JPS62175382A - テ−プ貼付装置 - Google Patents

テ−プ貼付装置

Info

Publication number
JPS62175382A
JPS62175382A JP1671086A JP1671086A JPS62175382A JP S62175382 A JPS62175382 A JP S62175382A JP 1671086 A JP1671086 A JP 1671086A JP 1671086 A JP1671086 A JP 1671086A JP S62175382 A JPS62175382 A JP S62175382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
adhesive
adhesive tape
pasting
application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1671086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Sukai
一成 須貝
Kenji Taguchi
田口 憲二
Mamoru Makino
牧野 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1671086A priority Critical patent/JPS62175382A/ja
Publication of JPS62175382A publication Critical patent/JPS62175382A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粘着テープの貼付作業を自動化したテープ貼
付装置に関する。
明細書中の粘着テープという用語は、紙、プラスチック
等のテープ状の基材に粘着剤を塗布したものの総称であ
り、電気機器の巻線材料の固定、印刷配線基板のマスキ
ング、梱包封印などに使われる狭義の粘着テープのほか
、貼付銘板やラベルなどの類似品も含んでいる。
〔従来の技術〕
従来、粘着テープを自動的に設定した長さだけ送り出す
テープ供給装置は市販されているが、テープを切断する
時は、手で刃物に当て引張りながら切り取るという旧来
の方法によるものであった。
また、特許第1061236号に開示されているように
、粘着テープを自動的に設定した長さに切断し、円盤の
縁に並べて貼付ける装置もあるが、その円盤は装置内に
組み込まれたもので、これにテープをいったん貼付けて
、作業者が取りやすいようにするのが目的であり、装置
外にある被着物への貼付まで自動的に行なえるように配
慮されたものではなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように従来は、粘着テープを自動供給する装置は
あるか、装置外にある被着面への自動貼付ができるとこ
ろまで配慮されていないため、貼付作業は人手によるは
かなく、粘着テープを多量に使用する分野では多くの労
力を要していた。
テープ貼付作業を自動化するには、従来人間が行すって
いたテープの受取り、被着面への位置決め、接着の各段
階の作業をロボットなどで代行させることになるが、そ
れには先ず、ロボットなどの機械か受け入れやすい状態
でテープを供給してやらなくてはならない。これに対し
て、従来市販されているようなテープ供給装置では、装
置から送り出されるテープの位置が定まらず、そうかと
言って、いったん円盤などにテープを接着してしまうと
、取るときに剥がしずらく、またテープ長が長い場合に
は、テープがたるみ、姿勢が安定しない。これらは、テ
ープ貼付作業を自動化する上で大きな障害になる。
その上、被着面は必ずしも平らで、正確に位置決めされ
ているとは限らず、被着物同士を重ねて止める場合のよ
うに被着面に段差かあったり、変圧器コイルの表面のよ
うに被着面か彎曲している場合、あるいは被着物の寸法
のバラツキなどにより被着面の位置が多少ずれている場
合でも、確実に貼付ができなければならない等、テープ
貼付作業を自動化するには解決すべき多くの問題点があ
る。
本発明の目的は、これらの問題点を克服し、粘着テープ
を安定に定寸供給して、被着面の位置や形状に多少の不
安定要素があっても、確実に装置外の被着面への自動貼
付ができるテープ貼付装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明のテープ貼付装置は、粘
着テープを所定長さに切断して供給するテープ供給部と
、上記テープ供給部から供給された粘着テープを被着面
に貼付ける貼付部と、上記貼付部を所定経路に沿って移
動させる操作機構部とからなり、上記テープ供給部はそ
の供給する粘着テープを上記貼付部に受け入れられるま
で一定の姿勢に保持するテープ姿勢保持手段を備えてお
In  l−:?i’、11.l;付部は1−ii1テ
ープ(11:構部から供給された粘着テープの一端を粘
着しないように把持するテープ把持手段と、貼付時に粘
着テープを被着面に押し付け、その押圧部か被着面に倣
って移動可能なテープ押圧手段とを備え、粘着テープを
上記テープ把持手段から解放し、上記テープ押圧手段に
より被着面に押し付けながらテープ長さ方向に移動する
ことにより、粘着テープの貼付を行なうように構成され
ていることを特徴とする。
〔作用〕
本発明のテープ貼付装置では、テープ供給部がら供給さ
れる粘着テープはテープ姿勢保持手段により一定の姿勢
に保たれているので、貼付部のテープ把持手段に安定に
把持させることができる。
粘着テープを把持した貼付部は貼付位置へと移動する。
貼付部が所定の貼付位置に来ると、テープ把持手段が解
除され、テープ押圧手段が粘着テープを被着面に押し付
ける。これにより、最初、粘着テープのテープ把持手段
より遠い方の端が被着面に接若し、その後、テープ押圧
手段が粘着テープのテープ把持手段に近い方の端へ向っ
て粘着テ−プを押圧しながら移動することにより、粘着
テープ全体が被着面に貼付けられる。このとき、テープ
押圧手段の押圧部は被着面に倣って移動するので、被着
面が多少彎曲していたり、段差があっても、また被着面
の位置が多少ずれていても確実に貼付ができる。貼付部
のテープ受け渡し位置への移動、その後の貼付位置への
移動および貼付時のテープ長さ方向への移動は、操作機
溝部により設定した経路に沿って行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図〜第9図により説明する
第1図は本発明の一実施例を示す装置の全体図、第2図
は他の実施例の全体図である。第1図、第2図において
、Aはテープ供給部、Bは貼付部、Cは操作機構部であ
り、再実施例は、操作機構部が異なるだけで、それ以゛
外の各部の構成は同一である。テープ供給部A、貼付部
Bについては第3図、第4図に詳しく示されている。ま
ず各部の構成を説明する。
テープ供給部A: 1は粘着テープ1aと不粘着テープ1bを2枚重ねにし
たテープで、供給リール2に巻がれている。3はテープ
lの巻きぐせを取るローラ、4はテープIを粘着テープ
1aと不粘着テープlbに分離する分離駒、5はカッタ
刃、6はその駆動源であるエアーシリンダ、7は粘着テ
ープlaを送り出すテープ供給路の上側に配置されたテ
ープ当板、8はテープ供給路の下側に配置され、粘着テ
ープlaの粘着面9に空気を吹き付ける空気吹出口で、
このテープ当板7と空気吹出口8によりテープ姿勢保持
手段を構成している。1oはテープ供給時に不粘着テー
プlbを把持するクランプ装着、11はその駆動源であ
るエアーシリンダ、12はクランプ装置10に連結され
たテープ送り用エアーシリンダ、13は不粘着テープ1
bの巻取リール、14は供給リール2と共に回転する大
プーリ、15は巻取リール13と共に回転する小プーリ
、16は大プーリ14がら小ブーIJ15へ回転を伝え
るベルト、17はカッタ刃5に粘着した粘着テープ1a
を剥がすため、2枚重ねテープ1を押圧するエアーシリ
ンダであり、以上の各部品2〜17は第1図、第2図に
示す固定枠18上に塔載されている。
貼付部B; ロボットの手に相当する部分であり、テープ供給手段A
から供給された粘着テープ1aの一端を把持するテープ
把持手段と、貼付時に粘着テープlaを被着面19に押
し付けるテープ押圧手段とを備えている。貼付部の枠2
oは前後方向に細長い箱形で、後端に取付軸21を有し
ている。テープ把持手段は、枠2oの前方に突出して設
けられた固定爪22と可動爪23を有し、固定爪22は
枠2oと一体に形成され、可動爪23は枠2oに装着さ
れたエアーシリンダ24に連結されて上下動する。可動
爪23には不粘着性材料(ポリアミI−’樹脂等)から
なるローラ25を軸26により回転自在に取付けてあり
、このローラ25で粘着テープlaの粘着面9に当接す
る。
粘着テープlaを粘着しないように把持するためには、
可動爪23の把持部を不粘着性材料で形成するだけでも
よいが−1−3−のよ−]1r IE1市7白’に−h
ローラとすることにより、貼付時に粘着テープの粘着面
9が一層剥がれやすくなる。一方、テープ押圧手段は、
枠20の両側に位置する揺動アーム27と、この揺動ア
ーム27の先端に軸28を介して取付けられた加圧ロー
ラ29を有し、枠2oに内蔵した回転形空気圧アクチュ
エータ30により揺動アーム27を駆動して、加圧ロー
ラ29を固定爪22、可動爪23と干渉しないようにこ
れらの爪22.23よりも前方で上下に揺動させる構成
となっている。テープ押圧手段の押圧部である加圧ロー
ラ29は粘着テープlaの不粘着面に当接するので、そ
の材質は問わない。
本実施例において、押圧部をa−ラとしたのは、貼付時
に被着面9に倣って移動しゃすくするためである。
操作機構部C;  ′ 貼付部Bを空間内で移動操作する機構で、第1図には旋
回31、下腕回転32、上腕回転33、手首振り34、
手首回転35の5自由度を持つ多関節ロボットを用いた
例を示し、第2図には前後動36、上下動37、手首振
り38の3自由度を持つ簡易形ロポットを用いた例を示
す。貼付部Bはこれらロボットの手首の部分に取付軸2
1で取付けられ、x、 y、 z各軸の方向に移動操作
される。
次に、テープ供給部Aの動作を第3図により説明する。
第3図(a)はテープを送り出した状態を示しており、
分離駒4で分離された不粘着テープ1bをクランプ装置
10で把持し、エアーシリンダ12により想像線位ff
1loaから実線位置10まで引くことにより、エアー
シリンダ12のストローク長1分だけ2枚重ねテープ1
が供給リール2から引き出される。ローラ3で巻きぐせ
を取り、逆方向の曲がりぐせをつけられた2枚重ねテー
プlは分離駒4で粘着テープ1aと不粘着テープlbと
に分離され、粘着テープlaはカッタ刃5の間を通って
前方に送り出される。この際、図示しない圧縮空気源か
らエアーパイプ8aを通して圧縮空気を送り、空気吹出
口8から粘着テープ1aの粘着面9に向って吹き付ける
。この吹出気流により、粘着テープ1aはテープ当板7
に倣って一定の姿勢を保ちながら、テープ受け渡し位置
に待機している貼付部Bの固定爪22と可動爪23の間
に供給され、粘着テープlaの先端が所定のくわえ代だ
けテープ当板7から突出したところでテープ送り出し完
了となる。一方、不粘着テープ1bは、供給IJ−ル2
の回転に伴い大プーリ14、小プーリ15とヘルド16
を介して巻取り−ル13が回されるため、自動的に巻き
取られる。巻取り−ル13の回転角は太プーリ14と小
プーリ15のプーリ比により供給リール2の回転角より
も大きくとり、小プーリ15とベルト16との間にスリ
ップを生じさせて不粘着テープlbに張力を加え、たる
みをなくすようにしている。このテープ送り出し機構は
従来のテープ供給装置と原理的に同一であるが、本実施
例の特徴は前述した空気吹出口8からの空気吹付けによ
り粘着テープlaを一定の姿勢に保持し、テープの安定
供給を実現したことにある。実験によれば、この空気吹
付けによるテープ姿勢保持手段は、不粘着ローラなどの
他の支持部材を用いた場合のように支持部材へのテープ
の粘着によりテープ送り出しが妨げられることなく、安
定供給を実現できることが確認された。テープ姿勢保持
手段の他の例として、テープの粘着面側に空気を吹付け
る代わりに、テープ当板7に空気吸込口を設けて、テー
プの不粘着面側に負圧を作用させるようにしてもよい。
第3図(b)は粘着テープ1aの切断後の状態を示し、
第3図(a)のように送り出された粘着テープ1aは、
その一端を貼付部Bの固定爪22と可動爪23のローラ
25で把持された後、エアーシリンダ6で駆動されるカ
ッタ刃5により所定長さに切断される。
貼付部Bは、その後貼付位置へと移動するが、前記のよ
うにローラ3により粘着テープlaに当初の巻きぐせと
は逆方向の曲がりぐせをつけておけば、テープ供給部A
から離れた後も、粘着テープlaは垂れ下がることかな
い。
なお、切断時に粘着テープlaの粘着面が図示のように
カッタ刃5に粘着する可能性があり、次のテープ供給時
に安定供給を妨げる原因になる。
この問題を解決するため本実施例では、切断後、エアー
シリンダ17で2枚重ねテープlを破線39で示すよう
に押圧することにより、粘着テープlaをわずかに引き
戻し、カッタ刃5から剥がすようにしている。
次に、貼付部Bの貼付動作を第4図により説明する。粘
着テープ1aを把持した貼付部Bが操作機構部Cにより
第4図fa)に示すように被着面19に近接した所定の
貼付位置まで移動すると、エアーシリンダ24が作動し
、それまで想像線位置にあった可動爪23を実線位置に
移動させて、粘着テープlaの把持を解除する。このと
き、粘着テープlaは、その粘着面9が可動爪23の把
持部であるローラ25に接着したまま、被着面19に向
って下降する。
その後、第4図(blに示すように回転形空気圧アクチ
ュエータ30により揺動アーム27が回転駆動され、先
端の加圧ローラ29で粘着テープ1aを押圧して、まず
粘着テープlaの可動爪23より遠い方の端を被着面1
9に接着する。貼付部Bは、この状態から操作機構部C
により引かれ、テープ長さ方向と一致した矢印X方向に
移動する。可動爪23側のローラ25は不粘着性の材質
で、かつ回転するため、これと粘着テープlaとの粘着
力は被着面19と粘着テープ1aとの粘着力よりも小さ
い。したがって、貼付部Bの矢印X方向への移動に伴い
、加圧ローラ29が粘着テープlaを押圧しながら粘着
テープlaの可動爪23に近い方の端へ移動することに
より、粘着テープ1aは可動爪側ローラ25から剥がれ
、被着面19に貼付けられる。
粘着テープ1aが貼付けられた状態を第5図に示す。t
a+は被着物の板厚tが厚く、被着面19に大きな段差
がある場合、(b)は被着面19が彎曲している場合、
(C)は被着面19に段差がいくつもあって凹凸状をし
ている場合であるが、回転形空気圧アクチュエータ30
のような圧縮性流体を動力源とするアクチュエータを用
いて、押圧部である加圧ローラ29が被着面に倣って移
動可能な構成とすることにより、第5図(al〜(C)
のように被着面が平らでない場合でも確実に自動貼付が
できる。また、第4図(blに示すように加圧ローラ2
9の上限位置29aから下限位置29bまでの揺動範囲
を大きくとれば、被着物の寸法のバラツキなどにより被
着面19の位置が多少上下にずれても差支えない。さら
に、操作機構部であるロボットの自由度を広げ、貼付部
Bに第4図fb)に示す角θの傾きを与えて、テープ長
さ寸法が短かい場合にも対応できるようにしたり、手首
振り(第1図34)や手首回転(第1図35)により貼
付部Bの姿勢を変えて、横向貼付、立向貼付などの多様
な機能を持たせることも可能である。
本装置の用途の一例を第6図により説明する。
同図(a)に示すように変圧器コイル40に冷却ダクト
41を設ける場合、巻線作業の途中で、同図(blに示
すように層間絶縁紙42の巻始め端付近にあらかじめ複
数本のダクトピース43を台紙44に貼付けたものをの
せ、台紙44と層間絶縁紙42に粘着テープ1aを貼付
は固定する。次に、この層間絶縁紙42と下の層の電線
45にまたがって同図(C1に示すように別の粘着テー
プlaを貼付け、層間絶縁紙42の巻始め端がずれない
ように固定した後、上の層の電線46を巻回する。この
場合、変圧器コイル40は電線と絶縁紙を重ねて巻回し
たものであるため、粘着テープ1aを貼付ける被着面は
彎曲していたり、段差があって、貼付作業の自動化がし
ずらい対象物であるが、第1図〜第4図に示した貼付装
置を使用すれば、電線46と干渉することなく、粘着テ
ープlaの自動貼付ができる。変圧器コイルには、この
ほか電線や絶縁紙を固定するため多量の粘着テープが使
用されるが、それらの貼付に本装置を利用することによ
って、さらに省力化が図れる。
本装置を他の用途に適用した実施例を第7図〜第9図に
示す。第7図は銘板、ラベルの貼付に利用した例で、別
々のテープ供給部Aから供給される銘板、ラベル等の2
種類の粘着テープ1aを1台の操作機構部Cで移動操作
される貼付部Bによりコンベア47上の品物48の上面
と側面にIIIFj次貼付けるものである。この場合、
側面への貼付は操作機構部であるロボットの手首回転3
5により、貼付部Bを横向の姿勢にして行なう。第8図
は印刷配線基板へのマスキングテープの貼付に利用した
例で、テープ供給部Aから供給される粘着テープ1aは
1台の操作機構部Cで移動操作される貼付部Bにより、
治具49上に位置決めされた印刷配線基板50の所定位
置に貼付けられる。貼付位置は複数であってもよく、自
由に設定できる。第9図は梱包封印に利用した例で、別
々のテープ供給部Aから供給される梱包用テープ、シー
ル等の2種類の粘着テープ1aを1台の操作機構部Cで
移動操作される貼付部Bにより、コンベア51上のスト
ッパ52で位置決めされた段ボール箱53の所定位置に
貼付けるものである。角部への貼付は操作機構部である
ロボットの手首振り34により貼付部Bの姿勢を下向と
立向に変えて行ない、側面への貼付はロボットの手首回
転35により貼付部Bを横向の姿勢にして行なう。また
、上面への貼付を行なうとき、被着面が貼付部Bにより
押圧されるので、箱の蓋54は半開きとなっていても差
支えない。
以上述べた本装置uの動作は、図示省略したセンサによ
り各部の動きを検知し、■ステップ終了後に次のステッ
プへ進む図面外の制御部からの指令により設定したプロ
グラムに従って逐次実行される。
上記実施例では粘着テープと不粘着テープの2枚重ねテ
ープから粘着テープを分離して供給するテープ供給部の
例を示したか、粘着テープ単体で用いる場合には公知の
粘着テープ送り出し機構にテープ姿勢保持手段を付加し
たものをテープ供給部とすればよい。本発明におけるテ
ープ供給部は自動貼付用と手作業用に共用することも可
能で、自動貼付の困難な部分には作業者の手で貼付ける
ことにより、作業の合理化が図れる。
〔発明の効果〕
本発明のテープ貼付装置は、テープ姿勢保持手段を有す
るテープ供給部から所定長さの粘着テープを一定の姿勢
で安定供給し、供給された粘着テープを粘着しないよう
に把持するテープ把持手段と、テープ把持手段から解放
された粘着テープを被着面に押し付け、その押圧部が被
着面に倣って移動可能なテープ押圧手段とを備えた貼付
部を操作機構部により所定の経路に沿って移動操作して
、被着面が何曲していたり、段差かある場合あるいは被
着面の位置が多少ずれている場合でも確実に自動貼付が
できるようにしたため、各種粘着テープの貼付作業に広
く利用して、省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図、第2図は
操作機構部の異なる他の実施例の全体斜視図、第3図(
a) 、 (b)はテープ供給部のテープ送り出し後お
よび切断後の状態を示す正面図、第4図(a)、(bl
は貼付部の動作状態を示す側面図、第5図(a) 、 
(bl 、 (C)は粘着テープが貼付けられた状態を
示す断面図、第6図(a) 、 (b) 、 (C)は
本発明装置の用途の一例を示す斜視図、第7図、第8図
、第9図は本発明装置を他の用途に適用した状態を示す
斜視図である。 A:テープ供給部  B:貼付部 C:操作機構部   1a:粘着テープ7.8:テープ
姿勢保持手段(7:テープ当板、8:空気吹出口) 9:粘着面     19:被着面 22〜26:テープ把持手段(25:不粘着性材質のロ
ーラ) 27〜30:テープ押圧手段(27:揺動アーム、29
:加圧ローラ、30:空気圧アクチュエータ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粘着テープを所定長さに切断して供給するテープ供
    給部と、上記テープ供給部から供給された粘着テープを
    被着面に貼付ける貼付部と、上記貼付部を所定経路に沿
    って移動させる操作機構部とからなり、上記テープ供給
    部はその供給する粘着モープを上記貼付部に受け入れら
    れるまで一定の姿勢に保持するテープ姿勢保持手段を備
    えており、上記貼付部は上記テープ供給部から供給され
    た粘着テープの一端を粘着しないように把持するテープ
    把持手段と、貼付時に粘着テープを被着面に押し付け、
    その押圧部が被着面に倣って移動可能なテープ押圧手段
    とを備え、粘着テープを上記テープ把持手段から解放し
    、上記テープ押圧手段により被着面に押し付けながらテ
    ープ長さ方向に移動することにより、粘着テープの貼付
    を行なうように構成されていることを特徴とするテープ
    貼付装置。 2、上記テープ姿勢保持手段は、テープ供給路をはさん
    で対向配置されたテープ当板と空気吹出口とからなり、
    粘着テープの粘着面に空気を吹き付けるように構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲1に記載のテー
    プ貼付装置。 3、上記テープ把持手段は、粘着テープの粘着面と接す
    る側に不粘着性材料からなる回転自在なローラを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲1に記載のテープ貼付
    装置。 4、上記テープ押圧手段は、空気圧を動力源とする揺動
    アームと、上記揺動アームに取付けられた回転自在な加
    圧ローラとで構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲1に記載のテープ貼付装置。
JP1671086A 1986-01-30 1986-01-30 テ−プ貼付装置 Pending JPS62175382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1671086A JPS62175382A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 テ−プ貼付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1671086A JPS62175382A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 テ−プ貼付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62175382A true JPS62175382A (ja) 1987-08-01

Family

ID=11923820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1671086A Pending JPS62175382A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 テ−プ貼付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62175382A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06286133A (ja) * 1993-04-02 1994-10-11 Seiko Epson Corp インクジェットヘッド
JPH07161564A (ja) * 1993-12-08 1995-06-23 Nittoku Eng Co Ltd テーピングユニット
JP2008277212A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Dainippon Screen Mfg Co Ltd テープ貼付装置、テープ貼付システムおよびテープ貼付方法
JP2011052061A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け方法および粘着テープ貼付け装置
JP2016147362A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 大日本印刷株式会社 粘着層付積層シートの切断方法及び切断装置
JP2016147361A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 大日本印刷株式会社 粘着層付積層シートの切断装置及び当該切断装置に用いられる切断刃ユニット

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06286133A (ja) * 1993-04-02 1994-10-11 Seiko Epson Corp インクジェットヘッド
JPH07161564A (ja) * 1993-12-08 1995-06-23 Nittoku Eng Co Ltd テーピングユニット
JP2008277212A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Dainippon Screen Mfg Co Ltd テープ貼付装置、テープ貼付システムおよびテープ貼付方法
JP2011052061A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け方法および粘着テープ貼付け装置
JP2016147362A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 大日本印刷株式会社 粘着層付積層シートの切断方法及び切断装置
JP2016147361A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 大日本印刷株式会社 粘着層付積層シートの切断装置及び当該切断装置に用いられる切断刃ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0273286A2 (en) Apparatus for splicing a replacement web to a web having a programmed movement without interrupting such movement
JPH10503455A (ja) 粘着テープ貼付装置
JP7154737B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JPH04188692A (ja) ホールマスキング装置
JPS62175382A (ja) テ−プ貼付装置
JPH0233582B2 (ja)
JP2003081232A (ja) 粘着部品の貼付け方法と粘着部品貼付け工具とその使用方法及び粘着部品貼付け装置
JPH06263129A (ja) ラベル貼付装置
JPH08217320A (ja) 粘着テープ貼付装置
JPS63289B2 (ja)
JPH0925046A (ja) 両面粘着テープの粘着剤層の転写方法及び装置
JP2019153641A (ja) シート供給装置およびシート供給方法、並びに、シート貼付装置およびシート貼付方法
JP2573053Y2 (ja) ラベル貼付装置
JPH02295856A (ja) 紙管に両面接着テープを貼付する方法
JPH07137723A (ja) ラベルの自動貼り付け方法及びその装置
JP7296222B2 (ja) シート剥離装置およびシート剥離方法
JPH04327466A (ja) ロール状シートのテープ剥離方法及びその剥離装置
JPH04112010U (ja) 粘着シールの吸着剥離装置
JPH04331134A (ja) 作業指示書の製造方法及び装置
JP2671239B2 (ja) ラベル貼付装置
JPH08169428A (ja) 目印用粘着テープの自動貼付け方法及びその装置
JPH068126Y2 (ja) 粘着テ−プの切断貼付装置
JPH05270532A (ja) 自動ラベル貼付け装置
JPH10120283A (ja) 掴み代付ライナ被覆両面粘着テ−プ供給装置
JPH08225234A (ja) 貼着具及び貼着装置