JPH1151545A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JPH1151545A
JPH1151545A JP20322297A JP20322297A JPH1151545A JP H1151545 A JPH1151545 A JP H1151545A JP 20322297 A JP20322297 A JP 20322297A JP 20322297 A JP20322297 A JP 20322297A JP H1151545 A JPH1151545 A JP H1151545A
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Makoto Fukuchi
誠 福地
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に貯蔵室を構成する断熱箱体の側方に機
械室を構成し、この機械室内に冷却装置を取り付けて成
る冷却貯蔵庫において、その組立作業性や故障時のメン
テナンス作業性を一層向上させる。 【解決手段】 冷却貯蔵庫1は、内部に貯蔵室3を構成
する断熱箱体2の側方に機械室6を構成し、この機械室
6内に冷却装置12を取り付けて成るものであり、機械
室6内下部に配置され、側面において貯蔵室3内に連通
する断熱性の冷却器箱体13と、この冷却器箱体13の
天面に形成された開口部24と、この開口部24を閉塞
する断熱性の取付架台16とを備え、この取付架台16
の上面に冷却装置12の圧縮機及び凝縮器18などを設
置すると共に、取付架台16の下面には冷却装置12の
冷却器14を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械室を断熱箱体
の側方に形成し、この機械室内に冷却装置を取り付けて
成る冷却貯蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりホテルやレストランなどの厨房
においては、例えば特開平2−233962号公報(F
25D17/06)に示される如き、所謂アンダーカウ
ンター型と称される業務用の冷却貯蔵庫が用いられてい
る。係る冷却貯蔵庫は、横長の断熱箱体内に貯蔵室を構
成すると共に、断熱箱体の側方には機械室を構成し、こ
の機械室上方を含む断熱箱体の天面を作業台として用い
られるように構成されていた。
【0003】係る従来の冷却貯蔵庫101を図10、図
11、図12に示す。従来の冷却貯蔵庫101は、前面
に開口し、横長の断熱箱体102内に貯蔵室103が構
成されており、断熱箱体102の側壁102A上部には
矩形状の開口部104が形成されている。また、断熱箱
体102の側壁102A外方には機械室106が構成さ
れており、この機械室106の底部のベース122上に
は冷却装置に含まれる圧縮機107や凝縮器120など
が据え付けられている。
【0004】そして、機械室106内の上部には前記開
口部104を塞ぐかたちで冷却器箱体(前記公報では断
熱壁と称されている)108が断熱箱体102に固定さ
れ、この冷却器箱体108内に前記冷却装置を構成する
冷却器109や送風機111が収納されている。
【0005】また、機械室106はユニットアングル1
21にて支えられ、その下に台脚123が取り付けられ
る構造とされていた。
【0006】このように、従来では冷却器109を収納
した冷却器箱体108が機械室106内の上部に取り付
けられ、圧縮機107がその下方に取り付けられていた
ため、メンテナンス時などに機械室106内から冷却器
箱体108及び圧縮機107を引き出す際、それらの位
置関係を調整(維持)しながら、少しずつ移動させなけ
ればならず、極めて煩雑な作業となっていた。
【0007】そのため、以上の点を改善した冷却貯蔵庫
として、例えば特開平9−72645号公報(F25D
19/02)に示される如き冷却貯蔵庫も開発されてい
る。
【0008】この場合、断熱箱体の側面には断熱性の冷
却器箱体が取り付けられ、断熱箱体の側面に形成された
開口部を介して貯蔵室内と連通すると共に、この冷却器
箱体内には冷却器及び送風機が設けられ、冷却器箱体の
上面には圧縮機及び凝縮器が設置されている。
【0009】係る構成によれば、冷却器及び送風機を備
えた冷却器箱体と圧縮機及び凝縮器とを一体化できるよ
うになる。特に、冷却器箱体が下側となり、その上に圧
縮機及び凝縮器を設置する構造とされているので、図1
0〜図12の構造に比較して、冷却装置全体が安定し、
機械室内への設置作業が容易化されるものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る構
造であっても冷却器が冷却器箱体内に設けられ、圧縮機
や凝縮器は冷却器箱体の上面に別個に設置される構成で
あったため、機械室から取り外す際には冷却器箱体と一
緒に取り外すか、それぞれ別個に取り外す必要があり、
組立作業性やメンテナンス作業性の問題は依然残されて
いた。また、廃棄時の分解作業も煩雑なものとなる。
【0011】また、何れにしても機械室はユニットアン
グルにて支持され、ユニットアングル下面の台脚にて、
自重を支持するものであるため、強度的に弱く、不安定
となる問題も残されていた。
【0012】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、内部に貯蔵室を構成する
断熱箱体の側方に機械室を構成し、この機械室内に冷却
装置を取り付けて成る冷却貯蔵庫において、その組立作
業性や故障時のメンテナンス作業性を一層向上させるこ
とを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却貯蔵庫は、
内部に貯蔵室を構成する断熱箱体の側方に機械室を構成
し、この機械室内に冷却装置を取り付けて成るものであ
り、機械室内下部に配置され、側面において貯蔵室内に
連通する断熱性の冷却器箱部と、この冷却器箱部の天面
に形成された開口部と、この開口部を閉塞する断熱性の
取付架台とを備え、この取付架台の上面に冷却装置の圧
縮機及び凝縮器などを設置すると共に、取付架台の下面
には前記冷却装置の冷却器を取り付けたものである。
【0014】本発明によれば、内部に貯蔵室を構成する
断熱箱体の側方に機械室を構成し、この機械室内に冷却
装置を取り付けて成る冷却貯蔵庫において、機械室内下
部に配置され、側面において貯蔵室内に連通する断熱性
の冷却器箱部と、この冷却器箱部の天面に形成された開
口部と、この開口部を閉塞する断熱性の取付架台とを設
け、この取付架台の上面に冷却装置の圧縮機及び凝縮器
などを設置すると共に、取付架台の下面には冷却装置の
冷却器を取り付けたので、取付架台を冷却器箱部に取り
付け、開口部を閉塞することにより、冷却装置の圧縮
機、凝縮器などを機械室内に設置し、冷却器を冷却器箱
部内に設けることができるようになる。
【0015】これにより、機械室を断熱箱体の側方に構
成した冷却貯蔵庫の組立作業性が著しく改善されると共
に、取付架台を取り外すことにより、冷却装置を機械室
から引き出すことができるので、故障時のメンテナンス
作業も容易となり、また、廃棄時の分解作業も容易とな
る。
【0016】請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、請求項1
の発明に加えて、冷却器箱部の下面には台脚を取り付け
ているものである。
【0017】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて、冷却器箱部下面に台脚を取り付けることによ
り、極めて安定するものである。
【0018】請求項3の発明の冷却貯蔵庫は、請求項2
の発明に加えて、冷却器箱部は断熱箱体と一体に形成さ
れているものである。
【0019】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
に加えて、冷却器箱部を断熱箱体と一体に形成したの
で、別体の箱体を断熱箱体に取り付けて冷却器箱部を構
成する場合に比して部品点数の削減を図り、組立作業性
の更なる向上を図れると共に、全体の強度が向上させる
ことができる。
【0020】請求項4の冷却貯蔵庫は、請求項1、請求
項2、請求項3の発明に加えて、冷却器と熱交換し、冷
却器箱部内から出た冷気を貯蔵室内上部に案内するダク
ト部材を設けているものである。
【0021】請求項4の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3の発明に加えて冷却器と熱交換し、冷却
器箱部内から出た冷気を貯蔵室内上部に案内するダクト
部材を設けたので、貯蔵室内の冷気循環が円滑化され、
冷却性能も支障無く発揮させることが可能となるもので
ある。
【0022】請求項5の冷却貯蔵庫は、請求項1、請求
項2、請求項3又は請求項4の発明に加えて、冷却器箱
部の前面上部には天面の開口部に連続する前面開口部を
形成し、この前面開口部を断熱性の蓋部材にて開閉自在
に閉塞したものである。
【0023】請求項5の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3又は請求項4の発明に加えて冷却器箱部
の前面上部には天面の開口部に連続する前面開口部を形
成し、この前面開口部を断熱性の蓋部材にて開閉自在に
閉塞したので、蓋部材を開放すれば、取付架台を前方に
引き出すことができるようになる。これにより、メンテ
ナンス作業性の更なる向上を図ることができるようにな
るものである。
【0024】請求項6の冷却貯蔵庫は、請求項5の発明
に加えて、取付架台前部に設けられたハンドルと、前記
取付架台の両側に設けられたキャスタと、冷却器箱部の
上部両側に設けられ、前記キャスタが滑動するレールと
を備えたものである。
【0025】請求項6の発明によれば、上記に加えて取
付架台前部に設けられたハンドルと、取付架台の両側に
設けられたキャスタと、冷却器箱部の上部両側に設けら
れ、キャスタが滑動するレールとを備えているので、ハ
ンドルを持って手前に引くことにより、取付架台はキャ
スタがレール上を滑動して前方に移動するようになる。
【0026】これにより、比較的重い圧縮機などが取り
付けられた取付架台を、極めて容易に前方に引き出すこ
とができるようになり、メンテナンス作業性が一段と向
上するものである。
【0027】請求項7の冷却貯蔵庫は、請求項6の発明
に加えて、キャスタは取付架台の前後に設けられると共
に、後部のキャスタは前部よりも低い位置に設けられ、
レールは後部が低く傾斜しているものである。
【0028】請求項7の発明によれば、請求項6の発明
に加えてキャスタは取付架台の前後に設けられると共
に、後部のキャスタは前部よりも低い位置に設けられ、
レールは後部が低く傾斜しているので、取付架台は前方
に引かれながら斜め上方に移動することになる。
【0029】これにより、前面開口部の下縁を高く設定
しても、冷却器は支障無く前面開口部を通過できるよう
になり、前面開口部の形成による冷却器箱部の断熱性能
の低下を最小限に抑えることが可能となる。特に、取付
架台を設置する際には、後部のキャスタをレール上に載
置することにより、自重にて取付架台は所定の位置に移
動しようとするので、組立及びメンテナンス作業性の更
なる向上が図れる。
【0030】請求項8の冷却貯蔵庫は、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5請求項6又は請求
項7の発明に加えて、開口部の後側に位置する冷却器箱
部に取付架台の上面に延在する押さえ具を設けたもので
ある。
【0031】請求項8の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5請求項6又は請求
項7の発明に加えて開口部の後側に位置する冷却器箱部
に、取付架台の上面に延在する押さえ具を設けたので、
輸送時の振動による取付架台の位置ズレや振動を回避
し、騒音や故障の発生を未然に防止することが可能とな
る。
【0032】請求項9の冷却貯蔵庫は、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5 請求項6、請求
項7又は請求項8の発明に加えて、冷却器箱部と機械室
背面間には、機械室下方に連通するダクトを形成してい
るものである。
【0033】請求項9の発明によれば、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5 請求項6、請求
項7又は請求項8の発明に加えて冷却器箱部と機械室背
面間には、機械室下方に連通するダクトを形成したの
で、取付架台上の圧縮機や凝縮器からの廃熱を、ダクト
を介して円滑に機械室下方に放出することができるよう
になる。これにより、機械室内の熱を効果的に解消して
冷却能力の向上を図ることができるようになるものであ
る。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の冷却貯蔵庫1の斜視
図、図2は冷却貯蔵庫1の分解斜視図、図3は冷却貯蔵
庫1の縦断正面図である。
【0035】実施例の冷却貯蔵庫1は、例えばホテルや
レストラン等の厨房に備え付けられる所謂アンダーカウ
ンター型と称される業務用冷却貯蔵庫であり、前面に開
口した横長の断熱箱体2内に貯蔵室3が構成され、断熱
箱体2の側壁2Aの下部には矩形状の開口部4が形成さ
れている。また、断熱箱体2の側壁2A側の外方には機
械室6が構成され、この機械室6の前面はパネル7にて
開閉自在に閉塞されると共に、このパネル7上部には通
風グリル8が設けられている。
【0036】一方、断熱箱体2の貯蔵室3の前面開口は
観音開き式の断熱扉10、10にて開閉自在に閉塞され
ると共に、この断熱箱体2の天壁2B上面(天面)に
は、機械室6の上方まで渡るステンレス製のトップテー
ブル11が取り付けられ、そこが作業台とされる。
【0037】そして、前記機械室6内には冷却器箱部と
しての冷却器箱体13が取り付けられる。この冷却器箱
体13は、断熱箱体2の前記開口部4を塞ぐかたちで断
熱箱体2の側壁2Aに取り付けられている。
【0038】この冷却器箱体13は断熱材にて矩形状に
形成されており、断熱箱体2の側壁2A側の側面には、
矩形状の開口部23が形成されている。この開口部23
は開口部4を介して貯蔵室3に連通している。また、冷
却器箱体13の天面にも、矩形状の開口部24が形成さ
れ、この開口部24は取付架台16にて閉塞される。
【0039】この取付架台16の上面には冷却装置12
の冷凍サイクルを構成する圧縮機17及び凝縮器18
と、凝縮器用送風機19が設置されると共に、取付架台
16の下面には、同じく冷却装置12の冷凍サイクルを
構成する冷却器14が取り付けられている。そして、取
付架台16が開口部24を塞いだ状態では冷却器14は
冷却器箱体13内に配置されると共に、圧縮機17、凝
縮器18、凝縮器用送風機19は冷却器箱体13の上面
に配置され、機械室6内上部に位置することになる。
【0040】ここで、取付架台16は開口部24よりも
少許大きな寸法の矩形板状断熱壁にて構成されており、
その周囲側面下部は開口部24の縁部24Aの傾斜に沿
って内方に向け、傾斜している。
【0041】断熱箱体2の機械室6と反対側の下面には
台脚29が取り付けられており、更に冷却器箱体13の
下面にも台脚30が取り付けられている。
【0042】また、断熱箱体2の側壁2A内側と断熱箱
体2の天壁2B内側にはダクト部材41が取り付けられ
ており、このダクト部材41内に側壁2Aから天壁2B
に渡るダクト26が構成され、天部のダクト26の端部
は、天壁2B内側の開口27にて貯蔵室3内に開放して
いる。
【0043】一方、冷却器箱体13内は金属製の仕切板
20にて上部と下部に仕切っており、開口部24を冷却
器箱体13が閉塞した状態で仕切板20の断熱箱体2側
の端部はダクト部材41に至り、冷却器箱体13の開口
部23を上部の開口部23Aと下部の開口部23Bに仕
切る。また、前記冷却器14は仕切板20の上側に位置
し、仕切板20の下側には、貯蔵室3内の空気を強制的
に循環させるための冷却器用送風機15が取り付けられ
ている。
【0044】また、仕切板20の断熱箱体2と反対側の
端部は冷却器箱体13から離間し、そこに冷却器箱体1
3の上部と下部を連通させる連通部25を形成すると共
に、開口部23Aは前記ダクト26と連通しており、開
口部23Bは開口部4を介して貯蔵室3と連通してい
る。また、仕切板20は連通部25側に向けて低く傾斜
している。
【0045】更に、この連通部25内にはドレンホース
28が設けられている。そして、冷却器14から生じた
ドレン水は仕切板20上を伝って、ドレンホース28に
入り、そこを通って庫外に排出される構造とされてい
る。
【0046】以上の構成で、冷却装置12の圧縮機17
が運転され、冷却器用送風機15が運転されると、貯蔵
室3から開口部23Bを通り、冷気が吸い込まれ、連通
部25を通過して上部に入り、冷却器14と熱交換して
冷却された後、開口部23Aを介してダクト26に入
り、そこを通って開口27から貯蔵室3内上部に吐出さ
れることになる。
【0047】また、凝縮器用送風機19も運転され、前
方のグリル8から外気を機械室6内に吸引する。吸引さ
れた外気は凝縮器18を通過し、それを空冷した後、後
方に吹き出されることになる。
【0048】ここで、冷却装置12を機械室6内に設置
する際には、前記圧縮機17、凝縮器18、冷却器14
などを取付架台16の上面及び下面に設置した後、上方
から冷却器箱体13の開口部24に載置してそれを閉塞
する。また、機械室6内から冷却装置12を取り外す際
には、取付架台16を持ち上げて冷却器箱体13から取
り外すことにより、冷却装置12が機械室6から取り出
せるようになる。
【0049】このように本発明では、内部に貯蔵室3を
構成する断熱箱体2の側方に機械室6を構成し、この機
械室6内に冷却装置12を取り付けて成る冷却貯蔵庫1
において、機械室6内下部に配置され、側面において貯
蔵室3内に連通する断熱性の冷却器箱体13と、この冷
却器箱体13の天面に形成された開口部24と、この開
口部24を閉塞する断熱性の取付架台16とを設け、こ
の取付架台16の上面に冷却装置12の圧縮機17及び
凝縮器18などを設置すると共に、取付架台16の下面
には冷却装置12の冷却器14を取り付けているので、
取付架台16を冷却器箱体13に取り付け、開口部24
を閉塞することにより、冷却装置12を構成している圧
縮機17、凝縮器18などを機械室6内に設置し、冷却
装置12を構成している冷却器14を冷却器箱体13内
に設けることができるようになる。
【0050】これにより、機械室6を断熱箱体2の側方
に構成した冷却貯蔵庫1の組立作業性が著しく改善され
ると共に、取付架台16を取り外すことにより、冷却装
置12を機械室6から取り出すことができるので、故障
時のメンテナンス作業も容易となり、また、廃棄時の分
解作業も容易となる。
【0051】また、冷却器箱体13下面に台脚30が取
り付けられているので、全体の強度が向上すると共に、
極めて安定する。
【0052】更に、冷却器14にて熱交換され、冷却器
箱体13内から出た冷気を貯蔵室3内上部に案内するダ
クト部材41を設けたので、貯蔵室3内の冷気循環が円
滑化され、冷却性能も支障無く発揮させることが可能と
なる。
【0053】次に、図4は本発明の他の実施例の冷却貯
蔵庫1の縦断正面図を示している。尚、この図において
図1乃至図3と同一符号で示すものは同一若しくは同様
の機能を奏するものとする。
【0054】この場合も冷却貯蔵庫1内の冷気の流れは
前記実施例と同様に構成されるが、前記冷却器箱体(1
3)は、断熱箱体2と一体に形成され、冷却器箱部39
とされている。また、この場合も冷却器箱部39の開口
部24は、上記実施例同様に前記圧縮機17、前記凝縮
器18、前記冷却器14などの冷却装置12を具備して
いる取付架台16を上方から載置することにより閉塞さ
れる。また、この場合は前記開口部23は開口部4と同
一化されることになる。
【0055】このように、冷却器箱部39を断熱箱体2
と一体に形成したので、別体の箱体を断熱箱体2に取り
付けて構成する冷却器箱部と比べて部品点数の削減を図
り、組立作業性の更なる向上を図れるものである。
【0056】次に、図5乃至図6は更にもう一つの本発
明の実施例の冷却貯蔵庫1の機械室6部分の縦断側面図
を示している。尚、各図において図1乃至図4と同一符
号で示すものは同一若しくは同様の機能を奏するものと
する。
【0057】この場合も冷却貯蔵庫1内の冷気の流れは
上記実施例と同様に構成されるが、この場合、冷却器箱
体13(或いは、冷却器箱部39。以下同様。)の前面
上部には天面の開口部24と連続して前面開口部40が
形成されると共に、この前面開口部40は断熱性の蓋部
材31にて開閉自在に閉塞している。尚、この蓋部材3
1は、その下縁がヒンジ等にて回動自在に冷却器箱体1
3に枢支されている。
【0058】また、開口部24の後側に位置する冷却器
箱体13(冷却器箱部39)上面には取付架台16の上
面に延在する略L字状の押さえ具32が設けられてお
り、この押さえ具32は取付架台16が開口部24を塞
いでいる状態で取付架台16を冷却器箱体13に押さえ
付けるものである。また、開口部24を塞いだ状態でそ
の前側に位置する取付架台16には、上面から冷却器箱
体13にかけて貫通し、蓋部材31に螺着するビスなど
の留め具33が設けられている。
【0059】以上の構成で冷却装置12のメンテナンス
の際には、取付架台16の手前側上面に螺着されている
留め具33を外し、蓋部材31を前面に引くことにより
前面開口部40を開放し、図6に示す如く取付架台16
を前方に引き出す。これにより、メンテナンス作業性を
更に向上させることができるようになる。
【0060】また、開口部24の後ろ側に位置する冷却
器箱体13には、取付架台16の上面に延在する押さえ
具32が設けてあるので、輸送時の振動による取付架台
16の位置ズレや振動を回避し、騒音や故障の発生を未
然に防止することが可能になる。
【0061】次に、図7乃至図8は更にもう一つの冷却
貯蔵庫1の機械室6部分の縦断側面図を示している。
尚、各図において図1乃至図6と同一符号で示すものは
同一若しくは同様の機能を奏するものとする。
【0062】この場合も、図5、図6同様に冷却器箱体
13の開口部24には前面開口部40が連続して構成さ
れ、これを蓋部材31にて開閉自在に閉塞しているが、
取付架台16の前部にはハンドル34が設けられると共
に、取付架台16の下面側方の前後にはキャスター3
5、36取り付けられている。また、冷却器箱体13の
開口部24の両側部にはキャスター35、36が滑動す
るためのレール37、37が設けられている。
【0063】特に、取付架台16の前方に設けられてい
るキャスター35と取付架台16の後方に設けられてい
るキャスター36は、キャスター36がキャスター35
より低い位置に設けられている。そのため、キャスター
35、36が滑動するために設けられたレール37も後
部が低くなるように傾斜している。
【0064】以上のような構造とされているため、取付
架台16を機械室6内に収納したときは取付架台16は
水平に保たれる。また、取付架台16を前方に引き出す
際には、ハンドル34を持って前方に引き出すものであ
るが、このとき取付架台16は前方に引かれながら斜め
上方に平行移動することになる。
【0065】これにより、前面開口部40の下縁を高く
設定しても、冷却器14は支障なく前面開口部40を通
過できるようになり、前面開口部40の形成による冷却
器箱体13の断熱性能の低下を最小限に抑えることが可
能になる。特に、取付架台16を設置する際には、キャ
スター36をレール37上に載置することにより、自重
にて取付架台16は所定の位置(後方)に移動しようと
するので、組立及びメンテナンス作業性の更なる向上が
図れる。
【0066】次に、図9は更にもう一つの本発明の実施
例の冷却貯蔵庫1の機械室6部分の縦断側面図を示して
いる。尚、この図において図1乃至図8と同一符号で示
すものは同一若しくは同様の機能を奏するものとする。
【0067】この場合も、冷却貯蔵庫1内の冷気の流れ
や取付架台16は上記実施例と同様に構成されている
が、冷却器箱体13(或いは冷却器箱部39)と機械室
6の背面間には、機械室6下方に連通するダクト38が
形成されている。
【0068】そして、取付架台16上の圧縮機17、凝
縮器18からの廃熱は、凝縮器用送風機19の前述の如
き運転により、図9に矢印で示す如く、機械室6上部の
凝縮器18、圧縮機17からダクト38を通過して機械
室6下方に排出されることになる。
【0069】これにより、圧縮機17や凝縮器18から
発生した廃熱を効果的に解消し、冷却貯蔵庫1の冷却能
力の向上を図ることができるようになる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、内部
に貯蔵室を構成する断熱箱体の側方に機械室を構成し、
この機械室内に冷却装置を取り付けて成る冷却貯蔵庫に
おいて、機械室内下部に配置され、側面において貯蔵室
内に連通する断熱性の冷却器箱部と、この冷却器箱部の
天面に形成された開口部と、この開口部を閉塞する断熱
性の取付架台とを設け、この取付架台の上面に冷却装置
の圧縮機及び凝縮器などを設置すると共に、取付架台の
下面には冷却装置の冷却器を取り付けたので、取付架台
を冷却器箱部に取り付け、開口部を閉塞することによ
り、冷却装置の圧縮機、凝縮器などを機械室内に設置
し、冷却器を冷却器箱部内に設けることができるように
なる。
【0071】これにより、機械室を断熱箱体の側方に構
成した冷却貯蔵庫の組立作業性が著しく改善されると共
に、取付架台を取り外すことにより、冷却装置を機械室
から引き出すことができるので、故障時のメンテナンス
作業も容易となり、また、廃棄時の分解作業も容易とな
る。
【0072】請求項2の発明の如く冷却器箱部下面に全
体の強度が向上するため、台脚を取り付けた場合にも、
極めて安定すると共に、請求項3の発明は、冷却器箱部
を断熱箱体と一体に形成したので、別体の箱体を断熱箱
体に取り付けて冷却器箱部を構成する場合に比して部品
点数の削減を図り、組立作業性の更なる向上を図れるも
のである。
【0073】請求項4の発明によれば、上記各発明に加
えて冷却器と熱交換し、冷却器箱部内から出た冷気を貯
蔵室内上部に案内するダクト部材を設けたので、貯蔵室
内の冷気循環が円滑化され、冷却性能も支障無く発揮さ
せることが可能となるものである。
【0074】請求項5の発明によれば、上記各発明に加
えて冷却器箱部の前面上部には天面の開口部に連続する
前面開口部を形成し、この前面開口部を断熱性の蓋部材
にて開閉自在に閉塞したので、蓋部材を開放すれば、取
付架台を前方に引き出すことができるようになる。これ
により、メンテナンス作業性の更なる向上を図ることが
できるようになるものである。
【0075】請求項6の発明によれば、上記に加えて取
付架台前部に設けられたハンドルと、取付架台の両側に
設けられたキャスタと、冷却器箱部の上部両側に設けら
れ、キャスタが滑動するレールとを備えているので、ハ
ンドルを持って手前に引くことにより、取付架台はキャ
スタがレール上を滑動して前方に移動するようになる。
【0076】これにより、比較的重い圧縮機などが取り
付けられた取付架台を、極めて容易に前方に引き出すこ
とができるようになり、メンテナンス作業性が一段と向
上するものである。
【0077】請求項7の発明によれば、上記に加えてキ
ャスタは取付架台の前後に設けられると共に、後部のキ
ャスタは前部よりも低い位置に設けられ、レールは後部
が低く傾斜しているので、取付架台は前方に引かれなが
ら斜め上方に移動することになる。
【0078】これにより、前面開口部の下縁を高く設定
しても、冷却器は支障無く前面開口部を通過できるよう
になり、前面開口部の形成による冷却器箱部の断熱性能
の低下を最小限に抑えることが可能となる。特に、取付
架台を設置する際には、後部のキャスタをレール上に載
置することにより、自重にて取付架台は所定の位置に移
動しようとするので、組立及びメンテナンス作業性の更
なる向上が図れる。
【0079】請求項8の発明によれば、上記各発明に加
えて開口部の後側に位置する冷却器箱部に、取付架台の
上面に延在する押さえ具を設けたので、輸送時の振動に
よる取付架台の位置ズレや振動を回避し、騒音や故障の
発生を未然に防止することが可能となる。
【0080】請求項9の発明によれば、上記各発明に加
えて冷却器箱部と機械室背面間には、機械室下方に連通
するダクトを形成したので、取付架台上の圧縮機や凝縮
器からの廃熱を、ダクトを介して円滑に機械室下方に放
出することができるようになる。これにより、機械室内
の熱を効果的に解消して冷却能力の向上を図ることがで
きるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却貯蔵庫の斜視図である。
【図2】本発明の冷却貯蔵庫の分解斜視図である。
【図3】本発明の冷却貯蔵庫の縦断正面図である。
【図4】本発明の他の実施例の冷却貯蔵庫の縦断正面図
である。
【図5】本発明のもう一つの実施例の冷却貯蔵庫の機械
室部分の縦断側面図である。
【図6】蓋部材を開けた状態の図5の冷却貯蔵庫の機械
室部分の縦断側面図である。
【図7】本発明の更にもう一つの実施例の冷却貯蔵庫の
機械室部分の縦断側面図である。
【図8】蓋部材を開けた状態の図7の冷却貯蔵庫の機械
室部分の縦断側面図である。
【図9】本発明の更にまたもう一つの実施例の冷却貯蔵
庫の機械室部分の縦断側面図である。
【図10】従来の冷却貯蔵庫の斜視図である。
【図11】図10の冷却貯蔵庫の機械室を透視した斜視
図である。
【図12】図10の冷却貯蔵庫の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 冷却貯蔵庫 2 断熱箱体 2A 側壁 2B 天壁 3 貯蔵室 4 開口部 6 機械室 12 冷却装置 13 冷却器箱体 14 冷却器 15 送風機 16 取付架台 17 圧縮機 18 凝縮器 19 凝縮器用送風機 20 仕切板 23 開口部 23A 開口部 23B 開口部 24 開口部 25 開口部 26 ダクト 27 開口 30 台脚 31 蓋部材 32 押さえ具 33 留め具 34 ハンドル 35 キャスタ 36 キャスタ 37 レール 38 ダクト 39 冷却器箱部 40 前面開口部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に貯蔵室を構成する断熱箱体の側方
    に機械室を構成し、この機械室内に冷却装置を取り付け
    て成る冷却貯蔵庫において、 前記機械室内下部に配置され、側面において前記貯蔵室
    内に連通する断熱性の冷却器箱部と、この冷却器箱部の
    天面に形成された開口部と、この開口部を閉塞する断熱
    性の取付架台とを備え、この取付架台の上面に前記冷却
    装置の圧縮機及び凝縮器などを設置すると共に、取付架
    台の下面には前記冷却装置の冷却器を取り付けたことを
    特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷却器箱部の下面には台脚を取り付けた
    ことを特徴とする請求項1の冷却貯蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷却器箱部は断熱箱体と一体に形成され
    ていることを特徴とする請求項2の冷却貯蔵庫。
  4. 【請求項4】 冷却器と熱交換し、冷却器箱部内から出
    た冷気を貯蔵室内上部に案内するダクト部材を設けたこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の冷却
    貯蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷却器箱部の前面上部には天面の開口部
    に連続する前面開口部を形成し、この前面開口部を断熱
    性の蓋部材にて開閉自在に閉塞したことを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の冷却貯蔵
    庫。
  6. 【請求項6】 取付架台前部に設けられたハンドルと、
    前記取付架台の両側に設けられたキャスタと、冷却器箱
    部の上部両側に設けられ、前記キャスタが滑動するレー
    ルとを備えたことを特徴とする請求項5の冷却貯蔵庫。
  7. 【請求項7】 キャスタは取付架台の前後に設けられる
    と共に、後部のキャスタは前部よりも低い位置に設けら
    れ、レールは後部が低く傾斜していることを特徴とする
    請求項6の冷却貯蔵庫。
  8. 【請求項8】 開口部の後側に位置する冷却器箱部には
    取付架台の上面に延在する押さえ具を設けたことを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
    項5 請求項6又は請求項7の冷却貯蔵庫。
  9. 【請求項9】 冷却器箱部と機械室背面間には、機械室
    下方に連通するダクトを形成したことを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5 請求
    項6、請求項7又は請求項8の冷却貯蔵庫。
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