、従来と同様にオ
ンのみであり、オフが出現することはない。
【0016】しかも、本発明の画像2値化方法では、主
走査方向に均一な誤差配列が生じないように、最小濃度
あるいは最大濃度の画素に生じた主走査方向における2
値化誤差配列のパターンを、均一でない数値の配列パタ
ーンに変更する。すなわち、最小濃度領域あるいは最大
濃度領域の2値化を進めていっても、各画素に拡散され
る誤差は均一になるのが阻止される。
【0017】このため、領域R3の先頭部分Sに対して
も、各画素に均一な誤差が分配されることが無く、オン
となる画素位置が適度に乱されて、画像の品質を低下さ
せる模様の出現が防止される。最小濃度あるいは最大濃
度の画素に2値化の際に生じた主走査方向における2値
化誤差配列のパターンは、均一でない数値の配列パター
ンに徐々に変更することとしても良い。主走査方向にお
ける2値化誤差配列のパターンの均一化の作用は徐々に
生じるので、均一でない数値の配列パターンへの変更
は、徐々に行っても領域R3の先頭部分Sに模様を生じ
ることはない。
【0018】徐々に均一でない数値の配列パターンに近
づける方法としては、例えば、各画素において生じた2
値化誤差が、均一でない数値の配列パターンにおける該
当画素に対応する位置の値よりも小さい場合には、前記
2値化誤差を増加させ、前記2値化誤差が、均一でない
数値の配列パターンにおける該当画素に対応する位置の
値よりも大きい場合には、前記2値化誤差を減少させる
ことにより行う。
【0019】前記2値化誤差の増減が、2値化誤差に対
する補正値の加減算によりなされても良いし、あるいは
2値化誤差に対する補正値の乗算または除算によりなさ
れても良い。加減算による場合は、前記補正値は、中間
調画像が取り得る最大濃度の2〜25%の値とすること
が好ましい。乗算あるいは除算による場合は、均一でな
い数値の配列パターンと2値化誤差との差に応じて補正
値を決定しても良い。
【0020】特に、明度等が元の中間調画像に比較して
違いが無いようにして、違和感のない2値化をさせるた
めには、主走査方向における2値化誤差配列のパターン
を、その平均値あるいはトータルの値を維持したまま、
均一でない数値の配列パターンに変更することが好まし
い。
【0021】例えば、主走査方向における各画素配列に
おいて、2値化誤差の増加の回数と減少の回数とをほぼ
一致させることにより、主走査方向における2値化誤差
配列のパターンを、均一でない数値の配列パターンに変
更することとすると、主走査方向における2値化誤差配
列のパターンを、その平均値あるいはトータルの値を維
持したまま、均一でない数値の配列パターンに変更する
ことができる。
【0022】上述した画像2値化方法を、画像2値化装
置として実現する場合は、例えば次のような構成が挙げ
られる。すなわち、本発明の画像2値化装置は、中間調
画像の各画素を順次操作して、各画素濃度と閾値との比
較により各画素をオンかオフかのいずれかに2値化する
とともに、各画素において2値化する際に生じた2値化
誤差を未2値化の周辺画素に拡散して、該周辺画素の2
値化に反映させる誤差拡散法による画像2値化装置であ
って、均一でない数値の配列パターンを記憶する配列パ
ターン記憶手段と、2値化対象画素の濃度が、前記中間
調画像が取り得る最小濃度か否かを判定する最小濃度画
素判定手段と、前記最小濃度画素判定手段にて最小濃度
の画素であると判定された場合、該画素に生じた2値化
誤差と、前記配列パターン記憶手段に記憶されている均
一でない数値の配列パターンにおける該当画素に対応す
る位置の値とを比較するパターン比較手段と、前記パタ
ーン比較手段の比較結果に応じて、前記2値化対象画素
の2値化誤差を前記均一でない数値の配列パターンに対
応するように補正するパターン補正手段と、を備えたこ
とを特徴とする画像2値化装置である。
【0023】また、均一でない数値の配列パターンを記
憶する配列パターン記憶手段と、2値化対象画素の濃度
が、前記中間調画像が取り得る最大濃度か否かを判定す
る最大濃度画素判定手段と、前記最大濃度画素判定手段
にて最大濃度の画素であると判定された場合、該画素に
生じた2値化誤差と、前記配列パターン記憶手段に記憶
されている均一でない数値の配列パターンにおける該当
画素に対応する位置の値とを比較するパターン比較手段
と、前記パターン比較手段の比較結果に応じて、前記2
値化対象画素の2値化誤差を前記均一でない数値の配列
パターンに対応するように補正するパターン補正手段
と、を備えたことを特徴とする画像2値化装置としても
良い。
【0024】更に、均一でない数値の配列パターンを記
憶する配列パターン記憶手段と、2値化対象画素の濃度
が、前記中間調画像が取り得る最小濃度か否かを判定す
る最小濃度画素判定手段と、2値化対象画素の濃度が、
前記中間調画像が取り得る最大濃度か否かを判定する最
大濃度画素判定手段と、前記最小濃度画素判定手段にて
最小濃度の画素であると判定された場合、あるいは前記
最大濃度画素判定手段にて最大濃度の画素であると判定
された場合、該画素に生じた2値化誤差と、前記配列パ
ターン記憶手段に記憶されている均一でない数値の配列
パターンにおける該当画素に対応する位置の値とを比較
するパターン比較手段と、前記パターン比較手段の比較
結果に応じて、前記2値化対象画素の2値化誤差を前記
均一でない数値の配列パターンに対応するように補正す
るパターン補正手段と、を備えたことを特徴とする画像
2値化装置としても良い。
【0025】本発明の画像2値化装置では、最小濃度画
素判定手段が、中間調画像が取り得る最小濃度(例え
ば、0)の画素であると判定した場合、その画素の2値
化においては、2値化手段は、必ずオフに2値化する。
このため、前述した例では領域R2においては、従来と
同様にすべてオフであり、オンが出現することはない。
また、最大濃度画素判定手段が、中間調画像が取り得る
最大濃度(例えば、255)の画素であると判定した場
合、その画素の2値化においては、2値化手段は、必ず
オンに2値化する。このため、前述した例では領域R2
においては、従来と同様にすべてオンであり、オフが出
現することはない。
【0026】そして、パターン補正手段は、パターン比
較手段の比較結果に応じて、前記2値化対象画素の2値
化誤差を、均一でない数値の配列パターンに対応するよ
うに補正する。したがって、前述したように最小濃度領
域の2値化を進めていっても、各画素に拡散される誤差
は均一になるのが阻止される。このため、領域R3の先
頭部分Sに対しても、各画素に均一な誤差が分配される
ことが無く、オンまたはオフとなる画素位置が適度に乱
されて、画像の品質を低下させる模様の出現が防止され
る。
【0027】配列パターン記憶手段に記憶されている、
均一でない数値の配列パターンとしては、例えば、この
均一でない数値の配列パターンと同一パターンの2値化
誤差配列を、中間調画像が取り得る最小濃度および最大
濃度以外の1つの濃度の画素のみからなる中間調画素領
域に拡散させて該中間調画素領域を誤差拡散処理により
2値化した場合に、該2値化画像に模様が生じにくいパ
ターンであるものを設定する。
【0028】あるいは、この均一でない数値の配列パタ
ーンとしては、例えば、中間調画像が取り得る最小濃度
および最大濃度以外の1つの濃度の画素のみからなる中
間調画像を誤差拡散処理することにより、主走査方向に
おける2値化誤差配列のパターンとして得ることができ
る。
【0029】この均一でない数値の配列パターンを得る
ための中間調画像としては、最小濃度+1の濃度から
(最大濃度+1)/4の濃度範囲のいずれか1つの濃度
の画素のみからなるものを利用することができる。この
他、前記均一でない数値の配列パターンとしては、ラン
ダムな数値の配列として構成することもできる。
【0030】なお、前記均一でない数値の配列パターン
は、前記閾値より小さな数値の配列からなることが、同
一列でのドットの発生を抑制できるので好ましい。パタ
ーン補正手段は、最小濃度あるいは最大濃度の画素にて
2値化の際に生じた主走査方向における2値化誤差配列
のパターンは、均一でない数値の配列パターンに徐々に
変更することとしても良い。主走査方向における2値化
誤差配列のパターンの均一化の作用は徐々に生じるの
で、均一でない数値の配列パターンへの変更は、徐々に
行っても領域R3の先頭部分Sに模様を生じることはな
い。
【0031】徐々に、均一でない数値の配列パターンに
近づける方法としては、例えば、各画素において生じた
2値化誤差が、均一でない数値の配列パターンにおける
該当画素に対応する位置の値よりも小さい場合には、前
記2値化誤差を増加させ、前記2値化誤差が、均一でな
い数値の配列パターンにおける該当画素に対応する位置
の値よりも大きい場合には、前記2値化誤差を減少させ
ることにより行う。
【0032】このような2値化誤差の増減は、2値化誤
差に対する補正値の加減算によりなされても良いし、あ
るいは2値化誤差に対する補正値の乗算または除算によ
りなされても良い。加減算による場合は、前記補正値
は、中間調画像が取り得る最大濃度の2〜25%の値と
することが好ましい。乗算あるいは除算による場合は、
均一でない数値の配列パターンと2値化誤差との差に応
じて補正値を決定しても良い。
【0033】特に、元の中間調画像と明度等に違和感の
ない2値化をさせるためには、パターン補正手段は、主
走査方向における画素配列に生じた2値化誤差配列のパ
ターンを、その平均値あるいはトータルの値を維持した
まま、均一でない数値の配列パターンに変更するように
しても良い。
【0034】また、パターン補正手段は、主走査方向に
おける各画素配列において、2値化誤差の増加の回数と
減少の回数とをほぼ一致させることにより、主走査方向
における画素配列に生じた2値化誤差配列のパターン
を、均一でない数値の配列パターンに変更することとす
れば、主走査方向における2値化誤差配列のパターン
を、その平均値あるいはトータルの値を維持したまま、
均一でない数値の配列パターンに変更することができ
る。
【0035】なお、上述した画像2値化方法を実行する
機能、あるいは、上述した画像2値化装置の各手段をコ
ンピュータシステムにて実現する機能は、例えば、コン
ピュータシステム側で起動するプログラムとして備える
ことができる。このようなプログラムの場合、例えば、
フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒
体に記録し、必要に応じてコンピュータシステムにロー
ドして起動することにより用いることができる。この
他、ROMやバックアップRAMをコンピュータ読み取
り可能な記録媒体として前記プログラムを記録してお
き、このROMあるいはバックアップRAMをコンピュ
ータシステムに組み込んで用いても良い。
【0036】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、上述した発明が適用された誤
差拡散法による中間調画像データ2値化装置2の概略構
成を示すブロック図である。
【0037】この中間調画像データ2値化装置2は、コ
ンピュータを主体として構成され、CPU11、ROM
からなるプログラム記憶部12、RAMからなる閾値記
憶部13、RAMからなる数値配列パターン記憶部1
4、RAMからなる誤差分配マトリックス記憶部15、
RAMからなる誤差バッファ用メモリ16、RAMから
なる入力画像データ記憶部17、RAMからなる出力画
像データ記憶部18およびRAMからなる作業用メモリ
19を備えて、これらがバス20により接続されて、制
御信号やデータ信号を交換可能としている。
【0038】また、中間調画像データ2値化装置2は、
これ以外に、バス20を介して、コンピュータとして必
要なキーボード21やディスプレイ22等の入出力装
置、ハードディスクやフロッピーディスクドライブ等の
外部記憶装置23およびプリンタ24が接続されてい
る。
【0039】プログラム記憶部12には、コンピュータ
として必要な基本的なプログラム、後述する誤差拡散処
理プログラム、およびその他の処理プログラムが格納さ
れ、必要に応じてCPU11により実行される。なお、
外部記憶装置23を介して、前記各種プログラムが記憶
されたフロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−R
OM等の記憶媒体から、必要に応じて作業用メモリ19
等に読み込んで起動することにより実行しても良い。
【0040】閾値記憶部13は、誤差拡散法に用いられ
る閾値を記憶している。数値配列パターン記憶部14
は、配列パターン記憶手段として、後述する誤差拡散処
理において、最大濃度(ここでは、255)および最小
濃度(ここでは、0)の画素における主走査方向での2
値化誤差の配列パターンを近づける基準となる配列パタ
ーンIE[pos](均一でない数値の配列パターンに
該当)を記憶している。この配列パターンIE[po
s]は、次のようにして作成されたものである。
【0041】すなわち、最小濃度+1の濃度から(最大
濃度+1)/4の濃度範囲(ここでは、最小濃度=0,
最大濃度=255であるので、例えば、1〜64)のい
ずれか1つの濃度(ここでは例えば濃度=10)の画素
のみからなる中間調画像を、誤差拡散処理することによ
り得られた主走査方向における2値化誤差の配列を用い
ている。この配列パターンIE[pos]を得るための
誤差拡散は、ほぼ、主走査方向の2値化誤差のパターン
が安定化してきた場合に停止し、その時の主走査方向の
2値化誤差の配列パターンをIE[pos]として記憶
したものである。ここでposは主走査方向の画素位置
を表している。
【0042】この配列パターンIE[pos]を得るた
めの誤差拡散処理に用いられる中間調画像の主走査方向
の長さは、中間調画像データ2値化装置2にて2値化さ
れるの中間調画像の主走査方向の長さと一致している必
要はない。配列パターンIE[pos]の方が短い場合
は、同じ配列パターンIE[pos]を繰り返し用いれ
ば良く、配列パターンIE[pos]の方が長い場合
は、その配列パターンIE[pos]の一部を用いれば
良い。
【0043】誤差分配マトリックス記憶部15は、誤差
拡散法により算出された出力濃度と元の濃度との誤差
を、誤差バッファ用メモリ16内で各周辺画素に対して
設定された誤差バッファeに分配する際に、分配対象と
なる周辺画素およびその分配率を誤差分配マトリックス
として記憶している。この誤差分配マトリックスの例を
図4に示す。
【0044】誤差バッファ用メモリ16は、画素毎に設
定された誤差バッファe(x,y)に、周辺画素から分
配される誤差を蓄積している。入力画像データ記憶部1
7は外部記憶装置23等から導入された中間調画像デー
タを記憶している。この中間調画像データの画素の濃度
範囲は0〜255である。出力画像データ記憶部18
は、入力画像データ記憶部17に記憶されている中間調
画像データを、後述する誤差拡散処理により2値化して
得られたオン=1/オフ=0からなる擬似中間調画像デ
ータを記憶するものである。なお、必要に応じてこの擬
似中間調画像データは、ディスプレイ22に表示された
り、プリンタ24により記録される。
【0045】次に、CPU11にて実行される誤差拡散
処理を、図2および図3に示すフローチャートにより説
明する。この誤差拡散処理は、入力画像データ記憶部1
7に格納されている多値の中間調画像を2値化して擬似
中間調画像を作成するために行われる。
【0046】誤差拡散処理が開始されると以下の手順を
実行する。まず、2値化処理する画素の位置を表す変数
x,yを、それぞれ0に初期化する(S110,S12
0)。なお、変数x,yで示される2値化処理対象の画
素のことを注目画素と呼ぶことにする。
【0047】次に、フラグFLAGをOffに設定する
(S125)。そして、画素位置(x,y)に対応する
入力画像の画素濃度I(0≦I≦255)を読み取る
(S130)。次に、画素濃度Iが、0(最小濃度)、
255(最大濃度)、それ以外の値(0<I<255)
のいずれに該当するか否かが判定される(S132)。
【0048】I=0の場合は、FLAG=Lowに設定
する(S134)。I=255の場合は、FLAG=H
ighに設定する(S136)。ステップS134,S
136の処理後、あるいはステップS132にて、0<
I<255と判定された場合には、次に、誤差バッファ
用メモリ16から注目画素に対応する誤差バッファe
(x,y)の値を読み取り、式1のごとく誤差バッファ
e(x,y)の値にて画素濃度Iを補正して、補正濃度
I′を求める(S140)。
【0049】
【数1】 I′= I + e(x,y) … [式1] 次に、フラグFLAGの内容が判定される(S14
1)。フラグFLAG=Lowであれば、数値配列パタ
ーン記憶部14に記憶されている配列パターンIE[p
os]から、注目画素の座標xに該当する位置に対応す
る値IE[x]を読み出して、ステップS140で求め
られた補正濃度I′が、このIE[x]以上であるか否
かを判定する(S142)。
【0050】I′≧IE[x]であれば(S142で
「YES」)、次式のごとく、補正濃度I′を補正値a
(a>0)で減算して2値化誤差Eを求める(S14
3)。
【0051】
【数2】 E = I′− a … [式2] I′<IE[x]であれば(S142で「NO」)、次
式のごとく、補正濃度I′を補正値aで加算して2値化
誤差Eを求める(S144)。
【0052】
【数3】 E = I′+ a … [式3] また、ステップS141にて、フラグFLAG=Hig
hであれば、次式のごとく、注目画素における補正濃度
I′を次式のごとく補正する(S145)。
【0053】
【数4】 I′= I′− 255 … [式4] 次に、同じ配列パターンIE[pos]から、注目画素
の座標xに該当する位置に対応する値IE[x]を読み
出して、ステップS145で補正された補正濃度I′
が、このIE[x]以上であるか否かを判定する(S1
46)。I′≧IE[x]であれば(S146で「YE
S」)、前記式2と同様に、補正濃度I′を補正値aで
減算して2値化誤差Eを求める(S147)。
【0054】I′<IE[x]であれば(S146で
「NO」)、前記式3と同様に、補正濃度I′を補正値
aで加算して2値化誤差Eを求める(S148)。ま
た、ステップS141にて、フラグFLAG=Offで
あれば、補正濃度I′と閾値Tとが比較される(S15
0)。ここで閾値Tとしては、例えば「128」が設定
されている。
【0055】I′≧Tであれば(S150で「YE
S」)、注目画素における2値化誤差Eを次式のごとく
算出する(S152)。
【0056】
【数5】 E = I′− 255 … [式5] また、I′<Tであれば(S150で「NO」)、注目
画素における2値化誤差Eを次式のごとく算出する(S
156)。
【0057】
【数6】 E = I′ … [式6] ステップS152、ステップS147あるいはステップ
S148の次に、出力濃度Otとして、1(オン)が設
定される(S170)。
【0058】また、ステップS156、ステップS14
3あるいはステップS144の次に、出力濃度Otとし
て、0(オフ)が設定される(S160)。この出力濃
度Otの値は、出力画像データ記憶部18に、注目画素
の2値化データとして、ステップS160またはステッ
プS170の処理がなされる毎に順次蓄積される。
【0059】ステップS160またはステップS170
の次に、注目画素の2値化誤差Eの分配処理が行われる
(S190)。この誤差分配処理は、図4に示すごとく
の誤差分配マトリックスBmat()に基づいて、ステ
ップS143,S144,S147,S148,S15
2,S156のいずれかで算出された注目画素の2値化
誤差Eを、次式に示すごとく、未2値化の周辺画素の各
誤差バッファeに分配する。
【0060】
【数7】 e(x+i,y+j)+=Bmat(i,j)×E … [式7] 尚、「+=」は既に誤差バッファe(x+i,y+j)
内に存在する値と加算処理して同じ誤差バッファe(x
+i,y+j)に格納することを示す演算子である。図
4に例示するごとく、i,jは注目画素位置をi=j=
0とし、図に示す様な値をとる変数である。
【0061】次に、主走査方向(x方向)の2値化処
理、すなわち1ライン分の処理が終了したか否かを判定
する(S200)。終了していなければ(S200で
「NO」)、注目画素の主走査方向の位置xを1つ増加
させて(S210)、再度ステップS125から、上述
した処理を繰り返す。
【0062】1ライン分の2値化処理を終了したと判定
された場合(S200で「YES」)には、全画素の2
値化が終了したか否かが判定される(S220)。終了
していなければ(S220で「NO」)、注目画素の副
走査方向の位置yを1つ増加させて(S230)、再
度、ステップS120から上述した処理を繰り返す。
【0063】すべての画素について2値化が終了すれば
(S220で「YES」)、誤差拡散処理を終了する。
このとき、出力画像データ記憶部18には2値化された
擬似中間調画像データが完成されている。本実施の形態
の誤差拡散処理では、中間調画像が取り得る最小濃度
(=0)の画素の2値化においては、ステップS134
にてフラグFLAG=Lowとなるので、必ずステップ
S160が実行されて、オフに2値化される。したがっ
て、図6で示した領域R2においては、従来と同様にオ
フのみであり、オンが出現することはない。また、中間
調画像が取り得る最大濃度(=255)の画素の2値化
においては、ステップS136にてフラグFLAG=H
ighとなるので、必ずステップS170が実行され
て、オンに2値化される。したがって、図6で示した領
域R2においては、従来と同様にオンのみであり、オフ
が出現することはない。
【0064】しかも、主走査方向に均一な誤差配列が生
じないように、最小濃度あるいは最大濃度の画素に生じ
た主走査方向における2値化誤差配列のパターンに対し
て、ステップS142〜ステップS148の処理で、補
正値aによる増減処理を行って、均一でない数値の配列
パターンIE[pos]に徐々に変更している。すなわ
ち、最小濃度領域あるいは最大濃度領域の2値化を進め
ていっても、各ライン(主走査方向の画素の配列を意味
する。)の画素に拡散される誤差は均一になるのが阻止
される。
【0065】このため、領域R3の先頭部分Sに対して
も、領域R2から均一な誤差が分配されることが無く、
オンとなる画素位置が適度に乱されて、画像の品質を低
下させる模様の出現が防止される。特に、配列パターン
IE[pos]は、濃度=10の画素のみからなる中間
調画像を、誤差拡散処理することにより得られた主走査
方向における2値化誤差配列のパターンを用いて構成し
た配列パターンであるため、一層模様が生じにくいとい
う効果がある。
【0066】本実施の形態において、ステップS132
が最小濃度画素判定手段および最大濃度画素判定手段と
しての処理に該当し、ステップS142およびステップ
S146がパターン比較手段としての処理に該当し、ス
テップS143,S144およびステップS147,S
148がパターン補正手段としての処理に該当する。
【0067】[実施の形態2]実施の形態2は、実施の
形態1と比較して、図3に示した処理の代わりに、図5
に示す処理を実行する点が異なり、他は同じである。ま
た、図5においても、ステップ番号が同一の処理は、図
3と同じであるので、そのステップの説明は省略する。
【0068】図2のステップS140の処理が終了した
後、次の計算が行われる(S1140)。
【0069】
【数8】 ES = ES + EE[x-1] − EE[x-1-p] … [式8] IE′= IE[x] + ES/p … [式9] ここで、k<0の場合は、EE[k]=0とする。
【0070】前記式8は、蓄積値ESに差EE[x]を
蓄積する処理であり、x≧p+1では、主走査方向にp
(8や16といった正の整数:ここでは6)画素だけ戻
った位置にて既に求められているEE[x-1-p]を差
し引いている。このため、注目画素の濃度が0(最小濃
度)または255(最大濃度)ばかりの領域の場合に差
蓄積値ESには、p個の主走査方向で連続する画素につ
いてのEE[x]が常に蓄積されていることになる。そ
して、前記式9は、注目画素での配列パターンIE
[x]に主走査方向での蓄積値ESのp画素平均値ES
/pを加えて、補正配列パターンIE′としている。
【0071】そして、この補正配列パターンIE′を、
以後のステップS1142,S1146での補正濃度
I′の判定(実施の形態1のステップS142,S14
6の代わり)に用いている。ステップS1142または
ステップS1146での判定の結果、補正濃度I′≧補
正配列パターンIE′の場合(S1142またはS11
46で「YES」)には、実施の形態1で述べたステッ
プS143またはステップS147で補正濃度I′から
補正値aを減算する処理の後、ステップS1430また
はステップS1470が実行されて、差EE[x]に
「−a」が設定される。また、補正濃度I′<補正配列
パターンIE′の場合(S1142またはS1146で
「NO」)には、実施の形態1で述べたステップS14
4またはステップS148で補正濃度I′に補正値aを
加算する処理の後、ステップS1440またはステップ
S1480が実行されて、差EE[x]に「a」が設定
される。なお、フラグFLAG=Offの場合は、通常
の処理を行わせるために、ステップS1410にて差E
E[x]に0(ゼロ)を設定して、差蓄積値ESに差E
E[x]が蓄積されるのを防止している。
【0072】前記式8の処理と、ステップS1430,
S1440,S1470,S1480の処理により、画
素平均値ES/pには、直前の6画素での配列パターン
IE[x]に対する補正濃度の大小関係が現れる。そし
て、式9により、配列パターンIE[x]を画素平均値
ES/pで補正することで、配列パターンIE[x]の
全体のレベルを実際の2値化誤差Eの平均値レベルに移
動させた補正配列パターンIE′を作成し、この補正配
列パターンIE′にて補正濃度I′の判定をすることに
なる。このことは、ステップS143,S147の補正
値aの減算と、ステップS144,S148の補正値a
の加算との確率をほぼ等しいものとできることを意味す
る。
【0073】このため、濃度0または濃度255の画素
のみが存在する領域を処理しても、2値化誤差Eの平均
値が変化することがなく、元の中間調画像に対して明度
等の変化が抑制でき、品質の高い疑似中間調画像を提供
できる。本実施の形態において、ステップS1142,
S1146がパターン比較手段としての処理に該当し、
ステップS1140,S1430,S1440,S14
70,S1480が、パターン補正手段での、主走査方
向における画素配列に生じた2値化誤差配列のパターン
を、その平均値あるいはトータルの値を維持したまま、
均一でない数値の配列パターンに変更する処理に該当す
る。
【0074】[その他]前記実施の形態1,2における
2値化は、注目画素を2値化した場合に2値化誤差Eを
未だ2値化していない周辺の画素の濃度に分配する方法
による誤差拡散法であったが、2値化時に既に2値化し
ている周辺画素から2値化誤差の分配を受けるタイプの
誤差拡散法、いわゆる平均誤差最小法であっても良く、
同様な効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1としての中間調画像データ2値
化装置の概略構成を表すブロック図である。
【図2】 実施の形態1における誤差拡散処理の一部の
フローチャートである。
【図3】 実施の形態1における誤差拡散処理の一部の
フローチャートである。
【図4】 実施の形態1における誤差分配マトリックス
の構成説明図である。
【図5】 実施の形態2における誤差拡散処理の一部の
フローチャートである。
【図6】 従来例における模様発生の説明図である。
【符号の説明】
2…中間調画像データ2値化装置 11…CPU 12…プログラム記憶部 13…閾値記憶部 14…数値配列パターン記憶部 15…誤差分配マトリックス記憶部 16…誤差バッ
ファ用メモリ 17…入力画像データ記憶部 18…出力画像データ
記憶部 19…作業用メモリ 20…バス 21…キーボー
ド 22…ディスプレイ 23…外部記憶装置 24…
プリンタ

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中間調画像の各画素を順次操作して、各画
    素濃度と閾値との比較により各画素をオンかオフかのい
    ずれかに2値化するとともに、各画素において2値化す
    る際に生じた2値化誤差を未2値化の周辺画素に拡散し
    て、該周辺画素の2値化に反映させる誤差拡散法による
    画像2値化方法であって、 前記中間調画像が取り得る最小濃度の画素の2値化にお
    いては、オフに2値化するとともに、 前記最小濃度の画素に生じた主走査方向における2値化
    誤差配列のパターンを、均一でない数値の配列パターン
    に変更することを特徴とする画像2値化方法。
  2. 【請求項2】中間調画像の各画素を順次操作して、各画
    素濃度と閾値との比較により各画素をオンかオフかのい
    ずれかに2値化するとともに、各画素において2値化す
    る際に生じた2値化誤差を未2値化の周辺画素に拡散し
    て、該周辺画素の2値化に反映させる誤差拡散法による
    画像2値化方法であって、 前記中間調画像が取り得る最大濃度の画素の2値化にお
    いては、オンに2値化するとともに、 前記最大濃度の画素に生じた主走査方向における2値化
    誤差配列のパターンを、均一でない数値の配列パターン
    に変更することを特徴とする画像2値化方法。
  3. 【請求項3】中間調画像の各画素を順次操作して、各画
    素濃度と閾値との比較により各画素をオンかオフかのい
    ずれかに2値化するとともに、各画素において2値化す
    る際に生じた2値化誤差を未2値化の周辺画素に拡散し
    て、該周辺画素の2値化に反映させる誤差拡散法による
    画像2値化方法であって、 前記中間調画像が取り得る最小濃度の画素の2値化にお
    いては、オフに2値化するとともに、前記最小濃度の画
    素に生じた主走査方向における2値化誤差配列のパター
    ンを、均一でない数値の配列パターンに変更し、 前記中間調画像が取り得る最大濃度の画素の2値化にお
    いては、オンに2値化するとともに、前記最大濃度の画
    素に生じた主走査方向における2値化誤差配列のパター
    ンを、均一でない数値の配列パターンに変更することを
    特徴とする画像2値化方法。
  4. 【請求項4】前記均一でない数値の配列パターンは、該
    パターンと同一パターンの2値化誤差配列を、前記中間
    調画像が取り得る最小濃度および最大濃度以外の1つの
    濃度の画素のみからなる中間調画素領域に拡散させて該
    中間調画素領域を誤差拡散処理により2値化した場合
    に、該2値化画像に模様が生じにくいパターンであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の画像2値
    化方法。
  5. 【請求項5】前記均一でない数値の配列パターンは、前
    記中間調画像が取り得る最小濃度および最大濃度以外の
    1つの濃度の画素のみからなる中間調画像を、誤差拡散
    処理することにより得られた主走査方向における2値化
    誤差配列のパターンであることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか記載の画像2値化方法。
  6. 【請求項6】前記均一でない数値の配列パターンは、前
    記最小濃度+1の濃度から(前記最大濃度+1)/4の
    濃度範囲のいずれか1つの濃度の画素のみからなる中間
    調画像を、誤差拡散処理することにより得られた主走査
    方向における2値化誤差配列のパターンであることを特
    徴とする請求項5記載の画像2値化方法。
  7. 【請求項7】前記均一でない数値の配列パターンは、ラ
    ンダムな数値の配列からなることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか記載の画像2値化方法。
  8. 【請求項8】前記均一でない数値の配列パターンは、前
    記閾値より小さな数値の配列からなることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれか記載の画像2値化方法。
  9. 【請求項9】前記主走査方向における2値化誤差配列の
    パターンを、前記均一でない数値の配列パターンに徐々
    に変更することを特徴とする請求項1〜8のいずれか記
    載の画像2値化方法。
  10. 【請求項10】各画素において生じた2値化誤差が、前
    記均一でない数値の配列パターンにおける該当画素に対
    応する位置の値よりも小さい場合には、前記2値化誤差
    を増加させ、 前記2値化誤差が、前記均一でない数値の配列パターン
    における該当画素に対応する位置の値よりも大きい場合
    には、前記2値化誤差を減少させることにより、 前記主走査方向における2値化誤差配列のパターンを、
    前記均一でない数値の配列パターンに徐々に変更するこ
    とを特徴とする請求項9記載の画像2値化方法。
  11. 【請求項11】前記2値化誤差の増減が、前記2値化誤
    差に対する補正値の加減算によりなされることを特徴と
    する請求項10記載の画像2値化方法。
  12. 【請求項12】前記補正値は、前記中間調画像が取り得
    る最大濃度の2〜25%の値であることを特徴とする請
    求項11記載の画像2値化方法。
  13. 【請求項13】前記2値化誤差の増減が、前記2値化誤
    差に対する補正値の乗算または除算によりなされること
    を特徴とする請求項10記載の画像2値化方法。
  14. 【請求項14】主走査方向における2値化誤差配列のパ
    ターンを、その平均値あるいはトータルの値を維持した
    まま、前記均一でない数値の配列パターンに変更するこ
    とを特徴とする請求項1〜13のいずれか記載の画像2
    値化方法。
  15. 【請求項15】主走査方向における各画素配列におい
    て、前記2値化誤差の増加の回数と減少の回数とをほぼ
    一致させることにより、前記主走査方向における2値化
    誤差配列のパターンを、前記均一でない数値の配列パタ
    ーンに変更することを特徴とする請求項10〜13のい
    ずれか記載の画像2値化方法。
  16. 【請求項16】前記最小濃度の値は0であり、前記最大
    濃度の値は255であることを特徴とする請求項1〜1
    5のいずれか記載の画像2値化方法。
  17. 【請求項17】中間調画像の各画素を順次操作して、各
    画素濃度と閾値との比較により各画素をオンかオフかの
    いずれかに2値化するとともに、各画素において2値化
    する際に生じた2値化誤差を未2値化の周辺画素に拡散
    して、該周辺画素の2値化に反映させる誤差拡散法によ
    る画像2値化装置であって、 均一でない数値の配列パターンを記憶する配列パターン
    記憶手段と、 2値化対象画素の濃度が、前記中間調画像が取り得る最
    小濃度か否かを判定する最小濃度画素判定手段と、 前記最小濃度画素判定手段にて最小濃度の画素であると
    判定された場合、該画素に生じた2値化誤差と、前記配
    列パターン記憶手段に記憶されている均一でない数値の
    配列パターンにおける該当画素に対応する位置の値とを
    比較するパターン比較手段と、 前記パターン比較手段の比較結果に応じて、前記2値化
    対象画素の2値化誤差を前記均一でない数値の配列パタ
    ーンに対応するように補正するパターン補正手段と、 を備えたことを特徴とする画像2値化装置。
  18. 【請求項18】中間調画像の各画素を順次操作して、各
    画素濃度と閾値との比較により各画素をオンかオフかの
    いずれかに2値化するとともに、各画素において2値化
    する際に生じた2値化誤差を未2値化の周辺画素に拡散
    して、該周辺画素の2値化に反映させる誤差拡散法によ
    る画像2値化装置であって、 均一でない数値の配列パターンを記憶する配列パターン
    記憶手段と、 2値化対象画素の濃度が、前記中間調画像が取り得る最
    大濃度か否かを判定する最大濃度画素判定手段と、 前記最大濃度画素判定手段にて最大濃度の画素であると
    判定された場合、該画素に生じた2値化誤差と、前記配
    列パターン記憶手段に記憶されている均一でない数値の
    配列パターンにおける該当画素に対応する位置の値とを
    比較するパターン比較手段と、 前記パターン比較手段の比較結果に応じて、前記2値化
    対象画素の2値化誤差を前記均一でない数値の配列パタ
    ーンに対応するように補正するパターン補正手段と、 を備えたことを特徴とする画像2値化装置。
  19. 【請求項19】中間調画像の各画素を順次操作して、各
    画素濃度と閾値との比較により各画素をオンかオフかの
    いずれかに2値化するとともに、各画素において2値化
    する際に生じた2値化誤差を未2値化の周辺画素に拡散
    して、該周辺画素の2値化に反映させる誤差拡散法によ
    る画像2値化装置であって、 均一でない数値の配列パターンを記憶する配列パターン
    記憶手段と、 2値化対象画素の濃度が、前記中間調画像が取り得る最
    小濃度か否かを判定する最小濃度画素判定手段と、 2値化対象画素の濃度が、前記中間調画像が取り得る最
    大濃度か否かを判定する最大濃度画素判定手段と、 前記最小濃度画素判定手段にて最小濃度の画素であると
    判定された場合、あるいは前記最大濃度画素判定手段に
    て最大濃度の画素であると判定された場合、該画素に生
    じた2値化誤差と、前記配列パターン記憶手段に記憶さ
    れている均一でない数値の配列パターンにおける該当画
    素に対応する位置の値とを比較するパターン比較手段
    と、 前記パターン比較手段の比較結果に応じて、前記2値化
    対象画素の2値化誤差を前記均一でない数値の配列パタ
    ーンに対応するように補正するパターン補正手段と、 を備えたことを特徴とする画像2値化装置。
  20. 【請求項20】前記配列パターン記憶手段に記憶されて
    いる均一でない数値の配列パターンは、該均一でない数
    値の配列パターンと同一パターンの2値化誤差配列を、
    前記中間調画像が取り得る最小濃度および最大濃度以外
    の1つの濃度の画素のみからなる中間調画素領域に拡散
    させて該中間調画素領域を誤差拡散処理により2値化し
    た場合に、該2値化画像に模様が生じにくい配列パター
    ンであることを特徴とする請求項17〜19のいずれか
    記載の画像2値化装置。
  21. 【請求項21】前記配列パターン記憶手段に記憶されて
    いる均一でない数値の配列パターンは、 前記中間調画像が取り得る最小濃度および最大濃度以外
    の1つの濃度の画素のみからなる中間調画像を、誤差拡
    散処理することにより得られた主走査方向における2値
    化誤差配列のパターンであることを特徴とする請求項1
    7〜20のいずれか記載の画像2値化装置。
  22. 【請求項22】前記配列パターン記憶手段に記憶されて
    いる均一でない数値の配列パターンは、 前記最小濃度+1の濃度から(前記最大濃度+1)/4
    の濃度範囲のいずれか1つの濃度の画素のみからなる中
    間調画像を、誤差拡散処理することにより得られた主走
    査方向における2値化誤差配列のパターンであることを
    特徴とする請求項21記載の画像2値化装置。
  23. 【請求項23】前記配列パターン記憶手段に記憶されて
    いる均一でない数値の配列パターンは、ランダムな数値
    の配列からなることを特徴とする請求項17〜20のい
    ずれか記載の画像2値化装置。
  24. 【請求項24】前記配列パターン記憶手段に記憶されて
    いる均一でない数値の配列パターンは、前記閾値より小
    さな数値の配列からなることを特徴とする請求項17〜
    23のいずれか記載の画像2値化方法。
  25. 【請求項25】前記パターン補正手段は、 主走査方向における画素配列に生じた2値化誤差配列の
    パターンを、前記均一でない数値の配列パターンに徐々
    に変更することを特徴とする請求項17〜24のいずれ
    か記載の画像2値化装置。
  26. 【請求項26】前記パターン補正手段は、 各画素において生じた2値化誤差が、前記均一でない数
    値の配列パターンの該当する位置の値よりも小さい場合
    には、前記2値化誤差を増加させ、 前記2値化誤差が、前記均一でない数値の配列パターン
    の該当する位置の値よりも大きい場合には、前記2値化
    誤差を減少させることにより、 主走査方向における画素配列に生じた2値化誤差配列の
    パターンを、前記均一でない数値の配列パターンに徐々
    に変更することを特徴とする請求項25記載の画像2値
    化装置。
  27. 【請求項27】前記パターン補正手段による2値化誤差
    の増減が、前記2値化誤差に対する補正値の加減算によ
    りなされることを特徴とする請求項26記載の画像2値
    化装置。
  28. 【請求項28】前記補正値は、前記中間調画像が取り得
    る最大濃度の2〜25%の値であることを特徴とする請
    求項27記載の画像2値化装置。
  29. 【請求項29】前記パターン補正手段による2値化誤差
    の増減が、前記2値化誤差に対する補正値の乗算または
    除算によりなされることを特徴とする請求項26記載の
    画像2値化装置。
  30. 【請求項30】前記パターン補正手段は、 主走査方向における画素配列に生じた2値化誤差配列の
    パターンを、その平均値あるいはトータルの値を維持し
    たまま、前記均一でない数値の配列パターンに変更する
    ことを特徴とする請求項17〜29のいずれか記載の画
    像2値化装置。
  31. 【請求項31】前記パターン補正手段は、 主走査方向における各画素配列において、2値化誤差の
    増加の回数と減少の回数とをほぼ一致させることによ
    り、前記主走査方向における画素配列に生じた2値化誤
    差配列のパターンを、前記均一でない数値の配列パター
    ンに変更することを特徴とする請求項26〜29のいず
    れか記載の画像2値化装置。
  32. 【請求項32】前記最小濃度の値は0であり、前記最大
    濃度の値は255であることを特徴とする請求項17〜
    31のいずれか記載の画像2値化装置。
  33. 【請求項33】請求項1〜16のいずれか記載の画像2
    値化方法をコンピュータシステムに実行させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  34. 【請求項34】請求項17〜32のいずれか記載の画像
    2値化装置の各手段としてコンピュータシステムを機能
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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