JPH0857699A - C形フレーム構造のプレス装置 - Google Patents

C形フレーム構造のプレス装置

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JPH0857699A
JPH0857699A JP21529094A JP21529094A JPH0857699A JP H0857699 A JPH0857699 A JP H0857699A JP 21529094 A JP21529094 A JP 21529094A JP 21529094 A JP21529094 A JP 21529094A JP H0857699 A JPH0857699 A JP H0857699A
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    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides
    • B30B15/044Means preventing deflection of the frame, especially for C-frames

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 C形フレーム構造のプレス装置を、門形両フ
レームの長所を併せ持ち、門形フレームと同様に口開き
を防止できるようにする。 【構成】 C形フレーム31は上フレーム31a、下フ
レーム31b及び中央フレーム31cからなり、開口側
に加圧用シリンダー22を有し、中央フレーム31cに
バランス用シリンダー23を有するプレス装置である。
バランス用シリンダー23は、プレス加工用シリンダー
22の加圧力と平行に力を発生し、プレス加工用シリン
ダー22の加圧力の反力によるモーメントを相殺する加
圧力を生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、C形フレーム構造のプ
レス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プレス装置は、機械式プレス、油圧プレ
スを問わず、フレームの形状から門形プレスとC形プレ
スに大きく分類される。
【0003】門形フレーム(ストレートサイドプレスあ
るいはO形フレームとも称される)構造のプレス装置を
図10に示す。この装置の門形フレーム1は、上フレー
ム1aと下フレーム1bが右フレーム1cと左フレーム
1dでバランス良く結合されており、上フレーム10の
中央に配した油圧シリンダー2によって、ラム3を下方
に加圧しながら、金型4の上型4aから偏心荷重を含む
反力を受けるようになっている。ラム3は、その反力を
上フレーム1aに伝えなが左右のフレーム1c、1dに
設けたガイド5、5に沿って上下方向に摺動するように
駆動される。このとき、右フレーム1cと左フレーム1
dは、上フレーム1aから反力とモーメントを受けて変
形するが、同じ程度に相反する方向へ変形して、横方同
(左右方向)の変形を相殺する形となり、上型4aと下
型4bを水平面内で横方向にずらす変形を起こさない。
【0004】このため門形フレーム構造のプレス装置で
は精度よく加工でき、高付加価値のプレスで例えば順送
やトランスファーなどの自動化されているもの、高い加
圧力を用いる鍛造プレスあるいは高速プレスなどでは門
形フレームが標準的に使われている。即ち、少し製品精
度を要求されると、この門形方式のフレームを使わざる
を得ないが、金型への接近性が悪く、金型交換やメンテ
ナンス等の作業性が悪く、設備コストも高いという欠点
がある。
【0005】代表的なC形フレーム構造のプレス装置の
例を図11に示す。フレーム11は、上フレーム11a
と下フレーム11bの一端側を横断面積(S)の中央フ
レーム11cで連結してC形をなす構造となっており、
開口部に配した金型4を前方及び左右方向の3方向から
接近させることができる構造となっている。このような
構造は、金型4への接近性と作業性が良いが、フレーム
11がプレス加圧力Flと反力F2を金型4から受けた
ときに、中央フレーム11cでモーメントM(F2×
a:但しaは中央フレーム11cの中心軸と反力F2の
作用点の距離)が発生してしまう。即ち、このモーメン
トMにより、フレーム11は口開き状態(図中2点鎖線
で示す)になってしまい、上下方向だけでなく、縦フレ
ーム11c側が後方に逃げる動きをする。このため金型
4の上型4aと下型4bの中心が狂いやすく、精度が期
待できない。従って一般的には、高精度の加工にはC形
フレーム構造のプレス装置は適さないとされている。
【0006】換言すれば加工品に精度が期待されないた
めに装置の製作精度がラフでよいことから、簡単にかつ
安価に製造でき、従って製造される台数も多くなってお
り、現在のところ台数的にはC形フレーム構造のプレス
装置が主流となっている。但し小物であまり精度を必要
としないか、あるいは付加価値の低いプレス加工に限っ
て使われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述したC
形、門形両フレームの長所、具体的にはC形フレームの
作業性が良いという長所を持ちながら、門形フレームと
同様に精度を高めるために口開きを防止できるC形フレ
ーム構造のプレス装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るC形フレー
ム構造のプレス装置は上記目的を達成するために、上フ
レームと下フレームの一端側を中央フレームにより連結
してC形フレームを構成し、開口側にプレス加工用機構
を有するプレス装置において、上記中央フレームに、上
記プレス加工用シリンダーの加圧力と平行に力を発生
し、上記プレス加工用機構の加圧力の反力によるモーメ
ントを相殺する加圧力を生じさせる液圧シリンダーを配
置してなる構成としてある。
【0009】本発明に係るC形フレーム構造のプレス装
置は上記目的を達成するために、上フレームと下フレー
ムの一端側を中央フレームにより連結してC形フレーム
を構成し、開口側にプレス加工用機構を有するプレス装
置において、上記したフレームの一部を上記上フレーム
の上方側へ逆L字形となるように延設し、該延設部分と
上記上フレームとの間に、上記プレス加工用シリンダー
の加圧力と平行に力を発生し、上記プレス加工用機構の
加圧力反力によるモーメントを相殺する加圧力を生じさ
せる液圧シリンダーを配置してなる構成としてある。
【0010】本発明に係るC形フレーム構造のプレス装
置は、油圧式の過負荷安全装置を備え、該付加安全装置
に発生した油圧を、上記液圧シリンダーに導くようにし
た構成とすることができる。
【0011】本発明に係るC形フレーム構造のプレス装
置は、上記液圧シリンダーの加圧力を、上記プレス加工
用機構の加圧力より格段に大きくした構成とすることも
できる。
【0012】即ち、従来のC形フレームの設計では、フ
レーム剛性を高めて変形量を少なくすることしか考えら
れていなかったが、これでは門形フレームと同等の変形
に抑えることは不可能であり、門形フレームでは、理想
的な偏心荷重の無い負荷に対して変形を相殺して横方同
の変形をゼロにでき、これによって高精度を実現してい
る点に鑑み、C形フレームにも、横方向の変形を相殺す
る手段を付加して同程度の精度を実現しようとするもの
である。
【0013】もっとも、横方向の変形を相殺する手段と
して門形フレームのように逆方向のモーメントを受ける
構造材を対称に配置すると、C形フレームではなくなっ
てしまうので、本発明は、加圧源を左右対称に設けてフ
レームにモーメントを加えないようににしたものであ
る。
【0014】本発明の原理を図5及び図6を参照して説
明する。図5の装置のフレーム21は、上フレーム21
aと下フレーム21bとの中間位置を中央フレーム21
cで連結し、金型4を油圧により加圧する加圧用シリン
ダー22と対称位置にバランス用シリンダー23を設
け、両シリンダー22、23に同じ加圧力を働かせて、
同じ距離だけ離して、口開きの無いフレームとするもの
である。ところが、図5の装置では従来のC形フレーム
に比べて後方(バランス用シリンダー23側)への飛び
だしが大きくその分、フロアスペースを広くとってしま
う。そこで本発明では、図6のような構造とし、バラン
ス用シリンダー23をフレーム31の中央フレーム31
c内部に収納している。図6の装置では、図5の装置に
比べバランス用シリンダー23とフレーム31の中心軸
との距離が近付くことになり、バランス用シリンダー2
3は大きな加圧力を必要とし、大きなシリンダー径とな
る。即ち、上部フレーム31a内の加圧用シリンダー2
2のピストン面積A1と加圧用シリンダー22から中心
軸までの距離L1の積が、バランス用シリンダー23の
ピストン面積A2とバランス用シリンダー23から中心
軸までの距離L2の積を等しくしてA1×L1=A2×
L2となったときに、中央フレーム31cにモーメント
が加わらなくなる。なお図6中の31aはフレーム31
を構成する下フレームである。
【0015】ところで、上記の式A1×L1=A2×L
2の関係が成り立つようにすれば、変形についてC形フ
レームと門形フレームが同等になると考えられるが、実
際の設計に際しては、A1×L1<A2×L2とする必
要がある。
【0016】これを図7〜図9を参照して説明する。図
7は、門形フレーム1の変形を誇張して描いた概念図で
ある。ここで、加圧点の中心P1で傾きは垂直になって
いる。図8は、上述したA1×L1=A2×L2の関係
が成り立つようにしたときのC形フレーム31の変形を
誇張して描いた概念図である。加圧点の中心P2で少し
傾いている。中央部フレーム31cの変形はなくなり曲
がっていないが、上フレーム31aと下フレーム31b
の梁の曲げによる変形により傾いている。この傾きを、
図9に示すように加圧点の中心P3での傾きを無くすに
は、A1×L1<A2×L2と関係が成り立つように
て、中央フレーム31cを、図中2点鎖線で示すように
少し曲げてやる必要がある。
【0017】なお、本発明は油圧プレスだけでなく、機
械式プレスでも採用できる。即ち、多くの機械式プレス
が油圧式過負荷装置を持ち、クランクシャフトなどで発
生した機械的な力を一旦油圧に変換し、過大な力が働い
た時に油圧的にリリーフ弁を解放して逃げるために、油
圧シリンダーを備えており、これをフレームの変形防止
に利用できる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す断面図であ
る。この実施例装置の基本的構成は図6の装置と同一で
あるので共通する部分には共通する符号を付して説明す
る。本実施例のバランス用シリンダー23は、下フレー
ム31bから突出形成したフレームの一部31dは、下
フレーム31bに溶接して固定してあり、上面を機械加
工して、ピストン41をシール付きのボルト42で固定
してある。このピストン41上にシリンダーチュープ4
3が設けてあり、これらの間に形成する液室44をピス
トン41に装着した接触シール用のパッキン45を液密
にしてある。この液室44は、加圧用シリンダー22の
液室に対すると同じ液圧を加え、シリンダーチューブ4
3の上部に固定されたスライド46を上フレーム31a
に固定したプレート47に押し付け、上フレーム31a
に加圧力を加えるようになっている。図1中の48は圧
油配管口で、図示せぬ油圧ユニットに接続するようにな
っている。
【0019】この構造では、加圧用シリンダー22に比
べて大口径のピストン41を使うので、ストロークその
ものは数mm程度しか必要でなく、シリンダーチューブ
として一般に求められる精度に比べれば、はるかに機械
加工は単純なものでよい。スライド46とプレート47
の摺動についても、ストロークが小さいので大きな移動
がなく、傾きもピストン41とシリンダーチューブ43
の間で吸収出来る程度となる。
【0020】図2は本発明の第2実施例を示す断面図で
ある。この実施例は、機械式プレス装置への応用を示す
が、基本的構成はやはり図6の装置と同じであるので、
共通する部分には共通する符号を付して説明する。バラ
ンスシリンダー23の構造は、図1の装置と同様である
ので、同一部分に同一符号を付すにとどめる。
【0021】本装置のプレス機構は、クランクシャフト
51を図示せぬモーターからの動力で回転運動し、コン
ロッド52を介してブロック53に上下運動として伝
え、ラム54を上下に駆動し、金型4の間で加工を行な
わせるものである。加圧力は、ブロック53とラム54
の間の液室55内に貯められた作動油を介してラム54
に伝えらる。この機構は、金型4の上型4aと下型4b
の間に異物等があってクランクシャフト51の回転を止
めるような非常事態が起きた時に、高速で回転している
フライホイール(図示せず)を瞬間的に停止させて、全
エネルギーが放出させ、過大な力の発生によって、機械
が破損するのを防ぐ安全弁の役割を果すもので、過負荷
安全装置として周知である。
【0022】そして本実施例の装置では、プレス機構側
の液室55にバランスシリンダー23の圧油配管口48
を接続している。このため上記のプレス機構は、過大な
圧力が生ずるようになれば、過負荷安全装置として機能
し、過負荷安全装置として機能しない低い圧力では、液
室55とバランスシリンダー23の液室44に加圧力を
発生させるポンプの役割を果たす。
【0023】図3は本発明の第3実施例を示す断面図で
ある。本実施例装置は、下フレーム31bの一部を上方
へ延設し、かつ上フレーム31の上へ被さるように逆L
字形とし、延設部分60と上フレーム31aの間にバラ
ンス用シリンダー23を配したものである。また図4
は、本発明の第4実施例を示す断面図である。本実施例
装置は、下フレーム31bの一部を中央フレーム31c
内を貫通するようにして上方へ延設し、延設部61の頂
部にサポート62を逆L字形となるようにボルト63で
固定し、延設部61と上フレーム31aの間にバランス
用シリンダー23を配したものである。この構造は、図
3の構造より機械加工や組立が容易になっている。なお
その他の構成は図1の装置と同様であるので、共通する
部分には共通する符号を付して説明は省略する。
【0024】バランス用シリンダー23のピストン面積
をA3、中心軸までの距離をL3とし、既に述べてきた
ように図3上でA1×L1=A3×L3の関係が成り立
つようにすれば、モーメントは相殺しあって、口開きは
発生しない。ここで、L3は、これら図3、図4の装置
構造では、バランス用シリンダー23を設けた部位の状
態、位置等が大きくは変動しないので、換言すれば中心
軸までの距離L3が変化しにくいので、安定したモーメ
ントを逆方向に発生させることができる。もちろん、モ
ーメントを相殺すればよいのでA3×L3の値が一定に
なるようにすれば、A3、L3のそれぞれの値がどのよ
うな値であってもよい。ただし、極端にL3の値は、加
圧用シリンダー22における中心軸までの距離L1より
も小さく、例えば半分程度にするとよい。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るC形フレーム構造のプレス
装置は以上説明してきたようなものなので、C形フレー
ムであるにもかかわらず大幅に精度が向上し、門形フレ
ーム並みの精度が保証できるようになり、従来門形フレ
ームのプレスで行っていた加工が可能になり、作業性が
良くなり、生産性が向上し、また精度が高いために金型
の寿命が伸び、金型側に要求されていた厳しい精度も不
要になり、金型費用が安くなる等の効果が得られる。
【0026】また従来、C形フレームに大きな口開きを
許さないために必要以上の剛性を与えていたが、本発明
では口開きをなくすことができるので、強度面からだけ
の最適な設計ができ、これによってフレーム単体のコス
トを下げることができるという効果もある。
【0027】さらに従来のC形フレーム構造のプレス装
置では、口開きによって重心が後方に移動すると言う意
味で水平面内の重心移動があり、その動きが振動の要因
となっていたが、口開きがなくなって重心移動がなくな
るので、振動が少なくなるという効果もある。
【0028】そして、金型への接近性の良さについて
は、従来と同様に良好に保つことができ、メンテナンス
や金型交換作業のしやすさも同等なものとすることがで
きるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例1の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の断面図である。
【図3】本発明の第3実施例の断面図である。
【図4】本発明の第4実施例の断面図である。
【図5】本発明の原理を示す側面図である。
【図6】本発明の原理的構成例の斜視図である。
【図7】門形フレームの変形状態を示す側面図である。
【図8】C形フレームの中央フレームにおける変形を抑
えたときの変形状態を示す側面図である。
【図9】C形フレームの中央フレームを開口側へ湾曲す
るように変形させたときの変形状態を示す側面図であ
る。
【図10】門形フレーム構造のプレス装置の斜視図であ
る。
【図11】従来のC形フレーム構造のプレス装置の変形
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
4 金型 4a 上型 4b 下型 22 加圧用シリンダー 23 バランス用シリンダー 31 C形フレーム 31a 上フレーム 31b 下フレーム 31c 中央フレーム 31d 下フレームからの突き出し部分 41 ピストン 42 固定ボルト(シール付き) 43 シリンダーチューブ 44 液室 45 パッキン 46 スライド 47 プレート 48 圧油配管口 51 クランクシヤフト 52 コンロッド 53 ブロック 54 ラム 55 液室 60、61 延設部 62 サポート 63 固定ボルト a 加圧点から中心軸までの距離 c 中心軸 A1 加圧用シリンダーのピストン面積 A2、A3 バランス用シリンダーのピストン面積 L1 加圧用シリンダーから中心軸までの距離 L2、L3 バランス用シリンダーから中心軸までの距

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上フレームと下フレームの一端側を中央
    フレームにより連結してC形フレームを構成し、開口側
    にプレス加工用機構を有するプレス装置において、上記
    中央フレームに、上記プレス加工用シリンダーの加圧力
    と平行に力を発生し、上記プレス加工用機構の加圧力の
    反力によるモーメントを相殺する加圧力を生じさせる液
    圧シリンダーを配置してなるC形フレーム構造のプレス
    装置。
  2. 【請求項2】 上フレームと下フレームの一端側を中央
    フレームにより連結してC形フレームを構成し、開口側
    にプレス加工用機構を有するプレス装置において、上記
    したフレームの一部を上記上フレームの上方側へ逆L字
    形となるように延設し、該延設部分と上記上フレームと
    の間に、上記プレス加工用シリンダーの加圧力と平行に
    力を発生し、上記プレス加工用機構の加圧力反力による
    モーメントを相殺する加圧力を生じさせる液圧シリンダ
    ーを配置してなるC形フレーム構造のプレス装置。
  3. 【請求項3】 油圧式の過負荷安全装置を備え、該付加
    安全装置に発生した油圧を、上記液圧シリンダーに導く
    ようにした請求項1または2のC形フレーム構造のプレ
    ス装置。
  4. 【請求項4】 上記液圧シリンダーの加圧力を、上記プ
    レス加工用機構の加圧力より格段に大きくしたことを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかのC形フレーム構
    造のプレス装置。
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