JPH11464A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
- Publication number
- JPH11464A JPH11464A JP16969997A JP16969997A JPH11464A JP H11464 A JPH11464 A JP H11464A JP 16969997 A JP16969997 A JP 16969997A JP 16969997 A JP16969997 A JP 16969997A JP H11464 A JPH11464 A JP H11464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- prize
- winning
- output
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第三者検定機関による遊技機の検定に要する
期間の短縮化を図る。 【解決手段】 特図始動スイッチ16、カウントスイッ
チ17、V通過検出スイッチ18等の遊技の制御に使用
する検出スイッチに加えて、球検出スイッチ29・・・・3
5を設け、遊技領域に設けた全ての入賞口について、遊
技球の入賞を入賞口毎に検出可能とし、各スイッチから
の検出信号を第1入力インターフェース44を通じてワ
ンチップマイコン43に供給する。ワンチップマイコン
43は、各スイッチからの検出信号に基づき、第1出力
インターフェース46及び入賞情報出力端子54を通じ
て、遊技球が入賞した入賞口を特定可能に出力態様を変
換したオン信号を、第三者検定機関の検査装置61に出
力する。
期間の短縮化を図る。 【解決手段】 特図始動スイッチ16、カウントスイッ
チ17、V通過検出スイッチ18等の遊技の制御に使用
する検出スイッチに加えて、球検出スイッチ29・・・・3
5を設け、遊技領域に設けた全ての入賞口について、遊
技球の入賞を入賞口毎に検出可能とし、各スイッチから
の検出信号を第1入力インターフェース44を通じてワ
ンチップマイコン43に供給する。ワンチップマイコン
43は、各スイッチからの検出信号に基づき、第1出力
インターフェース46及び入賞情報出力端子54を通じ
て、遊技球が入賞した入賞口を特定可能に出力態様を変
換したオン信号を、第三者検定機関の検査装置61に出
力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾発した遊技球を
遊技盤の遊技領域内で流下させ、遊技領域内に設けた入
賞口に遊技球を入賞させて遊技を行う遊技機に関する。
遊技盤の遊技領域内で流下させ、遊技領域内に設けた入
賞口に遊技球を入賞させて遊技を行う遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を、代表的な遊技機であるパ
チンコ遊技機を例に挙げて説明する。
チンコ遊技機を例に挙げて説明する。
【0003】この種のパチンコ遊技機では、第三者検定
機関によりなされる検定に合格した遊技機だけを市場に
出荷することで、健全な遊技の維持を図っている。この
第三者検定機関が行う検定項目には、遊技領域に設けた
始動口、大入賞口及び一般入賞口といった各種入賞口に
対する遊技球の入賞度合いを検査する項目がある。
機関によりなされる検定に合格した遊技機だけを市場に
出荷することで、健全な遊技の維持を図っている。この
第三者検定機関が行う検定項目には、遊技領域に設けた
始動口、大入賞口及び一般入賞口といった各種入賞口に
対する遊技球の入賞度合いを検査する項目がある。
【0004】このような検査を実施するにあたり、複数
の検出スイッチを備えた検査装置が用いられている。そ
して、一般入賞口等の入賞検出を行う検出スイッチを備
えていない入賞口には、検査装置の検出スイッチを別途
取り付け、始動口や大入賞口等の検出スイッチが予め設
けてある入賞口についてはこの検出スイッチのリード線
を一旦切断してから検査装置側につなぎ直すなどの加工
を施して検出スイッチと検査装置とを接続していた。
の検出スイッチを備えた検査装置が用いられている。そ
して、一般入賞口等の入賞検出を行う検出スイッチを備
えていない入賞口には、検査装置の検出スイッチを別途
取り付け、始動口や大入賞口等の検出スイッチが予め設
けてある入賞口についてはこの検出スイッチのリード線
を一旦切断してから検査装置側につなぎ直すなどの加工
を施して検出スイッチと検査装置とを接続していた。
【0005】即ち、従来は、検出スイッチを備えていな
い入賞口に対応させて検査装置の検出スイッチを別途取
り付け、検出スイッチが予め設けてある入賞口について
はこの検出スイッチを加工することで検査装置の一部と
して使用し、検査を行っていた。
い入賞口に対応させて検査装置の検出スイッチを別途取
り付け、検出スイッチが予め設けてある入賞口について
はこの検出スイッチを加工することで検査装置の一部と
して使用し、検査を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
検定を行う第三者検定機関では、上記した検査に少なか
らぬ手間を要し、検定に要する期間が長期化してしまう
といった問題が生じていた。これは、入賞した遊技球の
流路に検査装置の検出スイッチを取り付けるための作業
(例えば、壁部材の穴開け加工)が容易でないばかり
か、始動口や大入賞口等の検出スイッチからのリード線
をつなぎ直す際には、検査装置側へ接続するための専用
のインターフェース回路を作成した上で、リード線の切
断、ハンダ付けといった作業を行わなければならず、改
造作業に大変手間がかかっていたことに起因する。そし
て、第三者検定機関では、このような作業に多大な時間
が費やされていた。
検定を行う第三者検定機関では、上記した検査に少なか
らぬ手間を要し、検定に要する期間が長期化してしまう
といった問題が生じていた。これは、入賞した遊技球の
流路に検査装置の検出スイッチを取り付けるための作業
(例えば、壁部材の穴開け加工)が容易でないばかり
か、始動口や大入賞口等の検出スイッチからのリード線
をつなぎ直す際には、検査装置側へ接続するための専用
のインターフェース回路を作成した上で、リード線の切
断、ハンダ付けといった作業を行わなければならず、改
造作業に大変手間がかかっていたことに起因する。そし
て、第三者検定機関では、このような作業に多大な時間
が費やされていた。
【0007】特に、近年のパチンコ遊技機は電子化が進
み、遊技を制御する遊技制御回路、遊技球の排出を制御
する賞球排出回路、補助遊技を行う際に所定の表示を行
うLCD(液晶表示装置)等により構成された可変表示
装置、及び装飾表示を行う装飾ランプ・LED(発光ダ
イオード)等の多数の電子機器や電子部品が、遊技球の
流路とともに遊技機内の限られたスペースに密に配置さ
れている。このため、上記した改造作業には、ますます
手間がかかるようになり、検査を長期化させていた。さ
らに、電子機器や電子部品が増え、電気配線が複雑にな
ったことに伴い改造作業に伴う誤配線の虞も生じ、改造
作業を慎重に行わなければならなくなった。このこと
も、検査を長期化させる一因となっていた。
み、遊技を制御する遊技制御回路、遊技球の排出を制御
する賞球排出回路、補助遊技を行う際に所定の表示を行
うLCD(液晶表示装置)等により構成された可変表示
装置、及び装飾表示を行う装飾ランプ・LED(発光ダ
イオード)等の多数の電子機器や電子部品が、遊技球の
流路とともに遊技機内の限られたスペースに密に配置さ
れている。このため、上記した改造作業には、ますます
手間がかかるようになり、検査を長期化させていた。さ
らに、電子機器や電子部品が増え、電気配線が複雑にな
ったことに伴い改造作業に伴う誤配線の虞も生じ、改造
作業を慎重に行わなければならなくなった。このこと
も、検査を長期化させる一因となっていた。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、検定期間の短縮化が図れる遊技機を提供する
ことを目的とする。
たもので、検定期間の短縮化が図れる遊技機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためなされたもので、請求項1記載の発明
は、遊技球の入賞が補助遊技を行うための条件として設
定されてなる特定入賞口(例えば、始動口14)及び補
助遊技に関連して起生される特別遊技にて遊技者にとっ
て不利な第1状態から有利な第2状態へと変動制御され
る特別入賞口(例えば、大入賞口15)を含む入賞口
と、特定入賞口に入賞した遊技球を検出する特定入賞検
出手段(例えば、特図始動スイッチ16)と、特別入賞
口に入賞した遊技球を検出する特別入賞検出手段(例え
ば、カウントスイッチ17、V通過検出スイッチ18)
と、遊技の制御を行う遊技制御手段(例えば、遊技制御
回路41)と、を有する遊技機において、前記特定入賞
口と特別入賞口とを除く残りの入賞口に入賞した遊技球
を、入賞口別に検出可能な入賞検出手段(例えば、球検
出スイッチ29〜35)を設け、特定入賞検出手段、特
別入賞検出手段及び入賞検出手段からの各入賞検出情報
を取得する検出情報取得手段(例えば、第1入力インタ
ーフェース44、ワンチップマイコン43)と、遊技球
が入賞した入賞口を特定可能な情報を外部(例えば、検
査装置61)に出力可能な検出情報出力手段(例えば、
ワンチップマイコン43、第1出力インターフェース4
6、信号線59、入賞情報出力端子54)とを、遊技制
御手段に設け、特定入賞検出手段、特別入賞検出手段及
び入賞検出手段からの各入賞検出情報に基づき、入賞が
あった入賞口を特定可能な情報を、遊技制御手段を介し
て検出情報出力手段から外部に出力可能としたことを特
徴とする。
を達成するためなされたもので、請求項1記載の発明
は、遊技球の入賞が補助遊技を行うための条件として設
定されてなる特定入賞口(例えば、始動口14)及び補
助遊技に関連して起生される特別遊技にて遊技者にとっ
て不利な第1状態から有利な第2状態へと変動制御され
る特別入賞口(例えば、大入賞口15)を含む入賞口
と、特定入賞口に入賞した遊技球を検出する特定入賞検
出手段(例えば、特図始動スイッチ16)と、特別入賞
口に入賞した遊技球を検出する特別入賞検出手段(例え
ば、カウントスイッチ17、V通過検出スイッチ18)
と、遊技の制御を行う遊技制御手段(例えば、遊技制御
回路41)と、を有する遊技機において、前記特定入賞
口と特別入賞口とを除く残りの入賞口に入賞した遊技球
を、入賞口別に検出可能な入賞検出手段(例えば、球検
出スイッチ29〜35)を設け、特定入賞検出手段、特
別入賞検出手段及び入賞検出手段からの各入賞検出情報
を取得する検出情報取得手段(例えば、第1入力インタ
ーフェース44、ワンチップマイコン43)と、遊技球
が入賞した入賞口を特定可能な情報を外部(例えば、検
査装置61)に出力可能な検出情報出力手段(例えば、
ワンチップマイコン43、第1出力インターフェース4
6、信号線59、入賞情報出力端子54)とを、遊技制
御手段に設け、特定入賞検出手段、特別入賞検出手段及
び入賞検出手段からの各入賞検出情報に基づき、入賞が
あった入賞口を特定可能な情報を、遊技制御手段を介し
て検出情報出力手段から外部に出力可能としたことを特
徴とする。
【0010】ここで、入賞検出手段は、入賞口自体に、
或いは当該入賞口に入賞した遊技球が流下する流路(通
路)に設けられる。また、入賞口を特定可能な情報と
は、特定入賞検出手段、特別入賞検出手段或いは入賞検
出手段からの各入賞検出情報そのもの、或いは、各入賞
検出情報に基づいて出力態様を変換した情報の双方を含
む。
或いは当該入賞口に入賞した遊技球が流下する流路(通
路)に設けられる。また、入賞口を特定可能な情報と
は、特定入賞検出手段、特別入賞検出手段或いは入賞検
出手段からの各入賞検出情報そのもの、或いは、各入賞
検出情報に基づいて出力態様を変換した情報の双方を含
む。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加えて、各入賞検出情報の出力態様を、遊技球が入
賞した入賞口を特定可能な態様に変換する出力態様変換
手段(例えば、ワンチップマイコン43)を前記検出情
報出力手段に備え、出力態様変換手段により出力態様が
変換された情報を、検出情報出力手段により外部に出力
することを特徴とする。
成に加えて、各入賞検出情報の出力態様を、遊技球が入
賞した入賞口を特定可能な態様に変換する出力態様変換
手段(例えば、ワンチップマイコン43)を前記検出情
報出力手段に備え、出力態様変換手段により出力態様が
変換された情報を、検出情報出力手段により外部に出力
することを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の構成に加えて、前記遊技制御手段の処理部
(例えば、ワンチップマイコン43)側から検出情報出
力手段の出力部(例えば、入賞情報出力端子54)側へ
の情報の出力を許容するが、出力部側から処理部側への
情報の出力を禁止する情報出力規制手段(例えば、フォ
トカプラ回路57のフォトカプラ)を、遊技制御手段に
設けたことを特徴とする。
項2記載の構成に加えて、前記遊技制御手段の処理部
(例えば、ワンチップマイコン43)側から検出情報出
力手段の出力部(例えば、入賞情報出力端子54)側へ
の情報の出力を許容するが、出力部側から処理部側への
情報の出力を禁止する情報出力規制手段(例えば、フォ
トカプラ回路57のフォトカプラ)を、遊技制御手段に
設けたことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、遊技球の入賞が補
助遊技を行うための条件として設定されてなる特定入賞
口及び補助遊技に関連して起生される特別遊技にて遊技
者にとって不利な第1状態から有利な第2状態へと変動
制御される特別入賞口を含む入賞口と、特定入賞口に入
賞した遊技球を検出する特定入賞検出手段と、特別入賞
口に入賞した遊技球を検出する特別入賞検出手段と、遊
技の制御を行う遊技制御手段(例えば、遊技制御回路4
1A)と、を有する遊技機において、前記特定入賞口と
特別入賞口とを除く残りの入賞口に入賞した遊技球を、
入賞口別に検出する入賞検出手段を設け、特定入賞検出
手段、特別入賞検出手段及び入賞検出手段からの各入賞
検出情報に基づき、入賞があった入賞口を特定可能な情
報を、外部(例えば、検査装置61)に出力可能な検出
情報出力手段(ローパスフィルタ74、フォトカプラド
ライブ回路75、フォトカプラ回路76、入賞情報出力
端子77、信号線80)と、遊技制御手段が遊技中に使
用する特定入賞検出手段からの特定入賞検出情報並びに
特別入賞検出手段からの特別入賞検出情報を、検出情報
出力手段から選択的に取り出し可能な分岐手段(例え
ば、信号分岐部83)とを設け、分岐手段により取り出
された特定入賞検出情報及び特別入賞検出情報を、遊技
制御手段の処理部側(例えば、ワンチップマイコン79
側)に供給するように構成したことを特徴とする。
助遊技を行うための条件として設定されてなる特定入賞
口及び補助遊技に関連して起生される特別遊技にて遊技
者にとって不利な第1状態から有利な第2状態へと変動
制御される特別入賞口を含む入賞口と、特定入賞口に入
賞した遊技球を検出する特定入賞検出手段と、特別入賞
口に入賞した遊技球を検出する特別入賞検出手段と、遊
技の制御を行う遊技制御手段(例えば、遊技制御回路4
1A)と、を有する遊技機において、前記特定入賞口と
特別入賞口とを除く残りの入賞口に入賞した遊技球を、
入賞口別に検出する入賞検出手段を設け、特定入賞検出
手段、特別入賞検出手段及び入賞検出手段からの各入賞
検出情報に基づき、入賞があった入賞口を特定可能な情
報を、外部(例えば、検査装置61)に出力可能な検出
情報出力手段(ローパスフィルタ74、フォトカプラド
ライブ回路75、フォトカプラ回路76、入賞情報出力
端子77、信号線80)と、遊技制御手段が遊技中に使
用する特定入賞検出手段からの特定入賞検出情報並びに
特別入賞検出手段からの特別入賞検出情報を、検出情報
出力手段から選択的に取り出し可能な分岐手段(例え
ば、信号分岐部83)とを設け、分岐手段により取り出
された特定入賞検出情報及び特別入賞検出情報を、遊技
制御手段の処理部側(例えば、ワンチップマイコン79
側)に供給するように構成したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。以下の説明では、代表的な遊技機であるパチン
コ遊技機を例に挙げることにする。図1は本発明が適用
されるパチンコ遊技機1の正面図、図2はパチンコ遊技
機1の電気的構成を説明するブロック図、図3は第1出
力インターフェース及び入賞情報出力端子を説明する図
である。
明する。以下の説明では、代表的な遊技機であるパチン
コ遊技機を例に挙げることにする。図1は本発明が適用
されるパチンコ遊技機1の正面図、図2はパチンコ遊技
機1の電気的構成を説明するブロック図、図3は第1出
力インターフェース及び入賞情報出力端子を説明する図
である。
【0015】図1に示すように、パチンコ遊技機1は、
機枠2を備えており、この機枠2の前面には額縁状の前
面枠3を開閉可能に取り付けてある。この前面枠3に
は、前面枠3の窓部を臨むように後方から遊技盤4を着
脱可能に取り付けてある。そして、この遊技盤4の前方
を覆うように、透明な前面ガラス5を保持したガラス保
持枠6を、前面枠3に開閉可能に取り付けてある。この
ガラス保持枠6の下方には貸し球や賞球等の遊技球を貯
留する上皿7を設けてあり、上皿7の下方には上皿7か
らオーバーフローした遊技球を一旦貯留し、貯留した遊
技球を球抜き操作に応じて球箱(或いは、計数機)に流
下させる下皿8を設けてある。また、下皿8の右側に
は、遊技球を発射する際に遊技者が回動操作する発射操
作ハンドル9を設けてある。
機枠2を備えており、この機枠2の前面には額縁状の前
面枠3を開閉可能に取り付けてある。この前面枠3に
は、前面枠3の窓部を臨むように後方から遊技盤4を着
脱可能に取り付けてある。そして、この遊技盤4の前方
を覆うように、透明な前面ガラス5を保持したガラス保
持枠6を、前面枠3に開閉可能に取り付けてある。この
ガラス保持枠6の下方には貸し球や賞球等の遊技球を貯
留する上皿7を設けてあり、上皿7の下方には上皿7か
らオーバーフローした遊技球を一旦貯留し、貯留した遊
技球を球抜き操作に応じて球箱(或いは、計数機)に流
下させる下皿8を設けてある。また、下皿8の右側に
は、遊技球を発射する際に遊技者が回動操作する発射操
作ハンドル9を設けてある。
【0016】上記した遊技盤4には、ガイドレール等の
区画部材11により区画された遊技領域12を形成して
ある。この遊技領域12は、発射された遊技球が流下す
る領域で、そのほぼ中心には、可変表示遊技の実行時に
おいて可変表示図柄を可変表示する可変表示装置13を
配設してある。ここで、可変表示遊技とは、複数の可変
表示図柄を所定期間に亘って可変表示し、停止時に所定
の図柄態様で揃った場合(例えば、「3,3,3」)を
大当たりとする図柄合わせゲームである。この可変表示
遊技で大当たりすると特別遊技(後述)に移行する(即
ち、可変表示遊技に関連して特別遊技が起生される)。
なお、この可変表示遊技は、本実施形態における補助遊
技である。
区画部材11により区画された遊技領域12を形成して
ある。この遊技領域12は、発射された遊技球が流下す
る領域で、そのほぼ中心には、可変表示遊技の実行時に
おいて可変表示図柄を可変表示する可変表示装置13を
配設してある。ここで、可変表示遊技とは、複数の可変
表示図柄を所定期間に亘って可変表示し、停止時に所定
の図柄態様で揃った場合(例えば、「3,3,3」)を
大当たりとする図柄合わせゲームである。この可変表示
遊技で大当たりすると特別遊技(後述)に移行する(即
ち、可変表示遊技に関連して特別遊技が起生される)。
なお、この可変表示遊技は、本実施形態における補助遊
技である。
【0017】可変表示装置13の下方には始動口14を
配設してあり、この始動口14の下方には大入賞口(変
動入賞装置)15を配設してある。始動口14は、遊技
球の入賞が可変表示遊技の開始条件なっている入賞口
で、本実施形態における特定入賞口である。また、大入
賞口15は、遊技球が入賞し難く遊技者に不利な閉状態
(第1状態)と遊技球が入賞し易く遊技者に有利な開状
態(第2状態)とに開閉制御が可能な入賞口で、本実施
形態における特別入賞口を構成する。この大入賞口15
は、通常時においては閉状態となっており、特別遊技状
態になると開放制御され、開放時に遊技球の入賞を容易
にする。
配設してあり、この始動口14の下方には大入賞口(変
動入賞装置)15を配設してある。始動口14は、遊技
球の入賞が可変表示遊技の開始条件なっている入賞口
で、本実施形態における特定入賞口である。また、大入
賞口15は、遊技球が入賞し難く遊技者に不利な閉状態
(第1状態)と遊技球が入賞し易く遊技者に有利な開状
態(第2状態)とに開閉制御が可能な入賞口で、本実施
形態における特別入賞口を構成する。この大入賞口15
は、通常時においては閉状態となっており、特別遊技状
態になると開放制御され、開放時に遊技球の入賞を容易
にする。
【0018】上記した始動口14及び大入賞口15に関
連して、始動口14或いは大入賞口15に入賞した遊技
球を検出する検出スイッチを設けてある。具体的には、
始動口14に入賞した遊技球を検出する特図始動スイッ
チ16を、始動口14に入賞した遊技球の通路に臨ませ
た状態で設けている。この特図始動スイッチ16は、本
実施形態における特定入賞検出手段として機能する。ま
た、大入賞口15に入賞した遊技球を計数するためのカ
ウントスイッチ17を、大入賞口15に入賞した遊技球
の通路に臨ませた状態で設けている。さらに、この大入
賞口15には、大入賞口15内のVゾーンと呼ばれる特
別入賞領域に入賞した遊技球を検出するV通過検出スイ
ッチ18を設けてある。このカウントスイッチ17は本
実施形態における第1特別入賞検出手段として、V通過
検出スイッチ18は本実施形態における第2特別入賞検
出手段として機能する。
連して、始動口14或いは大入賞口15に入賞した遊技
球を検出する検出スイッチを設けてある。具体的には、
始動口14に入賞した遊技球を検出する特図始動スイッ
チ16を、始動口14に入賞した遊技球の通路に臨ませ
た状態で設けている。この特図始動スイッチ16は、本
実施形態における特定入賞検出手段として機能する。ま
た、大入賞口15に入賞した遊技球を計数するためのカ
ウントスイッチ17を、大入賞口15に入賞した遊技球
の通路に臨ませた状態で設けている。さらに、この大入
賞口15には、大入賞口15内のVゾーンと呼ばれる特
別入賞領域に入賞した遊技球を検出するV通過検出スイ
ッチ18を設けてある。このカウントスイッチ17は本
実施形態における第1特別入賞検出手段として、V通過
検出スイッチ18は本実施形態における第2特別入賞検
出手段として機能する。
【0019】また、図1に示すように、遊技領域12内
には、上記した始動口14や大入賞口15以外に、遊技
球の入賞により賞球が得られる一般入賞口を複数設けて
ある。本実施形態の一般入賞口は、可変表示装置13の
上方に配設した第1入賞口21、可変表示装置13の左
側に配設した第2入賞口22、可変表示装置13の右側
に配設した第3入賞口23、第2入賞口22の左斜め下
方に配設した第4入賞口24、第3入賞口23の右斜め
下方に配設した第5入賞口25、大入賞口15の左側に
隣接した第6入賞口26、及び大入賞口15の右側に隣
接した第7入賞口27からなっている。
には、上記した始動口14や大入賞口15以外に、遊技
球の入賞により賞球が得られる一般入賞口を複数設けて
ある。本実施形態の一般入賞口は、可変表示装置13の
上方に配設した第1入賞口21、可変表示装置13の左
側に配設した第2入賞口22、可変表示装置13の右側
に配設した第3入賞口23、第2入賞口22の左斜め下
方に配設した第4入賞口24、第3入賞口23の右斜め
下方に配設した第5入賞口25、大入賞口15の左側に
隣接した第6入賞口26、及び大入賞口15の右側に隣
接した第7入賞口27からなっている。
【0020】そして、図2に示すように、第1入賞口2
1に入賞した遊技球を検出する第1球検出スイッチ29
を、第1入賞口21に関連させて配設してある。例え
ば、第1入賞口21に入賞した遊技球の通路に臨ませて
配置している。同様に、第2入賞口22には第2球検出
スイッチ30を設け、第3入賞口23には第3球検出ス
イッチ31を設け、第4入賞口24には第4球検出スイ
ッチ32を設け、第5入賞口25には第5球検出スイッ
チ33を設け、第6入賞口26には第6球検出スイッチ
34を設け、第7入賞口27には第7球検出スイッチ3
5を設けてある。これらの第1球検出スイッチ29から
第7球検出スイッチ35の各検出スイッチは、本実施形
態における入賞検出手段として機能し、遊技球の検出に
より入賞検出情報を出力する。
1に入賞した遊技球を検出する第1球検出スイッチ29
を、第1入賞口21に関連させて配設してある。例え
ば、第1入賞口21に入賞した遊技球の通路に臨ませて
配置している。同様に、第2入賞口22には第2球検出
スイッチ30を設け、第3入賞口23には第3球検出ス
イッチ31を設け、第4入賞口24には第4球検出スイ
ッチ32を設け、第5入賞口25には第5球検出スイッ
チ33を設け、第6入賞口26には第6球検出スイッチ
34を設け、第7入賞口27には第7球検出スイッチ3
5を設けてある。これらの第1球検出スイッチ29から
第7球検出スイッチ35の各検出スイッチは、本実施形
態における入賞検出手段として機能し、遊技球の検出に
より入賞検出情報を出力する。
【0021】また、図1に示すように、遊技領域12内
には、この他に、上記した何れの入賞口にも入賞しなか
った遊技球を受け入れるアウト口37、遊技中に発光し
て遊技の興趣を高める装飾ランプ・LED38、及び流
下する遊技球の流下方向を変化させる風車39を設けて
あり、また、遊技球の流下方向を変化させる多数の障害
釘(図示せず)を植設してある。
には、この他に、上記した何れの入賞口にも入賞しなか
った遊技球を受け入れるアウト口37、遊技中に発光し
て遊技の興趣を高める装飾ランプ・LED38、及び流
下する遊技球の流下方向を変化させる風車39を設けて
あり、また、遊技球の流下方向を変化させる多数の障害
釘(図示せず)を植設してある。
【0022】次に、パチンコ遊技機1の電気的構成につ
いて説明する。図2に示すように、このパチンコ遊技機
1は、パチンコ遊技の制御を行う遊技制御回路41を有
している。この遊技制御回路41は、本実施形態におけ
る遊技制御手段として機能するもので、不正行為者によ
る改造等を防止するためのケース42を備えている。そ
して、このケース42内に、遊技制御回路41の主要構
成部材であるワンチップマイコン43、第1入力インタ
ーフェース(I/F)44、第2入力インターフェース
45、第1出力インターフェース46、第2出力インタ
ーフェース47、及びサウンドジェネレータ(SG)・
アンプ48等を収納してある。
いて説明する。図2に示すように、このパチンコ遊技機
1は、パチンコ遊技の制御を行う遊技制御回路41を有
している。この遊技制御回路41は、本実施形態におけ
る遊技制御手段として機能するもので、不正行為者によ
る改造等を防止するためのケース42を備えている。そ
して、このケース42内に、遊技制御回路41の主要構
成部材であるワンチップマイコン43、第1入力インタ
ーフェース(I/F)44、第2入力インターフェース
45、第1出力インターフェース46、第2出力インタ
ーフェース47、及びサウンドジェネレータ(SG)・
アンプ48等を収納してある。
【0023】上記したワンチップマイコン43は、制御
プログラムにしたがってパチンコ遊技に関する制御を行
うCPU(中央制御装置)50と、制御プログラムや各
種の設定値を記憶したROM(読出専用メモリ)51
と、CPU50による制御動作実行時にデータ等を一時
的に保持するRAM(書込可能メモリ)52とを内蔵し
ており、本実施形態における処理部として機能する。
プログラムにしたがってパチンコ遊技に関する制御を行
うCPU(中央制御装置)50と、制御プログラムや各
種の設定値を記憶したROM(読出専用メモリ)51
と、CPU50による制御動作実行時にデータ等を一時
的に保持するRAM(書込可能メモリ)52とを内蔵し
ており、本実施形態における処理部として機能する。
【0024】第1入力インターフェース44及び第2入
力インターフェース45は、ローパスフィルタと入力バ
ッファ(何れも図示せず)とを備えており、入力された
電気信号を波形整形してワンチップマイコン43に供給
する。そして、第1入力インターフェース44には、上
記した特図始動スイッチ16、第1球検出スイッチ29
から第7球検出スイッチ35、カウントスイッチ17、
及びV通過検出スイッチ18からの出力信号が入力さ
れ、入力された出力信号をワンチップマイコン43に供
給する。また、第2入力インターフェース45には、セ
ーフセンサ53からの出力信号が入力されている。この
セーフセンサ53は、各種の入賞口に入賞した後、所定
個所に集められた遊技球を順次検出するセンサで、この
セーフセンサ53からの出力信号に基づいて賞球排出関
連動作がなされる。
力インターフェース45は、ローパスフィルタと入力バ
ッファ(何れも図示せず)とを備えており、入力された
電気信号を波形整形してワンチップマイコン43に供給
する。そして、第1入力インターフェース44には、上
記した特図始動スイッチ16、第1球検出スイッチ29
から第7球検出スイッチ35、カウントスイッチ17、
及びV通過検出スイッチ18からの出力信号が入力さ
れ、入力された出力信号をワンチップマイコン43に供
給する。また、第2入力インターフェース45には、セ
ーフセンサ53からの出力信号が入力されている。この
セーフセンサ53は、各種の入賞口に入賞した後、所定
個所に集められた遊技球を順次検出するセンサで、この
セーフセンサ53からの出力信号に基づいて賞球排出関
連動作がなされる。
【0025】第1出力インターフェース46は、外部機
器(例えば、検査装置61)と電気的に接続するための
入賞情報出力端子54に、遊技球が入賞した入賞口を示
す入賞情報を出力する。なお、この入賞情報出力端子5
4は、本実施形態における出力部を構成する。図3
(a)に示すように、この第1出力インターフェース4
6は、ワンチップマイコン43(CPU50)が出力し
たデータをラッチするラッチ回路(出力ラッチ)55
と、このラッチ回路55がラッチしたデータに基づいて
フォトカプラ回路57のフォトカプラを作動させてオン
(導通)させるフォトカプラドライブ回路56と、各入
賞口に対応させて設けた複数のフォトカプラを有するフ
ォトカプラ回路57とからなっている。
器(例えば、検査装置61)と電気的に接続するための
入賞情報出力端子54に、遊技球が入賞した入賞口を示
す入賞情報を出力する。なお、この入賞情報出力端子5
4は、本実施形態における出力部を構成する。図3
(a)に示すように、この第1出力インターフェース4
6は、ワンチップマイコン43(CPU50)が出力し
たデータをラッチするラッチ回路(出力ラッチ)55
と、このラッチ回路55がラッチしたデータに基づいて
フォトカプラ回路57のフォトカプラを作動させてオン
(導通)させるフォトカプラドライブ回路56と、各入
賞口に対応させて設けた複数のフォトカプラを有するフ
ォトカプラ回路57とからなっている。
【0026】フォトカプラ回路57を構成する各フォト
カプラは、本実施形態においては、特図始動スイッチ1
6、カウントスイッチ17、V通過検出スイッチ18、
第1球検出スイッチ29から第7球検出スイッチ35の
各スイッチに対して1個宛設けてある。そして、フォト
カプラ回路57を構成する各フォトカプラの一方の出力
側には、入賞情報出力端子54のCOM端子58を、信
号線59を介して共通接続してある。また、他方の出力
側は、信号線59を介して、各フォトカプラ毎に、入賞
情報出力端子54の信号端子60に接続している。即
ち、フォトカプラ回路57のフォトカプラ、信号線5
9、及び信号端子60の組み合わせからなる信号経路
を、上記した各スイッチ毎に設けてある。
カプラは、本実施形態においては、特図始動スイッチ1
6、カウントスイッチ17、V通過検出スイッチ18、
第1球検出スイッチ29から第7球検出スイッチ35の
各スイッチに対して1個宛設けてある。そして、フォト
カプラ回路57を構成する各フォトカプラの一方の出力
側には、入賞情報出力端子54のCOM端子58を、信
号線59を介して共通接続してある。また、他方の出力
側は、信号線59を介して、各フォトカプラ毎に、入賞
情報出力端子54の信号端子60に接続している。即
ち、フォトカプラ回路57のフォトカプラ、信号線5
9、及び信号端子60の組み合わせからなる信号経路
を、上記した各スイッチ毎に設けてある。
【0027】入賞情報出力端子54は、上記したよう
に、検査装置61などの外部機器と電気的に接続するた
めの端子で、ケース42の外部に設けてある。そして、
入賞情報出力端子54は、本実施形態においては、図2
に示すように、第三者検定機関の検査装置61に電気的
に接続してある。この入賞情報出力端子54は、図3
(a)に示すように、上記したCOM端子58に加え
て、特図始動スイッチ16、カウントスイッチ17、V
通過検出スイッチ18、第1球検出スイッチ29から第
7球検出スイッチ35の各スイッチに対応して設けた信
号端子60を有している。なお、COM端子58には、
接続された検査装置61から、例えば、Hレベルの信号
が供給されている。そして、フォトカプラ回路57のフ
ォトカプラがオンして導通状態になると、オンしたフォ
トカプラに対応する信号端子60がCOM端子58と導
通状態になり、出力がHレベルとなる。このHレベルの
信号がオン信号(入賞球検出信号)となって検査装置に
供給される。
に、検査装置61などの外部機器と電気的に接続するた
めの端子で、ケース42の外部に設けてある。そして、
入賞情報出力端子54は、本実施形態においては、図2
に示すように、第三者検定機関の検査装置61に電気的
に接続してある。この入賞情報出力端子54は、図3
(a)に示すように、上記したCOM端子58に加え
て、特図始動スイッチ16、カウントスイッチ17、V
通過検出スイッチ18、第1球検出スイッチ29から第
7球検出スイッチ35の各スイッチに対応して設けた信
号端子60を有している。なお、COM端子58には、
接続された検査装置61から、例えば、Hレベルの信号
が供給されている。そして、フォトカプラ回路57のフ
ォトカプラがオンして導通状態になると、オンしたフォ
トカプラに対応する信号端子60がCOM端子58と導
通状態になり、出力がHレベルとなる。このHレベルの
信号がオン信号(入賞球検出信号)となって検査装置に
供給される。
【0028】このように、第1出力インターフェース4
6では、ワンチップマイコン43が出力した入賞情報に
基づいて、対応する信号線59(即ち、信号経路の一
部)を選択し、この選択された信号線59に所定時間に
亘ってオン信号(識別信号)を出力する。そして、この
第1出力インターフェース46は、ワンチップマイコン
43(CPU50)、信号線59、及び入賞情報出力端
子54とともに、本実施形態における検出情報出力手段
として機能する。
6では、ワンチップマイコン43が出力した入賞情報に
基づいて、対応する信号線59(即ち、信号経路の一
部)を選択し、この選択された信号線59に所定時間に
亘ってオン信号(識別信号)を出力する。そして、この
第1出力インターフェース46は、ワンチップマイコン
43(CPU50)、信号線59、及び入賞情報出力端
子54とともに、本実施形態における検出情報出力手段
として機能する。
【0029】第2出力インターフェース47及びサウン
ドジェネレータ・アンプ48は、図2に示すように、何
れもパチンコ遊技の実行時において作動する機構に接続
されている。具体的には、第2出力インターフェース4
7には、大入賞口15の駆動源である大入賞口ソレノイ
ド等のメカ機構64と、装飾ランプ・LED38等の装
飾装置65と、ホールコンピュータと電気的に接続する
通信用のケーブル(例えば、ネットワークケーブル)が
装着される外部情報送出端子66と、入賞に伴う賞球の
排出など賞球に関する制御を行う賞球排出回路67と、
上記した可変表示装置(表示装置)13とが接続されて
おり、この第2出力インターフェース47を通じて、ワ
ンチップマイコン43は、駆動信号やデータ等を供給す
る。また、サウンドジェネレータ・アンプ48には、ス
ピーカ68が接続されており、ワンチップマイコン43
は、遊技の進行に伴う効果音データをサウンドジェネレ
ータ・アンプ48に供給する。サウンドジェネレータ・
アンプ48は、効果音データに基づいて生成した音信号
をスピーカ68に供給し、スピーカ68から効果音を出
力させる。
ドジェネレータ・アンプ48は、図2に示すように、何
れもパチンコ遊技の実行時において作動する機構に接続
されている。具体的には、第2出力インターフェース4
7には、大入賞口15の駆動源である大入賞口ソレノイ
ド等のメカ機構64と、装飾ランプ・LED38等の装
飾装置65と、ホールコンピュータと電気的に接続する
通信用のケーブル(例えば、ネットワークケーブル)が
装着される外部情報送出端子66と、入賞に伴う賞球の
排出など賞球に関する制御を行う賞球排出回路67と、
上記した可変表示装置(表示装置)13とが接続されて
おり、この第2出力インターフェース47を通じて、ワ
ンチップマイコン43は、駆動信号やデータ等を供給す
る。また、サウンドジェネレータ・アンプ48には、ス
ピーカ68が接続されており、ワンチップマイコン43
は、遊技の進行に伴う効果音データをサウンドジェネレ
ータ・アンプ48に供給する。サウンドジェネレータ・
アンプ48は、効果音データに基づいて生成した音信号
をスピーカ68に供給し、スピーカ68から効果音を出
力させる。
【0030】次に、上記した構成を有するパチンコ遊技
機1の動作について説明する。
機1の動作について説明する。
【0031】まず、パチンコ遊技について簡単に説明す
る。パチンコ遊技では、遊技者が発射操作ハンドル9を
操作すると、上皿7から供給された遊技球が、遊技領域
12に向けて順次発射される。発射された遊技球は、障
害釘や風車39等に当接して方向を変えながら遊技領域
12内を流下する。流下した遊技球が第1入賞口21か
ら第7入賞口27の何れかの入賞口に入賞した場合に
は、所定数の遊技球が賞球として上皿7に排出される。
る。パチンコ遊技では、遊技者が発射操作ハンドル9を
操作すると、上皿7から供給された遊技球が、遊技領域
12に向けて順次発射される。発射された遊技球は、障
害釘や風車39等に当接して方向を変えながら遊技領域
12内を流下する。流下した遊技球が第1入賞口21か
ら第7入賞口27の何れかの入賞口に入賞した場合に
は、所定数の遊技球が賞球として上皿7に排出される。
【0032】また、遊技球が始動口14に入賞すると、
この遊技球を検出した特図始動スイッチ16からの検出
信号(特定入賞検出情報)に基づき、遊技制御回路41
は、始動口14に遊技球が入賞したことを認識する。始
動口14への入賞を認識したならば、遊技制御回路41
は、可変表示装置13に制御コマンドを送出し、上記し
た可変表示遊技(補助遊技)の実行を指示する。これに
より可変表示装置13で可変表示遊技が行われる。この
可変表示遊技で大当たりしたならば、遊技制御回路41
は、ボーナスゲームとも呼ばれる特別遊技を実行させ
る。
この遊技球を検出した特図始動スイッチ16からの検出
信号(特定入賞検出情報)に基づき、遊技制御回路41
は、始動口14に遊技球が入賞したことを認識する。始
動口14への入賞を認識したならば、遊技制御回路41
は、可変表示装置13に制御コマンドを送出し、上記し
た可変表示遊技(補助遊技)の実行を指示する。これに
より可変表示装置13で可変表示遊技が行われる。この
可変表示遊技で大当たりしたならば、遊技制御回路41
は、ボーナスゲームとも呼ばれる特別遊技を実行させ
る。
【0033】この特別遊技では、大入賞口15が間欠的
に開放され、開放時には遊技球の入賞が容易になる。具
体的には、所定個数(例えば、10個)の遊技球が大入
賞口15へ入賞するまでの間(或いは所定の開放時間)
を1ラウンドとし、この1ラウンド中にあっては大入賞
口が開放される。そして、この大入賞口は、Vゾーンに
入賞することを条件として、各ラウンド間に休止期間を
挟んで、所定ラウンド数(例えば、16ラウンド)まで
繰り返し開放される。このとき、遊技制御回路41は、
メカ機構64の一種である大入賞口ソレノイドを励磁し
て大入賞口15を開放させ、カウントスイッチ17やV
通過検出スイッチ18からの検出信号(特別入賞検出情
報)を監視する。そして、カウントスイッチ17からの
検出信号に基づいて当該ラウンドにおいて大入賞口15
に入賞した遊技球の球数をカウントし、所定個数の遊技
球の入賞の認識、或いは所定開放時間の満了の何れか早
い方の成立により、大入賞口ソレノイドを消磁して大入
賞口15を閉じる。そして、この当該ラウンド中に、V
通過検出スイッチ18からの検出信号が認められたなら
ば、所定の休止期間をおいて、次のラウンドに移行し、
大入賞口ソレノイドを励磁して大入賞口15を開放す
る。なお、V通過検出スイッチ18からの検出信号が認
められなかった場合には、当該ラウンドで特別遊技を終
了して、通常の遊技状態に戻る。
に開放され、開放時には遊技球の入賞が容易になる。具
体的には、所定個数(例えば、10個)の遊技球が大入
賞口15へ入賞するまでの間(或いは所定の開放時間)
を1ラウンドとし、この1ラウンド中にあっては大入賞
口が開放される。そして、この大入賞口は、Vゾーンに
入賞することを条件として、各ラウンド間に休止期間を
挟んで、所定ラウンド数(例えば、16ラウンド)まで
繰り返し開放される。このとき、遊技制御回路41は、
メカ機構64の一種である大入賞口ソレノイドを励磁し
て大入賞口15を開放させ、カウントスイッチ17やV
通過検出スイッチ18からの検出信号(特別入賞検出情
報)を監視する。そして、カウントスイッチ17からの
検出信号に基づいて当該ラウンドにおいて大入賞口15
に入賞した遊技球の球数をカウントし、所定個数の遊技
球の入賞の認識、或いは所定開放時間の満了の何れか早
い方の成立により、大入賞口ソレノイドを消磁して大入
賞口15を閉じる。そして、この当該ラウンド中に、V
通過検出スイッチ18からの検出信号が認められたなら
ば、所定の休止期間をおいて、次のラウンドに移行し、
大入賞口ソレノイドを励磁して大入賞口15を開放す
る。なお、V通過検出スイッチ18からの検出信号が認
められなかった場合には、当該ラウンドで特別遊技を終
了して、通常の遊技状態に戻る。
【0034】次に、第三者検定機関による各種入賞口へ
の入賞度合いの検査について説明する。この検査は、図
4から図6のフローチャートに基づいてなされる。ここ
で、図4は遊技制御回路41の主動作を説明するゼネラ
ルフローチャート、図5はスイッチ(SW)入力監視処
理のフローチャート、図6は入賞情報出力処理のフロー
チャートである。なお、この検査を行うにあたり、第三
者検定機関の検査装置61の接続端子(コネクタ等)
を、入賞情報出力端子54に予め接続しておく。
の入賞度合いの検査について説明する。この検査は、図
4から図6のフローチャートに基づいてなされる。ここ
で、図4は遊技制御回路41の主動作を説明するゼネラ
ルフローチャート、図5はスイッチ(SW)入力監視処
理のフローチャート、図6は入賞情報出力処理のフロー
チャートである。なお、この検査を行うにあたり、第三
者検定機関の検査装置61の接続端子(コネクタ等)
を、入賞情報出力端子54に予め接続しておく。
【0035】この検査においては、パチンコ遊技機1に
電源が投入されると、ステップS1にて初期化処理を行
う。この初期化処理では、ワンチップマイコン43のR
AM52をクリアする等、パチンコ遊技機1を初期状態
にする。そして、ステップS2に移行し、スイッチ入力
監視処理を行う。このスイッチ入力監視処理では、ステ
ップS11(図5)にて、入力レベルの立ち上がりを検
出したスイッチ(即ち、入賞球を検出したスイッチ)に
対応するタイマに所定値を設定する。
電源が投入されると、ステップS1にて初期化処理を行
う。この初期化処理では、ワンチップマイコン43のR
AM52をクリアする等、パチンコ遊技機1を初期状態
にする。そして、ステップS2に移行し、スイッチ入力
監視処理を行う。このスイッチ入力監視処理では、ステ
ップS11(図5)にて、入力レベルの立ち上がりを検
出したスイッチ(即ち、入賞球を検出したスイッチ)に
対応するタイマに所定値を設定する。
【0036】より詳しくは、このステップS11では、
ワンチップマイコン43は、第1入力インターフェース
44とともに検出情報取得手段として機能し、第1入力
インターフェース44を通じて、特図始動スイッチ16
(特定入賞検出手段)、カウントスイッチ17及びV通
過検出スイッチ18(特別入賞検出手段)、第1球検出
スイッチ29から第7球検出スイッチ35(入賞検出手
段)の各スイッチ出力(各入賞検出情報)を取得する。
そして、ワンチップマイコン43は、各スイッチ出力に
基づいて遊技球が入賞した入賞口を特定し、特定した入
賞口に対応するタイマを選択して、所定のオン時間(例
えば、値「5」)を設定する。
ワンチップマイコン43は、第1入力インターフェース
44とともに検出情報取得手段として機能し、第1入力
インターフェース44を通じて、特図始動スイッチ16
(特定入賞検出手段)、カウントスイッチ17及びV通
過検出スイッチ18(特別入賞検出手段)、第1球検出
スイッチ29から第7球検出スイッチ35(入賞検出手
段)の各スイッチ出力(各入賞検出情報)を取得する。
そして、ワンチップマイコン43は、各スイッチ出力に
基づいて遊技球が入賞した入賞口を特定し、特定した入
賞口に対応するタイマを選択して、所定のオン時間(例
えば、値「5」)を設定する。
【0037】なお、このタイマは、例えばRAM52を
用いて構成してあり、上記した特図始動スイッチ16、
カウントスイッチ17、V通過検出スイッチ18、第1
球検出スイッチ29から第7球検出スイッチ35の各ス
イッチ毎に設けてある。このタイマにタイマ値をセット
すると、後述する入賞情報出力処理にて、タイマ値をセ
ットしたタイマ(タイマ値が「非0」のタイマ)に対応
する信号経路(フォトカプラ、信号線59、及び信号端
子60)にオン信号(Hレベルの識別信号)が、タイマ
値がセットされている期間に亘って連続的に出力され
る。
用いて構成してあり、上記した特図始動スイッチ16、
カウントスイッチ17、V通過検出スイッチ18、第1
球検出スイッチ29から第7球検出スイッチ35の各ス
イッチ毎に設けてある。このタイマにタイマ値をセット
すると、後述する入賞情報出力処理にて、タイマ値をセ
ットしたタイマ(タイマ値が「非0」のタイマ)に対応
する信号経路(フォトカプラ、信号線59、及び信号端
子60)にオン信号(Hレベルの識別信号)が、タイマ
値がセットされている期間に亘って連続的に出力され
る。
【0038】したがって、ワンチップマイコン43は、
特定した入賞口に対応したタイマを選択することで、出
力態様変換手段として機能し、入賞した入賞口を特定可
能とするためオン信号を出力する信号経路を選択する。
特定した入賞口に対応したタイマを選択することで、出
力態様変換手段として機能し、入賞した入賞口を特定可
能とするためオン信号を出力する信号経路を選択する。
【0039】このステップS11にてタイマに所定値を
設定したならば、ステップS3(図4)に移行する。こ
のステップS3では、入賞情報出力処理を行う。この入
賞情報出力処理は、具体的には、図6のフローチャート
に基づいてなされる。この入賞情報出力処理では、ま
ず、ステップS21にて、タイマ値が「非0」のスイッ
チに対応するラッチ回路55のビットをオン(例えば
「1」)にし、ステップS22にてタイマ値が「0」の
スイッチに対応するビットをオフ(例えば「0」)にす
る。そして、フォトカプラドライブ回路56は、オンし
たビットに対応するフォトカプラをオンする。これによ
り、特定された入賞口(遊技球が入賞した入賞口)に対
応するフォトカプラが導通状態となり、COM端子58
とフォトカプラの信号線59とが導通して、この信号線
59からHレベルのオン信号が出力される。
設定したならば、ステップS3(図4)に移行する。こ
のステップS3では、入賞情報出力処理を行う。この入
賞情報出力処理は、具体的には、図6のフローチャート
に基づいてなされる。この入賞情報出力処理では、ま
ず、ステップS21にて、タイマ値が「非0」のスイッ
チに対応するラッチ回路55のビットをオン(例えば
「1」)にし、ステップS22にてタイマ値が「0」の
スイッチに対応するビットをオフ(例えば「0」)にす
る。そして、フォトカプラドライブ回路56は、オンし
たビットに対応するフォトカプラをオンする。これによ
り、特定された入賞口(遊技球が入賞した入賞口)に対
応するフォトカプラが導通状態となり、COM端子58
とフォトカプラの信号線59とが導通して、この信号線
59からHレベルのオン信号が出力される。
【0040】このようにして信号線59からオン信号を
出力させたならば、ステップS23に移行し、タイマ値
が「非0」のタイマのタイマ値を減算(例えば、−1)
する。なお、本実施形態の処理は、後述するように、2
ms毎にリセットされるものであるため、タイマ値の値
「1」が2msに相当する。したがって、タイマ値を値
「5」に設定し、1回のリセット毎に値「1」ずつ減算
したならば、オン信号は10msに亘って出力される。
出力させたならば、ステップS23に移行し、タイマ値
が「非0」のタイマのタイマ値を減算(例えば、−1)
する。なお、本実施形態の処理は、後述するように、2
ms毎にリセットされるものであるため、タイマ値の値
「1」が2msに相当する。したがって、タイマ値を値
「5」に設定し、1回のリセット毎に値「1」ずつ減算
したならば、オン信号は10msに亘って出力される。
【0041】例えば、図3(b)に示すように、始動口
14への遊技球の入賞が特図始動スイッチ16により検
出されると、特図始動スイッチ16に対応する入賞情報
出力端子54の信号端子60(信号経路)からは、時刻
t1から約10ms後の時刻t2の間に亘ってオン信号が
出力される。また、第6球検出スイッチ34が遊技球を
検出した直後に、第1球検出スイッチ29が遊技球を検
出した場合には、第6球検出スイッチ34に対応する信
号経路からオン信号が出力されている間(時刻t3から
時刻t5の間)に、第1球検出スイッチ29に対応する
信号経路からのオン信号の出力タイミング(時刻t4)
が到来する。この場合、時刻t4から時刻t5の間に亘っ
て両検出スイッチに対応する信号端子60からオン信号
が出力される。また、複数の検出スイッチが同時に遊技
球を検出した場合、例えば、カウントスイッチ17、V
通過検出スイッチ18、及び第2球検出スイッチ30が
同時に遊技球を検出した場合には、時刻t7から時刻t8
に示すように、各スイッチ17,18,30に対応する
信号端子60からオン信号が出力される。
14への遊技球の入賞が特図始動スイッチ16により検
出されると、特図始動スイッチ16に対応する入賞情報
出力端子54の信号端子60(信号経路)からは、時刻
t1から約10ms後の時刻t2の間に亘ってオン信号が
出力される。また、第6球検出スイッチ34が遊技球を
検出した直後に、第1球検出スイッチ29が遊技球を検
出した場合には、第6球検出スイッチ34に対応する信
号経路からオン信号が出力されている間(時刻t3から
時刻t5の間)に、第1球検出スイッチ29に対応する
信号経路からのオン信号の出力タイミング(時刻t4)
が到来する。この場合、時刻t4から時刻t5の間に亘っ
て両検出スイッチに対応する信号端子60からオン信号
が出力される。また、複数の検出スイッチが同時に遊技
球を検出した場合、例えば、カウントスイッチ17、V
通過検出スイッチ18、及び第2球検出スイッチ30が
同時に遊技球を検出した場合には、時刻t7から時刻t8
に示すように、各スイッチ17,18,30に対応する
信号端子60からオン信号が出力される。
【0042】このようにして、入賞情報出力端子54の
信号端子60を通じてオン信号が出力(信号経路にオン
信号が出力)されると、このオン信号は、外部機器であ
る検査装置61に供給される。そして、検査装置61
は、入賞情報出力端子54の各信号端子60から供給さ
れるオン信号を監視しており、オン信号が供給される毎
に、対応する入賞口の入賞数(計数値)をカウントアッ
プ(+1)する。
信号端子60を通じてオン信号が出力(信号経路にオン
信号が出力)されると、このオン信号は、外部機器であ
る検査装置61に供給される。そして、検査装置61
は、入賞情報出力端子54の各信号端子60から供給さ
れるオン信号を監視しており、オン信号が供給される毎
に、対応する入賞口の入賞数(計数値)をカウントアッ
プ(+1)する。
【0043】そして、ステップS23にてタイマ値を減
算したならば、ステップS4(図4)に移行して遊技制
御処理を行う。この遊技制御処理は、上記したパチンコ
遊技における処理であり、例えば、始動口14の入賞に
伴う可変表示遊技の制御、この可変表示遊技で大当たり
した場合に起生される特別遊技の制御、及び、各種の装
飾制御等を行う。遊技制御処理を行ったならばステップ
S5に移行し、リセット割り込みタイミングの到来を待
つ。なお、このリセット割り込みのタイミングは、本実
施形態においては約2msに設定されている。そして、
リセット割り込みタイミングが到来したならば、上記し
たステップS2に移行し、上述した処理を繰り返し行
う。
算したならば、ステップS4(図4)に移行して遊技制
御処理を行う。この遊技制御処理は、上記したパチンコ
遊技における処理であり、例えば、始動口14の入賞に
伴う可変表示遊技の制御、この可変表示遊技で大当たり
した場合に起生される特別遊技の制御、及び、各種の装
飾制御等を行う。遊技制御処理を行ったならばステップ
S5に移行し、リセット割り込みタイミングの到来を待
つ。なお、このリセット割り込みのタイミングは、本実
施形態においては約2msに設定されている。そして、
リセット割り込みタイミングが到来したならば、上記し
たステップS2に移行し、上述した処理を繰り返し行
う。
【0044】このように、本実施形態では、各入賞口に
関連させて、各入賞口に入賞した遊技球を入賞口別に検
出可能な検出スイッチを設け、各検出スイッチからの検
出信号を遊技制御回路41に一旦取り込んだ後に、取り
込んだ検出信号を、入賞した入賞口が識別可能な出力態
様に変換し、検査装置61等の外部機器に出力可能に構
成したので、この外部機器は、遊技制御回路41からの
出力に基づいて、遊技球の入賞があった入賞口を知るこ
とができる。したがって、第三者検定機関にて、入賞度
合いの検査を行う場合においては、検査装置61の検出
スイッチを取り付けるための加工が必要なくなり、検査
装置61の接続端子を遊技制御回路41の入賞情報出力
端子54に接続するだけでよい。これにより、検査に要
する時間を飛躍的に短縮することができる。また、本実
施形態における各検出スイッチは、パチンコ遊技機1の
一部であるので、製品の開発段階におけるデータ収集
や、ホールコンピュータと接続して営業稼働時における
入賞度合いのデータ収集などにも使用することができ
る。
関連させて、各入賞口に入賞した遊技球を入賞口別に検
出可能な検出スイッチを設け、各検出スイッチからの検
出信号を遊技制御回路41に一旦取り込んだ後に、取り
込んだ検出信号を、入賞した入賞口が識別可能な出力態
様に変換し、検査装置61等の外部機器に出力可能に構
成したので、この外部機器は、遊技制御回路41からの
出力に基づいて、遊技球の入賞があった入賞口を知るこ
とができる。したがって、第三者検定機関にて、入賞度
合いの検査を行う場合においては、検査装置61の検出
スイッチを取り付けるための加工が必要なくなり、検査
装置61の接続端子を遊技制御回路41の入賞情報出力
端子54に接続するだけでよい。これにより、検査に要
する時間を飛躍的に短縮することができる。また、本実
施形態における各検出スイッチは、パチンコ遊技機1の
一部であるので、製品の開発段階におけるデータ収集
や、ホールコンピュータと接続して営業稼働時における
入賞度合いのデータ収集などにも使用することができ
る。
【0045】また、本実施形態における第1出力インタ
ーフェース46には、情報出力規制手段として機能する
フォトカプラ回路57を用いている。そして、入賞情報
出力端子54(即ち、出力部)の信号端子60から情報
(即ち、電気信号)を入力しても、このフォトカプラ回
路57は、入賞情報出力端子54側からの情報によって
は動作しない。したがって、遊技店に設置された状態の
パチンコ遊技機1に対し、入賞情報出力端子54側から
電気信号を入力して、遊技制御回路41のワンチップマ
イコン43(即ち、処理部)を不正に動作させようとし
ても、このフォトカプラ回路57が情報の伝達を阻止す
る。このフォトカプラ回路57は、情報出力規制手段と
して機能し、ワンチップマイコン43側から入賞情報出
力端子54側への情報の出力を許容するが、入賞情報出
力端子54側からワンチップマイコン43側への情報の
出力を禁止する。したがって、入賞情報出力端子54側
から情報を入力してパチンコ遊技機1を不正に動作させ
ようとする不正行為を防止することができ、健全な遊技
の維持が図れる。
ーフェース46には、情報出力規制手段として機能する
フォトカプラ回路57を用いている。そして、入賞情報
出力端子54(即ち、出力部)の信号端子60から情報
(即ち、電気信号)を入力しても、このフォトカプラ回
路57は、入賞情報出力端子54側からの情報によって
は動作しない。したがって、遊技店に設置された状態の
パチンコ遊技機1に対し、入賞情報出力端子54側から
電気信号を入力して、遊技制御回路41のワンチップマ
イコン43(即ち、処理部)を不正に動作させようとし
ても、このフォトカプラ回路57が情報の伝達を阻止す
る。このフォトカプラ回路57は、情報出力規制手段と
して機能し、ワンチップマイコン43側から入賞情報出
力端子54側への情報の出力を許容するが、入賞情報出
力端子54側からワンチップマイコン43側への情報の
出力を禁止する。したがって、入賞情報出力端子54側
から情報を入力してパチンコ遊技機1を不正に動作させ
ようとする不正行為を防止することができ、健全な遊技
の維持が図れる。
【0046】なお、本実施形態では、特図始動スイッチ
16、第1球検出スイッチ29から第7球検出スイッチ
35、カウントスイッチ17、及びV通過検出スイッチ
18からの検出信号をワンチップマイコン43に一旦取
り込んだ後に、このワンチップマイコンで出力態様の変
換処理を施し、第1出力インターフェース46、信号線
59、及び入賞情報出力端子54を通じて外部機器(検
査装置61)に変換後の情報を出力するように構成した
ものを例示したが、本発明はこれに限定されない。例え
ば、各検出スイッチからの出力信号を信号線を通じて直
接的に、或いはワンチップマイコン43内で出力態様を
変換せずに機械的に第1出力インターフェース46に出
力し、信号線59、及び入賞情報出力端子54を通じて
外部に出力するように構成してもよい。
16、第1球検出スイッチ29から第7球検出スイッチ
35、カウントスイッチ17、及びV通過検出スイッチ
18からの検出信号をワンチップマイコン43に一旦取
り込んだ後に、このワンチップマイコンで出力態様の変
換処理を施し、第1出力インターフェース46、信号線
59、及び入賞情報出力端子54を通じて外部機器(検
査装置61)に変換後の情報を出力するように構成した
ものを例示したが、本発明はこれに限定されない。例え
ば、各検出スイッチからの出力信号を信号線を通じて直
接的に、或いはワンチップマイコン43内で出力態様を
変換せずに機械的に第1出力インターフェース46に出
力し、信号線59、及び入賞情報出力端子54を通じて
外部に出力するように構成してもよい。
【0047】ところで、上記した第1実施形態において
は、第1出力インターフェース46のフォトカプラ回路
57を構成する各フォトカプラと、入賞情報出力端子5
4の信号端子60と、及びフォトカプラ回路57の各フ
ォトカプラと信号端子60とを電気的に接続する信号線
59とを、特図始動スイッチ16、カウントスイッチ1
7、V通過検出スイッチ18、第1球検出スイッチ29
から第7球検出スイッチ35の各スイッチにそれぞれ設
け、入賞球を検出したスイッチに対応する信号経路(即
ち、フォトカプラ、信号線59及び信号端子60の組み
合わせ)に、識別信号としてのオン信号を出力するもの
を例示したが、本発明はこれに限定されない。
は、第1出力インターフェース46のフォトカプラ回路
57を構成する各フォトカプラと、入賞情報出力端子5
4の信号端子60と、及びフォトカプラ回路57の各フ
ォトカプラと信号端子60とを電気的に接続する信号線
59とを、特図始動スイッチ16、カウントスイッチ1
7、V通過検出スイッチ18、第1球検出スイッチ29
から第7球検出スイッチ35の各スイッチにそれぞれ設
け、入賞球を検出したスイッチに対応する信号経路(即
ち、フォトカプラ、信号線59及び信号端子60の組み
合わせ)に、識別信号としてのオン信号を出力するもの
を例示したが、本発明はこれに限定されない。
【0048】例えば、複数の信号経路(フォトカプラ、
信号線59及び信号端子60の組み合わせ)を、入賞球
を検出した検出スイッチを特定可能に適宜選択し、選択
した信号経路にオン信号を出力するようにしてもよい。
信号線59及び信号端子60の組み合わせ)を、入賞球
を検出した検出スイッチを特定可能に適宜選択し、選択
した信号経路にオン信号を出力するようにしてもよい。
【0049】以下、このような構成を有する第2実施形
態について説明する。図7は第1出力インターフェース
46A及び入賞情報出力端子54Aを説明する図、図8
は入賞した入賞口を示すスイッチ番号を格納するスイッ
チ番号格納領域71(RAM52)を説明する模式図で
ある。なお、本実施形態における他の構成は、上記した
第1実施形態のものと同様であるので、その説明は省略
する。
態について説明する。図7は第1出力インターフェース
46A及び入賞情報出力端子54Aを説明する図、図8
は入賞した入賞口を示すスイッチ番号を格納するスイッ
チ番号格納領域71(RAM52)を説明する模式図で
ある。なお、本実施形態における他の構成は、上記した
第1実施形態のものと同様であるので、その説明は省略
する。
【0050】まず、第1出力インターフェース46A及
び入賞情報出力端子54Aについて説明する。図7
(a)に示すように、本実施形態における第1出力イン
ターフェース46Aは、上記した第1実施形態の第1出
力インターフェース46と同様に、ラッチ回路55A、
フォトカプラドライブ回路56A、及びフォトカプラ回
路57Aから構成されている。そして、本実施形態にお
ける第1実施形態との相違は、信号経路(フォトカプラ
回路57A、入賞情報出力端子54Aの信号端子60
A、及びフォトカプラ回路57Aと信号端子60Aとを
接続する信号線59Aの組み合わせ)を、二進情報の桁
に対応させて設けた点にある。
び入賞情報出力端子54Aについて説明する。図7
(a)に示すように、本実施形態における第1出力イン
ターフェース46Aは、上記した第1実施形態の第1出
力インターフェース46と同様に、ラッチ回路55A、
フォトカプラドライブ回路56A、及びフォトカプラ回
路57Aから構成されている。そして、本実施形態にお
ける第1実施形態との相違は、信号経路(フォトカプラ
回路57A、入賞情報出力端子54Aの信号端子60
A、及びフォトカプラ回路57Aと信号端子60Aとを
接続する信号線59Aの組み合わせ)を、二進情報の桁
に対応させて設けた点にある。
【0051】本実施形態では、4ビットのスイッチ識別
情報により、遊技球を検出した検出スイッチ(遊技球が
入賞した入賞口)を示している。このスイッチ識別情報
は、最も下位ビットであるスイッチ識別第1ビットから
最も上位ビットであるスイッチ識別第4ビットにより構
成してある。このスイッチ識別情報の他に、スイッチ識
別情報の読出タイミングを定めるアクティブクロックを
外部に出力可能に構成してある。即ち、スイッチ識別情
報の各ビットとアクティブクロックに対応させて5本の
信号経路を設けている。
情報により、遊技球を検出した検出スイッチ(遊技球が
入賞した入賞口)を示している。このスイッチ識別情報
は、最も下位ビットであるスイッチ識別第1ビットから
最も上位ビットであるスイッチ識別第4ビットにより構
成してある。このスイッチ識別情報の他に、スイッチ識
別情報の読出タイミングを定めるアクティブクロックを
外部に出力可能に構成してある。即ち、スイッチ識別情
報の各ビットとアクティブクロックに対応させて5本の
信号経路を設けている。
【0052】また、本実施形態では、例えば、特図始動
スイッチ16をスイッチ番号「1」、カウントスイッチ
17をスイッチ番号「2」、V通過検出スイッチ18を
スイッチ番号「3」、第1球検出スイッチ29から第7
球検出スイッチ35をスイッチ番号「4」からスイッチ
番号「10」と定義してある。そして、各検出スイッチ
が遊技球を検出してから出力するまでの間、一時的にこ
のスイッチ番号を格納するスイッチ番号格納領域71
を、ワンチップマイコン43のRAM52に設けてあ
る。
スイッチ16をスイッチ番号「1」、カウントスイッチ
17をスイッチ番号「2」、V通過検出スイッチ18を
スイッチ番号「3」、第1球検出スイッチ29から第7
球検出スイッチ35をスイッチ番号「4」からスイッチ
番号「10」と定義してある。そして、各検出スイッチ
が遊技球を検出してから出力するまでの間、一時的にこ
のスイッチ番号を格納するスイッチ番号格納領域71
を、ワンチップマイコン43のRAM52に設けてあ
る。
【0053】このスイッチ番号格納領域71は、図8に
示すように、スイッチ番号格納数領域71a、スイッチ
番号第1格納領域71b、スイッチ番号第2格納領域7
1c、スイッチ番号第3格納領域71d、・・・・、スイッ
チ番号第N格納領域71eから構成してある。スイッチ
番号格納数領域71aは、スイッチ番号第1格納領域7
1bにだけスイッチ番号が格納されていた場合には
「1」を格納し、スイッチ番号第3格納領域71dまで
スイッチ番号が格納されていた場合には「3」を格納す
るといったように、スイッチ番号が格納された領域数を
格納する。また、スイッチ番号第1格納領域71bは最
初に(次のアクティブクロックのタイミングで)出力す
るスイッチ番号を格納し、スイッチ番号第2格納領域7
1cは2番目に出力するスイッチ番号を格納する。同様
に、スイッチ番号第3格納領域71dは3番目に出力す
るスイッチ番号を格納し、スイッチ番号第N格納領域7
1eは、N番目(N=自然数)に出力するスイッチ番号
を格納する。
示すように、スイッチ番号格納数領域71a、スイッチ
番号第1格納領域71b、スイッチ番号第2格納領域7
1c、スイッチ番号第3格納領域71d、・・・・、スイッ
チ番号第N格納領域71eから構成してある。スイッチ
番号格納数領域71aは、スイッチ番号第1格納領域7
1bにだけスイッチ番号が格納されていた場合には
「1」を格納し、スイッチ番号第3格納領域71dまで
スイッチ番号が格納されていた場合には「3」を格納す
るといったように、スイッチ番号が格納された領域数を
格納する。また、スイッチ番号第1格納領域71bは最
初に(次のアクティブクロックのタイミングで)出力す
るスイッチ番号を格納し、スイッチ番号第2格納領域7
1cは2番目に出力するスイッチ番号を格納する。同様
に、スイッチ番号第3格納領域71dは3番目に出力す
るスイッチ番号を格納し、スイッチ番号第N格納領域7
1eは、N番目(N=自然数)に出力するスイッチ番号
を格納する。
【0054】次に、上記した構成を有する本実施形態の
動作について説明する。図9はこの第2実施形態におけ
る遊技制御回路41のスイッチ入力監視処理を説明する
フローチャート、図10は同じく入賞情報出力処理を説
明するフローチャートである。なお、本実施形態におけ
る主動作は、上記した第1実施形態の主動作(図4)と
同じであるので、ここでは、その説明は省略する。
動作について説明する。図9はこの第2実施形態におけ
る遊技制御回路41のスイッチ入力監視処理を説明する
フローチャート、図10は同じく入賞情報出力処理を説
明するフローチャートである。なお、本実施形態におけ
る主動作は、上記した第1実施形態の主動作(図4)と
同じであるので、ここでは、その説明は省略する。
【0055】図9に示すように、本実施形態のスイッチ
入力監視処理では、ステップS31にて、入力レベルの
立ち上がりを検出した検出スイッチに対応するスイッチ
番号を、スイッチ番号第1格納領域71bからスイッチ
番号第N格納領域71eの内、最も若い空き領域に格納
する。そして、スイッチ番号格納数領域71aに格納し
ている格納数を更新する。例えば、スイッチ番号格納領
域71にスイッチ番号が格納されていない状態で、V通
過検出スイッチ18が遊技球を検出したならば、このV
通過検出スイッチ18からの立ち上がり信号に基づいて
スイッチ番号「3」をスイッチ番号第1格納領域71b
に格納し、スイッチ番号格納数領域71aに格納してい
る格納数を「0」から「1」に更新する。そして、この
スイッチ番号第1格納領域71bに格納したスイッチ番
号を外部に出力する前に、第3球検出スイッチ31が遊
技球を検出したならば、スイッチ番号「6」をスイッチ
番号第2格納領域71cに格納して、スイッチ番号格納
数領域71aに格納している格納数を「1」から「2」
に更新する。本実施形態においては、このステップS3
1において、ワンチップマイコン43が第1入力インタ
ーフェース44と共に、検出情報取得手段として機能す
る。このようにして格納数を更新したならば、このスイ
ッチ入力監視処理を終了(RET)して、入賞情報出力
処理(図10)に移行する。
入力監視処理では、ステップS31にて、入力レベルの
立ち上がりを検出した検出スイッチに対応するスイッチ
番号を、スイッチ番号第1格納領域71bからスイッチ
番号第N格納領域71eの内、最も若い空き領域に格納
する。そして、スイッチ番号格納数領域71aに格納し
ている格納数を更新する。例えば、スイッチ番号格納領
域71にスイッチ番号が格納されていない状態で、V通
過検出スイッチ18が遊技球を検出したならば、このV
通過検出スイッチ18からの立ち上がり信号に基づいて
スイッチ番号「3」をスイッチ番号第1格納領域71b
に格納し、スイッチ番号格納数領域71aに格納してい
る格納数を「0」から「1」に更新する。そして、この
スイッチ番号第1格納領域71bに格納したスイッチ番
号を外部に出力する前に、第3球検出スイッチ31が遊
技球を検出したならば、スイッチ番号「6」をスイッチ
番号第2格納領域71cに格納して、スイッチ番号格納
数領域71aに格納している格納数を「1」から「2」
に更新する。本実施形態においては、このステップS3
1において、ワンチップマイコン43が第1入力インタ
ーフェース44と共に、検出情報取得手段として機能す
る。このようにして格納数を更新したならば、このスイ
ッチ入力監視処理を終了(RET)して、入賞情報出力
処理(図10)に移行する。
【0056】入賞情報出力処理では、まず、ステップS
41にてスイッチ番号格納数が「0」であるか否かを判
定する。ここで、格納数が「0」であったならば、未出
力のスイッチ番号はないものと判断し、この入賞情報出
力処理を終了(RET)する。
41にてスイッチ番号格納数が「0」であるか否かを判
定する。ここで、格納数が「0」であったならば、未出
力のスイッチ番号はないものと判断し、この入賞情報出
力処理を終了(RET)する。
【0057】一方、格納数が「0」でなかった場合に
は、ステップS42に移行する。このステップS42で
は、スイッチ番号第1格納領域71bに格納したスイッ
チ番号をビット形式(即ち、二進情報)で出力する。例
えば、このスイッチ番号第1格納領域71bにスイッチ
番号「3」が格納されていたならば、ラッチ回路55A
のスイッチ識別第1ビットに「1」、第2ビットに
「1」、第3ビットに「0」、第4ビットに「0」(以
下、「0011」の様に略記する)を出力する。また、
スイッチ番号第1格納領域71bに「9」(第6球検出
スイッチ34)が格納されていたならば、ラッチ回路5
5Aに「1001」を出力する。このようにして、スイ
ッチ番号をビット形式で出力すると、フォトカプラドラ
イブ回路56Aは、「1」が出力されたビットに対応す
るフォトカプラを導通させる。これにより、このフォト
カプラ及び信号線59Aを介して、「1」が出力された
ビットに対応する信号端子60AとCOM端子58Aと
が導通状態となって、この信号端子60Aの出力がHレ
ベルになり、オン信号が出力される。
は、ステップS42に移行する。このステップS42で
は、スイッチ番号第1格納領域71bに格納したスイッ
チ番号をビット形式(即ち、二進情報)で出力する。例
えば、このスイッチ番号第1格納領域71bにスイッチ
番号「3」が格納されていたならば、ラッチ回路55A
のスイッチ識別第1ビットに「1」、第2ビットに
「1」、第3ビットに「0」、第4ビットに「0」(以
下、「0011」の様に略記する)を出力する。また、
スイッチ番号第1格納領域71bに「9」(第6球検出
スイッチ34)が格納されていたならば、ラッチ回路5
5Aに「1001」を出力する。このようにして、スイ
ッチ番号をビット形式で出力すると、フォトカプラドラ
イブ回路56Aは、「1」が出力されたビットに対応す
るフォトカプラを導通させる。これにより、このフォト
カプラ及び信号線59Aを介して、「1」が出力された
ビットに対応する信号端子60AとCOM端子58Aと
が導通状態となって、この信号端子60Aの出力がHレ
ベルになり、オン信号が出力される。
【0058】この場合において、ワンチップマイコン4
3は、出力態様変換手段として機能して、入賞があった
入賞口を示す二進情報をラッチ回路55Aに出力するこ
とで、この入賞口に対応する信号経路(フォトカプラ回
路57Aのフォトカプラ、信号線59A、及び信号端子
60Aの組み合わせ)を選択する。そして、ワンチップ
マイコン43、第1出力インターフェース46A、信号
線59A、及び入賞情報出力端子54A(信号端子60
A)は、本実施形態における検出情報出力手段として機
能してオン信号(識別信号)を出力する。
3は、出力態様変換手段として機能して、入賞があった
入賞口を示す二進情報をラッチ回路55Aに出力するこ
とで、この入賞口に対応する信号経路(フォトカプラ回
路57Aのフォトカプラ、信号線59A、及び信号端子
60Aの組み合わせ)を選択する。そして、ワンチップ
マイコン43、第1出力インターフェース46A、信号
線59A、及び入賞情報出力端子54A(信号端子60
A)は、本実施形態における検出情報出力手段として機
能してオン信号(識別信号)を出力する。
【0059】スイッチ番号を出力したならば、ステップ
S43に移行し、アクティブクロックを出力する。この
アクティブクロックが出力されると、検査装置61は、
このアクティブクロックの立ち上がり(或いは立ち下が
り)のタイミングで、入賞情報出力端子54Aの各信号
端子60Aから出力されたオン信号を取り込む。そし
て、検査装置61は、この二進情報から遊技球が入賞し
た入賞口を特定し、特定した入賞口の計数値をカウント
アップする。
S43に移行し、アクティブクロックを出力する。この
アクティブクロックが出力されると、検査装置61は、
このアクティブクロックの立ち上がり(或いは立ち下が
り)のタイミングで、入賞情報出力端子54Aの各信号
端子60Aから出力されたオン信号を取り込む。そし
て、検査装置61は、この二進情報から遊技球が入賞し
た入賞口を特定し、特定した入賞口の計数値をカウント
アップする。
【0060】アクティブクロックを出力したならば、ス
テップS44に移行し、スイッチ番号シフト処理を行
う。このスイッチ番号シフト処理では、各スイッチ番号
格納領域71に格納されている内容(スイッチ番号)を
前段の領域にシフトする。具体的には、スイッチ番号第
2格納領域71cに格納されているスイッチ番号をスイ
ッチ番号第1格納領域71bに格納し、スイッチ番号第
3格納領域71dに格納されているスイッチ番号をスイ
ッチ番号第2格納領域71cに格納する。以下、スイッ
チ番号第N格納領域71eに格納されているスイッチ番
号まで、同様に行う。同時に、このスイッチ番号シフト
処理では、スイッチ番号格納数領域71aに格納された
格納数を−1する。
テップS44に移行し、スイッチ番号シフト処理を行
う。このスイッチ番号シフト処理では、各スイッチ番号
格納領域71に格納されている内容(スイッチ番号)を
前段の領域にシフトする。具体的には、スイッチ番号第
2格納領域71cに格納されているスイッチ番号をスイ
ッチ番号第1格納領域71bに格納し、スイッチ番号第
3格納領域71dに格納されているスイッチ番号をスイ
ッチ番号第2格納領域71cに格納する。以下、スイッ
チ番号第N格納領域71eに格納されているスイッチ番
号まで、同様に行う。同時に、このスイッチ番号シフト
処理では、スイッチ番号格納数領域71aに格納された
格納数を−1する。
【0061】上記した処理を行うことにより、入賞情報
出力端子54Aの各信号端子60Aからは、入賞内容が
変化するオン信号(識別信号)と、オン信号に対応した
アクティブクロックとが検査装置61に出力される。そ
して、検査装置61では、アクティブクロックの変化タ
イミング(立ち上がり或いは立ち下がり)毎に、オン信
号の内容を取得し、対応する検出スイッチの計数値をカ
ウントアップする。例えば、図7(b)に示すように、
オン信号が、スイッチ番号で「3」(V通過検出スイッ
チ18)、「6」(第3球検出スイッチ31)、「8」
(第5球検出スイッチ33)、「9」(第6球検出スイ
ッチ34)の入賞に対応して順次変化した場合には、検
査装置61は、アクティブクロックの変化に基づいて、
「0011」(スイッチ番号「3」に相当)、「011
0」(同じく「6」に相当)、「1000」(同じく
「8」に相当)、「1001」(同じく「9」に相当)
のビット形式の情報(二進情報)を受信する。そして、
受信した情報から検出スイッチを認識したならば、検査
装置61は、認識した検出スイッチ(入賞口)の入賞数
の計数値をカウントアップする。
出力端子54Aの各信号端子60Aからは、入賞内容が
変化するオン信号(識別信号)と、オン信号に対応した
アクティブクロックとが検査装置61に出力される。そ
して、検査装置61では、アクティブクロックの変化タ
イミング(立ち上がり或いは立ち下がり)毎に、オン信
号の内容を取得し、対応する検出スイッチの計数値をカ
ウントアップする。例えば、図7(b)に示すように、
オン信号が、スイッチ番号で「3」(V通過検出スイッ
チ18)、「6」(第3球検出スイッチ31)、「8」
(第5球検出スイッチ33)、「9」(第6球検出スイ
ッチ34)の入賞に対応して順次変化した場合には、検
査装置61は、アクティブクロックの変化に基づいて、
「0011」(スイッチ番号「3」に相当)、「011
0」(同じく「6」に相当)、「1000」(同じく
「8」に相当)、「1001」(同じく「9」に相当)
のビット形式の情報(二進情報)を受信する。そして、
受信した情報から検出スイッチを認識したならば、検査
装置61は、認識した検出スイッチ(入賞口)の入賞数
の計数値をカウントアップする。
【0062】ところで、上記した第1実施形態及び第2
実施形態においては、複数の信号経路を適宜選択し、こ
の選択した信号経路にオン信号を出力することにより、
遊技球を検出した検出スイッチ(入賞があった入賞口)
を識別可能としていたが、本発明はこれに限定されな
い。例えば、オン信号の出力時間の長短に基づき、遊技
球を検出した検出スイッチを識別可能にすることもでき
る。以下、このような構成を有する第3実施形態につい
て説明する。
実施形態においては、複数の信号経路を適宜選択し、こ
の選択した信号経路にオン信号を出力することにより、
遊技球を検出した検出スイッチ(入賞があった入賞口)
を識別可能としていたが、本発明はこれに限定されな
い。例えば、オン信号の出力時間の長短に基づき、遊技
球を検出した検出スイッチを識別可能にすることもでき
る。以下、このような構成を有する第3実施形態につい
て説明する。
【0063】図11は、この第3実施形態における第1
出力インターフェース46B及び入賞情報出力端子54
Bを説明する図である。なお、本実施形態における他の
構成は、上記した第2実施形態のものと同様であるの
で、その説明は省略する。
出力インターフェース46B及び入賞情報出力端子54
Bを説明する図である。なお、本実施形態における他の
構成は、上記した第2実施形態のものと同様であるの
で、その説明は省略する。
【0064】まず、第1出力インターフェース46B及
び入賞情報出力端子54Bについて説明する。図11
(a)に示すように、第1出力インターフェース46B
は、上記した第1実施形態や第2実施形態と同様に、ラ
ッチ回路55B、フォトカプラドライブ回路56B、及
びフォトカプラ回路57Bから構成されている。このフ
ォトカプラ回路57Bの出力は、信号線59Bを通じて
入賞情報出力端子54Bに入力されている。そして、本
実施形態では、信号経路(フォトカプラ回路57Bのフ
ォトカプラ、入賞情報出力端子54Bの信号端子60
B、及びフォトカプラ回路57Bと信号端子60Bとを
接続する信号線59Bの組み合わせ)を、単一の信号経
路として設けてある。
び入賞情報出力端子54Bについて説明する。図11
(a)に示すように、第1出力インターフェース46B
は、上記した第1実施形態や第2実施形態と同様に、ラ
ッチ回路55B、フォトカプラドライブ回路56B、及
びフォトカプラ回路57Bから構成されている。このフ
ォトカプラ回路57Bの出力は、信号線59Bを通じて
入賞情報出力端子54Bに入力されている。そして、本
実施形態では、信号経路(フォトカプラ回路57Bのフ
ォトカプラ、入賞情報出力端子54Bの信号端子60
B、及びフォトカプラ回路57Bと信号端子60Bとを
接続する信号線59Bの組み合わせ)を、単一の信号経
路として設けてある。
【0065】次に、このような構成を有する本実施形態
の動作について説明する。図12は、この第3実施形態
における遊技制御回路41の入賞情報出力処理を説明す
るフローチャートである。なお、本実施形態における主
動作は、上記した第1実施形態の主動作(図4)と同じ
であり、スイッチ入力監視処理は上記した第2実施形態
のスイッチ入力監視処理(図9)と同じであるので、こ
こでは、その説明を省略する。
の動作について説明する。図12は、この第3実施形態
における遊技制御回路41の入賞情報出力処理を説明す
るフローチャートである。なお、本実施形態における主
動作は、上記した第1実施形態の主動作(図4)と同じ
であり、スイッチ入力監視処理は上記した第2実施形態
のスイッチ入力監視処理(図9)と同じであるので、こ
こでは、その説明を省略する。
【0066】図12に示すように、本実施形態の入賞情
報出力処理では、まず、ステップS51にてスイッチ番
号格納数が「0」であるか否かを判定する。ここで、格
納数が「0」であったならば、出力していないスイッチ
番号はないものと判断し、この入賞情報出力処理を終了
(RET)する。
報出力処理では、まず、ステップS51にてスイッチ番
号格納数が「0」であるか否かを判定する。ここで、格
納数が「0」であったならば、出力していないスイッチ
番号はないものと判断し、この入賞情報出力処理を終了
(RET)する。
【0067】一方、格納数が「0」でなかった場合に
は、ステップS52に移行する。このステップS52で
は、スイッチ番号第1格納領域71bに格納したスイッ
チ番号に対応するタイマ値の時間だけ、オン信号(識別
信号)を出力する。例えば、スイッチ番号が「1」であ
った場合にはタイマ値として「5」を設定し、スイッチ
番号が「2」であった場合にはタイマ値「10」を設定
する。以下、スイッチ番号「3」がタイマ値「15」、
スイッチ番号「4」がタイマ値「20」の様に設定す
る。そして、このタイマ値がセットされていること
(「非0」であること)を条件にして、ラッチ回路55
Bにビット「1」をセットする。これにより、フォトカ
プラドライブ回路56Bはフォトカプラ回路57Bのフ
ォトカプラを導通状態とする。このフォトカプラが導通
状態になると、入賞情報出力端子54BのCOM端子5
8Bと信号端子60Bとが導通状態となり、信号端子6
0Bの出力がHレベルとなる。即ち、信号経路にオン信
号が出力される。
は、ステップS52に移行する。このステップS52で
は、スイッチ番号第1格納領域71bに格納したスイッ
チ番号に対応するタイマ値の時間だけ、オン信号(識別
信号)を出力する。例えば、スイッチ番号が「1」であ
った場合にはタイマ値として「5」を設定し、スイッチ
番号が「2」であった場合にはタイマ値「10」を設定
する。以下、スイッチ番号「3」がタイマ値「15」、
スイッチ番号「4」がタイマ値「20」の様に設定す
る。そして、このタイマ値がセットされていること
(「非0」であること)を条件にして、ラッチ回路55
Bにビット「1」をセットする。これにより、フォトカ
プラドライブ回路56Bはフォトカプラ回路57Bのフ
ォトカプラを導通状態とする。このフォトカプラが導通
状態になると、入賞情報出力端子54BのCOM端子5
8Bと信号端子60Bとが導通状態となり、信号端子6
0Bの出力がHレベルとなる。即ち、信号経路にオン信
号が出力される。
【0068】上記した動作時において、ワンチップマイ
コン43は、出力態様変換手段として機能し、入賞があ
った入賞口に対応し、入賞口を識別可能なオン時間を設
定する。また、ワンチップマイコン43、第1出力イン
ターフェース46B、入賞情報出力端子54B(信号端
子60B)、及び信号線59Bは、本実施形態における
検出情報出力手段として機能し、設定されたオン時間に
亘って、オン信号(識別信号)を出力する。
コン43は、出力態様変換手段として機能し、入賞があ
った入賞口に対応し、入賞口を識別可能なオン時間を設
定する。また、ワンチップマイコン43、第1出力イン
ターフェース46B、入賞情報出力端子54B(信号端
子60B)、及び信号線59Bは、本実施形態における
検出情報出力手段として機能し、設定されたオン時間に
亘って、オン信号(識別信号)を出力する。
【0069】そして、オン信号を出力したならば、ステ
ップS53に移行し、スイッチ番号シフト処理を行う。
このスイッチ番号シフト処理では、上記したステップS
44の処理と同様に、各スイッチ番号格納領域71に格
納されている内容(スイッチ番号)を前段の領域にシフ
トし、スイッチ番号格納数領域71aに格納された格納
数を−1する。このステップS53の処理が終了したな
らば、この入賞情報出力処理を終了(RET)する。な
お、このステップS53の処理は、オン信号の出力が終
了した場合になされる処理である。このため、タイマ値
が「非0」の場合(オン信号を出力している最中)には
スキップされる。
ップS53に移行し、スイッチ番号シフト処理を行う。
このスイッチ番号シフト処理では、上記したステップS
44の処理と同様に、各スイッチ番号格納領域71に格
納されている内容(スイッチ番号)を前段の領域にシフ
トし、スイッチ番号格納数領域71aに格納された格納
数を−1する。このステップS53の処理が終了したな
らば、この入賞情報出力処理を終了(RET)する。な
お、このステップS53の処理は、オン信号の出力が終
了した場合になされる処理である。このため、タイマ値
が「非0」の場合(オン信号を出力している最中)には
スキップされる。
【0070】上記したタイマ値は、ステップS52の出
力処理にて、1回のリセット毎(即ち、約2ms毎)
に、−1される。したがって、タイマ値「5」(スイッ
チ番号「1」)では約10msに亘ってオン信号が出力
され、タイマ値「15」(スイッチ番号「3」)では約
30msに亘ってオン信号が出力される。したがって、
検査装置61は、受信したオン信号の時間に基づいて、
遊技球を検出した検出スイッチ(遊技球が入賞した入賞
口)を認識することができる。そして、検出スイッチを
認識したならば、該当する検出スイッチ(入賞口)の入
賞数の計数値をカウントアップ(+1)する。
力処理にて、1回のリセット毎(即ち、約2ms毎)
に、−1される。したがって、タイマ値「5」(スイッ
チ番号「1」)では約10msに亘ってオン信号が出力
され、タイマ値「15」(スイッチ番号「3」)では約
30msに亘ってオン信号が出力される。したがって、
検査装置61は、受信したオン信号の時間に基づいて、
遊技球を検出した検出スイッチ(遊技球が入賞した入賞
口)を認識することができる。そして、検出スイッチを
認識したならば、該当する検出スイッチ(入賞口)の入
賞数の計数値をカウントアップ(+1)する。
【0071】例えば、図11(b)に示すように、オン
信号のオン時間がT1(約10ms)であった場合には
特図始動スイッチ16(スイッチ番号「1」)と認識
し、オン時間がT2(約20ms)であった場合にはカ
ウントスイッチ17(スイッチ番号「2」)と認識す
る。同様に、オン時間がT3(約30ms)であった場
合にはV通過検出スイッチ18(スイッチ番号「3」)
と認識し、オン時間がT4(約40ms)であった場合
には第1球検出スイッチ29(スイッチ番号「4」)と
認識する。したがって、同図の例においては、検査装置
61は、特図始動スイッチ16(T1)、カウントスイ
ッチ17(T2)、V通過検出スイッチ18(T3)、
特図始動スイッチ16(T1)、第1球検出スイッチ2
9(T4)の順で、遊技球の入賞があったことを認識
し、認識した検出スイッチ(入賞口)の入賞数の計数値
をカウントアップする。
信号のオン時間がT1(約10ms)であった場合には
特図始動スイッチ16(スイッチ番号「1」)と認識
し、オン時間がT2(約20ms)であった場合にはカ
ウントスイッチ17(スイッチ番号「2」)と認識す
る。同様に、オン時間がT3(約30ms)であった場
合にはV通過検出スイッチ18(スイッチ番号「3」)
と認識し、オン時間がT4(約40ms)であった場合
には第1球検出スイッチ29(スイッチ番号「4」)と
認識する。したがって、同図の例においては、検査装置
61は、特図始動スイッチ16(T1)、カウントスイ
ッチ17(T2)、V通過検出スイッチ18(T3)、
特図始動スイッチ16(T1)、第1球検出スイッチ2
9(T4)の順で、遊技球の入賞があったことを認識
し、認識した検出スイッチ(入賞口)の入賞数の計数値
をカウントアップする。
【0072】なお、上記したタイマ値に関し、本実施形
態では、5,10,15,・・・・というように、5を単位
にして設定してあるが、これに限定されない。例えば、
5,7,9,・・・・というように2を単位にして設定して
もよい。要するに、検査装置61で識別することができ
ればよい。
態では、5,10,15,・・・・というように、5を単位
にして設定してあるが、これに限定されない。例えば、
5,7,9,・・・・というように2を単位にして設定して
もよい。要するに、検査装置61で識別することができ
ればよい。
【0073】ところで、上記した各実施形態において
は、各検出スイッチからの検出信号を一旦ワンチップマ
イコン43に入力し、ワンチップマイコン43を通じて
入賞情報出力端子54(54A,54B)に出力してい
たが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、各ス
イッチからの信号を直接入賞情報出力端子54に出力す
るようにし、遊技に使用する信号については、分岐して
ワンチップマイコン43に入力するように構成してもよ
い。以下、このように構成した第4実施形態について説
明する。
は、各検出スイッチからの検出信号を一旦ワンチップマ
イコン43に入力し、ワンチップマイコン43を通じて
入賞情報出力端子54(54A,54B)に出力してい
たが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、各ス
イッチからの信号を直接入賞情報出力端子54に出力す
るようにし、遊技に使用する信号については、分岐して
ワンチップマイコン43に入力するように構成してもよ
い。以下、このように構成した第4実施形態について説
明する。
【0074】図13は、この第4実施形態における遊技
制御回路41Aの電気的構成を説明するブロック図であ
る。なお、本実施形態における他の構成は、上記した第
1実施形態のものと同様であるので、その説明は省略す
る。
制御回路41Aの電気的構成を説明するブロック図であ
る。なお、本実施形態における他の構成は、上記した第
1実施形態のものと同様であるので、その説明は省略す
る。
【0075】本実施形態における遊技制御回路41A
は、ローパスフィルタ74、フォトカプラドライブ回路
75、フォトカプラ回路76、入賞情報出力端子77、
入力バッファ78、ワンチップマイコン79等を備え、
本実施形態における遊技制御手段として機能する。
は、ローパスフィルタ74、フォトカプラドライブ回路
75、フォトカプラ回路76、入賞情報出力端子77、
入力バッファ78、ワンチップマイコン79等を備え、
本実施形態における遊技制御手段として機能する。
【0076】ローパスフィルタ74は入力された電気信
号の波形を整形し、フォトカプラドライブ回路75はロ
ーパスフィルタ74からの電気信号に基づいてフォトカ
プラ回路76のフォトカプラをオン(導通)させる。フ
ォトカプラ回路76はフォトカプラを有しており、入賞
情報出力端子77は検査装置61等の外部機器と電気的
に接続するための端子で、信号線80を通じて入力され
たフォトカプラ回路76からの出力を外部機器に供給す
る。
号の波形を整形し、フォトカプラドライブ回路75はロ
ーパスフィルタ74からの電気信号に基づいてフォトカ
プラ回路76のフォトカプラをオン(導通)させる。フ
ォトカプラ回路76はフォトカプラを有しており、入賞
情報出力端子77は検査装置61等の外部機器と電気的
に接続するための端子で、信号線80を通じて入力され
たフォトカプラ回路76からの出力を外部機器に供給す
る。
【0077】上記したローパスフィルタ74、フォトカ
プラドライブ回路75、フォトカプラ回路76、信号線
80、及び入賞情報出力端子77は、本実施形態におけ
る検出情報出力手段を構成しており、遊技の制御に使用
する検出スイッチ(例えば、特図始動スイッチ16、カ
ウントスイッチ17、V通過検出スイッチ18)と、遊
技の制御に直接的には使用しないスイッチ(例えば、第
1球検出スイッチ29から第7球検出スイッチ35)と
の2系統に分けて構成されている。具体的には、前者に
対応して第1ローパスフィルタ74A、第1フォトカプ
ラドライブ回路75A、第1フォトカプラ回路76A、
及び第1信号線80Aが設けてあり、後者に対応して第
2ローパスフィルタ74B、第2フォトカプラドライブ
回路75B、第2フォトカプラ回路76B、及び第2信
号線80Bが設けてある。また、入賞情報出力端子77
には、前者に対応して第1COM端子81Aと第1信号
端子82Aとが設けてあり、後者に対応して第2COM
端子81Bと第2信号端子82Bとが設けてある。
プラドライブ回路75、フォトカプラ回路76、信号線
80、及び入賞情報出力端子77は、本実施形態におけ
る検出情報出力手段を構成しており、遊技の制御に使用
する検出スイッチ(例えば、特図始動スイッチ16、カ
ウントスイッチ17、V通過検出スイッチ18)と、遊
技の制御に直接的には使用しないスイッチ(例えば、第
1球検出スイッチ29から第7球検出スイッチ35)と
の2系統に分けて構成されている。具体的には、前者に
対応して第1ローパスフィルタ74A、第1フォトカプ
ラドライブ回路75A、第1フォトカプラ回路76A、
及び第1信号線80Aが設けてあり、後者に対応して第
2ローパスフィルタ74B、第2フォトカプラドライブ
回路75B、第2フォトカプラ回路76B、及び第2信
号線80Bが設けてある。また、入賞情報出力端子77
には、前者に対応して第1COM端子81Aと第1信号
端子82Aとが設けてあり、後者に対応して第2COM
端子81Bと第2信号端子82Bとが設けてある。
【0078】なお、本実施形態におけるフォトカプラド
ライブ回路75及びフォトカプラ回路76は、上記した
第3実施形態で説明したものと同様なもの、即ち、単一
の信号経路上にオン時間を長短調整して供給すること
で、検出スイッチを認識するものを用いてある。
ライブ回路75及びフォトカプラ回路76は、上記した
第3実施形態で説明したものと同様なもの、即ち、単一
の信号経路上にオン時間を長短調整して供給すること
で、検出スイッチを認識するものを用いてある。
【0079】そして、遊技の制御に使用する検出スイッ
チ側の第1ローパスフィルタ74Aと第1フォトカプラ
ドライブ回路75Aとの間には、検出スイッチからの検
出信号を分岐して取り出し可能な信号分岐部83(分岐
手段)を設けてある。この信号分岐部83で分岐した検
出信号は、入力バッファ78に供給される。入力バッフ
ァ78は、第1ローパスフィルタ74Aにより波形整形
された検出信号を、ワンチップマイコン79に供給する
までの間、一時的に蓄える。そして、ワンチップマイコ
ン79は、信号分岐部83で分岐した特図始動スイッチ
16、カウントスイッチ17及びV通過検出スイッチ1
8等の検出信号に基づき、遊技の制御を行う。なお、本
実施形態におけるワンチップマイコン79は、上記した
第1実施形態から第3実施形態のワンチップマイコン4
3と同じもので、本実施形態における処理部として機能
する。
チ側の第1ローパスフィルタ74Aと第1フォトカプラ
ドライブ回路75Aとの間には、検出スイッチからの検
出信号を分岐して取り出し可能な信号分岐部83(分岐
手段)を設けてある。この信号分岐部83で分岐した検
出信号は、入力バッファ78に供給される。入力バッフ
ァ78は、第1ローパスフィルタ74Aにより波形整形
された検出信号を、ワンチップマイコン79に供給する
までの間、一時的に蓄える。そして、ワンチップマイコ
ン79は、信号分岐部83で分岐した特図始動スイッチ
16、カウントスイッチ17及びV通過検出スイッチ1
8等の検出信号に基づき、遊技の制御を行う。なお、本
実施形態におけるワンチップマイコン79は、上記した
第1実施形態から第3実施形態のワンチップマイコン4
3と同じもので、本実施形態における処理部として機能
する。
【0080】上記した構成を有する本実施形態では、遊
技の制御に使用する検出スイッチ(例えば、特図始動ス
イッチ16、カウントスイッチ17、V通過検出スイッ
チ18)からの検出信号は、第1ローパスフィルタ74
A、第1フォトカプラドライブ回路75A、第1フォト
カプラ回路76A、及び第1信号線80A(即ち、第1
の信号経路)を通じて入賞情報出力端子77の第1信号
端子82Aから各部機器に出力される。また、遊技の制
御に直接的には使用しないスイッチ(例えば、第1球検
出スイッチ29から第7球検出スイッチ35)からの検
出信号は、第2ローパスフィルタ74B、第2フォトカ
プラドライブ回路75B、第2フォトカプラ回路76
B、及び第2信号線80B(即ち、第2の信号経路)を
通じて入賞情報出力端子77の第2信号端子82Bから
外部機器に出力される。
技の制御に使用する検出スイッチ(例えば、特図始動ス
イッチ16、カウントスイッチ17、V通過検出スイッ
チ18)からの検出信号は、第1ローパスフィルタ74
A、第1フォトカプラドライブ回路75A、第1フォト
カプラ回路76A、及び第1信号線80A(即ち、第1
の信号経路)を通じて入賞情報出力端子77の第1信号
端子82Aから各部機器に出力される。また、遊技の制
御に直接的には使用しないスイッチ(例えば、第1球検
出スイッチ29から第7球検出スイッチ35)からの検
出信号は、第2ローパスフィルタ74B、第2フォトカ
プラドライブ回路75B、第2フォトカプラ回路76
B、及び第2信号線80B(即ち、第2の信号経路)を
通じて入賞情報出力端子77の第2信号端子82Bから
外部機器に出力される。
【0081】そして、ワンチップマイコン79(即ち、
処理部)には、信号分岐部83で分岐した検出信号(遊
技の制御に使用する検出スイッチからの検出信号)が入
力される。このように構成したことにより、ワンチップ
マイコン79は検出情報の出力に関する処理を行わなく
て済み、ワンチップマイコン79の処理を軽減させるこ
とができる。したがって、処理が軽減された分、遊技の
処理を高速にすることができる。また、処理が軽減され
た分を遊技の制御に割り当てることにより、遊技の興趣
を高めることもできる。
処理部)には、信号分岐部83で分岐した検出信号(遊
技の制御に使用する検出スイッチからの検出信号)が入
力される。このように構成したことにより、ワンチップ
マイコン79は検出情報の出力に関する処理を行わなく
て済み、ワンチップマイコン79の処理を軽減させるこ
とができる。したがって、処理が軽減された分、遊技の
処理を高速にすることができる。また、処理が軽減され
た分を遊技の制御に割り当てることにより、遊技の興趣
を高めることもできる。
【0082】なお、本実施形態におけるローパスフィル
タ74、フォトカプラドライブ回路75、フォトカプラ
回路76及び入賞情報出力端子77は、遊技制御回路4
1Aと一体化して設けたものであったが、これらを遊技
制御回路41Aと別個に設けてもよい。しかしながら、
本実施形態の如く、遊技制御回路41Aに一体化して設
けることにより、ケース内に収めることが容易になり、
不正行為者による不正行為からの保護を簡単に行うこと
ができる。また、構成が簡素になって、コストダウンを
図ることもできる。
タ74、フォトカプラドライブ回路75、フォトカプラ
回路76及び入賞情報出力端子77は、遊技制御回路4
1Aと一体化して設けたものであったが、これらを遊技
制御回路41Aと別個に設けてもよい。しかしながら、
本実施形態の如く、遊技制御回路41Aに一体化して設
けることにより、ケース内に収めることが容易になり、
不正行為者による不正行為からの保護を簡単に行うこと
ができる。また、構成が簡素になって、コストダウンを
図ることもできる。
【0083】また、上記した各実施形態においては、始
動口14への入賞を条件にして可変表示遊技を行うパチ
ンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、特定の入賞口へ
の入賞により特別遊技を行うための権利が発生し、この
権利が発生している期間中に所定の遊技条件(例えば、
他の特定入賞口への所定個の遊技球を入賞させる等)を
満たした場合に特別遊技に移行するようにしたパチンコ
遊技機1にも本発明は適用できる。
動口14への入賞を条件にして可変表示遊技を行うパチ
ンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、特定の入賞口へ
の入賞により特別遊技を行うための権利が発生し、この
権利が発生している期間中に所定の遊技条件(例えば、
他の特定入賞口への所定個の遊技球を入賞させる等)を
満たした場合に特別遊技に移行するようにしたパチンコ
遊技機1にも本発明は適用できる。
【0084】また、遊技領域12に設けられたゲート
を、遊技球が通過したことを検出するゲートスイッチも
検出スイッチの対象としてもよい。
を、遊技球が通過したことを検出するゲートスイッチも
検出スイッチの対象としてもよい。
【0085】また、以上は、代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、本発明は、アレ
ンジボール、雀球遊技機等の遊技機でもよい。要するに
遊技領域12内に複数種の入賞口を備えている遊技機で
あれば適用することができる。
ンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、本発明は、アレ
ンジボール、雀球遊技機等の遊技機でもよい。要するに
遊技領域12内に複数種の入賞口を備えている遊技機で
あれば適用することができる。
【0086】また、例示したパチンコ遊技機1は、実球
を排出する形式のものであったが、持ち球数をデータと
して記録しておき、遊技球の発射に伴って持ち球数が減
少し、遊技球が入賞すると持ち球数が増加する(即ち、
実球を排出しない)、いわゆる封入球式遊技機にも適用
することもできる。
を排出する形式のものであったが、持ち球数をデータと
して記録しておき、遊技球の発射に伴って持ち球数が減
少し、遊技球が入賞すると持ち球数が増加する(即ち、
実球を排出しない)、いわゆる封入球式遊技機にも適用
することもできる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。請求項1記載の発明によれば、遊技
球の入賞が補助遊技を行うための条件として設定されて
なる特定入賞口及び補助遊技に関連して起生される特別
遊技にて遊技者にとって不利な第1状態から有利な第2
状態へと変動制御される特別入賞口を含む入賞口と、特
定入賞口に入賞した遊技球を検出する特定入賞検出手段
と、特別入賞口に入賞した遊技球を検出する特別入賞検
出手段と、遊技の制御を行う遊技制御手段と、を有する
遊技機において、前記特定入賞口と特別入賞口とを除く
残りの入賞口に入賞した遊技球を、入賞口別に検出可能
な入賞検出手段を設け、特定入賞検出手段、特別入賞検
出手段及び入賞検出手段からの各入賞検出情報を取得す
る検出情報取得手段と、遊技球が入賞した入賞口を特定
可能な情報を外部に出力可能な検出情報出力手段とを、
遊技制御手段に設け、特定入賞検出手段、特別入賞検出
手段及び入賞検出手段からの各入賞検出情報に基づき、
入賞があった入賞口を特定可能な情報を、遊技制御手段
を介して検出情報出力手段から外部に出力可能としたの
で、遊技領域に設けた全ての入賞口について、遊技球が
入賞した入賞口を入賞口別に検出することができ、この
検出結果を、検出情報出力手段を通じて外部に出力でき
る。これにより、例えば、第三者検定機関では、検出情
報出力手段を通じて、遊技機と検査装置とを電気的に接
続することにより、遊技機の検査を実施できる。したが
って、第三者検定機関では、壁部材に穴開け加工を行っ
たり、リード線をつなぎ直したりする等の特別な改造を
行わなくても済む上、専用のインターフェース回路等を
作成しなくても済み、作業性の飛躍的向上が図れる。ま
た、遊技機の開発或いは完成試験においては、この検出
情報出力手段からの検出信号を利用して、当該遊技機の
データを容易に取得することができる。したがって、完
成試験等を効率よく行える。さらにまた、遊技店に遊技
機を設置した後は、営業データを取得することもでき
る。
次の効果を奏する。請求項1記載の発明によれば、遊技
球の入賞が補助遊技を行うための条件として設定されて
なる特定入賞口及び補助遊技に関連して起生される特別
遊技にて遊技者にとって不利な第1状態から有利な第2
状態へと変動制御される特別入賞口を含む入賞口と、特
定入賞口に入賞した遊技球を検出する特定入賞検出手段
と、特別入賞口に入賞した遊技球を検出する特別入賞検
出手段と、遊技の制御を行う遊技制御手段と、を有する
遊技機において、前記特定入賞口と特別入賞口とを除く
残りの入賞口に入賞した遊技球を、入賞口別に検出可能
な入賞検出手段を設け、特定入賞検出手段、特別入賞検
出手段及び入賞検出手段からの各入賞検出情報を取得す
る検出情報取得手段と、遊技球が入賞した入賞口を特定
可能な情報を外部に出力可能な検出情報出力手段とを、
遊技制御手段に設け、特定入賞検出手段、特別入賞検出
手段及び入賞検出手段からの各入賞検出情報に基づき、
入賞があった入賞口を特定可能な情報を、遊技制御手段
を介して検出情報出力手段から外部に出力可能としたの
で、遊技領域に設けた全ての入賞口について、遊技球が
入賞した入賞口を入賞口別に検出することができ、この
検出結果を、検出情報出力手段を通じて外部に出力でき
る。これにより、例えば、第三者検定機関では、検出情
報出力手段を通じて、遊技機と検査装置とを電気的に接
続することにより、遊技機の検査を実施できる。したが
って、第三者検定機関では、壁部材に穴開け加工を行っ
たり、リード線をつなぎ直したりする等の特別な改造を
行わなくても済む上、専用のインターフェース回路等を
作成しなくても済み、作業性の飛躍的向上が図れる。ま
た、遊技機の開発或いは完成試験においては、この検出
情報出力手段からの検出信号を利用して、当該遊技機の
データを容易に取得することができる。したがって、完
成試験等を効率よく行える。さらにまた、遊技店に遊技
機を設置した後は、営業データを取得することもでき
る。
【0088】請求項2記載の発明によれば、各入賞検出
情報の出力態様を、遊技球が入賞した入賞口を特定可能
な態様に変換する出力態様変換手段を前記検出情報出力
手段に備え、出力態様変換手段により出力態様が変換さ
れた情報を、検出情報出力手段により外部に出力するの
で、各入賞検出情報に基づき、検査装置側でも入賞があ
った入賞口を特定することができる。これにより、作業
性の一層の向上が図れる。さらに、入賞口別の入賞数の
データを自動的に取得することもでき、より細かなデー
タの収集が実現できる。
情報の出力態様を、遊技球が入賞した入賞口を特定可能
な態様に変換する出力態様変換手段を前記検出情報出力
手段に備え、出力態様変換手段により出力態様が変換さ
れた情報を、検出情報出力手段により外部に出力するの
で、各入賞検出情報に基づき、検査装置側でも入賞があ
った入賞口を特定することができる。これにより、作業
性の一層の向上が図れる。さらに、入賞口別の入賞数の
データを自動的に取得することもでき、より細かなデー
タの収集が実現できる。
【0089】請求項3記載の発明によれば、前記遊技制
御手段の処理部側から検出情報出力手段の出力部側への
情報の出力を許容するが、出力部側から処理部側への情
報の出力を禁止する情報出力規制手段を、遊技制御手段
に設けたので、出力部側から不正信号を入力して遊技機
を誤動作させて、不当に利益を得る不正行為を確実に防
止することができる。
御手段の処理部側から検出情報出力手段の出力部側への
情報の出力を許容するが、出力部側から処理部側への情
報の出力を禁止する情報出力規制手段を、遊技制御手段
に設けたので、出力部側から不正信号を入力して遊技機
を誤動作させて、不当に利益を得る不正行為を確実に防
止することができる。
【0090】請求項4記載の発明によれば、遊技球の入
賞が補助遊技を行うための条件として設定されてなる特
定入賞口及び補助遊技に関連して起生される特別遊技に
て遊技者にとって不利な第1状態から有利な第2状態へ
と変動制御される特別入賞口を含む入賞口と、特定入賞
口に入賞した遊技球を検出する特定入賞検出手段と、特
別入賞口に入賞した遊技球を検出する特別入賞検出手段
と、遊技の制御を行う遊技制御手段と、を有する遊技機
において、前記特定入賞口と特別入賞口とを除く残りの
入賞口に入賞した遊技球を、入賞口別に検出する入賞検
出手段を設け、特定入賞検出手段、特別入賞検出手段及
び入賞検出手段からの各入賞検出情報に基づき、入賞が
あった入賞口を特定可能な情報を、外部に出力可能な検
出情報出力手段と、遊技制御手段が遊技中に使用する特
定入賞検出手段からの特定入賞検出情報並びに特別入賞
検出手段からの特別入賞検出情報を、検出情報出力手段
から選択的に取り出し可能な分岐手段とを設け、分岐手
段により取り出された特定入賞検出情報及び特別入賞検
出情報を、遊技制御手段の処理部側に供給するように構
成したので、遊技領域に設けた全ての入賞口について、
遊技球が入賞した入賞口を入賞口別に検出することがで
き、この検出結果を、検出情報出力手段を通じて外部に
出力できる。これにより、第三者検定機関では、検出情
報出力手段を通じて、遊技機と検査装置とを電気的に接
続することにより、遊技機の検査を実施できる。したが
って、第三者検定機関では、壁部材に穴開け加工を行っ
たり、リード線をつなぎ直したりする等の特別な改造や
専用のインターフェースの作成を行わなくても済み、作
業性の飛躍的向上が図れる。さらに、本発明では、遊技
制御手段の処理部には、各入賞検出情報の内、遊技に必
要な情報しか入力されないので、負荷が軽減される。こ
れにより、遊技制御手段の処理部は、本来の役割である
遊技制御を専ら行うことができる。
賞が補助遊技を行うための条件として設定されてなる特
定入賞口及び補助遊技に関連して起生される特別遊技に
て遊技者にとって不利な第1状態から有利な第2状態へ
と変動制御される特別入賞口を含む入賞口と、特定入賞
口に入賞した遊技球を検出する特定入賞検出手段と、特
別入賞口に入賞した遊技球を検出する特別入賞検出手段
と、遊技の制御を行う遊技制御手段と、を有する遊技機
において、前記特定入賞口と特別入賞口とを除く残りの
入賞口に入賞した遊技球を、入賞口別に検出する入賞検
出手段を設け、特定入賞検出手段、特別入賞検出手段及
び入賞検出手段からの各入賞検出情報に基づき、入賞が
あった入賞口を特定可能な情報を、外部に出力可能な検
出情報出力手段と、遊技制御手段が遊技中に使用する特
定入賞検出手段からの特定入賞検出情報並びに特別入賞
検出手段からの特別入賞検出情報を、検出情報出力手段
から選択的に取り出し可能な分岐手段とを設け、分岐手
段により取り出された特定入賞検出情報及び特別入賞検
出情報を、遊技制御手段の処理部側に供給するように構
成したので、遊技領域に設けた全ての入賞口について、
遊技球が入賞した入賞口を入賞口別に検出することがで
き、この検出結果を、検出情報出力手段を通じて外部に
出力できる。これにより、第三者検定機関では、検出情
報出力手段を通じて、遊技機と検査装置とを電気的に接
続することにより、遊技機の検査を実施できる。したが
って、第三者検定機関では、壁部材に穴開け加工を行っ
たり、リード線をつなぎ直したりする等の特別な改造や
専用のインターフェースの作成を行わなくても済み、作
業性の飛躍的向上が図れる。さらに、本発明では、遊技
制御手段の処理部には、各入賞検出情報の内、遊技に必
要な情報しか入力されないので、負荷が軽減される。こ
れにより、遊技制御手段の処理部は、本来の役割である
遊技制御を専ら行うことができる。
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の電気的構成を説明するブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】第1実施形態における第1出力インターフェー
ス及び入賞情報出力端子を説明する図で、(a)はブロ
ック図、(b)は動作を説明するタイミングチャートで
ある。
ス及び入賞情報出力端子を説明する図で、(a)はブロ
ック図、(b)は動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図4】遊技制御回路の主動作を説明するゼネラルフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】スイッチ入力監視処理のフローチャートであ
る。
る。
【図6】入賞情報出力処理のフローチャートである。
【図7】第2実施形態における第1出力インターフェー
ス及び入賞情報出力端子を説明する図で、(a)はブロ
ック図、(b)は動作を説明するタイミングチャートで
ある。
ス及び入賞情報出力端子を説明する図で、(a)はブロ
ック図、(b)は動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図8】スイッチ番号格納領域を説明する模式図であ
る。
る。
【図9】スイッチ入力監視処理を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図10】第2実施形態における入賞情報出力処理を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図11】第3実施形態における第1出力インターフェ
ース及び入賞情報出力端子を説明する図で、(a)はブ
ロック図、(b)は動作を説明するタイミングチャート
である。
ース及び入賞情報出力端子を説明する図で、(a)はブ
ロック図、(b)は動作を説明するタイミングチャート
である。
【図12】第3実施形態における入賞情報出力処理を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図13】第4実施形態における遊技制御回路の電気的
構成を説明するブロック図である。
構成を説明するブロック図である。
1 パチンコ遊技機 2 機枠 3 前面枠 4 遊技盤 5 前面ガラス 6 ガラス保持枠 7 上皿 8 下皿 9 発射操作ハンドル 11 区画部材 12 遊技領域 13 可変表示装置 14 始動口 15 大入賞口 16 特図始動スイッチ 17 カウントスイッチ 18 V通過検出スイッチ 21 第1入賞口 22 第2入賞口 23 第3入賞口 24 第4入賞口 25 第5入賞口 26 第6入賞口 27 第7入賞口 29 第1球検出スイッチ 30 第2球検出スイッチ 31 第3球検出スイッチ 32 第4球検出スイッチ 33 第5球検出スイッチ 34 第6球検出スイッチ 35 第7球検出スイッチ 37 アウト口 38 装飾ランプ・LED 39 風車 41 遊技制御回路 42 ケース 43 ワンチップマイコン 44 第1入力インターフェース 45 第2入力インターフェース 46 第1出力インターフェース 47 第2出力インターフェース 48 サウンドジェネレータ・アンプ 50 CPU 51 ROM 52 RAM 53 セーフセンサ 54 入賞情報出力端子 55 ラッチ回路 56 フォトカプラドライブ回路 57 フォトカプラ回路 58 COM端子 59 信号線 60 信号端子 61 検査装置 64 メカ機構 65 装飾装置 66 外部情報送出端子 67 賞球排出回路 68 スピーカ 71 スイッチ番号格納領域 74 ローパスフィルタ 75 フォトカプラドライブ回路 76 フォトカプラ回路 77 入賞情報出力端子 78 入力バッファ 79 ワンチップマイコン 80 信号線 81A 第1COM端子 81B 第2COM端子 82A 第1信号端子 82B 第2信号端子 83 信号分岐部
Claims (4)
- 【請求項1】 遊技球の入賞が補助遊技を行うための条
件として設定されてなる特定入賞口及び補助遊技に関連
して起生される特別遊技にて遊技者にとって不利な第1
状態から有利な第2状態へと変動制御される特別入賞口
を含む入賞口と、特定入賞口に入賞した遊技球を検出す
る特定入賞検出手段と、特別入賞口に入賞した遊技球を
検出する特別入賞検出手段と、遊技の制御を行う遊技制
御手段と、を有する遊技機において、 前記特定入賞口と特別入賞口とを除く残りの入賞口に入
賞した遊技球を、入賞口別に検出可能な入賞検出手段を
設け、 特定入賞検出手段、特別入賞検出手段及び入賞検出手段
からの各入賞検出情報を取得する検出情報取得手段と、
遊技球が入賞した入賞口を特定可能な情報を外部に出力
可能な検出情報出力手段とを、遊技制御手段に設け、 特定入賞検出手段、特別入賞検出手段及び入賞検出手段
からの各入賞検出情報に基づき、入賞があった入賞口を
特定可能な情報を、遊技制御手段を介して検出情報出力
手段から外部に出力可能としたことを特徴とする遊技
機。 - 【請求項2】 各入賞検出情報の出力態様を、遊技球が
入賞した入賞口を特定可能な態様に変換する出力態様変
換手段を前記検出情報出力手段に備え、 出力態様変換手段により出力態様が変換された情報を、
検出情報出力手段により外部に出力することを特徴とす
る請求項1記載の遊技機。 - 【請求項3】 前記遊技制御手段の処理部側から検出情
報出力手段の出力部側への情報の出力を許容するが、出
力部側から処理部側への情報の出力を禁止する情報出力
規制手段を、遊技制御手段に設けたことを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の遊技機。 - 【請求項4】 遊技球の入賞が補助遊技を行うための条
件として設定されてなる特定入賞口及び補助遊技に関連
して起生される特別遊技にて遊技者にとって不利な第1
状態から有利な第2状態へと変動制御される特別入賞口
を含む入賞口と、特定入賞口に入賞した遊技球を検出す
る特定入賞検出手段と、特別入賞口に入賞した遊技球を
検出する特別入賞検出手段と、遊技の制御を行う遊技制
御手段と、を有する遊技機において、 前記特定入賞口と特別入賞口とを除く残りの入賞口に入
賞した遊技球を、入賞口別に検出する入賞検出手段を設
け、 特定入賞検出手段、特別入賞検出手段及び入賞検出手段
からの各入賞検出情報に基づき、入賞があった入賞口を
特定可能な情報を、外部に出力可能な検出情報出力手段
と、 遊技制御手段が遊技中に使用する特定入賞検出手段から
の特定入賞検出情報並びに特別入賞検出手段からの特別
入賞検出情報を、検出情報出力手段から選択的に取り出
し可能な分岐手段とを設け、 分岐手段により取り出された特定入賞検出情報及び特別
入賞検出情報を、遊技制御手段の処理部側に供給するよ
うに構成したことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16969997A JPH11464A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16969997A JPH11464A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11464A true JPH11464A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15891254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16969997A Pending JPH11464A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11464A (ja) |
Cited By (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000300817A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-10-31 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2000334151A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2001129207A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-15 | Heiwa Corp | パチンコ遊技機の入力インターフェース回路 |
JP2001129208A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-15 | Heiwa Corp | パチンコ遊技機の入力インターフェース回路 |
JP2001149620A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-05 | Sankiyuu Denki Seisakusho:Kk | パチンコ遊技機用試験装置 |
JP2001224808A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-08-21 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2002035382A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-05 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP2002210178A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-30 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2002224290A (ja) * | 2000-02-22 | 2002-08-13 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP2006006551A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006006552A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006006548A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006006549A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006026082A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006095064A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2007325978A (ja) * | 2007-09-18 | 2007-12-20 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2009178579A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-08-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2009178582A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-08-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2009178583A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-08-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2009178580A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-08-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010119879A (ja) * | 2010-03-09 | 2010-06-03 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155144A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155143A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155140A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155142A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155146A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155145A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155141A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010179141A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-08-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010179140A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-08-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2016123463A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
US9867365B1 (en) * | 2010-06-03 | 2018-01-16 | Field Systems Research, LLC | Fishing line accessory systems, methods, and apparatuses |
JP2019122878A (ja) * | 2019-05-14 | 2019-07-25 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP16969997A patent/JPH11464A/ja active Pending
Cited By (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000300817A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-10-31 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2000334151A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2001129207A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-15 | Heiwa Corp | パチンコ遊技機の入力インターフェース回路 |
JP2001129208A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-15 | Heiwa Corp | パチンコ遊技機の入力インターフェース回路 |
JP2001149620A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-05 | Sankiyuu Denki Seisakusho:Kk | パチンコ遊技機用試験装置 |
JP2001224808A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-08-21 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2002224290A (ja) * | 2000-02-22 | 2002-08-13 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP2002035382A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-02-05 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP2002210178A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-30 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP4627595B2 (ja) * | 2001-01-17 | 2011-02-09 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP2006006551A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006006552A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006006548A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006006549A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006026082A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2006095064A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2007325978A (ja) * | 2007-09-18 | 2007-12-20 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4620712B2 (ja) * | 2007-09-18 | 2011-01-26 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP4484949B2 (ja) * | 2009-05-18 | 2010-06-16 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2009178580A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-08-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4484948B2 (ja) * | 2009-05-18 | 2010-06-16 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2009178583A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-08-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4484946B2 (ja) * | 2009-05-18 | 2010-06-16 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2009178579A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-08-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2009178582A (ja) * | 2009-05-18 | 2009-08-13 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010119879A (ja) * | 2010-03-09 | 2010-06-03 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4585616B2 (ja) * | 2010-03-09 | 2010-11-24 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2010179141A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-08-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4585625B2 (ja) * | 2010-04-14 | 2010-11-24 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2010155145A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155141A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155142A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010179140A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-08-19 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4585622B2 (ja) * | 2010-04-14 | 2010-11-24 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP4585618B2 (ja) * | 2010-04-14 | 2010-11-24 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP4585621B2 (ja) * | 2010-04-14 | 2010-11-24 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2010155146A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4585623B2 (ja) * | 2010-04-14 | 2010-11-24 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP4585619B2 (ja) * | 2010-04-14 | 2010-11-24 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2010155140A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155143A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2010155144A (ja) * | 2010-04-14 | 2010-07-15 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
US9867365B1 (en) * | 2010-06-03 | 2018-01-16 | Field Systems Research, LLC | Fishing line accessory systems, methods, and apparatuses |
JP2016123463A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2019122878A (ja) * | 2019-05-14 | 2019-07-25 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11464A (ja) | 遊技機 | |
JP5275700B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5426921B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000334151A (ja) | 遊技機 | |
JPH11290529A (ja) | 遊技機 | |
JP2000126429A (ja) | 遊技機 | |
JP2001038021A (ja) | 遊技機の制御方式及びそれを用いた遊技機 | |
JP5216438B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5426922B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011010744A (ja) | 遊技機 | |
JP5390962B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000300813A (ja) | 遊技機 | |
JP5467385B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5621153B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001170329A (ja) | 遊技機 | |
JP2001231923A (ja) | 遊技機 | |
JP2020151502A (ja) | 遊技機 | |
JP6472220B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH0654947A (ja) | 遊技機および遊技情報収集装置 | |
JP2003062314A (ja) | 遊技媒体の払出し完了認識装置および遊技機 | |
JP2000126418A (ja) | 遊技機 | |
JP5421672B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5833203B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4782233B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH11146971A (ja) | 弾球遊技機 |