JPH11509138A - 金属薄板を加工装置に移送し、切断および/または溶接するための方法およびこの方法を実施するための加工設備 - Google Patents

金属薄板を加工装置に移送し、切断および/または溶接するための方法およびこの方法を実施するための加工設備

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JPH11509138A
JPH11509138A JP9506211A JP50621197A JPH11509138A JP H11509138 A JPH11509138 A JP H11509138A JP 9506211 A JP9506211 A JP 9506211A JP 50621197 A JP50621197 A JP 50621197A JP H11509138 A JPH11509138 A JP H11509138A
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metal
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JP9506211A
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アルバー・ゲルハルト
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ティッセン・インドウストリー・アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、同じ厚み或いは異なる厚みを有し、並びに真っ直ぐなおよび/または真っ直ぐでない溶接継ぎ目を有する、幾何学的に異なる形状の金属薄板(10a,10b)、特に自動車車体に使用される金属薄板をジェット加工工具で切断および/または溶接するための方法において、a)一枚の或いは多数枚の切断されるべき金属薄板および/または少なくとも二つの互いに突合わせ溶接される金属薄板を単独で或いは一緒にそれぞれ一つの担持体(3)上で切断されるべきおよび/または溶接されるべき位置で互いに位置決めしかつ固定すること、b)担持体上に固定された金属薄板を順次送り装置で不規則な間隔でおよび/または非連続的に切断および/または溶接するための加工装置(15)の手前まで移動させ、この装置上で、c)切断および/または溶接するために加工装置を少なくとも金属薄板の送り方向に対して横方向で任意に経過している切断線或いは溶接継ぎ目の経過に即応して移動させること、およびd)担持体(3)上に固定された金属薄板(10a,10b)を切断速度或いは溶接速度および/または切断線或いは溶接継ぎ目に依存した速度で連続的におよび/または最適な間隔をおいて加工装置(15)の下方を通過運動させること、から成る方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 金属薄板を切断および/または溶接するための方法 およびこの方法を実施するための加工設備 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の金属薄板を切断および/また は溶接するための方法および請求の範囲第7項に記載の切断および/または突合 わせ溶接するための加工設備に関する。 ヨーロッパ公開特許公開公報第0 438 615号から、レーザー溶接装置 により形成される少なくとも一つの溶接継ぎ目により少なくとも二つの金属薄板 を結合する装置が知られているが、この装置にあってはパレット対はその上に載 置されている金属薄板パネルと共に周期動送り装置により並列された状態で移送 され、パレットは条片状の当接部或いは直状体に沿って移送され、かつこれらの 金属薄板パネルの底側面が当接することにより金属薄板パネルが互いに端面側で 整向され、その際パレットはその上に固定されている金属薄板パネルを互いに周 期動送り装置の送り方向に対して対角線状に互いに向き合うように整向されてこ れらの金属薄板の互いに溶接される底側面が当接し合うまで運動させられる。パ レットから金属薄板が持上げられた後、このパレットは金属薄板のための送り路 の下方で同じ送り装置により新しい金属薄板のための積載ステーションへと送り 戻される。 この公知の装置にあって重要なことは、溶接されるべき金属薄板の異なるパレ ット上に並列され、金属薄板の溶接のためにパレットも一緒に移動されなければ ならず、この際溶接継ぎ目の下側に押圧兼案内ローラが来るようにパレットを溶 接継ぎ目の領域内で金属薄板から持上げなければならないことである。二つのパ レットを互いに上方へと運動させるには付加的な装置および時間も必要である。 更に、この公知の装置にあっては、パレット上に載置されている金属薄板を積載 ステーションから積降ろしステーションまで移送するために、本質的に一定した 速度で移動させるの一つの移送装置のみが設けられているに過ぎない。この場合 、連続的なかつ最適な間隔をおいた、即ち可能な限り僅かな間隔での金属薄板の 溶 接装置の傍らを通過する移送は不可能である。何故なら、金属薄板をパレットに 積載しかつこれから積降ろす際に必然的に移送が遅延したり、中断されるからで ある。更に、この公知の技術にあっては、溶接継ぎ目が本質的に真っ直ぐな或い は一様な経過でしか形成することができない。 ドイツ連邦共和国特許第33 14 748号公報から、少なくとも一つの加 工ステーションにより平坦な工作物のための、特に金属薄板パネルを火炎切断す るための加工機械が知られており、この加工機械にあっては、工作物は保持機構 を備えている工作物送り装置上に載置されて加工ステーションの下方に送られる 。この場合、工具は工作物の送り方向に対して横方向に移動可能である。この場 合、この工作物送り装置は加工ステーションの下方を通過する工作物の送りのみ を行う。この公報には工作物を順次工作物送り装置に移送する装置は図示されて いない。 ドイツ連邦共和国特許公開第41 13 295号公報に開示の発明は、枠組 、仕上げラインおよび敷き台上に回転可能に取付けられていてかつ車体部分の位 置決め工具を備えている少なくとも一つのドラムとから成る自動車車体を造るた めの装置に関している。この場合、ドラムの支台は基板上を摺動可能な台車から 成る。最適な間隔をおいた、即ち可能な限り僅かな、そして一定した間隔で金属 薄板を加工装置の傍らを、しかも仕上げラインへの送り方向で送ることに関して は何等述べられていない。 本発明の根底をなす課題は、公知技術のもつ問題が生じることのなく、任意に 形成された金属薄板がその加工のために敷き台上に位置決め固定され、加工ステ ーションに移送されかつこの加工ステーションの傍らを移送されることを可能に する冒頭に記載した様式の方法および加工設備を提供することである。 この課題は請求の範囲第1項および請求の範囲第7項に記載した特徴により解 決される。 方法の請求の範囲第2項から第6項は本発明による方法を有意義に補足する方 法特徴を含んでいる。請求の範囲第8項から第19項には請求の範囲第7項によ る本発明による溶接装置の種々の実施例が記載されている。 本発明により、切断の際少なくとも一つの、或いは溶接の際二つの或いは多数 の金属薄板或いは粗シートバーが、一つ或いは多数の加工装置により同時にかつ 任意に経過する切断線或いは溶接継ぎ目が形成されるように、既に担持体上に正 確に位置決めされている。その際、金属薄板は特に順次異なる加工段において一 つの担持体上に一緒に位置決めされ、自体公知の固定装置により固定締付けが行 なわれる。この固定の完結に応じて、担持体は不規則な間隔でおよび/または非 連続的に加工装置の手前にまで移動される。この加工装置の手前で、本発明によ り順次多数の担持体が堰止めされる。次いで、これらの金属薄板はこの加工装置 の下方を可能な限り連続的におよび/または最適に間隙をおいて、即ち実際的に 可能な限り僅かな間隔で通過させられし、従って特にレーザ切断装置或いはレー ザ溶接装置とし形成されている加工装置は可能な限り中断することなく連続的に 切断および溶接を行う。この加工装置の下方を通る金属薄板の速度は切断速度或 いは溶接速度および/または一つ或いは多数の切断線或いは溶接継ぎ目の任意な 経過に依存している。加工装置が金属薄板の移送路張架固定する門形ブリッジに 設けられ、この門形ブリッジに沿って任意に経過する切断線或いは溶接継ぎ目の 経過に相応して移動或いは運動されるのが有利である。多数の切断線或いは溶接 継ぎ目が複雑な経過で、或いは例えば二つ以上の金属薄板を同時に切断或いは溶 接しなければならない際は、多数の加工装置が互いに無関係に作業を行う。切断 行程或いは溶接行程が終了した後、金属薄板は、特に比較的高い速度で、取出し 装置へと移送され、そこで不規則な間隔でおよび/または非連続的に担持体から 持上げられる。その際重要なことは、取出しが万一遅延したりした場合緩衝部が 設けられており、これによりこの遅延状態が切断行程或いは溶接行程に作用しな いように構成されていることである。 担持体の積載ステーションから積降ろしステーションへの移送のために、そし て空の担持体を積載ステーションに送り戻すために、請求の範囲第10項から第 13項に詳細に記載したような循環システムが使用される。加工装置の傍らで主 循環システムに無関係に行なわれる移送に関して、パレットはこれが解離可能に 固定されている担持体および金属薄板と共に持上げシステムにより持上げられる か或いは降下され、その都度二つの逆方向に働く水平な送り軸と結合される。こ の際連続的な送りを保証するために、二つの逆方向に送り軸が作動される。即ち 、 一方の送り軸が担持体を前方へとおくっている間、他方の担持体は空のまま引取 り点に戻る。切断行程或いは溶接行程の終期において、担持体は再び持上げシス テムを介して持上げられるか或いは降下され、送り軸から分離される、循環シス テムに接続される。 堆積場所と担持体間の前位置決めテーブル上での金属薄板の請求の範囲第15 項から第17項に詳細に記載した位置決めにより、X/Y−面における金属薄板 の位置公差が最小となり、特に堆積場所から担持体迄の横送りコンベヤによる移 送時間が短縮される。金属薄板は磁気固定部材により下方からおよび/または固 定条片により空圧により上方から担持体上に保持されている。後者の場合、担持 体は積載ステーションにおいて固定部材が開かれていることにより捕捉され、金 属薄板の位置決めが行なわれた後再び固定部材は閉じられる。磁気固定部材の場 合は、永久磁石支承条片が金属薄板を挿入するために供給された電流により中立 の状態になる。 金属薄板がしばしば変わるので、担持体上での色々と変わる金属薄板形状にお よび/または切断線の経過或いは溶接継ぎ目の経過に対する迅速な適合のため、 調節可能な、可撓性のおよび/または互いに関節的に結合されている固定装置が 設けられている。容易に担持体上のその位置が変更可能なこれらの固定装置によ り、担持体および/またはパレットの交換を全く行なわなくて済む。 以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明を詳細に説明する。 第1図は本発明による加工設備の重要な部分の平面図、 第2図は循環システム1の垂直断面図、 第3図は第1図の実施例の変形実施例の図、 第4図は持上げ機構1,2の垂直断面図、 第5図は持上げ機構3の垂直断面図、 第6a図から第6f図はそれぞれ一つの担持体上で行なわれる色々な金属薄板 10dから10uの配列を示した図である。 切断されているかつ溶接行程のため傍らを通過させられる金属薄板パネル10 aから10u(粗シートバー)を積載しているパレットは図示していないフオー クリフトにより矢印方向でそれぞれの堆積場所4に降ろされる。拡開マグネット 5a−5cはこれらの固定のための堆積金属薄板に付着される。循環システム1 の通過方向DLRで左側と右側に設けられている堆積場所4から金属薄板は交互 にそれぞれ、第1図において支持体8でおおよそを示したような横送りコンベヤ 6(線状門形送りシステム)から吸気枠を備えている持上げ装置7により取出さ れ、かつそれぞれ同じ横方向の面内に存在している前位置決めテーブル9上に投 出される。即ち金属薄板10は左側の堆積場所4から取出されるが、右側の堆積 場所4では空のパレットが積載されているパレットと交換される。前位置決めテ ーブル9上に積載が行なわれることにより、一方ではX/Y−面における金属薄 板の現在の位置公差が最小となり、他方線状門形送りシステム6の操作サイクル が短縮される。位置P1において、下方から到来する、一般にその下方に設けら れているパレット2と解離可能に結合されている空の材料担持体或いは担持体3 は停止され、磁石との電気的な結合を形成するための図示していないメデイアン ジョイント(Medienkupplung)と結合される。この位置P1において、差込みロボ ット12により、第1図に示すように、例えば金属薄板10aは前位置決めテー ブル9から取出され、浮動している吸気枠により担持体3上のその正確な位置に 位置決めされる。この目的のため、位置決めするための当接部13が担持体上に 不動に固定して設けられている。金属薄板パネル10は下から自体公知の磁気固 定技術により−この際永久磁石支承条片が供給された電流により金属薄板を挿入 するために中立にされる−、また上方から空圧により圧接される固定条片により 担持体3上に位置決めされ、保持される。下から磁気固定技術の場合は、当接条 片は金属薄板11の位置決めの後磁化され、これにより金属薄板は固定される。 その後、押込み部材が担持体3を固定するためにX/Y/Z−方向で引出され、 そして結合手段が引出され、これにより担持体は位置決めされた金属薄板10a と共に(第1図参照)移送装置21により移送ローラ22上を位置P2に送られ る。この位置で、金属薄板10bは相応する前位置決めテーブル9から、先行す る金属薄板10aのように、差込みロボット12により担持体3上に載置され、 両方の金属薄板相互の位置が変わることなく溶接可能であるようにして、金属薄 板10bと結合される。引続き担持体3は両10aと10bを提携して溶接装置 15の手前まで送られ、そこで停止され、持上げ機構H1の垂直方向の持上げ装 置29により送り水準28から約50mmだけ持上げられてフリーホイールロー ラ23上に降下される。このフリーホイールローラ23は機械的に正確に製造さ れている。何故なら、その上縁部が溶接の際のZ方向での金属薄板の正確な高さ 方向の位置決めを保証しなければならないからである。この下方の面において、 担持体3は調心ピン26と調心ブッシュ27およびドッキングシステム25とに より、二つの水平方向で運動可能な送り軸24にドッキングされる。その際、こ のドッキングシステムは遊びなく、極めて正確に製造されていなければならない 。何故なら、金属薄板の位置決め精度がX/Y−面での溶接ヘッドに対して直接 影響するからである。担持体3と結合されるパレット2のフリーホイールローラ 23上でのZ−方向での上記の当接に対して選択的に、水平方向の送り軸24の スライダ上に直接パレット2を載置することも可能である。パレット2のドッキ ングの後、このパレット2は水平方向の送り軸24と共に、溶接工程のために必 要な速度に加速され、門形ブリッジ14の下方を通過させられる。溶接装置15 はこの門形ブリッジに、少なくともY−方向とZ−方向で、特に定まった回転軸 線を中心にして回転可能に設けられている。水平方向の送り軸24の速度と溶接 装置15の運動可能性の速度の重塁とプログラム化とにより、最大寸法内で、金 属薄板の各々任意の溶接プロフイルを溶接することが可能である。溶接領域を去 った直後、パレット2は溶接が仕上がった金属薄板11を提携して、持上げ機構 H2の領域内で持上げられることにより、水平方向の送り軸24から結合が解か れ、取出し位置P4に送られる。そこでパレットは停止され、溶接された金属薄 板11は吸気枠を備えている取出しロボット16により担持体3から取出され、 次位の処理のため注油ステーション17に供給される。その後、担持体3を携え た空のパレット2は、第5図に示したように、水平方向の送り装置30が側方で 外方へと摺動された後、持上げ装置32により、矢印で示した持上げ高さだけ下 方の逆送り装置31上に降下され、ステーションP1に戻され、そこで持上げ機 構H4で収容位置にもたらされる。 第4図と第5図には付加的に循環システム1のための担持枠組が参照符号18 で、上方の横ビームが参照符号19で、そして下方の横ビームが参照符号20で 示されている。 本発明による設備のコンセプションは、経費の点で最適に製造できる傍ら、多 彩な自在性をもって実現可能である。このようにして、 −任意の厚みの或いは材料の金属薄板の、 −任意の幾何学的な形状の金属薄板の、 −真っ直ぐな継ぎ目での(第6a図参照)、 −真っ直ぐでない継ぎ目での(第6b図参照)、 −環状の或いは卵形の継ぎ目での(第6c図参照)、 −二つ或いは二つ以上の金属薄板の一つの金属薄板体への連続的な(第6d図参 照)、 −適当多数の加工ヘッドによる一つ以上の溶接継ぎ目の連続的な方法での(第3 図および第6e図参照)、 そして −“金属薄板堆積体”の(第6f図参照)、 溶接が可能である。 この設備は、金属薄板と担持体に関しての続行作業および混合作業にとって自 在に構成されている。パレット2は金属薄板の形状に無関係に常に設備内にとど まる。工作材担持体3はパレット2上に解離可能に取付けられており、これによ りパレットは必要に応じて金属薄板の特性に即応して交換される。 互いに溶接し合わされる金属薄板の色々な形状に適応させるため、担持体上に 固定条片を固定して設けることが可能である。その際、真っ直ぐな或いは湾曲し た継ぎ目は手により位置変えして一つの固定技術のみを使用して、担持体を交換 することなく加工可能である。この目的のため、固定条片は両側に分割されてい るのが有利であり、その際両半分の固定条片は回転支承部を介して互いに結合さ れており、従って根本的に任意の角度に調節可能である。 構造が等しい任意の大多数の前位置決めテーブル9と挿入ステーションを使用 することにより、多数の金属薄板を連続して、例えば12秒の最低のハンドリン グ周期時間で一つの粗シートバーに加工可能である。シートバーの状態に応じて 、溶接工程の際の金属薄板の冷却ため積載条片を介しての接触冷却、および空気 冷却も気体冷却も水冷却も加工ヘッドから適用される。必要に応じて、順列セン サ 機構或いは分割センサ機構を使用することができる。溶接継ぎ目の品質は有利な 方法で自体公知の後続する光学的なセンサによりシートバーの上側において加工 ヘッドからオンラインで調節可能である。 もちろん、上記のパレット回動システムは、余分な時間が最適に短縮された金 属薄板パネルの輪郭切断のための門形切断システムとの組合せで使用することも 可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月24日 【補正内容】 明細書 金属薄板を加工装置に移送し、切断および/または溶接するため の方法およびこの方法を実施するための加工設備 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の方法および請求の範囲第5項 の上位概念に記載のこの方法を実施するための設備に関する。 日本国特許公開公報昭60−30596号から、冒頭に記載した様式の方法お よび設備が知られているが、この方法および設備にあっては金属薄板は先ず担持 体上に位置決めされ、引続き作業テーブルに案内される。持上げ装置により、金 属薄板はそこで固定され、引続き溶接装置の下方を通過案内される。溶接工程が 終了した後、固定装置は再び降下され、仕上げられた金属薄板は外される。その 後始めて供給側において、新たな固定工程が開始される。降下および持上げ工程 の間、および走入および走出の間、溶接工程は比較的長い時間中断されている。 ドイツ連邦共和国特許第42 93 174号公報には、レーザ加工設備と相 応する方法が記載されているが、この場合担持体は工作物と共にその都度一方の 側においてのみ加工ステーションに移送され、加工が終了した後同じ移送装置に より再び送かえされる。もちろん、この往復移送の間も溶接は行われず、従って 長い休止時間を伴う非連続的な作業しか可能でない。 ヨーロッパ公開特許公開公報第0 438 615号から、レーザー溶接装置 により形成される少なくとも一つの溶接継ぎ目により少なくとも二つの金属薄板 を結合する装置が知られているが、この装置にあってはパレット対はその上に載 置されている金属薄板パネルと共に周期動送り装置により並列された状態で移送 され、パレットは条片状の当接部或いは直状体に沿って移送され、かつこれらの 金属薄板パネルの底側面が当接することにより金属薄板パネルが互いに端面側で 整向され、その際パレットはその上に固定されている金属薄板パネルを互いに周 期動送り装置の送り方向に対して対角線状に互いに向き合うように整向されてこ れらの金属薄板の互いに溶接される底側面が当接し合うまで運動させられる。パ レットから金属薄板が持上げられた後、このパレットは金属薄板のための送り路 の下方で同じ送り装置により新しい金属薄板のための積載ステーションへと送り 戻される。 この公知の装置にあって重要なことは、溶接されるべき金属薄板が異なるパレ ット上に並列され、金属薄板の溶接のためにパレット設けられており、金属薄板 の溶接のためパレットもも一緒に移動されなければならず、この際溶接継ぎ目の 下側に押圧兼案内ローラが来るようにパレットを溶接継ぎ目の領域内で金属薄板 から持上げなければならないことである。二つのパレット 請求の範囲 1.同じ厚み或いは異なる厚みを有し、特に幾何学的に異なる形状の金属薄板( 10)、特に自動車車体構造に使用される金属薄板パネルを、ジェット加工工具 、特にレーザ光線により金属薄板(10)を切断しおよび/または真っ直ぐでな い溶接継ぎ目を突合わせ溶接するたための加工装置(15)に移送するための方 法であって、一つの或いは多数の金属薄板(10)を担持体(3)上で位置決め しかつ固定し、その際少なくとも金属薄板(10)の送り方向に対して横方向で 任意に経過している切断線或いは溶接継ぎ目経過に即応して移動させられる加工 装置(15)の下方を通過して移動させられ、担持体(3)上に固定された金属 薄板(10)を加工工程の後加工装置(15)の後方で更に取出し装置に送り、 この取出し装置内で加工された金属薄板(10)を担持体(3)から取出し、引 続き空の担持体を積載ステーションに送り戻して行う方法において、担持体(3 )上に固定された金属薄板(10)を順次移送装置(21,22)により、担持 体(3)上で位置決め工程および固定工程が終了した後不規則な間隔および/ま たは非連続的に切断および/または溶接るために加工装置(15)の手前にまで 移送させ、引続き切断速度或いは溶接速度および/または切断線或いは溶接継ぎ 目の経過に依存した速度により連続的におよび/または移送方向で一定した、可 能な限り僅かな間隔(間隙を最適にとって)で加工装置(15)の下方を通過運 動させることを特徴とする方法。 2.一つより多い切断線或いは溶接継ぎ目を通過している間連続的に切断或いは 溶接することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3.多数の加工装置を、同時に或いは順次金属薄板の送り方向で順次或いは相前 後して移動させることを特徴とする請求の範囲第1項或いは第2項に記載の方法 。 4.切断工程或いは溶接工程のため担持体上で位置決めされる金属薄板をそれぞ れ一つの前位置決めテーブル上に載置し、引続き場合によっては順次差込みロボ ットにより担持体上に載置し、そこで固定することを特徴とする請求の範囲第1 項から第3項までのいずれか一つに記載の方法。 5.担持体(3)上で一つ或いは多数のの金属薄板(10)の位置決めおよび固 定するための装置(12)、担持体(3)上に固定された金属薄板(10)をこ の金属薄板(10)の少なくとも通過方向に対して横方向移動可能でありかつ金 属薄板(10)の移送路を張架する門形ブリッジ(14)に設けられている加工 装置(15)に移送しかつ加工された金属薄板(11)を取出し装置にこの加工 装置の下方で移送を行う移送装置(21−27)、加工された金属薄板を更に移 送するための装置、並びに空の担持体(3)をこの担持体(3)上に金属薄板( 10)を積載するためのステーション(P1)に送り戻すための装置とを備えて いる上記請求の範囲のいずれか一つに記載の方法を実施するための設備において 、担持体(3)上に固定されている金属薄板(10)を加工装置にまで送るため の第一の送り装置(21,22)と、担持体(3)上に固定されている金属薄板 (10)を連続的におよび/または最適な間隙をもって加工装置(15)の下側 で送るための第二の送り装置(23−27)を備えていることを特徴とする設備 。 6.第二の送り装置が逆方向に移動する水平な二つの送り軸(24)を備えてお り、これらの送り軸が交互に担持体(3)および/またはパレット(2)と連結 可能であるように構成されていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の加 工設備。 7.第二の送り装置が、担持体(3)および/またはパレット(2)を持上げ或 いは降下させることにより第一の移送装置(21)を解離し、かつ調心ピン(2 6)および調心ブッシュ(27)を介して同時に送り軸(24)にドッキングす るための、送り方向(X)で加工装置(15)の手前に設けられている持上げ機 構(H1)と第一の送り装置(21)の面に対して降下或いは持上げにより送り 軸(24)との解離を行うための、加工装置の後方に設けられている持上げ機構 (H2)とから成ることを特徴とする請求の範囲第7項から第12項までのいず れか一つに記載の加工設備。 8.担持体(3)上で位置決めされる金属薄板(10)の独自の前位置決めテー ブル(9)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第5項から第7項まで のいずれか一つに記載の加工設備。 9.前位置決めテーブル(9)が一列で平行に送り装置(21)の傍らに設けら れており、横送りコンベヤ(6)を介して、金属薄板(10)のためのこの送り 装置(21)の一方の側或いは両側に設けられている堆積場所(4)と結合され ていることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の加工設備。 10.金属薄板(10)を前位置決めテーブル(9)から担持体(3)上に送る ために、そして金属薄板を担持体(3)上の当接部に対して位置正確に位置決め するために浮動する吸気枠を備えている差込みロボット(12)が使用されるこ とを特徴とする請求の範囲第8項或いは第9項に記載の加工設備。 11.金属薄板(10)が、担持体(39)上で磁気固定部材により下方からお よび/または固定条片が空圧により上方から保持されるように構成されているこ とを特徴とする請求の範囲第5項から第10項までのいずれか一つに記載の加工 設備。 12.担持体(3)上で異なる金属薄板形状におよび/または溶接線或いは溶接 経過に迅速に適合が行われるように金属薄板(10)のために可撓性および/ま たはリンク状に互いに結合されている固定装置が設けられていることを特徴とす る請求の範囲第5項から第11項までのいずれか一つに記載の加工設備。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B23K 37/04 B23K 37/04 G (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 依存した速度で連続的におよび/または最適な間隔をお いて加工装置(15)の下方を通過運動させること、か ら成る方法に関する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.同じ厚み或いは異なる厚みを有し、並びに真っ直ぐなおよび/または真っ直 ぐでない溶接継ぎ目を有する、幾何学的に異なる形状の金属薄板、特に自動車車 体に使用される金属薄板をジェット加工工具で切断および/または溶接するため の方法において、 a)一枚の或いは多数枚の切断されるべき金属薄板および/または少なくとも 二つの互いに突合わせ溶接される金属薄板を単独で或いは一緒にそれぞれ一つの 担持体上で切断されるべきおよび/または溶接されるべき位置で互いに位置決め しかつ固定すること、 b)担持体上に固定された金属薄板を順次送り装置で不規則な間隔でおよび/ または非連続的に切断および/または溶接するための加工装置の手前まで移動さ せ、この装置上で、 c)切断および/または溶接するために加工装置を少なくとも金属薄板の送り 方向に対して横方向で任意に経過している切断線或いは溶接継ぎ目の経過に即応 して移動させること、 および d)担持体上に固定された金属薄板を切断速度或いは溶接速度および/または 切断線或いは溶接継ぎ目に依存した速度で連続的におよび/または最適な間隔を おいて加工装置の下方を通過運動させること、 を特徴とする方法。 2.担持体上に固定された金属薄板を切断工程或いは溶接工程の終了の後不規則 な間隔でおよび/または非連続的に取出し装置に送ることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の方法。 3.一つより多い切断線或いは溶接継ぎ目を通過している間連続的に切断或いは 溶接することを特徴とする請求の範囲第2項或いは第3項に記載の方法。 4.多数の加工装置を同時に或いは順次金属薄板の送り方向で順次或いは相前後 して移動させることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項までのいずれか一 つに記載の方法。 5.担持体上に固定された金属薄板を切断工程或いは溶接工程の終了の後他の送 り装置或いは第一の送り装置により取出し装置に送り、引続き空の担持体を積載 ステーションに戻すことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。 6.切断工程或いは溶接工程のため担持体上で位置決めされる金属薄板をそれぞ れ一つの前位置決めテーブル上に載置し、引続き場合によっては順次差込みロボ ットにより担持体上に載置し、そこで固定することを特徴とする請求の範囲第1 項から第5項までのいずれか一つに記載の方法。 7.少なくとも一つの金属薄板を切断するためのおよび/または少なくとも二つ の金属薄板を突合わせ溶接するための、特に上記請求の範囲に記載の少なくとも 一つに記載の方法を実施するための加工設備において、 a)切断する際に少なくとも一つの金属薄板(10)をおよび/または溶接す る際に少なくとも二つの金属薄板(10)を担持体(3)上で位置決めしかつ固 定するための装置(12)と、 b)担持体(3)上に固定されている金属薄板(10)を切断および/または 溶接するための加工装置(15)にまで送るための第一の送り装置(21,22 )を備えており、 c)この送り装置が金属薄板(10)の少なくとも一つの通過方向(DLR) に対して横方向で移動可能てあるように固定されており、 d)担持体(3)上に固定されている金属薄板(10)を連続的におよび/ま たは最適な間隙をもって加工装置(15)の下側で送るための第二の送り装置( 23−27,H1,H2)を備えており、 e)切断された或いは溶接された金属薄板を更に送るための装置、 並びに f)空の担持体(3)を金属薄板(10)を担持体(3)上に積載するために の積載ステーション(P1)に送り戻すための装置を備えている、 ことを特徴とする加工設備。 8.加工装置(15)が金属薄板(10)の移送路を張架する門形ブリッジ(1 4)に設けられていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の加工設備。 9.担持体(3)がパレット(2)上に設けられており、この担持体(3)およ び/またはパレット(2)が交換可能であることを特徴とする請求の範囲第7 項或いは第8項に記載の加工設備。 10.加工装置(15)の下方を通過して送りを行うために、担持体(3)およ び/またはパレット(2)が第一の送り装置(21,22)から分離可能であり 、かつ第二の送り装置(23−27)にドッキング可能であるように構成されて いることを特徴とする請求の範囲第7項から第9項までのいずれか一つに記載の 加工装置。 11.第二の送り装置が逆方向に移動する水平な二つの送り軸(24)を備えて おり、これらの送り軸が交互に担持体(3)および/またはパレット(2)と連 結可能であるように構成されていることを特徴とする請求の範囲第7項から第1 0項までのいずれか一つに記載の加工設備。 12.担持体(3)および/またはパレット(2)が、循環システム(1)上を 第一の上方の送り装置(21)、下方の逆送装置(31)、上方の送り装置(2 1)と下方の逆送装置(31)間の垂直方向での送りのための持上げ機構(3, 4)並びに加工装置(15)の領域内で第一の送り装置(21)と無関係に移動 可能な第二の送り装置(23−27,H1,H2)により送られるように構成さ れていることを特徴とする請求の範囲第7項から第11項までのいずれか一つに 記載の加工設備。 13.第二の送り装置が、担持体(3)および/またはパレット(2)を持上げ 或いは降下させることにより第一の移送装置(21)を解離し、かつ調心ピン( 26)および調心ブッシュ(27)を介して同時に送り軸(24)にドッキング するための、送り方向(X)で加工装置(15)の手前に設けられている持上げ 機構(H1)と第一の送り装置(21)の面に対して降下或いは持上げにより送 り軸(24)との解離を行うための、加工装置の後方に設けられている持上げ機 構(H2)とから成ることを特徴とする請求の範囲第7項から第12項までのい ずれか一つに記載の加工設備。 14.切断工程或いは溶接工程の間金属薄板(10)の高さ位置を正確に位置決 めするために、担持体(3)および/またはパレット(2)がフライホイールロ ーラ(23)上に或いは直接送り軸(24)上に設けられていることを特徴とす る請求の範囲第7項から第13項までのいずれか一つに記載の加工設備。 15.担持体(3)上で位置決めされる金属薄板(10)の各々のために前位置 決めテーブル(9)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第7項から第 14項までのいずれか一つに記載の加工設備。 16.前位置決めテーブル(9)が一列で平行に送り装置(21)の傍らに設け られており、横送りコンベヤ(6)を介して、金属薄板(10)のためのこの送 り装置(21)の一方の側或いは両側に設けられている堆積場所(4)と結合さ れていることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の加工設備。 17.金属薄板(10)を前位置決めテーブル(9)から担持体(3)上に送る ために、そして金属薄板を担持体(3)上の当接部に対して位置正確に位置決め するために浮動する吸気枠を備えている差込みロボット(12)が使用されるこ とを特徴とする請求の範囲第15項或いは第16項に記載の加工設備。 18.金属薄板(10)が、担持体(3)上で磁気固定部材により下方からおよ び/または固定条片が空圧により上方から保持されるように構成されていること を特徴とする請求の範囲第7項から第17項までのいずれか一つに記載の加工設 備。 19.担持体(3)上で異なる金属薄板形状におよび/または溶接線或いは溶接 経過に迅速に適合されるように、金属薄板(10)のために可撓性および/また はリンク状に互いに結合されている固定装置が設けられていることを特徴とする 請求の範囲第7項から第18項までのいずれか一つに記載の加工設備。
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