JP2017145021A - 梱包箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封時及び封かん時の作業性の向上と安定化を実現することができる梱包箱を提供する。【解決手段】本発明の梱包箱1は、第1の側板部4,6と、第2の側板部8,10と、底板部14と、蓋板部16と、を有し、この蓋板部は、内フラップ部26,28と、外フラップ部30,32と、を備え、外フラップ部及び内フラップ部は、封かん操作時には耳部34,36を嵌合穴38,40に上方から嵌め込むことにより互いに係止状態になるように形成されていると共に、開封操作時には嵌合穴の近傍を押圧することにより耳部と嵌合穴との嵌合が解除されて互いに係止解除状態になるように形成され、耳部の側縁部34a,36aは、嵌合状態で近接する嵌合穴の長手方向の第1の長縁部38a,40aとほぼ平行になるように、外フラップ部の縦幅方向H1に対して傾斜して形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、梱包箱に係り、特に、被梱包物の搬送や、保管を行う際の梱包資材として使用される梱包箱に関する。
例えば、段ボール紙のような板材を用いた梱包箱では、その天面及び底面を封かんする際に、副資材として、例えば、樹脂と接着剤による粘着テープ等を用いて貼り付けられるようになっているものが一般的である。このような段ボール紙は、リサイクル性の高い板材であるが、リサイクルのためには、副資材である粘着テープを剥がす必要があることから、作業に手間がかかるという問題がある。
また、従来から、板材によって形成された直方体状の梱包箱として、例えば、特許文献1に記載されているように、段ボール製の2つの部材をジョイント部材で連結させるものや、特許文献2に記載されているように、上蓋形成用の板部の先端部同士が互いに重なり、先端部が内側に位置する一方の板部には差し込み片が形成され、先端部が外側に位置する他方の板部には差し込み片を差し込ませるための差し込み孔が形成されているものが知られている。
特許第5241291号公報(特開2009−241966号公報) 特開2004−268956号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載されている従来の梱包箱においては、副資材としてのテープの使用量を低減することができるが、ジョイント部材を小さくすることが難しいことから、梱包箱のサイズが比較的大きくなってしまうため、用途が限定されてしまうという問題がある。
また、上述した特許文献2に記載されている従来の梱包箱においては、開封時には、差し込み片に形成された指掛け用の切り込み部に指を掛けて切り込み片を引き上げて、差し込み片を差し込み孔から抜き出す作業が必要となるため、手間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、開封時及び封かん時の作業性の向上と安定化を実現することができる梱包箱を提供することを目的としている。
上述した目的を達成するために、本発明は、板材によって形成された直方体状の梱包箱であって、その前後方向又は左右方向の一方において互いに対向する一対の第1の側板部と、上記前後方向又は上記左右方向の他方において互いに対向する一対の第2の側板部と、上記第1の側板部及び上記第2の側板部によって取り囲まれる収容部の下方を塞ぐ底板部と、上記収容部に対して上方から封かん操作と開封操作が可能な蓋板部と、を有し、この蓋板部は、上記一対の第1の側板部の上端のそれぞれに回動可能に連結されて上記収容部の上方を開閉する一対の内フラップ部と、上記一対の第2の側板部の上端のそれぞれに回動可能に連結されて、上記内フラップ部に対して係止/係止解除可能に開閉する一対の外フラップ部と、を備え、上記一対の外フラップ部のそれぞれの基端部から先端部まで延びる両側縁部の上記先端部付近には、側方に突出する耳部が形成されており、上記一対の内フラップ部のそれぞれには、この内フラップ部が上記収容部の上方を覆った封かん状態で上記耳部が嵌合可能な嵌合穴が貫くように形成されており、上記外フラップ部及び上記内フラップ部は、上記封かん操作時には上記耳部を上記嵌合穴に上方から嵌め込むことにより互いに係止状態になるように形成されていると共に、上記開封操作時には上記嵌合穴の近傍を押圧することにより上記耳部と上記嵌合穴との嵌合が解除されて互いに係止解除状態になるように形成され、上記耳部の側縁部は、嵌合状態で近接する上記嵌合穴の長手方向の長縁部とほぼ平行になるように、上記外フラップ部の縦幅方向に対して傾斜して形成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、外フラップ部の耳部の側縁部が、嵌合状態で近接する内フラップ部の嵌合穴における長手方向の長縁部とほぼ平行になるように、外フラップ部の縦幅方向に対して傾斜して形成されていることにより、蓋板部の開封操作を開始した際には、外フラップ部の耳部と内フラップ部の嵌合穴との嵌合を容易に解除して、外フラップ部が内フラップ部に対して係止された状態から係止解除された状態に容易にすることができる。したがって、蓋板部の開封時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
一方、蓋板部の封かん操作を開始した際には、外フラップ部の耳部を内フラップ部の嵌合穴に容易に挿入して着実に嵌合させることができるため、蓋板部の封かん時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
本発明において、好ましくは、上記嵌合穴は、上記嵌合状態で上記耳部の側縁部に近接する上記長手方向の長縁部である第1の長縁部と、この第1の長縁部に対して上記嵌合穴の横幅方向に対向する第2の長縁部と、上記第1の長縁部の両端部のそれぞれから上記第2の長縁部の両端部までそれぞれ延びる一対の短縁部と、を備え、上記耳部の下縁部は、上記外フラップ部の横幅方向に対して傾斜して形成され、上記嵌合穴の短縁部のそれぞれは、上記嵌合状態で上記耳部の下縁部の傾斜面とほぼ一致するように、上記内フラップ部の縦幅方向に対して傾斜して形成されている。
このように構成された本発明においては、外フラップ部の耳部の下縁部が、外フラップ部の横幅方向に対して傾斜して形成され、内フラップ部の嵌合穴の短縁部のそれぞれが、嵌合状態で耳部の下縁部の傾斜面とほぼ一致するように、内フラップ部の縦幅方向に対して傾斜して形成されているため、蓋板部の開封操作を開始した際には、外フラップ部の耳部と内フラップ部の嵌合穴との嵌合を容易に解除して、外フラップ部が内フラップ部に対して係止された状態から係止解除された状態に容易にすることができる。したがって、蓋板部の開封時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
一方、蓋板部の封かん操作を開始した際には、外フラップ部の耳部を内フラップ部の嵌合穴に容易に挿入して着実に嵌合させることができるため、蓋板部の封かん時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
また、蓋板部の封かん操作により外フラップ部の耳部が内フラップ部の嵌合穴に嵌合されて外フラップ部が内フラップ部に係止された状態では、耳部と嵌合穴との互いの嵌合を強めて確実に嵌合した状態を維持することができる。したがって、例えば、重量のある被梱包物を収容部に収容したことにより、蓋板部の外フラップ部や内フラップ部に対して開封させる力が作用したとしても、耳部と嵌合穴との互いの嵌合が強められているため、外フラップ部や内フラップ部が不用意に開封されることなく、封かんした状態を維持することができる。
本発明において、好ましくは、上記内フラップ部の側縁部は、上記第1の側板部の上端に回動可能に連結された基端部から先端部に向かって直線状に所定距離延びた第1の側縁部と、この第1の側縁部の上端から上記先端部に向って湾曲状又はテーパ状に形成された第2の側縁部と、を備えている。
このように構成された本発明においては、内フラップ部の側縁部が、第1の側板部の上端に回動可能に連結された基端部から先端部に向かって直線状に所定距離延びた第1の側縁部と、この第1の側縁部の上端から先端部に向って湾曲状又はテーパ状に形成された第2の側縁部とを備えていることにより、梱包箱全体に対して、例えば、収容部の平面断面を変形させようとする力等が作用したとしても、封かん状態で内フラップ部の第1の側縁部や第2の側縁部が、これらに隣接する第2の側板部に接触する等して変形を妨げることができるため、梱包箱全体の変形を抑制して梱包箱の型崩れを防ぐことができる。
本発明において、好ましくは、上記外フラップ部の基端部は、上記外フラップ部を回動可能にする折り曲げ線を上記第2の側板部の上端に沿って形成する複数の折り曲げ区間と、これらの複数の折り曲げ区間同士の間に設けられて上記折り曲げ線が形成されていない非折り曲げ区間と、を備えており、上記非折り曲げ区間は、その両端に上記折り曲げ線に対して垂直な対をなす切り込み線によって、封かん状態で上記折り曲げ線に対して段差を生じさせる凹部を形成し、この凹部は、上記開封操作により上記耳部と上記嵌合穴との嵌合が解除されると、上記外フラップ部を開封する方向に回動させる反発力を生じさせる。
このように構成された本発明においては、外フラップ部の基端部が、外フラップ部を回動可能にする折り曲げ線を第2の側板部の上端に沿って形成する複数の折り曲げ区間と、これらの複数の折り曲げ区間同士の間に設けられて折り曲げ線が形成されていない非折り曲げ区間とを備えており、この非折り曲げ区間が、その両端に上記折り曲げ線に対して垂直な対をなす切り込み線によって、封かん状態で折り曲げ線に対して段差を生じさせる凹部を形成し、この凹部は、開封操作により耳部と嵌合穴との嵌合が解除されると、外フラップ部を開封する方向に回動させる反発力を生じさせることにより、蓋板部の開封操作後、外フラップ部を内フラップ部に対して係止解除して速やかに開封することができる。したがって、蓋板部の開封時の作業性をさらに向上させることができる。
本発明において、好ましくは、上記内フラップ部は、上記封かん状態で上記収容部と対向する内側面を備え、この内側面には、上記嵌合穴から上記内フラップ部の横幅方向に延びると共に上記内フラップ部が折り曲げ可能な深さで半切り加工された折り曲げ用の半切り線が形成されている。
このように構成された本発明においては、内フラップ部が、封かん状態で収容部と対向する内側面を備えており、この内側面には、嵌合穴から内フラップ部の横幅方向に延びると共に内フラップ部が折り曲げ可能な深さで半切り加工された折り曲げ用の半切り線が形成されていることにより、蓋板部の封かん操作時や開封操作時に外フラップ部及び内フラップ部が収容部に向けて押圧されて移動したときに、内フラップ部の一部が収容部内の被梱包物に接触した後、収容部内の内容量を確保するように内フラップ部が折り曲げ用の半切り線を中心に折り曲がることができるため、折り曲げ用の半切り線が形成されていない内フラップ部に比べて、収容部の内容量を増やすことができる。
本発明において、好ましくは、上記内フラップ部は、上記嵌合穴の一部を形成して上記開封操作時に押圧操作する押圧部を備え、上記内側面には、上記嵌合穴から上記内フラップ部の基端部に向かって延びると共に上記押圧部を押圧操作したときに上記内フラップ部が破断可能な深さで半切り加工された破断用の半切り線が形成されている。
このように構成された本発明においては、内フラップ部が、嵌合穴の一部を形成して開封操作時に押圧操作する押圧部を備えており、内フラップ部の内側面には、嵌合穴から内フラップ部の基端部に向かって延びると共に押圧部を押圧操作したときに内フラップ部が破断可能な深さで半切り加工された破断用の半切り線が形成されていることにより、蓋板部の開封操作時に押圧部を押圧したときに、内フラップ部の一部が破断用の半切り線に沿って破断することができるため、この破断用の半切り線が破断していることを確認することにより、すでに蓋板部の開封操作が行われた状態であることを認識することができる。
本発明の梱包箱によれば、開封時及び封かん時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
本発明の第一実施形態による梱包箱の組立前の展開図である。 本発明の第一実施形態による封かん状態の梱包箱について斜め上方から見た概略斜視図である。 本発明の第一実施形態による開封状態の梱包箱について斜め上方から見た概略斜視図である。 本発明の第一実施形態による開封状態の梱包箱の上面図である。 図4のA部拡大図である。 本発明の第一実施形態による梱包箱の開封操作開始時の状態を示す概略斜視図である。 本発明の第一実施形態による梱包箱の外フラップ部の基端部の折り曲げ区間と非折り曲げ区間との関係を模式的に説明した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態による梱包箱について説明する。
まず、図1〜図3により本発明の第一実施形態に係る梱包箱の基本的な構成について説明する。
図1は、本発明の第一実施形態による梱包箱の組立前の展開図である。また、図2は、本発明の第一実施形態による封かん状態の梱包箱について斜め上方から見た概略斜視図である。さらに、図3は、本発明の第一実施形態による開封状態の梱包箱について斜め上方から見た概略斜視図である。
まず、図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態による梱包箱1は、例えば、段ボール紙からなる1枚の板材2によって直方体状に形成された梱包箱である。
この梱包箱1は、図1〜図4に示すように、その前後方向又は左右方向の一方において互いに対向する一対の第1の側板部4,6と、前後方向又は左右方向の他方において互いに対向する一対の第2の側板部8,10とを備えている。
また、図1〜図3に示すように、梱包箱1は、第1の側板部4,6及び第2の側板部8,10によって取り囲まれる収容部12の下方を塞ぐ底板部14と、封かんした状態で底板部14と上下方向に対向して収容部12に対して上方から封かん操作と開封操作が可能な蓋板部16とを備えている。
さらに、図1〜図3に示すように、底板部14は、一対の第1の側板部4,6の下端のそれぞれに回動可能に連結されて収容部12の下方を開閉する一対の内フラップ部18,20と、一対の第2の側板部8,10の下端のそれぞれに回動可能に連結されて、内フラップ部18,20に対して係止/係止解除可能に開閉する一対の外フラップ部22,24とを備えている。
また、図1〜図3に示すように、蓋板部16についても、上述した底板部14と同様に、一対の第1の側板部4,6の上端のそれぞれに回動可能に連結されて収容部12の上方を開閉する一対の内フラップ部26,28と、一対の第2の側板部8,10の上端のそれぞれに回動可能に連結されて、内フラップ部26,28に対して係止/係止解除可能に開閉する一対の外フラップ部30,32とを備えている。
なお、本実施形態の梱包箱1においては、板材として段ボール紙を採用した形態について説明するが、板材としては、段ボール紙に限られず、例えば、コートボール紙やプラスチック製の板材、或いは、金属製の薄板材等を採用してもよい。
また、本実施形態の直方体状の梱包箱1の形状については、隅部が完全に直角な直方体の形状の他、隅部が一部切り欠かれた形状のほぼ直方体の形状であってもよいし、或いは、各片がすべて同一長さである立方体の形状であってもよい。
つぎに、図1〜図7を参照して、蓋板部16の内フラップ部26,28及び外フラップ部30,32の各部について具体的に説明する。
なお、以下、底板部14の内フラップ部18,20及び外フラップ部22,24の各部の具体的な構成については、蓋板部16の内フラップ部26,28及び外フラップ部30,32の各部の具体的な構成と同一であるため、これらの説明は省略するが、底板部14は蓋板部16とは異なる形態であってもよい。
まず、図4は、本発明の第一実施形態による開封状態の梱包箱の上面図であり、図5は、図4のA部拡大図である。
図1〜図5に示すように、蓋板部16の一対の外フラップ部30,32のそれぞれの基端部から先端部まで延びる両側縁部30a,32aの先端部付近には、側方に突出する耳部34,36がそれぞれ形成されている。
また、図1〜図5に示すように、蓋板部16の一対の内フラップ部26,28のそれぞれには、これらの内フラップ部26,28が収容部12の上方を覆った封かん状態で耳部34,36のそれぞれが嵌合可能な嵌合穴38,40がそれぞれ貫くように形成されている。
さらに、図2及び図4に示すように、外フラップ部30,32及び内フラップ部26,28のそれぞれは、封かん操作時には各耳部34,36をそれぞれに対応する嵌合穴38,40に上方から嵌め込むことにより互いに係止状態になるように形成されている。
つぎに、図6は、本発明の第一実施形態による梱包箱の開封操作開始時の状態を示す概略斜視図である。
図1〜図6に示すように、内フラップ部26,28のそれぞれには、嵌合穴38,40の近傍に押圧部42,44がそれぞれ形成されている。
図6に示すように、開封操作時には、使用者が両押圧部42,44を指で押圧することにより耳部34,36と嵌合穴38,40との嵌合が解除されるようになっている。
図4及び図5に示すように、各耳部34,36の側縁部34a,36aは、嵌合状態で近接する嵌合穴38の長手方向の第1の長縁部38aとほぼ平行になるように、各外フラップ部30,32の縦幅方向H1に対して傾斜した傾斜面F1を形成している。
なお、図4に示されている嵌合穴40の第1の長縁部40aと、この嵌合穴40に嵌合されている各耳部34,36の側縁部34a,36aとの関係についても、嵌合穴38の第1の長縁部38aと各耳部34,36の側縁部34a,36aとの関係と同様な関係となっている。
つぎに、図1及び図5に示すように、嵌合穴38は、嵌合状態で各耳部34,36の側縁部34a,36aに近接する長手方向の長縁部である第1の長縁部38aと、この第1の長縁部38aに対して嵌合穴38の横幅方向に対向する第2の長縁部38bと、第1の長縁部38aの両端部のそれぞれから第2の長縁部38bの両端部までそれぞれ延びる一対の短縁部38cとを備えている。
また、図5に示すように、各耳部34,36の下縁部34b,36bは、外フラップ部30,32の横幅方向W1に対して傾斜した傾斜面F2を形成し、嵌合穴38の短縁部38cのそれぞれは、嵌合状態で各耳部34,36の下縁部34b,36bの傾斜面F2とほぼ一致するように、内フラップ部26の縦幅方向H2に対して傾斜した傾斜面F3を形成している。
なお、図4に示されている嵌合穴40の第1の長縁部40aと第2の長縁部40bとの間の短縁部40cについても、嵌合穴38の短縁部38cと同様な形状となっている。
つぎに、図3及び図4に示すように、各内フラップ部26,28の側縁部は、各第1の側板部4,6の上端に回動可能に連結された基端部から先端部に向かって直線状に所定距離延びた第1の側縁部26a,28aと、この第1の側縁部26a,28aの上端から先端部に向って湾曲状(R状)に形成された第2の側縁部26b,28bを備えている。
なお、本実施形態では、各内フラップ部26,28の第2の側縁部26b,28bが湾曲状(R状)に形成された形態について説明するが、この第2の側縁部については、各内フラップ部26,28の先端部に向かってテーパ状に形成してもよい。
つぎに、図1〜図3及び図6に示すように、各外フラップ部30,32の基端部は、これらの外フラップ部30,32を回動可能にする折り曲げ線L1を各第2の側板部8,10の上端に沿って形成する複数の折り曲げ区間S1と、これらの複数の折り曲げ区間S1同士の間に設けられて折り曲げ線L1が形成されていない非折り曲げ区間S2を備えている。
また、図7は、本発明の第一実施形態による梱包箱の外フラップ部の基端部の折り曲げ区間と非折り曲げ区間との関係を模式的に説明した図である。
図2及び図7に示すように、非折り曲げ区間S2は、その両端に折り曲げ線L1に対して垂直な対をなす切り込み線L2によって、封かん状態で折り曲げ線L1に対して段差G1を生じさせる凹部46を形成している。この凹部46は、開封操作により各耳部34,36と各嵌合穴38,40との嵌合が解除されると、各外フラップ部30,32を開封する方向に回動させる反発力R1を生じさせるようになっている。
すなわち、図7に示すように、例えば、非折り曲げ区間S2の両端の切り込み線L2によって、各外フラップ部30,32の基端部及び第2の側板部8,10の上端のそれぞれについて等しい長さBで切り込まれたものと仮定すると、切り込み線L2によって切り込まれた凹部46の板材46aの長さは2Bとなる。
一方、図7に示すように、斜辺以外の二辺の長さがB、斜辺の長さが√2Bである直角二等辺三角形を考慮した場合、凹部46の板材46aの長さ(2B)は、この直角二等辺三角形の斜辺の長さ(√2B)よりも長さ(2B−√2B)だけ長くなるため、非折り曲げ区間S2の凹部46の板材46aは、封かん状態で曲げ変形を受けた状態となっている。
そして、この曲げ変形を受けた状態の凹部46の板材46aでは、変形前の形状に戻ろうとする復元力が発生しているため、この復元力により各外フラップ部30,32を開封する方向に回動させる反発力R1が生じるようになっている。この反発力R1により、蓋板部16の開封操作を開始すると、各外フラップ部30,32を各内フラップ部26,28に対して係止解除して、開封する方向に回動して速やかに開封することができるようになっている。
なお、本実施形態の梱包箱1では、各外フラップ部30,32の基端部に2つの折り曲げ区間S1の折り曲げ区間S1の間に単一の非折り曲げ区間S2を設けた形態について説明するが、このような形態に限られず、各外フラップ部30,32の基端部の大きさに応じて、適度な反発力R1が得られるように、折り曲げ区間S1や非折り曲げ区間S2の個数を適宜増やしたり、非折り曲げ区間S2の長手方向の長さを適宜調節してもよい。
つぎに、図1、図3及び図4に示すように、各内フラップ部26,28において、封かん状態で収容部12と対向する各内側面26c,28cには、各嵌合穴38,40から各内フラップ部26,28の横幅方向W2に延びると共に、各内フラップ部26,28が折り曲げ可能な深さで半切り加工された折り曲げ用の半切り線26d,28dが形成されている。
つぎに、図1、図3及び図4に示すように、各内フラップ部26,28の内側面26c,28cには、各嵌合穴38,40から各内フラップ部26,28の基端部に向かって延びると共に、図6に示すように押圧部42,44を押圧操作したときに、各内フラップ部26,28が破断可能な深さで半切り加工された破断用の半切り線26e,28eがそれぞれ形成されている。
つぎに、図2、図3及び図6を参照して、本発明の第一実施形態による梱包箱における封かん操作及び開封操作について説明する。
まず、封かん操作については、一対の蓋板部16の内フラップ部26,28の双方の上面に一対の蓋板部16の外フラップ部30,32を重ね合せた状態とし、外フラップ部30,32の上面を上方から手で軽く押さえた状態にする。
そして、一対の外フラップ部30,32を下方に押圧すると、外フラップ部30,32が折り曲げ線L1を中心に斜め下方に僅かに回動し、各耳部34,36が内フラップ部26,28の各嵌合穴38,40に嵌入する(図2参照)。
また、内フラップ部26,28についても、外フラップ部30,32と共に、内フラップ部26,28の基端部の折り曲げ線L3(図2参照)を中心に斜め下方に僅かに回動する。
その後、外フラップ部30,32の上面から手を離すと、外フラップ部30,32と内フラップ部26,28が下方へと押し下げられた状態から、非折り曲げ区間S2の反発力R1等の復元力によって上方へと持ち上がり、各耳部34,36と各嵌合穴38,40との嵌合が強固となり、梱包箱1の封かん操作が完了する。
つぎに、開封操作については、まず、図6に示すように、封かんした状態の梱包箱1の押圧部42,44を手指で押圧すると、各外フラップ部30,32と各内フラップ部26,28が各折り曲げ線L1,L3を中心に斜め下方に僅かに回動し、各耳部34,36が内フラップ部26,28の各嵌合穴38,40から外れて、両者の嵌合が解除される。
そして、非折り曲げ区間S2の反発力R1等の復元力によって、各外フラップ部30,32が一気に開封する方向に回動して跳ね上がり、図3に示すような収容部12の上方が開放された状態となり、梱包箱1の開封操作が完了する。
上述した本発明の一実施形態による梱包箱1によれば、蓋板部16の各外フラップ部30,32の耳部34,36の側縁部34a,36aが、嵌合状態で近接する蓋板部16の各内フラップ部26,28の嵌合穴38,40における長手方向の第1の長縁部38a,40aとほぼ平行になるように、各外フラップ部30,32の縦幅方向H1に対して傾斜して形成されていることにより、蓋板部16の開封操作を開始した際には、各外フラップ部30,32の耳部34,36と各内フラップ部26,28の嵌合穴38,40との嵌合を容易に解除して、各外フラップ部30,32が各内フラップ部26,28に対して係止された状態から係止解除された状態に容易にすることができる。したがって、蓋板部16の開封時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
一方、蓋板部16の封かん操作を開始した際には、各外フラップ部30,32の耳部34,36を各内フラップ部26,28の嵌合穴38,40に容易に挿入して着実に嵌合させることができるため、蓋板部16の封かん時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
また、本実施形態による梱包箱1によれば、各外フラップ部30,32の耳部34,36の下縁部34b,36bが、各外フラップ部30,32の横幅方向W1に対して傾斜して形成され、各内フラップ部26,28の嵌合穴38,40の短縁部38c,40cのそれぞれが、嵌合状態で耳部34,36の下縁部34b,36bの傾斜面F2とほぼ一致するように、各内フラップ部26,28の縦幅方向H2に対して傾斜して形成されているため、蓋板部16の開封操作を開始した際には、各外フラップ部30,32の耳部34,36と各内フラップ部26,28の嵌合穴38,40との嵌合を容易に解除して、各外フラップ部30,32が各内フラップ部26,28に対して係止された状態から係止解除された状態に容易にすることができる。したがって、蓋板部16の開封時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
一方、蓋板部16の封かん操作を開始した際には、各外フラップ部30,32の耳部34,36を各内フラップ部26,28の嵌合穴38,40に容易に挿入して着実に嵌合させることができるため、蓋板部16の封かん時の作業性の向上と安定化を実現することができる。
また、蓋板部16の封かん操作により各外フラップ部30,32の耳部34,36が各内フラップ部26,28の嵌合穴38,40に嵌合されて各外フラップ部30,32が各内フラップ部26,28に係止された状態では、耳部34,36と嵌合穴38,40との互いの嵌合を強めて確実に嵌合した状態を維持することができる。
したがって、例えば、重量のある被梱包物を収容部12に収容したことにより、蓋板部16の各外フラップ部30,32や各内フラップ部26,28に対して開封させる力が作用したとしても、耳部34,36と嵌合穴38,40との互いの嵌合が強められているため、各外フラップ部30,32や各内フラップ部26,28が不用意に開封されることなく、封かんした状態を維持することができる。
さらに、本実施形態による梱包箱1によれば、蓋板部16の各内フラップ部26,28の側縁部が、第1の側板部4,6の上端に回動可能に連結された基端部から先端部に向かって直線状に所定距離延びた第1の側縁部26a,28aと、この第1の側縁部26a,28aの上端から先端部に向って湾曲状に形成された第2の側縁部26b,28bとを備えていることにより、梱包箱全体に対して、例えば、収容部12の平面断面を変形させようとする力等が作用したとしても、封かん状態で各内フラップ部26,28の第1の側縁部26a,28aや第2の側縁部26b,28bが、これらに隣接する第2の側板部8,10に接触する等して変形を妨げることができるため、梱包箱1の全体の変形を抑制して梱包箱1の型崩れを防ぐことができる。また、例えば、コートボール紙のように比較的薄く変形しやすいような板材を用いた場合においても、梱包箱1の全体の変形を抑制して梱包箱1の型崩れを防ぐことができるため、梱包箱の板材選択の自由度、及び、それに起因する用途の自由度を確保することができる。
また、本実施形態による梱包箱1によれば、蓋板部16の各外フラップ部30,32の基端部が、各外フラップ部30,32を回動可能にする折り曲げ線L1を第2の側板部8,10の上端に沿って形成する複数の折り曲げ区間S1と、これらの複数の折り曲げ区間S1同士の間に設けられて折り曲げ線L1が形成されていない非折り曲げ区間S2とを備えており、この非折り曲げ区間S1が、その両端に折り曲げ線L1に対して垂直な対をなす切り込み線L2によって、封かん状態で折り曲げ線L1に対して段差G1を生じさせる凹部46を形成し、この凹部46は、開封操作により耳部34,36と嵌合穴38,40との嵌合が解除されると、各外フラップ部30,32を開封する方向に回動させる反発力R1を生じさせることにより、蓋板部16の開封操作後、各外フラップ部30,32を各内フラップ部26,28に対して係止解除して速やかに開封することができる。したがって、蓋板部16の開封時の作業性をさらに向上させることができる。
さらに、本実施形態による梱包箱1によれば、蓋板部16の各内フラップ部26,28が、封かん状態で収容部12と対向する内側面26c,28cを備えており、この内側面26c,28cには、嵌合穴38,40から各内フラップ部26,28の横幅方向W2に延びると共に各内フラップ部26,28が折り曲げ可能な深さで半切り加工された折り曲げ用の半切り線26d,28dが形成されていることにより、蓋板部16の封かん操作時や開封操作時に各外フラップ部30,32及び各内フラップ部26,28が収容部12に向けて押圧されて移動したときに、各内フラップ部26,28の一部が収容部12内の被梱包物に接触した後、収容部12内の内容量を確保するように各内フラップ部26,28が折り曲げ用の半切り線26d,28dを中心に折り曲がることができる。
したがって、折り曲げ用の半切り線26d,28dが形成されていない内フラップ部に比べて、収容部12の内容量を増やすことができる。
また、本実施形態による梱包箱1によれば、蓋板部16の各内フラップ部26,28が、嵌合穴38,40の一部を形成して開封操作時に押圧操作する押圧部42,44を備えており、各内フラップ部26,28の内側面26c,28cには、嵌合穴38,40から各内フラップ部26,28の基端部に向かって延びると共に押圧部42,44を押圧操作したときに各内フラップ部26,28が破断可能な深さで半切り加工された破断用の半切り線26e,28eが形成されている。これにより、蓋板部16の開封操作時に押圧部42,44を押圧したときに、各内フラップ部26,28の一部が破断用の半切り線26e,28eに沿って破断することができるため、この破断用の半切り線26e,28eが破断していることを確認することにより、すでに蓋板部16の開封操作が行われた状態であることを認識することができる。
1 梱包箱
2 板材
4 第1の側板部
6 第1の側板部
8 第2の側板部
10 第2の側板部
12 収容部
14 底板部
16 蓋板部
18 底板部の内フラップ部
20 底板部の内フラップ部
22 底板部の外フラップ部
24 底板部の外フラップ部
26 蓋板部の内フラップ部
26a 蓋板部の内フラップ部の第1の側縁部
26b 蓋板部の内フラップ部の第2の側縁部
26c 蓋板部の内フラップ部の内側面
26d 蓋板部の内フラップ部の内側面の折り曲げ用の半切り線
26e 蓋板部の内フラップ部の内側面の破断用の半切り線
28 蓋板部の内フラップ部
28a 蓋板部の内フラップ部の第1の側縁部
28b 蓋板部の内フラップ部の第2の側縁部
28c 蓋板部の内フラップ部の内側面
28d 蓋板部の内フラップ部の内側面の半切り線
30 蓋板部の外フラップ部
30a 蓋板部の外フラップ部の側縁部
32 蓋板部の外フラップ部
32a 蓋板部の外フラップ部の側縁部
34 耳部
34a 耳部の側縁部
34b 耳部の下縁部
36 耳部
36a 耳部の側縁部
36b 耳部の下縁部
38 嵌合穴
38a 嵌合穴の第1の長縁部
38b 嵌合穴の第2の長縁部
38c 嵌合穴の一対の短縁部
40 嵌合穴
40a 嵌合穴の第1の長縁部
40b 嵌合穴の第2の長縁部
40c 嵌合穴の短縁部
42 押圧部
44 押圧部
46 凹部
46a 凹部の板材
F1 耳部の側縁部の傾斜面
F2 耳部の下縁部の傾斜面
F3 嵌合穴の短縁部の傾斜面
G1 段差
H1 外フラップ部の縦幅方向
H2 内フラップ部の縦幅方向
L1 折り曲げ線
L2 切り込み線
L3 折り曲げ線
R1 反発力
S1 折り曲げ区間
S2 非折り曲げ区間
W1 外フラップ部の横幅方向
W2 内フラップ部の横幅方向

Claims (6)

  1. 板材によって形成された直方体状の梱包箱であって、
    その前後方向又は左右方向の一方において互いに対向する一対の第1の側板部と、
    上記前後方向又は上記左右方向の他方において互いに対向する一対の第2の側板部と、
    上記第1の側板部及び上記第2の側板部によって取り囲まれる収容部の下方を塞ぐ底板部と、
    上記収容部に対して上方から封かん操作と開封操作が可能な蓋板部と、を有し、
    この蓋板部は、上記一対の第1の側板部の上端のそれぞれに回動可能に連結されて上記収容部の上方を開閉する一対の内フラップ部と、
    上記一対の第2の側板部の上端のそれぞれに回動可能に連結されて、上記内フラップ部に対して係止/係止解除可能に開閉する一対の外フラップ部と、を備え、
    上記一対の外フラップ部のそれぞれの基端部から先端部まで延びる両側縁部の上記先端部付近には、側方に突出する耳部が形成されており、
    上記一対の内フラップ部のそれぞれには、この内フラップ部が上記収容部の上方を覆った封かん状態で上記耳部が嵌合可能な嵌合穴が貫くように形成されており、
    上記外フラップ部及び上記内フラップ部は、上記封かん操作時には上記耳部を上記嵌合穴に上方から嵌め込むことにより互いに係止状態になるように形成されていると共に、上記開封操作時には上記嵌合穴の近傍を押圧することにより上記耳部と上記嵌合穴との嵌合が解除されて互いに係止解除状態になるように形成され、
    上記耳部の側縁部は、嵌合状態で近接する上記嵌合穴の長手方向の長縁部とほぼ平行になるように、上記外フラップ部の縦幅方向に対して傾斜して形成されていることを特徴とする梱包箱。
  2. 上記嵌合穴は、上記嵌合状態で上記耳部の側縁部に近接する上記長手方向の長縁部である第1の長縁部と、この第1の長縁部に対して上記嵌合穴の横幅方向に対向する第2の長縁部と、上記第1の長縁部の両端部のそれぞれから上記第2の長縁部の両端部までそれぞれ延びる一対の短縁部と、を備え、
    上記耳部の下縁部は、上記外フラップ部の横幅方向に対して傾斜して形成され、上記嵌合穴の短縁部のそれぞれは、上記嵌合状態で上記耳部の下縁部の傾斜面とほぼ一致するように、上記内フラップ部の縦幅方向に対して傾斜して形成されている請求項1記載の梱包箱。
  3. 上記内フラップ部の側縁部は、上記第1の側板部の上端に回動可能に連結された基端部から先端部に向かって直線状に所定距離延びた第1の側縁部と、この第1の側縁部の上端から上記先端部に向って湾曲状又はテーパ状に形成された第2の側縁部と、を備えている請求項1又は2に記載の梱包箱。
  4. 上記外フラップ部の基端部は、上記外フラップ部を回動可能にする折り曲げ線を上記第2の側板部の上端に沿って形成する複数の折り曲げ区間と、これらの複数の折り曲げ区間同士の間に設けられて上記折り曲げ線が形成されていない非折り曲げ区間と、を備えており、
    上記非折り曲げ区間は、その両端に上記折り曲げ線に対して垂直な対をなす切り込み線によって、封かん状態で上記折り曲げ線に対して段差を生じさせる凹部を形成し、この凹部は、上記開封操作により上記耳部と上記嵌合穴との嵌合が解除されると、上記外フラップ部を開封する方向に回動させる反発力を生じさせる請求項1乃至3の何れか1項に記載の梱包箱。
  5. 上記内フラップ部は、上記封かん状態で上記収容部と対向する内側面を備え、この内側面には、上記嵌合穴から上記内フラップ部の横幅方向に延びると共に上記内フラップ部が折り曲げ可能な深さで半切り加工された折り曲げ用の半切り線が形成されている請求項1乃至4の何れか1項に記載の梱包箱。
  6. 上記内フラップ部は、上記嵌合穴の一部を形成して上記開封操作時に押圧操作する押圧部を備え、上記内側面には、上記嵌合穴から上記内フラップ部の基端部に向かって延びると共に上記押圧部を押圧操作したときに上記内フラップ部が破断可能な深さで半切り加工された破断用の半切り線が形成されている請求項5記載の梱包箱。
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