JPH10211944A - 包装容器 - Google Patents

包装容器

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JPH10211944A
JPH10211944A JP1366097A JP1366097A JPH10211944A JP H10211944 A JPH10211944 A JP H10211944A JP 1366097 A JP1366097 A JP 1366097A JP 1366097 A JP1366097 A JP 1366097A JP H10211944 A JPH10211944 A JP H10211944A
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JP
Japan
Prior art keywords
joining flange
clip
boxes
joining
packaging container
Prior art date
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Pending
Application number
JP1366097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kichinosuke Nagashio
吉之助 長塩
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1及び第2箱体を最中合わせに閉じた状態
にワンタッチで固定できるとともに容器の再利用を容易
にし、併せて収納された食物の飛び出しをなくす。 【解決手段】 第1及び第2箱体11、12を最中合わ
せに重ね合わせた時のヒンジ部と相対向する第1及び第
2箱体11、12の他端に位置する両接合用鍔部11
2、122をクリップ16により接合状態に挟持し、接
合用鍔部112、122の長手方向に沿って形成した係
止片14、15によりクリップ16を接合用鍔部11
2、122の長手方向に移動可能に保持するとともに接
合用鍔部112、122から外れる方向の動きを阻止す
る構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装容器、特に惣
菜等の食物を収容するのに好適な包装容器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、惣菜等の食物を収容する包装容器
は、凹状の収容部を有する合成樹脂製の第1及び第2箱
体の一方の鍔部を連成ヒンジ部により結合し、この一方
の箱体内に惣菜等の食物を収納し、他方の箱体をヒンジ
部を支点にして一方の箱体に最中合わせに被せた後、ヒ
ンジ部と反対側の鍔部をホチキス針で固定するか、また
は最中合わせにした第1及び第2箱体全体に輪ゴムをか
けることにより、食物を収納した第1及び第2箱体を最
中合わせに閉じた状態に固定するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の包装容器において、ホチキス針で第1及び
第2箱体を固定する場合は、ホチキスの操作に相当な力
を要するため、手への負担が大きく、作業性も悪いほ
か、ホチキス針で固定された包装容器を一端開いてしま
うと第1及び第2箱体を再度最中合わせに閉じた状態に
固定することができず、包装容器の再利用に難点があ
る。また、輪ゴムで第1及び第2箱体を最中合わせに閉
じた状態に固定する場合も作業性が悪く、しかも輪ゴム
であるため、第1及び第2箱体が簡単に開いて包装容器
内の食物が飛び出してしまうという不具合があった。本
発明は、上記のような点に鑑みなされたもので、第1及
び第2箱体を最中合わせに閉じた状態にワンタッチで固
定できるとともに容器の再利用を容易にし、併せて収納
された食物の飛び出しをなくすことができる包装容器を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の包装容器は、食物を収容する凹状の収容部及
び該収容部の開口側縁部の全周に形成した接合用鍔部を
有する合成樹脂製の第1及び第2箱体と、前記第1及び
第2箱体を最中合わせに開閉できるように該第1及び第
2箱体の一端に位置する接合用鍔部を互いに連結するヒ
ンジ部と、前記第1及び第2箱体を最中合わせにした時
に前記ヒンジ部と相対向する前記第1及び第2箱体の他
端に位置する両接合用鍔部を接合状態に挟持するクリッ
プと、前記クリップが挟持する前記両接合用鍔部に該接
合用鍔部の長手方向に沿って形成され、前記両接合用鍔
部を挟持した前記クリップと係合して該クリップを該接
合用鍔部の長手方向に移動可能に保持するとともに該接
合用鍔部の長手方向と直角で接合用鍔部から外れる方向
の動きを阻止する係止片とを備えるものである。本発明
はまた、前記係止片が、前記接合用鍔部の先端から延出
される細幅部材を接合用鍔部の外側へ鋭角状に折り返す
ことにより構成されるものである。本発明はまた、前記
クリップが、前記第1及び第2箱体を最中合わせにして
前記両接合用鍔部が重ね合わされた状態にある前記両係
止片を両接合用鍔部の重ね合わせ方向の両側から挟圧し
て両接合用鍔部を接合状態に挟持するように略U字状に
成形された挟持部材と、前記挟持部材の前記両係止片と
対向する開口側先端に係止片の先端縁部と係止するよう
に挟持部材の内側へ折り曲げた係止部から構成されるも
のである。
【0005】本発明においては、クリップを構成する挟
持部材の開口側先端を第1及び第2箱体を最中合わせに
して両接合用鍔部が重ね合わされた状態の両係止片の折
り返し端から係合して押し込むことにより、クリップの
挟持部材は両係止片に弾発的に係合されて両係止片を重
ね合わせ方向の両側から挟圧するとともに両接合用鍔部
を接合状態に挟持するから、第1及び第2箱体を最中合
わせに閉じた状態にワンタッチで確実に固定することが
できるとともに、クリップの係止部が係止片に係止する
ことによりクリップがみだりに離脱することがなくな
り、収納された食物の飛び出しをなくし得る。そして、
クリップを係止片に沿い移動して係止片から取り外すこ
とにより、第1及び第2箱体を簡単に開くことができ
る。更に、第1及び第2箱体を再度最中合わせに重ね合
わせた状態で両係止片にクリップを係合することによ
り、第1及び第2箱体を食物の包装容器として容易に再
利用することが可能になる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3により本発明にかかる
包装容器の実施の形態について説明する。図1は本発明
の実施の形態における包装容器の全体構成を示す斜視
図、図2は図1のA−A線に沿う拡大断面図、図3は本
発明の実施の形態におけるクリップを係止片に係合させ
る時の動作状態を示す説明用断面図である。
【0007】図1において、10は惣菜等の食物を収納
する包装容器であり、この包装容器10は、食物を収容
する四角状の凹状収容部111及びこの収容部111の
開口側縁部の全周に形成した接合用鍔部112を有する
合成樹脂製の第1箱体11及び食物を収容する四角状の
凹状収容部121及びこの収容部121の開口側縁部の
全周に形成した接合用鍔部122を有する合成樹脂製の
第2箱体12を有し、この第1及び第2箱体11、12
は同一の寸法形状を成している。また、第1及び第2箱
体の一端に位置する接合用鍔部112と122は合成樹
脂製のヒンジ部13を介して開閉可能に一体連成され、
このヒンジ部13を支点にして一方の箱体11を他方の
箱体12に最中合わせに重ね合わせることにより、惣菜
等の食物を収納し包装できる構成になっている。
【0008】第1及び第2箱体11と12を最中合わせ
に重ね合わせた時にヒンジ部13と相対向する第1及び
第2箱体11、12の他端に位置する両接合用鍔部11
2と122の縁部には、細い幅の係止片14、15が接
合用鍔部の長手方向に沿ってほぼ全長に形成されてい
る。この各係止片14、15は、後述するクリップ16
と係合して該クリップ16を接合用鍔部の長手方向に移
動可能に保持するとともに接合用鍔部の長手方向と直角
で接合用鍔部から外れる方向の動きを阻止するものであ
り、接合用鍔部112及び122の先端から接合用鍔部
の幅方向に延出される箱体の同一の合成樹脂材からなる
細幅部材をそれぞれの接合用鍔部112、122の外側
へ鋭角状に折り返すことにより構成される。
【0009】前記クリップ16は、図2及び図3に示す
ように、第1及び第2箱体11、12の他端に位置する
両接合用鍔部112と122を接合状態に挟持するもの
で、合成樹脂材により略U字状に成形された所定幅のバ
ネ性を有する挟持部材161から構成され、この挟持部
材161の開口側先端の間隔Lは、両接合用鍔部11
2、122が重ね合わされた状態にある両係止片14と
15の高さ寸法Hより小さい間隔に形成されている。こ
れにより、両接合用鍔部112、122を重ね合わせた
状態にある両係止片14と15が挟持部材161の開口
側先端間で挟まれた時に両係止片14、15を上下方向
から挟圧して両接合用鍔部112と122を接合状態に
挟持するようになっている。また、挟持部材161の両
係止片14、15と対向する開口側先端には、係止片1
4、15の先端縁部と係止するように挟持部材161の
内側へ折り曲げた係止部162、163がそれぞれ形成
されている。
【0010】このように構成された包装容器を用いて惣
菜等の食物を包装する場合は、第1及び第2箱体11、
12を開いた状態で、一方の箱体11の収容部111内
に食物を収納した後、他方の箱体12をヒンジ部13を
支点にして一方の箱体11に最中合わせに重ね合わせ
る。しかる後、図3に示すように、挟持部材161の開
口側先端を両係止片14、15の折り返し端から係合し
て矢印方向に押し込むことにより、クリップ16の挟持
部材161の開口先端部を両係止片14、15に弾発的
に係合させる。これにより、両係止片14、15は重ね
合わせ方向の両側から挟圧されるとともに両接合用鍔部
112と122は接合状態に挟持され、第1箱体11と
第2箱体12は最中合わせに閉じた状態に固定される。
従って、第1箱体11と第2箱体12はクリップ16に
より最中合わせに閉じた状態にワンタッチで確実に固定
することができるとともに、クリップ16の係止部16
2、163が係止片14、15に係止することによりク
リップ16がみだりに離脱することがなくなり、包装容
器に収納された食物が飛び出すのをなくすことができ
る。
【0011】また、包装容器を開く場合は、クリップ1
6を係止片14、15の長手方向に沿い図1の矢印X1
またはX2の方向に移動して係止片14、15から取り
外すことにより、第1及び第2箱体11、12を開くこ
とができる。また、残った食物を包装容器で再包装する
場合は、食物を入れた第1及び第2箱体11、12を最
中合わせに重ね合わせた後、両係止片14、15にクリ
ップ16を係合すればよい。従って、包装容器を容易に
再利用することができる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、クリップを構成する挟持部材の開口側先端を第
1及び第2箱体を最中合わせにして両接合用鍔部が重ね
合わされた状態の両係止片の折り返し端から係合して押
し込むことにより、クリップの挟持部材が両係止片に弾
発的に係合されて両係止片を重ね合わせ方向の両側から
挟圧するとともに両接合用鍔部を接合状態に挟持する構
成にしたから、第1及び第2箱体を最中合わせに閉じた
状態にワンタッチで確実に固定することができるととも
に、クリップの係止部が係止片に係止することによりク
リップがみだりに離脱することがなくなり、収納された
食物の飛び出しをなくし得る。また、クリップを係止片
の長手方向に沿い移動して係止片から取り外すことによ
り、第1及び第2箱体を簡単に開くことができるほか、
第1及び第2箱体を再度最中合わせに重ね合わせた状態
で両係止片にクリップを係合することにより、第1及び
第2箱体を食物の包装容器として容易に再利用すること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における包装容器の全体構
成を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるクリップを係止片
に係合させる時の動作状態を示す説明用断面図である。
【符号の説明】
10:包装容器 11:第1箱体 111:収容部 112:接合用鍔部 12:第2箱体 121:収容部 122:接合用鍔部 13:ヒンジ部 14、15:係止片 16:クリップ 161:挟持部材 162、163:係止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食物を収容する凹状の収容部及び該収容
    部の開口側縁部の全周に形成した接合用鍔部を有する合
    成樹脂製の第1及び第2箱体と、 前記第1及び第2箱体を最中合わせに開閉できるように
    該第1及び第2箱体の一端に位置する接合用鍔部を互い
    に連結するヒンジ部と、 前記第1及び第2箱体を最中合わせにした時に前記ヒン
    ジ部と相対向する前記第1及び第2箱体の他端に位置す
    る両接合用鍔部を接合状態に挟持するクリップと、 前記クリップが挟持する前記両接合用鍔部に該接合用鍔
    部の長手方向に沿って形成され、前記両接合用鍔部を挟
    持した前記クリップと係合して該クリップを該接合用鍔
    部の長手方向に移動可能に保持するとともに該接合用鍔
    部の長手方向と直角で接合用鍔部から外れる方向の動き
    を阻止する係止片と、を備えたことを特徴とする包装容
    器。
  2. 【請求項2】 前記係止片は、前記接合用鍔部の先端か
    ら延出される細幅部材を接合用鍔部の外側へ鋭角状に折
    り返すことにより構成される請求項1記載の包装容器。
  3. 【請求項3】 前記クリップは、前記第1及び第2箱体
    を最中合わせにして前記両接合用鍔部が重ね合わされた
    状態にある前記両係止片を両接合用鍔部の重ね合わせ方
    向の両側から挟圧して両接合用鍔部を接合状態に挟持す
    るように略U字状に成形された挟持部材と、前記挟持部
    材の前記両係止片と対向する開口側先端に係止片の先端
    縁部と係止するように挟持部材の内側へ折り曲げた係止
    部から構成される請求項1または2記載の包装容器。
JP1366097A 1997-01-28 1997-01-28 包装容器 Pending JPH10211944A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519605A (ja) * 2000-01-11 2003-06-24 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 全面シールを有するカバー付き容器
KR100440432B1 (ko) * 1999-06-21 2004-07-15 니쉰 컴퍼니., 엘티디 물품 수납용 컨테이너

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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