JPH09289914A - ファスナー付袋及びその製造方法 - Google Patents

ファスナー付袋及びその製造方法

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JPH09289914A
JPH09289914A JP10792396A JP10792396A JPH09289914A JP H09289914 A JPH09289914 A JP H09289914A JP 10792396 A JP10792396 A JP 10792396A JP 10792396 A JP10792396 A JP 10792396A JP H09289914 A JPH09289914 A JP H09289914A
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bag
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female
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JP10792396A
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Masaharu Azuma
正治 東
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AZUMA SEISAKUSHO KK
Azuma Seisakusho KK
Original Assignee
AZUMA SEISAKUSHO KK
Azuma Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟なシートからなる扁平な袋体(1) と、前
記袋体(1) の口部の一方に設けられた合成樹脂製の雄具
(2a)と他方に設けられた合成樹脂製の雌具(2b)とが係脱
自在にかみ合う構成のファスナー(2) からなり、前記フ
ァスナー(2) により前記口部を開閉するファスナー付袋
において、前記口部の円弧状のコーナ部における前記雄
具(2a)と雌具(2b)のかみ合い不良を防止すること。 【解決手段】 前記口部は前記袋体(1) の少なくとも隣
り合う2辺にわたる範囲に設けられるとともに前記2辺
の境界は円弧状のコーナ部とし、前記雄具(2a)と雌具(2
b)は、ともに扁平な断面が長手方向に一様に連続する構
成とすると共に、雄具(2a)と雌具(2b)の夫々は、予め、
前記コーナ部を具備する前記口部の周縁に沿った平面形
状に射出成形された部材としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はファスナー付袋、
特に、合成樹脂製の袋の口部に合成樹脂製のファスナー
を備えるファスナー付袋及びその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】上記した形式の袋は、通常、図1及び図
2に示すように、合成樹脂シートからなる袋体(1) の口
部に別個に製作されたファスナー(2) を溶着、縫着等の
方法によって連設一体化している。この従来のもので
は、前記袋体(1) の口部がスライダー(3) によって開閉
自在であり、不使用時には、前記口部に設けられた前記
ファスナー(2) を閉じておくと、前記袋体(1) に収容し
た内容物が不用意に脱出することもない。特に、同図に
示すものは、略矩形の前記(1) の三辺にわたって前記フ
ァスナー (2)が連続的に設けられているから、このファ
スナー(2) を開いたときに前記袋体(1) が大きく開放
し、使い易い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ものでは、前記ファスナー(2) は相互に係脱自在にかみ
合う扁平な雄具(2a)と雌具(2b)からなり、これら雄具(2
a)と雌具(2b)はともに、柔軟な合成樹脂を押出し成形に
よって直線的な部材に製作されたものであり、これらが
合成樹脂シート製の前記袋体(1) の口部となる3辺に連
続的に溶着されている。前記3辺の直線状部の間には円
弧状のコーナ部があるが、このコーナ部では、直線状に
形成された前記雄具(2a)と雌具(2b)は、扁平な断面の幅
方向(厚さの方向に対して直角の方向)に強制的に屈曲
されるものであるから、その断面姿勢が不安定で直線状
部の断面に対してねじれた姿勢となり易い。従って、こ
のコーナ部における雄具(2a)と雌具(2b)の断面の位置や
姿勢が安定しにくく、かみ合い不良等が生じ易い。
【0004】請求項1の発明は、上記した『柔軟なシー
トからなる扁平な袋体(1) と、前記袋体(1) の口部の一
方に設けられた合成樹脂製の雄具(2a)と他方に設けられ
た合成樹脂製の雌具(2b)とが係脱自在にかみ合う構成の
ファスナー(2) からなり、前記ファスナー(2) により前
記口部を開閉するファスナー付袋』において、前記口部
の円弧状のコーナ部における前記雄具(2a)と雌具(2b)の
かみ合い不良を防止することをその課題とする。
【0005】また、別体に製作された前記袋体(1) と前
記ファスナー(2) とを溶着、縫着等の方法によって結合
一体化するものであるから、例えば同図のように、前記
ファスナー(2) と前記袋体(1) の口部周縁とが溶着され
る形式の場合、溶着部(12)が前記袋体(1) の周縁全域に
わたって表面に露出することとなり、外観上の見苦しさ
が避けられない。
【0006】また、溶着不良が生じ易く、前記ファスナ
ー(2) と多くの書類を収容した場合等には、前記袋体
(1) とファスナー(2) との結合部が破れ易い。請求項2
の発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、前記
ファスナー(2) と袋体(1) との結合部の外観的見苦しさ
が解消されると共に、ファスナー(2)と袋体(1) との間
の結合不良が生じないようにすることその課題とする。
【0007】さらに、上記従来のものでは、図2のよう
に、前記口部の前記ファスナー(2)と前記袋体(1) との
境界部に段差部(11)が生じ易く、書類を前記袋体内に前
記ファスナー側から挿入する場合に、前記書類が前記段
差部(11)に引っかかる不都合が生じる。請求項3の発明
は、かかる点に鑑みてなされたものであり、前記請求項
1または請求項2の課題を解決すると共に書類等の出し
入れの際に、袋体(1) の口部近傍で書類が引っかかる不
都合を防止することを課題とする。
【0008】請求項4の発明は、ファスナー(2) の雄具
と雌具の一方と前記袋体(1) の一部又は全部とを射出成
型によって簡単な金型で効率的に成型できるようにする
ことをその課題とする。請求項5の発明は、前記請求項
4の発明に於いて、雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合いによ
る結合強度を高めることをその課題とし、請求項6の発
明は、前記請求項5の発明のかみ合わせの際の操作性を
改善することをその課題とする。
【0009】請求項7の発明は、前記課題を解決したフ
ァスナー付袋を効率的に、大量生産可能にすることをそ
の課題とする。請求項8の発明は一層の生産性の向上を
目指す。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の解決手
段は『前記口部は前記袋体(1) の少なくとも隣り合う2
辺にわたる範囲に設けられるとともに前記2辺の境界は
円弧状のコーナ部とし、前記雄具(2a)と雌具(2b)は、と
もに扁平な断面が長手方向に一様に連続する構成とする
と共に、雄具(2a)と雌具(2b)の夫々は、予め、前記コー
ナ部を具備する前記口部の周縁に沿った平面形状に射出
成形された部材とした』ことである。
【0011】前記課題解決手段は次のように作用する。
雄具(2a)と雌具(2b)の夫々は扁平な断面形状で、これが
長手方向に一様に連続するが、これら雄具(2a)と雌具(2
b)の前記コーナ部は、予め前記口部のコーナ部に沿った
平面形状に射出成形されているから、前記雄具(2a)と雌
具(2b)の前記コーナ部には、その断面姿勢を捩じるよう
な外力が作用しない。前記雄具(2a)と雌具(2b)の全体の
平面形状が射出成形後のままで袋体(1) と組み合わされ
る。
【0012】請求項2の発明の解決手段は『前記袋体
(1) と前記雄具(2a)と雌具(2b)の夫々とが同じ素材によ
り射出一体成形されている』ことである。前記袋体(1)
を構成する合成樹脂製のシートの一部が前記雄具(2a)の
全域において射出一体成型されている。また、前記雌具
(2b)も同様に前記シートと射出一体成型されている。従
って、前記雄具(2a)と雌具(2b)と袋体(1) との結合部は
同じ素材が連続する態様で一体的に結合されており、こ
の結合部には結合不良が生じにくい。
【0013】また、前記結合部は、射出一体成型により
結合された構成であるから、従来の溶着部のような痕跡
が生じない。請求項3の発明は、前記請求項2の発明に
おいて『前記雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合い側端面の内
周側と前記袋体(1) のシートとの結合部が滑らかに連続
する構成とした』ことである。
【0014】この構成によれば、前記袋体(1) の前記口
部の内面とこれに連続する前記雄具(2a)と雌具(2b)との
結合部の表面状態が滑らかであるから、雄具(2a)と雌具
(2b)の内周側に従来のような段差部(11)が生じない。請
求項4の発明は、上記請求項1〜請求項3の発明におい
て、『前記雄具(2a)と雌具(2b)は、一方のかみ合い側端
面から他方のかみ合い側端面に向かって突出し且前記雄
具(2a)と雌具(2b)夫々の長手方向に並設された突起群
と、前記各突起群に於ける前記突起相互の間にて表裏に
貫通形成された孔部群とを具備し、前記突起は軸部の先
端に係合片部を有し、前記係合片部は前記軸部に対して
前記孔部側に突出し、前記雄具(2a)と雌具(2b)をかみ合
い状態に対面させた状態では、前記雄具(2a)と雌具(2b)
の夫々の前記係合片部相互が、相手側の孔部内で抜止め
状態に係合する関係とした』ことである。
【0015】このものでは、前記突起と前記孔部とが交
互に長手方向に連続するように設けられた雄具(2a)と雌
具(2b)が袋体(1) のシート部と一体的に結合されてい
る。そして、前記雄具(2a)と雌具(2b)相互は、一方の前
記係合片部が、相手側の前記突起相互の間にある前記孔
部内で相手側の前記係合片部と抜止め状態に係合する。
つまり、抜止め状態にかみ合う。
【0016】なお、前記雄具(2a)と雌具(2b)の前記突起
に於ける係合片部と前記雄具(2a)と雌具(2b)の表面との
間の孔部は前記表面側に開放するから、前記雄具(2a)と
雌具(2b)の夫々を射出成形する場合に、アンダーカット
部の生じない金型となる。従って、スライドコア等が不
要な上下一対の金型からなる簡単な金型構造によって前
記射出成型ができることとなる。雄具(2a)又は雌具(2b)
と袋体(1) のシート部とを射出一体成型する場合にも同
様なことが言える。
【0017】請求項5の発明の解決手段は、前記請求項
4の発明に於いて『前記各係合片部は、前記突起の並設
方向に於ける両側の孔部側に突出するように形成され
た』ことである。このものでは、雄具(2a)と雌具(2b)を
相互にかみ合わせた状態では、各突起が、当該突起の並
列方向の両側で抜止め状態に係合する。
【0018】請求項6の発明は、前記請求項5の発明に
おいて、『前記突起の先端側の頂面部は、前記係合片の
前記孔部側の端部から前記軸部の頂部に向かって突出す
る傾斜面とした』ことである。このものでは、前記突起
相互をかみ合わせるようにしたとき、先端の傾斜面相互
が滑る傾向となるかるから、一方の突起相互間に他方の
突起がはまり込み易い。
【0019】なお、以上の請求項1の発明から請求項6
の発明に於いて、必要に応じて、ファスナー(2) には、
スライダー(3) を具備させる場合を含むことは言うまで
もない。請求項7の発明の課題解決手段は『袋体(1) の
口部に雄具(2a)と雌具(2b)からなるファスナー(2) を設
けたファスナー付袋の製造方法であって、シート部と前
記シート部の少なくとも隣り合う2辺に位置するファス
ナー(2)の前記雄具(2a)とを柔軟な合成樹脂により一体
的に射出成型する工程と、シート部と前記シート部の少
なくとも隣り合う2辺に位置するファスナー(2)の前記
雌具(2b)とを柔軟な合成樹脂により一体的に射出成型す
る工程と、前記雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合い端面相互
が対面するように前記シート部相互を重ね合わせ、前記
シート部における前記雄具(2a)と雌具(2b)の非配設部の
辺相互を接合する工程と、からなり、前記雄具(2a)と雌
具(2b)の夫々は係合部と被係合部とを備え、前記係合部
と被係合部相互は、所定の対面加圧力を加えることによ
り離反阻止状態に係合されると共に所定の斥力を加える
ことにより前記係合が解除される関係とした』ことであ
る。
【0020】この製造方法では、雄具(2a)とシート部と
が、また、雌具(2b)とシート部とが一体的に製作された
後、これらの前記雄具(2a)と雌具(2b)のない部分のみを
溶着等の方法によって接合されると、少なくとも2辺に
わたる口部があり、この口部にファスナー(2) が設けら
れた構成の袋となる。この場合、前記ファスナー(2)の
配設部では雄具(2a)と雌具(2b)とシート部との間には、
段差部(11)等が生じない。また、溶着部(12)が生じない
ようすることもできる。
【0021】なお、請求項8の発明ように、『左右対称
な平面形状のシート部と前記シート部に於ける左右対称
位置に設けられるファスナー(2) の雄具(2a)と雌具(2b)
とを柔軟な合成樹脂により一体的に射出成型する工程
と、前記雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合い端面相互が対面
するように前記シート部を二つ折りして袋体(1) に仕上
げる工程と、からなり、前記雄具(2a)と雌具(2b)の夫々
は係合部と被係合部とを備え、前記係合部と被係合部相
互は、所定の対面加圧力を加えることにより離反阻止状
態に係合されると共に所定の斥力を加えることにより前
記係合が解除される関係とした』製造方法であってもよ
い。
【0022】この場合は二つ折り部分は表裏のシート部
が連続しているから溶着等の接合工程が不要となる。例
えば、前記シート部を矩形状として、雄具(2a)と雌具(2
b)を左右対称にU字状に配置した場合、前記接合工程は
不要となる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、雄具(2a)と雌具(2b)
のコーナ部には、その断面姿勢を捩じるような外力が作
用せず、前記雄具(2a)と雌具(2b)の全体の平面形状が射
出成形後のままで袋体(1) と結合されているから前記コ
ーナ部における前記雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合い不良
が防止できる。
【0024】請求項2の発明は、前記雄具(2a)と雌具(2
b)と袋体(1) のシート部との結合部は、同じ素材が連続
する態様で射出一体成型により一体的に結合されている
から前記結合部には結合不良が生じにくく、従来の溶着
部のような痕跡が生じない。従って、結合部の強度が十
分でしかも外観が優れている。請求項3の発明は、雄具
(2a)と雌具(2b)の内周側に従来のような段差部(11)が生
じないから、前記請求項1及び請求項2の発明の効果に
加えて、書類の出し入れの際に前記書類が前記段差部(1
1)に引っかかる心配がない。
【0025】請求項4の発明は、以上の効果に加えて、
射出成型のための金型構造が簡単である。請求項5の発
明は、前記請求項4の発明の効果に加えて、雄具(2a)と
雌具(2b)の係合力が大きい。請求項6の発明は、前記請
求項5の発明の効果に加えて、雄具(2a)と雌具(2b)を係
合状態にかみ合わせる時の操作性が良い。
【0026】請求項7の発明の方法によれば、従来にお
ける溶着工程に比べて当該溶着工程が大幅に少なくな
り、ファスナー付き袋の生産性が向上する。請求項8の
発明によれば、溶着工程が一層少なくなる。場合によっ
ては、溶着工程が不要となる。
【0027】
【発明の実施の形態】図3及び図4に示す実施の形態1
は、一対の袋半体(1a)(1b)からなり、これらの一辺だけ
に溶着部(12)がある袋体(1) とするようにしたものであ
る。前記袋半体(1a)(1b)の夫々は、合成樹脂製の柔軟な
矩形のシートの周縁の3辺に雄具(2a)又は雌具(2b)を具
備させた構成である。
【0028】前記一対の袋半体(1a)(1b)の夫々の周縁の
内面は、図4のように、雄具(2a)と雌具(2b)の夫々のか
み合い側端面(21)(22)の内周側に滑らかに連続してい
る。このため、前記袋半体(1a)(1b)の周縁は、薄肉部か
ら前記雄具(2a)と雌具(2b)の断面の内周側部に向かって
徐々に厚くなって前記雄具(2a)と雌具(2b)に至る肉厚変
化部(13)となっている。そして前記肉厚変化部(13)の周
縁内面が前記かみ合い側端面(21)(22)と一致している。
【0029】前記雄具(2a)と雌具(2b)は、共に、扁平な
矩形断面が長手方向に延びる構成であり、この例では、
前記矩形断面の前記かみ合い側端面(21)(22)には、凹溝
部(24)(25)が設けられている。雄具(2a)の前記凹溝部(2
4)の底部中央から雄リブ(26)が前記雌具(2b)側に向かっ
て突出し、前記雌具(2b)の前記凹溝部(25)の底部中央か
ら前記雄リブ(26)がはまり込む雌リブ(27)が前記雄具(2
a)側に向かって突出している。
【0030】前記雄リブ(26)の先端部は、その基端側よ
りも大きな断面の頭部となると共にかみ合い側端面(21)
からさらに前記雌具(2b)側に突出し、前記雌リブ(27)の
先端部は断面C字状の凹溝部とすると共に、かみ合い側
端面(22)からさらに前記雄具(2a)側に突出している。前
記雄リブ(26)と雌リブ(27)とは、前記雄リブ(26)の先端
の頭部が他方の雌リブ(27)の先端の前記凹溝部に圧入保
持されて抜け止め状態に連結(係合)され、前記雄リブ
(26)と雌リブ(27)に一定の斥力が作用すると前記連結が
解かれる関係にあり、雄具(2a)の前記かみ合い側端面(2
1)と雌具(2b)の前記かみ合い側端面(22)とを密着させる
と前記雄リブ(26)と雌リブ(27)が前記連結状態となる関
係にある。
【0031】この例の袋では、例えば、雄具(2a)を具備
する袋半体(1a)は、図5に示すような、一対の金型(4a)
(4b)を用いて射出成形により一体的に成形される。この
とき、前記雄具(2a)に相当する金型部(41)は、袋半体(1
a)に相当する金型部(42)の3辺に沿った全域に形成され
ており、射出成形完了後には、周縁の3辺に雄具(2a)が
一体に結合された袋半体(1a)(図3参照)が完成する。
【0032】前記金型(4b)の金型部(41)部分では、雄リ
ブ(26)の頭部に相当する部分がアンダーカット部となる
が、柔軟な合成樹脂によって射出成形されるものである
から、射出成形後金型を開いた状態で、前記金型(4b)側
に残る前記袋半体(1b)を雄具(2a)の一側から強制的に徐
々に剥離すれば、前記雄リブ(26)の頭部が損傷すること
なく取りはずせる。
【0033】前記袋半体(1b)も同様にして雌具(2b)と共
に一体的に射出成形できる。以上にようにして製作され
た袋半体(1a)(1b)を、雄具(2a)と雌具(2b)をかみ合わせ
た状態で重ね合わせ、矩形状のシート部における前記雄
具(2a)と雌具(2b)を具備しない残りの辺を溶着するとと
共に、所定のタイミングでスライダー(3) を装着する
と、図3のように、一辺が溶着部(12)となったファスナ
ー付きの袋が完成する。
【0034】図6〜図17に示す実施の形態2は、袋半
体(1a)の周縁に形成される雄具(2a)と袋半体(1b)の周縁
に形成される雌具(2b)とを請求項5の発明のように、突
起群と前記突起間に形成される孔部群とからなる構成と
したものである。シート状の前記袋半体(1a)と雄具(2a)
の断面との関係及び袋半体(1b)と雌具(2b)の断面との関
係は、上記実施の形態1と同様である。
【0035】前記雄具(2a)は、図7〜図9に示すよう
に、かみ合い側端面(21)から突出し且長手方向に一定の
間隔で並設された突起(51)(51)群と、前記突起(51)(51)
相互間にて表裏に貫通形成された孔部(52)(52)群とを具
備し、前記突起(51)は軸部(53)の先端に係合片部(54)(5
4)を設け、前記係合片部(54)は前記軸部(53)の先端から
記孔部(52)側に突出している。また、前記突起(51)(51)
は扁平な矩形断面の前記かみ合い側端面(21)側に形成し
た凹溝部(24)の底部から直立し、前記凹溝部(24)の幅方
向の両側には雄具(2a)の長手方向に連続的に突出する突
条(55)(55)が形成されている。そして、図7及び図8に
示すように、前記突条(55)の外周側には、位置決め溝部
(56)が形成されている。
【0036】前記突起(51)の頂面の形状は凸面状で、一
方の孔部(52)から隣接する他方の孔部(52)に向かって湾
曲する円弧状曲面となっている。他方の雌具(2b)にも、
図10〜図12に示すように、かみ合い側端面(22)側に
凹溝部(25)が形成されて、その底部から直立するように
同様な突起(51)(51)群が設けられ、これら突起(51)(51)
間には孔部(52)(52)群が設けられている。また、前記凹
溝部(25)の幅方向の両側の側壁には突条(57)(57)が連設
され、前記かみ合い側端面(22)から突出して雌具(2b)の
長手方向に延びる。
【0037】前記凹溝部(25)の内周側で前記突条(57)の
更に内周側には、位置決め溝部(58)が形成されている。
また、雄具(2a)の突起(51)(51)は雌具(2b)の孔部(52)(5
2)と対向する位置に配置されている。前記袋半体(1a)(1
b)は、上記実施の形態1と同様にして射出成形により前
記雄具(2a)と雌具(2b)と共に一体成形される。例えば袋
半体(1a)の射出成形のときの一対の金型(4a)(4b)は、図
8及び図9に示すような構造となり、前記雄具(2a)の前
記突起(51)の頂部から突出する係合片部(54)(54)の軸部
(53)側は孔部(52)(52)となっているから、前記袋半体(1
a)を射出成形する場合に、前記金型(4a)(4b)にはアンダ
ーカット部が生じない。図9において、前記係合片部(5
4)(54)と軸部(53)との境界部をパーティングラインとす
ることができるからである。
【0038】このことは、雌具(2b)を具備する前記袋半
体(1b)についても言えることである。上記構成の袋半体
(1a)と袋半体(1b)とを雄具(2a)のかみ合い側端面(21)と
雌具(2b)のかみ合い側端面(22)とが対面するように重ね
合わせて袋半体(1a)(1b)における雄具(2a)と雌具(2b)が
形成されていない端縁相互を貼着、逢着等の手段で接合
し、スライダー(3) を適宜タイミングで装着すると、フ
ァスナー付きの袋となる。
【0039】前記かみ合い側端面(21)(22)相互を密着さ
せると、突起(51)(51)群のかみ合い側端面(21)(22)から
の突出寸法が適正に設定されているから、雄具(2a)側の
突起(51)(51)群と雌具(2b)側の突起(51)(51)群とが、図
14のように、相手側の孔部(52)内で抜止め状態に係合
する。また、雄具(2a)の突条(55)(55)と、雌具(2b)の突
条(57)(57)とが、図13のように、内周側と外周側で重
なり合う。雌具(2b)の外周側の突条(57)が雄具(2a)の位
置決め溝部(56)にはまり込み、雄具(2a)の内周側の突条
(55)が雌具(2b)の位置決め溝部(58)にはまり込む。これ
により雄具(2a)の突起(51)(51)群と雌具(2b)の突起(51)
(51)群とが長手方向に連続する位置に位置決めされる。
【0040】従って、雄具(2a)の突起(51)(51)群と雌具
(2b)の突起(51)(51)群とが長手方向に対して直角方向に
ずれることにより前記突起(51)(51)相互の係合が外れる
心配がない。このものでは、ファスナー付きの袋となっ
たとき、図15〜図17に示す構成のスライダー(3) が
装着される。このスライダー(3) は、従来のものと同様
な構成であり、断面C字状の筒体(31)の長手方向の一側
の開放端近傍に仕切板(32)を設け、この仕切板(32)の先
端と前記筒体(31)の断面の開放部とにより全体としてY
字状のスリット(33)が形成されるようにしたものであ
る。このスライダー(3)は、図13、図14に示すよう
に、前記袋半体(1a)(1b)前記Y字状のスリット(33)に挿
通されると共に雄具(2a)と雌具(2b)が前記筒体(31)内に
挿通されるように袋体(1) の口部に装着される。
【0041】そして、前記スライダー(3) を図14にお
いて矢印方向に移動させると雄具(2a)と雌具(2b)の突起
(51)(51)相互がかみ合い、前記方向と逆に移動させると
雄具(2a)と雌具(2b)相互の係合が外れて、前記袋体(1)
の前記口部が開く。なお、この実施の形態2では、軸部
(53)の頂部の両側に係合片部(54)(54)を突出させたが、
図18〜図20に示す実施の形態3のように、各突起(5
1)の係合片部(54)が軸部(53)の頂部から一方にのみ突出
する構成であっても良く、この場合も、図19、図20
に示すように、かみ合って、雄具(2a)と雌具(2b)がファ
スナー(2) として機能する。
【0042】なお、上記何れの例でも、ファスナー(2)
は、スライダー(3) によって開閉する構成としたが、こ
のスライダー(3) は必須ではなく、雄具(2a)と雌具(2b)
相互を手で強制的に広げて開放し、雄具(2a)と雌具(2b)
を指や手で挟むようにして閉じるようにすることもでき
る。また、何れの例でも袋半体(1a)(1b)を溶着してファ
スナー付きの袋としたが、請求項8に定義するように雄
具(2a)を具備する袋半体(1a)と雌具(2b)を具備する袋半
体(1b)を展開した状態で一体的に射出成形するようにし
ても良い。
【0043】上記何れの実施の形態でも、雄具(2a)と袋
半体(1a)、及び、雌具(2b)と袋半体(1b)とを、夫々一体
的に射出成型する構成としたが、雄具(2a)と雌具(2b)の
夫々が全体として袋体(1) に装着される態様の平面形状
(コーナ部を有する態様)に射出成型されるがぎり、上
記請求項1の発明、及び、この請求項1の発明の雄具(2
a)と雌具(2b)の構成を限定する発明では、別体の袋半体
(1a)(1b)が溶着等の手段によって結合されるファスナー
付袋を含み、この場合でも、同様の効果を有するものと
なる。
【0044】さらに、上記実施の形態では、書類を入れ
る袋として実施したが、他の種類の袋に実施してもよ
い。また、上記した実施の形態では、ファスナー(2)
は、扁平な矩形状の袋体(1) の連続する3辺に亙って形
成したが、隣り合う2辺に前記ファスナー(2) を形成す
るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明斜視図。
【図2】従来例の要部断面図。
【図3】本発明の実施の形態1の斜視図。
【図4】実施の形態1の要部断面図。
【図5】実施の形態1の袋半体(1a)を射出成型する為の
金型構造断面図。
【図6】実施の形態2の袋半体(1a)の平面図。
【図7】実施の形態2の袋半体(1a)の要部拡大平面図。
【図8】I−I線断面図。
【図9】II−II線断面図。
【図10】実施の形態2の袋半体(1b)の要部拡大平面
図。
【図11】III−III線断面図。
【図12】IV−IV線断面図。
【図13】実施の形態2の雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合
い部に於けるスライダー(3) との関係縦断面図。
【図14】実施の形態2の雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合
い部に於けるスライダー(3) との関係横断面図。
【図15】実施の形態2のスライダー(3) の平面図。
【図16】実施の形態2のスライダー(3) の側面図。
【図17】実施の形態2のスライダー(3) の斜視図。
【図18】実施の形態3の袋半体(1a)の平面図。
【図19】実施の形態3の雄具(2a)の拡大断面図。
【図20】実施の形態3の雄具(2a)雌具(2b)のかみ合い
状態の拡大断面図。
【符号の説明】
(1) ・・・袋体 (12)・・・溶着部 (11)・・・段差部 (13)・・・肉厚変化部 (2) ・・・ファスナー (2a)・・・雄具 (2b)・・・雌具 (21)(22)・かみ合い側端面 (24)(25)・凹溝部 (26)・・・雄リブ (27)・・・雌リブ (3) ・・・スライダー (31)・・・筒体 (32)・・・仕切板 (4a)(4b)・金型 (41)(42)・金型部 (51)・・・突起 (52)・・・孔部 (53)・・・軸部 (54)・・・係合片部 (55)・・・突条 (56)・・・位置決め溝部 (57)・・・突条 (58)・・・位置決め溝部 (尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟なシートからなる扁平な袋体(1)
    と、前記袋体(1) の口部の一方に設けられた合成樹脂製
    の雄具(2a)と他方に設けられた合成樹脂製の雌具(2b)
    とが係脱自在にかみ合う構成のファスナー(2) とからな
    り、前記ファスナー(2) により前記口部を開閉するファ
    スナー付袋において、前記口部は前記袋体(1) の少なく
    とも隣り合う2辺にわたる範囲に設けられるとともに前
    記2辺の境界は円弧状のコーナ部とし、前記雄具(2a)と
    雌具(2b)は、ともに扁平な断面が長手方向に一様に連続
    する構成とするとともに、雄具(2a)と雌具(2b)の夫々
    は、予め、前記コーナ部を具備する前記口部の周縁に沿
    った平面形状に射出成形された部材としたファスナー付
    袋。
  2. 【請求項2】 前記袋体(1) と前記雄具(2a)と雌具(2b)
    の夫々とが同じ素材により射出一体成形されている請求
    項1に記載のファスナー付袋。
  3. 【請求項3】 前記雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合い側端
    面の内周側と前記袋体(1) のシートとの結合部が滑らか
    に連続する構成とした請求項1又は請求項2に記載のフ
    ァスナー付袋。
  4. 【請求項4】 前記雄具(2a)と雌具(2b)は、一方のかみ
    合い側端面から他方のかみ合い側端面に向かって突出し
    且前記雄具(2a)と雌具(2b)夫々の長手方向に並設された
    突起群と、一方の突起群に於ける隣接する前記突起相互
    の間にて表裏に貫通形成された孔部群とを具備し、前記
    突起は軸部の先端に係合片部を有し、前記係合片部は前
    記軸部に対して前記孔部側に突出し、前記雄具(2a)と雌
    具(2b)をかみ合い状態に対面させた状態では、前記雄具
    (2a)と雌具(2b)の夫々の前記係合片部相互が、相手側の
    孔部内で抜止め状態に係合する関係とした請求項1から
    請求項3までの何れかに記載のファスナー付袋。
  5. 【請求項5】 前記各係合片部は、前記突起の並設方向
    に於ける両側の孔部側に突出するように形成された請求
    項4に記載のファスナー付袋。
  6. 【請求項6】 前記突起の先端側の頂面部は、前記係合
    片の前記孔部側の端部から前記軸部の頂部に向かって突
    出する傾斜面とした請求項4又は請求項5に記載のファ
    スナー付袋。
  7. 【請求項7】 袋体(1) の口部に雄具(2a)と雌具(2b)か
    らなるファスナー(2) を設けたファスナー付袋の製造方
    法であって、 シート部と前記シート部の少なくとも隣り合う2辺に位
    置するファスナー(2)の前記雄具(2a)とを柔軟な合成樹
    脂により一体的に射出成型する工程と、 シート部と前記シート部の少なくとも隣り合う2辺に位
    置するファスナー(2)の前記雌具(2b)とを柔軟な合成樹
    脂により一体的に射出成型する工程と、 前記雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合い端面相互が対面する
    ように前記シート部相互を重ね合わせ、前記シート部に
    おける前記雄具(2a)と雌具(2b)の非配設部の辺相互を接
    合する工程と、からなり、 前記雄具(2a)と雌具(2b)の夫々は係合部と被係合部とを
    備え、前記係合部と被係合部相互は、所定の対面加圧力
    を加えることにより離反阻止状態に係合されると共に所
    定の斥力を加えることにより前記係合が解除される関係
    としたファスナー付袋の製造方法。
  8. 【請求項8】 左右対称な平面形状のシート部と前記シ
    ート部に於ける左右対称位置に設けられるファスナー
    (2) の雄具(2a)と雌具(2b)とを柔軟な合成樹脂により一
    体的に射出成型する工程と、 前記雄具(2a)と雌具(2b)のかみ合い端面相互が対面する
    ように前記シート部を二つ折りして袋体(1) に仕上げる
    工程と、からなり、 前記雄具(2a)と雌具(2b)の夫々は係合部と被係合部とを
    備え、前記係合部と被係合部相互は、所定の対面加圧力
    を加えることにより離反阻止状態に係合されると共に所
    定の斥力を加えることにより前記係合が解除される関係
    とした請求項7に記載のファスナー付袋の製造方法。
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