JPH11502334A - トランスポンダユニットの製造の方法及び装置並びにトランスポンダユニット - Google Patents

トランスポンダユニットの製造の方法及び装置並びにトランスポンダユニット

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JPH11502334A JP8527965A JP52796596A JPH11502334A JP H11502334 A JPH11502334 A JP H11502334A JP 8527965 A JP8527965 A JP 8527965A JP 52796596 A JP52796596 A JP 52796596A JP H11502334 A JPH11502334 A JP H11502334A
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Abstract

(57)【要約】 コイル(13)とチップ等のような少なくとも1つの電子部品(23、24)とを備えるトランスポンダユニット(11)の製造の方法及び装置において、前記部品(23、24)は、複数の工程段階に対して、直接又は基板(14)を介して前記コイル(13)に接続され、前記複数の工程段階において、巻線工具(40)に基板(14)を装備し、前記巻線工具(40)で前記コイル(13)を巻き、前記コイル(13)の巻線ワイヤ端(21、22)を巻線工具(40)における基板の端子面(17、18)に接続し、前記巻線工具(40)が全ての前記工程段階において操作プラットホームとして機能する。

Description

【発明の詳細な説明】 トランスポンダユニットの製造方法及び製造装置 並びにトランスポンダユニット 本発明は、請求項1及び請求項13に従う、コイル及びチップ等のような少な くとも1つの電子部品を備えるトランスポンダユニットの製造方法及び製造装置 に関する。さらに、本発明は請求項21の前提部分に従うトランスポンダユニッ トに関する。 米国特許第 5,281,855 号は、巻線担体上に配置され、その巻線ワイヤ端がチ ップの端子面に接続されているコイルを有するガラス管に挿入可能なトランスポ ンダユニットを開示する。このチップは、それ自体が巻線担体の端部表面に粘着 接続されている基板上に配置されている。 公知のトランスポンダユニットの製造では、予め製造されたコイルの巻線ワイ ヤ端がチップの端子面に接続される。このため、予め製造されたコイルは、巻線 ワイヤ端をチップ端子面にその後に接続するための位置に配置されなければなら ない。これは、コイル移送中に巻線ワイヤ端をしっかりと把持し、その後、次の 接続のためにチップ端子面上に巻線ワイヤ端を配置することを必要とする。特に 、端子面上の巻線ワイヤ端のアライメントは、寸法が微小のために非常に困難に なるので、前述の特許においては端子面の大きさを拡大することを提案する。 本発明の目的は、トランスポンダユニットの製造を単純化する方法及び装置を 提案することにある。本発明の他の目的は、トランスポンダユニットの製造を単 純化する設計のトランスポンダユニットを提案することにある。 部品が直接又は基板を介して接続され、コイル及びチップ等のような少なくと も1つの電子部品を有するトランスポンダユニットの製造のための本発明による 方法は、複数の工程段階を含む。この工程段階において、部品又は基板を巻線工 具に装備し、巻線工具でコイルを巻き、コイルのワイヤ端を巻線工具の内の部品 又は基板の端子面に接続し、巻線工具は上記全ての工程段階で操作プラットホー ムとして機能する。 従って、本発明による方法では、コイルを製造すること、及び部品又は基板の 端子面にその後にコイルを接続することの両方が巻線工具により行われる。こう して、一体としてトランスポンダユニットを形成する部品の相対的位置が全製造 工程中にわたり維持される。従って、接続を確立するためにコイルを部品又は基 板に移送すること、及び移送のために必要とされる再配置は、本発明よる方法に おいては不要である。これは、トランスポンダユニットの製造をかなり単純化す る。 トランスポンダユニットの製造のために、巻線工具を個々の工程段階に割り当 てられた操作位置に時計の動作のように移動することは特に有益である。こうし て、装備装置及び接続装置のような個々の工程段階に割り当てられた機能ユニッ トを巻線工具の時計状経路に沿って固定的に設置することができる。 部品又は基板を巻線工具に装備することをコイルの巻線前に行うならば、巻線 工程中、巻線ワイヤ端を部品又は基板の端子面にわたって移動させ、それにより 端子面が最初から接続位置を占有するようにできる。 その代わりに、特別のコイル形状のために必要とされるならば、部品又は基板 を巻線工具に装備する以前にコイルの巻線を行うこともできる。 巻線工具が円形経路に沿って個々の操作位置に移動し、円形経路に沿って配置 され、個々の工程段階に割り当てられた工程段階の実施のための機能ユニットを 巻線工具の方へ並進するように移動すれば、これは特に効率的且つ省スペースな 方法の実施を容易とする。 部品又は基板が給送装置から取り出され、巻線工具上に配置されるように装備 位置で装備装置が給送装置と結合されることは特に有益である。これは、例えば 、時計状に並進する、ストリップ状の部品担体又は基板担体上での連続給送を容 易にする。 給送装置において、連続基板担体上で基板を装備装置として機能する抜取・配 置装置に給送し、例えば、打ち抜き工程で基板を基板担体から抜き取るならば、 基板を基板担体の材料から直接製造でき、それにより、例えば、一方で非常に薄 くすることができ、他方では給送穴が備えられている場合に特に容易にけん引駆 動装置と結合することができるフィルム状の基板担体を使用することができる。 巻線工程を実施する場合、巻線位置で、巻線スピンドルに接続された巻線担体 が、巻線担体と部品又は基板との間で接続が確立されるように巻線工具内に挿入 されるならば、次の工程段階に必要な部品/基板及び巻線担体の相対的配置は、 巻線担体が巻線工具内に挿入される時に自動的に適応される。 巻線担体と基板との間の接続をクランプ係合によって行うことは特に有益であ る。ここで、クランプ係合は、巻線担体と基板との間の最終接続又は事前固定の いずれかを形成できる。事前固定は接着によって固定できる。 トルクの巻線スピンドルから巻線工具への伝達を巻線担体を介して行うならば 、巻線モーメントを供給する巻線スピンドルと巻線工具との間の別個の力の伝達 を不要とすることができる。 その代わりに、特に、トルク伝達のために必要なせん断強度を有 しない材料を巻線担体に使用する場合、巻線担体とは独立の結合素子を介してト ルクを巻線スピンドルから巻線工具へ伝達することも可能である。 部品が直接又は基板を介してコイルに接続されている、コイル及びチップ等の ような少なくとも1つの電子部品を有するトランスポンダユニットの製造のため の本発明による装置は、中央回転軸の周りに回転でき、巻線モジュール(巻線位 置)に割り当てられた操作位置から接続モジュール(接続位置)に割り当てられ た操作位置に円形経路上で移動可能である工具担体を有するベースユニットを備 え、巻線工具は、巻線位置において巻線マトリックスの担体として機能し、接続 位置において、巻線工具によって収納される部品とコイルとの間で導電接続を確 立するための操作プラットホームとして機能する。 本発明による、所定の相対的位置に配置された部品及びコイルの接続を確立の ために巻線マトリックス担体及び操作プラットホームの両方として巻線工具を使 用することは、トランスポンダユニットの製造をかなり単純化する。 好ましい実施例によれば、この装置は、巻線モジュール及び接続モジュールに 対して着脱可能な接続をするためのインタフェースを有するベースユニットを備 える。こうして、一つの又は同一のベースユニットに異なるモジュールを結合し 、又は異なるベースユニットに同一モジュールを結合することが可能となる。 ベースユニットが装備モジュールに対して着脱可能に接続するための他のイン タフェースを備えるならば、上記に示された長所は、当該他のモジュールに関し ても利用することができる。ベースユニットからの完成したトランスポンダユニ ットの取り出しを容易にする取り出しモジュールに対して、着脱可能に接続する ための他のイ ンタフェースをベースユニットが装備するならば、同じことが当てはまる。 モジュールの装置の構成の他の大きな長所は、巻線モジュール、接続モジュー ル、装備モジュール及び取り外しモジュールがその配置内シーケンスにおいて交 換可能である点にある。こうして、例えば、コイルの特別の形状に関連する製造 方法の特別の機能を考慮に入れることができる。従って、ある場合に装備モジュ ールを工程の流れにおいて巻線モジュールの上流に配置することができ、他の場 合に装備モジュールを工程の流れにおいて巻線モジュールの下流に配置すること もできる。 巻線モジュールが、巻線担体への接続のための結合装置を有する、並進的に移 動可能な巻線スピンドルを備えるならば、巻線担体を巻線スピンドルに挿入し、 巻線工具のための回転駆動装置として使用することができる。 装備モジュールが基板給送装置又は部品給送装置と結合可能な抜取・配置装置 を備えることも有益である。 ベースユニットが複数の異なる巻線工具を備えるならば、異なるコイル形状を 有するトランスポンダユニットの連続的生産が可能である。 部品が基板上に配置され、基板がコイルに接続されている、コイル及びチップ 等のような少なくとも1つの電子部品を備えている本発明によるトランスポンダ ユニットは、基板をコイルに接続するために基板とコイルの巻線担体との間の接 続を有する。 基板と巻線担体との間の接続は、個別部品がトランスポンダユニットを形成す るように結合された場合に巻線担体に対する準自動基板配置を容易にするので、 その後の巻線工程中、巻線ワイヤ端をその後の接続のために端子面にわたって整 列することができる。 例えば、基板が巻線担体と連結接続する接続部分がフォーク状であるように設 計されているならば、基板の高さに影響を及ぼすことなく、連結接続が容易とな る。結果として、非常に薄いフィルム状の基板さえ使用することができる。 片側に導体経路を有する基板の絶縁担体層が、反対側から背面で導体経路に接 触可能とする接触開口を装備部分の両側に設けるならば、利用可能な基板表面を 特に効率的に使用することができる。 さらに利用可能な基板表面の増加は、導体経路がその上方に接触表面を介して 第1の電子部品を備え、その反対側にワイヤ接触を介して他の電子部品を備える ことにより達成することができる。このように、オーバーラップゾーン内に電子 部品を基板の両側に配置することができる。 以下、図面を参照して、本発明に従う方法の好ましい変形を、本発明に従う装 置の実施例及び本発明に従うトランスポンダユニットの実施例の形式でより詳細 に説明する。 図1は、ガラス本体の中に挿入されたトランスポンダユニットを示す側面図で ある。 図2は、図1に示されたトランスポンダユニットの平面図である。 図3は、形成された基板を有するフィルム状基板担体を示す図である。 図4は、基板担体から取り出された基板の拡大図である。 図5は、巻線工具内の製造中の、図1に従って設計されたトランスポンダユニ ットを示す図である。 図6は、トランスポンダユニットを製造するためのモジュール装置のベースユ ニットを示す図である。 図7は、モジュール機能ユニットが追加された、図6に示されたトランスポン ダユニットの製造装置を示す図である。 図8は、非結合スピンドル駆動装置を有し、スピンドル駆動モジュールが追加 されたベースユニットを示す図である。 図9は、結合スピンドル駆動装置を有する図8に示す装置を示す図である。 図1は、ガラス本体10の中に密封され、例えば、と殺する動物をコード化す るための注入トランスポンダとして使用されるトランスポンダユニット11を示 している。 トランスポンダユニット11は、この典型的な実施例では、フェライトコアの 形を有し、コイル13が巻かれている巻線担体12を備えている。図1及び図2 を一緒に考察することによって分かるように、この典型的な実施例では、基板1 4は、接続部15を介して巻線担体12に連結接続されている。 特に図2から分かるように、接触部16において、基板14はその上側に金属 導体経路17、18を備え、その金属導体経路17、18は巻線ワイヤ接触ゾー ン19又は20において、各々コイル13の巻線ワイヤ端21又は22に導電接 続されている。 この典型的な実施例では、基板14は、複数の電子部品、即ち、上側のコンデ ンサ素子23及び下側のチップ24を備えている。コンデンサ素子23は、半田 付け又は溶接によって加工できる接続手段27と共に接触する面を介して、その 端子面25、26によって導体経路17、18に導電接続されている。巻線ワイ ヤ端21、22の接触及びコンデンサ素子23の接触に使用される、異なること がありうる接続材料間の不利益な相互影響を防止するために、対応する接触ゾー ン間に磁束ブロック手段77が備えられている。 導体経路17、18と逆側に配置される、基板14の絶縁担体層31の面上に 粘着性層30を介して取り付けられるチップ24の端子面28、29の導電接続 のため、担体層31は、反対側から導体 経路17、18の背面に接触可能とする2つの点検開口32、33を有する。点 検開口32、33を通じて、導体経路17又は18は、チップの端子面28、2 9にボンディングワイヤ34、35によって接続される。被覆及び機械的安定化 の目的のために、チップはボンディングワイヤ34、35とともに埋込用樹脂3 6で鋳造される。1つのチップだけがコイルに接続されるべきである場合、チッ プの端子面はコイル13の巻線ワイヤ端21、22に直接接続することができる 。従って、チップは、巻線担体12上に直接、即ち付加基板14なしに配置され る。 図3に示されるように、ここではコンデンサ素子23及びチップ24の形状の 電子部品が装備された基板14が、フィルム状基板担体37上で多数利用可能と される。基板担体37は個々の基板14の担体層31の材料で構成されている。 トランスポンダユニット11を製造するのに必要な各場合における基板14の分 離及び基板14の取り出しのために、基板14は、その外部輪郭38(図4)に 沿って、個々の基板を基板担体37から押し外すことを可能とする穴を備えるこ とができる。基板14を分離する他の可能性は、打ち抜き工程によって基板担体 37に対するその接続を解放することである。上に例示した2つの分離方法を組 合せて実行することもできる。 分離ステーションに基板担体37を給送するのを容易にするために、図3に示 された典型的な実施例では、移送送り穴39を基板担体37の縦方向のエッジに 備えている。 図5は、トランスポンダユニット11の製造のための巻線工具40を示し、そ のコイル13は、ここに示された典型的な実施例において巻線担体から軸方向に 突き出る巻線ワイヤ端21、22を備えている。巻線工具40は、2つのクラン プつめ43、44を有する クランプ装置42内の、ここでは巻線マトリックスとして機能し、巻線担体12 を収納するマトリックス担体41を備えている。巻線工程の実施のために、マト リックス担体41は巻線担体12とともに巻線軸45の周りを回転する。 マトリックス担体41は、巻線軸と平行に配列され、巻線担体ホルダ47から 延びている偏平部46を一方の側に備え、その偏平部46ではクランプ装置42 がここではフランジ形状のマトリックス担体41の周辺エッジまで配置されてい る。 偏平部46には、巻線担体12がクランプ装置42に挿入されるとき、巻線担 体12の接続端部50が基板14の接続部15によってしっかり把持されるよう に基板14をマトリックス担体41に挿入可能とする基板ホルダ49が配置され ている。少なくとも巻線担体12の接続部50と、基板14のここではフォーク 状の接続部15との間の係合が確立する間、基板14は基板ホルダ49に固定さ れる。これは、例えば、マトリックス担体41内の真空作動吸引装置により実行 することができる。 偏平部46上に配置されているのは、2つの偏向ピン52を有するワイヤ偏向 装置51であり、各々の偏向ピンが1つの巻線ワイヤ端21、22に割り当てら れ、巻線ワイヤ端21、22の整列を提供し、そのワイヤ端21、22はここで は保持素子としてクランプ部材53、54を備える保持装置55、56の周辺部 と独立である。 実際の巻線工程は、例えば、ワイヤ案内毛細管の形状を有し、第1の保持装置 55を通って巻線ワイヤを案内するワイヤ案内装置(ここでは詳細に示されてい ない)を使って実行され、巻線ワイヤはクランプ部材53によってそこにクラン プされる。ワイヤ案内装置が巻線軸45にほぼ沿って移動されると、巻線ワイヤ は巻線案内装置によって巻き戻され、第1の偏向ピン52の周り、及び基板の 導体経路17を横切って巻線担体12まで延びる。従って、ワイヤ案内装置の並 進運動は、巻線軸45の周りにマトリックス担体41を回転させることによる巻 線担体12の回転運動と重畳され、図5に示されたコイル13を巻線担体12上 に形成する。必要な回転数が得られると、マトリックス担体41の回転運動は停 止され、ワイヤ案内装置は、基板14の導体経路18を横切って並進的に移動さ れ、第2の偏向ピン52の周りに巻線ワイヤを偏向するのに続いて、第2の保持 装置56により案内される。偏向ピン52の周りに偏向する場合、ワイヤ案内装 置の並進運動は巻線工具40のわずかな回転と重畳される。最後に、巻線ワイヤ はクランプ部材54で再びクランプされる。巻線ワイヤ端21、22と導体経路 17、18との間のオーバーラップゾーン57で、巻線担体12の直径d及び偏 向ピン52間の距離aは、巻線ワイヤ接触ゾーン19及び20でその後接触する ための巻線ワイヤの正しい位置決めを予め決定する。 図6が図7に示されたベースユニット60の工具キャリア59のみを示してい る装置58は、図1及び図2に示されたトランスポンダユニット11の製造のた めに使用される。 図6は、図示された典型的な実施例で、4つの工具ホルダ61を備えている工 具キャリア59を示している。典型的な実施例では、全ての工具ホルダ61には 図5に示された巻線工具40を装備している。図6は、図1及び図2に示された トランスポンダユニットの製造のために異なる操作位置で実行される工程段階を 示すのに実質的に役立つ。 操作位置Iにおいて、巻線工具40は、基板14が巻線工具40の基板ホルダ 49の中に挿入される装備位置を占有する。工具キャリア59の回転軸62の周 りの旋回運動によって、巻線工具40は操作位置IIへ回転され、そこで巻線担体 12が巻線工具40の巻線 担体ホルダ47内に挿入され、コイル13の製造のために図5を参照して記載さ れた巻線工程が行われる。さらに、巻線位置で、巻線軸45の周りに巻線工具4 0の追加の回転駆動が行われる。 巻線工程及び保持装置55、56における巻線ワイヤ端21、22の固定並び に保持装置内での巻線ワイヤの切断の後に、操作位置IIIへの旋回が行われ、そ こで巻線ワイヤ端21、22が基板14の導体経路17、18に接続される。 最後に、巻線工具40が操作位置IVへ旋回され、そこで完成されたトランスポ ンダユニット11が巻線工具40から取り出される。 図7は、装置58のモジュール構造を特に明瞭に示している。工具キャリア5 9を備えているベースユニット60は、対応する数の装置モジュール67、68 、69及び70が機械的に結合可能なインタフェースの形式の多数のターミナル 側面63、64、65、66を備えている。ここで示された典型的な実施例にお いては、4つの装置モジュール、即ち、装備モジュール67、巻線モジュール6 8、接続モジュール69及び取り出しモジュール70の全てが備えられている。 装備モジュール67は給送装置(ここでは詳細に示されていない)を備え、その 給送装置は、それぞれの基板14を基板担体37から分離し、基板14を巻線工 具40に配置する抜取・配置装置71へ図3に示された基板担体17を連続的に 給送できる。 巻線モジュール68は巻線スピンドル72を実質的に備え、その巻線スピンド ル72は、回転駆動装置を有し、ここに示された典型的な実施例の場合、同時に 巻線担体12を巻線工具40に挿入するのに役立つ。ここで、巻線担体12の給 送又は巻線担体12の連続給送は、中空シャフトとして形成される巻線スピンド ル72によって中央で行うことができる。巻線スピンドル72の回転駆動装置を 巻線工具40に移送する場合、巻線スピンドル72と巻線工具40との間で耐ト ルク結合が起こる。巻線担体12の材料に依存して、トルク結合は、前記巻線担 体を介して直接的に、又は別々に備えられた結合素子によっても生じる得る。巻 線工具40の方への巻線スピンドル72の並進運動のため、巻線スピンドルはス ライドガイド74上に配置されている。 接続モジュール69はボンディングヘッド73を備え、そのボンディングヘッ ド73は、巻線ワイヤ端21、22を基板14の導体経路17又は18に接続す るために巻線ワイヤ端21、22の方へ移動される。 抜取・配置装置(ここでは詳細に示されていない)は、抜取・配置装置が完成 されたトランスポンダユニット11を巻線工具40から取り出し、それを付着工 程又は他の加工工程に給送する取り出しモジュール70のために使用することが できる。 図7に示されたベースユニット60は標準モジュール寸法を有するターミナル 側面63〜66を備え、それにより、製造される特定のトランスポンダユニット の設計のために必要であるならば、装置モジュール67〜70を任意の方法で再 分類できるようにしている。 図8及び図9は、ベースユニット60及び巻線モジュール68を含む基本構成 の装置58を示している。図8及び図9に示された典型的な実施例は、一体とし て巻線工具74を形成するマトリクス部分75、76を有するほぼ2つの部分の 巻線工具74を概略的に示している。ここで、一方のマトリックス部分75は巻 線スピンドル72に割り当てられ、他方のマトリックス部分76は工具担体59 の工具ホルダ61に割り当てられる。マトリックス部分75は、トルクを伝達す るためにマトリックス部分75に係合する巻線コア77を備えている(図9)。 巻線担体12が巻線スピンドル72によ って連続ロッド材料として巻線工具40にも給送され、巻線工程の終了の際だけ 図5に示された長さに切断される図5に示された巻線工具40の典型的な実施例 に比べ、図8及び図9に示された巻線工具74は、リング状の空気−コアコイル の製造に特に適している。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年2月19日 【補正内容】 明細書 トランスポンダユニットの製造の方法及び装置 並びにトランスポンダユニット 本発明は、請求の範囲1及び請求の範囲13によるコイル及びチップ等のよう な少なくとも1つの電子部品とを備えているトランスポンダユニットの製造の方 法及び装置に関するものである。さらに、本発明はクレーム21の前文によるト ランスポンダユニットに関するものである。 米国特許第 5,281,855 号は、巻線担体上に配置され、その巻線ワイヤ端がチ ップの端子面に接続されているコイルを含む、ガラス管に挿入可能なトランスポ ンダユニットを開示している。このチップは、それ自体が巻線担体の端部表面に 粘着接続されている基板上に配置されている。 WO第 92115105 A1号は、部品が、巻線工具に部品を設備し、巻線工具でコ イルを巻き、巻線工具でコイルの巻線ワイヤ端を部品の端子面に接続することが 行われる複数の工程ステージの場合、部品がコイルに直接接続されるコイルとチ ップとを含むトランスポンダユニットの製造方法を開示している。公知の工程で は、コイルの巻線が、巻線ヘッドが固定コイルの周りに回転するいわゆる“フラ イヤー”工程で行われる。 米国特許第 5,025,550 号は、コイルが固定巻線担体の周りに回転する“フラ イヤー”によって巻かれる工程を同様に開示している。同様な工程は、オランダ 特許第 8,503,166 号でも開示されている。他のトランスポンダの製造方法は米 国特許第 5,050,292 号及びドイツ特許第 43 07 080 号から公知である。 本発明の目的は、トランスポンダユニットの製造を単純化する方法及び装置を 提案することにある。本発明の他の目的は、トランスポンダユニットの製造を単 純化する設計のトランスポンダユニットを提案することにある。 請求の範囲 1. コイル(13)とチップ等のような少なくとも1つの電子部品(23、2 4)とを備え、前記部品(23、24)が直接又は基板(14)を介して前記コ イル(13)に接続されるトランスポンダユニット(11)の製造方法において 、 巻線工具(40)に前記部品又は基板(14)を装備する工程と、 巻線工具(40)内で前記コイル(13)を巻く巻線工程と、 巻線工具(40)内で、前記コイル(13)の巻線ワイヤ端(21、22)を 前記部品又は基板の端子面(17、18)に接続する工程と、を含む複数の工程 段階を備え、 前記巻線工具(40)は、前記巻線工程において巻線工具内に収納される巻線 担体(12)と共に共通巻線軸(45)の周りに回転し、且つ、前記工程段階の 全てにおいて操作プラットホームとして機能することを特徴とするトランスポン ダユニットの製造方法。 2. 前記巻線工具(40)は、個々の工程段階に割り当てられた操作位置へ時 計の動作のように移動することを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記巻線工具(40)に前記部品又は基板(14)を装備することを、前 記コイル(13)の巻線以前に行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の方 法。 4. 前記コイル(13)の巻線を、前記巻線工具(40)への前記部品又は基 板(14)の装備以前に行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. コイル(13)とチップ等のような少なくとも1つの電子部品(23、2 4)とを備えるトランスポンダユニット(11)の製造方法において、前記部品 (23、24)が、複数の工程段階に対して、直接あるいは基板(14)を介し て前記コイル(13)に接続され、前記複数の工程段階で、巻線工具(40)に 前記部品又は基板(14)を装備し、前記巻線工具(40)で前記コイルを巻き 、前記コイル(13)の巻線ワイヤ端(21、22)を巻線工具(40)におけ る前記部品又は基板の端子面(17、18)に接続することが、前記巻線工具( 40)が全ての前記工程段階における操作プラットホームとして役立つように行 われることを特徴とするトランスポンダユニットの製造方法。 2. 前記巻線工具(40)が個別工程段階に割り当てられた操作位置にクロッ クされたように移動されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記巻線工程(40)に前記部品又は基板(14)を装備することが、前 記コイル(13)を巻く前に行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の 方法。 4. 前記コイル(13)の巻線を、前記巻線工具(40)への前記部品又は基 板(14)の装備以前に行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 5. 前記巻線工具(40)は円形経路上を個々の操作位置に移動し、前記円形 経路に沿って配置され、かつ個々の工程段階に割り当てられた機能ユニット(6 9、70、71、72)が前記巻線工具(40)の方へ並進的に移動することを 特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。 6. 装備位置において、部品又は基板(14)を給送装置から取り出し、巻線 工具(40)に装備することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の方 法。 7. 前記給送装置において、前記部品又は基板(14)を、連続部品担体又は 基板担体(37)上を抜取・配置装置(71)に給送し、分離後に担体(37) から取り出すことを特徴とする請求項6に記載の方法。 8. 巻線位置において、巻線スピンドル(72)に接続された巻線担体12を 、前記巻線担体(12)と前記部品又は基板(14)との間に接続が確立される ように前記巻線工具(40)内に挿入することを特徴とする請求項1乃至7のい ずれかに記載の方法。 9. 前記巻線担体(12)と前記基板(14)との間の前記接続を、クランプ 係合を介して行うことを特徴とする請求項8に記載の方法。 10.前記巻線担体(12)と前記部品または前記基板(14)との間の前記接 続を、接着により固定することを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。 11.前記巻線スピンドル(72)から前記巻線工具(40)へのトルク伝達を 、前記巻線担体を介して行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記 載の方法。 12.前記巻線スピンドル(72)から前記巻線工具へのトルク伝達を、前記巻 線担体(12)と独立の結合素子を介して行うことを特徴とする請求項1乃至1 0のいずれかに記載の方法。 13.コイル(13)とチップ等のような少なくとも1つの電子部品(23、2 4)とを備えるトランスポンダユニット(11)の製造装置において、 前記部品(23、24)は直接又は基板(14)を介して前記コイル(13) に接続され、 中央回転軸(62)の周りに回転可能で、かつ巻線モジュール(68)(巻線 位置)に割り当てられた操作位置から接続モジュール(69)(接続位置)に割 り当てられた操作位置へ円形経路上を移動可能な少なくとも1つの巻線工具(4 0)を有する工具キャリア(59)を有するベースユニット(60)を備え、 前記巻線工具(40)は、前記巻線位置において巻線マトリックスの担体とし て機能し、前記接続位置において、前記巻線工具(40)によって収納される前 記部品(23、24)と前記コイルとの間の導電接続の確立のための操作プラッ トホームとして機能することを特徴とするトランスポンダユニットの製造装置。 14.前記ベースユニット(60)は、前記巻線モジュール(68)及び前記接 続モジュール(69)に対する着脱可能な接続のための インタフェース(63、64、65、66)を備えることを特徴とする請求項1 3に記載の装置。 15.前記ベースユニット(60)は、装備モジュール(67)に対する着脱可 能な接続のための他のインタフェースを備えることを特徴とする請求項14に記 載の装置。 16.前記ベースユニット(60)は、取り外しモジュール(70)に対する着 脱可能な接続のための他のインタフェースを備えることを特徴とする請求項14 又は15に記載の装置。 17.前記巻線モジュール(68)、接続モジュール(69)、装備モジュール (67)及び取り外しモジュール(70)は、その配置の順序が交換可能である ことを特徴とする請求項13乃至16のいずれかに記載の装置。 18.前記巻線モジュール(68)は、巻線担体(12)に接続するための結合 装置を有する並進的に移動可能な巻線スピンドル(72)を備えることを特徴と する請求項13乃至17のいずれかに記載の装置。 19.前記装備モジュール(67)は、基板給送装置と結合可能な抜取・配置装 置(71)を備えることを特徴とする請求項13乃至18のいずれかに記載の装 置。 20.前記ベースユニット(60)は、複数の異なる巻線工具を備えることを特 徴とする請求項13乃至19のいずれかに記載の装置。 21.コイル(13)とチップ等のような少なくとも1つの電子部品(23、2 4)とを備えるトランスポンダユニット(11)において、 前記部品(23、24)は基板(14)上に配置され、前記基板(14)は前 記コイル(13)に接続され、前記基板(14)を前記コイル(13)に接続す るために、基板(14)と前記コイル(13)の巻線担体(12)との間で接続 が提供されることを特徴とするトランスポンダユニット。 22.前記基板(14)は、前記巻線担体(12)と連結接続するための接続部 分(15)においてフォーク形状であることを特徴とする請求項21に記載のト ランスポンダユニット。 23.装備部分において、片面に導体経路(17、18)を有する基板(14) の絶縁担体層(31)が、反対側から前記導体経路(17、18)の背面に接触 可能とする点検開目(32、33)を有するように前記基板(14)が構成され ることを特徴とする請求項21又は22に記載のトランスポンダユニット。 24.前記導体経路(17、18)は、接点表面を介してその上側に第1の電子 部品(23)を備え、ワイヤ接触(34、35)を介してその反対側に他の電子 部品(24)を備えることを特徴とする請求項21乃至23のいずれかに記載の トランスポンダユニット。
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