JP2003519605A - 全面シールを有するカバー付き容器 - Google Patents

全面シールを有するカバー付き容器

Info

Publication number
JP2003519605A
JP2003519605A JP2001551769A JP2001551769A JP2003519605A JP 2003519605 A JP2003519605 A JP 2003519605A JP 2001551769 A JP2001551769 A JP 2001551769A JP 2001551769 A JP2001551769 A JP 2001551769A JP 2003519605 A JP2003519605 A JP 2003519605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
seal
cover
slider
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001551769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003519605A5 (ja
JP4937477B2 (ja
Inventor
ハップ・マシュー・トッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2003519605A publication Critical patent/JP2003519605A/ja
Publication of JP2003519605A5 publication Critical patent/JP2003519605A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4937477B2 publication Critical patent/JP4937477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D43/00Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
    • B65D43/02Removable lids or covers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C11/22Watertight containers for use while swimming
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/008Details; Accessories for making water- or air-tight
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/10Arrangement of fasteners
    • A45C13/1023Arrangement of fasteners with elongated profiles fastened by sliders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D43/00Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
    • B65D43/14Non-removable lids or covers
    • B65D43/16Non-removable lids or covers hinged for upward or downward movement
    • B65D43/162Non-removable lids or covers hinged for upward or downward movement the container, the lid and the hinge being made of one piece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D53/00Sealing or packing elements; Sealings formed by liquid or plastics material
    • B65D53/02Collars or rings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2313/00Connecting or fastening means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 容器の内容物を出し入れする開口を有する容器を利用することができる。この開口はカバーで閉じることができる。カバーは開口の第1区分の周囲でシールすることができる。開口の第1区分は360°の角度の範囲を定めていることが好ましい。カバーは第2区分の開口周辺部を操作することによりシールすることができる。第2区分は第1区分より小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (産業上の利用分野) 本発明は物品を保存するための容器に関するものであり、更に詳細にはカバー
付きのシールができる容器に関するものである。
【0002】 (発明が解決しようとする課題) シールができる容器は当業界では周知である。例えば、米国特許第3,784
,055号(Anderson、1974年1月8日発行)及び米国特許第3,967,
756号(Barish、1976年7月6日発行)は、参照として本明細書に組み込
まれており、プラグシールを有する容器を開示している。しかし、プラグシール
はしっかりとシールするためにかなりの手操作が必要である。このようなシール
は、ユーザーが注意しないと容器の内容物を出し入れする開口を周辺部で閉じる
ことができない場合がある。周辺部が完全に閉じられていない場合、容器内に保
存した腐食しやすい内容物は腐食する可能性がある。
【0003】 別の種類のシールが、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第5,996,8
82号(Randall、1999年12月7日発行)に記述されており、この特許は
参照として本明細書に組み込まれている。この特許は外部から力を加えることに
より閉じることができる閉鎖手段を有する容器を開示している。
【0004】 完全にシールしているという視覚的、触覚的、又は聴覚的に示唆することなく
、周辺部を完全に閉じなければならないという課題を解決するために、当業界に
おいて1つの試みが行われている。それはスライダーを使用することであり、例
えば、参照として本明細書に組み込まれている米国特許第3,660,875号
(Gutman、1972年5月9日発行)に記述されている。しかし、現在までのと
ころ、スライダーは一方向のみの操作しかできない。スライダーは柔軟性のない
シールと共に使用するとき、X−Y平面における操作ができない。
【0005】 米国特許第4,013,214号(Hansen ら、1977年3月22日発行)
は、本体とヒンジで接続したカバーを有する複合プラスチック容器を開示してい
る。米国特許第5,046,659号(Warburton、1991年9月9日発行)
は、かみ合わせの蓋及び本体を有する熱成形プラスチック容器を開示している。
米国特許第5,577,627号(Richie-Dubler、1996年11月26日発
行)は、一体化したヒンジを備えた蓋及び本体を有する熱成形プラスチック容器
を開示している。米国特許第5,339,973号(Edwards ら、1994年8
月23日発行)は、180°以上の円弧上に重ね合わせる曲面を擁するシールフ
ランジを有する容器を開示している。
【0006】 米国特許第5,667,092号(Julius ら、1997年9月16日発行)
は、蓋トレイ及び周辺フランジを有するカバーを擁する容器を開示している。米
国特許第5,507,407号(Feer ら、1996年4月16日発行)は、容
器のへりを収容するために作成した周辺フランジを有する容器蓋を開示している
。このフランジの末端部には、容器から蓋を取り外すことができるレバーアーム
を有するすそ部分がある。同様に、米国特許第5,377,860号(Littlejo
hn ら、1995年1月3日発行)は、単一の本体及び単一の蓋を有する食品容
器を開示している。米国特許第5,058,761号(Williams、1991年1
0月22日発行)は、溶融結合して剥離するようにシールした蓋及び本体を有す
る再密封できる包装物を開示している。
【0007】 米国特許第5,524,990号(Buck、1996年6月11日発行)は、容
器の開口部を閉じるフラップを有する可撓性容器を開示している。フラップ表面
の周囲には強化部分が伸びている。しかし、このような容器はスライダーを用い
ても、強化部分の一部だけを操作してもシールすることはできない。
【0008】 米国特許第4,576,330号(Schepp、1986年3月18日発行)は、
フランジの内側に組み合ったかみ合わせを有するトレイ及びヒンジ結合した蓋を
開示している。米国特許番号4,576,307号(Frydenberg、1986年3
月18日発行)は、スライドする掛け金により共に保持した要素を有する容器を
開示している。このスライドする掛け金は、支柱と横棒が一緒に横方向に動くの
を阻止することにより容器が開かないようにするものである。米国特許第5,4
27,266号(Yun、1995年6月27日発行)は、適切に閉じたことを視
覚的にシール表示する蓋を開示している。米国特許第5,651,462号(Si
monsen ら、1997年7月29日発行)は、可撓性カバーを有する、硬い最密
封が可能な包装物を開示している。
【0009】 前記の参照文献はいずれも、シールの曲線より緩やかな曲線の範囲を定める容
器の一区分を操作することにより取り付けられるシールを開示していない。
【0010】 (課題を解決するための手段) 本発明は、容器の内容物を出し入れするための開口を有する容器に関する。開
口は、カバーを閉じるときに少なくとも部分的にシールすることができる。カバ
ーは、少なくとも部分的にカバーの周囲に伸びたシールを有する。シールは周辺
部の第1区分の範囲を定めている。シールは周辺部の第2区分を操作することで
完全に開閉することができる。第2区分は第1区分より小さく、第1区分の中に
含まれる。
【0011】 容器は補足し合うカバーによって周辺部を完全にシールすることができる。シ
ールの一部分だけを操作することによりカバーをシールに取り付ける。
【0012】 別の実施内容では、本発明は容器内に内容物をシールする方法を含む。この方
法は、直立した側壁、容器の内容物を出し入れするための開口、及び開口周辺部
にシールを有する容器を提供する工程を含む。シールと補足し合うカバーを提供
する。収納するべき内容物を容器内に入れる。カバーを開口上に被せ、カバーを
シールと並置して、カバーを閉めることができるようにする。シールの一部分を
操作することでカバーを周辺部シールに取り付け、カバーをシールでこすって閉
まるようにする。
【0013】 図1は、本発明による容器10の好ましい実施態様を示す。容器10は、好ま
しくはシート材料から一体化して成形した容器本体を含む。容器10はカバー1
2を含み、カバー12は容器10と一体化して成形することがある。容器10は
更にシール14を含み、シール14上でカバー12の周辺部が閉じられる。
【0014】 容器10は2つの状態の間で可逆的に変形することができる。開いた状態では
、カバー12が容器10から外れて、容器10の内容物を出し入れすることがで
きる。容器10の内容物は開口26を通して出し入れすることができる。容器1
0のカバー12が開いた位置にあるとき、内容物を容器10に出し入れすること
ができる。
【0015】 別の状態では、容器10は閉じられ、カバー12は容器10の上でシールして
いる。閉じた状態により、意図に反して容器10の内容物が容器から出たり、潜
在的に異物が混入することを防ぐ。必要に応じて、カバー12を閉じたときに容
器10の出し入れが無断で行われないよう、鍵(図には示していない)を取り付
けることができる。
【0016】 カバー12は、図に示したように容器10の周囲とほぼ一致し、基本的に同一
の広がりを持つことができる。あるいは、開口26及びカバー12は、容器10
の開口26とは異なる形状を有する大きさ及び/又は形にできることは当然理解
される。図に示した実施例では、容器10の上部に被せることができるカバー1
2を有する容器10を示すが、1又はそれ以上の側壁20の上に配置したカバー
12、又は容器10の底面の上に配置したカバー12も含むことがあることは当
然理解される。更に、必要に応じて、容器10は複数のカバー12を有すること
ができる。例えば、容器10の上部には1つの大きなカバー12ではなく小さな
2つのカバー12を有することがある。あるいは、容器10の上部が1つのカバ
ー12を有し、1又はそれ以上の容器10の側壁20が追加のカバー12を有す
ることがある。更に、必要に応じて、容器10の内部を仕切ることができる。
【0017】 カバー12が閉じた位置にあるとき、容器10は少なくとも部分的にカバー1
2でシールすることができる。ある実施例では、カバー12を取り付けたとき、
シール14が容器10の周辺部を閉じることが必要な場合がある。腐食しやすい
内容物を容器10に保存している場合、又は衛生上の観点から容器10の中にほ
こりが入ったり、汚れたりしないようにする場合に、シール14が周辺部を閉じ
ることが必要な場合がある。あるいは、容器10に通気性が求められる時、容器
10のシール14が部分的であることが必要な場合がある。例えば、食品を電子
レンジで加熱するために容器10を使用する場合、容器10が通気孔を有するこ
とが必要な場合がある。
【0018】 本発明の容器10は比較的小さくすることができ、容器10をポケットや財布
の中に入れておくことができる。このような容器10は錠剤やカプセルなどを保
存するのに有用である。あるいは、容器10は比較的大きくすることができ、平
床式トレーラートラックに適した大きさにすることができる。このような容器1
0は建築材料などを運搬するのに有用である。容器10の使用目的の1つには、
食品のような腐食しやすいものを保存することが想定される。
【0019】 容器10は底面22及び、底面22から外側に突き出た側壁20を有する。使
用する際、側壁20は上方に突き出て、末端部で容器10の開口26を形成して
いることが好ましい。図に示した実施例では、4つの側壁20を有している。た
だし、本発明は4つの側壁に限定しないことは当然認識される。例えば、容器1
0は3つ又はそれ以上の側壁を有することができ、あるいは円形や楕円形などで
あることもできる。
【0020】 図に示したように、カバー12はほぼ平らであることができ、あるいは必要に
応じて、内側に凸形、又は外側に凸形の配向を有することができる。ある実施例
では、容器10が積み重ねできるように、カバー12は実質的に平らであるのが
好ましい。
【0021】 底面22は輪郭を定めており、第1平面に位置する。図に示した実施例では、
底面22は直立した側壁20の4つの角の頂点で輪郭を定めている。当業界では
周知のように、底面22は強度を増すために半球状に内側に凸形に配置すること
がある。特に半球状の底面22は、容器10の内容物が底面22にかける重力に
対する強度を増すことができる。あるいは、容器10を水平面に置いたときの安
定度は悪いことがあるが、底面22は外側に凸形に配置することがある。当業界
では周知のように、底面22は半球状にすることができるが、その場合にも平面
の輪郭を定めていることは当然認識され、理解される。
【0022】 側壁20が底面22に対してほぼ垂直であり、底面22から外側に突き出てい
る様子を図に示している。例えば、容器10の上部が底面22より大きな横断面
を備えるように、上部に広がった配向を有するなど、垂直でない配向で外側に突
き出た側壁20は周知であり、本発明に従って利用可能であることは当然認識さ
れる。
【0023】 容器10は単一の材料シートから成形されることが好ましいが、必ずしも必要
ではない。容器10を単一の材料シートから成形することで、容器10の本体に
あるシール14のしわがなくなり、漏出経路が減少する。
【0024】 本発明の保存容器10を形成するのに好適な組成物は多様であり、基本的に不
透過性の材料には、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(
PVDC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、アルミホイル、
表面加工を施した紙(ワックスを塗るなど)及び施していない紙、表面加工を施
した不織布などが挙げられ、基本的に透過性の材料には、例えば、スクリム、メ
ッシュ、織布、不織布、又は主に本来の状態の二次元構造体であるか、あるいは
三次元構造体に成形した穿孔フィルム又は多孔質フィルムが挙げられる。このよ
うな材料は単一の組成物又は層を有するか、あるいは複数の材料の構造体である
ことができ、材料の担体として利用する基質材料も含まれる。本発明に従って使
用するのに好適な材料には、製造元指定番号PE1122としてChevronから市
販されている厚さ10ミル(0.25mm)の低密度ポリエチレンフィルム、又
は指定番号EOD96−28としてFina Corp. から入手可能な厚さ20ミル(
0.5mm)のシンジオタクチックポリプロピレンが含まれる。更に好適な材料
には、ポリエチレン及びポリプロピレンのブレンドが含まれる。サイズの大きい
容器10には、木材及び金属を使用することがある。
【0025】 容器10は任意に可逆的に組み立てたり折りたたんだりすることができる。特
にこのような容器10は、折りたたんだ状態と組み立てた状態で可逆的に変形す
ることができる。折りたたみ式の容器10は、結合した複数の側壁20を有し、
底面22から外側に突き出すことにより形成することができる。少なくとも側壁
20の1つは、底面22の平面に対して基本的に平行に配置したヒンジ部分の直
線を有することができる。ヒンジ部分の直線は側壁20を上部及び下部に分け、
容器10が組み立てた状態と折りたたんだ状態の間で変形するとき、上下部分は
ヒンジ部分の直線で関節式に結合することができる。それぞれの側壁20がヒン
ジ部分の直線及び/又は任意の補強板を有し、折りたたみ及び組み立てを行うこ
とが好ましい。折りたたみ式の容器10の別の形態は、上述の本明細書に組み込
まれた米国特許第5,996,882号(1999年12月7日発行、Randall
)に記述されている。弾力的に変形可能な容器10を作成することが必要な場合
には、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第5,379,897号(1995
年1月10日発行、Muckenfuhs ら)の教示に従って容器10を作成することが
でき、この特許は参照として本明細書に組み込まれている。
【0026】 必要に応じて、特に容器10の側壁20が折りたたみ式の場合には、容器10
を更に選択的に補強することができる。側壁20からは取り外しができ、容器1
0からは離れない直立した壁体で、側壁20を補強することができる。この壁体
は、側壁20を補強する第1の位置と、側壁20を補強しない第2の位置の間で
変形することができる。このような壁体は基部で関節式に結合することができ、
底面22と各側壁20との境界部分で容器10にヒンジで結合することができる
【0027】 補強材には更に底面22の支持体が含まれる。底面22の支持体は底面22に
沿って伸び、好ましくは底面22の長軸に沿って伸びている。必要に応じて、底
面22の支持体は、選択的に側壁20を補強する1又はそれ以上の壁体と一体化
して成形することができる。
【0028】 図1において、容器10の開口26、シール14、及びカバー12を更に詳細
に検討すると、シール14はフランジ52の上に配置することができる。フラン
ジ52は容器10の開口26を取り囲んでおり、シール14が容器10の開口2
6の内部に位置することがあるが、これはあまり好ましくない実施態様であるこ
とは当然理解される。
【0029】 側壁20は柔軟で自立しており、及び/又は上述したように可逆的に組み立て
たり折りたたんだりすることができるが、シール14は硬いものが好ましい。シ
ール14が硬いということは、容器10がそのままの補強されていない状態にあ
るとき、シール14が(例え柔軟であったとしても)X方向及びY方向の両方に
伸びたベクトル成分を有することを意味する。従って、容器10が空のとき、シ
ール14はX方向及びY方向の両方に伸びている。更に、容器10が空でも、通
常の使用条件下で内容物が詰まっていても、このような容器10の開口26は同
じ形状を有している。
【0030】 カバー12が閉じた位置にあり、シール14が、20℃において少なくとも蒸
留水2.5cmが静止状態の時の水圧を食い止め、これを含有しているとき、シ
ール14は使用及び操作が可能であると考えられる。このようなシール14は次
の手順で検査を行うことができる。容器10に蒸留水を適当な深さまで入れ、シ
ール14を閉め、その後容器10を横に倒し、蒸留水がシール14の上2.5c
mの高さになるようにする。15秒間水漏れが起こらないとき、シール14は使
用及び操作が可能であると考えられる。
【0031】 シール14は、X−Y平面及びこの平面と直交するZ方向の輪郭を定める。シ
ール14は少なくとも2方向に伸びており、その結果、シール14はX及びYの
それぞれの方向に複数のベクトル成分を有する経路を定めている。シール14の
経路は、直線状、曲線状、又はこれらの組み合せであることができる。
【0032】 ある実施態様では、シール14は互いに垂直な2方向に配置し、一方は基本的
にX方向と平行、もう一方は基本的にY方向と平行である。このような方向は、
容器10の側壁20の上部末端部と一致することができる。この場合、以下に記
述するように、シール14は、使用するシール14の特定の種類に応じて決まる
湾曲の最小半径を有する頂点を定める。頂点は前記X−Y平面に垂直なZ方向の
軸線を定める。このようにX−Y平面を定めることができること及び平面が傾斜
している関係も特に想定されるが、X−Y平面は容器10の底面22によって定
められた平面に対して基本的に平行であることが好ましいことは当然言及される
。シール14はX−Y平面上に置くことができ、カバー12はZ方向のベクトル
成分を有する方向に開閉することができる。カバー12は図に示したように関節
式に結合するか、あるいは頂点の軸線において取り外しできることは当然認識さ
れる。上述の本明細書に組み込まれた米国特許第3,660,875号(Gutman
、1972年5月9日発行)に記述されたスライダー60タイプの形状とは対照
的に、本発明のシール14は頂点の軸線と直交する。
【0033】 スライダー60を使用する場合、スライダー60の閉じる方向における操作が
シール14を圧縮する。シール14は、シール14の経路のX−Y平面上に長手
方向軸線を有すると考えられる。スライダー60は、この長手方向軸線に対して
基本的に垂直の方向にシール14を圧縮する。
【0034】 カバー12を図に示したようなヒンジで結合せずに容器10から取り外すこと
が必要な場合には、ガイドレールを付け加えることができ、それは容器10の側
壁20の内部又は外部表面から突き出すことができる。このガイドレールにカバ
ー12を結合することができる。ガイドレールはシール14のX−Y平面に垂直
に伸びたスロットを有することができる。その結果、カバー12はガイドレール
に沿った動きによりX−Y平面に垂直に取り外すことができる。
【0035】 関節式に結合するカバー12を選択しても、あるいは容器10の開口26から
取り外しできるカバー12を選択しても、いずれの場合にもカバー12は(例え
取り外しができるとしても)必ずしも容器10から分離する必要はない。カバー
12が容器10から分離しないということは、容器10、カバー12、又は容器
10をカバー12に結合している部材のいずれかを含む材料が激しくあるいは著
しく変形しなければ、カバー12を永久的に容器10から分離して配置すること
はできないことを意味している。容器10からカバー12が分離しないというこ
とは、カバー12を置き間違えたり、紛失したり、あるいは似たような大きさで
衛生上の要件が異なる容器10のカバー12と混同したりすることがないという
利点を生じる。
【0036】 図3において、当業界で周知の再使用できる仕組みの種類であれば、シール1
4はいずれのシールも含むことができる。好適なシール14には、本発明の譲受
人に譲渡された米国特許第5,662,758号(1997年10月2日発行、Ha
milton ら)、米国特許第5,871,067号(1999年2月16日発行、Ham
ilton ら)、出願番号08/745,339号(1996年11月8日出願、McG
uire ら)、及び08/745,340号(1996年11月8日出願、Hamilton
ら)によって図に示したようなフィンシール14、接着シール14、粘着シー
ル14、及び次の特許に記述されている選択的に活性化する接着剤が含まれる。
これらの特許は参照として本明細書に組み込まれ、図に示したように、摩擦はめ
込み又は圧縮はめ込みを有するシール14も好適なシールに含まれる。再使用で
きるということは、容器10のカバー12が開いた位置と閉じた位置の間で少な
くとも2回は可逆的に変形し、依然としてシール14は容器10を機能的にシー
ルすることができることを意味している。
【0037】 シール14の好適な種類の1つには、図に示したように相補的な凸部54及び
凹部56を使用するものがある。図に示した実施例では、X−Y平面に伸びたフ
ランジ52を使用していることは当然理解される。フランジ52は容器10の開
口26を取り囲んでいる。フランジ52は通常X−Y平面に伸びた凸部54を有
する。カバー12は、通常X−Y平面に伸びて凸部54と互いに補い合う凹部5
6を有する。凸部54は凹部56の中にはめ込まれ、容器10の開口26の周辺
部において少なくとも部分的に、好ましくは周辺全体に伸びた圧縮シール14を
提供する。
【0038】 通常技術の1つによってこの配置を逆にすることができ、凹部56を容器10
のフランジ52に配置することができることは当然理解される。更に、容器10
のカバー12もX−Y平面に伸びたフランジ52を有することができる。
【0039】 必要に応じて、容器10は任意のスライダー60でシールすることができる。
本明細書で使用するとき、スライダー60とは、前記のシール14の経路に沿っ
て動き、シール14を開いたり、閉じたり、好ましくは開閉するための装置であ
る。
【0040】 図2において、任意のスライダー60が容器10及びカバー12に含まれると
き、スライダー60は開口26の周辺部に並置した経路を動くことができる。シ
ール14を容器10の開口26の周辺部と一致させたり、あるいは周辺部に並置
する必要がないことは当然理解される。
【0041】 スライダー60はシール14を操作することができ、スライダー60を第1の
方向に動かすとシール14が閉まり、逆方向に動かすとシール14が開く。従っ
て、シール14の操作には、容器10を閉じたいときにシール14を閉める操作
、又は容器10を開けたいときにシール14を開く操作のいずれかが含まれるか
、あるいはその両方が含まれる。
【0042】 スライダー60はトラック62に配置することがあるため、本発明のスライダ
ー60は通常のジッパーとは区別され、本発明のスライダー60には通常のジッ
パーが含まれないことが確認されている。トラック62はシール14と間隔を空
けて配置する。図に示した実施例では、トラック62はシール14の外側に配置
しているが、同様にトラック62をシール14の内側に配置することもできるこ
とは理解される。トラック62はシール14と連携して操作するため、スライダ
ー60をトラック62に配置することができ、シール14を開く方向又は閉じる
方向のどちらか、あるいはその両方において操作することができる。トラック6
2は、図に示したように、シール14と一致していることが好ましい。
【0043】 スライダー60は好ましくは円錐台状にする。閉じる方向に操作することでス
ライダー60の内側がシール14を閉める。開く方向に操作することでスライダ
ー60の外側がシール14を開く。本発明において使用するのに好適なスライダ
ー60は、本明細書と同じ日付で Hupp が出願した、本発明の譲受人に譲渡され
た米国特許出願「2次元平面上のファスナに開く力又は閉じる力を加えるスライ
ダー(Slider Applying Opening Or Closing Forces to A Fastener Lying In A
Two Dimensional Plane)」に開示され、この出願は参照として本明細書に組み
込まれている。
【0044】 シール14及びトラック62の組み合せを有する配置は多様であることは当然
認識される。しかし、容器10又はカバー12のいずれかの母体材料をこするシ
ール14の摩擦又は圧縮はめ込みを有し、同時にスライダー60のためのガイド
面も備える形状であれば、一般的にいずれの形状も好適であると考えられる。ガ
イド面は(従ってトラック62も)、シール14と間隔を空けて配置するであろ
うことは当然認識される。
【0045】 トラック62は更に1又はそれ以上の補助トラック64を有することができる
が、補助トラック64を有するほうが好ましい。補助トラック64は、操作的に
シール14とは並置しないトラック62の一部分として定義する。任意のスライ
ダー60はシール14を操作する間はトラック62に乗ることができるが、シー
ル14を操作しなくなると補助トラック64に入る。スライダー60を補助トラ
ック64に配置しているとき、スライダー60はシール14を操作しておらず、
従ってシール14を開閉することができない。補助トラック64は、図に示した
ように、シール14の放射状外側に配置することができる。あるいは、トラック
62がシール14の内側にある場合、補助トラック64はシール14の放射状内
側に配置する。補助トラック64はシール14と交差しないことが好ましい。交
差する場合には、シール14の上部でかみ合わせが生じなければ、周辺部をシー
ルできないと考えられる。
【0046】 トラック62が外側にある実施例では、容器10はシール14により周辺部を
閉じることができる。このような特徴はスライダー60に関する従来技術では得
ることはできない。シール14は任意のスライダー60の有無にかかわらず、開
口26の周辺部を開閉する。シール14は少なくとも部分的に開口26の周辺部
を閉めることができ、手操作又はスライダー60による操作によって、第1の周
辺位置から始まり、容器10の周囲の連続した形状に続いて、第1の周辺位置か
ら周辺の間隔を置いた第2の位置まで閉めることができる。カバー12は更に第
3の周辺位置で容器10に結合している。第3の位置は、少なくとも第1及び第
2の位置のどちらか一方と末端部で並置し、好ましくは図に示したようにその両
方と並置する。
【0047】 更に図2において、2つの補助トラック64を示している。カバー12は容器
10に第3の位置でヒンジ結合する。補助トラック64は、カバー12が容器1
0にヒンジ結合する部分の末端部と隣接している。従って、図に示したように、
容器10は2つの補助トラック64を有することが好ましい。この配置により、
スライダー60は開く方向に移動するとき、補助トラック64の一方で止まるこ
とができ、その結果、スライダー60は容器10の開封又は内容物の出し入れを
妨げない。同様に、スライダー60は閉じる方向にシール14を閉めるとき、反
対側の補助トラック64で止まることができる。スライダー60は補助トラック
64で止まることができるが、その位置は、スライダー60がカバー12と容器
10が結合しているヒンジ又はその他の媒体とは並置しない位置であることは当
然認識される。
【0048】 補助トラック64において、スライダー60の末端部66は、スライダー60
がシール14を開けることができるように、シール14から十分に離れた距離を
置くためだけに必要となる。その結果、カバー12はスライダー60に妨げられ
ることなく、望みどおりに開閉することができる。図に示した実施例のように、
スライダー60が放射状の方向に幅を有する場合、補助トラック64の末端部6
6は、シール14から放射状外側の方向に、シール14の幅及びスライダー60
の幅を収めるために十分な距離を置く。
【0049】 補助トラック64は、スライダー60を特定の位置に止めやすくするような末
端部66を有する必要はない。必要に応じて、スライダー60は補助トラック6
4から取り除き、シール14及び容器10から取り外すことができる。このよう
な配置は、スライダー60を無くしたり誤用したりしない限り、スライダー60
を個別に洗浄したい場合に有用なことがある。
【0050】 別の実施例では(図には示していない)、スライダー60はシール14と並置
した位置、更にはシール14と同じ位置に止めることがある。このような配置で
は、カバー12はスライダー60を取り外すことができる切り抜かれた部分を有
する。その結果、カバー12はスライダー60に妨げられることなく開くことが
できる。
【0051】 操作上、カバー12を閉じることで容器10を少なくとも部分的にシールする
ことができ、好ましくは周辺部全体に沿ってシールすることができる。シール1
4は第1区分70の周辺部の範囲を定めている。第1区分70は好ましくは少な
くとも270°の角度の範囲を定め、更に好ましくは360°の角度の範囲を定
めている。シール14の第2区分72を閉める方向に操作することで、第1区分
70全体においてシール14を完全に閉めることができる。第2区分72は第1
区分70より短く、第1区分70の中に含まれる。第2区分72は好ましくは2
60〜360°の角度の範囲を定め、更に好ましくは少なくとも290°の角度
の範囲を定めている。図に示したように、ヒンジは第2区分72の外側周辺部に
配置することができる。従って、スライダー60及びシール14のその他の手操
作又は操作はいずれも、ヒンジを妨げることはない。
【0052】 必要に応じて、容器10及びカバー12は連続して配置した2つ又はそれ以上
のシール14を有することができる。このようなシール14は、カバー12が割
れる前にシール14を通して漏れが生じるようにするために、放射状にずらして
配置することがある。あるいは、個々のシール14が2つ又はそれ以上のスライ
ダー60を有することがある。このような配置では、それぞれのスライダー60
が第1区分70のある部分の範囲を定めている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による容器の斜視図である。カバーが開いた位置にあり、任意のスライ
ダーが容器のシールを閉めていない状態を示す。
【図2】 図1の容器の上方平面図である。カバーが閉じた状態にあり、スライダーがシ
ールを閉めていない位置からシールを閉める位置へ動かした状態を示す。
【図3】 図2の線3−3で切断した垂直断面図である。
【符号の説明】
10 容器 12 カバー 14 シール 20 側壁 22 底面 26 開口 46 末端部 52 フランジ 54 凸部 56 凹部 60 スライダー 62 トラック 64 補助トラック 66 末端部 70 第1区分 72 第2区分
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年1月23日(2002.1.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 ハップ・マシュー・トッド アメリカ合衆国 オハイオ州,シンシナ チ,ティンバー・リッジ・レーン,11624, アパート3 Fターム(参考) 3E084 AA05 AA14 AA24 CA03 CC03 DA03 DB13 DC03 FA03 FC01 GA06 GA10 GB06 GB23 HA03 HB01 HC03 JA18 KA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーを閉じるときに少なくとも部分的にシールすることが
    できる容器であって、前記容器が周囲に周辺部を備えた開口を有し、前記シール
    が前記周辺部の第1区分の範囲を定めており、ここで前記シールが前記周辺部の
    第2区分を操作することにより完全に開閉でき、前記第2区分が前記第1区分よ
    り小さく、第1区分の中に含まれることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 前記シールをスライダーで操作する請求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記カバーを前記容器にヒンジで取り付けている請求項1及
    び2のいずれか1項に記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記カバーを取り付けたとき、前記シールが前記容器の周囲
    を取り囲んでいる請求項1、2、及び3のいずれか1項に記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記ヒンジを前記第2区分の外側周辺部に配置している請求
    項1、2、3、及び4のいずれか1項に記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記カバーを前記シールの放射状外側の位置で前記容器にヒ
    ンジで取り付けている請求項1、2、3、4、及び5のいずれか1項に記載の容
    器。
  7. 【請求項7】 前記スライダーが所定の経路に沿って動き、前記経路が前記
    ヒンジの直進方向と交差している請求項6に記載の容器。
  8. 【請求項8】 容器内に内容物をシールする方法であって、前記方法には、
    直立した側壁、開口、及び開口周辺部のシールを有する容器を準備する工程、前
    記シールと補足し合うカバーを準備する工程、収納するべき内容物を前記容器内
    に入れる工程、前記カバーを前記シールと並置して、前記シールを閉めることが
    できるように前記カバーを前記開口上に被せる工程、が含まれ、 シールの一部分を操作することで前記カバーを前記周辺部シールに取り付け、
    これによって前記カバーを前記シールでこすって閉めることを特徴とするシール
    方法。
  9. 【請求項9】 前記シールが長手方向軸線を有し、シールを圧縮する前記方
    向が基本的に前記長手方向軸線に対して垂直である請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記シールの一部分の周辺に沿ってスライダーを動かすこ
    とにより前記カバーを前記シールに取り付け、前記シールの前記一部分の長さが
    前記容器の周辺部の長さより短い請求項9に記載の方法。
JP2001551769A 2000-01-11 2001-01-11 全面シールを有するカバー付き容器 Expired - Fee Related JP4937477B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US48097600A 2000-01-11 2000-01-11
US09/480,976 2000-01-11
PCT/US2001/000903 WO2001051378A1 (en) 2000-01-11 2001-01-11 Container having cover with multi-sector seal

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003519605A true JP2003519605A (ja) 2003-06-24
JP2003519605A5 JP2003519605A5 (ja) 2008-03-13
JP4937477B2 JP4937477B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=23910073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001551769A Expired - Fee Related JP4937477B2 (ja) 2000-01-11 2001-01-11 全面シールを有するカバー付き容器

Country Status (15)

Country Link
EP (1) EP1246762B1 (ja)
JP (1) JP4937477B2 (ja)
KR (1) KR100531627B1 (ja)
CN (1) CN1404455A (ja)
AU (1) AU775181B2 (ja)
BR (1) BR0107588A (ja)
CA (1) CA2395388C (ja)
DE (1) DE60104816T2 (ja)
ES (1) ES2223775T3 (ja)
HK (1) HK1050665B (ja)
MX (1) MXPA02006380A (ja)
PE (1) PE20011239A1 (ja)
TW (1) TW558543B (ja)
WO (1) WO2001051378A1 (ja)
ZA (1) ZA200204306B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7490730B2 (en) 2001-11-29 2009-02-17 The Procter & Gamble Company Container including a slider, a reclosable fastener and a track including a ramp
US7546930B2 (en) 2002-08-28 2009-06-16 Rexam Beauty And Closures, Inc. Hermetic wipe container
US20060175327A1 (en) * 2005-02-09 2006-08-10 Kirkland H B Paper containers and container assemblies with cohesive
US8511499B2 (en) 2007-12-18 2013-08-20 Abbott Laboratories Container
EP3070022B1 (en) 2006-12-27 2023-03-29 Abbott Laboratories Container
GB0821686D0 (en) 2008-11-28 2008-12-31 British American Tobacco Co Container
GB0822657D0 (en) 2008-12-12 2009-01-21 British American Tobacco Co Container
US8469223B2 (en) 2009-06-05 2013-06-25 Abbott Laboratories Strength container
US8627981B2 (en) 2009-06-05 2014-01-14 Abbott Laboratories Container
AU2010202571B2 (en) 2009-07-29 2015-10-01 Mcneil-Ppc, Inc. Packaging
BR112014026693A2 (pt) 2012-04-27 2017-06-27 Abbott Lab recipiente
US11738914B2 (en) 2021-11-18 2023-08-29 Yeti Coolers, Llc Container and latching system

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE505325A (ja) *
JPH02102363U (ja) * 1989-02-02 1990-08-15
JPH09289914A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Azuma Seisakusho:Kk ファスナー付袋及びその製造方法
JPH10211944A (ja) * 1997-01-28 1998-08-11 Kichinosuke Nagashio 包装容器
JPH1149202A (ja) * 1997-08-06 1999-02-23 Daiwa Seiko Inc レジャー用容器
JPH1159740A (ja) * 1997-08-08 1999-03-02 Sun A Kaken Co Ltd 開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3544146A (en) * 1968-10-07 1970-12-01 Shell Oil Co Container
US4602719A (en) * 1985-10-03 1986-07-29 Placon Corporation Reclosable plastic container having improved opening release
JPH02102363A (ja) * 1988-10-12 1990-04-13 Hitachi Ltd 電磁式燃料噴射弁
DE9401206U1 (de) * 1994-01-25 1995-05-24 Joh. A. Benckiser Gmbh, 67059 Ludwigshafen Deckel für einen Behälter
US6068113A (en) * 1996-12-31 2000-05-30 Hollywood Products, Inc. Portable humidor
US6325239B2 (en) * 1999-04-22 2001-12-04 The Procter & Gamble Company Stackable, self-supporting container with sliding mechanical closure

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE505325A (ja) *
JPH02102363U (ja) * 1989-02-02 1990-08-15
JPH09289914A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Azuma Seisakusho:Kk ファスナー付袋及びその製造方法
JPH10211944A (ja) * 1997-01-28 1998-08-11 Kichinosuke Nagashio 包装容器
JPH1149202A (ja) * 1997-08-06 1999-02-23 Daiwa Seiko Inc レジャー用容器
JPH1159740A (ja) * 1997-08-08 1999-03-02 Sun A Kaken Co Ltd 開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋

Also Published As

Publication number Publication date
AU3090501A (en) 2001-07-24
EP1246762B1 (en) 2004-08-11
WO2001051378A1 (en) 2001-07-19
ES2223775T3 (es) 2005-03-01
DE60104816D1 (de) 2004-09-16
MXPA02006380A (es) 2002-11-29
TW558543B (en) 2003-10-21
HK1050665A1 (en) 2003-07-04
CA2395388C (en) 2006-08-29
BR0107588A (pt) 2002-09-24
CA2395388A1 (en) 2001-07-19
AU775181B2 (en) 2004-07-22
KR20020064992A (ko) 2002-08-10
JP4937477B2 (ja) 2012-05-23
KR100531627B1 (ko) 2005-11-29
PE20011239A1 (es) 2001-12-16
EP1246762A1 (en) 2002-10-09
DE60104816T2 (de) 2005-08-18
HK1050665B (zh) 2005-04-29
ZA200204306B (en) 2003-08-29
CN1404455A (zh) 2003-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100666034B1 (ko) 용기 및 용기 개폐 방법
US6722520B2 (en) Container including a slider and a reclosable fastener
EP1171362B1 (en) Stackable, self-supporting container with sliding mechanical closure
JP2003519605A (ja) 全面シールを有するカバー付き容器
CA2452235A1 (en) Soft-sided cooler or lunch kit with quick access flap defining a decorative figure
JP2002542132A (ja) ロックできるスライダを備えた摺動形閉じ合せ具をもつバッグ
JP3896448B2 (ja) 折り畳み式保冷保温ボックス
CA2468725C (en) Container including a slider, a reclosable fastener and a track including a ramp
JP4651919B2 (ja) 保冷保温容器
JP4384375B2 (ja) 収納容器
JPH0219389Y2 (ja)
US20040094545A1 (en) Shipping container liners
CZ277499A3 (cs) Ukládací kontejner

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101224

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110106

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110204

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110304

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110907

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110914

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111007

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111017

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111107

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees