JPH1147889A - 鋼材を連続鋳造するための装置 - Google Patents
鋼材を連続鋳造するための装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
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Abstract
り、この連続鋳造鋳型が定置されている基礎機枠の振動
駆動機構と結合されている持上げテーブル内に設けられ
ており、かつ鋳造方向に対して両側で案内部材が所属し
ている様式の、鋼材を連続鋳造するための装置を提供す
ること 【解決手段】 案内部材が横ビームを備えている板枠体
7として形成されており、かつそれぞれ互いに間隔をお
いて相対して設けられている二つの板枠体7がまとめら
れて板枠体対7a;7bとして形成されており、この場
合各々の板枠体7が一方では基礎機枠1と、他方では持
上げテーブル2と結合されている
Description
る連続鋳造鋳型を備えており、この連続鋳造鋳型が定置
されている基礎機枠の振動駆動機構と結合されている持
上げテーブル内に設けられており、かつ鋳造方向に対し
て両側で案内部材が所属している様式の、鋼材を連続鋳
造するための装置に関する。
許第43 41 719号明細書から公知である。この
ドイツ連邦共和国特許にあっては、振動形連続鋳造鋳型
は、鋳造作業方向に対して横方向で延在していてかつ両
側で固定されたばねに支承されていて、担持枠に固定さ
れていてかつサーボ液圧シリンダとして形成されている
振動駆動機構と結合れている。幅広側壁と幅狭側壁から
成る連続鋳造鋳型にあっては、この公知の技術において
は、幅狭側壁は幅広側壁間において、この幅広側壁に作
用する固定装置を介して締付けられ、固定ブロックに固
定されている。この固定ブロックの上側と下側において
ばねも締付け手段により固定されており、この場合ばね
は両側で固定ブロック内に、そしてこの固定ブロックは
担持アームに設けられている他の固定ブロックによって
保持されている。この極めて経費を要する構造様式は特
に案内ばねを交換しなければならない場合極めて不利で
ある。何故なら、この案内ばねが、振動の周波数によっ
て条件付けられはするが、絶えず交代する曲げ応力の作
用に曝されるからである。
題は、冒頭に記載した様式の装置にあって、特に耐用年
数と磨耗の点で改善された案内部材の特性を備えた案内
部材を提供することである。
り、案内部材が横ビームを備えた板枠体として形成され
ており、かつそれぞれ互いに間隔をおいて相対して設け
られている二つの板枠体がまとめられて板枠体対として
形成されており、この場合各々の板枠体が一方では基礎
機枠と、他方では持上げテーブルと結合されていること
によって解決される。
棒の様式の案内部材とは異なり、基礎機枠と鋳型間結合
部材を担持しかつ振動する持上げテーブルとして働く本
発明による板枠体および案内枠体にあって、これらが相
対して設けられている場合、横ビームが曲げ弾性機能お
よび引張りアンカー機能を充足することが、即ち引張り
力と曲げ力によって変形することが認められる。±10
mmの確実な振動ストロークにもかかわらず、幾何学的
な変動、即ち横ビームの中心位置からの移動を、疲れ強
度を維持するための信頼性に富んだ固定(Spannung)が曲
げ応力によっても、また(摺動を伴うことのない)引張
応力を越えないほど僅かな度合いに維持することが可能
である。案内枠もしくは板枠体はその耐用年数は限られ
ず、これに加えてメンテナンスの必要がない。板枠体の
組立もしくは内蔵は極めて簡単であり、本質的に基礎機
枠のねじを緩め、その解体を例えばホールクレーンによ
り行うだけでよい。従って、必要とする組立場所に自由
に接近可能である。更に、全板枠体−案内システムは遊
びがなく、横ビームを必要としない。
二つの本来垂直な側板から成り、この側板がこれを結合
する横ビームとしての水平板を備えている。この横ビー
ムは側板と溶接されている。このような板枠体を全体材
料から、例えばスラブから火炎切断により造り、これに
引続いてフライス加工および/または研磨加工により後
加工を行うことが可能である。
材としての側壁を備えている板枠体を簡単な方法でねじ
により持上げテーブルと基礎機枠に結合することが可能
である。本発明の詳細と利点は特許請求の範囲の請求項
から明らかである。以下に添付した図面に図示した発明
の実施の態様につき本発明を詳細に説明する。
置されている基礎機枠1内に、図1と図2に示すよう
に、持上げテーブル2が設けられている。この持上げテ
ーブルに振動駆動機構として基礎機枠1にリンク結合さ
れているサーボ液圧シリンダ3が取付けられている。僅
かな質量の持上げテーブル2は単個の持上げテーブルか
ら成る全体持上げテーブルとして、或いは−右/左およ
び前/後に設けられて−二つの別個の持上げテーブル
(図3参照)でもって形成されている。図3に示すよう
に幅広側壁6と幅狭側壁7とから成り、これらの図には
ただ抜粋的に、即ち連続鋳造設備の中心5を僅かに越え
た位置でのみ示した連続鋳造鋳型4を担持している持上
げテーブル2はその構造様式(全体持上げテーブル或い
は二つの単個持上げテーブルユニット)に相応して対の
様式で板枠体内にか、或いは−図3に示したように−個
別の構造様式により案内部材としての四つの個々の板枠
体7内を案内されている。
て相対している二つの板枠体は常に板枠体対7a(図2
参照)と7b(図3参照)を形成している。このような
二重側での結合により水平方向の分力が生じることがな
く、それどころかシステムを常に中央に戻し案内する力
が形成される。板枠体7は、図4に示したように、二つ
の側板8とこの側板を互いに結合しかつ水平板枠体の様
式で構成されている横ビーム9とから成る。側板8は始
めからそれぞれ横ビーム9の直ぐ上方と下方に形成され
ている固定孔10(図4参照)を備えており、従ってこ
の側板は簡単な方法で図1から図3に概略図で示したね
じ11により基礎機枠1と持上げテーブル2に結合可能
である。持上げテーブル2の−±10mmの範囲内にあ
る(部分図bにおける二方向矢印とそこに記入した参照
符号を参照されたい)−振動運動をした際、横ビーム9
は振動ストロークに応じて上方へと或いは下方へと−部
分図4bにおいて鎖線で示しかつ明瞭を期すために誇張
して示したように−湾曲する。幾何学的な変動、即ち板
枠体の寸法による中心位置からの移動は実際に、疲れ強
度のための確実な張力が曲がり応力によってもまた引張
応力或いは摺動応力をよっても越えないほど僅かな度合
いである。図4(部分図aとb)において記入した寸法
l,sおよびbは機能にとって決定的なものであり、荷
重を基として設定される。即ち、荷重が大きい場合寸法
は相応して大きくされ、荷重が小さい場合は相応して小
さくされる。
造鋳型における案内部材がその耐用年数および磨耗の点
で著しく改善された。
けられている持上げテーブルを、公知の連続鋳造設備を
基として、その細部を側面図で示した図である。
図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 鋳造方向で振動する連続鋳造鋳型を備え
ており、この連続鋳造鋳型が定置されている基礎機枠の
振動駆動機構と結合されている持上げテーブル内に設け
られており、かつ鋳造方向に対して両側で案内部材が所
属している様式の、鋼材を連続鋳造するための装置にお
いて、案内部材が横ビーム(9)を備えた板枠体(7)
として形成されており、かつそれぞれ互いに間隔をおい
て相対して設けられている二つの板枠体(7)がまとめ
られて板枠体対(7a;7b)として形成されており、
この場合各々の板枠体(7)が一方では基礎機枠(1)
と、他方では持上げテーブル(2)と結合されているこ
とを特徴とする鋼材を連続鋳造するための装置。 - 【請求項2】 板枠体(7)が、二つの本来垂直な側板
(8)から成り、これらの側板がこれを結合する横ビー
ム(9)としての水平板から成ることを特徴とする請求
項1に記載の装置。 - 【請求項3】 側板(8)が固定孔(10)を備えてい
ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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