JPH11511710A - 車のブレーキ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 車の両側に配置された一対の駆動輪１３，１４を有する車のアンチロックブレーキ装置であって、各車輪１３，１４に関する車輪速度センサ１７，１８と、前記ホイール１３，１４でスキッド状態を検出し、スキッド制御命令を発生するために２つの車輪速度センサ１７，１８からの車輪速度信号に応答するコントローラ１９と、車輪に供給される流体圧すなわちブレーキ圧に応答する各車輪１３，１４の車輪ブレーキ２３，２４と、ブレーキ要求信号によって流体圧供給部３８から前記ブレーキの双方の共通のブレーキ圧を供給する共通供給ライン３７と、前記共通のブレーキ圧を調整するために前記スキッド制御命令によって制御されるスキッド制御装置４０と、前記ブレーキの双方に関する共通のブレーキ圧を供給するために前記車輪１３，１４の一方の車輪のスピン状態を検出するコントローラに応答して圧力下の流体を共通の供給弁３９に供給するブレーキ供給弁５１と、前記ブレーキ圧から前記車輪１３，１４の他方に関連するブレーキ２３，２４を遮断する遮断装置４２，４３とを有するブレーキ装置。

Description

【発明の詳細な説明】 車のブレーキ装置 発明の説明 本発明は、車の両側に配置された一対の駆動輪を有する車のアンチロックブレ ーキ装置であって、各車輪に関する車輪速度センサと、ホイールでスキッド状態 を検出し、スキッド制御命令を発生するために２つの車輪速度センサからの車輪 速度信号に応答するコントローラと、車輪に供給される流体圧すなわちブレーキ 圧に応答する各車輪の車輪ブレーキと、ブレーキ要求信号によって流体圧供給部 から前記ブレーキの双方の共通のブレーキ圧を供給する共通供給ラインと、共通 のブレーキ圧を調整するためにスキッド制御命令によって制御されるスキッド制 御装置とを有する車のアンチロックブレーキ装置に関する。以降、このようなブ レーキ装置を特定の種類として言及する。 この種の特定のブレーキ装置は、独立したブレーキ装置を提供するために各車 輪のブレーキを分離する必要のない有効なアンチロックブレーキ装置を提供する 。これは低摩擦表面と係合する車輪または高摩擦表面と係合する車輪にコントロ ーラが応答する“セレクトロー”または“セレクトハイ”の間で切り替わるため にコントローラ内の適当なロジックを使用することによって達成することができ る。 しかしながら、２つの車輪速度センサ及び１つのスキッド制御装置を有するア ンチロックブレーキが、車輪スリップ制御（ＡＳＲ）を行うことは不可能である 。車の両側の高摩擦面を使用することを可能にするために低摩擦面上でスピンす る１つの車輪にブレーキをかけることを可能にするためにＡＳＲ制御が必要にな る。１つの車輪がスピンする場合、車の両側でブレーキをかけ、解放することだ けが可能であり、これはＡＳＲコントロールにとって価値がない。 従って、本発明の目的は、ＡＳＲ機能によって特定される種類のアンチロック 車ブレーキ装置を提供することである。 本発明によれば、ブレーキの双方に関する共通のブレーキ圧を供給するために 車輪の一方の車輪のスピン状態を検出するコントローラに応答して加圧流体を共 通の供給弁に供給するブレーキ供給弁と、ブレーキ圧から前記車輪の他方に関連 するブレーキを遮断する遮断装置とを有するブレーキ装置を提供することを目的 とする。 １つ以上の特別の側面において、ブレーキ圧は、空気または他のガスを有し、 以降空気として説明する空気ブレーキ圧である。 空気は、加圧されたリザーバのような供給源から供給される。 共通の供給弁は、インライン弁を有する。 この場合、空気ブレーキ圧を提供する空気は、手動で作動可能なブレーキ圧要 求弁の制御の下に共通の供給弁に空気供給源から送られ、ブレーキ圧要求弁は、 ブレーキ要求信号を供給する。 共通の供給弁はリレー弁を有する。 空気ブレーキ圧を供給する空気は、空気供給源から共通の供給弁に送られ、ブ レーキ要求信号は、手動で作動可能なブレーキ圧要求弁の制御の下に共通の供給 弁及びブレーキ供給弁に供給される。 さらに他の側面において、ブレーキ圧は、油のような液体、以降液圧流体と称 する液体を有する液圧ブレーキ圧である。 装置は、車のブレーキに供給される液圧ブレーキ圧を提供する空気圧信号に応 答した流耐圧コンバータを有する。 空気圧信号を提供する空気は、共通の供給弁によってコンバータに送られる。 共通の供給弁は、インライン弁を有する。 この場合、空気ブレーキ圧を提供する空気は、手動により作動可能なブレーキ 圧要求弁の制御の下に共通の供給弁に空気供給源から送られ、ブレーキ圧要求弁 は、ブレーキ要求信号を供給する。 共通の供給弁は、リレー弁を有する。 この場合、空気ブレーキ圧を供給する空気は、空気供給源から共通の供給弁に 送られ、ブレーキ要求信号は、手動で作動可能なブレーキ圧要求弁の制御の下に 共通の供給弁及び前記ブレーキ供給弁に供給される。 さらに他の側面において、 ダブルチェック弁は、ブレーキ供給弁と、手動により作動可能なブレーキ圧要 求弁と、共通の供給弁との間に設けられている。 遮断弁の各々は、前記ソレノイドが励磁されたとき流体流を防止するようなソ レノイド作動弁を有する。 スキッド制御装置は、次のモード、すなわち、大気圧または低圧領域にブレー キ圧の排出が可能になり、車のブレーキで得られる圧力でブレーキ圧を保持し、 ブレーキ圧を段階的に増大することが可能である、選択されたブレーキ圧の制御 を提供するように作動可能であるから選択されたブレーキ圧の制御を行うように 作動可能である。 １つの車輪のスピン状態が検出されたとき、コントローラがブレーキ供給弁を 励磁するようになっており、他の車輪ブレーキと関連する遮断弁を励起して段階 的に圧力を増大する。 スキッド制御装置は、２つのソレノイドを有する。 ソレノイドの１つ（排出ソレノイド）は、低圧領域でブレーキ室を大気に接続 し、前記ソレノイドの他方（保持ソレノイド）は、空気の通路を遮断するように なっている。 第１のモードにおいて、排気及び保持ソレノイドは、車のブレーキからブレー キ圧を解放するように励磁される。 第２のモードにおいて、保持ソレノイドは励磁され、前記排気ソレノイドは非 励磁とされる。ブレーキ圧は、ブレーキで得られる水準で保持される。 第３のモードにおいて、ソレノイドは繰り返し励磁及び非励磁とされる。ブレ ーキ圧は、段階的に増大する。 本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。 第１図は、本発明を使用する第１のブレーキ装置のブロック図である。 第２図は、本発明を使用する第２のブレーキ装置のブロック図である。 第３図は、本発明を使用する第３のブレーキ装置を示すブロック図である。 第４図は、本発明を使用する第４のブレーキ装置を示すブロック図である。 この実施例において、同じ参照符号は、図面を通して対応する部品を示すため に使用される。 第１図を参照すると、車１０は、右前輪１１、左前輪１２、右後輪１３及び左 後輪１４とを有する。 後輪１３，１４は、従来の方法で駆動され、ビーム軸の両端で通常支持される がそれらは、その両側で車のシャシまたは本体から支持される独立して懸架され ている車輪である。 各前輪１１，１２は、車輪センサ１５，１６を有するが、後輪の各々は、車輪 速度センサ１７，１８を有する。車輪速度センサ１５−１８は、電子コントロー ラ１９に送られる。車輪ブレーキ２１，２２が前輪に設けられ、車輪ブレーキ２ ３，２４が後輪に設けられる。この実施例において、車輪ブレーキは、従来の種 類の空気作動車輪ブレーキである。 空気ブレーキ圧は、車輪ブレーキ２１，２２に送られ、供給弁２６とスキッド 制御装置２７とを有する前方供給弁装置２５から共通のブレーキ圧を提供し、こ のスキッド制御装置は、コントローラ１９からライン２８に送られるスキッド制 御命令によって制御される。ライン３０上の手動によるブレーキ要求弁２９によ って空気が供給弁装置２５に供給される。要求弁２９は、この目的のためにフロ ントリザーバ３３からのライン３２に空気を蓄えており、この空気リザーバ３３ は、公知の方法でライン３４に空気が充填されている。 後輪ブレーキ２３，２４は、ライン３５，３６に共通の空気圧が供給され、こ のライン３５，３６は、共通の供給弁３９及びスキッド制御装置４０を有する後 方の供給装置３８から延びている。スキッド制御装置４０は、コントローラ１９ によってライン４１に送られるスキッド制御命令によって制御される。 右手のソレノイド作動遮断弁４２は、ライン３５上に設けられ、左手ソレノイ ド作動遮断弁４３はライン３６上に設けられる。 ダブルチェック弁４５を介してライン４４上の供給弁装置３９に空気が供給さ れる。このライン４４は空気を弁２９の上方部分から第１の入口ポート４５ａに 送り、弁２９には、ライン４８で従来の方法で充填される後方流体リザーバ４７ からライン４６で空気が供給される。従来の方法においてライン５４で充填され たブレーキ供給リザーバ５３からライン５２上で空気を供給するソレノイド作動 ブレーキ供給弁５１にライン５０によってダブルチェック弁５１の第２の入口ポ ート４５ｂが接続されている。 遮断弁４２，４３は、コントローラ１９によってライン５５，５６に供給され る電気信号によって制御されるが、ブレーキ供給弁５１はコントローラ１９から ライン５７に供給された電気信号によって制御される。 供給弁２６，３９は、従来のインライン型弁であり、スキッド制御装置は、２ つのソレノイド作動弁を有する従来の種類の弁であり、その一方（排出）弁は、 関連するブレーキ室を大気に、所望ならば、低圧領域に接続し、その他方（保持 ）弁は、ソレノイドが励起されているとき双方の場合において関連する車輪ブレ ーキへのまたはそこからの液体の動きを遮断する。 従って、排出及び保持弁の双方のソレノイドが励磁されたとき、空気圧は関連 するブレーキ室から解放される。 保持弁のソレノイドのみが励磁されたとき、圧力は、関連するブレーキ室で同 時に得られる水準で保持される。 保持弁のソレノイドが制御された方法で非励磁及び励磁されるとき、排出弁の ソレノイドは、非励磁のままであり、関連するブレーキで段階的な圧力の増大が 達成される。 車にブレーキをかけようとするとき、ドライバは、弁２９でまず前輪にブレー キをかけ、ライン３０で供給装置２５にブレーキ要求信号が送られる。スキッド を起こす傾向がない場合には、供給弁２６は、ブレーキ２１，２２に対してブレ ーキ要求信号によって液圧を供給する。もしスキッドの傾向がある場合には、ス キッド制御ユニット２７は、上述した３つの制御モードの内所望の１つまたはそ の組み合わせで作動し、最初にブレーキを保持し、次に制御された方法で上昇す ることができるようにするか、最初にブレーキ圧を保持し、次にブレーキ圧が上 昇した後にブレーキ圧を低下させる。 コントローラ１９に設けられた適当なロジックによって、前方ブレーキは、特 許第ＧＢ−Ａ−２，２７６，６８９号における例において説明されているように 適当に“ロー”かまたは“ハイ”のいずれかの信号を選択することによって制御 される。 後輪を参照すると、ドライバがチェック弁４５を介して供給弁３９にライン４ ４で空気を送り、ホイールスキッドのない場合、供給されたブレーキ要求信号は 後輪ブレーキ２３，２４にライン３７，３５及び３６でブレーキ圧を供給する。 もし、コントローラ１９によってスキッドの傾向が検出された場合には、スキ ッドコントローラ装置は、前述したような方法で弁３９によって供給されるブレ ーキ圧を調整する。ハイまたはローの信号を選択していずれかを作動させるため に適当なロジックが使用される。 もし、１つの車輪のスリップ状態が加速中に生じる場合には、まず、コントロ ーラ１９は、リザーバ５３からライン５０に及び供給弁３９に空気を供給するよ うにチェック弁４５の第２の入口にライン５２を通って空気を伝達するためにブ レーキ供給弁５１に信号を送る。同時に、右の車輪がスリップしていると仮定す れば、反対側の車輪、例えば左の車輪に関連する遮断弁４３はライン３６を遮断 するために励磁される。コントローラ１９は、ライン３６及び３５で得られるブ レーキ作動圧の圧力の段階的な増加を生じるようにスキッド制御手段が保持ソレ ノイドの励磁及び非励磁を繰り返すようにし、この圧力は、弁４２によって車輪 のブレーキ２３に伝達されるが、ブレーキ２４から遮断され、左手の車輪がブレ ーキがかけられないまま残る。 このような保持ソレノイドの励磁及び非励磁は、コントローラ１９が、車輪１ ３がスリップを停止したことを検出するまで繰り返され、そのとき、ブレーキ供 給弁５１及びブロック弁４３は、非励磁とされ、スキッド制御装置４０の保持ソ レノイドは、非励磁とされ、通常のドライバのブレーキが駆動輪にかけられる。 第２図に示す変形例において、装置は、前述したようなものである。しかしな がら、この変形例において、供給弁３９は、リレー弁であり、ライン６０でリザ ーバ４７からリレー弁に空気が供給される。ブレーキ要求信号は、ライン４４で 弁２９からダブルチェック弁４５及びリレー弁３９の制御室入口６１に供給され 、ライン６０に供給される空気圧をライン４４に供給されるブレーキ要求信号に 応じて制御されたライン３７のブレーキ圧を提供する。他の側面によれば、装置 の動作を第１図を参照して説明する。 第３図を参照すると、第１図と同様の装置が示され、この図面では、車輪ブレ ーキが液圧的に作動するブレーキであり、液圧は前方の液圧空気コンバータ７０ 及び後方の液圧空気コンバータ７１によってブレーキに送られる。 遮断弁４２，４３は、後方コンバータ７１の液圧回路で作動する。 供給弁２６，３９は、インライン供給弁であり、コンバータ７０，７１の空気 側に設けられている。 第４図は、第３図に示されるものと同様であるが、供給弁が第２図に示される リレー弁である。 本発明は、説明した機能を実行する手段または特定の実施例に表現された詳細 な説明、添付図面において示されているが、これらの結果を得る方法も利用する ことができる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．車の両側に配置された一対の駆動輪１３，１４を有する車のアンチロック ブレーキ装置であって、各車輪１３，１４に関する車輪速度センサ１７，１８と 、前記ホイール１３，１４でスキッド状態を検出し、スキッド制御命令を発生す るために２つの車輪速度センサ１７，１８からの車輪速度信号に応答するコント ローラ１９と、車輪に供給される流体圧すなわちブレーキ圧に応答する各車輪１ ３，１４についての車輪ブレーキ２３，２４と、ブレーキ要求信号によって流体 圧供給部３８から前記ブレーキの双方の共通のブレーキ圧を供給する共通供給ラ イン３７と、前記共通のブレーキ圧を調整するために前記スキッド制御命令によ って制御されるスキッド制御装置４０と、前記ブレーキの双方に関する共通のブ レーキ圧を供給するために前記車輪１３，１４の一方の車輪のスピン状態を検出 するコントローラに応答して圧力下の流体を共通の供給弁３９に供給するブレー キ供給弁５１と、前記ブレーキ圧から前記車輪１３，１４の他方に関連するブレ ーキ２３，２４を遮断する遮断装置４２，４３とを有するブレーキ装置。 ２．前記ブレーキ圧は、空気または他のガスを有し、以降空気として説明する 空気ブレーキ圧である請求項１に記載のブレーキ装置。 ３．前記空気は、加圧されたリザーバ４７，５３のような供給源から供給され る請求項２に記載のブレーキ装置。 ４．前記共通の供給弁３９は、インライン弁を有する請求項１ないし３のいず れかに記載のブレーキ装置。 ５．前記空気ブレーキ圧を提供する空気は、ブレーキ圧要求弁２９の制御の下 に共通の供給弁３９に空気供給源４７，５３から送られ、手動で作動可能なブレ ーキ圧要求弁２９は、前記ブレーキ要求信号を供給する請求項４に記載のブレー キ装置。 ６．前記共通の供給弁は、リレー弁を有する請求項１ないし３のいずれかに記 載のブレーキ装置。 ７．前記空気ブレーキ圧を供給する空気は、空気供給源４７から共通の供給弁 ３９に送られ、ブレーキ要求信号は、手動で作動可能なブレーキ圧要求弁２９の 制御の下に共通の供給弁３９及び前記ブレーキ供給弁５１に供給される請求項６ に記載のブレーキ装置。 ８．前記ブレーキ圧は、油のような液体、以降液圧流体と称する液体を有する 液圧ブレーキ圧である請求項１に記載のブレーキ装置。 ９．前記装置は、車のブレーキに供給される液圧ブレーキ圧を提供する空気圧 信号に応答した流体圧コンバータ７１を有する請求項８に記載のブレーキ装置。 １０．前記空気圧信号を提供する空気は、前記共通の供給弁３９によって前記 コンバータ７１に送られる請求項９に記載のブレーキ装置。 １１．前記共通の供給弁は、インライン弁３９を有する請求項９または１０に 記載のブレーキ装置。 １２．前記空気ブレーキ圧を提供する空気は、手動により作動可能なブレーキ 圧要求弁２９の制御の下に共通の供給弁３９に空気供給源４７，５３から送られ 、ブレーキ圧要求弁２９は、前記ブレーキ要求信号を供給する請求項１１に記載 のブレーキ装置。 １３．前記共通の供給弁３９は、リレー弁を有する請求項９または１０のいず れかに記載のブレーキ装置。 １４．前記空気ブレーキ圧を供給する空気は、空気供給源４７から共通の供給 弁３９に送られ、ブレーキ要求信号は、手動で作動可能なブレーキ圧要求弁２９ の制御の下に共通の供給弁３９及び前記ブレーキ供給弁５１に供給される請求項 １３に記載のブレーキ装置 １５．ダブルチェック弁４５は、ブレーキ供給弁と、手動により作動可能なブ レーキ圧要求弁２９と、共通の供給弁との間に設けられている請求項１ないし１ ４のいずれかに記載のブレーキ装置。 １６．前記遮断弁４２，４３の各々は、前記ソレノイドが励磁されたとき流体 流を遮断するようなソレノイド作動弁を有する請求項１ないし１５のいずれかに 記載のブレーキ装置。 １７．前記スキッド制御装置４０は、次のモード、大気圧または低圧領域にブ レーキ圧の排出が可能になり、車のブレーキで得られる圧力でブレーキ圧を保持 し、ブレーキ圧を段階的に増大することが可能である、選択されたブレーキ圧の 制御を提供するように作動可能であるモードから選択されたブレーキ圧の制御を 行うように作動可能である請求項１ないし１６のいずれかに記載のブレーキ装置 。 １８．前記１つの車輪のスピン状態が検出され、コントローラ１９がブレーキ 供給弁５１を励磁するようになっており、他の車輪ブレーキと関連する遮断弁４ ２，４３を励起して段階的に圧力を増大する請求項１ないし１７のいずれかに記 載のブレーキ装置。 １９．前記スキッド制御装置４０は、２つのソレノイドを有する請求項１ない し１７のいずれかに記載のブレーキ装置。 ２０．前記ソレノイドの１つ（排出ソレノイド）は、低圧領域でブレーキ室を 大気に接続し、前記ソレノイドの他方（保持ソレノイド）は、空気の通路を遮断 するようになっている請求項１９に記載のブレーキ装置。 ２１．第１のモードにおいて、排気及び保持ソレノイドは、車のブレーキから ブレーキ圧を解放するように励磁される請求項２０に記載のブエーキ装置。 ２２．第２のモードにおいて、保持ソレノイドは励磁され、前記排気ソレノイ ドは非励磁とされる請求項２０または２１に記載のブレーキ装置。 ２３．第３のモードにおいて、保持ソレノイドは、繰り返し励磁及び非励磁と され、排気ソレノイドは非励磁とされる請求項２０ないし２３のいずれかに記載 のブレーキ装置。 ２４．添付図面を参照して説明したブレーキ装置。 ２５．添付図面を参照して説明した新しい特徴または新しい組み合わせ。