JP3821910B2 - 板材加工方法およびその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、板材加工方法及び装置に関し、特にパンチプレス機に板材を送材する際に板材の裏面への傷の発生を防止し、板材長の測定工程等の段取り時間を短縮して生産性を向上する板材加工方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に板材加工方法及び装置には板材を加工するパンチプレス機へ板材を搬入すると共にこの板材を載置して板材加工するためのフリーベア(「フリーベア」は登録商標(第688940号、第218415号)である。以下同じ)テーブルが備えられており、このフリーベアテーブルの手前側には、板材をコイル状に備えたアンコイラーや、このアンコイラーからの板材を矯正ロール等のローラにより平滑にするレベラや、板材を送材するフィードローラや、このフィードローラにより送材された板材を剪断するシャーリングが備えられている。
【0003】
前記シャーリングで剪断された板材は一枚取りワークローダに備えられている吸着パットにより吸着される。さらに、前記一枚取りワークローダがサーボ駆動機構で前進することにより、板材はフリーベアテーブル上をパンチプレスの方向へ搬送される。この搬送過程において板材の移動量がサーボモータ、演算ユニット等により演算されることにより板材が測長される。
【0004】
なお、他の板材の測長方法としてはシャーリングで剪断される前にメジャリングロールにより測長され、所望の長さでシャーリングにより剪断することもできる。
【0005】
また、上記のフリーベアテーブルのワーク搬入方向の前方側には板材の先端部を突き当てるロケートピンが設けられている。前記一枚取りワークローダにより搬入されるとき、板材は前記ロケートピンの手前で解放され、次いで原点セットパットにより前記ロケートピンに突き当てられて原点位置決めされる。
【0006】
原点位置決めされた板材はフリーベアテーブルに設けられているワーククランプにより把持されパンチプレス機へ供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のパンチプレス機においては、板材を測長するためにサーボモータ、演算ユニット等により板材の移動量を演算して測定しているので、これらの板材測長用装置のコストが高くなると共に測長の時間がかかるので生産コストが増加するという問題点があった。
【0008】
また、メジャリングロールで板材を測長すると、測長誤差が生じるために補正する必要があるという問題点があった。
【0009】
また、板材がフリーベアテーブル上を搬送される際に、フリーベアとの摩擦により板材に傷がつくという問題点があった。
【0010】
本発明は叙上の課題を解決するためになされたもので、その目的は、パンチプレス機に板材を送材する際に板材の裏面への傷の発生を防止し、板材長の測定工程等の段取り時間を短縮して生産性を向上する板材加工方法及びその装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の板材加工方法は、表面に多数のブラシを植設したコンベア上に板材を供給し、コンベア駆動モータにより前記コンベアを回転駆動して前記板材をX軸方向へ搬送し、前記コンベアの回転駆動を停止した後、キャレッジ駆動用モータの回転によってX軸方向へ移動されるキャレッジに設けられたワーククランパにより前記板材をクランプすると共に前記キャレッジに設けられたコンベアクランパにより前記コンベアをクランプし、前記キャレッジのX軸方向への移動によって前記コンベアと前記板材を同方向へ一体に移動位置決めしてパンチプレス機により加工することを特徴とするものである。
【0012】
したがって、コンベアに備えた多数のブラシ上の板材は、キャレッジに備えたられたワーククランパによりクランプされると共に、前記コンベアはキャレッジに備えられたベルトクランパによりクランプされるので、コンベア上の板材とコンベアがキャレッジと一体化されることになり、コンベア及び板材はキャレッジと一体となり完全同期してX軸方向に移動し、板材がパンチプレス機に移動・位置決めされるので、板材のコンベアに対する相対的な滑りが生じない。したがって、板材の裏傷の発生が防止される。
【0013】
請求項2によるこの発明の板材加工方法は、アンコイラーのコイル状の板材を剪断装置の上刃と下刃の間を通過せしめ、この板材を表面に多数のブラシを植設したコンベア上に供給し、コンベア駆動モータにより前記コンベアを回転駆動して前記板材をX軸方向へ搬送し、前記コンベアの回転駆動を停止した後、このコンベア上に供給された板材を前記剪断装置により所望の長さに剪断し、この剪断された板材を前記コンベアにより前方のパンチプレス機へ供給すべくX軸方向に搬送し、前記コンベアの搬送方向の前方端側に位置しパスラインに対して出没自在なロケートピンをパスラインより突出せしめ、前記コンベアによって搬入された板材の先端部を前記ロケートピンに当接すると共にコンベアを停止し、キャレッジ駆動用モータの回転によってX軸方向へ移動されるキャレッジに設けられたワーククランパにより前記材料をクランプすると共に前記キャレッジに設けられたコンベアクランパにより前記コンベアをクランプし、前記キャレッジのX軸方向への移動によって前記コンベアと前記板材を同方向へ一体に移動位置決めしてパンチプレス機により加工することを特徴とするものである。
【0014】
したがって、コンベアがワーク搬入用と加工テーブルを兼用するのでワークローディングの作用をし、コンベアの移動距離を制御することにより素材長さの測定が容易となり、板材をロケートピンに突き当てるまでの速度が迅速であるので段取り時間が短縮され生産性が向上する。
【0015】
さらに、請求項1記載の作用と同様に、コンベアに備えた多数のブラシ上の板材は、キャレッジに備えられたワーククランパによりクランプされると共に、前記コンベアはキャレッジに備えられたコンベアクランパによりクランプされるので、コンベア上の板材とコンベアがキャレッジと一体化されることになり、コンベア及びキャレッジとは一体となり完全同期してX軸方向に移動し、板材が板材加工機に移動・位置決めされるので、板材のコンベアに対する相対的な滑りが生じない。したがって、板材の裏傷の発生が防止される。
【0016】
請求項3によるこの発明の板材加工装置は、パンチプレス機と、このパンチプレス機によって加工される板材を支持すべく表面に多数のブラシを植設したコンベアを備えると共にこのコンベアをコンベア駆動モータにより回転駆動して前記パンチプレス機に対してX軸方向に板材の搬入出を行うブラシコンベアテーブルと、キャレッジ駆動用モータの回転によってX軸方向へ移動されるキャレッジと、前記ブラシコンベアテーブルのコンベア上の板材を把持するために前記キャレッジに設けられたワーククランパと、前記コンベアを把持するために前記キャレッジに設けられたコンベアクランパと、を備えていることを特徴とするものである。
【0017】
したがって、請求項1記載の作用と同様に、コンベアに備えた多数のブラシ上の板材はワーククランパによりクランプされると共に、前記コンベアはコンベアクランパによりクランプされるので、コンベア上の板材とコンベアがキャレッジと一体化されることになり、コンベア及び板材はキャレッジと一体となり完全同期してX軸方向に移動し、板材が板材加工機に移動・位置決めされるので、板材のコンベアに対する相対的な滑りが生じない。したがって、板材の裏傷の発生が防止される。
【0018】
請求項4によるこの発明の板材加工装置は、パンチプレス機と、このパンチプレス機によって加工される板材を支持すべく表面に多数のブラシを植設したコンベアを備えると共にこのコンベアを回転駆動して前記パンチプレス機に対してX軸方向に板材の搬入出を行うブラシコンベアテーブルと、このブラシコンベアテーブルのコンベアに対して送材する板材をコイル状に備えたアンコイラーと、このアンコイラと前記ブラシコンベアテーブルとの間に設けられこのアンコイラーからの板材を剪断する剪断装置と、前記コンベアによって搬入された板材の先端部に当接自在且つパスラインに対して出没可能なロケートピンと、キャレッジ駆動用モータの回転によってX軸方向へ移動されるキャレッジと、前記ブラシコンベアテーブルのコンベア上の板材を把持するために前記キャレッジに設けられたワーククランパと、前記コンベアを把持するために前記キャレッジに設けられたコンベアクランパと、を備えていることを特徴とするものである。
【0019】
したがって、請求項2記載の作用と同様に、コンベアがワーク搬入用と加工テーブルを兼用するのでワークローディングの作用をし、コンベアの移動距離を制御することにより素材長さの測定が容易となり、板材をロケートピンに突き当てるまでの速度が迅速であるので段取り時間が短縮され生産性が向上する。
【0020】
さらに、コンベアに備えた多数のブラシ上の板材は、キャレッジに備えられたワーククランパによりクランプされると共に、前記コンベアはキャレッジに備えられたベルトクランパによりクランプされるので、コンベア上の板材とコンベアがキャレッジと一体化されることになり、コンベア及び板材はキャレッジと一体となり完全同期して移動し、板材が板材加工機に移動・位置決めされるので、板材のコンベアに対する相対的な滑りが生じない。したがって、板材の裏傷の発生防止となる。
【0021】
請求項5によるこの発明の板材加工装置は、請求項3又は4記載の板材加工装置において、前記ブラシコンベアテーブル及びキャレッジを前記パンチプレス機のX軸方向の両側に設けていることを特徴とする。
【0022】
したがって、パンチプレス機の搬入側及び搬出側においてもコンベア及び板材はキャレッジと一体となり完全同期して移動するので、板材のコンベアに対する相対的な滑りが生じないため、板材の裏傷の発生が防止される。
【0023】
請求項6によるこの発明の板材加工装置は、請求項3、4又は5記載の板材加工装置において、前記ワーククランパが、ブラシコンベアテーブルのコンベア上の板材の一側端縁を把持すべくキャレッジに固定して設けた固定ワーククランパと、前記コンベア上の板材を把持して前記固定ワーククランパの方向へ幅寄せするための移動ワーククランパとから構成されていることを特徴とするものである。
【0024】
したがって、板材がコンベアに備えた多数のブラシ上のどの位置に搬入されたとしても、板材は移動ワーククランパにより幅寄せされて固定ワーククランパによって容易に且つ確実にクランプされる。
【0025】
請求項7によるこの発明の板材加工装置は、請求項3、4又は5記載の板材加工装置において、前記ワーククランパをブラシコンベアテーブルのコンベア上の板材の一側端縁を把持すべくキャレッジに固定して設け、前記コンベア上の板材を前記ワーククランパの方向へ押し寄せる幅寄せプッシャを前記キャレッジ又前記はブラシコンベアテーブルの支持台に設けてなることを特徴とするものである。
【0026】
したがって、板材がコンベアに備えた多数のブラシ上のどの位置に搬入されたとしても、板材は幅寄せプッシャにより幅寄せされて固定ワーククランパによって容易に且つ確実にクランプされる。
【0027】
請求項8によるこの発明の板材加工装置は、請求項3〜7のいずれか一つに記載の板材加工装置において、前記パンチプレス機が前記ブラシコンベアテーブルのワーク搬送方向であるX軸方向に対して直交するY軸方向に移動自在なパンチとダイからなる金型を備えたパンチプレスであることを特徴とするものである。
【0028】
したがって、板材はブラシコンベアテーブル及びキャレッジによりワーク搬送方向へ移動・位置決めされると共にパンチとダイからなる金型により前記ワーク搬送方向に対して直交方向へ移動・位置決めされるので、効率よくパンチング加工される。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の板材加工装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0030】
図5及び図6には、本実施の形態の例に係わる板材加工装置1の全体が示されている。
【0031】
図5及び図6を参照するに、パンチプレス3は立設された門型形状の本体フレーム5を備えており、この本体フレーム5は下部フレーム7を上部フレーム9とがサイドフレーム(図示省略)でもって一体化されている。前記下部フレーム7、上部フレーム9にはそれぞれ基盤目状に複数のダイD、パンチPを装着したダイブロック11、パンチブロック13が相対向してY軸方向(図6において上下方向)へ移動自在に設けられている。
【0032】
前記ダイブロック11、パンチブロック13にはナット部材15、17が一体化されており、このナット部材15、17にはY軸方向へ延伸したY軸用ボールねじ19、21が螺合されている。このY軸用ボールねじ19、21の図6において下端は軸受23、25で回転自在に支承されていると共に、前記Y軸用ボールねじ19、21の図6において上端はY軸用駆動モータ27、29に連結されている。
【0033】
上記構成により、Y軸用駆動モータ27、29が駆動されると、Y軸用ボールねじ19、21が回転されるので、ナット部材15、17を介してダイブロック11、パンチブロック13がY軸方向へ移動されることなる。Y軸用駆動モータ27,29がそれぞれ同期して駆動され、ダイブロック11とパンチブロック13とが同期して移動される。なお、例えばプーリ、ベルト等の同期用伝達部材を設ければY軸用駆動モータ27又は29の1つを用いてダイブロック11とパンチブロック13を同期して移動させることができる。
【0034】
また、前記パンチブロック13の上方には図1に示されているようにラム(図示省略)を介してパンチPを打圧するためのラムシリンダ31が設けられており、このラムシリンダ31はパンチブロック13内のパンチPを選択するためにパンチブロックフレーム(図示省略)にU軸方向(X軸方向と同じ方向)及びV軸方向(Y軸方向と同じ方向)へ移動、位置決め自在に設けられている。例えば、ラムシリンダ31はU軸用駆動モータにより回転駆動されるU軸用ボールねじと、V軸用駆動モータにより回転駆動されるV軸用ボールねじにより移動、位置決めされるよう構成されている。
【0035】
上記構成により、所望のパンチPが位置決めされた上方位置にラムシリンダ31がU軸、V軸方向へ移動されて位置決めされるので、ラムシリンダ31のストライカを上下動せしめることによって、ラムを介して所望のパンチPが打撃されることによりパンチPとダイDとの協働で板材Wにパンチング加工が行われる。
【0036】
図5及び図6を参照するに、前記本体フレーム5の前方側(図5及び図6中右側)にはX軸方向にブラシコンベアテーブル33が設けられており、前記本体フレーム5の後方側(図5及び図6中左側)にも前記ブラシコンベアテーブル33と同様の構造をなすブラシコンベアテーブル35がX軸方向に延伸されている。このブラシコンベアテーブル33、35には、板材Wをクランプするワーククランパ37とを備えたキャレッジ39、41が設けられており、前記ブラシコンベアテーブル33、35の左右(図6中上下)両側に設けられているX軸ガイドレール43に沿ってX軸方向へ移動・位置決め自在となっている。
【0037】
以下、前記ブラシコンベアテーブル33についてより詳しく説明する。なお、ブラシコンベアテーブル35はブラシコンベアテーブル33と同様であるので説明を省略する。
【0038】
図1及び図2を参照するに、ブラシコンベアテーブル33には板材を傷つけることなく支持するために表面に多数のブラシ45を植設したコンベアベルト47(コンベア)が設けられており、このコンベアベルト47はコンベアフレーム51に軸承されている駆動用コンベアローラ53と多数の従動用コンベアローラ55に無端状に巻回されている。なお、コンベアフレーム51は図2に示されているようにフィーダフレーム49上に固定されている。
【0039】
前記駆動用コンベアローラ53は図1に示されているようにプーリ57やVベルト59等の回転伝達手段及びクラッチ(図示省略)を介して三相モータ等のコンベア駆動モータ61で回転駆動され、前記クラッチの切換えによりコンベアベルト47の回転及び停止を自在に制御可能に設けられている。本実施の形態では駆動用コンベアローラ53にはクラッチ付きプーリ57が用いられている。
【0040】
次に、前記キャレッジ39についてより詳しく説明する。なお、キャレッジ41はキャレッジ39とほぼ対称にして同様の構造であるので説明を省略する。
【0041】
図1及び図2を参照するに、キャレッジ39はコンベアベルト47の左右方向に門型形状をなすキャレッジ本体63がフィーダフレーム49の上面に幅方向の両側に設けられた2本のX軸ガイドレール43上をX軸方向に走行自在に設けられている。
【0042】
キャレッジ本体63の下方には、図1に示されているようにキャレッジ用駆動モータ65により正逆回転するキャレッジ用ボールねじ67がX軸方向に延伸されており、キャレッジ本体63の下部フレーム69には図2に示されているようにY軸方向のほぼ中央に前記キャレッジ用ボールねじ67に螺合するナット部材71が設けられている。
【0043】
前記キャレッジ本体63の上部フレーム73の下面には、コンベアベルト47上の板材の一側端縁を把持する固定ワーククランパ75が図2において右側に固定されており、前記コンベアベルト47上の板材の他側端縁を把持する移動ワーククランパ77が図2において左側に設けられており、Y軸方向に延伸するガイドレール77aに沿って移動自在に設けられている。換言すれば、前記移動ワーククランパ77はコンベアベルト47上の板材を前記固定ワーククランパ75の方向へ幅寄せする方向に移動自在に設けられている。
【0044】
なお、他の例として、図3に示されているように前記固定ワーククランパ75をコンベアベルト47上の板材の一側端縁を把持すべくキャレッジ本体63に固定(図3において左側に)し、前記コンベアベルト47上の板材を前記固定ワーククランパ75の方向へ押し寄せる幅寄せプッシャ79をキャレッジ本体63又は前述したコンベアフレーム51に設けることもできる。
【0045】
再び図1及び図2を参照するに、前記キャレッジ本体63の両側部フレーム81の内側には、前記コンベアベルト47の両側端縁を把持及び解放自在なコンベアクランパ83が設けられている。このコンベアクランパ83の構造は図4に示されているようにベルトクランパ本体85に上クランプアーム87と下クランプアーム89が先端の把持部91の後方で軸支されている。前記上クランプアーム87の後端は前記ベルトクランパ本体85内に設けられた上クランプアーム用シリンダ93のピストンロッド95に軸承され、一方、前記下クランプアーム89の後端は前記ベルトクランパ本体85内に設けられた下クランプアーム用シリンダ97のピストンロッド99に軸承されている。
【0046】
したがって、前記上クランプアーム用シリンダ93と下クランプアーム用シリンダ97が作動することにより上クランプアーム87と下クランプアーム89の把持部91が開閉する。
【0047】
再び図5および図6を参照するに、前記ブラシコンベアテーブル33の手前側(図6中右側)にはブラシコンベアテーブル33のコンベアベルト47に対して送材する板材Wをコイル状に備えたアンコイラー101が設けられており、このアンコイラー101と前記ブラシコンベアテーブル33間には矯正ロール等のローラ103を備えたレベラ105と、板材Wをコンベアベルト47の多数のブラシ45上へ給送するフィードローラ107と、板材Wの測長手段としてのメジャリングロール109と、板材Wを上刃111及び下刃113との協働により剪断するシャーリングマシン115が設けられている。
【0048】
また、前記コンベアベルト47のワーク搬送方向の前方端付近にはコンベアベルト47の上面から上方に出没自在のロケートピン117(原点位置決め用のピン)がコンベアフレーム51に設けられており、コンベアベルト47により運ばれた板材Wの先端部が前記ロケートピン117に当接自在に設けられている。
【0049】
さらに、前記コンベアベルト47のワーク搬送方向の前方端の近傍にはワーク搬送方向に向かって順にコンベアベルト47上の板材の先端部を検知してこの検知信号によりコンベアベルト47を減速せしめる減速用センサ119と、コンベアベルト47上の板材の先端を検知してこの検知信号によりコンベアベルト47の駆動を停止せしめる停止用センサ121が設けられている。
【0050】
上記の構成により、アンコイラー101の板材Wはレベラ105の矯正ロール等のローラ103により平滑に矯正され、さらにフィードローラ107により前方へ送給されシャーリングマシン115の上刃111と下刃113との間を通過してブラシコンベアテーブル33のコンベアベルト47上へ供給される。このとき、コンベアベルト47はキャレッジ本体63のコンベアクランパ83から解放され、コンベアベルト47のみ単体でコンベア駆動モータ61により、板材WをX軸方向に搬送するように回転駆動されており、前記板材Wはメジャリングロール109により測長され、所望の長さになると、前記コンベアベルト47の回転が停止され、シャーリングマシン115により剪断加工される。
【0051】
次いで、再びコンベアベルト47が駆動され、コンベアベルト47上の板材Wはパンチプレス1の方向へ搬送される。この搬送されている板材Wの先端部が減速用センサ119及び停止用センサ121により順次検出されると、コンベアベルト47が減速され板材Wの先端部がロケートピン117に突き当たる位置でコンベアベルト47の駆動が停止する。なお、コンベアベルト47はコンベア駆動モータ61により駆動され、減速用センサ119、停止用センサ121及びインバータ(図示省略)により板材Wが減速され所定の位置に位置決めされ停止するので、板材Wはほぼ確実にロケートピン117に突き当たる位置で停止する。
【0052】
キャレッジ39の移動ワーククランパ77が図2に矢印で示されているようにY軸方向の右方へ移動し、上述したように駆動停止したコンベアベルト47上の板材Wは前記移動ワーククランパ77で把持される。移動ワーククランパ77がさらにY軸方向の右方へ移動して前記板材Wが固定ワーククランパ75の方向へ幅寄せされ、前記板材Wの端縁が固定ワーククランパ75で把持される。
【0053】
また、コンベアベルト47の両側端縁がキャレッジ本体63のコンベアクランパ83の把持部91で把持されるので、板材Wとコンベアベルト47とキャレッジ本体63は一体化されることになる。
【0054】
次いで、クラッチ(図示省略)のOFF作動によりコンベア駆動モータ61と駆動用コンベアローラ53が切離され、キャレッジ用駆動モータ65が正逆回転し、板材Wはキャレッジ39の走行及びコンベアベルト47の回転によりX軸方向へ移動・位置決めされ、並びにパンチプレス1のパンチPとダイDがY軸方向へ移動・位置決めされて効率よくパンチング加工される。
【0055】
以上のことから、コンベアベルト47とキャレッジ本体63の一体化により、板材Wは搬入,原点位置決めの後コンベアベルト47と完全同期してX軸方向へ移動・位置決めされるので、板材Wはコンベアベルト47上で相対的に滑りがなくなるため、板材の裏傷がつきにくく、また板材の送り音も発生しない。
【0056】
なお、パンチング加工された板材は、パンチプレス3の本体フレームの後方側のキャレッジ41における固定及び移動ワーククランパ75、77で把持されると共にブラシコンベアテーブル35のコンベアベルト47もキャレッジ41におけるコンベアクランパ83で把持されてブラシコンベアテーブル35のコンベアベルト47とキャレッジ41のキャレッジ本体63とが一体化されてから搬出されるので裏傷がつかない。
【0057】
また、上述した板材加工装置の板材加工ラインにより、アンコイラー101のコイル状の板材Wはそのまま効率よくパンチプレス機により加工される。
【0058】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0059】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態から理解されるように、請求項1の発明によれば、コンベアの多数のブラシ上の板材はワーククランパによりクランプされると共に、前記コンベアはコンベアクランパによりクランプされるので、コンベア上の板材とコンベアをキャレッジと一体化できる。そのため、コンベア及びキャレッジとは完全同期して移動して板材を板材加工機に移動・位置決めできるので、板材のコンベアに対する相対的な滑りを発生しないため、板材の裏傷の発生の防止を図ることができる。
【0060】
請求項2の発明によれば、コンベアがワーク搬入用と加工テーブルを兼用するのでワークローディングの作用をし、コンベアの移動距離を制御することにより素材長さを容易に測定でき、板材をロケートピンに突き当てるまでの速度が迅速であるので段取り時間を短縮でき生産性を向上できる。
【0061】
さらに、請求項1記載の効果と同様に、コンベアの多数のブラシ上の板材はワーククランパによりクランプされると共に、前記コンベアはコンベアクランパによりクランプされるので、コンベア上の板材とコンベアをキャレッジと一体化できる。そのため、コンベア及びキャレッジとは完全同期して移動して板材を板材加工機に移動・位置決めできるので、板材のコンベアに対する相対的な滑りを発生しないため、板材の裏傷の発生の防止を図ることができる。
【0062】
請求項3の発明によれば、請求項1記載の効果と同様に、コンベアの多数のブラシ上の板材はワーククランパによりクランプされると共に、前記コンベアはコンベアクランパによりクランプされるので、コンベア上の板材とコンベアをキャレッジと一体化できる。そのため、コンベア及びキャレッジとは完全同期して移動して板材を板材加工機に移動・位置決めできるので、板材のコンベアに対する相対的な滑りを発生しないため、板材の裏傷の発生の防止を図ることができる。
【0063】
請求項4の発明によれば、請求項2記載の効果と同様に、コンベアがワーク搬入用と加工テーブルを兼用するのでワークローディングの作用をし、コンベアの移動距離を制御することにより素材長さを容易に測定でき、板材をロケートピンに突き当てるまでの速度が迅速であるので段取り時間を短縮でき生産性を向上できる。
【0064】
さらに、コンベアの多数のブラシ上の板材はワーククランパによりクランプされると共に、前記コンベアはコンベアクランパによりクランプされるので、コンベア上の板材とコンベアをキャレッジと一体化できる。そのため、コンベア及びキャレッジとは完全同期して移動して板材を板材加工機に移動・位置決めできるので、板材のコンベアに対する相対的な滑りを発生しないため、板材の裏傷の発生の防止を図ることができる。
【0065】
請求項5の発明によれば、パンチプレス機の搬入側及び搬出側においてもコンベアベルト及びキャレッジとは完全同期して移動するので、板材のコンベアに対する相対的な滑りを発生しないため、板材の裏傷の発生の防止を図ることができる。
【0066】
請求項6の発明によれば、板材がコンベアの多数のブラシ上のどの位置に搬入されたとしても、移動ワーククランパにより板材を幅寄せし、この板材を固定ワーククランパと共に容易に且つ確実にクランプできる。
【0067】
請求項7の発明によれば、板材がコンベアの多数のブラシ上のどの位置に搬入されたとしても、幅寄せプッシャにより板材を幅寄せし、この板材を固定ワーククランパに容易に且つ確実にクランプできる。
【0068】
請求項8の発明によれば、ブラシコンベアテーブル及びキャレッジにより板材をワーク搬送方向へ移動・位置決めすると共にパンチとダイでなる金型により前記ワーク搬送方向に対して直交方向へ移動・位置決めするので、効率よくパンチング加工できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態で用いられる板材加工装置の一部を示す正面図である。
【図2】図1の矢視II−II線の断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示すもので、ワーククランパの部分的な断面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すもので、ベルトクランパの要部断面図である。
【図5】本発明の実施の形態で用いられる板材加工装置の全体の正面の概略図である。
【図6】本発明の実施の形態で用いられる板材加工装置の全体の平面の概略図である。
【符号の説明】
1 板材加工装置
3 パンチプレス
5 本体フレーム
33、35 ブラシコンベアテーブル
37 ワーククランパ
39、41 キャレッジ
43 X軸ガイドレール
45 ブラシ
47 コンベアベルト
51 コンベアフレーム
53 駆動用コンベアローラ
61 コンベア駆動モータ
63 キャレッジ本体
65 キャレッジ用駆動モータ
75 固定ワーククランパ
77 移動ワーククランパ
79 幅寄せプッシャ
83 コンベアクランパ
101 アンコイラー
115 シャーリングマシン(剪断装置)
117 ロケートピン

Claims (8)

  1. 表面に多数のブラシを植設したコンベア上に板材を供給し、コンベア駆動モータにより前記コンベアを回転駆動して前記板材をX軸方向へ搬送し、前記コンベアの回転駆動を停止した後、キャレッジ駆動用モータの回転によってX軸方向へ移動されるキャレッジに設けられたワーククランパにより前記板材をクランプすると共に前記キャレッジに設けられたコンベアクランパにより前記コンベアをクランプし、前記キャレッジのX軸方向への移動によって前記コンベアと前記板材を同方向へ一体に移動位置決めしてパンチプレス機により加工することを特徴とする板材加工方法。
  2. アンコイラーのコイル状の板材を剪断装置の上刃と下刃の間を通過せしめ、この板材を表面に多数のブラシを植設したコンベア上に供給し、コンベア駆動モータにより前記コンベアを回転駆動して前記板材をX軸方向へ搬送し、前記コンベアの回転駆動を停止した後、このコンベア上に供給された板材を前記剪断装置により所望の長さに剪断し、この剪断された板材を前記コンベアにより前方のパンチプレス機へ供給すべくX軸方向に搬送し、前記コンベアの搬送方向の前方端側に位置しパスラインに対して出没自在なロケートピンをパスラインより突出せしめ、前記コンベアによって搬入された板材の先端部を前記ロケートピンに当接すると共にコンベアを停止し、キャレッジ駆動用モータの回転によってX軸方向へ移動されるキャレッジに設けられたワーククランパにより前記板材をクランプすると共に前記キャレッジに設けられたコンベアクランパにより前記コンベアをクランプし、前記キャレッジのX軸方向への移動によって前記コンベアと前記板材を同方向へ一体に移動位置決めしてパンチプレス機により加工することを特徴とする板材加工方法。
  3. パンチプレス機と、このパンチプレス機によって加工される板材を支持すべく表面に多数のブラシを植設したコンベアを備えると共にこのコンベアをコンベア駆動モータにより回転駆動して前記パンチプレス機に対してX軸方向に板材の搬入出を行うブラシコンベアテーブルと、キャレッジ駆動用モータの回転によってX軸方向へ移動されるキャレッジと、前記ブラシコンベアテーブルのコンベア上の板材を把持するために前記キャレッジに設けられたワーククランパと、前記コンベアを把持するために前記キャレッジに設けられたコンベアクランパと、を備えていることを特徴とする板材加工装置。
  4. パンチプレス機と、このパンチプレス機によって加工される板材を支持すべく表面に多数のブラシを植設したコンベアを備えると共にこのコンベアを回転駆動して前記パンチプレス機に対してX軸方向に板材の搬入出を行うブラシコンベアテーブルと、このブラシコンベアテーブルのコンベアに対して送材する板材をコイル状に備えたアンコイラーと、このアンコイラと前記ブラシコンベアテーブルとの間に設けられこのアンコイラーからの板材を剪断する剪断装置と、前記コンベアによって搬入された板材の先端部に当接自在且つパスラインに対して出没可能なロケートピンと、キャレッジ駆動用モータの回転によってX軸方向へ移動されるキャレッジと、前記ブラシコンベアテーブルのコンベア上の板材を把持するために前記キャレッジに設けられたワーククランパと、前記コンベアを把持するために前記キャレッジに設けられたコンベアクランパと、を備えていることを特徴とする板材加工装置。
  5. 前記ブラシコンベアテーブル及びキャレッジを前記パンチプレス機のX軸方向の両側に設けていることを特徴とする請求項3又は4記載の板材加工装置。
  6. 前記ワーククランパが、ブラシコンベアテーブルのコンベア上の板材の一側端縁を把持すべくキャレッジに固定して設けた固定ワーククランパと、前記コンベア上の板材を把持して前記固定ワーククランパの方向へ幅寄せするための移動ワーククランパとから構成されていることを特徴とする請求項3、4又は5記載の板材加工装置。
  7. 前記ワーククランパをブラシコンベアテーブルのコンベア上の板材の一側端縁を把持すべくキャレッジに固定して設け、前記コンベア上の板材を前記ワーククランパの方向へ押し寄せる幅寄せプッシャを前記キャレッジ又は前記ブラシコンベアテーブルの支持台に設けていることを特徴とする請求項3、4又は5記載の板材加工装置。
  8. 前記パンチプレス機が前記ブラシコンベアテーブルのワーク搬送方向であるX軸方向に対して直交するY軸方向に移動自在なパンチとダイからなる金型を備えたパンチプレスであることを特徴とする請求項3〜7のいずれか一つに記載の板材加工装置。
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