JP2005014943A - 梱包箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作により底蓋部分の開閉を行うことができると共に底が抜けることのない梱包箱を提案すること。
【解決手段】梱包箱10の底蓋部分30は、一対の側辺側蓋板22、23と一対の端辺側蓋板24、25から構成される。側辺側蓋板22、23にはそれぞれ一対ずつの切り込み線31、32および41、42が形成されており、これらの蓋板22、23を閉じた状態において形成される切り込み線32、41および31、42に、各端辺側蓋板24、25の広幅の差し込み部分24c、25cを差し込み可能である。側辺側蓋板22、23に端辺側蓋板24、25を重ね合わせ、この状態で蓋板22〜25を押し込むという簡単な操作により、差し込み部分24c、25cを側辺側蓋板22、23の裏面側に差し込むことができる。差し込み部分24c、25cは内容物によって押し付けられ、折れ曲がることがないので底蓋部分30の封緘状態が確保される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜などを梱包するために用いる段ボール紙などの板材からなる梱包箱に関し、特に、その底蓋部分の封緘作業、開封作業を簡単に行うことのできる梱包箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
段ボール紙などの板材を折り曲げて構成される梱包箱は、連続した4枚の側板部分により矩形筒状の胴部が形成され、この胴部の下端開口縁から延びる4枚の蓋板を折り重ねて底蓋部分が形成され、胴部の上端開口縁から延びる4枚の蓋板を折り重ねて上蓋部分が形成されている。梱包箱の底蓋部分の構造としては、その封緘および開封を簡単に行うために下記の特許文献に記載のものが提案されている。
【0003】
これらの特許文献に記載の梱包箱あるいは包装箱では、底蓋部分を構成している一対のフラップ(蓋板)に山形の差し込み溝を形成し、他方の一対のフラップ(蓋板)の先端部分に左右に広がった差し込み突起部分を形成した構造が採用されている。差し込み溝が形成されている一対のフラップを折り曲げた後に、他方の一対のフラップを折り曲げてそれらの差し込み突起部分を差し込み溝に差し込むことにより、各フラップ間が機械的に係合して封緘状態が形成される。また、封緘状態の底蓋部分を押し込むと、各フラップの差し込み突起部分が差し込み溝から外れるので、開封作業も簡単に行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
実開昭62−17511号公報
【特許文献2】
実公平6−24337号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の底蓋部分の封緘構造においては、封緘状態を保持するためのフラップ間の重なりが少なく、したがって、内容物が重い場合には、差し込み溝に差し込まれている突起が内容物の重量に耐え切れずに折れ曲がり、フラップ間の機械的係合が外れて、底が抜ける危険性がある。
【0006】
本発明の課題は、このような点に鑑みて、フラップ(蓋板)間の機械的係合強度が高く、しかも開閉作業を簡単に行うことのできる底蓋部分を備えた梱包箱を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の梱包箱は、
矩形断面の筒状胴部と、この筒状胴部の下端開口を封鎖している底蓋部分と、前記筒状胴部の上端開口を封鎖している上蓋部分とを有し、
前記底蓋部分は、前記筒状胴部の各側辺縁に連続している一対の側辺側蓋板と、前記筒状胴部の各端辺縁に連続している一対の端辺側底板とを有し、
各側辺側蓋板は矩形形状をしており、その長さは前記筒状胴部の側辺縁と同一であり、その幅は前記端辺縁の長さの半分であり、
各側辺側蓋板は対称な状態で形成した一対の切り込み線を備え、各切り込み線は、前記側辺側蓋板の先端縁からその側辺縁に向けて傾斜している傾斜部分と、この傾斜部分に連続して前記先端縁に直交する方向に延びている直交部分と、この直交部分から直角に折れ曲がって前記先端縁と平行に延びている平行部分とを備え、
各端辺側蓋板は、先端に向けて幅が漸減している台形状部分と、この台形状部分の上底に連続している当該上底よりも狭い幅の首部分と、この首部分の先端に連続している当該首部分よりも広幅の差し込み部分とを備えており、
各側辺側蓋板を前記筒状胴部の各側辺縁に沿って直角に折り曲げてそれらの先端縁を突き合せた状態において、対応する一対の前記切り込み線における前記平行部分の間隔が、前記端辺側蓋板の前記差し込み部分の幅よりも狭く、且つ、前記首部分の幅よりも広くなるように設定されており、
前記端辺側蓋板を前記筒状胴部の各端辺縁に沿って直角に折り曲げて、前記側辺側蓋板に重ね合わせた状態において、前記端辺側蓋板の前記首部分に、前記側辺側蓋板の前記切り取り線における前記直交部分が位置するように設定されていることを特徴としている。
【0008】
本発明の梱包箱では、一対の側辺側蓋板を直角に折り曲げた後に、他方の一対の端辺側蓋板を折り曲げてそれらの上に折り重ね、この状態で端辺側蓋板を押し込むと、端辺側蓋板の差し込み部分を、側辺側蓋板の切り込み線を通して当該側辺側蓋板の裏面側に差し込むことができる。この後に、側辺側蓋板および端辺側蓋板のそれぞれを、直角に折り曲げられた状態まで引き戻すと、端辺側蓋板における狭い幅の首部分が側辺側蓋板の切り込み線を貫通し、広幅の差込部分が側辺側蓋板の裏面側に差し込まれた係合状態が形成される。
【0009】
端辺側蓋板の広幅の差し込み部分の全体が側辺側蓋板の裏面側に差し込まれているので、端辺側蓋板と側辺側蓋板の機械的な係合強度を高めることができる。また、梱包箱に内容物を詰めると、側辺側蓋板の内側に積層されている端辺側蓋板の差し込み部分の上に内容物が乗り、内容物の重量によって、差し込み部分の面外方向への折れ曲がりが阻止され、側辺側蓋板と端辺側蓋板の係合状態が確保される。よって、内容物を詰めた状態において底が抜けてしまうことがない。
【0010】
ここで、各側辺側蓋板の前記先端縁に指掛け用の切り欠き部分を形成しておくことが望ましい。封緘時に、一旦押し込んだ蓋板を、切り欠き部分に指を掛けて引き戻すことができるので、便利である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用した段ボール板からなる梱包箱の一例を説明する。
【0012】
図1(a)は、上蓋部分および底蓋部分が開いた状態の梱包箱を底蓋部分を上側にした状態で示す斜視図であり、図2は梱包箱を平面上に展開した状態で示す展開図である。これらの図を参照して説明すると、梱包箱10は段ボール板などの一枚の板材1を折り曲げて組み立てることにより構成されている。板材1は、梱包箱の矩形断面の筒状胴部11を構成する一対の側板部分2、3と一対の端板部分4、5とを備えており、一方の側から、側板部分2、端板部分4、側板部分3および端板部分5がこの順序で連続しており、これらの間には縦折り目線6、7、8が付けられている。側板部分2の端縁からは細幅の接着用フラップ2Aが突出しており、これら側板部分2と接着用フラップ2Aの間にも縦折り目線9が付けられている。なお、各端板部分4、5の中心には横長の長穴4A、5Aが形成され、梱包箱の持ち運びの際などに指を掛ける部分として利用される。
【0013】
各縦折り目線6、7、8、9を直角に谷折りし、接着用フラップ2Aを端板部分5の端縁部分の内面に接着固定すると、これら側板部分2、3および端板部分4、5によって、梱包箱10の矩形断面形状の筒状胴部11が形成される。
【0014】
次に、側板部分2、3および端板部分4、5の上端縁、すなわち筒状胴部11の上端開口縁には、それぞれ側辺側蓋板12、13および端辺側蓋板14、15が連続している。これら蓋板12〜15によって上蓋部分20が形成される。側板部分2と側辺側蓋板12の間、側板部分3と側辺側蓋板13の間、端板部分4と端辺側蓋板14の間、および端板部分5と端辺側蓋板15の間には、それぞれ、横折り目線16、17、18、19が付けられている。
【0015】
例えば、端辺側蓋板14、15を横折り目線18、19に沿って直角に谷折りし、その上に、側辺側蓋板12、13を横折り目線16、17に沿って同じく直角に谷折りし、接着テープあるいはステープルなどによって固定すると、封緘状態の上蓋部分20が形成される。勿論、側辺側蓋板12、13および端辺側蓋板14、15の一方の差し込み溝を形成し、他方の側に差し込み片を形成し、蓋板間の機械的な係合により、簡単に開閉可能な上蓋部分20を構成することも可能である。本例においては、説明を簡単にするために、側片側蓋板12、13および端辺側蓋板14、15を長方形として示してある。
【0016】
次に、側板部分2、3および端板部分4、5の下端縁、すなわち筒状胴部11の下端開口縁の側辺縁および端辺縁にも、それぞれ側辺側蓋板22、23および端辺側蓋板24、25が連続している。これら4枚の蓋板22〜25によって底蓋部分30が形成される。側板部分2と側辺側蓋板22の間、側板部分3と側辺側蓋板23の間、端板部分4と端辺側蓋板24の間、および端板部分5と端辺側蓋板25の間には、それぞれ、横折り目線26、27、28、29が付けられている。
【0017】
側辺側蓋板22、23は長方形であり、その長さは側板部分2、3と同一であり、その幅は端板部分4、5の長さの半分とされている。したがって、図1に示す状態において横折り目線26、27に沿って直角に谷折りすると、それらの先端縁22a、23aが突き合わされた状態になる。各側辺側蓋板22、23の先端縁22a、23aの中央には半円形の切り欠き22A、23Aが形成されている。また、各側辺側蓋板22、23には、これらの切り欠き22A、23Aを中心として左右対称な状態で一対の切り込み線31、32および41、42が形成されている。切り込み線31は、側辺側蓋板22の先端縁22aからその端辺22bの側に向けてほぼ45度の角度の方向に延びる傾斜部分31aと、この傾斜部分31aに連続して先端縁22aに直交する方向に延びている直交部分31bと、この直交部分31bから端辺22bの側に直角に折れ曲がって先端縁22aと平行に延びている平行部分31cとを備えている。他の切り込み線32、41、42も同様であり、それぞれ傾斜部分32a、41a、42a、直交部分32b、41b、52bおよび平行部分32c、41c、42cを備えている。
【0018】
これに対して、端辺側蓋板24は、端板部分4の縁から先端に向けて幅が漸減している台形状部分24aと、この台形状部分24aの上底に連続している当該上底よりも狭い幅の首部分24bと、この首部分24bの先端に連続している当該首部分24bよりも広幅の差し込み部分24cとを備えている。差し込み部分24cは、その先端縁24dが首部分24bと同一幅とされ、当該先端縁24dの両端からほぼ45度の角度で途中位置まで広がり、これに続く部分は円弧状に窄まって首部分24bに繋がっている。他方の端辺側蓋板25も同様に、台形状部分25aと首部分25bと差し込み部分25cを備えた形状とされている。
【0019】
ここで、図1(b)には、側辺側蓋板22、23を横折り目線26、27に沿って直角に折り曲げてそれらの先端縁22a、23aを突き合せ、その上から、一方の端辺側蓋板24を直角に折り曲げて重ね合わせた状態を示してある。この図から分かるように、一対の側辺側蓋板22、23に形成されている対応する一対の切り込み線32、41における平行部分32c、41cの間隔が端辺側蓋板24の差し込み部分24cの幅よりも狭く、且つ、首部分24bの幅よりも広くなるように設定されている。また、端辺側蓋板24の首部分24bの間に、側辺側蓋板22、23の切り込み線32、41における直交部分32b、41bが位置するように設定されている。他方の一対の切り込み線31、42と、端辺側蓋板25との関係も同様に設定されている。
【0020】
次に、このように構成した梱包箱10における底蓋部分30の封緘動作および開封動作を説明する。まず、図1に示すように、梱包箱10を、底板部分30が上になるように置く。次に、図3に示すように、左右の側辺側蓋板22、23を、横折り目線26、27に沿って直角に折り曲げて、先端縁22a、23aを突き合せた状態にする。
【0021】
次に、端辺側蓋板24、25を、横折り目線28、29に沿って折り曲げ、側辺側蓋板22、23に重ね合わせ、図4に示すように、下方に押し込む。蓋板22〜25を押し込むと、左右の側辺側蓋板22、23が押し広げられ、それらに形成されている切り込み線32と41の間隔、および切り込み線31と42の間隔が開く。この結果、端辺側蓋板24、25の広幅の差し込み部分24c、25cを、各対の切り込み線32、41および31、42に差し込むことができる。
【0022】
端辺側蓋板24、25の差し込み部分24c、25cを差し込んだ後は、下側の側辺側蓋板22、23を上方に引き上げる。この操作は、半円形の切り欠き22A、23Aに指を掛けることにより簡単に行うことができる。側辺側蓋板22、23を水平となるまで引き上げると、図5に示すように、端辺側蓋板24の細幅の首部分24bが切り込み線32、41を貫通し、その広幅の差し込み部分24cが側辺側蓋板22、23の下面側に差し込まれた係合状態が形成される。同様に、他方の端辺側蓋板25も同様な係合状態になる。この結果、底蓋部分30が封緘状態になる。
【0023】
一方、封緘状態の底蓋部分30を開封するためには、上記とは逆に、図5に示す状態において、蓋板22〜25を押し込むだけでよい。蓋板22〜25を押し込むと、左右の側辺側蓋板22、23が左右に開き、図4に示すように、端辺側蓋板24、25が切り込み線32、41、および切り込み線31、42から外れる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の梱包箱では、底蓋部分を構成している一対の側辺側蓋板に切り込み線を形成し、一対の端辺側蓋板の先端部分に形成した広幅の差し込み部分を切り込み線から側辺側蓋板の裏面側に差し込むようにしている。裏面側に差し込まれた端辺側蓋板の差し込み部分は、梱包箱の内容物によって側辺側蓋板に押し付けられるので、折れ曲がって切り込み線から外れることがない。よって、側辺側蓋板と端辺側蓋板の係合状態を確保できるので、重量のある内容物を詰めた場合でも底が抜けるおそれがない。また、底蓋部分の封緘作業および開封作業も、蓋板を押し込むだけでよいので極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明を適用した梱包箱をその底側を上にして示す斜視図であり、(b)はその底蓋部分の側辺側蓋板に形成した切り込み線と端辺側蓋板の形状との関係を示す説明図である。
【図2】図1の梱包箱を構成している板材を平面上に展開した状態を示す展開図である。
【図3】図1の梱包箱の底蓋部分における側辺側蓋板を閉じた状態を示す斜視図である。
【図4】図1の梱包箱の底蓋部分において、側辺側蓋板の上から端辺側蓋板を重ね合わせて押し込んだ状態を示す斜視図である。
【図5】図1の梱包箱における底蓋部分の封緘状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 板材
2、3 側板部分
4、5 端板部分
6〜9 縦折り目線
10 梱包箱
11 筒状胴部
20 上蓋部分
30 底蓋部分
22、23 側辺側蓋板
22a、23a 先端縁
22b 端辺
22A、23A 切り欠き
24、25 端辺側蓋板
24a、25a 台形状部分
24b、25b 首部分
24c、25c 差し込み部分
26〜29 横折り目線
31、32、41、42 切り込み線
31a、32a、41a、42a 傾斜部分
31b、32b、41b、42b 直交部分
31c、32c、41c、42c 平行部分

Claims (3)

  1. 矩形断面の筒状胴部と、この筒状胴部の下端開口を封鎖している底蓋部分と、前記筒状胴部の上端開口を封鎖している上蓋部分とを有し、
    前記底蓋部分は、前記筒状胴部の各側辺縁に連続している一対の側辺側蓋板と、前記筒状胴部の各端辺縁に連続している一対の端辺側底板とを有し、
    各側辺側蓋板は矩形形状をしており、その長さは前記筒状胴部の側辺縁と同一であり、その幅は前記端辺縁の長さの半分であり、
    各側辺側蓋板は対称な状態で形成した一対の切り込み線を備え、各切り込み線は、前記側辺側蓋板の先端縁からその側辺縁に向けて傾斜している傾斜部分と、この傾斜部分に連続して前記先端縁に直交する方向に延びている直交部分と、この直交部分から直角に折れ曲がって前記先端縁と平行に延びている平行部分とを備え、
    各端辺側蓋板は、先端に向けて幅が漸減している台形状部分と、この台形状部分の上底に連続している当該上底よりも狭い幅の首部分と、この首部分の先端に連続している当該首部分よりも広幅の差し込み部分とを備えており、
    各側辺側蓋板を前記筒状胴部の各側辺縁に沿って直角に折り曲げてそれらの先端縁を突き合せた状態において、対応する一対の前記切り込み線における前記平行部分の間隔が、前記端辺側蓋板の前記差し込み部分の幅よりも狭く、且つ、前記首部分の幅よりも広くなるように設定されており、
    前記端辺側蓋板を前記筒状胴部の各端辺縁に沿って直角に折り曲げて、前記側辺側蓋板に重ね合わせた状態において、前記端辺側蓋板の前記首部分に、前記側辺側蓋板の前記切り取り線における前記直交部分が位置するように設定されている梱包箱。
  2. 請求項1において、
    前記端辺側蓋板の前記差し込み部分は、前記首部分と同一幅の先端縁を備え、この先端縁から前記首部分に向けて途中位置で幅が漸増し、しかる後に幅が漸減している梱包箱。
  3. 請求項2において、
    各側辺側蓋板の前記先端縁には指掛け用の切り欠き部分が形成されている梱包箱。
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JP2017145021A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 Toto株式会社 梱包箱
JP2023054980A (ja) * 2021-10-05 2023-04-17 王子ホールディングス株式会社 包装箱
JP2023071309A (ja) * 2021-11-11 2023-05-23 王子ホールディングス株式会社 包装箱

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