JPH11508202A - 非常に高いコントラストの光学的情報を生成させるために、レーザーエネルギーによって部分的な色の変化をもたらすためのポリマー成形組成物の使用 - Google Patents
非常に高いコントラストの光学的情報を生成させるために、レーザーエネルギーによって部分的な色の変化をもたらすためのポリマー成形組成物の使用Info
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- JPH11508202A JPH11508202A JP9504126A JP50412697A JPH11508202A JP H11508202 A JPH11508202 A JP H11508202A JP 9504126 A JP9504126 A JP 9504126A JP 50412697 A JP50412697 A JP 50412697A JP H11508202 A JPH11508202 A JP H11508202A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ポリアミド、ポリオレフィン、ABSタイプのグラフトポリマー、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、又はポリカーボネート、ABSタイプのグラフトポリマー及び必要に応じたコポリマーの混合物の群から選ばれたポリマー、カーボンブラック、強化材、エラストマー改質剤、防炎添加剤及び処理添加剤から成るポリマー成形組成物の、レーザー銘刻を使用して暗い背景の上に明るい又は灰色のマーキングを生成させるための、特に高いコントラストの光学的情報例えば文字、数字、パターン及び/又は画像などを発生させるための使用に関する。
Description
【発明の詳細な説明】
非常に高いコントラストの光学的情報を生成させるために、
レーザーエネルギーによって部分的な色の変化をもたらすための
ポリマー成形組成物の使用
本発明は、非常に高いコントラストの光学的情報例えば文字、数字、パターン
及び/又は画像などを生成させるために特に、レーザーエネルギーによって部分
的な色の変化をもたらすポリマー成形組成物の使用に関する。
レーザーマーカーによるパターン、文字、数字及び/又は画像のラベルするそ
して装飾的な目的のためのプラスチック成形品への付与は、益々重要になってい
る。レーザーマーキングは、慣用のマーキング方法と比較してより大きな経済性
に加えて、バッチサイズに関わらず、筆致(writing)のタイプ、サイズ
及びデザインに関して高度な柔軟性を与える。電気的/電子的構成要素、キート
ップ、ハウジング及び同定書類のマーキングは、古典的なレーザーマーキング用
途である。
以下のものは、プラスチックラベリングのために既に知られたレーザーマーキ
ングの可能性である。
1.明るい背景の上の暗いマーク
ポリマー母体を明るい着色剤−顔料又は染料によって着色する。レーザーマー
キングの間にレーザーによって与えられるエネルギーが吸収され、かくしてポリ
マー母体/着色剤の部分的な炭化を引き起こす。これは、明るいポリマー母体の
暗化(黒化)を結果としてもたらす。この特
性は、炭化する傾向があるポリマーに限定される。
このやり方で達成可能なコントラスト比は、用途の多くの分野のために不十分
である。EP−A 0 190 997は、レーザーエネルギー吸収の結果とし
て色を変える着色剤の添加を述べている。かくして、ポリブチレンテレフタレー
トは、例えば、酸化鉄を使用して赤く着色される。レーザーマーキングは、赤い
背景の上に現れる暗いマークをもたらす。コントラスト比が不十分であることが
証明された。
2.暗い背景の上の明るいマーキング
ポリマー、レーザーエネルギー吸収の結果として発泡する傾向を有する着色剤
又は添加剤は、このタイプのマーキングにおいて価値があることが証明された。
この発泡は、暗い背景の上に現れる明るい書き物(writing)をもたらす
。得ることができるコントラスト比は、用途の多くの分野のためには不十分であ
る。
本発明は、レーザーエネルギーを吸収すると、非常に高いコントラスト比を有
する明るいマークを暗い背景の上の生成させるポリマー成形組成物に関する。
非常に微粉のカーボンブラックをポリマー母体中で使用する時には、レーザー
エネルギー吸収の故に暗い背景の上に明るいマークを得ることが可能であること
が驚くべきことに見い出された。レーザーエネルギーを変えることによって異な
る灰色のスケールを得ることができる。
本発明は、レーザーマーカーによって暗い背景の上に明るい又は灰色のマーク
を生成させるための、
A)99.97〜50、好ましくは99.97〜70重量部の、ポリアミド、
ポリオレフィン、ABSタイプのグラフトポリマー、ポリアク
リレート、ポリメタクリレート、又はポリカーボネート、ABSタイプのグラフ
トポリマー及び必要に応じたコポリマーの混合物の群から選ばれたポリマー、
B)0.03〜0.5、好ましくは0.03〜0.3重量部のカーボンブラッ
ク、
C)0〜50重量部の強化材、
D)0〜20重量部のエラストマー改質剤、
E)0〜55重量部の防炎剤、並びに
F)0〜2重量部の、処理を助けるための添加剤
を含んで成るポリマー成形組成物の使用を提供する。
本発明は、更に、レーザーマーカーによって絵の描写をマークする、ラベルす
る又は与えることができる成形された物体を製造するための着色されたポリマー
の使用を提供する。
本発明に従って使用されるポリマー成形組成物は、慣用の商業的な一軸及び二
軸スクリュー押出機で製造することができる。カーボンブラックは、顔料濃厚物
の形で分配する。慣用の商業的な射出成形機を、成形品を製造するために使用す
ることができる。
本発明による適切な熱可塑性ポリアミドは、一般に、脂肪族ポリアミド、又は
主に脂肪族部分を有するポリアミドである。ポリアミド6、又はポリアミド66
、又はポリアミド6とジアミン(好ましくはC4〜C16−、特にC4〜C8−アル
キレンジアミン)及びジカルボン酸(好ましくはC4〜C12−、特にC4〜C8−
アルキレンジカルボン酸)のコポリアミド、又は20重量%の最大コモノマー比
率を有するポリアミド66。
本発明によるポリオレフィンは、脂肪族不飽和炭化水素例えばエチレン、プロ
ピレン、ブチレン又はイソブチレンのポリマーであり、これらは、慣用の方法例
えばラジカル重合によって得られ、そして(ゲルクロマトグラフィーによって測
定して)5,000〜3,000,000の平均分子量Mwを有する。高圧法ポ
リオレフィン及び低圧法ポリオレフィンの両方を使用することができる。不飽和
炭化水素はまた、異なるビニルモノマー例えば酢酸ビニル、アクリル酸又はアク
リレートと既知のやり方で共重合させることができ、ここで、ビニルモノマーの
最高割合は、30重量%、好ましくは25重量%までである。ポリエチレン及び
ポリプロピレンが好ましい。
使用される(メタ)アクリレートのアルキルのポリマーは、好ましくは、C1
〜C18−アルキル(メタ)アクリレートのポリマーである。
使用することができるアクリレートは、一般に、C1〜C18−アルキルエステ
ル例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチ
ル、sec.−ブチル、tert.−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、
オクチル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、ラウリル又はステアリルアク
リレート好ましくはメチルアクリレート、n−ブチルアクリレート及び2−エチ
ルヘキシルアクリレート、並びにこれらのモノマーの混合物である。
使用することができるメタクリレートは、一般に、C1〜C18−アルキルエス
テル例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブ
チル、sec. −ブチル、tert.−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
ル、オクチル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、ラウリル又はステアリル
メタクリレート好ましくはメチルアク
リレート、並びにこれらのモノマーの混合物である。
グラフトポリマー及び必要に応じたコポリマーと混合される、本発明による適
切な熱可塑性芳香族ポリカーボネートは、式I
[式中、Aは、単結合、C1〜C5−アルキレン、C2〜C5−アルキリデン、又は
C5〜C6−シクロアルキリデン基、−S−又は−SO2−を表す]
のジフェノールを基にしたものである。
式(I)の適切なジフェノールは、例えば、ヒドロキノン、レソルシノール、
4,4’−ジヒドロキシジフェノール、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロパン、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタ
ン又は1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサンである。
式(I)の好ましいジフェノールは、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−プロパン及び1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサ
ンである。
式(I)のジフェノールは、文献から知られているか又は文献から知られた方
法を使用して製造することができる。
本発明による適切なポリカーボネートの製造は、文献から知られていてそして
、例えば、相境界法によってホスゲンによって又は均一相中での方法(所謂ピリ
ジン法)によってホスゲンによって実施することがで
き、ここで、必要とされる特定の分子量は、適切な量の既知の連鎖停止剤を使用
することによって既知のやり方で生成される。適切な連鎖停止剤は、例えば、モ
ノフェノール例えばフェノールそれ自体、p−クレゾール、p−tert.−ブ
チルフェノール及びp−イソオクチルフェノールである。
本発明による適切なポリカーボネートは、10,000〜200,000、好
ましくは20,000〜80,000の平均分子量(例えば、限外濾過によって
又は散乱光を測定することによって測定されたMw)を有する。
本発明による適切なポリカーボネートは、ホモポリカーボネート又はコポリカ
ーボネートのどちらかである。
本発明による適切なポリカーボネートは、既知のやり方で、正確には、使用す
るジフェノール類の総和に対して0.05〜2.0モル%の三官能又は三官能以
上の化合物、例えば三個又は三個以上のフェノール性の基を有する化合物を混入
することによって分岐させることができる。
使用することができるグラフトポリマーはABSタイプのものであり、それ自
体か又はポリカーボネートと混合してかである。
本発明のグラフトポリマーは、
K.2 5〜95、好ましくは20〜70重量部の、−10℃未満のガラス転
移温度を有するジエンベースのポリマー
の上の
K.1.1 50〜95、好ましくは60〜90重量部のスチレン、α−メチ
ルスチレン、ハロゲン若しくはメチル環置換スチレン、C1〜C8−アルキルメタ
クリレート、特にメチルメタクリレート、C1〜C8
−アルキルアクリレート、特にメチルアクリレート、又はこれらの化合物の混合
物、並びに
K.1.2 5〜50、好ましくは10〜40重量部のアクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、C1〜C8−アルキルメタクリレート特にメチルメタクリレー
ト、C1〜C8−アルキルアクリレート特にメチルアクリレート、無水マレイン酸
、C1〜C4−アルキル若しくはフェニルN−置換マレイン酸イミド、又はこれら
の化合物の混合物
の混合物である。
好ましいグラフト幹は、ポリブタジエン、ブタジエン/スチレンコポリマー及
びアクリレートゴムである。グラフト幹は、粒状でありそして一般には0.05
〜5μm好ましくは0.1〜0.8μmの平均粒径(d50)を有する。
グラフト幹は、ブタジエンに加えて、50重量%までの、その他のエチレン性
不飽和モノマー例えばスチレン、アクリロニトリル、アルコール成分中に1〜4
個の炭素原子を有するアクリル若しくはメタクリル酸のエステル(例えばメチル
アクリレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート)、ビニルエステル及び/又はビニルエーテルからの群を含むことができる
。好ましいグラフト幹は純粋なポリブタジエンから成る。
好ましいグラフトポリマーは、例えば、スチレン及び/又はアクリロニトリル
及び/又はアルキル(メタ)アクリレートによってグラフトされたポリブタジエ
ン、ブタジエン/スチレンコポリマー、即ちDE−OS 1 694 173(
=US−PS 3,564,077)中に述べられたタイプのコポリマー;例え
ばDE−OS 2 348 377
(=US−PS 3,919,353)中に述べられているようなアクリレート
又はメタクリレート、酢酸ビニル、アクリロニトリル、スチレン及び/又はアル
キルスチレンによってグラフトされたポリブタジエン、ブタジエン/スチレンコ
ポリマー又はブタジエン/アクリロニトリルコポリマー、ポリイソブテン又はポ
リイソプレンのような幹K.2である。
良く知られているように、グラフト反応の間には、グラフトモノマーは絶対的
に完全にはグラフト幹の上にグラフトされないので、本発明によるグラフトポリ
マーもまた、グラフト幹の存在下でグラフトモノマーを重合させることによって
得られた生成物を含むことが理解される。
平均粒径d50は、その径以上及び以下にそれぞれ50重量%の粒子が存在する
径である。それは限外濾過測定によって測定することができる(W.Schol
tan,H.Lange,Kolloid,Z.und Z.Polymere
250(1972),782〜796)。
ポリカーボネート、ABSタイプのグラフトポリマー及び必要に応じたコポリ
マーの混合物は、好ましくは、50〜96.5特に60〜96重量部のポリカー
ボネート、25重量部まで特に3〜15重量部のABSタイプのグラフトポリマ
ー、及び必要に応じて40重量部まで特に20重量部までのコポリマーから成り
、このコポリマーは、50〜95重量%のスチレン、α−メチルスチレン、環置
換スチレン、メチルメタクリレート又はこれらの混合物、及び50〜5重量%の
(メタ)アクリロニトリル、メチルメタクリレート又はこれらの混合物のコポリ
マーである。
本発明に従って使用される成形組成物中のカーボンブラックB)としては、非
常に微粉のカーボンブラックが適切である。カーボンブラック
は、ビーズの形の純粋なカーボンブラック(13〜20nmの粒度)として、又
は例えばCiba Geigy(Basle)からのMicrolen Sch
warz B(R)に関してはそうである濃厚物として利用することができる。
本発明に従って使用される成形組成物中の強化材C)としては、50重量%ま
での慣用の市販のガラス繊維及び/又は鉱物繊維及び/又は鉱物充填材例えばカ
オリン、珪灰石、タルカム又はチョークを使用する。
本発明によるエラストマー改質剤D)としては、20重量%までの慣用の市販
のEP(D)M(エチレン−プロピレン−ジエン)ゴム、ブタジエンスチレンア
クリロニトリルを基にしたグラフトゴム(上を参照せよ)、アクリレートゴム、
ポリウレタン又はEVAコポリマーを使用するが、これらは官能性カップリング
基を持っていても又は持っていなくても良い。
防炎剤E)としては、55重量%までの、慣用の市販の相乗剤を有する有機化
合物若しくはハロゲン化合物、又は慣用の市販の有機窒素化合物若しくは有機/
無機リン化合物を使用する(例えばEP−A 345 522、DE−OS 4
3 28 656)。鉱物防炎剤例えば水酸化マグネシウム又は水和された炭酸
マグネシウムカルシウムもまた利用することができる。
処理を助けるための添加剤E)は、2重量%までの慣用の市販の潤滑剤、安定
剤、離型剤及び成核剤から成る。
慣用の市販のレーザーシステム、好ましくはNd−YAG固体システムを、エ
ネルギー源として使用することができる。波長は、193nm〜10600nm
、好ましくは1064nmで良い。
本発明に従って使用される成形組成物は、レーザーエネルギーによって例えば
レーザーマーカーによってパターン、グラフィックス、数字、文字、書かれたマ
ーク、画像(例えばパスポート画像、ポートレート、写真)などの形で光学的情
報を付与するために利用することができる。
かくして、例えば、写真の像を、本発明に従って使用される成形組成物の上に
転写することができる。実施例
実施例においては以下の製品を使用した:
ポリアミド6=Bayer AGからのDurethan B 31SK(R)
ポリアミド6、ガラス繊維強化された(30%)=Bayer AGからのD
urethan BKV 30H(R)
ポリアミド6、ガラス繊維強化された(30%)、改善された衝撃強さを有す
る=Bayer AGからのDurethan BKV 130(R)
ポリアミド6、ガラス繊維強化された(30%)、減少した水吸収を有する=
Bayer AGからのDurethan RMKU2−2501(R)
ポリアミド6、ガラス繊維及びガラスビーズ強化された=Bayer AGか
らのDurethan BG 30 X(R)
部分的に芳香族のポリアミド=Bayer AGからのDurethan T
40(R)
ABS=Bayer AGからのNovodur P2H(R)
ABS+ポリカーボネート、防炎剤を含む=Bayblend FR
90(R)
PMMA=Roehm Gmbh DarmstadtからのPlexigl
as 7N(R)
Microlen Schwarz B(R)カーボンブラック/Ciba G
eigy
染料を粒子と予備混合させそして押出しそして二軸スクリュー配合機中で粗砕
した。得られた粒子を射出成形してArburg射出成形機でスラブを生成させ
そしてFOBALLAS Nd−YAGレーザーを使用してマークを付けた。
レーザービームエネルギー強度に依存して、白い又は灰色のマークが黒い背景
の上に生成される。すべての書かれたマーク及びシンボルは、非常に高度なコン
トラスト及び異なる灰色のスケールによって区別される。
v.g.=非常に良好
*50%濃厚物
v.g.=非常に良好
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
C08L 69/00 C08L 77/00
77/00 101/00
101/00 B41J 3/00 Q
(72)発明者 メツシナ,サルバトーレ
ドイツ連邦共和国デー−33378レダ−ビー
デンブリユツク・シユマルシユトラーセ2
(72)発明者 マゲルシユテツト,ヘルベルト
ドイツ連邦共和国デー−47445メルス・ヘ
ルダーリンシユトラーセ16
(72)発明者 イデル,カルステン−ヨゼフ
ドイツ連邦共和国デー−47802クレーフエ
ルト・アムシユバルツカンプ38
(72)発明者 オストリニング,エドガー
ドイツ連邦共和国デー−40237デユツセル
ドルフ・レンブラントシユトラーセ37
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. レーザーマーキングによって暗い背景の上に明るい又は灰色のマークを 生成させるための、 A)99.97〜50重量部の、ポリアミド、ポリオレフィン、ABSタイプ のグラフトポリマー、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、又はポリカーボ ネート、ABSタイプのグラフトポリマー及び必要に応じたコポリマーの混合物 の群から選ばれたポリマー、 B)0.03〜0.5重量部のカーボンブラック、 C)0〜50重量部の強化材、 D)0〜20重量部のエラストマー改質剤、 E)0〜55重量部の防炎剤、並びに F)0〜2重量部の、処理を助けるための添加剤 を含んで成るポリマー成形組成物の使用。 2. それらがポリマーとしてポリアミドを含むことを特徴とする、請求の範 囲第1項による使用。 3. 0.03〜3重量部のカーボンブラックを使用する、請求の範囲第1項 による使用。 4. それらが、強化材として、0〜50重量部のガラス繊維、鉱物繊維又は 鉱物充填材を含むことを特徴とする、請求の範囲第1項による使用。 5. それらが、エラストマー改質剤として、0〜40重量部のEPM、EP DM、アクリレートゴム又はEVAコポリマーを含むことを特徴とする、請求の 範囲第1項による使用。 6. それらが、防炎剤として、ハロゲン、窒素若しくはリンの有機化合物、 又は水酸化マグネシウム、又は水和された炭酸マグネシウムカルシウムを基にし た0〜55重量部の慣用の市販の防炎剤を含むことを特徴とする、請求の範囲第 1項による使用。 7. それらが、処理を助けるための添加剤として、0〜2%の潤滑剤、安定 剤、離型剤及び成核剤を含むことを特徴とする、請求の範囲第1項による使用。 8. レーザーエネルギーによって光学的情報を付与するための、請求の範囲 第1項による使用。 9. 請求の範囲第1項又は第8項による画像。 10. 請求の範囲第9項に従って転写されたパスポート画像、ポートレート 、写真。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19523086.8 | 1995-06-26 | ||
DE19523086A DE19523086A1 (de) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | Verwendung von Polymerformmassen zur partiellen farblichen Veränderung durch Laserenergie zur Erzeugung von optischen Informationen mit sehr guten Kontrasten |
PCT/EP1996/002551 WO1997001446A1 (de) | 1995-06-26 | 1996-06-13 | Verwendung von polymerformmassen zur partiellen farblichen veränderung durch laserenergie zur erzeugung von optischen informationen mit hohen kontrasten |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11508202A true JPH11508202A (ja) | 1999-07-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP9504126A Pending JPH11508202A (ja) | 1995-06-26 | 1996-06-13 | 非常に高いコントラストの光学的情報を生成させるために、レーザーエネルギーによって部分的な色の変化をもたらすためのポリマー成形組成物の使用 |
Country Status (7)
Country | Link |
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JP (1) | JPH11508202A (ja) |
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DE (1) | DE19523086A1 (ja) |
TW (1) | TW404963B (ja) |
WO (1) | WO1997001446A1 (ja) |
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