JPH08222204A - 電池用絶縁シート貼付け方法及びそれに用いる装置 - Google Patents
電池用絶縁シート貼付け方法及びそれに用いる装置Info
- Publication number
- JPH08222204A JPH08222204A JP7026467A JP2646795A JPH08222204A JP H08222204 A JPH08222204 A JP H08222204A JP 7026467 A JP7026467 A JP 7026467A JP 2646795 A JP2646795 A JP 2646795A JP H08222204 A JPH08222204 A JP H08222204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating sheet
- tape
- positive electrode
- sheet
- electrode cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手作業であった正極ピン部周辺への絶縁シー
トの貼付けを、自動化した電池用絶縁シート貼付け装置
を提供することにより、生産性及び作業性を向上する。 【構成】 本発明の電池用絶縁シート貼付け装置は、粘
着性を有する絶縁シートとシートテープ母材からなるテ
ープを送るテープ送り機構と、テープから絶縁シートを
剥離するテープ剥離機構と、シートテープ母材を巻取る
シートテープ母材巻取機構と、正極キャップを供給する
正極キャップ供給機構と、正極キャップを所定位置に移
送する正極キャップ移送機構と、絶縁シートを所定位置
に移送し、正極キャップの正極ピン部に絶縁シートを貼
付ける絶縁シート移送機構とを具備する。
トの貼付けを、自動化した電池用絶縁シート貼付け装置
を提供することにより、生産性及び作業性を向上する。 【構成】 本発明の電池用絶縁シート貼付け装置は、粘
着性を有する絶縁シートとシートテープ母材からなるテ
ープを送るテープ送り機構と、テープから絶縁シートを
剥離するテープ剥離機構と、シートテープ母材を巻取る
シートテープ母材巻取機構と、正極キャップを供給する
正極キャップ供給機構と、正極キャップを所定位置に移
送する正極キャップ移送機構と、絶縁シートを所定位置
に移送し、正極キャップの正極ピン部に絶縁シートを貼
付ける絶縁シート移送機構とを具備する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電池の正極キャップへ
の絶縁シートの貼付けに好適な製造方法及び装置に関す
る。
の絶縁シートの貼付けに好適な製造方法及び装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、図２に示すように、電池２０
は、電池外缶２２に電極体２１が挿入された後、電池外
缶２２の開口部２２ａに正極キャップ１４が接合する構
造をしている。正極側の導接は、リボン形状の正極端子
２３を折り曲げ、これを正極キャップの正極ピン２４に
溶接付けすることにより行なっている。この際、正極端
子２３が正極キャップ１４及び電池外缶２２と接しない
ように絶縁することが必要なため、正極ピン２４部周辺
には絶縁シート２５が貼付けられている。この絶縁シー
ト２５のほぼ中央には、正極ピン２４を通すための穴が
設けられている。
は、電池外缶２２に電極体２１が挿入された後、電池外
缶２２の開口部２２ａに正極キャップ１４が接合する構
造をしている。正極側の導接は、リボン形状の正極端子
２３を折り曲げ、これを正極キャップの正極ピン２４に
溶接付けすることにより行なっている。この際、正極端
子２３が正極キャップ１４及び電池外缶２２と接しない
ように絶縁することが必要なため、正極ピン２４部周辺
には絶縁シート２５が貼付けられている。この絶縁シー
ト２５のほぼ中央には、正極ピン２４を通すための穴が
設けられている。
【０００３】従来、正極ピン２４部周辺への絶縁シート
２５の貼付けは、手作業により、絶縁シート２５に接着
剤を塗布した後、絶縁シート２５を正極キャップ１４に
貼りつけていたため、多大な労力と時間が必要であっ
た。
２５の貼付けは、手作業により、絶縁シート２５に接着
剤を塗布した後、絶縁シート２５を正極キャップ１４に
貼りつけていたため、多大な労力と時間が必要であっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みなされたもので、絶縁シートの貼付け作業を自動化
した電池用絶縁シート貼付け装置を提供することにあ
る。
鑑みなされたもので、絶縁シートの貼付け作業を自動化
した電池用絶縁シート貼付け装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の電池用絶縁シー
ト貼付け方法は、粘着性を有する絶縁シートとシートテ
ープ母材からなるテープを供給する工程と、正極キャッ
プを供給する工程と、テープから絶縁シートを剥離する
工程と、テープから絶縁シートが剥離された後のシート
テープ母材を巻取る工程と、前記絶縁シートを、正極キ
ャップの正極ピン部に絶縁シートを貼付ける工程とを具
備する。
ト貼付け方法は、粘着性を有する絶縁シートとシートテ
ープ母材からなるテープを供給する工程と、正極キャッ
プを供給する工程と、テープから絶縁シートを剥離する
工程と、テープから絶縁シートが剥離された後のシート
テープ母材を巻取る工程と、前記絶縁シートを、正極キ
ャップの正極ピン部に絶縁シートを貼付ける工程とを具
備する。
【０００６】また、本発明の電池用絶縁シート貼付け装
置は、粘着性を有する絶縁シートとシートテープ母材か
らなるテープを送るテープ送り機構と、前記テープから
絶縁シートを剥離するテープ剥離機構と、テープから絶
縁シートが剥離された後のシートテープ母材を巻取るシ
ートテープ母材巻取機構と、正極キャップを供給する正
極キャップ供給機構と、前記正極キャップを所定位置に
移送する正極キャップ移送機構と、前記絶縁シートを所
定位置に移送し、正極キャップの正極ピン部に絶縁シー
トを貼付ける絶縁シート移送機構とを具備する。
置は、粘着性を有する絶縁シートとシートテープ母材か
らなるテープを送るテープ送り機構と、前記テープから
絶縁シートを剥離するテープ剥離機構と、テープから絶
縁シートが剥離された後のシートテープ母材を巻取るシ
ートテープ母材巻取機構と、正極キャップを供給する正
極キャップ供給機構と、前記正極キャップを所定位置に
移送する正極キャップ移送機構と、前記絶縁シートを所
定位置に移送し、正極キャップの正極ピン部に絶縁シー
トを貼付ける絶縁シート移送機構とを具備する。
【０００７】
【作用】本発明の電池用絶縁シ−ト貼付け方法を用いる
ことにより、従来の手作業では、絶縁シートに塗布する
接着剤の量がその度々に異なり、品物によって貼付け強
度が異なり不安定であったが、粘着性を有する絶縁シー
トを用いるので、貼付け強度が一定となり、貼付け品位
が安定化する。
ことにより、従来の手作業では、絶縁シートに塗布する
接着剤の量がその度々に異なり、品物によって貼付け強
度が異なり不安定であったが、粘着性を有する絶縁シー
トを用いるので、貼付け強度が一定となり、貼付け品位
が安定化する。
【０００８】また、本発明の電池用絶縁シ−ト貼付け装
置を用いることにより、絶縁シートの貼付け作業を自動
化することが電池組み立てラインの自動化構築に寄与で
き、生産性及び作業性の向上を図ることができる。
置を用いることにより、絶縁シートの貼付け作業を自動
化することが電池組み立てラインの自動化構築に寄与で
き、生産性及び作業性の向上を図ることができる。
【０００９】
【実施例】本発明の電池用絶縁シート貼付け装置の一実
施例を図１を用いて説明する。図１は電池用絶縁シート
貼付け装置の斜視図で、その構造は、基板２が配置され
た基台１上に、本装置の各手段に相当する機構が配置さ
れている。各手段に相当する機構部には、テープ送り手
段に相当する機構とテープ剥離手段に相当する機構とシ
ートテープ母材巻取手段に相当する機構と正極キャップ
移送手段に相当する機構と正極キャップ供給手段に相当
する機構と絶縁シート移送手段に相当する機構とがあ
る。
施例を図１を用いて説明する。図１は電池用絶縁シート
貼付け装置の斜視図で、その構造は、基板２が配置され
た基台１上に、本装置の各手段に相当する機構が配置さ
れている。各手段に相当する機構部には、テープ送り手
段に相当する機構とテープ剥離手段に相当する機構とシ
ートテープ母材巻取手段に相当する機構と正極キャップ
移送手段に相当する機構と正極キャップ供給手段に相当
する機構と絶縁シート移送手段に相当する機構とがあ
る。
【００１０】テープ送り手段とは、粘着性を有する絶縁
シート８ａとシートテープ母材８ｂからなるテープ８を
送るものである。具体的には、テープ８を装着したワイ
ンダースプール４をワインダー用トルクモータ６の軸端
に軸支して固定し、このワインダー用トルクモータ６に
よりテープ８に所定のテンションを与える。そして、ワ
インダー用トルクモータ６によりテープ８に所定のテン
ションを与えながら、パルスモータ９の駆動により前後
動作するナイフエッジ形状のテープ送り金具１０により
テープ８を所定量送る。尚、ワインダースプール４は、
ワインダー用トルクモータ６から着脱可能になってい
る。
シート８ａとシートテープ母材８ｂからなるテープ８を
送るものである。具体的には、テープ８を装着したワイ
ンダースプール４をワインダー用トルクモータ６の軸端
に軸支して固定し、このワインダー用トルクモータ６に
よりテープ８に所定のテンションを与える。そして、ワ
インダー用トルクモータ６によりテープ８に所定のテン
ションを与えながら、パルスモータ９の駆動により前後
動作するナイフエッジ形状のテープ送り金具１０により
テープ８を所定量送る。尚、ワインダースプール４は、
ワインダー用トルクモータ６から着脱可能になってい
る。
【００１１】テープ剥離手段とは、テープ８の絶縁シー
ト８ａとシートテープ母材８ｂを剥離するものである。
具体的には、図１のＡの部分の拡大図である図３を用い
て説明する。このテープ剥離手段は、上記テープ送り手
段に相当する機構と連動しており、テープを所定量送る
と同時に、テープ送り金具１０によりテープから絶縁シ
ート８ａを剥離する。本実施例の場合、テープ８は、シ
ートテープ母材８ｂ上に予め所定の大きさに切断された
絶縁シート８ａが配置されたもので、シートテープ母材
８ｂと接している側の絶縁シート８ａが粘着性を有して
いる。
ト８ａとシートテープ母材８ｂを剥離するものである。
具体的には、図１のＡの部分の拡大図である図３を用い
て説明する。このテープ剥離手段は、上記テープ送り手
段に相当する機構と連動しており、テープを所定量送る
と同時に、テープ送り金具１０によりテープから絶縁シ
ート８ａを剥離する。本実施例の場合、テープ８は、シ
ートテープ母材８ｂ上に予め所定の大きさに切断された
絶縁シート８ａが配置されたもので、シートテープ母材
８ｂと接している側の絶縁シート８ａが粘着性を有して
いる。
【００１２】シートテープ母材巻取手段とは、テープ８
から絶縁シート８ａが剥離された後のシートテープ母材
８ｂを巻取るものである。ワインダースプール４に装着
されたテープ８のシートテープ母材８ｂの一端をアンワ
インダースプール５に巻付けてあり、このアンワインダ
ースプール５はアンワインダー用トルクモータ７の軸端
に軸支して固定している。各々のトルクモータ６、７に
より駆動制御し、テープ８に所定のテンションを与え、
テープを所定量送る。尚、ワインダースプール４と同様
に、アンワインダースプール５は、アンワインダー用ト
ルクモータ７から着脱可能になっている。
から絶縁シート８ａが剥離された後のシートテープ母材
８ｂを巻取るものである。ワインダースプール４に装着
されたテープ８のシートテープ母材８ｂの一端をアンワ
インダースプール５に巻付けてあり、このアンワインダ
ースプール５はアンワインダー用トルクモータ７の軸端
に軸支して固定している。各々のトルクモータ６、７に
より駆動制御し、テープ８に所定のテンションを与え、
テープを所定量送る。尚、ワインダースプール４と同様
に、アンワインダースプール５は、アンワインダー用ト
ルクモータ７から着脱可能になっている。
【００１３】正極キャップ供給手段とは、正極キャップ
１４に粘着性を有する絶縁シート８ａを貼付ける位置ま
でに、正極キャップ１４を供給するものである。具体的
には、カセット１７に正極キャップ１４を多数個重ねて
収納し、これをエレベーションユニット１５により上昇
させ、正極キャップ移載ユニット１６により正極キャッ
プ１４を吸引保持し、下記の正極キャップ移送機構の保
持レール１３上に移載する。
１４に粘着性を有する絶縁シート８ａを貼付ける位置ま
でに、正極キャップ１４を供給するものである。具体的
には、カセット１７に正極キャップ１４を多数個重ねて
収納し、これをエレベーションユニット１５により上昇
させ、正極キャップ移載ユニット１６により正極キャッ
プ１４を吸引保持し、下記の正極キャップ移送機構の保
持レール１３上に移載する。
【００１４】正極キャップ移送手段とは、正極キャップ
１４を所定位置に移送するものである。具体的には、保
持レール１３上に正極キャップ１４が移載された後、正
極キャップ１４に絶縁テープ８ａを貼付ける位置までに
正極キャップを移送し、正極キャップ１４に絶縁テープ
８ａを貼付けた後、タクト送りユニット２１により所定
位置に移送する。
１４を所定位置に移送するものである。具体的には、保
持レール１３上に正極キャップ１４が移載された後、正
極キャップ１４に絶縁テープ８ａを貼付ける位置までに
正極キャップを移送し、正極キャップ１４に絶縁テープ
８ａを貼付けた後、タクト送りユニット２１により所定
位置に移送する。
【００１５】絶縁シート移送手段とは、テープ８より剥
離された粘着性を有する絶縁シート８ａを所定位置に移
送するものである。具体的な構造及び動作を以下に説明
する。剥離された絶縁シート８ａを、前後及び上下に移
動可能に構成されているバキュームチャック１１により
吸着保持し、正極キャップ１４の上方まで移送する。そ
の後、バキュームチャック１１を上下に移動することに
より、保持レール１３上に載置された正極キャップ１４
の正極ピン２４部に、絶縁シートを貼付ける。
離された粘着性を有する絶縁シート８ａを所定位置に移
送するものである。具体的な構造及び動作を以下に説明
する。剥離された絶縁シート８ａを、前後及び上下に移
動可能に構成されているバキュームチャック１１により
吸着保持し、正極キャップ１４の上方まで移送する。そ
の後、バキュームチャック１１を上下に移動することに
より、保持レール１３上に載置された正極キャップ１４
の正極ピン２４部に、絶縁シートを貼付ける。
【００１６】尚、文中の所定位置とは、正極キャップの
正極ピンに絶縁シートを貼付ける時の位置である。次
に、本発明の電池用絶縁シート貼付け方法の一実施例を
図１を用いて説明する。
正極ピンに絶縁シートを貼付ける時の位置である。次
に、本発明の電池用絶縁シート貼付け方法の一実施例を
図１を用いて説明する。
【００１７】ワインダースプール４に装着されたテープ
８をそのシートテープ母材８ｂの一端をアンワインダー
スプール５に巻き付け、ワインダー用トルクモータ６，
アンワインダー用トルク７により駆動制御して所定のテ
ンションを与えて、順次所定量のテープを送る。この際
に、ナイフエッジ形状のテープ送り金具１０により、絶
縁シート８ａをテープ８から剥離し、この剥離した絶縁
シート８ａをバキュームチャック１１により吸着保持
し、所定位置に移送する。
８をそのシートテープ母材８ｂの一端をアンワインダー
スプール５に巻き付け、ワインダー用トルクモータ６，
アンワインダー用トルク７により駆動制御して所定のテ
ンションを与えて、順次所定量のテープを送る。この際
に、ナイフエッジ形状のテープ送り金具１０により、絶
縁シート８ａをテープ８から剥離し、この剥離した絶縁
シート８ａをバキュームチャック１１により吸着保持
し、所定位置に移送する。
【００１８】一方、正極キャップ１４はカセット１７に
多数個重ねて供給して、これをエレベーションユニット
１５により所定の高さまで上昇させる。次に正極キャッ
プ移載ユニット１６により、エレベーションユニット１
５に収納された正極キャップ１４を吸引保持し、それを
保持レール１３上に移載する。その後、所定位置にタク
ト送りユニット１８により正極キャップ１４を移送し、
テープ８から剥離した絶縁シート８ａを正極キャップ１
４の正極ピン部に貼付ける。この際、絶縁テープの粘着
性を有する側は、正極キャップと接する側である。
多数個重ねて供給して、これをエレベーションユニット
１５により所定の高さまで上昇させる。次に正極キャッ
プ移載ユニット１６により、エレベーションユニット１
５に収納された正極キャップ１４を吸引保持し、それを
保持レール１３上に移載する。その後、所定位置にタク
ト送りユニット１８により正極キャップ１４を移送し、
テープ８から剥離した絶縁シート８ａを正極キャップ１
４の正極ピン部に貼付ける。この際、絶縁テープの粘着
性を有する側は、正極キャップと接する側である。
【００１９】絶縁シート８ａが剥離されたテープ８は、
アンワインダー用トルク７によりアンワインダースプー
ル５に巻き取られる。尚、本実施例では、テープ８は粘
着性を有している絶縁シート８ａとシートテこのよう
に、本発明では、予め粘着性を有する絶縁シートを用い
るので、貼付け強度が一定となり、貼付け品位が安定化
する。これにより、従来の手作業では、絶縁シートに塗
布する接着剤の量がその度々に異なり、品物によって貼
付け強度が異なるということがなくなった。
アンワインダー用トルク７によりアンワインダースプー
ル５に巻き取られる。尚、本実施例では、テープ８は粘
着性を有している絶縁シート８ａとシートテこのよう
に、本発明では、予め粘着性を有する絶縁シートを用い
るので、貼付け強度が一定となり、貼付け品位が安定化
する。これにより、従来の手作業では、絶縁シートに塗
布する接着剤の量がその度々に異なり、品物によって貼
付け強度が異なるということがなくなった。
【００２０】また、本発明の電池用絶縁シ−ト貼付け装
置を用いることにより、絶縁シートの貼付け作業を自動
化することができ、生産性及び作業性の向上を図ること
ができる。
置を用いることにより、絶縁シートの貼付け作業を自動
化することができ、生産性及び作業性の向上を図ること
ができる。
【００２１】
【発明の効果】本発明の電池用絶縁シ−ト貼付け方法を
用いることにより、従来の手作業では、絶縁シートに塗
布する接着剤の量がその度々に異なり、品物によって貼
付け強度が異なり不安定であったが、粘着性を有する絶
縁シートを用いるので、貼付け強度が一定となり、貼付
け品位が安定化する。
用いることにより、従来の手作業では、絶縁シートに塗
布する接着剤の量がその度々に異なり、品物によって貼
付け強度が異なり不安定であったが、粘着性を有する絶
縁シートを用いるので、貼付け強度が一定となり、貼付
け品位が安定化する。
【００２２】また、本発明の電池用絶縁シ−ト貼付け装
置を用いることにより、絶縁シートの貼付け作業を自動
化することができ、生産性及び作業性の向上を図ること
ができる。
置を用いることにより、絶縁シートの貼付け作業を自動
化することができ、生産性及び作業性の向上を図ること
ができる。
【図１】本発明の電池用絶縁シート貼付け装置を示す斜
視図。
視図。
【図２】電池の構造を示す斜視図。
【図３】本発明の電池用絶縁シート貼付け装置の部分拡
大図を示す。
大図を示す。
８…テープ ８ａ…粘着性を有する絶縁シート ８ｂ…シートテープ母材 １４…正極キャップ ２０…絶縁シート ２１…電極体 ２２…電池外缶 ２３…正極端子 ２４…正極ピン
Claims (2)
- 【請求項１】粘着性を有している絶縁シートとシートテ
ープ母材からなるテープを供給する工程と、正極キャッ
プを供給する工程と、テープから絶縁シートを剥離する
工程と、テープから絶縁シートが剥離された後のシート
テープ母材を巻取る工程と、前記絶縁シートを、正極キ
ャップの正極ピン部に絶縁シートを貼付ける工程とを具
備する電池用絶縁シート貼付け方法。 - 【請求項２】粘着性を有する絶縁シートとシートテープ
母材からなるテープを送るテープ送り手段と、前記テー
プから絶縁シートを剥離するテープ剥離手段と、テープ
から絶縁シートが剥離された後のシートテープ母材を巻
取るシートテープ母材巻取手段と、正極キャップを供給
する正極キャップ供給手段と、前記正極キャップを所定
位置に移送する正極キャップ移送手段と、前記絶縁シー
トを所定位置に移送し、正極キャップの正極ピン部に絶
縁シートを貼付ける絶縁シート移送手段とを具備する電
池用絶縁シート貼付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7026467A JPH08222204A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 電池用絶縁シート貼付け方法及びそれに用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7026467A JPH08222204A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 電池用絶縁シート貼付け方法及びそれに用いる装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08222204A true JPH08222204A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12194330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7026467A Pending JPH08222204A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 電池用絶縁シート貼付け方法及びそれに用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08222204A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005129349A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Wanotekku Japan:Kk | 電池缶正極端子抵抗溶接機 |
| JP2013514627A (ja) * | 2010-04-16 | 2013-04-25 | エルジー・ケム・リミテッド | 非導電性テープを電池に装着するためのテープ装着機及び方法 |
| CN113013473A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 珠海华实医疗设备有限公司 | 电池极耳折弯、贴绝缘片、贴胶带一体机及其工作方法 |
| CN113003291A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 珠海华实医疗设备有限公司 | 圆柱形锂电池贴胶带机构及其工作方法 |
| CN113013472A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 珠海华实医疗设备有限公司 | 一种圆柱形锂电池的贴绝缘片机构及其工作方法 |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP7026467A patent/JPH08222204A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005129349A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Wanotekku Japan:Kk | 電池缶正極端子抵抗溶接機 |
| JP2013514627A (ja) * | 2010-04-16 | 2013-04-25 | エルジー・ケム・リミテッド | 非導電性テープを電池に装着するためのテープ装着機及び方法 |
| US8875768B2 (en) | 2010-04-16 | 2014-11-04 | Lg Chem, Ltd. | Tape application machine for applying an electrically non-conductive tape to a battery cell |
| JP2014225475A (ja) * | 2010-04-16 | 2014-12-04 | エルジー・ケム・リミテッド | 非導電性テープを電池に装着するためのテープ装着機及び方法 |
| CN113013473A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 珠海华实医疗设备有限公司 | 电池极耳折弯、贴绝缘片、贴胶带一体机及其工作方法 |
| CN113003291A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 珠海华实医疗设备有限公司 | 圆柱形锂电池贴胶带机构及其工作方法 |
| CN113013472A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 珠海华实医疗设备有限公司 | 一种圆柱形锂电池的贴绝缘片机构及其工作方法 |
| CN113013472B (zh) * | 2021-02-24 | 2022-07-29 | 珠海华实医疗设备有限公司 | 一种圆柱形锂电池的贴绝缘片机构及其工作方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0016368B1 (en) | Component mounting apparatus | |
| WO2002061866A1 (en) | Method and device for manufacturing coiled electrode group | |
| JPH08222204A (ja) | 電池用絶縁シート貼付け方法及びそれに用いる装置 | |
| JP2003078239A (ja) | 両面テープの貼付け装置および貼付け方法 | |
| JP2965636B2 (ja) | コイル部品の製造方法とコイル線形成装置 | |
| JP2821273B2 (ja) | 電極テープ自動貼付け装置 | |
| JP2003226306A (ja) | テーピング装置 | |
| JPH11135349A (ja) | アモルファス鉄心変圧器及びその製造方法 | |
| JP4664470B2 (ja) | 空芯コイルの巻線方法および巻線装置 | |
| JPS62175382A (ja) | テ−プ貼付装置 | |
| JP2003051696A (ja) | テープフィーダにおけるリール交換方法及びテープフィーダ | |
| JPH0774208A (ja) | 電子部品の実装方法および異方性導電フィルム供給装置 | |
| JPH08133585A (ja) | 異方性膜貼付機 | |
| JP2596067B2 (ja) | 巻線装置 | |
| JPS6115026B2 (ja) | ||
| JP2801714B2 (ja) | フラットモータ用アマチュアの製造方法 | |
| JPS6222853B2 (ja) | ||
| JP2002305004A (ja) | 渦巻状電極群の製造方法および製造装置 | |
| JPH05270720A (ja) | テープの接着装置および接着方法 | |
| JP2648993B2 (ja) | 表示ランプのための自動化された組立方法及び組立装置 | |
| JPH0194967A (ja) | 部品集合体用フープ製造装置 | |
| JPH0451407B2 (ja) | ||
| JP2871462B2 (ja) | 脚部部材貼付装置とその貼付方法 | |
| JP2004055922A (ja) | 電子部品の実装方法、包装体の接続方法、包装体接続治具、および包装体接続用孔開器 | |
| JPH0831387B2 (ja) | 巻線部品の製造方法及び装置 |