JPH11506244A - 可変プログラムパルス高及びパルス幅によるページモードフラッシュメモリ用自動プログラミングアルゴリズム - Google Patents

可変プログラムパルス高及びパルス幅によるページモードフラッシュメモリ用自動プログラミングアルゴリズム

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JPH11506244A JP9500386A JP50038697A JPH11506244A JP H11506244 A JPH11506244 A JP H11506244A JP 9500386 A JP9500386 A JP 9500386A JP 50038697 A JP50038697 A JP 50038697A JP H11506244 A JPH11506244 A JP H11506244A
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Abstract

(57)【要約】 アレイ内の実質的に全セルをオーバープログラムすることなく高速にプログラミングするフラッシュメモリアレイのプログラム方法であって、この方法はパターンに従って各々変化するパルス幅及びパルス高を有するプログラムリトライパルスを提供すること特徴とする。このパターンはパルス幅の増加及びパルス高の増加の両方を組み合わせたものである。アレイ内の実質的に全セルが前記第1フェーズ以内でプログラムされるように、前記パターンは所定数のリトライ回数を含む特定時間内で完了する第1フェーズを含む。前記パターンの第2フェーズはアレイ内の最も遅いセルをプログラムするためのより高いエネルギパルスを含む。高速にプログラムされる各セルが次のリトライパルスを受信しない場合、著しく高速で信頼性のあるプログラム方式が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】 可変プログラムパルス高及びパルス幅によるページモードフラッシュメモリ用自 動プログラミングアルゴリズム 発明の背景 発明の技術的分野 本発明はフラッシュEEPROMメモリ技術に関し、特に制御されたプログラ ミング電圧による自動プログラミング用の効率及び速度が改良されたフラッシュ EEPROMメモリ構成に関する。従来の技術 フラッシュEEPROMは不揮発性記憶集積回路の中で著しく発展している。 メモリフラッシュEEPROM内のメモリセルは、いわゆるフローティングゲー トトランジスタを用いて形成され、フローティングゲートを充電または放電する ことによりデータはセル内に格納される。フローティングゲートはポリシリコン 等の導電材料で、薄い酸化膜または他の絶縁材料によってトランジスタのチャン ネルから絶縁されており、絶縁材料の第2層によりトランジスタのコントロール ゲートから絶縁されている。 フローティングゲートは Fowler-Nordheim tunneling 機構を用いてゲート及 びソース又はドレイン間に大きなプラス電圧をかけてることにより充電できる。 これにより電子は薄い絶縁膜を介してフローティングゲートに注入される。又は 、電位を与え高エネルギ電子をセルのチャンネル内に誘起することにより、ホッ トエレクトロン注入と呼ばれる雪崩注入機構を用いることができ、こ機構は絶縁 膜を介してフローティングゲートに電子を注入する。フローティングゲートが充 電されると、メモリセルを導通させるための閾値電圧は、リード(read)動作の時 にワードラインに与えられた電圧以上に上昇する。従って、充電されたセルがリ ード動作のときにアドレスされた場合、セルは導通しない。セルの非導通状態は センス回路の極性に応じてバイナリの1又は0として示される。 フローティングゲートは放電して逆のメモリ状態をとる。この機能はトランジ スタのフローティングゲートとソース又はドレイン間、又はフローティングゲー トと基板間のF−Nトンネル機構により一般に行われる。例えばフローティング ゲートはドレインからゲートへ大きなプラス電圧を与えることにより、ドレイン を介して放電する。このときソースはフローティング電位のままである。 フローティングゲートを充電及び放電するために用いる高電圧は、特にセルサ イズ及び処理仕様の減少に伴って、フラッシュメモリ装置に著しい設計的制限を 与える。 更に、フローティングゲートを充電及び放電する動作は、特にF−Nトンネル 機構を用いる場合に比較的低速な処理で、速度が要求される用途でフラッシュメ モリ装置の適用範囲を制限することがある。 従来のサブミクロン技術を用いるフローティングゲートメモリ構成において、 物理的材料上のパターン内の問題となる大きさのばらつきは約10%以内である 。フラッシュEEPROMセル又は他のフローティングメモリについて、このよ うな大きさのばらつきによりプログラミング速度のばらつきはFowler Nordheim トンネル方法を使用して二次まで生じる。更にアレイ内のバイアス電圧の変動が 考慮されるとき、プログラミング速度の変動は、現在の装置において4次まで変 化することがある。 フラッシュメモリをプログラムする一般的な方法は、各プログラミングパルス の後に実行されるプログラムベリファイループを有する固定パルス幅及び固定バ イアスを用いている。ベリファイに失敗すると、他のパルスが反復して供給され る。プログラミングパルスのエネルギが大きすぎると、オーバープログラムのセ ルが生じる。パルスのエネルギが小さすぎると、不十分な数のセルが第1サイク ルにおいてプログラムされることになる。オーバープログラムされたセルは、装 置のフローティングゲートから多すぎる電荷を移動し、そのセルの動作はアレイ に特定される動作範囲外となる。これはコーディングエラーとなることがある。 従って、アルゴリズムはオーバープログラミングを避けるよう注意されなければ ならず、同時にメモリ内の特定バイトをプログラムするのに長時間を要してはな らない。メモリアレイ内のセルについてのプログラミング速度がマグニチュード の単位で2から4だけ変化するとき、オーバープログラミングの問題又は非常に 多くのプログラミングパルスが必要になることの検討は重要である。これは従来 のフラッシュメモリ装置の動作を低速にした。 プログラム速度を増加し、同時に短時間でプログラムされるセルのオーバープ ログラミングを避けるための従来の対策は、連続する各リトライパルス(retry p ulse)のパルス高を徐々に増加することであった。この方法はパルス高のステッ プが十分であれば、高速プログラミングを達成する。しかし、これを導入するた めの回路は非常に複雑なものになる。更に、シーケンス内後部のパルスの高いパ ルス高により、プログラムしないセルへの妨害が増加することになる。 増加したパルス高の増加を用いない他の構成は、リトライ経路内の連続パルス のパルス幅を増加するものである。この方法はパルス高を増加するアルゴリズム の前記妨害の問題を生ずることはないが、プログラミング時間が非常に長くなり 、様々のパルス幅を全て実現するための回路は比較的複雑となる。 従って、従来の速度の問題及びオーバープログラミング不良の問題を克服する セルプログラミング用のフラッシュEEPROMセル構造及び方法を提供するこ とが望まれている。 発明の概要 本発明は、オーバープログラミングを生じることなくアレイ内の実質的に全て のセルの高速プログラミングを保証するフラッシュメモリアレイプログラミング 用の方法及び装置を提供する。本発明はプログラムリトライパルスのパターンの 提供に基づき、このリトライパルスは、あるパターンに従って変化するパルス幅 及びパルス高を各々有する。このパターンは第1のフェーズを含み、アレイ内の 実質的に全セルがこの第1のフェーズ内でプログラムされるように、第1のフェ ーズは所定数のリトライを含む特定時間で完了する。パターンの第2フェーズは アレイ内で最も低速なセルをプログラムするように高エネルギパルスシーケンス を含む。このパターンは増加パルス幅及び増加パルス高の組み合わせである。容 易にプログラムされる各セルが、引き続きパルスを受信しないページプログラム アレイに用いられる場合、非常に速く信頼性のあるプログラミング方式が達成さ れ、従来の方式が著しく改善される。 従って本発明はフローティングゲートメモリセルをプログラムする方法に特徴 があり、この方法は第1プログラムパルスをセルがオーバープログラムされるこ とのないよう選択される第1パルス高及び第1パルス幅を有するパルスをセルに 供給する。次にアルゴリズムはそのセルが前記第1プログラムパルスに応答して プログラムされたか否か判断し;もしそうでなければ、プログラムリトライパル スをセルに供給する。プログラムリトライパルスの後、アルゴリズムはセルがそ のパルスに応答してプログラムされたか否かを判断し、そうでなければ他のプロ グラムリトライパルスをそのセルがプログラムされたと判断されるまで、又はリ トライが最大回数行われるまでセルに反復して供給する。プログラムリトライパ ルスは或パターンに従って変化するパルス幅及びパルス高を各々有し、このパタ ーンは少なくとも前記第1パルスの幅より広く、第1パルスの高さより高いパル スを含む。このパターンはセルが前記パターンの第1フェーズ以内でプログラム されるよう選択され、前記リトライの最大回数より少ない所定数のリトライを含 む。 本発明の特徴によれば、パターン内のリトライパルスはそのパルス高及びパル ス幅により決まるエネルギを有し、これらはパターンの第1フェーズの間に一定 に保たれるか又は増加し、パターンの第2フェーズ中は少なくともパターンの第 1フェーズの最後のパルスと同一のエネルギを有する。 本発明の他の特徴によれば、フローティングゲートメモリセルの複数の行及び 列を有する集積回路上のメモリアレイ内にデータを格納する方法として特徴づけ られる。この方法では、集積回路上のページバッファに入力データの行をロード し(プログラムパルスを受信するビットをプログラム値に設定する)、入力デー タをプログラムするための行を選択する。前述のプログラムリトライパターンは メモリセルの行の中にあるセルに供給され、このセルはページバッファ内のプロ グラム値を有する入力データに対応する。各ベリファイシーケンスの後、ページ バッファ内でのベリファイをパスした各ビットに関する入力データは、プログラ ムしない値にリセットされる。 このようにして、ページデータを500セル以上(本発明の特徴によれば10 00以上)含む行にロードできる。本発明によるプログラムリトライパターンの 第1フェーズは、1ミリ秒以下で完了する。1000のセル行について、セルプ ログラミングインターバルあたり1マイクロ秒の速度を提供する。本発明によれ ば、前述したパターンの第1フェーズが1ミリ秒以下で完了するよう設計され、 多くのページがほぼ1ミリ秒以下で完了することになる。従って、パターンを第 1フェーズから第2フェーズに延長することが必要な低速セルを有するページに ついて、装置の総合的平均プログラミング速度は、本発明より大部分の行が1ミ リ秒以下でプログラムを完了する速度に維持される。 本発明は本願によるビット単位の自動ベリファイを有するページプログラム構 成に特に適している。ホストの介入を必要としない完全自動アルゴリズムでフラ ッシュメモリ装置の高効率、高速プログラミングを提供する。 この発明の他の特徴及び効果は、図面、実施例の説明、及び請求の範囲より明 かとなる。 図面の簡単な説明 図1は本発明による可変パルス幅及びパルス高を用いる自動プログラミングを 導入したフローティングゲート集積回路の概略構成を示す。 図2はプログラム動作を説明するためのフローティングゲートメモリセルの概 略構成を示す。 図3はリトライパルスパターンを示し、このパルス形状はパターン内で幅と高 さが変化する。 図4は本発明によるリトライパルスパターンを発生するために用いられるロジ ックのブロック図。 図5はパルス幅のみの増加を用いた方法と、パルス高とパルス幅を用いる本発 明の方法との比較を示すグラフ。 図6はパルス幅のみの増加を用いた方法と、パルス高とパルス幅を用いる本発 明の方法との性能を比較するためのグラフ。 図7は図8〜11に示す構成に適用される本発明の方法の性能を示すグラフ。 図8は本発明に用いられるフラッシュEEPROMアレイの概略ブロック図。 図9は本発明によるページプログラム、及び自動ベリファイリトライ回路を有 するフラッシュEEPROMアレイの概略ブロック図。 図10はフラッシュEEPROMアレイ内の2つのメモリセルについてのペー ジプログラム部及び自動ベリファイ回路を示す概略図。 図11はリトライパルス形状パターンを用いた本発明によるページプログラム 及び自動ベリファイ動作を示すフローチャート。 詳細な説明 本発明の好適実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1はパルス高及びパ ルス幅制御ロジックによる自動プログラミングアルゴリズムを用いたフローティ ングゲートメモリ装置の概念的構成を示す。従って図1に示す集積回路は、フラ ッシュメモリ即ちEEPROMのようなフローティングメモリアレイ10を含む 。アレイ10にはxデコーダ11、yデコーダ12、及びyディメンションパス ゲート13が接続され、このパスゲート13はアレイのビットラインへのアクセ スを提供する。アドレス信号はアドレスラッチ及びバッファ15の入力ピン14 に供給される。アドレスラッチ及びバッファ15はライン16を駆動し、これら のラインはxデコーダ11及びyデコーダ12に接続されている。データ信号は 入出力ピン17を介してデータ入出力回路18に供給される。データ入出力回路 18は、プログラムデータバッファ19及びyパスゲート13を介して入力デー タをアレイに供給する。アレイからの出力データはyパスゲート13を介してセ ンスアンプ20に供給され、センスアンプからデータ入出力回路18に供給され る。装置の他の入力には制御信号が含まれ、この制御信号はチップイネーブルC E、出力イネープルOE、及びライトイネープルWEを含み、これら信号はピン 21に供給される。これらの信号は制御ロジック22に接続され、このロジック はモードロジック及びステートマシン23が結合されている。本発明によるこの ステートマシンは、以下に詳細に示す自動プログラムアルゴリズムを含む。 このモードロジックは、アドレス及びデータライン14及び17を介して受信 されるコマンドに応答する。従ってデータライン24上のI/O回路の出力は、 プログラムデータバッファ19のみならず、モードロジック及びステートマシン 23にも接続されている。又、ライン16からのアドレス信号はモードロジック 及びステートマシン23にも接続されている。 本発明の一実施例によれば、フローティングゲートメモリアレイ10は、フラ ッシュEEPROMセルにより構成され、これらのセルは消去及びプログラムす ることができる。これらの処理を達成するために、プログラム及び消去電圧源2 5が含まれ、これらのソースは高いプラス又はマイナスの電圧を、フローティン グゲートセルのプログラム及び消去を目的として、フローティングゲートセルに 供給する。本発明によれば、パルス高及びパルス幅制御ロジック26が含まれこ れはチップの自動プログラムシーケンス中に用いられる。このロジック26の目 的はオーバープログラミングすることなく、アレイ内セルの高効率、高速プログ ラミングの達成である。プログラム及び消去電圧源25は、パルス高及びパルス 幅制御ロジック26の制御の下、ライン27を介してxデコーダ11に結合され 、フローティングゲートメモリアレイ10内のワードラインに接続され、ライン 28を通りyパスゲート13を介してアレイのビットラインに接続され、及びラ イン29を通りアレイソース電圧ノードに接続される。 マイナスの昇圧回路(charge pump)が図1のプログラム電圧源に用いられ、前 述のようにアレイのワードラインを駆動する。 昇圧回路及び分圧器として用いられる各回路の構成は、関連する特許出願No .PCT/US/13169(出願日:1995年3月9日、名称:直列コンデ ンサ昇圧回路)に説明されており、その内容は本願に含まれている。 図1のブロック図は本発明に従って改良された集積回路メモリ装置を示し、パ ルス高及びパルス幅制御ロジック26を用いた自動プログラムアルゴリズムが導 入されている。従って本発明を適用できるチップ制御構造及びメモリ構成に関す る詳細は、市販の集積回路を参照して判断できる。 本発明によれば、プログラミングアルゴリズムはパルス高及びパルス幅制御ロ ジックを用いてフローティングゲートメモリアレイ10について改良されている 。好適システムにおいて、プログラミング処理は図2を参照して説明されるよう にフローティングゲートセル内のフローティングゲートの放電を含む。 図2はフローティングゲートメモリセルの概略構成を示し、このセルは制御ゲ ート40、ソース41、ドレイン42、及びフローティングゲート43を含む。 プログラミングのとき、プログラムされる本発明によるセルの制御ゲートは、ワ ードラインに接続され、このワードラインは−8Vのワードライン電圧を受信す る。ソース電極41はアレイ参照電圧VSSに接続され、この参照電圧はプログ ラム動作中にグランドに接続されるか又はフローティングされる。ドレイン42 はビットラインに接続され、このビットラインは本発明によるセルの自動プログ ラミング用パルスパターンを受信する。このパルスパターンは本実施例において 5.5〜6.5ボルトのプラスパルスを提供し、これにより、Fowler-Nordheim トンネリングとして知られる矢印44に示すフローティングゲートからドレイン への電子的処理が行われる。電子がフローティングゲート43から除かれるにつ れ、フローティングゲートセルのターンON閾値が減少する。従って、放電フロ ーティングゲートをプログラムされた状態として用いるフローティングゲートメ モリアレイ10において、選択されたセルはリード電圧に応答して導通する。こ のリード電圧は選択されたときにそれが接続されるビットラインをプルダウンす る。代替えのシステムにおいて、逆の状態をプログラムされた状態として用いる ことができ、この場合、その閾値を上昇するためにフローティングゲートは充電 される。上昇した閾値がフローティングゲートメモリアレイについてプログラム された状態として用いられる場合、セルはそれがアクセスされたとき非導通で、 対応するビットラインをプルダウンしない。 前述したように、パルスパターンは本発明に従ってプログラムされるフローテ ィングゲートセルのドレイン42に供給される。図3は各パルスパターンを示す 。即ち、図3に示す本実施例によれば、プログラムされるセルの制御ゲートは− 8ボルトに設定され、一方ドレインはそのセルをプログラムするために1つ又は 一連の複数プログラムパルスを受信する。第1のプログラムパルス60は、プロ グラムされるフローティングゲートセルのドレインに供給される。この第1プロ グラムパルスの幅は100マイクロ秒で、パルス高は5ボルトである。第1パル ス60の後、プログラムベリファイ動作が間隔61内で行われる。セルが間隔6 1で行われたベリファイテストにパスすると、そのセルに更なるパルスが提供さ れることはない。しかし、ベリファイにパスしなかった場合、プログラムリトラ イ パルス(program retry pulse)62がそのドレインに供給される。図3に示す実 施例では、プログラムリトライパルス62のパルス幅は100マイクロ秒、パル ス高は5.5ボルトである。従って次の第2パルスのパルス高は増加するが、パ ルス幅は増加しない。前のように、第2パルスの後にベリファイアルゴリズムが 実行される。そのセルがパスするとパルスが更に供給されることはない。セルが パスしないと、第2のリトライパルス63が供給される。この実施例において第 2リトライパルスのパルス幅は200マイクロ秒、パルス高は5.5ボルトであ る。従って、パルス幅を第1リトライパルス62の2倍にすることによりパルス エネルギは増加するが、パルス高の変化はない。第2リトライパルス63の後で ベリファイアルゴリズムが失敗した場合、第3のリトライパルス64が供給され る。第3リトライパルス64のパルス幅は400マイクロ秒、パルス高は5.5 ボルトである。従って、第2リトライパルス63に比べてパルス幅を2倍にする ことにより、パルスエネルギは再び2倍となる。しかしパルス高はこの段階では 増加しない。第3リトライパルス64の後、ベリファイアルゴリズムが実行され る。セルがベリファイを依然としてパスしない場合、第4リトライパルス65が そのドレインに供給される。第4リトライパルスのパルス高は6ボルト、パルス 幅は800マイクロ秒である。従って第4リトライパルスは第3リトライパルス 64に比べ2倍のパルス幅で、より高いパルス高を有する。再びベリファイルー プが第4リトライパルスの後に実行される。セルがベリファイをパスしない場合 、パルス66のような追加のリトライパルスのシーケンスが、セルがパスするま で、又は最大再試行数になるまで実行される。一実施例によれば、パルス65の 後のリトライパルスは全て800マイクロ秒の幅で、6ボルトのパルス高である 。8つの800マイクロ秒パルスシーケンスが供給される。これら8つの800 マイクロ秒パルスの後もセルがパスしないと、エラーが通知される。 図3に示すように、このパルスリトライパターンは、幅が1000マイクロ秒 以下の第1フェーズと第2フェーズを含む。実質的にアレイ内の全セルが第1フ ェーズ以内でプログラムされることが期待できるようにパターンは選択され、ア レイ内のセルの平均プログラミング速度は、第1フェーズの幅(この例では10 00マイクロ秒)を提供し、プログラミングサイクル中に並列にプログラムされ たセルの数により決定する。第1フェーズ中にプログラムされなかったセルがあ ると、その特定セルのために長いプログラムサイクルが必要となる。しかし、全 アレイについての平均プログラミング速度は、プログラミングサイクルの第1フ ェーズの長さにより決定される設計仕様の値に維持される。 更に、第1フェーズ中のプログラミングサイクルは”高速(fast)”セルのオー バープログラミングを防止するように設計される一方で、”遅い(slow)”セルの プログラミングを保証している。従って、第1プログラムパルス60は、そのパ ルスを受信する如何なる特定セルもオーバープログラムされることがないように 設計される。これにより、第1ベリファイアルゴリズム61中に、ベリファイを パスしないセルが多く発生する。同様に、リトライパルス62は第1パルス61 に比べ僅かに増加したエネルギを有し、第1パルスの後にベリファイをパスしな かったセルが第2パルスによりオーバープログラムされることがないように選択 される。図3で判るように、第1フェーズ中のリトライパルスのエネルギは、パ ルス高の増加又はパルス幅の増加により全て増加している。セルの各構成に応じ て、パルス高とパルス幅を組み合わせて用いることもできる。本発明は、パルス 高の増加はパルス幅の増加よりプログラミング速度に大きな影響を持っているこ との認識に基づいており、これはパルス幅に対するパルス高の積分の用語におい て等価である。例えば、後述する図8の実施例構成において、プログラミング速 度はワードライン電圧の各2ボルト増加についてほぼマグニチュードの単位で増 加し、ビットラインバイアスの各1.2ボルト増加についてプログラミング速度 はほぼマグニチュードの単位で増加する。しかし、時間スケールのみの増加は、 与えられたパルス高で約2ボルト低いVtに対して、マグニチュードの単位で広 いパルス幅が必要となる。 以下に詳述するように、本発明のパルス高及びパルス幅制御は、従来システム に比べ実質的に改良された性能を提供する。 図4は本発明のプログラム及び消去電圧源25と共に用いられるパルス高及び パルス幅制御ロジックを示す。この制御ロジックは、クロック信号CLKを分周 期71に供給するクロック発生器70を含む。分周期71の出力は、タイマ72 に接続された制御信号のセットOSCMUXであり、タイマ72はプログラムパ ルス用のタイミング信号をライン73上に供給する。プログラムリトライカウン タ74がこのロジックに含まれ、これはリトライ数つまりパルス数を複合ロジッ ク75に供給する。複合ロジック75は制御信号を分周期71に供給し、この分 周期は各パルスのパルス幅を特定する。複合ロジック75は又、昇圧回路及びデ バイダ76を駆動し、これはドレインにプラス電圧を供給する。このデバイダは 電圧制御信号VTENを参照発生器77に供給する。参照発生器77は参照電圧 BLISOBを制御トランジスタ78に供給し、このトランジスタはライン79 上のアレイ内のビットラインに接続されている。トランジスタ70の他端はデー タラインパワー信号80に接続されている。パルスのレベルは、トランジスタ7 8のゲートでの信号BLISOBにより定義される。この信号は所望パルス高を 越える閾値電圧に設定される。ライン80上のデータラインパワーは最高パルス 高以上に設定され、システムの昇圧回路により一定に保持される。 本発明に従ってアレイにプログラミング電圧を駆動する入出力回路の好適構成 を図10に示す。図4のトランジスタ78は図10のトランジスタ502及び5 08に対応する。図4のアレイビットライン79は図10の金属ビットライン1 43及び152に対応する。図4のライン80上のデータラインパワーは、図1 0のライン574及び576に対応し、これらラインはトランジスタ528と5 30、及び538と540を各々介してライン586上の信号DLPWRからパ ワーを受信する。ライン73上の制御信号TPGMENDは、図10の制御信号 BLISOB、DLCTL、及びDMWLのタイミングを制御するために用いら れる。プログラミングパルスはDLCTLを0ボルトに駆動することにより終結 し、これはライン586上の信号DLPWRをライン574から切り離し、同時 にDMWLをハイレベルに駆動し、これはデータライン574を0ボルトにし、 プログラミングパルスを終結する。同時に、図4の参照発生器77にいより供給 されるBLISOB信号は、プログラムシーケンスの準備のためにVCCに切り 替わる。 図5〜7は本発明による制御されたパルス高及びパルス幅自動プログラムアル ゴリズムにより提供される性能面の向上を示す。先ず、図5はパルス幅のみが変 化する従来のアルゴリズムと、パルス高及びパルス幅の両方が変化する本発明の アルゴリズムとの比較を示す。ここで使用されるパルス幅とパルス高パターンは 、連続するパルス間でエネルギがほぼ等しくなるように選択された。 水平軸は時間をマイクロ秒及びログスケールで示す。水平軸はセルに対する結 果的な閾値である。これは間にベリファイ間隔のないパルスシーケンスを示す。 又、目標プログラムVTは約3ボルトに選択されている。オーバープログラム条 件は、VTが約0.5ボルトに達したときに存在すると考えられる。 この性能は5つのセル条件について示されている。変化するパルス高及びパル ス幅についてトレース200上、及び変化するパルス幅のみについてトレース2 00’に示される第1セルの条件は、速やかにプログラムされ”高速回路”を有 するセルについてのものである。高速回路とは、このセルに接続されているビッ トライン上のバイアスが、アレイ上の通常バイアスより高い(この例では1.5 ボルト)ことを意味する。これにより非常に高速なプログラミングセルとなり、 これは最近の高密度構造で時々生じることがある。本発明を用いたトレース20 1上及び変化するパルス幅のみについてのトレース201’上の第2の条件は、 通常バイアスで速やかにプログラムされるセルについてのものである。トレース 202及びトレース202’上の第3の条件は、アレイ内の代表的セルについて 提供されている。トレース205及び205’上の最後の条件は、アレイ内のゆ っくリプログラムされるセルのプログラム性能を示し、このセルは”低速回路” に接続されている。ここで低速回路とは、ビットラインがアレイ内の通常のビッ トラインより低い(約1.5ボルト)電圧を受信することを意味する。 図5のチャートに関する変化するパルス高及びパルス幅条件を表1に示す。 変化するパルス幅アルゴリズムについての曲線は、−8ボルトのゲート電圧で 6ボルトの一定ドレイン電圧を仮定する。従って、パルス高は、この比較で用い られるパルス高/パルス幅アルゴリズムにおいて、変化するパルス幅アルゴリズ ムのパルス高(6ボルト/−8ボルト)の場合より低い電圧(5ボルト/−8ボ ルト)で始まる。 高速回路を有する高速セルについて、変化するパルス幅アルゴリズム200’ は、本発明の変化するパルス幅及びパルス高アルゴリズム200より、著しく速 いプログラミング(高い初期パルス高)となり、オーバープログラミングの危険 が増すことが判る。 僅かにより遅くプログラムする本発明のアルゴリズムにより、代表的なセル( 202、202’)の性能は同様である。アレイ内の低速セル(203、203 ’)について、変化するパルス高及びパルス幅アルゴリズムにより、変化するパ ルス幅のみを用いる低速セルより著しく高速にプログラムされたセルが生じるこ とになる。低速プログラミング特性と低速回路(204、204’)の両方を有 するセルについて、パルス幅のみを変化する従来の方法は許容できないほど低速 で、動作不能として破棄されることとなる。 図6は変化するパルス高のみの性能と本発明の変化した幅及びパルス高の性能 の比較を示すグラフである。前のように水平軸は時間をログスケールで示す。垂 直軸は結果的閾値電圧である。 この比較で用いられる変化するパルス高及びパルス幅も表1に示されている。 変化するパルス高アルゴリズムについて、各パルスは100マイクロ秒幅、ドレ イン電圧は0.3ボルトステップで5ボルトから7.4ボルトに変化し、ゲート 電圧は0.4ボルトステップで−8ボルトから−11.2ボルトである。変化す るパルス高/パルス幅アルゴリズムにおいて、高速セル高速回路についてはトレ ース210により示され、トレース211は高速セルの性能を示し、トレース2 12は代表的セルの性能を示し、トレース213は低速セルの性能を示す。トレ ース214は低速回路を有する低速セルの性能を示す。変化するパルス高のみの アルゴリズムに対応するトレースは、高速セル及び高速回路に関するトレース2 10’、高速回路に関するトレース211’、代表的セルに関するトレース21 2’、低速セルに関するトレース213’、及び低速回路を有する低速セルに関 するトレース214’を含む。 変化するパルス高のみのアルゴリズムは、低速セル及び低速回路(214’) についても比較的速やかにプログラミング出来ることが判る。しかし、この結果 を提供するために用いられる範囲はワードライン及び(又は)ドレイン上に非常 に高い電圧を必要とする。これら高電圧はプログラムしないセルを妨害する危険 がある。この例におけるサイクルを終了するために、ワードラインは約−11ボ ルトを必要とする。選択されていないセルのドレインがグランドに落ちていても 、これは選択されなかったセル上に実質的なフィールドを生成する。このことは 、この変化するパルス高アルゴリズムにおける第1パルスは、−13ボルトのフ ィールドを生成し、この電圧は列内の後のパルスに対するワードライン電圧に非 常に近いことが理解されると、評価できることである。更に、パルス高アルゴリ ズムは、本発明による変化するパルス高及びパルス幅アルゴリズムに比べ、その 導入にはより複雑な回路を必要とする。変化するパルス高及びパルス幅アルゴリ ズムのプログラムサイクル速度の性能は、図6に示すように、非常に高い電圧を 用いる増加パルス高アルゴリズムに比べても、依然として優れている。 図7は本発明による変化するパルス幅及びパルス幅アルゴリズムの他の例の性 能を示す。この実施例によるパターンを表2に示す。 図7の水平軸はプログラム時間をログスケール及びマイクロ秒で示す。垂直軸 は目標閾値3ボルトでの結果的な閾値、及び0.5ボルトでのオーバープログラ ム仕様を示す。表2に示すパターンを用いて、トレース220上に示す高速回路 の高速セルは、第1パルスではオーバープログラム閾値に達していない。トレー ス221上に示す高速セルはオーバープログラム閾値を僅かに越える。トレース 222上に示す代表的セルは、最初の100マイクロ秒パルスにより、まだプロ グラムされない(3ボルト以上のVT)。しかし、2番目の100マイクロ秒パ ルスの後、代表的セルは3ボルトの目標VT以下にプログラムされるが、オーバ ープログラムされていない。トレース223上に示す低速セルは、3ボルトのV T閾値を1000マイクロ秒付近で交差している。トレース224に示す低速回 路の低速セルは、約5000マイクロ秒まで目標VT閾値に到達していない。 変化するパルス高及びパルス幅アルゴリズムは、特定用途に関する必要に応じ て調節することが出来、低速セルの性能を向上し、オーバープログラミングの可 能性を減少し、同時に総合的な平均プログラム速度を、導入し易く高速な最適値 に維持し、従来より隣接セルを妨害することは殆どない。 図8は本発明の一実施例によるフラッシュEEPROMアレイの構成を示し、 フラッシュEEPROMセルの2つの列は単一金属ビットラインを共用している 。図8はアレイ列の4対を示し、列の各対はフラッシュEEPROMセルをドレ イン・ソース・ドレイン構成で含んでいる。 従って、第1列対120は第1ドレイン拡散ライン121,ソース拡散ライン 122、及び第2ドレイン拡散ライン123を含む。ワードラインWL0〜WL 63は各々、列対の第1列の中のセルのフローティングゲート及び列対の第2列 の中のセルのフローティングゲートを覆っている。図に示すように、第1列対は 、セル124、セル125、セル126、及びセル127を含む1つの列を含む 。ワードラインWL2〜WL61に接続されたセルは示されていない。列対12 0の第2列は、セル128、セル129、セル130、及びセル131を含む。 アレイの同一列に沿って、第2列対135が示されている。これは鏡像に配置さ れていることを除き、列対120と同一構成である。 このように、セル125のような第1列対内のトランジスタは、ドレイン拡散 ライン121内のドレイン及びソース拡散ライン122内のソースを含む。フト ーティングゲートは、第1ドレイン拡散ライン121とソース拡散ライン122 の間のチャンネル領域を覆っている。ワードラインWL1はセル125のフロー ティングゲートを覆い、フラッシュEEPROMセルを形成している。 列対120及び列対135はアレイバーチャルグランド拡散136(ARVS S)を共用している。従って、列対120のソース拡散ライン122はグランド 拡散136に接続されている。同様に、列対135のソース拡散ライン137は グランド拡散136に接続されている。 前述したように、セル列の各対120は単一金属ラインを共用している。従っ て、ブロック右選択トランジスタ138及びブロック左選択トランジスタ139 が含まれている。トランジスタ139はドレイン拡散ライン121内のドレイン 、金属接点140に接続されたソース、及びライン141上の制御信号BLTR 1に接続されたゲートを含んでいる。同様に右選択トランジスタ138は、ドレ イン拡散ライン123内のソース、金属接点140に接続されたドレイン、及び ライン142上の制御信号BLTR0に接続されたゲートを含んでいる。従って 、トランジスタ138及び139を含む選択回路は、第1ドレイン拡散ライン1 21と第2ドレイン拡散ライン123の、金属接点140を介した金属ライン1 43(MTBL0)に対する選択的接続を提供する。同様に、列対135は右選 択トランジスタ144及び右選択トランジスタ145を含み、これらトランジス タは金属接点146に同様に接続されている。接点146は接点140のように 同一金属ライン143に接続され、接点140は列対120に接続されている。 この金属ラインは2列以上のセルにより、追加の選択回路を用いて共用すること が出来る。 図3の構成は、2列のセルを形成するドレイン・ソース・ドレインユニットに 基づいており、これらのセルは隣接する列のドレイン・ソース・ドレインユニッ トから分離され、隣接する列のセルからの漏れ電流を防止している。この構成は 、センス回路の漏れ電流に対する適当な許容により、又は非選択セルからの漏れ 電流に対する他の制御により、3列以上のユニットに拡張できる 従って、例え ば与えられた分離領域内に第4及び第5拡散ラインを追加し、4列のセルを提供 す るドレイン・ソース・ドレイン・ソース・ドレイン構造を構成できる。 列対は水平及び垂直に配置され、Mワードライン及び2N列を具備するフラッ シュEEPROMのアレイを提供する。このアレイはN本の金属ビットラインの みを必要とし、各ラインは前述したように選択回路を介してフラッシュEEPR OMの列対に接続される。 図では2つの金属ビットライン143及び152(MTBL0、MTBL1) に接続された4つの列対120、135、150、及び151のみが示されてい るが、アレイは必要に応じて水平及び垂直に繰り返し、大規模フラッシュEEP ROMメモリアレイを構成できる。従って、1つのワードラインを共用する列対 120及び150は水平に繰り返され、アレイの1セグメントを提供する。セグ メントは垂直に繰り返される。共用ワードドライバに接続される複数ワードライ ンを各々有するセグメントグループ(例えば8セグメント)は、アレイのセクタ と考えることができる。 バーチャルグランド構成と、配置に要求される減少した金属ピッチ、及び異な るセグメント内の複数行の中にワードラインドライバを共用できる能力により、 アレイの配置はコンパクトである。従ってワードラインWL63’はワードライ ンドライバをワードラインWL63と共用することができる。好適システムにお いて、8つのワードラインが単一のワードラインドライバを共用できる。従って 、1つのワードラインドライバ回路のピッチのみが8行のセルセットに各々必要 となる。左及び右選択トランジスタ(セグメント120用の139、138)に よって提供される追加デコードにより、共用ワードライン構成を達成できる。共 用ワードライン構成は、セクター消去動作中、8行のセル全てが同一ワードライ ン電圧を受信し、消去されるべきではないセル内にワードライン干渉を発生する という欠点を有している。与えられたアレイに関してこれが問題となる場合、全 てのセクタ消去動作が、共用されたワードラインドライバに接続されたセルの全 行を含むセグメントに関してデコードされることを保証することにより、この干 渉の問題は解決できる。単一ドライバを共用する8ワードラインについて、8セ グメントの最小セクタ消去が望ましい。 図9は本発明の特徴を説明するためのフラッシュEEPROMアレイの概略ブ ロック図である。従って図9に示すフラッシュEEPROMメモリモジュールは 、セクタ170−1、170−2、170−3、170−Nを含むメインフラッ シュEEPROMアレイを含み、各セクタは8セグメント(例えばSEG0〜S EG7)を含む。共用ワードラインドライバ171−1、171−2、171− 3、171−Nの複数セットは、各セクタ内の8セグメントの共用ワードライン を駆動するのに用いられる。共用ワードラインドライバ171−1について示さ れているように、セクタ170−1について64個の共用ドライバがある。64 個のドライバのそれぞれがライン172上に出力を供給する。これら各出力は6 4ラインの8セットに分割された区分により示されるように、セクタ170−1 の各セグメント内の8本のワードラインを駆動するのに用いられる。 アレイには複数のブロック選択ドライバ173−1、173−2、173−3 、173−Nも接続されている。各ブロック選択ドライバは、各セグメント用の 左及び右ブロック選択信号を駆動する。図8に示すようにセグメントは構成され 、64ワードラインの各セットに対して供給されるBLTR1及びBLTR0ブ ロック選択信号対がある。 更に、フラッシュEEPROMアレイ内にはN本のグローバルビットラインが ある。データ入力回路及びセンスアンプ191について、アレイ内のフラッシュ EEPROMセルの2N列に対してアクセスできるようにNビットラインが用い られる。列選択デコーダ175はページプログラムビットラッチ190に接続さ れ、これらラッチは各Nビットラインについて少なくとも1ビットラッチを含む 。又、列選択デコーダ175はデータ入力回路及びセンスアンプ191に接続さ れている。データバスライン192は16ビット幅で、入力データをデータ入力 回路及びセンスアップ191に提供する。データバスライン192は又、16ビ ットの出力データを供給する。これらの回路はフラッシュEEPROMアレイに 使用するデータ入出力回路を提供する。 Nビットライン174は列選択デコーダ175に接続される。好適システムに おいて、全1024ビットラインについてN=1024である。ブロック選択ド ライバ173−1〜173−Nは、ブロックデコーダ176に接続されている。 共用ワードラインドライバ171−1〜171−Nは行デコーダ177に接続さ れている。列選択デコーダ175、ブロックデコーダ176、及び行デコーダ1 77はライン178内のアドレス上のアドレス信号を受信する。 列選択デコーダ175にはページプログラムビットラッチ/ベリファイブロッ ク190が接続されている。ページプログラムビットラッチ/ベリファイブロッ ク190はN個のラッチを含み、Nビットラインの各々に1つのラッチが用いら れる。従って、1ページデータはNビット幅と考えられ、セルの各行は2ページ 、即ちページ0及びページ1の幅である。与えられた行内のページは前述のよう に左及び右のデコーディングを用いて選択される。ページプログラムビットラッ チ/ベリファイブロック190は、アレイ内の選択された行のセルに対してプロ グラムされたデータのNビット幅ページ及びNビットラッチ内に格納されたデー タのベリファイ用回路を含む。 選択可能電圧源179は図中に概念的に示されるように、ワードラインドライ バ171−1〜171−N及びビットラインを介してフラッシュEEPROMア レイのリード、プログラム、及び消去モード用の参照電位を供給するのに用いら れる。 アレイ内のバーチャルグランドラインはバーチャルグランドドライバ181に 接続され、アレイ内のバーチャルグランド端子に様々なモードでの電位を提供す る。又、p−ウェル及びn−ウェル参照電圧源199はアレイの各ウェルに接続 されている。 従って、図9から判るように、ワードラインドライバ171−1のような64 個のワードラインドライバは、アレイ内の512(64×8)行に用いられる。 ブロック選択ドライバ(例えば173−1)により提供される追加デコーディン グにより、この共用ワードライン配置を達成できる。 好適実施例におけるセルはセクタ消去動作用に構成され、この消去動作により 消去されたセルの検知直後、そのセルが非導通になり、センスアンプの出力がハ イになるようにフローティングゲートの充電(フローティングゲートへの電子注 入)が行われる。又この構造は検知直後、プログラムされたセルが導通しフロー ティングゲートの放電(フローティングゲートからの電子放出)が行われるペー ジプログラム用に構成される。 プログラミング動作での動作電圧は、低(データ=0)閾値状態にプログラム されるセルのドレインに対してプラス5.5〜6.5ボルト、ゲートに対してマ イナス8ボルト ソース端子に0ボルト又はフローティングである。基板又はセ ルのp−ウェルは接地される。この結果、フローティングゲートを放電するため のFowler-Nordheim tunneling 機構が達成される。 消去動作はソースにマイナス8ボルト、ゲートにプラス12ボルトを供給し、 ドレインはフローティングにすることにより行われる。p−ウェルはマイナス8 ボルトにバイアスされる。この結果、フローティングゲートを充電するためのFo wler-Nordheim tunneling 機構が達成される。読み出し電位はドレインで1.2 ボルトゲートで5ボルト及びソースで0ボルトである。 これは、消去されるセルを選択するワードラインデコーディングを使用したセ クタ消去をする能力を設定する。1つのセグメント内の非選択セルに関する消去 干渉状態により、ドレイン上で−8ボルト、ゲート上で0ボルト、ソース上で− 8ボルトが生じる。これは十分にセルの許容範囲内の値で、セルはセル内の電荷 の著しい干渉を生じること無くこれらの電位を耐える。 同様に、プログラム干渉状態は同一セグメント内で同一ビットラインを共用す るセルについて、ドレイン上で最高6.5ボルト、ゲート上で0ボルト(又は場 合により1ボルト)、及びソース上の0ボルト又はフローティングである。この 状態でゲートからドレインへの駆動はなく、これはセルを著しく妨害することは ない。 同一ワードラインを共用し同一ビットラインを共用しないセル、又はハイ状態 を維持するアドレスされたセルに関して、干渉状態はドレイン上で0ボルト、ゲ ート上で−8ボルト、及びソース上で0ボルト又はフローティングである。又、 この状態は非選択セル内の電荷の著しい劣化を生じない。 図9において、ページプログラムビットラッチ/ベリファイブロック190は プログラムベリファイ回路を含み、この回路はベリファイをパスするページバッ ファ内のデータのビット単位リセットを行う。 図10は2ビットラインMTBL0 143及びMTBL1 152に関する 自動ベリファイ回路及びページプログラム部を概略示す図である。図10の金属 ライン143(MTBL0)は図8の金属ライン143(MTBL0)に対応す る。金属ライン152(MTBL1)は図8の金属ライン152(MTBL1) に対応する。図10のアレイバーチャルグランド136(ARVSS)は図8の アレイバーチャルグランド136(ARVSS)に対応する。ライン501上の 信号PWIはトランジスタ502、504、506、及び508のp−ウェルに 接続されている。アレイ内の各ビットライン対はこれと同一構造を有する。 図10において、トランジスタ502のドレイン及びトランジスタ504のド レインは金属ライン143(MTBL0)に接続されている。トランジスタ50 6のドレイン及びトランジスタ508のドレインは金属ライン152(MTBL 1)に接続されている。トランジスタ504のソース及びトランジスタ506の ソースはアレイバーチャルグランド136(ARVSS)に接続されている。ラ イン570上の信号DMWLXがアクティブのとき、アレイバーチャルブランド ライン136(ARVSS)はトランジスタ504及びトランジスタ506を介 して金属ライン143(MTBL0)及び金属ライン152(MTBL1)に各 々接続される。 データI/Oライン574はトランジスタ502のソースに接続されている。 データI/Oライン576はトランジスタ508のソースに接続されている。ラ イン572上の信号BLISOBはゲートトランジスタ502及びトランジスタ 508のゲートに接続されている。信号BLISOBがハイのとき、金属ライン 143はトランジスタ502を介してデータI/Oライン574に接続され、金 属ライン152はトランジスタ508を介してデータI/Oライン576に接続 される。 データI/Oライン574はトランジスタ542のドレインに接続されている 。トランジスタ542のソースはグランドに接続され、トランジスタ542のゲ ートはライン588上の信号DMWLに接続されれている。データI/Oライン 574は信号DMWLがハイのときプルダウン(pull down)される。 データI/Oライン574は更に列選択トランジスタ544のドレインに接続 される。トランジスタ544のソースはノード551に接続される。トランジス タ544のゲートはライン590上の信号Y0に接続される。 バッファ550内のデータはパスゲート522のソースに接続されている。パ スゲート552のドレインはノード551に接続されている。パスゲート552 はライン592上の信号DINLにより制御される。 センスアンプ554は又、ノード551に接続されている。センスアンプ55 4はライン594上の信号SAEBにより制御される。センスアンプ554の出 力はパスゲート556のドレインに接続されている。パスゲート556のソース はラッチ回路557に接続されている。パスゲート556はライン596上の信 号SARDにより制御される。 ラッチ回路はインバータ558及び560を含む。インバータ558の入力は パスゲート556のソースに接続される。インバータ558の出力はインバータ 560の入力に接続され、インバータ560の出力はパスゲート556のソース に接続されている。ラッチ回路557の出力は又、NORゲート562の第1入 力に接続されている。NORゲート562の第2入力はライン598上の信号R ESLATBに接続される。NORゲート562の出力はトランジスタ564の ゲートに接続されている。トランジスタ564のドレインはノード551に接続 され、そのソースは接地されている。 トランジスタ508を介してビットライン152に接続されるデータI/Oラ イン576は同様に接続されている。従ってライン576はトランジスタ548 のドレインに接続されている。トランジスタ548のソースは接地され、そのゲ ートはライン588上の信号DMWLに接続される。トランジスタ546のドレ インは又、データI/Oライン576に接続されている。信号Y0はトランジス タ546のゲートに接続される。トランジスタ546のソースはノードDATA 1 591に接続され、この591は他の側のノード551に対応する。簡単の ため、DINバッファ550の対応するセット、センスアンプ554、ラッチ回 路557及びノードDATA1 591に接続される関係する回路は示していな い。動作に関して、DINバッファ550、パスゲート552、センスアンプ5 54、パスゲート556、ラッチ回路557、NORゲート562及びトランジ スタ564に類似する回路は同様に構成され、ノードDATA1 591に接続 される。 各データI/Oライン574、576は、それに接続されるビットラッチ/ベ リファイロジック回路を有し、このロジック回路はデータI/Oライン574に ついてNANDゲート524及びインバータ526、及びデータラインI/O5 76についてNANDゲート534及びインバータ536を一般に具備している 。データI/Oライン574について、パスゲート522のドレインはデータI /Oライン574に接続され、パスゲート522のソースはNANDゲート52 4の第1入力に接続される。NANDゲート524の第2入力はライン582上 の信号BLATENに接続される。NANDゲート524の出力はインバータ5 26の入力に接続される。NANDゲート524及びインバータ526の入力パ ワーはライン580上の信号LATCHPWRに接続される。ライン578上の 信号LATCHBはパスゲート522のゲートに接続される。インバータ526 の出力はNANDゲート524の第1入力、トランジスタ510のゲート、及び トランジスタ530のゲートに接続されている。トランジスタ510のドレイン はライン577上の信号ABLRES1に接続される。トランジスタ510のソ ースは接地されている。トランジスタ530のドレインはライン586上の信号 DLPWRに接続される。トランジスタ530のソースはトランジスタ528の ドレインに接続されている。トランジスタ528のゲートはライン584上の信 号DLCTLに接続され、トランジスタ528のソースはデータI/Oライン5 74に接続されている。 ラッチ回路524及び526内でラッチされたデータ=1状態は、ライン57 7上の信号ABLRESをプルダウンする。この論理1レベルはトランジスタ5 10をイネーブル(enable)とし、これによりライン577上に論理0レベルが生 じる。トランジスタ510がイネーブルとなると、ライン577は接地され、こ れにより信号ABLRESは論理0レベルになる。トランジスタ514及び51 6はインバータを具備し、このインバータはトランジスタ510及び512と共 にNORロジック機能を提供する。トランジスタ514はp−チャンネルトラン ジスタで、そのソースはVCCに接続され、ドレインはn−チャンネルトランジス タ516のドレインに接続されている。ライン577はトランジスタ514及び 516のドレインに接続されている。n−チャンネルトランジスタ516のソー スは接地され、トランジスタ514及び516のゲートライン599上の信号P GPVBに接続される。インバータ518及び520は直列に接続されている。 ライン577はインバータ518に入力を提供する。インバータ518の出力は インバータ520の入力を与え、インバータ520の出力はライン579上の信 号ABLRESを提供する。従って、ラッチ回路524及び526がロジック1 レベルを格納しているときは常に、信号ABLRESは論理0レベルである。ト ランジスタ514はライン577のプルアップを提供し、これはトランジスタ5 10またはトランジスタ512をイネーブルにすることにより論理0レベルに駆 動することができる。 トランジスタ516の目的は、ライン599上のデフォルト状態のPGFVB が”ハイ”の期間中、トランジスタ510、512…の全ゲートをローにするこ とである。トランジスタ516がない場合、ライン577上のABLRES1が フローティングとなる。この場合トランジスタ516はライン577がプルダウ ンされるように追加されている。アクティブモード中(ページプログラムモード 中のプログラムベリファイ期間)、ライン599上のPGPVBはアクティブ” ロー”で、トランジスタ516はオフ、トランジスタ514はライン577のプ ルアップを提供する。 信号LATCHB、LATCHPWR、BLATEN及びDLCTLにより制 御される回路のミラー構成は、データI/Oライン576に接続されている。パ スゲート532のゲートはライン578上の信号LATCHBに接続されている 。パスゲート532のソースはNANDゲート534の第1入力に接続される。 NANDゲート534の第2入力はライン582上のBLATENに接続される 。NANDゲート534の出力はインバータ536の入力に接続される。ライン 580上の信号LATCHPWRはNANDゲート534及びインバータ536 に入力パワーを提供する。インバータ536の出力はNANDゲート534の第 1入力、トランジスタ512のゲート、及びトランジスタ538のゲートに接続 されている。トランジスタ538のソースはトランジスタ540のドレインに接 続される。トランジスタ540のゲートはライン584上の信号DLCTLに接 続され、トランジスタ540のソースはデータI/Oライン576に接続されて い る。トランジスタ512のソースは接地され、トランジスタ512のドレインは ライン577に接続されている。 ラッチ回路524及び526の出力はトランジスタ530のゲート及びトラン ジスタ522のソースに接続される。ライン586上の信号DLPWRはトラン ジスタ530のソースに接続される。トランジスタ530のドレインはトランジ スタ528のソースに接続される。トランジスタ528のゲートはライン584 上の信号DLCTLに接続される。トランジスタ528のドレインはデータI/ Oライン574に接続される。トランジスタ530及びトランジスタ528の幅 は6ミクロンで、長さは1.2ミクロンである。 トランジスタ510のドレインはライン577上に出力信号ABLRES1を 提供する。トランジスタ510のソースは接地され、トランジスタ510のゲー トはノード630に接続されている。従って、ビットラッチの状態に依存して、 信号ABLRES1はグランドに短絡するか、又はトランズミッタ514により プルアップされる。トランジスタ510の幅は3ミクロンで、長さは0.8ミク ロンである。 トランジスタ544のドレインはデータI/Oライン574に接続され、ソー スはデータライン650に接続されている。ライン590上の信号YSELはラ イン590上のトランジスタ544のゲートに接続される。DINバッファ55 0はデータライン650に接続されている。センスアンプ554はデータライン 650に接続され、トランジスタ564のゲートに制御信号を提供する。トラン ジスタ564のドレインはデータライン650に接続され、トランジスタ564 のソースは接地される。従って、センスアンプ554の出力に応じて、トランジ スタ564はデータライン650をグランドに接続する。 動作において、図10に示されるフラッシュEEPROMのページプログラム 及び自動ベリファイ回路は、一連の動作段階(stages)においてページプログラム 及びプログラムベリファイを実行する。動作段階は(1)データローディング段 、(2)データプログラム段、(3)アレイデータリード段、(4)ビットラッ チ段のリセット、及び(5)再試行段として一般化できる。フラッシュEEPR OMアレイのページプログラム及び自動ベリファイの動作は、データI/Oライ ン 574を参照して説明される。ページプログラム及び自動ベリファイは、他のメ モリセルに接続されているデータI/Oライン576を用いて同様に実行される 。更に、ページプログラム及び自動ベリファイ回路は、フラッシュEEPROM アレイ内のメモリセルのページをプログラムするのに必要な全てのデータI/O ラインについて同様な回路を含む。 データローディング段において、ライン580上の信号LATCHPWR、ラ イン578上の信号LATCHB、及びライン582上の信号BLATENには 、データラッチ回路524及び526の動作を活性化するために5ボルトが供給 される。ライン580上の信号LATCHPWRはNANDゲート524及びイ ンバータ526に動作用電圧を供給する。ライン582上の信号BLATENに よりラッチ回路524及び526が入力を受信可能となる。ライン578上の信 号LATCHBはパスゲート522をイネーブルとし、パスゲート522はデー タI/Oライン574とNANDゲート524の第1入力を接続する。ライン5 72上の信号BLISOBは論理0レベルでトランジスタ502をディセープル (disable)とする。トランジスタ502をディセーブルとすることにより、デー タI/Oライン574をメタルライン143(MTBL0)から分離する。ライ ン584上の信号DLCYLは論理0レベルでパスゲート528をディセーブル とする。信号DLPWRは論理1レベルでVCCの電圧を有し、これは約5ボルト である。ライン588上の信号DMWLは論理0レベルで、トランジスタ542 がデータI/Oライン574をグランドに接続するのを防止する。ライン590 上の信号Y0は論理1レベルでトランジスタ544をイネーブルとしトランジス タ544を導通する。信号Y0はデコードされた信号で、この信号によりデータ I/Oライン574はイネーブルとされ、データローディング段動作期間中、1 6個のDINバッファの対応する1つ(例えばバッファ550)がアクセス可能 となる。ライン592上の信号DINLは論理1レベルでパスゲート552をイ ネーブルとする。DINバッファ550からの入力データはパスゲート552を 介してデータI/Oライン574に転送される。 入力データがデータI/Oライン574に転送されると、DINバッファ55 0からのデータはNANDゲート524の第1入力に転送される。DINバッフ ァ550からのデータが論理1レベルの場合、NANDゲート524の第1入力 に受信された論理1レベルにより論理0レベルが生じる。NANDゲート524 の論理0レベル出力は、インバータ526への入力を提供し、インバータ526 は論理1出力を提供する。NANDゲート524及びインバータ526はビット ラッチ回路524及び526を有し、これはNANDゲート524に第1入力に 受信したデータをラッチする。インバータ526の出力での論理1レベルにより 、パスゲート530をイネーブルとし、ライン586上の信号DLPWRをパス ゲート528に転送する。しかしデータローディング段動作期間中、ライン58 4上の信号DLCTLは論理0で、これによりパスゲート528は信号DLPW RのデータI/Oライン574にを導通を不可能とする。 他の場合、DINバッファ550からのデータが論理0レベルのとき、NAN Dゲート524の第1入力に受信した論理0レベルにより論理1出力が発生する 。NANDゲート54の論理1レベルはインバータ526への入力を提供し、イ ンバータ526は論理0出力を提供し、この出力はラッチ回路524及び526 に格納される。インバータ526の出力での論理0レベルはパスゲート530を ディセーブとし、パスゲート528を介したライン586上の信号DLPWRの データI/Oライン574への転送を禁止する。従って、NANDゲート524 及びインバータ526のビットラッチ回路は、DINバッファ550からの転送 データに対応する入力データの論理1レベル又は論理0レベルを格納する。 1024ビットの全ページ用のビットラッチは一度に16ビットがロードされ る。DINバッファ550からの入力データが、全ビットラインについてのデー タローディング段の実行の後にビットラッチ回路524及び526にロードされ ると、ベリファイシーケンスが実行され、データライト段がそれに続く。予備ラ イトベリファイループ(これは後述のシーケンスに従う)は、ユーザがページを 同一データで2回プログラムするようなプログラミングセルの消耗を防止する。 論理1がラッチ回路524及び526に格納されたときにデータライトが起こる 。論理1レベルデータ=1状態がDINバッファ550から受信されると、デー タライト段の期間に論理1レベルがフラッシュEEPROMアレイの1セルにプ ログラムされる。論理0レベル(データ=0)がDINバッファ550から受信 さ れ、ラッチ回路524及び526に格納された場合、データライト段はフラッシ ュEEPROMのメモリセルをプログラムしない。 本実施例において、論理1レベル(データ=1)はDINバッファ550から 転送され、ビットラッチ回路524及び526に格納される。データライト段の 実行中、ライン587上の信号LATCHBはディセーブルとなる。ライン57 8上の信号LATCHBは論理0に設定され、ラッチ回路524及び526への 入力をディセーブルとする。信号LATCHPWRは高い電圧に設定され、ラッ チ回路524及び526に電力を供給する。信号LATCHPWRは高い電圧に 設定され、ラッチ回路524及び526に電力を供給する。ライン528上の信 号BLATENは高い電圧レベルに設定され、ラッチ回路524及び526の出 力をイネープルにする。ライン572上の信号BLISOBは高い電圧レベルに 設定されトランジスタ502をイネープルにする。トランジスタ502はデータ I/Oライン574をメタルライン143に接続する。ライン584上の信号D LCULは高い電圧レベルに設定されパスゲート528をイネーブルとする。ラ イン586上の信号DLPWRは高い電圧に設定される。ライン590上の信号 Y0は論理0レベルであリトランジスタ544をディセーブルとする。信号DI NLは論理0レベルで、DINバッファ550からの入力データをデータI/O ライン574から切り離す。信号SAEBは論理0レベルでセンスアンプ554 をディセーブルとする。 制御信号が正常に初期化され、データプログラム段を実行すると、ライン58 6上の信号DLPWRはデータI/Oライン574に転送される。信号DLPW Rはプログラムパワーを提供し、フラッシュEEPROMアレイ内のメモリセル をプログラムする。従ってラッチ回路524及び526がデータ=1状態でラッ チされると、パスゲート530はイネーブルとなり、信号DLPWRをパスゲー ト528を介して通過させる。ライン572上の信号BLISOBは適切な高さ のパルスによりトランジスタ502をイネーブルとし、信号DLPWRをメダル ライン143に接続する。 図8において、ライン141又はBLTR0上の信号BLTR1をイネープル とすることで、セルの列をメタルライン143に接続し、信号DLPWRからプ ログラム電圧を提供し、8ボルトに変化したワードライン上の特定メモリセル1 25又は129をプログラムする。例えば、ライン141上のBLTR1が選択 され、ワードラインWL1が選択された場合、信号DLPWRからのプログラミ ング電圧はメモリセル125に方向付けられる。 ラッチ回路524及び526からのデータがメモリセルにプログラムされた後 、その回路はデータがデータライト段において適切にプログラムされたことを自 動的にベリファイする準備が整う。これはビットラッチをリセットするかを決定 するために、以下のような5ステップシーケンス(A〜E)を含む。ステップA 関係するセンスアンプを介して不揮発性ビットから実データをリード(16個 のセンスアンプは全て同時に活性化される。即ち16ビットが同時にリードされ る)。検知結果は図10のラッチ557内に格納される。例えば図10において 、特定されたワードラインから、選択されたセルをベリファイするには、BLI SOB(572)はハイ(ON)でなければならず、選択されたY(544、5 46及び14個より多いそれらデバイス)はオン、センスアンプ(SA)554 (及び15個の他のSA)は活性化され、SARD(596)がハイとなること により、検知結果はラッチ(557)まで到達し、このリードステップ期間中に 524及び526から構成されるビットラッチが妨害されないように、LATC HB(578)、DLCTL(584)は低電圧(OFF)である。選択された セルの閾値電圧はSA(554)がセンスを行うために十分な時間の後、SA( 554)によりデータライン574を介して検知され、ラッチ557に格納され る。プログラミングの後、セルの閾値電圧(VT)は(SA554がそのセルが 低いVT状態であると知らせることができる程度に)十分低く、インバータの出 力(560又は558の入力)は低レベルを反映することになり、SARD(5 96)はオフ、そしてSA(544)はディセーブルとなる。低レベルがラッチ (557)に格納され、次の4ステップにどんなリードがその結果起きたかは、 新たなロケーションの再リードが必要となるまで問題ではない。プログラミング の後、選択されたセルVTはまだハイがリードされ、インバータ560の出 力はハイレベル、即ち論理1レベルがラッチ557にラッチされる。いづれにせ よデバイス564はオフであるから、ハイ又はローにラッチされたラッチ557 がデバイス(564)に影響しないように、RESLATB(598)はこのス テップでハイである。ステップB データライン(選択又は非選択のライン全てを含む)を放電する。このステッ プの目的はステップ(D)において説明される。データライン574の放電の仕 方は、全てのセンスアンプがディセーブル状態で、DMWL(588)をハイに 活性化し、LATCHBをローにし、DLCTLをローにし、564及び552 をオフにする。トランジスタ588はデータライン574に格納された電荷を放 電する。放電シーケンスが高速に行われるように、BLISOB(572)はロ ーレベルで長いメタルビットライン(MTBL0)をデータライン(574)か ら分離する。ステップC データラインを(関係するビットラッチに応じて選択的に)プリチャージする 。このステップの目的はステップD)において説明される。このステップ中、D MWLはローレベル、BLISOBはまだローレベルであり、同一ワードライン の選択された16データライン及び他の非選択データラインを高い電圧レベルに プリチャージすべきか否かは、そのビットラッチに格納されたデータにより決定 される。例えば図10において、このステップ中、LATCHB(578)はま だオフ、DLCTL(584)はローからハイに切り替わり、データライン57 4はインバータ526の出力(これは530のゲート)がハイレベルにラッチさ れている場合、DLPWR(この例ではVCCレベル電源)をデバイス530及び 528を介してデータライン(574)に接続することによりハイレベルにプリ チャージされる。さもでなければ、DLPWRはデータライン574をハイレベ ルにプリチャージできず、データライン574はステップBのために依然として 低電圧レベルとなる。ステップD ビットラッチをリセットするか否か。このステップ中、LATCHBはローレ ベルからハイレベルに切り替わり、ビットラッチ(これはインバータ524及び 536により構成される)をリセットするために、RESLATB(598)は インバータ560の出力が(ステップAから)ロー(にラッチされていれば)で あれば、564をオンにすることによりハイからローに切り替わる。選択された セルは既にローVTであるから、次のプログラミングの高い電圧パルスシーケン スのために、ビットラッチの内容はリセットされるべきであり、ローVTである セルはローVTに再びプログラムされるべきではない。ビットラッチが以前のベ リファイループステップ(D)からリセットされているか、又は第1プログラミ ングシーケンスの前でもリセット状態であったときがある。このような場合、次 のリセットビットラッチステップは前者の場合ではビットラッチに何等影響する ことはなく、後者の場合では選択されたセルが高VTであるか否かはそのビット ラッチに影響しない。なぜなら、セルが高VTの場合、ビットラッチをリセット するものはなく(ステップA及びDから564はオフである)、ビットラッチは リセット状態であるからである。セルがローVTの場合、ビットラッチを再びリ セットしてもビットラッチの内容に何等変化を与えない。この構成には比較回路 は必要とならない。 LATCHBはフラッシュEEPROMの設計にて全てのビットラッチに対す るグローバル信号であり、522、532…のゲートでのハイレベルにより、全 てのビットラッチが、関係するデータラインにトーク(talking)することになる 。つまり、インバータ526の出力ノードが、関係するデータライン(例えば5 74)と電荷を分け合うことになる。インバータ526の駆動能力は、適切なデ ータがビットラッチに設定できるように(インバータ526に対して勝るように )弱いデバイスとして設計されている。従って、LATCHB(528)がハイ のとき、弱いインバータ(526)には、ビットラッチの存在性が曖昧となる問 題が発生する。 ステップ(B)及び(C)の目的は、ステップ(D)に移行する前に、即ちL ATCHB(578)がローからハイへ切り替わる前に適切な電圧レベルをデー タラインに与え、この回路が前述したように無くとも正常な動作を保証するよう に設計された場合でも、あらゆる”電荷共有の問題を避けることである。ステッ プ(B)の期間中、全データラインはローレベルに放電され、ステップ(C)で は、関係するビットラッチがハイレベルを”格納している”データラインのみが ハイレベルにプリチャージされる。従ってステップ(B)及び(C)は、ここで は安全を見込んだ設計による追加ステップである。ステップE 全データラインを再び放電する。プログラミングベリファイイングについて次 のワードに移行する前に(つまり、新たなワードを充電しステップ(A)からス テップ(D)を繰り返す前に)プログラムベリファイ動作は、この時点で首尾良 く完了しており、ロジック制御は残りの電荷を全データラインから取り除き、新 たなワードに切り替わる。例えばこのステップで、LATCHB(578)はロ ーレベルで、RESLATB(598)はハイレベル,DMWL(598)はハ イレベル、そしてBLISOB(572)はハイレベルである。 従って、本発明のページプログラム及び自動ベリファイ回路は、プログラムさ れたメモリセルの自動ベリファイという固有の特徴を提供する。ラッチ回路52 4及び526はDINバッファ550から受信した入力データを格納する。ラッ チ回路524及び526に格納されたデータはABLRES1を制御する。この ABLRES1はプログラムする必要のあるセルが1つまたは複数ある場合に論 理0レベルに設定される。信号ABLRES1は、そのメモリセルがプログラム ベリファイシーケンス中にベリファイされるまで(このシーケンスはラッチ回路 524及び526が論理0レベルにリセットし、信号ABLRES1を正常にプ ログラムされたメモリセルを示す論理1レベルにリセットする)、論理0レベル を維持する。プログラムベリファイシーケンスは自動である。 ライン599上の信号PGPVBは論理0レベルで、自動ベリファイシーケン ス中にライン577に電荷を与える。ラッチ回路526及び524がリセットさ れるとき、トランジスタ510はディセーブルにされ、ライン577上の電荷は すぐさまグランドに放電される。ライン577上の信号ABLRES1は論理1 レベルとなる。この論理1レベルはインバータ518に入力を与え、このインバ ータはインバータ529に対する入力を提供するための出力を発生し、インバー タ520はライン579上に信号ABLRESの論理1レベル出力を供給する。 ライン579上の信号ABLRESの論理1レベルは、ページプログラムドベリ ファイ信号を提供し、この信号はメモリセルのページがプログラムベリファイを 合格したことを意味する。 アレイのメモリセルページ内の各メモリセルはトランジスタ510を活性化し 、これによりライン577上の信号ABLRES1はローレベルとなる。従って 、アレイのメモリセルページ内でのプログラムベリファイを合格しなかったメモ リセルは、何れも出力信号ABLRESを論理0レベルにする。ライン579上 のABLRESの論理0レベルは、そのアレイのメモリセルのページ内の少なく とも1つのメモリセルが、正常にプログラムされずにベリファイされたことを意 味する。従って、正常にベリファイされたなかったメモリセルは何れも、ライン 579上の信号ABLRESを論理0レベルにする。全メモリセルが正常にプロ グラム及びベリファイされると、ライン579上の信号ABLRESは論理1レ ベルになる。 動作において、プログラムに失敗したセルは信号ABLRESが論理1レベル になるまで、再プログラム及びベリファイされる。再試行回数は、あるページが プログラムベリファイで繰り返し不良の場合に、プログラムシーケンスのルーピ ング(looping)を防ぐために制限されている。 図11は図8のフラッシュEEPROM回路のプログラムフローを説明するた めのフローチャートである。処理はデータがプログラムされるセクタ(例えばセ クタ170−1)を消去することにより開始する(ブロック700)。そのセク タを消去した後、消去ベリファイ動作が行われる(ブロック701)。次に、0 か1のページ番号、及び1〜8のセグメント番号が入力アドレスに応じてホスト コンピュータにより設定される(ブロック702)。 ページ番号及びセグメント番号を設定した後、ページバッファにはそのページ のデータがロードされる(ブロック703)。このページバッファには特定用途 のプログラムに応じてNビットデータ、又は単一バイトデータをロードできる。 次に、ユーザが予備消去しない場合、即ち同一データを再プログラムして、どの セルがプログラミングを必要とするかを判断しない場合、ベリファイ動作が行わ れる(ブロック704)。ブロック704での初期ベリファイの後、アルゴリズ ムはインデックス”i”を1に設定することにより、プログラムリトライパター ンの設定に進む(ブロック705)。プログラム(PGM)パルスが図10で説 明したように供給される(ブロック706)。ここでパルスはインデックス”i ”により定義される形状を有する。前述したように、この形状は前述したように 特定用途に応じて選択されたパターンに従って、パルス高とパルス幅の両方で制 御される。形状”i”を有するプログラムパルスの後、アルゴリズムはページバ ッファのパスしたビットをベリファイしリセットする(プロック707)。ベリ ファイループの後、アルゴリズムはバッファ内の全ページビットがリセットされ たかを判断する(ブロック708)。リセットされていないビットがあれば、ア ルゴリズムはインデックス”i”をテストすることにより、最大数のリトライが 行われたか判断する(ブロック709)。最大数に達していない場合は”i”が インクリメントされ(ブロック710)、アルゴリズムはブロック706に戻り 、リトライパターンにおける次の形状を有する次のプログラムパルスを供給する 。アルゴリズムはこのようにして、ページバッファ内の全ページビットがオフさ れるまでループする。このとき、ブロック708でアルゴリズムはブロック71 1に分岐し、そこでプログラムされるセクタが完了したか判断する。完了してい る場合、アルゴリズムは終了する。完了していない場合、アルゴリズムは図示す るように点Aにループし、そしてブロック702に戻り、プログラムされる次の ページのページ番号及びセグメント番号を設定する。 最大数のリトライの後もページがプログラムされなかった場合、ブロック70 9でのテストはこの状況を検出しエラーを通知する(ブロック713)。アルゴ リズムはブロック712で終了する。 以上、新たなプログラミング手法及び新たなフラッシュEEPROMセル及び アレイ構成が提供された。この構成は独特のセル配置により得られる高集積度ア レイを提供する。隣接する2つの局部ドレインビットラインは1つの共通ソース ビットラインを共用する。また、この配置はアレイ内の各2列のセルについて単 一のメタルラインの使用を可能とする。更にこの配置は共用ワードラインを用い ることにより縮小され、、ワードラインのピッチはメインアレイのサイズ決定に 影響しない。セクタ消去は本発明の区分けできる構成を用いて容易にできる。ま た、ページプログラム及び自動ベリファイ回路は、メモリセルの高効率で正確な プログラムを提供する。従って、信頼性の高い高性能フラッシュメモリアレイが これらの技術を使用することにより達成できる。 プログラムリトライに可変パルス高及びパルス幅のパルスパターンを使用する ことで、フラッシュEEPROMアレイの性能は実質的に増加する。特にオーバ ープログラミングが減少し、平均プログラミング時間が向上され、非選択セルに 対する妨害が制限され、プログラミングが遅すぎる又は速すぎるアレイ内のセル による不良はより少ない。大きさが問題となる現在の状況では、僅かな大きさの 変更により、フローティングゲートセルのプログラミング速度は大きく異なる。 本発明のアルゴリズムはアレイ内トランジスタの駆動特性における問題となる性 能を、設計規則として実質的に1/3ミクロン以下に改善する。 前述の本発明による好適実施例は単に説明を目的として示された。以上の説明 は本発明を開示された形式に精細に限定する意図はない。当業者は他の様々な修 正や変更を施すことができる。本発明は以下に示す請求の範囲により定義される 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フン、チュン−シュン 台湾、シンチュ、ユニバーシティー・ロー ド、レーン 81、アレイ 3、ナンバー 5、エフ4 (72)発明者 亀井 輝彦 神奈川県川崎市中原区上小田中 300 ビ ー−245 (72)発明者 ワン、レイ−リン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95035、ミルピタス、オロビル・ロード 520

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.セルがオーバープログラムされないように第1パルス高及び第1パルス幅を 有する第1プログラムパルスをセルに供給し、 前記第1プログラムパルスに応答して前記セルがプログラムされたか否か判断 し、プログラムされていない場合、 前記セルにプログラムリトライパルスを供給し、 前記プログラムリトライパルスに応答して前記セルがプログラムされたか否か 判断し、プログラムされていない場合、 前記セルがプログラムされたと判断されるまで、又はリトライが最大回数行わ れるまで、前記セルに他のプログラムリトライパルスを反復して供給し、前記セ ルがプログラムされたか否か判断する工程を含み、 前記リトライパルスはパターンに従って各々変化するパルス幅及びパルス高を 有し、前記パターンは前記第1パルス幅より広いパルス幅及び前記第1パルス高 より高いパルス高を有する少なくとも1パルスを含み、前記セルがリトライの最 大数より少ない所定数のリトライを含むパターンの第1フェーズ以内でプログラ ムされるよう前記パターンは選択されることを特徴とする、フローティングゲー トメモリセルのプログラム方法。 2.前記パターン内のリトライパルスは、パルス高及びパルス高により各々決定 されるエネルギを各々有し、前記パルスの各エネルギは前記パターンの第1フェ ーズにおいて一定又は増加することを特徴とする請求項1記載の方法。 3.前記第1フェーズ中の前記パルス高は一定で前記第1パルス高より高く、前 記第1フェーズ中のパルス幅は連続的に増加することを特徴とする請求項2記載 の方法。 4.前記第1フェーズ後のパルスは、前記第1フェーズの最終パルスより大きな エネルギを有することを特徴とする請求項3記載の方法。 5.前記フローティングゲートセルは制御ゲート、ソース及びドレインを有し、 前記第1プログラムパルス及びプログラムリトライパルスは、可変電圧をドレイ ンに供給し Fowler-Nordheim tunnelin が前記フローティングゲートセルを放電 するために生成されるように、前記制御ゲートにマイナスの電圧を供給すること により発生されることを特徴とする請求項1記載の方法。 6.複数のフローティングゲートセルを有するメモリアレイと、 前記メモリアレイに接続され、前記複数のフローティングゲートセルに電圧を 供給し、前記メモリアレイ内の前記複数のフローティングゲートセルをプログラ ムするための供給回路と、 前記メモリアレイ内のビットラインに接続され、前記メモリアレイ内のフロー ティングゲートセルの行の1部を少なくとも含むセットにデータを格納するため のバッファを提供する複数のビットラッチと、及び 前記メモリアレイ、前記供給回路及び複数のビットラッチに接続され、前記ビ ットラッチに接続される選択されたワードライン及びビットライン上のセルをプ ログラムし、プログラム値を格納する自動プログラム回路とを具備し、このプロ グラム回路は、 前記セルがオーバープログラムされないように、第1パルス高及び第1パ ルス幅を有する第1プログラムパルスを供給し、 前記第1プログラムパルスに応答して前記セルがプログラムされたか否か 判断し、プログラムされた場合、対応するビットラッチをリセットし、プログラ ムされていない場合、前記セルにプログラムリトライパルスを供給し、 前記セルが前記プログラムリトライパルスに応答してプログラムされたか 判断し、プログラムされた場合、対応するビットラッチをリセットし、プログラ ムされていない場合、 他のプログラムリトライパルスを前記セルに反復して供給し、該セルがプ ログラムされたか否か判断し、プログラムされたセルのビットラッチをリセット し、前記複数のビットラッチ内の全ビットラッチがリセットされるか、又は最大 回数のリトライが行われるまで前記リトライパルスの供給を行う回路を含み、 前記プログラムリトライパルスはパターンに従って変化するパルス幅とパルス 高を各々有し、該パターンは第1パルス幅より広いパルス幅を有し、前記第1パ ルス高より高いパルス高を有する少なくとも1つのパルスを含むことを特徴とす るデータ格納装置。 7.前記複数のフローティングセルの各行は、第1ページ及び第2ページを含み 、前記セットはフローティングゲートセルの1ページを含むことを特徴とする請 求項6記載の装置。 .8.前記メモリアレイは前記複数のフローティングゲートセルに接続される少 なくともMワードラインとNビットラインを含み、及び 前記複数のビットラッチは前記N(Nは32より大きい)ビットラインの各々 に用いられるビットラッチを含むことを特徴とする請求項6記載の装置。 9.前記リトライの最大回数より少ない所定数のリトライを含むパターンの第1 フェーズ以内で前記セルがプログラムされるよう前記パターンは選択され、Nは 500より大きく、前記パターンの前記第1フェーズは1ミリ秒以下で完了する ことを特徴とする請求項8記載の装置。 10.前記Nは1000より大きいことを特徴とする請求項9記載の装置。 11.前記リトライの最大回数より少ない所定数のリトライを含むパターンの第 1フェーズ以内で前記セルがプログラムされるよう前記パターンは選択され、前 記パターン内のリトライパルスはパルス高及びパルス幅で各々決定するエネルギ を有し、前記パルスの各エネルギは前記パターンの第1フェーズ中に一定を保つ か又は増加することを特徴とする請求項6記載の装置。 12.前記第1フェーズ中の前記パルス高は一定で前記第1パルス高より大きく 、前記第1フェーズ中のパルス幅は連続的に増加することを特徴とする請求項1 1 記載の装置。 13.前記第1フェーズ後の前記パルスのエネルギは、前記第1フェーズの最終 パルスより大きいことを特徴とする請求項11記載の装置。 14.前記第1プログラムパルス及びプログラムリトライパルスは、可変電圧を ドレインに供給し Fowler-Nordheim tunneling が前記フローティングゲートセ ルを放電するために生成されるように、前記制御ゲートにマイナスの電圧を供給 することにより発生されることを特徴とする請求項6記載の装置。 15.M行N列のフローティングゲートメモリセルを有する集積回路上のメモリ アレイ内にデータを格納する方法であって、 入力データ行を前記集積回路上のページバッファにロードし、 前記メモリセルの行に対する前記入力データをプログラムするためのメモリセ ル行を選択し、 ページバッファ内のプログラム値を有する入力データに対応する前記メモリセ ル行内のセルに第1プログラムパルスを供給し、 前記メモリセル行内のベリファイをパスしたメモリセルのページバッファ内入 力データをリセットし、プログラム値を有するデータが前記ページバッファ内に 残っている場合、 前記ページバッファ内のプログラム値を有する入力データに対応する前記メモ リセル行内のセルにプログラムリトライパルスを供給し、 前記メモリセル行を読み込み、前記メモリセル行に対する前記入力データのプ ログラミングをベリファイし、 前記メモリセル行内でベリファイにパスしたメモリセルのページバッファ内入 力データをリセットし、 前記セルに他のプログラムリトライパルスを供給し、プログラムされたセルに 関する前記入力データを読み込み、プログラムされたセルに対応する前記入力デ ータをリセットし、前記行がプログラムされたと判断されるまで、又は最大回数 のリトライが行われるまで前記リトライパルスを供給する工程を含み、 前記プログラムリトライパルスはパターンに従って変化するパルス幅とパルス 高を各々有し、該パターンは前記第1パルス幅より広いパルス幅及び前記第1パ ルス高より高いパルス高を有する少なくとも1パルスを含むことを特徴とする方 法。 16.前記入力データをプログラムするために前記メモリセルの行内にN列のサ ブセットを選択する工程を更に含むことを特徴とする請求項15記載の方法。 17.前記メモリセルの行をプログラムする工程は、あるデータプログラム状態 が前記ページバッファ内に格納されたとき、前記フローティングゲートメモリセ ル内に格納された充電状態を変化させる工程を含むことを特徴とする請求項15 記載の方法。 18.前記リトライの最大回数より少ない所定数のリトライを含むパターンの第 1フェーズ以内で前記セルがプログラムされるよう前記パターンは選択され、前 記パターン内のリトライパルスはパルス高及びパルス幅で各々決定するエネルギ を有し、前記パルスの各エネルギは前記パターンの第1フェーズ中に一定を保つ か又は増加することを特徴とする請求項15記載の方法。 19.前記第1フェーズ中の前記パルス高は一定で前記第1パルス高より高く、 前記第1フェーズ中のパルス幅は連続的に増加することを特徴とする請求項18 記載の方法。 20.前記第1フェーズ後のパルスエネルギは前記第1フェーズの最終パルスよ り大きいことを特徴とする請求項18記載の方法。 21.前記フローティングゲートセルは制御ゲート、ソース及びドレインを有し 、前記第1プログラムパルス及びプログラムリトライパルスは、可変電圧をドレ イ ンに供給し Fowler-Nordheim tunneling が前記フローティングゲートセルを放 電するために生成されるように、前記制御ゲートにマイナスの電圧を供給するこ とにより発生されることを特徴とする請求項15記載の方法。 22.前記メモリアレイは前記複数のフローティングゲートセルに接続された少 なくともMワードライン及び少なくともNビットラインを含むことを特徴とする 請求項15記載の方法。 23.前記リトライの最大回数より少ない所定数のリトライを含むパターンの第 1フェーズ以内で前記セルがプログラムされるよう前記パターンは選択され、N は500より大きく、前記パターンの前記第1フェーズは1ミリ秒以下で完了す ることを特徴とする請求項22記載の装置。 24.Nは1000より大きいことを特徴とする請求項23記載の方法。
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