JPH1149202A - レジャー用容器 - Google Patents
レジャー用容器Info
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- JPH1149202A JPH1149202A JP9211988A JP21198897A JPH1149202A JP H1149202 A JPH1149202 A JP H1149202A JP 9211988 A JP9211988 A JP 9211988A JP 21198897 A JP21198897 A JP 21198897A JP H1149202 A JPH1149202 A JP H1149202A
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- Japan
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- container body
- lid
- container
- skirt
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
て、雨水、海水等の侵入を防止し、外観及び手の感触が
良好なレジャー用容器を提供する。 【解決手段】上方に開口を有する容器本体2と、この容
器本体2を閉塞する蓋体5とを備えており、蓋体5は、
柔軟性を有する合成樹脂シートで構成されると共に、そ
の周縁側を曲面状に屈曲させて容器本体側面に被るよう
に垂下するスカート5aを一体形成している。
Description
ャーに用いられるレジャー用容器に関する。
運びが容易となるように、合成樹脂シートによって構成
されたものが知られている。このようなレジャー用容器
は、例えば魚釣りに供する場合、撒餌入れやバケツ代わ
りとして使用したり、あるいは釣り用小物や飲食物を入
れたりする等、様々な用途に用いられている。
構成されたレジャー用容器は、その蓋が容器本体の開口
部と同じ大きさに形成され、周縁部同士をファスナーで
止着しているため、雨水、海水等が、ファスナーの布部
分から容器本体内に侵入しやすい。
侵入を防止すべく、蓋体の天板裏面の周縁部に、下方に
垂れ下がるように、別体で樹脂製のスカートを溶着し、
このスカート先端部分にファスナーを縫着して、これを
容器本体の壁部に縫着したレジャー用容器が知られてい
る。
ば、スカートによって、雨水、海水等が容器本体内に侵
入しないものの、蓋体の天板とスカートとの溶着部は、
外方に向けて突出するため、外観及び手の感触が悪く、
特に、釣糸が触れた時に傷付きやすく、切断する原因と
もなる。また、溶着部分が上方に向けて反った状態とな
るため、天板の中央領域が窪んで水が溜まりやすく、蓋
を開けた際に容器本体内にその水が侵入しやすい。
ャー用容器において、雨水、海水等の侵入を防止し、外
観及び手の感触が良好なレジャー用容器を提供すること
を目的とする。
に、本発明のレジャー用容器は、上方に開口を有する容
器本体と、この容器本体を閉塞する蓋体とを備えてお
り、前記蓋体は、柔軟性を有する合成樹脂シートで構成
されると共に、その周縁側を曲面状に屈曲させて容器本
体側面に被るように垂下するスカートを一体形成したこ
とを特徴とする。
したことで、コストの低下が図れると共に、容易に持ち
運びできるようになり、かつ蓋体の周縁側に、曲面状に
屈曲して容器本体側面に被るように垂下するスカートを
形成したことで、雨水や海水の容器本体内への侵入が防
止される。また、蓋体の周縁側は、下方に曲面状に湾曲
しているため、外観および手触りの感触が向上する。
の形態を示す全体斜視図である。レジャー用容器1は、
物品等を収容する容器本体2と、この容器本体にヒンジ
結合され、矢印で示すように、容器本体の開口部を閉塞
するように開閉可能な蓋体5によって構成されている。
なお、図においては、レジャー用容器1は、立方体形状
を成しているが、それ以外の形状、例えば円筒形状であ
っても良い。
ト、例えば、EVA(エチレン酢酸ビニル)、PVC
(ポリ塩化ビニル)、PE(ポリエチレン)で構成され
ており、図2に示すように、その周縁側を曲面状に屈曲
させて、容器本体2の側面部の上方に被るように垂下す
るスカート5aを一体形成して構成されている。この場
合、蓋体5に用いられる合成樹脂シートの厚さは、加工
の面から3mm程度以下が好ましく、また、防水加工をし
ておくことが好ましい。このように、蓋体の周縁側を曲
面状に屈曲させてスカートを形成することにより、蓋体
の外観の向上が図れると共に、手触りが良好となり、ま
た、その縁部は滑らかになるため、釣糸が接触しても切
れるようなことはない。さらに、蓋体の周縁側は反り返
らないために、天板の表面が窪んで、雨水や海水が溜ま
るようなこともない。
蓋体は、例えば、以下のようなバキューム成形によって
製造することができる。合成樹脂シート(例えば1.5
mmのEVAシート)を60度〜80度に加熱して軟化さ
せ、蓋体に合致する形状の凸部を有する成形型上に載置
して、シート周縁を成形型に押圧して位置決めした後、
成形型の凸部周縁に設けた小孔から、シートと成形型間
の空気を吸引することで、シートを成形型に約20秒程
度密着させて凸状に変形させ、これを冷却する。そして
成形されたシートから、凸状部分を、その外周に沿って
切断することで蓋体が製造される。このようにバキュー
ム成形することで、皺等を発生させることなく蓋体を製
造することができる。
れ自体の収納性、コストの低下等の面から、前記蓋体5
と同様に、柔軟性を有する合成樹脂シートによって構成
することが好ましい。この場合、容器本体2の開口領域
は、矩形に折り曲げられ、断面円形状のフレーム10に
よって規定することが好ましい。このようなフレーム1
0に対して、容器本体2の開口端部を巻回するように折
り返し、折り返し部分2aを互いに溶着することで、開
口部の形状を維持することができる。
のスカート5aは、蓋体5を閉じたとき、その周縁側の
曲面状部の内側面5bが容器本体2の開口縁2bに当接
するよう形成し、かつフレーム10を、開口縁2bが蓋
体の内側面5bと合致するような断面形状としておくこ
とが好ましい。このように、両者の形状を一致させて当
接するように構成することで、蓋体5を閉じたときに、
両者の間に隙間がなくなり、内部に収納したものをこぼ
したり、匂いの漏れを防止することができる。
よって容器本体2の開口に沿って止着可能としておくこ
とが好ましい。ファスナー20は、スカート5の先端裏
面に沿って縫着延設されたファスナー布7aと、容器本
体2の折り返し部分の先端裏面に縫着延設されたファス
ナー布7bとの間に設けられている。スカート5aおよ
び容器本体の開口縁部2aを上記したように構成し、か
つファスナー20を設けることによって、蓋体5を閉じ
たとき、蓋体の内側面5bは容器本体2の開口縁2bに
押圧されるため、両者は隙間なくシールすることがで
き、内部に収納したもののこぼれ、匂い漏れを、より確
実に防止することができる。さらに、ファスナー布7
a,7bを、それぞれスカート5aの裏面、容器本体2
の折り返し部分の裏面に縫着延設したことにより、ファ
スナー布に雨水や海水が付着することを防止することが
できる。もちろん、上記したようなファスナー以外に
も、ボタンやベルベット式面ファスナー等によって、両
者を止着可能に構成しても良い。
構成したことによって、安価で持ち運びが容易なレジャ
ー用容器が得られる。また、蓋体の周縁部に、曲面状に
屈曲したスカートを形成したことにより、雨水や海水等
は、スカートに沿って下方に落下し、容器本体内への雨
水、海水等の侵入が防止され、さらに、蓋体の外観の向
上が図れると共に、手触りの向上が図れる。
図。
じた状態を示す一部断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 上方に開口を有する容器本体と、この容
器本体を閉塞する蓋体とを有するレジャー用容器におい
て、 前記蓋体は、柔軟性を有する合成樹脂シートで構成され
ると共に、その周縁側を曲面状に屈曲させて容器本体側
面に被るように垂下するスカートを一体形成したことを
特徴とするレジャー用容器。 - 【請求項2】 前記蓋体は、蓋体を閉じたとき、その周
縁側の曲面状部の内側面が容器本体の開口縁に当接する
よう形成され、前記容器本体の開口縁は、前記蓋体の周
縁側の曲面状部の内側面と合致する曲面状に形成されて
いることを特徴とする請求項1に記載のレジャー用容
器。 - 【請求項3】 前記蓋体のスカートは、ファスナーで容
器本体の開口に沿って止着可能であり、スカートが容器
本体の開口に沿って止着された際、前記蓋体の周縁側の
曲面状部の内側面が容器本体開口縁に押圧されることを
特徴とする請求項1又は2に記載のレジャー用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21198897A JP3352364B2 (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | レジャー用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21198897A JP3352364B2 (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | レジャー用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149202A true JPH1149202A (ja) | 1999-02-23 |
JP3352364B2 JP3352364B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=16615040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21198897A Expired - Fee Related JP3352364B2 (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | レジャー用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3352364B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003519605A (ja) * | 2000-01-11 | 2003-06-24 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 全面シールを有するカバー付き容器 |
JP2007044015A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Shimano Inc | 釣用バッグ |
-
1997
- 1997-08-06 JP JP21198897A patent/JP3352364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003519605A (ja) * | 2000-01-11 | 2003-06-24 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 全面シールを有するカバー付き容器 |
JP4937477B2 (ja) * | 2000-01-11 | 2012-05-23 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 全面シールを有するカバー付き容器 |
JP2007044015A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Shimano Inc | 釣用バッグ |
JP4530941B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2010-08-25 | 株式会社シマノ | 釣用バッグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3352364B2 (ja) | 2002-12-03 |
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