JPH11514978A - タゾフェロンの既存のものに変わる結晶型 - Google Patents

タゾフェロンの既存のものに変わる結晶型

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JPH11514978A JP9511339A JP51133997A JPH11514978A JP H11514978 A JPH11514978 A JP H11514978A JP 9511339 A JP9511339 A JP 9511339A JP 51133997 A JP51133997 A JP 51133997A JP H11514978 A JPH11514978 A JP H11514978A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、d間隔が5.64Å、5.16Å、4.90Å、4.66Åおよび4.49ÅのX線粉末回折パターンを有する(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノンの新規結晶II型、ならびに該新規物理的形状および該新規物理的形状を含有する医薬組成物を利用する炎症、炎症性腸疾患、アレルギー、関節炎および低血糖症の治療に有用な該結晶II型を提供する。II型タゾフェロンの製造方法について記載する。

Description

【発明の詳細な説明】 タゾフェロンの既存のものに変わる結晶型 本発明は、炎症、炎症性腸疾患(以降、IBDという)、アレルギー、関節炎 、低血糖症、および筋ジストロフィーの治療、および虚血性細胞損傷の予防に有 用な新規物理的形状の(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル) −4−ヒドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノンに関する。 ベンジル置換ローダニン誘導体は、炎症、炎症性腸疾患(以降、IBDという )、アレルギー、関節炎、低血糖症、および筋ジストロフィーの治療、および虚 血性細胞損傷の予防に有効であることが知られている。例えば、米国特許第5, 216,002号は、あるベンジル置換ローダニン誘導体はIBDの治療に有用 であることを開示している。また、EPO公開第391644号は、そのような 化合物の、炎症、関節炎および筋ジストロフィーの治療、および虚血性細胞損傷 の予防に対する有効性について開示している。EPO公開第343643号は、 そのような化合物を、アレルギーおよび炎症の治療に使用することについて記載 しており、一方、EPO公開第587377号は、該化合物が低血糖症の治療に 有効であることを開示している。 タゾフェロンは、構造式: によって示される化合物(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル )−4−ヒドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノンを表すのに用いられ る一般名である。 タゾフェロンは、炎症性腸疾患(IBD)、潰瘍性大腸炎およびクローン病の 治療に特に有用である。 タゾフェロンはキラル中心を持つため、個々の立体異性体としてかまたはラセ ミ型のいずれかで存在することができる。ラセメートおよび立体異性体はいずれ も、米国特許第5356917号および米国特許第5216002号に記載のよ うに(これらの内容は本明細書の一部を構成する)当該分野でよく知られた手順 に従って得ることができよう。 均質で、規定された組成物の治療剤を製造することが好ましい。 本発明は、5.64Åの特有のd間隔を有する典型的X線粉末(powder)回折パ ターンを有する(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4− ヒドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノンの、新規の、実質的に純粋 なII型結晶を提供するものである。 本発明の方法は、(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)− 4−ヒドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノンのこの実質的に純粋な II型を製造する方法も提供する。 本発明の別の態様において、活性成分として実質的に純粋なII型のタゾフェ ロンを含有する医薬製剤が提供される。 最後に、本発明は、新規の実質的に純粋な型を用いて炎症、炎症性腸疾患、ア レルギー、関節炎、低血糖症および筋ジストロフィーを予防および/または治療 し、そして虚血性細胞損傷を予防する方法を提供する。 出願人は、5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシ フェニル]メチル}−4−チアゾリジノンラセメートが、X線粉末回折法、固体 状態核磁気共鳴(NMR)または示差走査熱量測定法により区別可能な、異なる 物理的形状で存在することを発見した。ラセメートの2つの多形型を、以降、I 型およびII型と呼ぶ。 タゾフェロンのいずれの型も、室温でいつまでも安定であり、溶媒和しない。 約60℃〜約155℃の温度ではI型が優性な結晶型である。実質的に純粋な I型を、実験室環境において、融解酢酸ナトリウムを触媒に用いて3,5−ジ− tert−ブチル−4−ヒドロキシベンズアルデヒドを氷酢酸中のローダニンを 用いて還流することにより得、5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル )−4−ヒドロキシフェニル]}−メチレン−2−チオキソ−4−チアゾリジノ ンを形成させることができる。次に、得られる2−チオキソ−4−チアゾリジノ ンを炭素上パラジウムの存在下で水素で還元することができる。生成物をクロマ トグラフィーにより単離し、溶媒を除去してI型タゾフェロンを得る。別の製造 法において、5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキ シフェニル]}−メチレン−2−チオキソ−4−チアゾリジノンを、ジエチル1 ,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5−ピリジンジカルボキシレートと活 性化シリカゲルを用いて還流し、(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチ ルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル}−2−チオキソ−4−チアゾリジ ノンを形成させることができる。次に、メチル−2−チオキソ−4−チアゾリジ ノンを、炭素上パラジウムの存在下で水素を用いて還元することができる。 さらに別の方法では、メチル−2−チオキソ−4−チアゾリジノンを酢酸中の 亜鉛粉末を用いて還流することにより還元することもできる。 I型の、さらに別の製造方法では、メチル−2−チオキソ−4−チアゾリジノ ンを、メタノール中のアンモニアおよびホルムアルデヒドで処理することができ る。 I型は7.20Åの特有のd間隔を有するX線粉末回折パターンと155.5 ℃の融点を有する。 残念なことに、実質的に純粋なI型は実験室環境で容易に得ることができるが 、大規模生産では周囲温度で単離することが難しい。さらに、I型をスラリーに するとき、周囲温度でII型に変換することがわかっている。しかし、驚くべき ことに、本発明によれば、実質的に純粋なII型は商業的生産に容易に適合する 方法で得ることができることがみいだされた。 II型は周囲温度においてI型より安定であり、有機溶媒中、20〜60℃、 好ましくは室温でI型をスラリーにすることにより得ることができる。II型は 、5.64Åの特有のd間隔を示す明確なX線回折パターンを有することがわか った。この物理的形状は本発明の1局面として得られる。 本明細書で用いている用語「実質的に純粋な」とは、好ましくは、存在する他 のポリモルフ(polymorph)に比べて存在する所望のII型を少なくとも90モル %含むII型を表す。最も好ましくは、実質的に純粋なII型は少なくとも95 モル%のII型を含む。 I型およびII型はそれぞれ、X線回折、13C固体状態核磁気共鳴(NMR) 分光学、および示差走査熱量測定法により特徴づけることができる。各タゾフェ ロン型試料について測定された物理特性、および使用した技術を以下に示す。 NMRによるI型およびII型タゾフェロンの特徴付け 13C交差偏光/マジックアングルスピニング(CP/MAS)NMRスペクト ル(SSNMR)を、炭素周波数100.577MHzで操作する、完全ソリッ ドアクセサリーおよびVarian 5 mmまたは7 mm VT CP/MASプローブを装着したVa rian Unity 400 MHz分光計を用いて得た。典型的測定条件は以下の通りである: 90°プロトンr.f.パルス4μs、接触時間1ms、パルス反復時間5s、 MAS周波数7kHZ、スペクトル幅50kHZ、および捕捉時間50ms。試 料を置き換えることによる化学シフトは、ヘキサメチルベンゼン(δ=17.3 ppm)のCH3基を基準とした。 I型は132.7、136.8および30.4ppmで特有のNMR共鳴を有 する。 II型は133.5および135.8ppmで特有のNMR共鳴を有する。 示差走査熱量測定法によるI型およびII型タゾフェロンの特徴付け 示差走査熱量測定法(DSC)による測定は、Perkin-Elmer DSC7示差走査熱 量計で行った。試料(1−3mg)をアルミニウムパンに封入し、2.5℃/分 の速度で25℃から175℃まで加熱した。 DSC I型:エンドサーム(endotherm)155.5℃±0.2。 DSC II型:エンドサーム154.2℃±0.2。X線回折によるIおよびII型タゾフェロンの特徴付け X線回折パターンは、CuKα供給源(λ=1.54056Å)およびKevex 固体状態検出器を装着したNicolet I2 X線粉末回折計を用い、50kVおよび 40mAで操作して得た。各試料は、ステップサイズ0.05°および走査速度 3秒/ステップで、2Θにおいて4〜35°を走査した。 I型タゾフェロンは以下のX線粉末回折パターンを有する(ここで、dは平面 間間隔を表し、I/Ioは相対強度を表す)。 間隙d(Å) 相対強度 I/Io 7.20 5 4.84 33 4.76 24 新規精製II型タゾフェロンは以下のX線粉末回折パターンを有する(ここで、 dは平面間間隔を表し、I/Ioは相対強度を表す)。 間隙d(Å) 相対強度 I/Io 5.64 10 5.16 38 4.90 37 4.66 57 4.49 41II 型タゾフェロンの製造方法 別の局面では、本発明は、融解酢酸ナトリウムを触媒に用い、適切に置換され たアルデヒドを、氷酢酸中の適切に置換されたローダニンを用いて還流し、次い で得られたチアゾリジノンを水素および炭素上パラジウムのような適切な還元剤 で還元することによりI型出発物質を製造することを含むII型の製造方法を提供 する。次に、I型出発物質を、I型がSTPにおいて少なくとも5重量%の溶解 性を有する液状有機物中で、I型が溶媒の溶解性の限度を越えてスラリーを生じ る量のI型を加えることによりスラリーとする。 I型からII型への変換の速度を増すため、約2〜48時間後に変換が実質的に 完結するまで、機械式または磁気式撹拌器または超音波などのような撹拌用具を 用いてスラリーを撹拌してよい。好ましくは、スラリーを2時間撹拌する。低純 度の物質(純度<99%)については48時間以上を要するかも知れない。この 場合、約20℃から約60℃への加熱も変換速度を増加させるであろう。X線回 折のような標準的分析技術を用いて工程をモニターすることにより、変換が完結 するときを決定することができる。 場合により、結晶を単離し、次いで新鮮溶媒中で再度スラリーとすることによ りII型の変換を向上させることができる。一般的に、トルエンのようなタゾフェ ロンの溶解性が低い溶媒中では変換は遅くなるであろう。さらに、少量のII型を 用いてスラリーを種として入れることにより変換を向上させることができる。好 ましくは、スラリーに少量のII型を種として入れることにより変換を促進する。 該工程は約20℃〜約60℃の温度で好都合に行われる。周囲温度および大気 圧が好ましい。 適切なタゾフェロン有機溶媒には、メタノール、エタノール、イソプロパノー ル、アセトン、メチルエチルケトン、アセトニトリル、酢酸エチル、酢酸メチル 、酢酸イソプロピルまたはテトラヒドロフランのような極性溶媒が含まれる。他 の適切な溶媒には、トルエンのような非極性溶媒、ヘプタン、ヘキサン、ペンタ ンまたはシクロヘキサンのようなアルカン溶媒と酢酸エチルの混合物、ジエチル エーテルまたはtert−ブチルメチルエーテルのようなエーテル性溶媒、また は ジクロロメタンが含まれる。好ましい溶媒はトルエン、酢酸エチルまたはヘプタ ン/酢酸エチルであり、最も好ましい溶媒は酢酸エチルである。 以下の実施例において本発明を例示する。 実施例1 本実施例は出発物質からの(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチル エチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノンII型の製 造について例示する。 A.I型出発物質の製造 氷酢酸中の還流温度の亜鉛粉末23.0g(0.35mol、5当量)に、(± )−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニ ル]メチル}−2−チオキソ−4−チアゾリジノン5g(0.014mol、0.2 当量)の3部分を30分間隔で、次いで5g(0.014mol、0.2当量)の 2部分を60分間隔で、合計25g、0.071mol、1当量を加えた。次に、 得られた灰色混合物を16時間還流し、23℃に冷却した。次に、窒素流下で、 塩酸(6M、178mL)を30分間かけて滴加した。得られた混合物を窒素流 下で4時間撹拌し、次いでガラスフリットを通して減圧濾過した。回収された灰 色固形物を温酢酸エチル300mLに溶解し、引き続き1M塩酸150mL、飽 和水性重炭酸ナトリウム100mL、および塩水と飽和水性重炭酸ナトリウムの 1:1混合物100mLで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発さ せて白色固形物21.5g(95%)を形成させた。この物質18.46gに、 酢酸エチル46mLを加え、混合物を還流温度に加熱した。 次に、得られた溶液を冷却し、76℃、73℃および70℃でII型20mg を種として入れた。23℃に達した後、試料0.57gを取り出し、固体状態N MRによりI型がほとんどで、II型がいくらか存在することがわかった。 B.II型への変換 次に、得られた混合物を約24時間40℃で撹拌し、次いで第二試料1.21 gを取り出し、固体状態NMRによりII型が約70%で、I型が約30%である ことがわかった。混合物を40℃でさらに24時間撹拌し、次いで23℃に冷却 した。固形物を濾過して単離し、乾燥して白色固形物13.71gを得た。X線 回折(XRD)およびSSNMRによる分析により、ポリモルフII型が100% 形成されたことが示された。試料を含む総収量は14.9g(81%)であった 。 実施例2 (±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフ ェニル]メチル}−4−チアゾリジノン タゾフェロンI型(40.24g)をトルエン160mL中でスラリーとし、 加熱環流してすべての固形物を溶解させた。撹拌しながら徐々に冷却し、溶液を 50℃以下の温度で白色固形物が沈殿した。1時間後、温度を室温に冷却し、試 料を得た。固形物は、SSNMRにより主としてI型であり、II型が少量である ことがわかった。室温で1時間撹拌した後、別の部分標本を濾過して乾燥させた 。この試料もI型とII型の混合物であることがわかった。さらに試料を6時間お よび22時間後に得、該物質の最終バルクの試料を94時間後に得た。SSNM RおよびXRDによりすべてがまったくII型のみであることがわかった。得ら れた試料すべての総混合重量は38.5g(回収率95.8%)であった。 実施例3 (±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフ ェニル]メチル}−4−チアゾリジノン I型75%およびII型25%の混合物(14.00g)の混合物を酢酸エチル 28mL中でスラリーとした。5時間撹拌した後、部分標本2mLを濾過して乾 燥させた。24時間後に別の試料を得た。48時間後、スラリーを氷浴中で冷却 した。得られたスラリーを粗いガラスを通して濾過し、固形物を冷1:1酢酸エ チル:ヘプタン14mLで洗浄した。減圧オーブン中で乾燥後に、混合試料から 白色結晶13.1g(回収率94.0%)を回収した。固体状態NMRおよびX RDにより5時間試料および24時間試料はいずれもすでに全くポリモルフII型 だけであることが示された。医薬的に許容される塩 医薬的に許容される塩は、本発明の化合物および方法内に含まれると考えられ る。用語「医薬的に許容される塩」は、生存生物に実質的に無毒性の実質的に純 粋なII型の塩(例えば、Na、K、Ca、Mg)を表す。 典型的な医薬的に許容される塩には、存在する置換基の種類に応じてII型と医 薬的に許容されるアルカリ金属または有機塩基を反応させることにより製造され た該塩が含まれる。 本発明のあらゆる塩の一部を形成するいかなる特定のカチオンも、該塩が全体 として医薬的に許容され、カチオン部分が望ましくない特性をもたらさない限り 重要ではない。 本発明はタゾフェロンの新規の実質的に純粋な結晶を提供する。したがって、 本発明は、タゾフェロンII型を1またはそれ以上の医薬的に許容される希釈剤、 賦形剤または担体と共に含む医薬組成物も指向するものである。 本発明の医薬組成物を製造するには、通常、II型は担体と混合されるか、担体 で希釈されるか、カプセル、サシェー、紙または他の容器の形であってよい担体 内に含まれるであろう。担体を希釈剤として用いる場合、担体は活性成分のビー クル、賦形剤または媒質として作用する固体、半固体または液体の物質であって よい。したがって、該組成物は、錠剤、丸剤、粉末剤、ローゼンジー剤、サシェ ー剤、カシェー剤、エリキシル剤、懸濁剤、エマルジョン剤、溶液剤、シロップ 剤、エアロゾル剤(固形としてかまたは液体媒質中)、例えば10重量%までの 活性成分を含む軟膏、軟および硬ゼラチンカプセル剤、坐剤、無菌注射用溶液剤 および無菌包装粉末剤の形であり得る。 適切な担体、賦形剤および希釈剤の例には、ラクトース、デキストロース、シ ョ糖、ソルビトール、マンニトール、デンプン、ガムアカシア、リン酸カルシウ ム、アルギネート、トラガカント、ゼラチン、ケイ酸カルシウム、微晶質セルロ ース、ポリビニルピロリドン、セルロース、水、シロップ、メチルセルロース、 メチルおよびプロピルヒドロキシベンゾエート、タルク、ステアリン酸マグネシ ウム、および鉱物油が含まれる。該製剤は、さらに潤滑剤、湿潤剤、乳化剤およ び懸濁化剤、保存剤、甘味料または香味料を含むことができる。本発明の組成物 は、当該分野でよく知られた手順を用いて患者に投与した後に、活性成分を速や かにか、 または持続して、あるいは遅れて放出するよう製剤化することができよう。 該組成物は、各用量が活性成分約5〜約500mg、より通常は約25〜約3 00mgを含むような単位用量剤形に製剤化することが好ましい。用語「単位用 量剤形」は、各単位が所望の治療効果をもたらすように計算された予め決定され た量の活性物質を、1またはそれ以上の適切な医薬的希釈剤、賦形剤または担体 とともに含む、ヒト対象および他の哺乳動物のための単一用量として適した物理 的に分離した単位を表す。 以下の製剤例では活性成分としてII型を用いる。実施例は単に例示のためのも のであって、本発明の範囲を何ら限定するものではない。 実施例4 以下の成分を用いて硬ゼラチンカプセル剤を製造する。 量(mg/剤) タゾフェロンII型 250 乾燥デンプン 200 ステアリン酸マグネシウム 10 上記成分を混合し、460mg量を硬ゼラチンカプセルに充填する。 実施例5 下記成分を用いて錠剤を製造する。 量(mg/錠) タゾフェロンII型 250 セルロース、微晶質 400 二酸化ケイ素、発煙 10 ステアリン酸 5 成分を混合し、圧縮して重量各665mgの錠剤を形成する。 実施例6 下記成分を含むエアロゾル溶液剤を製造する。 量% タゾフェロンII型 0.25 エタノール 29.75 プロペラント22 70.00 (クロロジフルオロメタン) 活性化合物をエタノールと混合し、この混合物をプロペラント22の部分に加 え、−30℃に冷却し、充填装置に移す。次に、所要量をステンレススチール製 容器に入れ、プロペラントの残量で希釈する。次に、バルブユニットを容器に装 着する。 実施例7 活性成分各60mgを含む錠剤を以下のごとく製造する。 タゾフェロンII型 60.0mg デンプン 45.0mg 微晶質セルロース 35.0mg ポリビニルピロリドン (10%水溶液として) 4.0mg ナトリウムカルボキシメチルデンプン 4.5mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mg タルク 1.0mg 合計 150mg 活性成分、デンプンおよびセルロースをNo.45メッシュU.S.ふるいに 通し、完全に混合する。得られた粉末をポリビニルピロリドンの溶液と混合し、 次いでこれをNo.14メッシュU.S.ふるいに通す。このように製造した顆 粒を50〜60℃で乾燥し、No.18メッシュU.S.ふるいに通す。次に、 顆粒に、あらかじめNo.60メッシュU.S.ふるいに通したナトリウムカル ボキシメチルデンプン、ステアリン酸マグネシウムおよびタルクを加えて混合し 、打錠器で圧縮して重量各150mgの錠剤を得る。 実施例8 活性成分各80mgを含むカプセルを以下のごとく製造する。 量(mg/カプセル) タゾフェロンII型 80mg デンプン 59mg 微晶質セルロース 59mg ステアリン酸マグネシウム 2mg 合計 150mg 活性成分、セルロース、デンプンおよびステアリン酸マグネシウムを混合して No.45メッシュU.S.ふるいに通し、200mg量を硬ゼラチンカプセル に充填する。 実施例9 活性成分各225mgを含む坐剤を以下のごとく製造する。 量(mg/坐剤) タゾフェロンII型 225mg 飽和脂肪酸グリセリド 2000mg(終量) 活性成分をNo.60メッシュU.S.ふるいに通し、あらかじめ必要最少限 の熱で融かした飽和脂肪酸グリセリドに懸濁させる。次に、この混合物を名目容 量2gの坐剤鋳型に注ぎ入れ、冷却する。 実施例10 用量5mLあたり活性成分各50mgを含む懸濁剤を以下のごとく製造する。 タゾフェロンII型 50mg ナトリウムカルボキシメチルセルロース 50mg シロップ 1.25mL 安息香酸溶液 0.10mL 香味料 適量 着色料 適量 精製水 5.0mL(終量) 活性成分をNo.45メッシュU.S.ふるいに通し、ナトリウムカルボキシ メチルセルロースおよびシロップと混合し、滑らかなペーストを形成させる。安 息香酸溶液、香味料および着色料をいくらかの水で希釈し、撹拌しながら加える 。次に、十分な水を加え、所要量とする。 実施例11 活性成分各150mgを含むカプセル剤を以下のごとく製造する。 量(mg/カプセル) タゾフェロンII型 150mg デンプン 164mg 微晶質セルロース 164mg ステアリン酸マグネシウム 22mg 合計 500mg 活性成分、セルロース、デンプンおよびステアリン酸マグネシウムを混合して No.45メッシュU.S.ふるいに通し、500mg量を硬ゼラチンカプセル に充填する。炎症の治療方法 タゾフェロンは、炎症、IBD、アレルギー、関節炎、低血糖症および筋ジス トロフィーの治療および/または予防、ならびに虚血性細胞損傷の予防に有用で あることが知られている。本発明の目的において用いている用語IBDは、炎症 を特徴とする消化系のあらゆる障害を意味する。そのような障害の例には、潰瘍 性大腸炎およびクローン病が含まれよう。したがって、本発明のさらに別の局面 は、実質的に純粋なII型の治療的有効量を投与することを含む、炎症、IBD、 アレルギー、関節炎、低血糖症および筋ジストロフィーに罹患しているかまたは 感受性の哺乳動物におけるそのような疾病を予防または治療する方法を提供する ことである。 タゾフェロンは広い用量範囲にわたりIBDを治療するのに有効である。した がって、本明細書で用いている用語「治療的に有効な量」は、特定の疾病の有害 な症状を低減させることができる量を表す。好ましい用量は、約0.001〜約 200mg/kg体重/日の範囲である。成人の治療において、単回または分割 用量で約50mg/kgの範囲が特に好ましい。しかし、本発明に従って投与さ れる化合物の特定の用量は、もちろん、個々の患者の年齢、体重および反応、患 者の症状の重症度、投与経路ならびに同様な要因を含む症例を取り囲む特定の環 境により決定されよう。したがって、上記用量範囲は本発明の範囲を何ら限定す るものではない。 実質的に純粋なII型は好ましくは経口的または直腸内に投与されるが、経皮、 皮下、鼻内、筋肉内および静脈内経路といった他の種々の経路で投与することも できよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,UG ),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BB,BG, BR,BY,CA,CN,CZ,EE,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,S G,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG ,US,UZ,VN (72)発明者 ルーツェル,スーザン・エム アメリカ合衆国46254インディアナ州 イ ンディアナポリス、イーグルズ・ウォッ チ・レイン4824番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.λ=1.53056ÅのCuKα照射を用いて得られた以下のX線回折デ ータを有する実質的に純粋なII型(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメ チルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノン: 間隙d: Å 相対強度I/Io 5.64 10 5.16 38 4.90 37 4.66 57 4.49 41 2.有機溶媒中でI型をスラリーにすることを含む実施例1に記載の実質的に 純粋なII型(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒ ドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノンを製造および単離する方法。 3.II型(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒ ドロキシフェニル]メチル}−4−チアゾリジノンを有機溶媒中でスラリーにす るものである請求項2に記載の方法。 4.有機溶媒が酢酸エチル、トルエンまたは1:1ヘプタン/酢酸エチルであ る請求項2または3に記載の方法。 5.該スラリーが撹拌されている請求項4に記載の方法。 6.周囲温度でII型をスラリーにすることを含む請求項5に記載の方法。 7.d間隔が5.64Å、5.16Å、4.90Å、4.66Åおよび4.4 9ÅのX線粉末回折パターンを有する実質的に純粋なII型(±)−5−{[3, 5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル}−4 −チアゾリジノンまたはその医薬的に許容される塩を活性成分とし、1またはそ れ以上の医薬的に許容される希釈剤、賦形剤または担体を一緒に包含することを 含む炎症性腸疾患を治療するのに適合した医薬製剤。 8.炎症性腸疾患を治療するための薬剤を製造することへの実質的に純粋なII 型(±)−5−{[3,5−ビス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシ フェニル]メチル}−4−チアゾリジノンの使用。 9.医薬として使用するための実質的に純粋なII型(±)−5−{[3,5−ビ ス(1,1−ジメチルエチル)−4−ヒドロキシフェニル]メチル}−4−チア ゾリジノン。
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