JP2001149620A - パチンコ遊技機用試験装置 - Google Patents

パチンコ遊技機用試験装置

Info

Publication number
JP2001149620A
JP2001149620A JP33786499A JP33786499A JP2001149620A JP 2001149620 A JP2001149620 A JP 2001149620A JP 33786499 A JP33786499 A JP 33786499A JP 33786499 A JP33786499 A JP 33786499A JP 2001149620 A JP2001149620 A JP 2001149620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
pachinko gaming
gaming machine
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33786499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3449411B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Kukino
宏幸 久木野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKIYUU DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SANKIYUU DENKI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANKIYUU DENKI SEISAKUSHO KK filed Critical SANKIYUU DENKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP33786499A priority Critical patent/JP3449411B2/ja
Publication of JP2001149620A publication Critical patent/JP2001149620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3449411B2 publication Critical patent/JP3449411B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ遊技機の各種の性能に係る試験を一
度にまとめて自動で行うことができるパチンコ遊技機用
試験装置を提供する。 【解決手段】 検査用プログラムを搭載するコンピュー
タと、パチンコ遊技機1内の複数の検査対象信号の状態
を検知し、複数の検査対象信号のうちの少なくも何れか
1つの状態が変化したときに、その各変化点ごとに複数
の検査対象信号の状態を時間データを付して検査データ
として記憶すると共に予め設定された検査対象信号の状
態が変化したときにその旨の信号を発するデータ取得手
段と、検査状況に応じてパチンコ遊技機に設けられた発
射レバーの位置を制御する発射レバー制御手段13と、
検査用プログラムが生成する信号とデータ取得手段から
の信号とを受け、コンピュータとのデータの送受を制御
すると共にデータ取得手段及び発射レバー制御手段を制
御する制御手段とを有する試験装置本体2と、を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機が
所定の規格に適合するものであるか否かを試験するため
のパチンコ遊技機用試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機が有する機能は、「風俗
営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(以
下、風営適正化法という。)に基づく「風俗営業等の規
則および業務の適正化等に関する法律施行規則」(以
下、施行規則という。)において、「著しく客の射幸心
をそそるおそれのない遊技機を使用するものであるこ
と。」と定められている。
【0003】また、風営適正化法では遊技機の型式に関
して「遊技機の認定および型式の検定等に関する規制」
を定めて遊技機の技術上の規格統一が図られている。
【0004】したがって、パチンコ遊技機を製造するメ
ーカは、パチンコ遊技機を製造後、そのパチンコ遊技機
の認定及び型式の検定を受けるに当たって、風営適正化
法に定められる「指定試験機関」(以下、単に試験機関
という。)において、パチンコ遊技機の各種の性能が、
風営適正化法に定められている条件に合致するか否かの
各種の試験を受ける必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パチンコ遊技機の性能
に係る試験には、重要なものとして、例えば、試射を連
続10時間以上おこなったときに獲得される遊技球の総
数が占める割合が、発射した遊技球の総数の2分の1を
超え、且つ2倍を超えないものであること、また、この
試射において役物が作動することによって得られる遊技
球が占める割合が、おおむね7割(又は6割)を超える
ものでないこと等が規定されている。
【0006】また、この試射に関連して、1分間に発射
することができる遊技球が100個を超えるものでない
こと等のほか、役物の作動に係る性能が規格に適合して
いるか否かを試験する必要がある。
【0007】ところで、従来、係るパチンコ遊技機の性
能の試験には、各メーカ毎に独自の方法で、例えばスト
ップウオッチ等を用いて行っていた。このため、正確な
測定ができないという問題があった。また、各性能の試
験毎に、個別に試験を行っていたので、試験のために多
くの労力と時間とを必要としていた。
【0008】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、パチンコ遊技機の各種の性能に係る試験を一度
にまとめて自動で行うことができるパチンコ遊技機用試
験装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るパチンコ遊技機用試験装置は、パチンコ
遊技機を試験するための検査用プログラムを搭載すると
共に検査データを記憶するコンピュータと、前記パチン
コ遊技機内の複数の検査対象信号の状態を検知し、前記
複数の検査対象信号のうちの少なくも何れか1つの状態
が変化したときに、その各変化点ごとに前記複数の検査
対象信号の状態を時間データを付して前記検査データと
して記憶すると共に予め設定された前記検査対象信号の
状態が変化したときにその旨の信号を発するデータ取得
手段と、検査状況に応じて前記パチンコ遊技機に設けら
れた発射レバーの位置を制御する発射レバー制御手段
と、前記検査用プログラムが生成する信号と前記データ
取得手段からの信号とを受け、前記コンピュータとのデ
ータの送受を制御すると共に、前記データ取得手段及び
前記発射レバー制御手段を制御する制御手段とを有する
試験装置本体と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態の構成]以下に、本発
明の1実施形態について図面を参照して説明する。図1
は本発明の1実施形態であるパチンコ遊技機用試験装置
の概略構成図である。図1に示すように、本実施形態の
パチンコ遊技機用試験装置は、検査用プログラム及び解
析用プログラム等が搭載されたパーソナルコンピュータ
11と、バッファ基板16を介してパチンコ遊技機1か
ら検査対象信号を取得する試験装置本体12と、パチン
コ遊技機1の遊技球を発射する発射レバーの回転角を制
御する発射レバー制御装置13とを備える。パーソナル
コンピュータ11には、大量の検査データを記憶する外
部記憶装置であるMO11aやマウス11bが接続され
ている。発射レバー制御装置13は、パチンコ遊技機の
発射レバーを挟持して、パチンコ遊技機の発射レバーの
位置が所定の位置となるように制御するものである。
【0011】図2は本実施形態のパチンコ遊技機用試験
装置の概略制御ブロック図である。なお、図2では複数
のパチンコ遊技機を試験する場合のブロック図を示して
いる。図2に示すように、本実施形態のパチンコ遊技機
用試験装置2は、試験装置本体12と、発射レバー制御
装置13と、パチンコ遊技機1から出力される検査対象
信号を、減衰を最小限に抑えて試験装置本体12へ伝送
するための複数のバッファ基板16と、集計用パーソナ
ルコンピュータ111と、解析用パーソナルコンピュー
タ112とを備えている。
【0012】図2では、複数のパチンコ遊技機1を同時
に高速で試験するために、パーソナルコンピュータを集
計用パーソナルコンピュータ111と解析用パーソナル
コンピュータ112とに分けている。しかしながら、図
1に示すように、一台のパチンコ遊技機の試験を行う場
合には、集計用パーソナルコンピュータ111と解析用
パーソナルコンピュータ112は、別個に設ける必要は
なく、一台のパーソナルコンピュータで集計用と解析用
とを兼ねることができる。また、複数のパチンコ遊技機
を同時に試験する場合でも、一台のパーソナルコンピュ
ータで集計用と解析用とを兼ねることも可能である。
【0013】本実施形態の場合、高速試験を行うために
試験対象となる複数のパチンコ遊技機毎に試験装置本体
12と集計用パーソナルコンピュータ111を配置し、
複数の集計用パーソナルコンピュータと一台の解析用パ
ーソナルコンピュータ112とは、LAN(ローカル・
エリア・ネットワーク)を介して接続している。
【0014】試験装置本体12は、少なくとも何れか1
の検査対象信号の状態が変化したときに(但し、図柄を
変動表示しているときの図柄データの変化は除く。)、
全ての検査対象信号の状態を検査データとして一時的に
記憶したり、予め定めた検査対象信号の状態が変化した
ときに信号を入力する入力基板(データ取得手段)22
と、入力基板22に一時的に記憶した検査データを集計
用パーソナルコンピュータ111に伝送する制御等を行
うCPU基板23と、発射レバー制御装置13を制御す
るための入出力基板24と、拡張基板25とを備えてい
る。CPU基板23のCPUは、入出力基板24を介し
て発射レバー制御装置に指示信号を送る。ここで、出力
基板とせずに入出力基板24としているのは、発射レバ
ー制御装置13からCPUに対して信号を発する必要が
生じたときにも、対応することができるように配慮した
ものである。
【0015】図3は、バッファ基板16のブロック図で
ある。図3に示すように、バッファ基板16は、32点
のパラレル信号入力コネクタCN1と、32点のパラレ
ル信号出力コネクタCN2と、パチンコ遊技機1の主基
板から信号を得られない場合に、近接センサ入力又はT
TL入力を切り換えて使用できる32点のコネクタCN
3と、コネクタCN3に接続された付属のコネクタ基板
161と、コネクタ基板161を使用する時に1入力単
位で近接センサからの信号とTTLレベルの信号を切り
替えて取り込むための第1切替器162及び第2切替器
163と、パチンコ遊技機に直接、近接センサをセット
したときに使用する近接センサ検出回路164と、パチ
ンコ遊技機から得た検査対象信号をバッファするTTL
バッファ回路165と、試験装置本体12の入力基板へ
オープンコレクタ出力でデータを伝送する出力ドライブ
回路166とを備えている。
【0016】バッファ基板16は、パチンコ遊技機の主
基板または図柄制御基板から出力される信号の減衰を最
小限に抑え、試験装置本体12へ伝送するためのもので
ある。
【0017】コネクタ基板161には、32入力に対応
する端子の他に、クリップや近接センサが接続されたケ
ーブルがつながれている。コネクタ基板161は、パチ
ンコ遊技機の基板を開けて直接、回路からクリップを用
いて信号を取り込んだり、遊技球の通路に近接センサ等
を配置して、そのセンサを用いて信号を取り込むときに
使用する。近接センサの場合、このセンサ用の検出回路
を設ける必要がある。他の信号と異なり、近接センサ
は、漏れ電流で遊技球を検出するので、直接、TTLレ
ベルの信号が出力されるわけではない。したがって、近
接センサからの出力をTTLレベルの信号に変換するた
めの専用の回路が必要となる。この回路が近接センサ検
出回路164である。コネクタ3に入力される信号は、
TTLレベルの信号は直接、入力基板22に送られ、近
接センサの出力は、近接センサ検出回路164を介して
入力基板22に送られる。パチンコ遊技機に正規の検査
用端子が設けられている場合、信号はすべてTTLレベ
ルであるので、近接センサ検出回路を介することなく、
入力基板22に送られる。第1切替器及び第2切替器
は、コネクタ基板161を使用するときに、検査対象信
号に応じて1入力単位で、TTLレベル入力の場合は第
1切替器162を介して、近接センサ検出回路からの入
力の場合は第2切替器163を介して取り込むように切
替えるためのものである。
【0018】本実施形態では、パチンコ遊技機が前述し
た検査対象信号を出力するための出力端子を備えている
場合には、コネクタ1を介して信号を取り込む。しか
し、パチンコ遊技機側に対応する信号を出力する端子が
設けられていない場合、コネクタCN3及びコネクタ基
板161を介して取り込む。これにより、各種の信号を
出力する端子を設けていない旧型のパチンコ遊技機で
も、このコネクタCN3とコネクタ基板161を用いて
検査を行うことができる。出力ドライブ回路166は、
TTLレベルを補償するための回路である。
【0019】次に、試験装置本体12について説明す
る。本実施形態の試験装置本体12は、例えばISAバ
ス拡張ユニットにCPU基板23、入力基板22及び入
出力基板23を必要枚数実装すること等により構成され
る。また、検査対象信号の数が増え、入力基板を更に増
やしたい場合には、ISAバスインタフェース基板であ
る拡張基板25を実装することにより、更にもう1台の
ISAバス拡張ユニットを増設することができる。
【0020】図4は、CPU基板23のブロック図であ
る。図4に示すように、CPU基板23は、他の入力基
板22との間でデータを送受するためのISAバス23
1と、バスドライバ232及びISAバスインタフェー
ス233と、試験装置本体の全体の制御を司るCPU2
34と、制御用のプログラムおよび各種データを不揮発
的に格納するROM235と、CPU234の処理に利
用される作業領域やデータの一時記憶領域として利用さ
れるRAM236と、集計用パーソナルコンピュータ1
11との間でRS−232Cに準拠したデータ転送を行
うためのシリアル入出力インタフェイス237及びコネ
クタCNとを備えている。なお、シリアル入出力インタ
フェイス237の代わりに、図4に点線で示したように
USBを用いてもよい。
【0021】CPU基板23は、例えばISAバス準拠
方式の外部バスを有する制御基板とする。CPU基板2
3は、試験装置本体1台に1枚実装される。また、CP
U基板23は、集計用パーソナルコンピュータ111か
らの試験開始、停止及び各種設定コマンドを受信し、試
験装置本体に収容した他の基板を制御する機能を備えて
いる。例えば、入力基板22が取得・記憶した検査デー
タのステータスを確認し、その検査データをRS−23
2Cシリアル回線を用いて集計用パーソナルコンピュー
タ111に転送する。また、入力基板22が発する発射
レバー制御装置制御の割込信号を受信し、入出力基板2
4を介してパチンコ遊技機の発射レバーを制御する。
【0022】図5は、入力基板22のブロック図であ
る。本実施形態の入力基板22は、パチンコ遊技機専用
の基板であり、ISAバス221と、バッファ基板16
を介して伝送されるパチンコ遊技機の主基板または図柄
制御基板からの信号を入力するための、64点のパラレ
ル信号入力コネクタCN1と、ISAバスインタフェー
スとしてのCPUインタフェース回路226とを備えて
いる。また、入力基板22は、パチンコ遊技機からの検
査対象信号の変化点を検出・記憶するために、入力絶縁
回路222、入力サンプリング回路223、メモリ回路
224及びメモリコントロール回路225を備えてい
る。
【0023】本実施形態では、一枚の入力基板22が6
4信号分の入力端子を備えており、一枚の入力基板で6
4個の信号を取り込むことができる。係る入力基板22
を10枚用意している。風営適正化法では図柄の数に制
限がないので、余裕を見て、入力基板を多めに搭載して
いる。足りない場合には、拡張基板25を介して、検査
対象信号の数に応じて、入力基板を更に増設することも
可能である。
【0024】入力絶縁回路222は、フォトICカプラ
を用いて、パチンコ遊技機1と試験装置本体12との電
気的絶縁を図るためのものである。
【0025】入力サンプリング回路223は、100μ
s毎に、検査対象信号をサンプリングするが、サンプリ
ングしたデータの少なくとも何れか1つに変化が認めら
れたときに、そのときの全検査対象信号をメモリ回路2
24に記憶する。本実施形態のように入力基板を複数用
いて構成するときは、入力基板間をケーブルでループ接
続し、変化点を検出した入力基板の出力で、変化点を検
出していない他の入力基板もそのときの全検査対象信号
をメモリ回路224に記憶する。入力基板はループ接続
用のコネクタを具備する。ループ接続は、例えば3枚の
入力基板で構成したときは、1枚目の入力基板の変化点
検出信号出力コネクタと2枚目の変化点検出信号入力コ
ネクタとをケーブルで接続する。以下同様にして、2枚
目の変化点検出信号出力コネクタと3枚目の変化点検出
信号入力コネクタ及び3枚目の変化点検出信号出力コネ
クタと1枚目の変化点検出信号入力コネクタとをケーブ
ルで接続する。入力サンプリング回路223は、FPG
A(Filed Programmable Gate Array)を用いている。
CPU234で変化したことを判断すると、時間がかか
るからである。入力サンプリング回路223等にFPG
Aを用いたことにより、本実施形態では、高速で検査対
象信号の変化を判断することが可能となる。なお、図柄
が変動表示されているときの図柄データの変化は、変化
点としてみないように設定している。したがって、図柄
が変動表示されているときに、これを変化点としてデー
タをメモリ回路224に記憶することはない。この変化
は、パチンコ遊技機の検査にとって意味のあるデータで
はないからである。CPU234は、ISAバスを介し
てメモリ回路224に記憶された検査データを、ステー
タスを確認して、集計用パーソナルコンピュータ111
に転送する。
【0026】ステータスの確認というのは、入力基板2
2に設けられたメモリ回路224に予め設定した、例え
ば100個分のデータがため込まれたことを確認するこ
とをいう。CPU234はステータスを確認することに
より、入力基板22が100個分の検査データを溜め込
んだことを認識し、その検査データを読み込んで、集計
用パーソナルコンピュータ111に転送する。変化点デ
ータを取得する毎に、検査データを読み込んで転送する
のは、煩雑だからである。溜め込む検査データの量は、
集計用パーソナルコンピュータ111から設定すること
ができる。
【0027】また、検査中に、パチンコ遊技機の発射レ
バーの位置を変更する必要が生じたときには、対応する
検査対象信号の状態が変わる。入力サンプリング回路2
23はその対応する検査対象信号が変わると、これを検
知してCPUインタフェイス回路を介してCPU234
に割込み信号を送る。CPU234はこの割込み信号を
受けて、発射レバーの位置を調整する必要が有ることを
認識し、発射レバー制御装置13に、発射レバーの位置
を制御する信号を発する。これにより、検査におけるリ
アルタイム性を確保している。
【0028】CPUインタフェイス回路226は、CP
U234とメモリコントロール回路225及び入力サン
プリング回路223との間で、各種の設定を行ったり、
メモリ回路224の検査データを読み込んだりするため
のインタフェイス回路である。
【0029】なお、本実施形態では、信号が接続されな
い入力端子をマスクする機能がある。マスクした入力の
データは”L”固定となりノイズ等の影響を受けること
はない。また、本実施形態の入力基板22は、取得した
データの任意の1データ毎に論理を反転する機能を有し
ている。取得したデータからオンを検出するために、論
理を一致させる必要があるからである。
【0030】[実施形態の動作]次に、本実施形態のパ
チンコ遊技機用試験装置の動作について説明する。本実
施形態のパチンコ遊技機用試験装置を用いて検査を行う
ときには、検査担当者は、集計用パーソナルコンピュー
タ111を用いて、パチンコ遊技機のメーカ名や種別や
設定事項等を入力し、検査開始の指示を送る。これによ
り、集計用パーソナルコンピュータ111からCPU2
34へ検査内容が送られる。例えば、その検査では、ど
の検査対象信号がオンになったときに、発射レバー制御
装置13に信号を発して発射レバーの位置を何度に設定
するか等の設定事項がCPU234に送られる。CPU
234は、その設定事項に基づいて検査を行う。
【0031】入力基板22は、バッファ基板16を介し
て、パチンコ遊技機の検査対象信号を100μs毎にサ
ンプリングする。データを取得するタイミングは、入力
基板22に入力した検査対象信号の内1つでも変化を検
出すると、全検査対象信号のその時点のレベル(”H”
又は”L”)を取得する。このようにして取得したデー
タを以下、変化点データと称する。また、入力基板22
は、その変化点データに測定を開始してからの時間デー
タを付加したものを検査データとして、メモリ回路22
4に一時的に記憶する。CPU基板23は、入力基板2
2に例えば100回分の検査データが記憶されたとき
に、その100回分の検査データを纏めて、集計用パー
ソナルコンピュータ111に伝送する。
【0032】また、CPU234、測定開始の信号を受
けると、発射レバー制御装置13の発射レバーを所定の
位置に設定し、遊技球が盤面の中央部に発射されるよう
に、発射レバーを調節する。また、測定終了の信号を受
けると、発射レバーをホームポジションに戻す。また、
ゲームの進行状況に応じて、遊技球を遊技盤面の右側や
左側に発射するように制御したりする。例えば、種別が
第3種のパチンコ遊技機で権利が発生し、打ち分けたい
と言う状況が発生したときには、実際に遊技者がパチン
コ遊技機の発射レバーを操作するように、発射レバーの
位置を制御する。発射レバー制御装置13は、CPU2
34からの指示信号に基づいて、発射レバーの位置をホ
ームポジョン位置、遊技球を中央部に打ち込むための位
置、遊技球を左側に打ち込むための位置及び右側に打ち
込むための位置等に制御する。このようにCPU234
は、パチンコ遊技機からの信号に基づいて、ゲームの進
行状況を判断して、実際の遊技者が発射レバーを操作す
るように発射レバーの位置を制御する。掛かる制御を行
う検査用プログラムは、集計用パーソナルコンピュータ
111にインストールされている。試験装置本体のCP
U234は、集計用パーソナルコンピュータ111から
の信号に基づいて、対応する指示信号を発射レバー制御
装置13に送る。
【0033】また、CPU234は、集計用パーソナル
コンピュータ111にインストールされた検査用プログ
ラムに基づいて、各種の判断を行い、その結果を集計用
パーソナルコンピュータ111に出力する。このように
検査用の独自のCPU234を設けているのは、集計用
パーソナルコンピュータ111でこの判断を行うと、検
査処理が遅くなるからである。なお、集計用パーソナル
コンピュータ111と試験装置本体12との信号転送
は、シリアル転送で行う。
【0034】本実施形態において、パチンコ遊技機の主
基板及び図柄制御基板の各コネクタから取得する具体的
な検査対象信号の一例として、以下のものがある。
【0035】まず、遊技球に関する信号である遊技球信
号がある。この遊技球信号は、主基板から送られくる信
号であり、例えば、発射球信号、入賞口入賞球信号、チ
ューリップ式役物入賞球信号、電動役物入賞球信号(普
通、特別)、始動口入賞球信号(1種、2種、3種)、
特定領域通過球信号、ゲート通過球信号、及び賞球信号
がある。
【0036】次に、役物やチューリップ等が開いたり、
閉じたりするときに発せられる作動信号がある。この作
動信号は、主基板から送られてくる信号であり、例え
ば、チューリップ式役物拡大信号、連動役物開放信号、
電動役物作動中信号(普通、特別)、役物連続作動装置
作動信号、大当り信号、中当り信号、小当り信号、当り
信号、高確率状態信号(普通図柄、特別図柄)、変動時
間短縮状態信号(普通図柄、特別図柄)、普通電動役物
開放延長状態信号、及び特別装置作動判定図柄高確率状
態信号がある。
【0037】図柄信号は、図柄制御基板から送られてく
る信号であり、例えば、図柄変動中信号(普通図柄、特
別図柄)、図柄確定信号(普通図柄、特別図柄)、1桁
目図柄変動中信号〜n桁目図柄変動中信号、1桁目図柄
データビット0〜ビット8、1桁目図柄色データビット
0〜ビット8、・・・…、n桁目図柄データビット0〜ビ
ット8、及びn桁目図柄色データビット0〜ビット8が
ある。
【0038】パチンコ遊技機の状態信号としては、主基
板から送られくる遊技機エラー状態信号と、図柄制御基
板から送られくる普通図柄表示装置エラー信号及び特別
図柄表示装置エラー信号がある。
【0039】上記の検査対象信号うちのどれか1つの信
号の状態が変化したときに、上記の全ての検査対象信号
の状態を変化点データとして取得する。
【0040】図6は、図7から図10の各図における信
号波形を説明するための図である。本実施形態では、パ
チンコ遊技機から送られてくる検査対象信号は、TTL
レベルの信号であり、図6に示すようにオンの状態とオ
フの状態とがある。図6の点線で示すタイミングで、す
なわち検査対象信号がオンからオフ或いはオフからオン
に状態が変化したときに、全ての検査対象信号を入力基
板22のメモリ回路223に記憶する。
【0041】図7は、遊技球信号の検出について説明す
るためのタイミングチャートである。遊技球が発射され
たことを検知して出力される発射球信号については、そ
の信号がオフからオンに変化したとき、及びオンからオ
フに変化したときに(同図のの両側の点線で示すタイ
ミングで)、全ての検出対象信号の状態を取得する。通
常、1分間に100個の遊技球が発射され、その検出信
号が検出対象信号として出力される。また、発射した遊
技球が、5個の賞球が払い出される入賞口に入賞したと
きに出力される入賞口入賞信号についても、その信号が
オフからオンに変化したとき、及びオンからオフに変化
したときに(同図のの両側の点線で示すタイミング
で)、全ての検出対象信号の状態を取得する。また、こ
の入賞により、5個の賞球を払い出したときに出力され
る5個の賞球信号については、各賞球信号がオフからオ
ンに変化したとき、及びオンからオフに変化したときに
(同図のの両側の点線で示すタイミングで)、全ての
検出対象信号の状態を取得する。このようにして取得し
た変化点データに時間データを付加して検出データとし
て、メモリ回路224に一時的に記憶する。なお、パチ
ンコ遊技機で遊技球を検出するセンサとしては、通常、
光センサや近接センサ等が使用されている。
【0042】「ア」から「ス」の各タイミングで取得さ
れた検査データは、具体的には、以下のようになる。
【0043】 ア 100+経過カウント イ 000+経過カウント ウ 100+経過カウント エ 000+経過カウント オ 010+経過カウント カ 000+経過カウント キ 001+経過カウント ク 101+経過カウント ケ 100+経過カウント コ 001+経過カウント サ 000+経過カウント シ 001+経過カウント ス 000+経過カウント ここで、点線「ア」のタイミングでは、「100+経過
カウント」の検査データを取得する。「100」は、
「ア」のタイミングでの、発射球信号がオンで、入賞口
入賞信号及び賞球信号がオフであることを示している。
「経過カウント」は、検査開始から「ア」のタイミング
までのカウンタ値を取得することにより得られる。「経
過カウント」は、100μSをひとつの単位とした32
ビットで取得し、約119時間連続して測定可能であ
る。例えば、試験開始から10分経過したときの経過カ
ウントは6000000となり、16進数では「5B8
D80h」となり、2進数では「0000 0001 1011 0001
1101 1010 0000 0000」となる。この経過カウントを参
照することにより、100μs単位で、発射球の間隔等
を知ることができる。
【0044】なお、図7では、代表的な3つの遊技球信
号の検出タイミングについて説明したが、他の遊技球信
号についても同様に変化を検出し、その変化点における
全検査対象信号の状態を取得する。
【0045】図8は、作動信号の検出について説明する
ためのタイミングチャートである。で示す大当りは、
信号ではなく、特別図柄表示装置が大当り状態となった
ことを示している。大当り状態になると、特別図柄大当
り信号が出力され、この信号がオフからオンへ変化した
ときに(同図のの左側の点線で示すタイミングで)、
全ての検出対象信号の状態を取得する。また、一定間隔
で出力される特別電動役物開放信号がオフからオンに変
化したとき、及びオンからオフに変化したときに(同図
のの両側の点線で示すタイミングで)、全ての検出対
象信号の状態を取得する。特別電動役物開放信号に連動
して出力される特別電動役物作動中信号がオフからオン
に変化したとき、及びオンからオフに変化したときに
(同図のの両側の点線で示すタイミングで)、全ての
検出対象信号の状態を取得する。更に、設定された条件
の特別電動役物開放を終了し、特別図柄大当り信号がオ
フに変化したときに(同図のの左側の点線で示すタイ
ミングで)、全ての検出対象信号の状態を取得する。
【0046】「ア」から「サ」の各タイミングで取得さ
れた検査データは、具体的には、以下のようになる。
【0047】 ア 100+経過カウント イ 011+経過カウント ウ 101+経過カウント エ 100+経過カウント オ 111+経過カウント カ 101+経過カウント キ 100+経過カウント ク 111+経過カウント ケ 101+経過カウント コ 100+経過カウント サ 000+経過カウント なお、各検査データは、図7の場合と同様であるので、
説明は省略する。また図8では、3つの作動信号につい
て説明したが、他の作動信号についても同様に処理され
る。
【0048】図9は、図柄信号の検出について説明する
ためのタイミングチャートである。図柄には、大当り状
態となったときに表示される特別図柄と通常の当たり状
態となったときに表示される普通図柄とがあるが、特別
図柄でも普通図柄でも略同じ動作となるので、同図で
は、単に図柄と表示している。
【0049】図柄信号には、図柄が変動表示されている
ときにオンとなる図柄変動中信号と、図柄の変動表示が
停止して図柄が確定したときにオンとなる図柄確定信号
とがある。この2つの信号は同時にオン状態となること
はない。また、個別の図柄装置がいくつ設けられている
かによって、桁信号の数が決まる。図9では、n桁の図
柄装置が有る場合について示している。例えば、図柄装
置が横に3つ、縦に3つ、合計9つ設けられている場
合、nは9となる。
【0050】遊技球が始動口に入賞すると、図柄変動表
示装置が図柄変動中信号をオンにし、図柄の変動表示を
開始する。この図柄変動中信号がオフからオンに変化し
たときに(同図のの左側の点線で示すタイミング
で)、全ての検出対象信号の状態を取得する。図柄変動
表示装置は、まず1桁目図柄変動中信号をオンし、1桁
目の図柄表示の変動を開始する。この1桁目図柄変動中
信号がオフからオンに変化したときに(同図のの左側
の点線で示すタイミングで)、全ての検出対象信号の状
態を取得する。以下、順次、2桁目からn桁目までの図
柄変動中信号をオンし、各桁の図柄の変動表示を開始す
る。この2桁目からn桁目までの各図柄変動中信号がオ
フからオンに変化したときに(例えば、同図のの左側
の点線で示すタイミングで)、全ての検出対象信号の状
態を取得する。次に、1桁目の図柄データが確定したと
きに(同図のの左側の点線で示すタイミングで)、全
ての検出対象信号の状態を取得する。すなわち、本実施
形態では、図柄データが確定したときは、検査対象信号
の変化点に含めることとしている。そして、1桁目の図
柄変動信号をオフにし、1桁目の図柄の変動表示を停止
する。この1桁目図柄変動中信号がオンからオフに変化
したときに(同図のの右側の点線で示すタイミング
で)、全ての検出対象信号の状態を取得する。以下、同
様にして順次、2桁目からn桁目までの図柄データの確
定と図柄の変動表示を停止する。この場合も、各信号の
変化点で(例えば、同図のの右側、の右側の点線で
示すタイミング等で)、全ての検出対象信号の状態を取
得する。また、図柄変動中信号をオフにすると同時に、
図柄確定信号をオンにし、全図柄データを確定する。最
後に、図柄確定信号をオフにし、次の動作に移行する。
これらの場合も、各信号の変化点で(同図のの左側の
点線で示すタイミング等で)、全ての検出対象信号の状
態を取得する。
【0051】なお、本実施形態では、検査対象信号が変
化してもその変化を契機としてデータを取得しないよう
に設定することができる。例えば、図柄データ等、その
データが確定した時に有効な信号は個々の変化点では、
データを取得しないように設定することができる。上記
の例では、図柄が変動表示されているときの図柄データ
の変化は変化点として扱わず、図柄確定信号がオンした
時の図柄データは有効なので、図柄確定信号がオンした
ときのタイミングでデータを取得するようにしている。
これにより、取得するデータ量が必要以上に増えること
を防ぐことができる。なお、本実施形態では、各検査タ
イミング毎に、変動表示されている図柄データも一旦取
得している。しかしながら、変動表示されているときの
図柄データは、集計用パーソナルコンピュータには出力
しないように設定している。また、上記の図柄データ
は、例えば、1、2、3等の数値データやA、B、C等
のアルファベットを示すデータ及び赤や黄色等の色のデ
ータを含むものである。各桁の図柄データは、8ビット
で取得する。例えば数値と色とを8ビットで取得する場
合、256の数と色を検出することができる。図柄デー
タが数値の場合、例えば1桁目の図柄データの数値が
「7」のときには、「11100000」と取得でき、「2」の
ときには、「01000000」と取得できる。このように本実
施形態では、図柄データが数値の場合は、下位の4ビッ
トを使用し、上位の4ビットは予備としている。図柄デ
ータは、データバスを介して取得される。なお、パチン
コ遊技機の種類によっては、上述した特別図柄が無いも
のも有る。
【0052】上記のようにして取得した図柄データ等の
検査データは、解析用パーソナルコンピュータ112に
送られ、ここで解析される。例えば、図柄が大当りであ
るか否かを解析するときには、図柄確定信号がオフから
オンに変わる変化点を見つけ、そのときのデータを解析
することにより、そのときの図柄が大当りであるか否か
を判断することができる。また、検査データを解析する
ことにより、大当りのときに、どのような数値或いはア
ルファベットを表示したのかを調べることができる。
【0053】図10は、パチンコ遊技機の状態信号の検
出について説明すためのタイミングチャートである。
今、普通図柄表示装置に異常が生ずると、普通図柄表示
装置エラー信号がオンとなり、装置の異常を知らせる。
復旧すると、普通図柄表示装置エラー信号がオフとな
り、装置の復旧を知らせる。この場合、普通図柄表示装
置エラー信号がオフからオンに変化したとき、及びオン
からオフに変化したときに(同図のの左側及びの左
側の点線で示すタイミングで)、全ての検出対象信号の
状態を取得する。但し、普通図柄表示装置エラー信号が
オンの期間は、普通図柄に関するデータはすべて無効と
なる。普通図柄に関するデータ以外のデータは有効なも
のとして扱う。
【0054】また、特別図柄表示装置に異常が生ずる
と、特別図柄表示装置エラー信号がオンとなり、装置の
異常を知らせる。復旧すると、特別図柄表示装置エラー
信号がオフとなり、装置の復旧を知らせる。この場合
も、特別図柄表示装置エラー信号がオフからオンに変化
したとき、及びオンからオフに変化したときに(同図の
の左側及びの左側の点線で示すタイミングで)、全
ての検出対象信号の状態を取得する。特別図柄表示装置
エラー信号がオンの期間の取り扱いは、普通図柄表示装
置エラー信号の場合と同様である。
【0055】遊技機エラー状態信号の場合も普通信号表
示装置エラー信号と同様に処理される。なお、この信号
がオンの間に取得した全てのデータは無効なデータとし
て処理する。例えば10時間の検査を行ったときに、こ
の信号が1時間オンであった場合、その1時間分のデー
タを破棄して、9時間のデータとして扱う。本実施形態
では、無効の場合も一旦データとして取得し、集計用パ
ーソナルコンピュータ111には無効のデータも伝送す
る。但し、無効データは、解析用パーソナルコンピュー
タ112の解析処理で無効として処理される。
【0056】「ア」から「カ」の各タイミングで取得さ
れた検査データは、具体的には、以下のようになる。
【0057】 ア 010+経過カウント イ 000+経過カウント ウ 001+経過カウント エ 000+経過カウント オ 100+経過カウント カ 000+経過カウント なお、各検査データは、図7の場合と同様であるので、
説明は省略する。また、図10では、3つの遊技機状態
について説明したが、他の遊技機状態についても同様に
処理される。
【0058】図11は、本実施形態で検査対象信号を取
得するときのタイミングを説明するための図である。検
査対象信号にはノイズが混入したり、またマイクロスイ
ッチのチャタリングにより、本来、検査対象とならない
信号の変化が発生する場合がある。本実施形態では、こ
れらのノイズを除去するために最大6.3msのノイズ
除去機能を内蔵する。本機能は、検査対象信号が変化し
たときに、直ちにデータを取得するのではなく、予め設
定したサンプリングクロック数(ノイズ除去クロック
数)を連続してカウントした後の時点における状態を有
効なものとして扱う。図11は、ノイズ除去クロック数
を5回(=0.5mS)に設定した場合の動作である。
同図に示すように、サンプリングクロック数が5回以内
のノイズが入力した場合、このノイズによる信号の変化
は変化点として扱わない。検査対象信号の変化のうち、
サンプリングクロック数が5以上のものが変化点として
扱われる。このノイズ除去クロック数は、ユーザが各検
査対象信号毎に自由に設定することができる。ただし、
このサンプリングクロック数は、例えば入力信号のオン
時間より大きく設定すると、検出しなければならない入
力信号を検出することができなくなるので、入力信号の
オン時間より長く設定することはできない。係る設定
は、集計用パーソナルコンピュータ111を用いて行
う。検査用プログラムは、集計用パーソナルコンピュー
タにインストールされているからである。
【0059】これにより検査データが実際の変化点のタ
イミングよりも、設定したサンプリングクロック数分だ
けずれるが、全検出データが同じだけずれるので、測定
上、問題とはならない。
【0060】なお、100μsのサンプリングクロック
は、基準クロックを分周して得ている。また、100μ
sとしたのは、通常のパチンコ遊技機のサンプリングレ
ートが2msであるので、これより速いサンプリングレ
ートとする必要があるからである。本発明は、この10
0μsに限定されるものではなく、パチンコ遊技機のサ
ンプリングレートより速ければ、どのようなサンプリン
グレートであってもよい。
【0061】集計用パーソナルコンピュータ111に記
憶された検査データは、解析用パーソナルコンピュータ
112に送られ、ここで、各種の解析が行われる。例え
ば、風営適正化法で、1分間に100個以内の発射球数
でなければ成らないと規定されているので、取得した検
査データを解析して、そのパチンコ遊技機が規定に適合
するか否かを解析する。この場合、図7の発射球信号の
検査データに基づいて、同図の最初のオン時のカウンタ
値が分かっているので、このカウンタ値から1分後のカ
ウンタ値をみて、この間に何個の発射球数があったかを
計数することにより、当該規定に適合するものであるか
否を判断することができる。測定時間である10時間以
内であれば、任意の時間帯における発射球数の検査を行
うことができる。更に、例えば、発射球数に対する入賞
球数の割合である出球率は、発射球数の1/2を超え、
且つ2倍を超えないように規定されている。この出球率
の検査も取得した検査データを解析することにより、行
うことができる。
【0062】上記の本実施形態によれば、複数の検査対
象信号のうちの何れか1つの信号の状態が変化したとき
に、全ての検査対象信号の状態を、時間データを付加し
て検査データとして記憶し、この記憶した検査データを
解析することにより、従来、風営適正化法に定められた
各規格毎に個別に行っていた各種のパチンコ遊技機の性
能試験を、一度にまとめて行うことができ、性能試験の
ための労力及び時間を節減することがきる。
【0063】また、上記の本実施形態によれば、ストッ
プウオッチ等を用いた従来の方法に比べて、正確な測定
を行うことができる。
【0064】[他の実施形態]本発明は、上記の実施形
態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内におい
て種々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態で
は、パチンコ遊技機の性能を検査するための検査対象信
号を挙げているが、本発明は前述した検査対象信号に限
定されるものではなく、前述した検査対象信号より少な
くても良いし、多くても良い。
【0065】また、上記の実施形態では、メモリ回路
に、ある程度の検査データを溜め込んでから、集計用パ
ーソナルコンピュータに転送する場合について説明した
が、検査データを取得する毎に、その検査データを集計
用パーソナルコンピュータに転送するようにしてもよ
い。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の検査対象信号のうちの少なくとも一つの信号の状態
が変化したときに、全ての検査対象信号の状態を時間デ
ータを付加して検査データとして記憶することにより、
各種のパチンコ遊技機の性能試験を一度にまとめて行う
ことができ、性能試験のための労力及び時間を節減する
ことがきるパチンコ遊技機用試験装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施形態であるパチンコ遊技機用
試験装置の概略構成図である。
【図2】 本実施形態のパチンコ遊技機用試験装置の概
略制御ブロック図である。
【図3】 バッファ基板16のブロック図である。
【図4】 CPU基板23のブロック図である。
【図5】 入力基板22のブロック図である。
【図6】 図7から図10の各図における信号波形を説
明するための図である。
【図7】 遊技球信号の検出について説明するためのタ
イミングチャートである。
【図8】 作動信号の検出について説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図9】 図柄信号の検出について説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図10】 パチンコ遊技機の状態信号の検出について
説明すためのタイミングチャートである。
【図11】 本実施形態で検査対象信号を取得するとき
のタイミングを説明するための図である。
【符号の説明】
1: パチンコ遊技機、 11: パーソナルコンピ
ュータ、 12:試験装置本体、 13: 発射レ
バー制御装置、 16: バッファ基板、22: 入
力基板、 23: CPU基板、 24:入出力基
板、25:拡張基板、 111: 集計用パーソナル
コンピュータ、 112:解析用パーソナルコンピュ
ータ、 161: コネクタ基板、 162:第1
切替器、 163: 第2切替器、 164: 近
接センサ検出回路、165: 出力ドライブ回路、
166: TTLバッファ回路、 234: CP
U、 235: ROM、 236:RAM

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技機を試験するための検査用
    プログラムを搭載すると共に検査データを記憶するコン
    ピュータと、 前記パチンコ遊技機内の複数の検査対象信号の状態を検
    知し、前記複数の検査対象信号のうちの少なくも何れか
    1つの状態が変化したときに、その各変化点ごとに前記
    複数の検査対象信号の状態を時間データを付して前記検
    査データとして記憶すると共に予め設定された前記検査
    対象信号の状態が変化したときにその旨の信号を発する
    データ取得手段と、検査状況に応じて前記パチンコ遊技
    機に設けられた発射レバーの位置を制御する発射レバー
    制御手段と、前記検査用プログラムが生成する信号と前
    記データ取得手段からの信号とを受け、前記コンピュー
    タとのデータの送受を制御すると共に、前記データ取得
    手段及び前記発射レバー制御手段を制御する制御手段と
    を有する試験装置本体と、 を具備することを特徴とするパチンコ遊技機用試験装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、予め設定された回数の
    前記検査データが前記データ取得手段に記憶されたとき
    に、その記憶された全検査データをまとめて前記コンピ
    ュータに送出するものであることを特徴とする請求項1
    記載のパチンコ遊技機用試験装置。
  3. 【請求項3】 前記変化には、前記パチンコ遊技機に設
    けられた図柄表示装置が図柄を変動表示しているときの
    図柄データの変化を含まないことを特徴とする請求項1
    又は2記載のパチンコ遊技機用試験装置。
  4. 【請求項4】 前記変化は、前記パチンコ遊技機に設け
    られた図柄表示装置により変動表示されている図柄が確
    定したときを含むものであることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載のパチンコ遊技機用試験装置。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータは、前記検査データを
    解析する解析用プログラムを搭載していることを特徴と
    する請求項1、2、3又は4記載のパチンコ遊技機用試
    験装置。
  6. 【請求項6】 前記データ取得手段が、前記検査対象信
    号をサンプリングするときのサンプリングレートは、前
    記パチンコ遊技機のサンプリングレートよりも速いこと
    を特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のパチン
    コ遊技機用試験装置。
  7. 【請求項7】 前記データ取得手段は、前記検査対象信
    号がノイズにより変化したときには、そのノイズによる
    変化を除去するノイズ除去手段を備えていることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のパチンコ
    遊技機用試験装置。
  8. 【請求項8】 前記試験装置本体は、前記パチンコ遊技
    機からの信号を中継する端子を備えると共に、前記パチ
    ンコ遊技機内から前記検査対象信号を取得するためのク
    リップやセンサ等が接続された接続基板を備えることを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の
    パチンコ遊技機用試験装置。
JP33786499A 1999-11-29 1999-11-29 パチンコ遊技機用試験装置 Expired - Lifetime JP3449411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33786499A JP3449411B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 パチンコ遊技機用試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33786499A JP3449411B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 パチンコ遊技機用試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001149620A true JP2001149620A (ja) 2001-06-05
JP3449411B2 JP3449411B2 (ja) 2003-09-22

Family

ID=18312715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33786499A Expired - Lifetime JP3449411B2 (ja) 1999-11-29 1999-11-29 パチンコ遊技機用試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3449411B2 (ja)

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003071088A (ja) * 2001-08-30 2003-03-11 Sankyo Kk 遊技機
JP2003071076A (ja) * 2001-09-07 2003-03-11 Heiwa Corp 遊技機及び遊技機の試験装置
JP2003159459A (ja) * 2001-11-29 2003-06-03 Daiman:Kk 遊技機試験システム
JP2003299856A (ja) * 2002-04-10 2003-10-21 Aruze Corp 遊技機及び遊技機の検査ユニット
JP2007014507A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 P Shohin Kikaku:Kk 遊技機試験装置、玉貸し機制御装置、試験方法、並びに制御方法
JP2008055199A (ja) * 2007-11-02 2008-03-13 Sankiyuu Denki Seisakusho:Kk 波形化プログラム及びパチンコ遊技機開発支援ツール
JP2008194506A (ja) * 2008-05-19 2008-08-28 Sophia Co Ltd 遊技装置
JP2008194505A (ja) * 2008-05-19 2008-08-28 Sophia Co Ltd 遊技装置
JP2008229376A (ja) * 2008-05-19 2008-10-02 Sophia Co Ltd 遊技装置
JP2011104434A (ja) * 2011-03-08 2011-06-02 Sophia Co Ltd 遊技機及び遊技装置
JP2012210481A (ja) * 2012-08-06 2012-11-01 Sophia Co Ltd 遊技機、管理装置及び遊技装置
JP2017131351A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 株式会社三球電機製作所 パチンコ遊技機用試験装置
JP2018175513A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018175512A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021074124A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074127A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074120A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074112A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074125A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074126A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074123A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074121A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074110A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074118A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074119A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074122A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0951984A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Okumura Yuki Kk 遊技機の遊技データ解析システム
JPH1024145A (ja) * 1996-07-12 1998-01-27 L Ii Tec:Kk 遊技機検査用集中端子板
JPH11464A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Sophia Co Ltd 遊技機
JPH11216250A (ja) * 1998-02-04 1999-08-10 Heiwa Corp 遊技機の検査情報管理システム
JPH11267275A (ja) * 1998-03-19 1999-10-05 Sankyo Kk 遊技機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0951984A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Okumura Yuki Kk 遊技機の遊技データ解析システム
JPH1024145A (ja) * 1996-07-12 1998-01-27 L Ii Tec:Kk 遊技機検査用集中端子板
JPH11464A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Sophia Co Ltd 遊技機
JPH11216250A (ja) * 1998-02-04 1999-08-10 Heiwa Corp 遊技機の検査情報管理システム
JPH11267275A (ja) * 1998-03-19 1999-10-05 Sankyo Kk 遊技機

Cited By (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003071088A (ja) * 2001-08-30 2003-03-11 Sankyo Kk 遊技機
JP2003071076A (ja) * 2001-09-07 2003-03-11 Heiwa Corp 遊技機及び遊技機の試験装置
JP2003159459A (ja) * 2001-11-29 2003-06-03 Daiman:Kk 遊技機試験システム
JP2003299856A (ja) * 2002-04-10 2003-10-21 Aruze Corp 遊技機及び遊技機の検査ユニット
JP2007014507A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 P Shohin Kikaku:Kk 遊技機試験装置、玉貸し機制御装置、試験方法、並びに制御方法
JP2008055199A (ja) * 2007-11-02 2008-03-13 Sankiyuu Denki Seisakusho:Kk 波形化プログラム及びパチンコ遊技機開発支援ツール
JP4605547B2 (ja) * 2007-11-02 2011-01-05 株式会社三球電機製作所 波形化プログラム及びパチンコ遊技機開発支援ツール
JP2008229376A (ja) * 2008-05-19 2008-10-02 Sophia Co Ltd 遊技装置
JP2008194505A (ja) * 2008-05-19 2008-08-28 Sophia Co Ltd 遊技装置
JP2008194506A (ja) * 2008-05-19 2008-08-28 Sophia Co Ltd 遊技装置
JP4628444B2 (ja) * 2008-05-19 2011-02-09 株式会社ソフイア 遊技装置
JP4628443B2 (ja) * 2008-05-19 2011-02-09 株式会社ソフイア 遊技装置
JP4628442B2 (ja) * 2008-05-19 2011-02-09 株式会社ソフイア 遊技装置
JP2011104434A (ja) * 2011-03-08 2011-06-02 Sophia Co Ltd 遊技機及び遊技装置
JP2012210481A (ja) * 2012-08-06 2012-11-01 Sophia Co Ltd 遊技機、管理装置及び遊技装置
JP2017131351A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 株式会社三球電機製作所 パチンコ遊技機用試験装置
JP2018175513A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018175512A (ja) * 2017-04-14 2018-11-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021074120A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074122A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074124A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074112A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074125A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074126A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074123A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074121A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074110A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074118A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074119A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2021074127A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7030759B2 (ja) 2019-11-07 2022-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7030761B2 (ja) 2019-11-07 2022-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7185295B2 (ja) 2019-11-07 2022-12-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7185296B2 (ja) 2019-11-07 2022-12-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7185297B2 (ja) 2019-11-07 2022-12-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7233702B2 (ja) 2019-11-07 2023-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7233701B2 (ja) 2019-11-07 2023-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7233704B2 (ja) 2019-11-07 2023-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7233706B2 (ja) 2019-11-07 2023-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7233703B2 (ja) 2019-11-07 2023-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7233705B2 (ja) 2019-11-07 2023-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP7233700B2 (ja) 2019-11-07 2023-03-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3449411B2 (ja) 2003-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3449411B2 (ja) パチンコ遊技機用試験装置
JP5160473B2 (ja) 遊技機
JP5216438B2 (ja) 遊技機
JP3885229B2 (ja) 回胴式遊技機用試験装置
JP2003150373A (ja) 乱数発生装置
JP2016158935A (ja) 遊技機検査システム及び検査プログラム
JP2004121375A (ja) 遊技機
JP4233659B2 (ja) 遊技制御装置及びその取付構造
JP5393228B2 (ja) 遊技機
JP5393234B2 (ja) 遊技機
JP5160476B2 (ja) 遊技機
JP5160474B2 (ja) 遊技機
JP2002018025A (ja) 遊技機
JP4202036B2 (ja) コマンド通信装置
JP2000167213A (ja) 遊技機
JP2005261626A (ja) 遊技制御装置及び情報出力デバイス
JP5393229B2 (ja) 遊技機
JP5322836B2 (ja) 遊技機
JP2015186610A (ja) 遊技機
JP2002102504A (ja) 遊技機
JP2003159459A (ja) 遊技機試験システム
JP6376517B2 (ja) パチンコ遊技機用試験装置
JP4605547B2 (ja) 波形化プログラム及びパチンコ遊技機開発支援ツール
JPH0219931A (ja) マイクロプロセッサのテストモード制御方式
JP6491140B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3449411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150711

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term