JP2005309960A - Icタグの製造方法およびその製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易かつ確実にICタグを製造する。
【解決手段】 UV発泡剥離シート11aと、ダイシング済ウェハ12とからなる剥離シート付ウェハ11を準備する。一方非伝導体シート21と、導電体22とからなる導電体形成済シート21aを準備し、この導電体形成済シート21aを剥離シート付ウェハ11側へ供給する。剥離シート付ウェハ11に対してUV発泡剥離シート11a側からUVランプ19からのUV光16をマスク15を介して照射する。UV光16が照射されたUV発泡剥離シート11aの接着力が低下し、UV発泡剥離シート11aからICチップ20が浮上する。UV発泡剥離シート11aから浮上したICチップ20はインデックステーブル30の吸着ピックアップノズル31により吸着され、インデックステーブル30の回転に伴って導電体形成済シート21a側へ移載される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部のリーダ・ライタと非接触でデータの授受を行うことができるICタグあるいはインターポーザーを製造するICタグの製造方法およびその製造装置に関する。
従来より外部のリーダ・ライタと非接触でデータの授受を行うICタグは、ICチップと導電体とを有しており、ICチップと導電体は基材シート上に設けられている。また、アンテナ回路の接続用に用いられるインターポーザーも、基材シートと、基材シート上に設けられた導電体と、導電体に接続されたICチップとを有している。
本願においては、インターポーザーを含んだ概念としてICタグという用語を用いる。
インターポーザーを含むICタグは、基材シートに一対の導電体を予め設けておき、この一対の導電体間にICチップを実装し、基材シートをICチップ毎に断載することにより製造される。このような場合、多数のICチップからなるウェハから、直接ICチップを取出して基材シートの一対の導電体間に実装することができれば、ICタグを容易に製造することができて都合がよい。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、ウェハからICチップを取出してこのICチップを直接基材シートの一対の導電体間へ実装することができ、このことによりICタグを容易に製造することができるICタグの製造方法およびその製造装置を提供することを目的とする。
本発明は、UV発泡剥離シート上に多数のICチップからなるダイシング済ウェハが接着して配置された剥離シート付ウェハを準備する工程と、非導電体シートと、この非導電体シート上に設けられた導電体とからなる導電体形成済シートを剥離シート付ウェハ側へ供給する工程と、剥離シート付ウェハのUV発泡剥離シートのうち、1個のICチップに対応する部分にUV光を照射して、剥離シート付ウェハのICチップをUV光によりUV発泡剥離シートから剥離して浮かせる工程と、UV発泡剥離シートから剥離したICチップを吸着して導電体形成済シートの一対の導電体間に移載し、ICチップを各導電体に接続する工程と、を備えたことを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、非導電体シート上に設けられた導電体は、帯状に延びる一対の導電体からなることを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、導電体シート上に設けられた導電体は、多数の対の導電体からなることを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、ICチップを各導電体に接続した後、導電体形成済シートを各ICチップ毎に断載してICタグを形成する工程を更に備えたことを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、剥離シート付ウェハにUV光を照射する前に、導電体形成済シートのうち、ICチップが配置される部分に接着剤を予め塗布することを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、ICチップは平坦状電極を有し、この電極を介して各導電体に接続されることを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、ICチップは先端が尖った電極を有し、この電極を各導電体に突き刺すことにより導電体に接続されることを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、UV光を照射する工程において、ICチップに対応する形状の開口を有するマスクを介してUV光を照射することを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、UV光を照射する工程において、ICチップに対応する大きさにUV光を集光するレンズを介してUV光を照射することを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、ICチップを各導電体に接続した後、ICチップを各導電体に対して熱圧着することを特徴とするICタグの製造方法である。
本発明は、UV発泡剥離シート上に多数のICチップからなるダイシング済ウェハが接着して配置された剥離シート付ウェハを保持するウェハ保持部と、非導電体シートと、この非導電体シート上に設けられた導電体とからなる導電体形成済シートをウェハ保持部側へ供給するシート供給部と、ウェハ保持部に保持された剥離シート付ウェハのUV発泡剥離シートのうち、1個のICチップに対応する部分にUV光を照射して剥離シート付ウェハのICチップをUV光によりUV発泡剥離シートから剥離して浮かせるUV光照射部と、UV発泡剥離シートから剥離したICチップを吸着して導電体形成済シートの一対の導電体間に移載し、ICチップを各導電体に接続する吸着移載部と、導電体形成済シートを各ICチップ毎に断載してICタグを作製する断載部と、を備えたことを特徴とするICタグの製造装置である。
本発明は、非導電体シート上に設けられた導電体は、帯状に延びる一対の導電体からなることを特徴とするICタグの製造装置である。
本発明は、非導電体シート上に設けられた導電体は、多数の対の導電体からなることを特徴とするICタグの製造装置である。
本発明によれば、ウェハからICチップを取出してこのICチップを直接非伝導体シートの一対の導電体間へ実装することができ、非導電体シートをICチップ毎に断載してICタグを容易かつ簡単に製造することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図4は、本発明によるICタグの製造方法およびその製造装置の実施の形態を示す図である。
まず図3(a)(b)によりICタグについて説明する。ここで、ICタグとは外部のリーダ・ライタとの間で非接触でデータの授受を行なう非接触ICタグのみならず、アンテナ回路中に接続用として用いられるインターポーザーも含んでいる。図3(a)に示すようにICタグ10は非導電体シート(基材シートともいう)21と、非導電体シート21上に設けられた一対の導電体22と、一対の導電体22上に接着剤18を介して接着固定されたICチップ20とを備えている。
このうちICチップ20はICチップ本体20aと、ICチップ本体20aの下面に設けられた平坦状電極20bとを有し、この平坦状電極20bが接着剤18を介して一対の導電体22に接続されている。
一方、図3(b)に示すように、ICチップ20がICチップ本体20aと、ICチップ本体20aに設けられ先端が尖った電極20cとを有していてもよい。
図3(b)に示すようにICチップ20の電極20cは先端が尖っているため、ICチップ20を後述する熱圧着機26により加圧した場合、電極20cが接着剤18を介して導電体22に突き刺さる。このことにより、電極20cを導電体22に堅固に固定することができる。
次に図1により、本発明によるICタグの製造装置について説明する。
図1に示すように、ICタグの製造装置は、UV発泡剥離シート11a上に多数のICチップ20からなるダイシング済ウェハ12を接着して構成された剥離シート付ウェハ11を保持するウェハ保持板(ウェハ保持部)13と、非導電体シート21とこの非導電体シート21上に設けられ帯状に延びる一対の導電体22、22とからなる導電体形成済シート21aをウェハ保持部13側へ供給するシート供給部35とを備えている。
このうちウェハ保持部13は透明ガラス等からなり、後述するUV光照射部14からのUV光が透過して剥離シート付きウェハ11側へ到達するようになっている。
またウェハ保持部13の下方には、ウェハ保持部13に保持された剥離シート付ウェハ11のUV発泡剥離シート11aのうち、1個のICチップ20に対応するUV光を照射するUV光照射部14が設けられている。そしてUV光照射部14からのUV光がUV発泡剥離シート11aに照射されて剥離シート付ウェハ11のICチップ20をUV発泡剥離シート11aから剥離して浮せるようになっている。
さらにウェハ保持部13と導電体形成済シート21aとの間には、UV発泡剥離シート11aから剥離したICチップ20を吸着して導電体形成済シート21a側へ移載するインデックステーブル(吸着移載部)30が設置されている。このインデックステーブル30は、剥離シート11aから剥離したICチップ20を吸着する吸着ピックアップノズル31を有している。吸着ピックアップノズル31によりICチップ20を持上げ、インデックステーブル30を回転させて、吸着ピックアップノズル31に吸着されたICチップ20をUV発泡剥離シート11a側から順次導電体形成済シート21aの導電体22間へ移載するようになっている。
またシート供給部35とインデックステーブル30との間には、シート供給部35から供給された導電体形成済シート21aの導電体22のうちICチップ20が実装される部分に接着剤18を塗布するディスペンサ25が設置されている。さらにインデックステーブル30の下流側には、ICチップ20を導電体形成済シート21aに対して圧着する熱圧着機26が設置され、また熱圧着機26の下流側には導電体形成済シート21aを各ICチップ20毎に断載してICタグ10を作製するカッター27が設置されている。
なお、ウェハ保持部13は、XY移動ロボット29によりX方向およびY方向に移動自在に支持されている。
次に図2によりUV光照射部14について説明する。UV光照射部14はUV光を出射するUVランプ19と、UVランプ19からのUV光をICチップ20と同一形状の開口15aから剥離シート付ウェハ11側へ導くマスク15とを有している。このようなUV光照射部14において、UVランプ19からのUV光はマスク15の開口15aから剥離シート付ウェハ11側へ導かれ、マスク15を通ったUV光は剥離シート付ウェハ11のUV発泡剥離シート11aのうち、1個のICチップ20に対応する部分に照射される。
なお、マスク15の代わりに集光レンズを設け、UVランプ19からのUV光を集光レンズにより集光してUV発泡剥離シート11aのうち1個のICチップ20に対応する部分に照射してもよい。
次にICタグの製造方法について図4により説明する。
まずUV発泡剥離シート11a上に多数のICチップ20からなるダイシング済ウェハ12を接着して固定することにより剥離シート付ウェハ11を作製して準備する。次にこの剥離シート付ウェハ11を透明ガラスからなるウェハ保持部13上に載置して固定する。
他方、PETまたは紙等の材料からなる非導電体シート(基材シート)21と、この非導電体シート21上に配置された金属箔や導電インキからなり、帯状に延びる一対の導電体22とを有する導電体形成済シート21aが準備される。この導電体形成済シート21aの一対の導電体22は所定の間隙をおいて配置され、この一対の導電体22間をまたがってICチップ20が配置されるようになっている。
このような構成からなる導電体形成済シート21aは、予めシート供給部35に設置され、このシート供給部35から導電体形成済シート21aが剥離シート付ウエハ11を保持するウェハ保持部13側へ供給される。
次にシート供給部35から供給された導電体形成済シート21aの一対の導電体22のうちICチップ20の電極20bが接続される部分に対して、ディスペンサ25から接着剤18が塗布される。
次に導電体形成済シート21aがウェハ保持部13に保持された剥離シート付ウエハ11の近傍に達する。このとき剥離シート付ウエハ11のウエハ12はその回路面が下方、すなわちUV発泡剥離シート11a側を向いている。このように回路面が下方を向くウェハ12を有する剥離シート付ウェハ11は、ダイシングシート(図示せず)上に回路面を上方に向けた状態でウェハ12を載置しておき、このウェハ12をダイシングシート上でダイシングした後、ウェハ12を回路面がUV発泡剥離シート11a側に向くようUV発泡剥離シート11aに持ちかえることにより構成される。
その後、シート供給部35から供給された導電体形成済シート21aが停止する。次に剥離シート付ウエハ11を保持するウェハ保持部13の下方からUV光照射部14のUVランプ19によりUV光16が照射される。この場合、UVランプ19と剥離シート付ウエハ11との間に、1個のICチップ20に対応する形状の開口15aを有するマスク15が配置され、UVランプ19からのUV光16はこのマスク15の開口15aを通って剥離シート付ウエハ11のUV発泡剥離シート11aのうち1個のICチップ20に対応する裏側の部分に達する。
なお、UVランプ19からのUV光16をICチップ20に対応する大きさにUV光を集光する集光レンズ(図示せず)を介して剥離シート付ウエハ11のUV発泡剥離シート11aのうち1個のICチップ20に対応する部分に照射してもよい。
剥離シート付ウエハ11にUV光16が達すると、UV発泡剥離シート11aのうちUV光16が照射する部分の接着力が低下する。このとき、UV発泡剥離シート11a上に接着されていたダイシング済ウエハ12のうち、UV発泡剥離シート11aの接着力が低下した部分に対応する1個のICチップ20がUV発泡剥離シート11aから剥離して浮き上がる。次にUV発泡剥離シート11aから浮き上がったICチップ20は、インデックステーブル30の降下する吸着ピックアップノズル31により吸着される。
その後、吸着ピックアップノズル31が上昇し、インデックステーブル30が回転することにより、吸着ピックアップノズル31に吸着されていたICチップ20が導電体形成済シート21a側へ移載される。次に吸着ピックアップノズル31が降下してICチップ20が導電体形成済シート21aの導電体22上に載置され、さらにICチップ20は導電体22上に接着剤18を介して接続される。
この間、XY移動ロボット29によりウェハ保持部13がX方向およびY方向に移動して、吸着ピックアップノズル31により吸着されたICチップ20に隣接するICチップ20がマスク15の開口15aの直上にくる。
その後、熱圧着機26によりICチップ20を導電体形成済シート21a側へ加圧し、このようにしてICチップ20の平坦状電極20bを導電体形成済シート21aの導電体22に接着剤18を介して確実に接着固定することができる。
次に導電体形成済シート21aが各々のICチップ20毎に断載される。このようにして、非導電体シート(基材シート)21と、非導電体シート21上の導電体22と、導電体22上に接着剤18を介して接着固定されたICチップ20とからなるICタグ10が得られる。この場合、ICタグ10はアンテナ回路の接続用に用いられるインターポーザーであってもよい。
なお、導電体形成済シート21aのICチップ20が配置される部分に予め塗布されている接着剤18は非導電接着剤、若しくは、導電性接着剤、若しくは、異方性導電接着剤である。実装したICチップ20と導電体形成済シート21aの間を熱圧着、若しくは、圧着することによって、ICチップ20を導電体形成済シート21aに電気的に接合固着することができる。
導電体形成済シート21aのICチップ20が配置される部分に予め塗布されている接着剤18は導電接着剤、若しくは、異方性導電接着剤、若しくは、非導電性接着剤である。ICチップ20が先端が尖った電極20cを有し、実装したICチップ20と導電体形成済シート21aの間を熱圧着、若しくは、圧着することによって、ICチップ20を導電体形成済シート21aに電気的に接合固着することができる。
導電体形成済シート21aのICチップ20が配置される部分に予め塗布されている接着剤18は非導電性接着剤である。実装したICチップ20に超音波振動を与えることによってICチップ20を導電体形成済シート21aに電気的に接合固着することができる。
以上のように本実施の形態によれば、UV発泡剥離シート11aと、ダイシング済ウエハ12とを有する剥離シート付ウエハ11に対してUV光照射部14のUVランプ19からマスク15を介してUV光を照射する。このことにより、UV発泡剥離シート11aの接着力を低下させて個々のICチップ20をUV発泡剥離シート11から浮き上がらせることができる。このためウェハ12からICチップ20をインデックステーブル30の吸着ピックアップノズル31により取出して、このICチップ20を導電体形成済シート21aの導電体22上へ確実に実装することができる。これにより、ICタグ10を容易かつ精度良く製造することができる。
なお、上記実施の形態において、導電体形成済シート21aが非導電体シート21と、この非導電体シート21上に設けられ帯状に延びる一対の導電体22とを有する例を示したが、これに限らず導電体形成済シート21aを非導電体シート21と、この非導電体シート21上に設けられた多数の対の導電体22a、22aとから構成してもよい。この場合、多数の対の導電体22a、22aは非導電体シート21の長手方向に沿って配置され、また各対の導電体22a、22aは非導電体シート21の幅方向に並んでいる(図5参照)。
本発明によるICタグの製造方法およびその製造装置の概略を示す図。 UV光照射部を示す詳細図。 ICタグを示す側断面図。 本発明によるICタグの製造方法を示すフローチャート。 本発明の変形例を示す導電体形成済シートを示す斜視図。
符号の説明
10 ICタグ
11 剥離シート付ウェハ
11a UV発泡剥離シート
12 ダイシング済ウェハ
13 ウェハ保持部
14 UV光照射部
15 マスク
15a 開口
18 接着剤
19 UVランプ
20 ICチップ
20a ICチップ本体
20b 平坦状電極
20c 先が尖った電極
21 非導電体シート
21a 導電体形成済シート
22 導電体
22a 導電体
25 ディスペンサ
26 熱圧着機
27 カッター
29 XY移動ロボット
30 インデックステーブル
31 吸着ピックアップノズル
35 シート供給部

Claims (13)

  1. UV発泡剥離シート上に多数のICチップからなるダイシング済ウェハが接着して配置された剥離シート付ウェハを準備する工程と、
    非導電体シートと、この非導電体シート上に設けられた導電体とからなる導電体形成済シートを剥離シート付ウェハ側へ供給する工程と、
    剥離シート付ウェハのUV発泡剥離シートのうち、1個のICチップに対応する部分にUV光を照射して、剥離シート付ウェハのICチップをUV光によりUV発泡剥離シートから剥離して浮かせる工程と、
    UV発泡剥離シートから剥離したICチップを吸着して導電体形成済シートの一対の導電体間に移載し、ICチップを各導電体に接続する工程と、
    を備えたことを特徴とするICタグの製造方法。
  2. 非導電体シート上に設けられた導電体は、帯状に延びる一対の導電体からなることを特徴とする請求項1記載のICタグの製造方法。
  3. 導電体シート上に設けられた導電体は、多数の対の導電体からなることを特徴とする請求項1記載のICタグの製造方法。
  4. ICチップを各導電体に接続した後、導電体形成済シートを各ICチップ毎に断載してICタグを形成する工程を更に備えたことを特徴とする請求項2または3のいずれか記載のICタグの製造方法。
  5. 剥離シート付ウェハにUV光を照射する前に、導電体形成済シートのうち、ICチップが配置される部分に接着剤を予め塗布することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか記載のICタグの製造方法。
  6. ICチップは平坦状電極を有し、この電極を介して各導電体に接続されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか記載のICタグの製造方法。
  7. ICチップは先端が尖った電極を有し、この電極を各導電体に突き刺すことにより導電体に接続されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか記載のICタグの製造方法。
  8. UV光を照射する工程において、ICチップに対応する形状の開口を有するマスクを介してUV光を照射することを特徴とする請求項2乃至7のいずれか記載のICタグの製造方法。
  9. UV光を照射する工程において、ICチップに対応する大きさにUV光を集光するレンズを介してUV光を照射することを特徴とする請求項2乃至7のいずれか記載のICタグ
    の製造方法。
  10. ICチップを各導電体に接続した後、ICチップを各導電体に対して熱圧着することを特徴とする請求項2乃至9のいずれか記載のICタグの製造方法。
  11. UV発泡剥離シート上に多数のICチップからなるダイシング済ウェハが接着して配置された剥離シート付ウェハを保持するウェハ保持部と、
    非導電体シートと、この非導電体シート上に設けられた導電体とからなる導電体形成済シートをウェハ保持部側へ供給するシート供給部と、
    ウェハ保持部に保持された剥離シート付ウェハのUV発泡剥離シートのうち、1個のICチップに対応する部分にUV光を照射して剥離シート付ウェハのICチップをUV光によりUV発泡剥離シートから剥離して浮かせるUV光照射部と、
    UV発泡剥離シートから剥離したICチップを吸着して導電体形成済シートの一対の導電体間に移載し、ICチップを各導電体に接続する吸着移載部と、
    導電体形成済シートを各ICチップ毎に断載してICタグを作製する断載部と、
    を備えたことを特徴とするICタグの製造装置。
  12. 非導電体シート上に設けられた導電体は、帯状に延びる一対の導電体からなることを特徴とする請求項11記載のICタグの製造装置。
  13. 非導電体シート上に設けられた導電体は、多数の対の導電体からなることを特徴とする請求項11記載のICタグの製造装置。
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