JPH11503773A - 光学的及び光電式応用のための複合接着剤 - Google Patents

光学的及び光電式応用のための複合接着剤

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Abstract

(57)【要約】 以下のものを含有する光学的及び光電式応用のための複合接着剤:a)接着剤としての用途に適した少なくとも一種の透明なポリマー及び/又は重合性オリゴマー及び/又は重合性モノマー;b)ナノスケールの無機粒子;c)必要であれば、前記無機粒子の表面改質のための化合物;及びc)必要であれば、架橋開始剤。該複合接着剤は、光学的及び光電式素子の個々の部品を接合するために、又はそのような素子を構築するために使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 光学的及び光電式応用のための複合接着剤 本発明は、光学的及び光電式応用のための、例えば、光ファイバー等の個々の 部品を接続させるため、又は光ファイバー−チップ結合等を製造するための光チ ップ(IO−チップ)を構築する(集積させる)ため等の複合接着剤に関する。 種々の紫外線又は熱硬化性透明有機接着剤が、異なる材料の構成部品、例えば SiO2光ファイバーとガラス、シリコン、ニオブ酸リチウム又は半導体製のI O−チップを接続するためにオプトエレクトロニクスにおいて使用されている。 そうすることにおいて、例えば、ファイバー−チップカップリングにおいては 、ファイバーとチップ中の光波ガイドが正確な接触になるように、そして光透過 の損失が最小となるように、接続される部品の調整には最高の精度(±0.1μ m)が要求される。更なる要求としては、接着部が−45℃〜+85℃(又は、 それぞれ+135℃)の温度範囲において安定に保たれること及び上記範囲にお いて調整不良とならないことである。 慣用されている接着剤は、上記要求を満足するものではない。それらは、しば しば−40℃以下の温度で裂け、 有機接着剤の比較的高い熱膨張率のために接着部は、極端に高い調整不良を被り 、又は高温において破壊されるであろう。 先行技術から、例えば、透明接着剤の硬化の挙動(収縮)が、微粉砕(μm範 囲の粒子サイズ)された既に硬化している接着剤を、未硬化の接着剤に混合する ことにより向上することが知られている。しかしながら、このことにより必然的 に接着剤の粘度が増加し、用途にもよるが、添加できる固体の量が数%に制限さ れる。 さらに、この方法においては、硬化した複合接着剤の性質における質的変化( 例えば、熱安定性の向上又は熱膨張率の低下)が成し遂げられない。μm又はμ m以下の範囲の粒子径を有する、無機粉末を用いる場合、透明度は、光の散乱に より低下する。ある種の限定を伴って、これは、ナノスケール一次粒子(例えば 、エーロゾル)の凝集粉末にもいえることである。 本発明の目的は、光学的及び光電式応用のための、少なくとも−45℃〜+8 5℃(さらによくは、135℃)の温度範囲において使用可能で、低い光学的散 乱及び減衰となり、用途のために充分な接着強さを与える複合接着剤を提供する ことである。さらに、上記接着剤は、取り扱いの目的にとって有利である粘度を 有するであろう。 さらなる目的は、前記複合接着剤により製造された光学的及び光電式素子を提 供することである。 本発明の目的は、 a)接着剤としての用途に適した少なくとも一種の透明なポリマー及び/又は重 合性オリゴマー及び/又は重合性モノマー; b)ナノスケールの無機粒子; c)任意に、前記無機粒子の表面改質のための化合物;及び、 d)任意に、架橋開始剤 を含有することを特徴とする光学的及び光電式応用のための複合接着剤である。 ナノスケールの粒子を、それぞれ有機または有機−無機ポリマー接着剤に、凝 集のない状態で加えると、光学的透明度が維持されるだけでなく、それまで見ら れなかった機械的及び熱−機械的性質において、急な質的増加が生じ、その増加 により、接着剤の使用の特性が著しく向上する。 該向上において重要な要素は、前記のナノスケールの粒子が凝集粉末としてで はなく、安定化され、(実質的に)凝集のないサスペンジョンの形態で接着剤に 一体化され、凝集のない状態が、過剰の溶媒を接着剤から除去 した後であっても(任意的に、前記粒子の適当な表面改質により)維持されると いうことである。これは、例えば、マトリックス及び粒子の極性を合わせること によりなされる。これは、マトリックスと粒子の間に比較的強い相互作用を導き 、接着剤の硬化における該相互作用は、おそらく性質においてみられる質の変化 の原因になるであろう、複合材料におけるインターフェース構造となる。ナノ分 散の形態における前記の混合は、おそらく二重の効果を有する。 一方では、粒子とマトリックスの間の相互作用が得られ、該相互作用は、粒子 の内部インターフェースにおいてマトリックス材料を変化させ、従って、内部の インターフェース構造は、新たな性質を持つようになる。その一方では、ナノス ケールの状態における前記の混合は、ナノ粒子の高い表面積のために、複合材料 の全量に対する前記内部インターフェースの体積比率を非常に高くし、そのため 、前記インターフェースに起因する性質の変化が肉眼で見えるレベルにおいて明 確に観察できる。 前記のタイプの“ナノ複合化”は、自然に凝集した粉末(例えば、エーロゾル )から開始し、柔らかい凝集を、適当な媒体(接着剤と相容れないもの)中に分 散させることにより、永続的に細かくすること(例えば、メタク リル酸(エステル)を用いて、実施例1参照)、又は最初から安定化されたナノ スケールのサスペンジョン(例えばシリカゾル)を用いることのいずれかにより 達成される。しかしながら、この場合でも、複合材料において、前記の新たな性 質を生じさせるための原因となる連鎖を達成するために、(例えば、適当な表面 改質により)凝集のない状態が保たれることが重要である。 以下に、ここに添付の図1〜4を参照して説明する。 図1は、エポキシ樹脂のマトリックス中に、ナノスケールのSiO2粒子を有 する複合接着剤の電子顕微鏡写真である。複合材料を製造するための方法及び前 記の目的のために用いる開始材料を用いることにより(実施例3参照)、硬化し た接着剤中でもSiO2粒子の凝集が完全にない混合が維持され得る(図1)。 図2は、例として上記接着剤を用いてガラスを接着しており、前記の場合は、接 着剤の透明性が完全に保持されることを示し、これにより該接着剤は、特に光学 的応用の使用に適するようになる。透明性が要求されない異なる用途においては 、より大きな粒子のさらなる追加及び/又は吸光性添加剤により、図3及び図4 に示されるように熱−機械的性質の利得を失うことはなく透明性を減少させるこ とができる。図3から、温度範囲40〜65℃において、熱膨張 率がフィラーの含有量の増加につれて著しく減少していることが理解される。約 120ppm/Kにおいて開始し、フィラー含有量40重量%において約80p pm/Kにしか達しない(約20容量%に対応する)。これは、添加していない 接着剤と比較して33%もの減少をなす。図4からわかるように、熱安定性に関 する性質はさらに大幅な変化がある。添加していない接着剤の弾性率は、材料の 破壊を示す変態点(約150℃)を超える温度に対して段々と減少する一方、フ ィラーの含有量がわずか12容量%においてもすでに、Tgを超えたときの弾性 率における減少は、実質的に添加されていない状態より小さくなり、またその一 方、該接着剤は、機械的性質を300℃の温度まで維持する。 有意にその応用を妨げるものではないわずか2〜3オーダの未硬化の接着剤の 粘度の増加と関連するフィラーの高い含有率が着目されるべきである。粒子と接 着剤のマトリックスとの相互作用が、粒子の凝集が接着剤中においても妨げられ るように(例えば、上記粒子の表面改質により)調整されれば、これも可能であ る。そうしなければ、接着剤として使用することができないペースト状の高粘度 の材料が得られるであろう。 本発明の光学的及び光電式応用のための複合接着剤は、 − 内部のインターフェース相により、新たな機械的及び熱−機械的性質、特に 減少した熱膨張率及び増加した熱安定性を示す − それらの光学的性質は、ナノパーティクルにより広い範囲内において調整で きる;特に、高いフィラー含有率にもかかわらず、完全に透明な接着剤を実現で きることにより特徴付けられる。 本発明に用いられるポリマーとしては、接着剤として適している任意の公知の 透明プラスチックを用いてよく、例えば、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、 ポリアクリレート、ポリアクリロアミド、ポリカルバミド、ポリメタクリレート 、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、例えば、ポリ塩化 ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラールのようなポリビニル化合 物類、例えばポリエチレン−酢酸ビニルのような対応する共重合体、例えばポリ エチレンテレフタレート又はポリジアリルフタレート、ポリアリーレート、ポリ カーボネートといったポリエステル、例えばポリオキシメチレン、ポリエチレン オキシド又はポリフェニレンオキシドといったポリエーテル、ポリエーテルケト ン、ポリスルホン、ポリエポキシド、フルオロポリマー、ポリシロキサン、オル ガノポリシロキサン又は例えばEP-A -36648及びEP-A-223067に記載されているような金属及び遷移金属と共に形成さ れるヘテロポリシロキサン並びに互いに相溶性がある限りは上記ポリマーの二以 上の混合物が挙げられる。上記のポリマーの代わりに、オリゴマー及び/又はそ れらの先駆物質(モノマー)も用いてもよい。 上記ポリマーの中でも、例えばポリアクリレート、ポリメタクリレート(例え ば、PMMA)、エポキシ樹脂及びポリビニルブチラールのように有機溶媒に可 溶の透明ポリマーが特に好ましい。 ナノスケールの無機粒子の例としては、例えば、CaO、ZnO、CdO、S iO2、TiO2、ZrO2、CeO2、SnO2、PbO、Al23、In23及 びLa23の様な酸化物;CdS及びZnSのようなスルフィド;GaSe、C dSe又はZnSeのようなセレン化物;ZnTe又はCdTeのようなテルル 化物;NaCl、KCl、BaCl2、AgCl、AgBr、AgI、CuCl 、CuBr、CdI2又はPbI2のようなハロゲン化物;CeC2のような炭化 物;AlAs、GaAs又はCeAsのようなヒ化物;InSbのようなアンチ モン化物;BN、AlN、Si34又はTi34のような窒化物;GaP、In P、Zn32又はCd32のような リン化物;Na2CO3、K2CO3、CaCO3、SrCO3及びBaCO3のよう な炭酸塩;カルボン酸塩、例えばCH3COONa及びPb(CH3COO)4の ような酢酸塩;リン酸塩;硫酸塩;ケイ酸塩;チタン酸塩;ジルコニウム酸塩; アルミン酸塩;スズ酸塩;鉛酸塩及び対応する混合酸化物が挙げられ、その組成 は、例えば、SiO2、TiO2、ZrO2及びAl23の二つ、三つ又は四つの 組合せである低い熱膨張率を伴う一般的なガラスの組成に相当する。例えば、B aTiO3又はPbTiO3のようなペロブスカイト型構造を有する混合酸化物も 適している。さらに、例えば、粒状ポリメチルシロキサン、メタクリル官能化さ れた酸化物粒子及びメチルホスホン酸の塩のような有機的に修飾された無機粒子 を用いてもよい。 上記ナノスケール粒子の製造は、例えば、火炎加水分解法、火炎熱分解法及び プラズマ法[A.N.Dubrovina et al.,Kristallografiya,26(1981)637-639参 照]、コロイド手法[”Ultrastructure Processing of Advanced Ceramics”, 編者:J.D.Mackenzie,D.R.Ulrich,John Wiley & Sons,New York(1988)429に おけるE.Matijevic,”Preparation and Interaction of Colloids of Interes t in Ceramics”及びE.Matijevicらの他の文献参 照]、ゾル−ゲル法[R.Naβ,H.Scbmidt,Journal of Non-Crystalline Soli ds 121(1990)329-333; M.A.Anderson ら,Journal of Membrane Science,39 (1988)243-258参照]、制御された核生成及び成長法[L.Spanhel and M.A.An derson,J.Amer.Chem.Soc.113(1991),2826-2833;Iler,The Chemistry of S ilica,Wiley & Sons,New York 1979参照]、MOCVD法[G.B.Springfellow ”Organo-matallic Vapor Phase Epitaxy; Theory and Practice”,Academic P ress,New York(1989)参照]、エマルジョン法[DE 4118185 A1 参照]並びに D E 4130550 A1 及びDE 4133621 A1に記載されたような通常の方法により行われる 。 ナノスケールの粒子は、通常、1〜200nm、好ましくは2〜50nm、特 に5〜20nmの粒子径を有している。それらは、好ましくは低い熱膨張率を有 する無機材料から成り、膨張率が<10-4-1である材料が特に好ましい。5× 10-7-1という極めて低い熱膨張率は、例えばSiO2粒子により示され、該 粒子は、ポリマーマトリックスに分散した場合、更に有利となるチキソトロピー 効果を示す。該チキソトロピー効果は、おそらく、粒子がお互いに接触している パーコレーティングスケルトンの形成による。上記ナノスケール粒子の粘度調 節特性は、適当な表面改質剤により調整されてもよい。特に、例えばバイエル( BAYER)社のシリカゾル、ゴールドシュミット(Goldshmidt)社のSnO2ゾル、 メルク(Merck)社のTiO2ゾル、ニッサンケミカルズ社のSiO2、ZrO2、 Al23、Sb23ゾル又はデガッサ(Degussa)社のエーロゾルディスパーシ ョンのような無機粒子の安定化されたコロイド状のナノディスパースゾルが特に 好ましい。 複合接着剤におけるナノスケール粒子の体積比率は、通常、1〜50容量%、 好ましくは1〜30容量%、特に5〜20容量%である。 ナノスケール粒子は、UV−VIS−NIR波長範囲(10〜10,000n m)における屈折率がおおよそポリマーマトリックスの屈折率と同じである材料 から成ることが好ましい。該ポリマーマトリックスは、通常1.2〜2.0、好 ましくは1.3〜1.7の屈折率を有している。ある粒子状の材料が所望の屈折 率を有していなければ、屈折率改質添加剤を使用できる。例えば、SiO2粒子 は、TiO2又はZrO2により改質できる。 ポリマーマトリックスとナノスケール粒子の屈折率の相互の調整は、しかしな がら、二以上の相溶性のあるポリマー、オリゴマー及びモノマー(a)又は異な る屈折 率の非反応性の添加材料を、ポリマーブレンドの屈折率が、おおよそナノスケー ル粒子の屈折率と同じになるような量的比率において混合することによってもな される。 例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)を透明成分a)として用いる と、スチレンを添加してもよく、スチレンは、重合しポリスチレンになると、屈 折率を増加させる。 上記のナノスケール粒子の表面改質には、例えば、いくつかの機能(同時に一 部に)を提供し得る物質を用いることができる。例えば、 1.接着剤の調製中に、粒子の凝集を防ぐ 2.高いフィラー含有率(≧18容量%)においてさえも、粒子と接着剤マトリ ックス及び/又は他の隣接する粒子との間の相互作用の力を調整することにより 接着剤の流動学的挙動を要求に一致させる 3.高いフィラー含有率(≧18容量%)にもかかわらず、上記のVIS−NI R範囲の全てにおいてフィラーの透明性を維持する 4.機械的、熱−機械的及び/又は粘着性及び凝集性、硬化状態における接着剤 の性質を、広い範囲内で接着剤マトリックス及び/又は他の粒子と反応させるこ とにより、それぞれ調整する ことが可能である。 表面改質剤として、即ち表面を改質させる粉末粒子及び接着剤マトリックスの 表面にある基と反応及び/又は(少なくとも)相互に作用することのできる少な くとも一つの官能基を有する低分子量の有機(=炭素含有)化合物として、特に 分子量が500を超えない、好ましくは350を超えない、特に200を超えな い分子量を有する化合物が好適である。このような化合物は、好ましくは通常の 状態において液状であり、好ましくは、全部で15以下、特に全部で10以下、 特に好ましくは8以下の炭素原子を有している。上記化合物が有している官能基 は、ある場合において、使用されるナノスケールの材料の表面の基に主に依存し 、さらに接着剤マトリックスとの所望の相互作用にも依存する。従って、ブロン ステッド又はルイスの酸/塩基反応(錯体の形成及び付加物の形成を含む)は、 例えば、表面改質化合物の官能基と粒子の表面基との間に起こる。さらに適した 相互作用は、双極子−双極子相互作用である。適した官能基の例は、カルボン酸 基(第一級、第二級、第三級及び第四級)アミノ基及びC−H−酸性基である。 該基のいくつかは、一分子中に同時に存在してもよい(ベタイン、アミノ酸、E DTA等)。 好ましい表面改質剤の例としては、同様に、炭素原子数1〜12の飽和又は不 飽和モノ及びポリカルボン酸(好ましくはモノカルボン酸)(例えば、ギ酸、酢 酸、プロピオン酸、酪酸、ペンタン酸、ヘキサン酸、アクリル酸、メタクリル酸 、クロトン酸、クエン酸、アジピン酸、コハク酸、グルタル酸、シュウ酸、マレ イン酸及びフマル酸)並びに例えばメチルメタクリレートのようなそれらのエス テル(好ましくは、C1−C4アルキルエステル)及びアミドである。 さらに適した表面改質剤の例としては、式NR1234+-(式中、R1〜 R4は、好ましくは1〜12、特に1〜6炭素原子を有する脂肪族、芳香族又は 環状脂肪族基であって、互いに異なっていてもよい。X-は、無機又は有機アニ オンである。)で表される第四級アンモニウム塩;モノ−及び/又はポリアミン 類、特に一般式R3-nNHn{式中、n=0、1又は2であって、基Rは、独立し て1〜12、特に1〜6、特に好ましくは1〜4の炭素原子を有するアルキル基 (例えば、メチル、エチル、n−及びi−プロピル並びにブチル)である。}; 及びエチレンポリアミン(例えば、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン等 );アミノ酸;イミン、アセチルアセトン、2,4−ヘキサンジオン、3,5− ヘプタ ンジオン、アセト酢酸及びアセト酢酸C1−C4アルキルエステルのような4〜1 2、特に5〜8の炭素原子を有するβ−ジカルボニル化合物;シラン類、特にコ ロイダルシリカの表面改質に用いられるようなオルガノアルコキシシラン類{例 えば、一般式R4-mSi(OR’)m(式中、R及びR’は、独立してC1−C4ア ルキルであり、mは1、2、3又は4)である};並びにOR(Rは、上記と同 じ)基の一部が不活性な有機基に置換された変性アルコキシド類である。 ナノスケール粒子の静電的安定化のために、例えばNaOH、NH3、KOH 、Al(OH)3のようなその目的のための公知の化合物を、接着剤マトリック スと相溶性があれば、用いることもできる。 ポリマー、オリゴマー又はモノマーa)及びナノスケール粒子b)並びに任意 の表面改質物質c)は、そのまま又は有機溶媒若しくは水の溶液として用いるこ とができる。適した溶媒の例としては、ブタノールのようなアルコール類、アセ トンのようなケトン類、酢酸エチルのようなエステル類、テトラヒドロフランの ようなエーテル類並びにヘキサン、ベンゼン、トルエン及びクロロホルムのよう な脂肪族、芳香族及びハロゲン化炭化水素である。 本発明の複合接着剤の調製は、種々の方法により行われる。 例えば、ナノスケール粒子を、例えば上記した溶媒の一種及び/又は上記の重 合性若しくは硬化性化合物中において攪拌又は超音波により分散させてもよい。 次いで、得られたディスパージョンを透明なポリマー、オリゴマー及び/又はモ ノマーとそのまま、又は溶媒により希釈して混合する。希釈に用いる溶媒は、分 散に用いられた溶媒と同一でも混和するものでもよい。もちろん、ナノスケール 粒子は、透明なポリマー、オリゴマー及び/又はモノマーの溶液中に分散しても よい。あるいは、それぞれa)であるポリマー及び重合性化合物を、ナノスケー ル粒子の安定化されたディスパージョン(水性又は非水性)中に溶解又は混合さ せてもよく、任意的に表面改質物質c)を添加してもよい。 重合性又は硬化性化合物を用いる場合には、複合接着剤は、熱的及び/又は光 化学的に架橋及び硬化を誘発する重合、付加重合及び/又は縮重合触媒(ひとま とめにして、“架橋開始剤”と呼ばれる)を含有していてもよい。 光開始剤としては、例えば、市販のスターター(star 4(1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン)、イ ルケトン、ベンゾフェノン)及びチバガイギー社より入 可能)、ベンゾフェノン、2−クロロチオキサントン、2−メチルチオキサント ン、2−イソプロピルチオキサントン、ベンゾイン、4,4’−ジメトキシベン ゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジ ルジメチルケタール、1,1,1−トリクロロアセトフェノン、ジエトキシアセ トフェノン及びジベンゾスベロンが挙げられる。 熱開始剤としては、例えば、ジアシルペルオキシド、ペルオキシジカーボネー ト、アルキルペルエステル、ジアルキルペルオキシド、ペルケタール、ケトンペ ルオキシド及びアルキルヒドロパーオキサイドの形態の有機過酸化物が挙げられ る。熱開始剤の特に好ましい例としては、過酸化ジベンゾイル、tert−ブチル過 安息香酸及びアゾビスイソブチロニトリルである。 架橋開始剤を用いる場合は、通常、接着剤組成物に基づいて、0.1〜5重量 %、好ましくは0.5〜3重量%の量を用いる。 粘度を増加させるため又は無溶剤接着剤を調製するためには、溶剤は、部分的 又は完全に除去されてもよい。 仕上がった複合接着剤は、接続される基材に塗布され、または、該基材を接着 剤に浸漬する。接着剤が、全く架橋し得る(重合し得る)基を含有していなけれ ば、その硬化は、好ましくは150℃以下の温度における通常の乾燥により行い 得る。 複合接着剤が架橋性化合物を含有している場合、接続される基材への接着剤の 塗布の後、該化合物を、使用する架橋開始剤の種類により、熱及び/又は照射( 例えば、UVランプ又はレーザーによる方法)により架橋、硬化する。 硬化の条件(温度、UV波長等)は、架橋開始剤の分解条件による。熱硬化は 、通常、150℃以下の温度にて行われる。 本発明の複合接着剤は、光学的及び光電式素子の個々の構成部品、例えば、S iO2光ファイバー及び光学的部品、例えば、ガラス、シリコン、ニオブ酸リチ ウム、有機ポリマー若しくは無機−有機複合材料又は半導体を接続するため並び にこれら材料よりなる光学的及び光電式部品を製造するのに適している。 その特徴のある組成により、本発明の複合接着剤は、 この応用の分野において慣用されている接着剤と比較して、熱膨張率の減少、よ り低温に依存する弾性率、熱安定性における増加並びにより早く、均一な硬化を 可能とする。接着剤マトリックスは、ナノスケール(表面改質)粒子との相互作 用により前記内部インターフェースにおいて構造的に変化しているので、性質の 上記の変化は、少なくとも一部は複合剤中の内部インターフェースの効果による ものであると考えられる。 以下の実施例は、本発明を説明するが、いかなる場合も本発明の範囲を制限す ることはない。 実施例 実施例1 メチルメタクリレート20ml中のSiO2粒子4.5g 散させ、その後、スチレン0.8mlを加え、超音波処理による混合を再び行う 。その後、市販のアクリレート接着剤(デロ(Delo)社のデロ−フォトボンド(D elo-Ph 得られた複合接着剤(SiO2含有率:約10重量%)は、チキソトロピーの 流動挙動を示す。該接着剤は、20cm離れたキセノンランプを照射することに より、10分以内に硬化するであろう。 実施例2 接着剤の調製及び硬化は、実施例1と同様に行われた。しかし、アクリレート 接着剤の代わりに、UV硬化エポキシ接着剤(パナコル−エロゾル(Panacol-El osol)社 脂とSiO2ディスパージョンのメチルメタクリレート中の混合物は、各々の成 分の10倍より低い粘度を示す。従って、上記の接着剤は、特に小さな接着面へ の適用に適している。 実施例3 ニッサンIPA−ST(ニッサンケミカルインダストリーズ社(Nissan Chemi cal Industries,Ltd.)のシリカゾル;SiO230重量%、イソプロパノール 中)10gに、TMAH溶液(テトラメチルアンモニウムヒドロキシド五水和物 、イソプロパノール中)3gを、攪拌し 9-00、UV硬化エポキシ樹脂)10gを、攪拌しながら添加する。次の段階にお いて、ロータリーエバポレーター上で50℃、約12mbarにて溶媒を除去す る。 接着剤として、例えば、環状脂肪族ジエポキシド(例えば、デガッサ社の製品 K126又はユニオンカーバイド(Union Carbide)社の製品UVR−6110 のような 3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−シクロヘキシルカ ルボキシレート)が、使用できる。 この場合、手順は上記の通りであるが、2〜4重量%(使用する樹脂に基づく )の光開始剤を加える必要がある。開始剤としては、例えばデガッサKI 85 のようなカチオン性光開始剤が適している。 硬化は、出力200Wのランプによる2分間のUVの露光により行う。 得られる複合接着材の性質をそれぞれ、図1〜4に図示する。 実施例4 3−グリシジルオキシプロピルトリメトキシシラン(GPTS)236.1g を、27.0gの水と共に24時間還流させる。続いて、形成したメタノールを ロータリーエバポレーターにより70℃において蒸発させる。 TMAH変性ニッサンIPA−STシリカゾル(SiO230.0gに相当す る、実施例3参照)100.0gを、攪拌しながらかくして調製したGPTS縮 合物68.3gに加える。トリアリールスルホニウムヘキサフルオロアンチモネ ート(デガッサ社のKI 85)2.1gを光開始剤として添加する。無溶媒接 着剤を得るために、 溶媒(イソプロパノール)をロータリーエバポレーター上で50℃、12mba rにて除去する。 実施例5 TMAH変性ニッサンIPA−STシリカゾル(SiO220.7gに相当す る、実施例3参照)69.0gを、攪拌しながら実施例4のGPTS縮合物47 .6gに加え、溶媒(イソプロパノール)をロータリーエバポレーター上で50 ℃、12mbarにて除去する。その後、環状脂肪族ジエポキシド(デガッサ社 のK126)29.5g及び光開始剤(デガッサ社のKI 85)2.1gを攪 拌しながら加える。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月19日 【補正内容】 請求の範囲 1.光学的及び光電式応用のための複合接着剤であって、 a)接着剤としての用途に適した少なくとも一種の透明なポリマー及び/又は重 合性オリゴマー及び/又は重合性モノマー; b)ナノスケールの無機粒子; c)任意に、前記無機粒子の表面改質のための化合物;及び、 d)任意に、架橋開始剤 を含有し、前記ナノスケールの無機粒子が、実質的に凝集のない状態において存 在することを特徴とする複合接着剤。 2.ナノスケール粒子を1〜50容量%、好ましくは1〜30容量%含有するこ とを特徴とする請求項1記載の複合接着剤。 3.透明なポリマー、オリゴマー及び/又はモノマーa)が、ポリ(メタ)アク リル酸、ポリ(メタ)アクリレート、ポリ(メタ)アクリル酸アミド、ポリカル バミド、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリビニル 化合物、ポリエステル、ポリアリーレート、ポリカーボネート、ポリエーテル、 ポリエーテルケトン、ポリスルホン、ポリエポキシド、フルオロポリマ ー、オルガノポリシロキサン、ポリシロキサン及びヘテロポリシロキサン並びに 対応するモノマー及び/又はオリゴマーから成る群より選ばれることを特徴とす る請求項1又は2記載の複合接着剤。 4.ナノスケールの粒子が、酸化物、スルフィド、セレン化物、テルル化物、ハ ロゲン化物、炭化物、ヒ化物、アンチモン化物、窒化物、リン化物、炭酸塩、カ ルボン酸塩、リン酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、チタン酸塩、ジルコニウム酸塩、ア ルミン酸塩、スズ酸塩、鉛酸塩及び混合酸化物から成る群より選ばれることを特 徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の複合接着剤。 5.ナノスケール粒子が、粒子径1〜200nmであることを特徴とする請求項 1〜4のいずれかに記載の複合接着剤。 6.ナノスケール粒子の表面改質のための化合物が、カルボン酸、カルボン酸ア ミド、カルボン酸エステル、アミノ酸、β−ジケトン、イミド、1以上の官能基 を有するシラン、一般式N+1234-(式中、基R1〜R4は、同一又は異 なって、脂肪族、芳香族及び/又は環状脂肪族基であって、X-は、無機又は有 機アニオンである)で表される第四級アンモニウム塩から成る群より選ばれるこ とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の複 合接着剤。 7.NaOH、NH4OH、KOH及び/又はAl(OH)3を、接着剤マトリッ クスと相溶性があれば、ナノスケール粒子の表面改質のために使用することを特 徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の複合接着剤。 8.架橋開始剤が、光開始剤及び/又は有機過酸化物及び/又はアゾ化合物より 成る群から選ばれることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の複合接着 剤。 9.ナノスケール粒子及び成分a)及び任意の成分c)から形成されるポリマー マトリックスが、硬化時にほぼ同じ屈折率であることを特徴とする請求項1〜8 のいずれかに記載の複合接着剤。 10.ナノスケール粒子及びポリマーマトリックスの屈折率が、1.2〜2.0 、好ましくは、1.3〜1.7の範囲であることを特徴とする請求項9記載の複 合接着剤。 11.請求項1〜10のいずれかに記載の複合接着剤により接続された部品を有 することを特徴とする光学的及び光電式素子。 12.請求項1〜10のいずれかに記載の複合接着剤を、部品の接続部に塗布し 、該接着剤を熱的又は光化学的に硬化することを特徴とする請求項11に記載の 光学的及 び光電式素子の製造方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メニッヒ マルティン ドイツ国 ディー−66287 クイエルシー ト ミッテルシュトラーセ 5 (72)発明者 ヨンシュカー ゲルハルト ドイツ国 ディー−66583 シュピーゼン −エルファースベルク グリューネバルト シュトラーセ 12 (72)発明者 ゲルハルト フォルカー ドイツ国 ディー−66125 ザールブリュ ッケン ザールブリュッカー シュトラー セ 215

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光学的及び光電式応用のための複合接着剤であって、 a)接着剤としての用途に適した少なくとも一種の透明なポリマー及び/又は重 合性オリゴマー及び/又は重合性モノマー、 b)ナノスケールの無機粒子、 c)任意に、前記無機粒子の表面改質のための化合物、及び、 d)任意に、架橋開始剤 を含有することを特徴とする複合接着剤。 2.ナノスケール粒子を1〜50容量%、好ましくは1〜30容量%含有するこ とを特徴とする請求項1記載の複合接着剤。 3.透明なポリマー、オリゴマー及び/又はモノマーa)が、ポリ(メタ)アク リル酸、ポリ(メタ)アクリレート、ポリ(メタ)アクリル酸アミド、ポリカル バミド、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリビニル 化合物、ポリエステル、ポリアリーレート、ポリカーボネート、ポリエーテル、 ポリエーテルケトン、ポリスルホン、ポリエポキシド、フルオロポリマー、オル ガノポリシロキサン、ポリシロキサン及びヘテロポリシロキサン並びに対応する モノマー及び/又はオ リゴマーから成る群より選ばれることを特徴とする請求項1又は2記載の複合接 着剤。 4.ナノスケールの粒子が、酸化物、スルフィド、セレン化物、テルル化物、ハ ロゲン化物、炭化物、ヒ化物、アンチモン化物、窒化物、リン化物、炭酸塩、カ ルボン酸塩、リン酸塩、硫酸塩、ケイ酸塩、チタン酸塩、ジルコニウム酸塩、ア ルミン酸塩、スズ酸塩、鉛酸塩及び混合酸化物から成る群より選ばれることを特 徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の複合接着剤。 5.ナノスケール粒子が、粒子径1〜200nmであることを特徴とする請求項 1〜4のいずれかに記載の複合接着剤。 6.ナノスケール粒子の表面改質のための化合物が、カルボン酸、カルボン酸ア ミド、カルボン酸エステル、アミノ酸、β−ジケトン、イミド、1以上の官能基 を有するシラン、一般式N+1234-(式中、基R1〜R4は、同一又は異 なって、脂肪族、芳香族及び/又は環状脂肪族基であって、X-は、無機又は有 機アニオンである)で表される第四級アンモニウム塩から成る群より選ばれるこ とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の複合接着剤。 7. NaOH、NH4OH、KOH及び/又はAl(OH)3 を、接着剤マトリックスと相溶性があれば、ナノスケール粒子の表面改質のた めに使用することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の複合接着剤。 8.架橋開始剤が、光開始剤及び/又は有機過酸化物及び/又はアゾ化合物より 成る群から選ばれることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の複合接着 剤。 9.ナノスケール粒子及び成分a)及び任意の成分c)から形成されるポリマー マトリックスが、硬化時にほぼ同じ屈折率であることを特徴とする請求項1〜8 のいずれかに記載の複合接着剤。 10.ナノスケール粒子及びポリマーマトリックスの屈折率が、1.2〜2.0 、好ましくは、1.3〜1.7の範囲であることを特徴とする請求項9記載の複 合接着剤。 11.請求項1〜10のいずれかに記載の複合接着剤により接続された部品を有 することを特徴とする光学的及び光電式素子。 12.請求項1〜10のいずれかに記載の複合接着剤を、部品の接続部に塗布し 、該接着剤を熱的又は光化学的に硬化することを特徴とする請求項11に記載の 光学的及び光電式素子の製造方法。
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