JPH1145505A - 音声信号処理装置 - Google Patents

音声信号処理装置

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JPH1145505A
JPH1145505A JP9203216A JP20321697A JPH1145505A JP H1145505 A JPH1145505 A JP H1145505A JP 9203216 A JP9203216 A JP 9203216A JP 20321697 A JP20321697 A JP 20321697A JP H1145505 A JPH1145505 A JP H1145505A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1646Circuits adapted for the reception of stereophonic signals
    • H04B1/1661Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels
    • H04B1/1669Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels of the demodulated composite stereo signal
    • H04B1/1684Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels of the demodulated composite stereo signal of the decoded left or right stereo channel

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種或いは複数系統の音声信号を記録媒体
のダイナミックレンジを有効に利用して記録することが
でき、前記記録媒体に記録された複数種或いは複数系統
の音声信号をS/Nの良い良好な再生状態にてミックス
して再生することができる音声信号処理装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 複数種或いは複数系統の音声信号をミッ
クスして出力するミックス出力モードが指示されている
状態において、複数種或いは複数系統の音声信号を記録
媒体に対して記録する記録動作モードが指示された場合
には、前記複数種或いは複数系統の音声信号をそれぞれ
のレベルが均等になるようにミックスして出力し、前記
記録媒体に記録されている複数種或いは複数系統の音声
信号を再生する再生動作モードが指示された場合には、
前記記録媒体から再生される複数種或いは複数系統の音
声信号を任意に可変可能なミックス比に従ってミックス
して出力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種の音声信号
を記録媒体に記録したり、或いは前記記録媒体に記録さ
れている複数種の音声信号を再生したりする音声信号処
理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、複数種の音声信号を記録媒体に記
録したり、或いは前記記録媒体に記録されている複数種
の音声信号を再生したりする音声信号処理装置として様
々なものがあるが、例えばカメラ一体型デジタルビデオ
テープレコーダには、複数種(ステレオ音声2系統で、
計4チャンネル分)の音声信号を磁気テープに記録でき
る記録フォーマットが用意されている。
【0003】そして、上述の記録フォーマットに準拠し
て複数種の音声信号を記録できるような装置を考えた場
合、記録媒体である磁気テープが持っているダイナミッ
クレンジを有効に利用して、当該複数種の音声信号をS
/Nの良い状態で記録することができるように、複数種
の音声(以下、ステレオ音声2系統をそれぞれ“ステレ
オ−1”と“ステレオ−2”と記す)信号を両方とも一
緒に磁気テープに記録する際には、夫々のレベルを最適
に調整できるように各チャンネル毎に記録レベル設定用
のボリュームを設け、該ボリュームを操作することによ
り調整して記録し、また、“ステレオ−1”と“ステレ
オ−2”とを両方とも一緒に磁気テープから再生する際
には、上記“ステレオ−1”或いは“ステレオ−2”を
夫々独立して再生するモードと、“ステレオ−1”と
“ステレオ−2”とを自由に設定可能な任意のミックス
比にてミックスして再生するモードとを備えたりするこ
とが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように“ステレオ−1”と“ステレオ−2”の夫々の信
号のレベルを最適に調整して記録できるように前記記録
レベル設定用のボリュームを設け、記録時の“ステレオ
−1”と“ステレオ−2”の夫々の信号を記録するレベ
ルを設定して記録し、再生時に“ステレオ−1”と“ス
テレオ−2”を自由に設定可能な任意のミックス比にて
ミックスして再生するモードに従って再生を行うことが
できるように構成された装置においては、前記記録レベ
ル設定用のボリュームによる音声信号の記録レベルの設
定の状態によっては、記録媒体である磁気テープのダイ
ナミックレンジを有効に利用して記録することができず
に、再生時において“ステレオ−1”と“ステレオ−
2”とを希望するミックス比でミックスして再生しよう
とすると、結果的にS/Nの悪い再生状態となってしま
うという問題があった。
【0005】本発明は、上述の問題を解決し、複数種或
いは複数系統の音声信号を記録媒体のダイナミックレン
ジを有効に利用して記録することができ、前記記録媒体
に記録された複数種或いは複数系統の音声信号をS/N
の良い良好な再生状態にてミックスして再生することが
できる音声信号処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の音声信号処理装
置は、複数種の音声信号を記録媒体に記録したり、或い
は前記記録媒体に記録されている複数種の音声信号を再
生したりする装置であって、複数種の音声信号のうちの
任意の種類の音声信号を選択し、選択された種類の音声
信号を出力する選択出力モードと、複数種の音声信号を
ミックスして出力するミックス出力モードとを有し、何
れかの出力モードを指示する為の出力モード指示手段
と、複数種の音声信号を記録媒体に対して記録する記録
動作モードと、前記記録媒体に記録されている複数種の
音声信号を再生する再生動作モードとを有し、何れかの
動作モードを指示する為の動作モード指示手段と、前記
出力モード指示手段において前記ミックス出力モードが
指示されている状態において、前記動作モード指示手段
において前記記録動作モードが指示された場合には、前
記複数種の音声信号をそれぞれのレベルが均等になるよ
うにミックスして出力し、前記動作モード指示手段にお
いて前記再生動作モードが指示された場合には、前記記
録媒体から再生される複数種の音声信号を任意に可変可
能なミックス比に従ってミックスして出力する音声信号
ミックス処理手段とを備えたものであり、また、複数系
統の音声信号を記録媒体に記録したり、或いは前記記録
媒体に記録されている複数系統の音声信号を再生したり
する装置であって、複数系統の音声信号のうちの任意の
1系統の音声信号を選択し、選択された1系統の音声信
号を出力する選択出力モードと、複数系統の音声信号を
ミックスして出力するミックス出力モードとを有し、何
れかの出力モードを指示する為の出力モード指示手段
と、複数系統の音声信号を記録媒体に対して記録する記
録動作モードと、前記記録媒体に記録されている複数系
統の音声信号を再生する再生動作モードとを有し、何れ
かの動作モードを指示する為の動作モード指示手段と、
前記出力モード指示手段において前記ミックス出力モー
ドが指示されている状態において、前記動作モード指示
手段において前記記録動作モードが指示された場合に
は、前記複数系統の音声信号をそれぞれのレベルが均等
になるようにミックスして出力し、前記動作モード指示
手段において前記再生動作モードが指示された場合に
は、前記記録媒体から再生される複数系統の音声信号を
任意に可変可能なミックス比に従ってミックスして出力
する音声信号ミックス処理手段とを備えたものである。
【0007】(作用)上述の構成により、複数種或いは
複数系統の音声信号を記録媒体のダイナミックレンジを
有効に利用して記録することができ、前記記録媒体に記
録された複数種或いは複数系統の音声信号をS/Nの良
い良好な再生状態にてミックスして再生することができ
るようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0009】図1〜3は、本発明の実施の形態を説明す
るための図で、図1は2系統のステレオ音声信号を記録
媒体に記録し、再生する装置の概略構成を示したブロッ
ク図である。
【0010】図1において、1は“ステレオ−1”の音
声信号の入力端子、2は“ステレオ−2”の音声信号の
入力端子、3は“ステレオ−1”の音声信号の記録レベ
ルを設定するための記録レベル設定回路、4は“ステレ
オ−2”の音声信号の記録レベルを設定するための記録
レベル設定回路、5は入力される信号を記録媒体に記録
するのに適した記録信号形態に変換し、出力するための
記録処理回路、6は磁気テープ或いは磁気ディスク等の
記録媒体に対して信号を記録したり、該記録媒体に記録
されている信号を再生したりする記録再生部、7は記録
再生部6において再生された信号から元の信号を復元
し、出力するための再生処理回路、8及び9は装置の記
録動作モード時と再生動作モード時とで、前記記録処理
回路5に対して供給される信号を出力するか、前記再生
処理回路7から出力される信号を出力するかを切り換え
る出力切換スイッチ、10は“ステレオ−1”の音声信
号の出力レベルを設定するための出力レベル設定回路、
11は“ステレオ−2”の音声信号の出力レベルを設定
するための出力レベル設定回路、12は“ステレオ−
1”の音声信号と“ステレオ−2”の音声信号とをミッ
クスし、出力するためのミックス回路、13は“ステレ
オ−1”の音声と“ステレオ−2”の音声とを夫々単独
で出力するか、或いはミックスして出力するかを選択す
るための出力モード選択スイッチ、14はスピーカー、
ヘッドホン、レベルメータ等のモニター装置に対して音
声信号を出力するためのモニター出力端子、15は動作
モードによって各スイッチやレベル設定回路をコントロ
ールするためのシステムコントロール回路である。
【0011】ところで、図1においては、1系統のステ
レオ音声信号を1本の線で示しているが、実際装置の各
構成要素は左右(Lch及びRchの計2チャンネル)
夫々の音声信号に対応した2本のケーブルにより接続さ
れている。
【0012】以下、本発明の一実施の形態として図1に
示した音声信号処理装置の動作について説明する。
【0013】図1において“ステレオ−1”の音声信号
は入力端子1に、“ステレオ−2”の音声信号は入力端
子2に各々入力される。
【0014】記録レベル設定回路3では前記入力端子1
より入力された“ステレオ−1”の音声信号の記録レベ
ルが設定され、記録レベル設定回路4では前記入力端子
2より入力された“ステレオ−2”の音声信号の記録レ
ベルが設定され、記録レベルが設定された音声信号は次
段の記録処理回路5に供給される共に、出力切換スイッ
チ8、9の図中のR端子に供給されている。
【0015】そして、記録処理回路5において、前記記
録レベル設定回路3、4より出力される“ステレオ−
1”の音声信号と“ステレオ−2”の音声信号とは夫々
記録媒体に記録するのに適した記録信号形態に変換さ
れ、記録再生部6において不図示の記録媒体に記録され
る。
【0016】一方、記録再生部6において記録媒体から
再生される信号は、再生処理回路7において前記記録処
理回路5において施された変換処理とは逆の処理が施さ
れ、元の“ステレオ−1”の音声信号と“ステレオ−
2”の音声信号とに戻され、出力切換スイッチ8、9の
図中のP端子に供給されている。
【0017】そして、不図示の操作キーを操作すること
により、装置の動作モードが記録動作モードに設定され
た場合には、システムコントロール回路15からの指示
によって出力選択スイッチ8、9は図中のR端子側に接
続され、記録レベル設定回路3、4から出力される信号
は、出力レベル設定回路10、11、ミックス回路1
2、出力モード選択スイッチ13を経由してモニター出
力端子14に送られるように構成されており、該モニタ
ー出力端子14にスピーカー、ヘッドホン、レベルメー
タ等のモニター装置を接続することにより、使用者は該
モニター装置にて記録媒体に記録する“ステレオ−1”
及び“ステレオ−2”の音声をモニターしながら前記記
録レベル設定回路3、4における設定ボリュームを操作
することにより記録時の“ステレオ−1”及び“ステレ
オ−2”の音声信号の記録レベルの設定を行なうことが
できるように構成されている。
【0018】なお、モニター出力端子14から不図示の
モニター装置に対して出力される信号は、不図示の操作
キーを操作することにより、システムコントロール回路
15から出力される選択指示によって出力モード選択ス
イッチ13を切り換えることにより選択できるように構
成されており、該出力モード選択スイッチ13により選
択された信号がモニター出力端子14に出力される。
【0019】また、不図示の操作キーを操作することに
より、装置の動作モードが再生動作モードに設定された
場合には、システムコントロール回路15からの指示に
よって出力選択スイッチ8、9は図中のP端子側に接続
され、再生処理回路7から出力される“ステレオ−1”
及び“ステレオ−2”の音声信号は、出力レベル設定回
路10、11、ミックス回路12、出力モード選択スイ
ッチ13を経由してモニター出力端子14にも送られる
ように構成されており、該モニター出力端子14にスピ
ーカー、ヘッドホン、レベルメータ等のモニター装置を
接続することにより、使用者は該モニター装置にて記録
媒体に記録されている“ステレオ−1”及び“ステレオ
−2”の音声をモニターすることができる。
【0020】なお、モニター出力端子14から不図示の
モニター装置に対して出力される信号は、不図示の操作
キーを操作することにより、システムコントロール回路
15から出力される選択指示によって出力モード選択ス
イッチ13を切り換えることにより選択できるように構
成されており、上述の記録動作モード時と同様に前記出
力モード選択スイッチ13により選択された信号がモニ
ター出力端子14に出力される。
【0021】ところで、本実施の形態としての音声信号
処理装置においては、上述のように不図示の操作キーを
操作することにより、システムコントロール回路15
は、“ステレオ−1”の音声或いは“ステレオ−2”の
音声を夫々単独で出力する“ステレオ−1”出力モード
或いは“ステレオ−2”出力モードが選択指示されてい
る場合には、指示されている出力モードに従って出力モ
ード選択スイッチ13の接続状態を制御し(すなわち、
“ステレオ−1”出力モードが指示されている場合に
は、図1の“ステレオ−1”側の端子に接続され、“ス
テレオ−2”出力モードが指示されている場合には、図
1の“ステレオ−2”側の端子に接続される)、“ステ
レオ−1”の音声及び“ステレオ−2”の音声をミック
スしたミックス音声を出力するミックス出力モードが選
択指示されている場合には、出力モード選択スイッチ1
3を図1の“ミックス”側の端子に接続する(図3のS
1,S2)ように構成されており、以下、“ステレオ−
1”の音声と“ステレオ−2”の音声とをミックスした
ミックス音声を出力するミックス出力モードが選択され
ている場合の動作について説明する。
【0022】上述のようにミックス出力モードが選択指
示されている場合に、システムコントロール回路15
は、更に装置が記録動作モードに従って動作しているか
再生動作モードに従って動作しているかに応じて出力レ
ベル設定回路10、11において設定される信号のゲイ
ンを制御するように構成されている。
【0023】すなわち、装置が記録動作モードに従って
動作している場合には、“ステレオ−1”の音声信号と
“ステレオ−2”の音声信号とがミックス回路12にお
いて均等にミックスされてモニター出力端子14から出
力されるように前記出力レベル設定回路10、11にお
いて設定される信号のゲインが制御され(図3のS3,
S4)、一方、装置が再生動作モードに従って動作して
いる場合には、不図示の操作キーを操作することにより
設定される“ステレオ−1”の音声と“ステレオ−2”
の音声とのミックスバランスに対応したミックス比でミ
ックス回路12において“ステレオ−1”の音声信号と
“ステレオ−2”の音声信号とがミックスされてモニタ
ー出力端子14から出力されるように、前記出力レベル
設定回路10、11において設定される信号のゲインが
制御される(図3のS3,S5)。
【0024】以上説明したように、本実施の形態として
の音声信号処理装置では、再生時には、例えば“ステレ
オ−2”の音声を大きなレベルでモニター装置に供給さ
せようとする場合には、不図示の操作キーを操作するこ
とにより図2の右側の方のミックスバランスに設定し、
前記出力レベル設定回路10、11におけるゲインを設
定することにより、“ステレオ−1”の音声は小さく、
“ステレオ−2”の音声は大きくなるようなミックス比
でミキシングし、モニター出力端子14より出力すると
いったように、前記モニター出力端子14より出力させ
る音声信号のレベルを任意に設定することができが、記
録時に操作者が“ステレオ−1”の音声と“ステレオ−
2”の音声をモニターしながら記録レベル設定回路3、
4における設定ボリュームを操作し、記録媒体に記録す
る“ステレオ−1”の音声信号と“ステレオ−2”の音
声信号の記録レベルを調整する際に、モニター出力端子
14から出力されるミックス音声信号における“ステレ
オ−1”の音声と“ステレオ−2”の音声とのミックス
バランスが均等になるように、前記記録レベル設定回路
3、4において設定される“ステレオ−1”の音声信号
と“ステレオ−2”の音声信号夫々の記録レベルを相殺
するように前記出力レベル設定回路10、11における
ゲインを操作者自身が調整しなくても、出力モード選択
スイッチ13においてミックス出力モードが選択されて
いる場合、記録時には常に“ステレオ−1”の音声と
“ステレオ−2”の音声とが均等にミックスされた状態
で出力されるよう、システムコントロール回路15によ
って出力レベル設定回路10、11における出力レベル
を自動的に設定するように構成されているので、操作者
が“ステレオ−1”の音声と“ステレオ−2”の音声と
のミックス音声をモニターしながら記録媒体のダイナミ
ックレンジを有効に使って最適な記録レベルを設定する
ことができ、再生時におけるミックス音声信号のS/N
を向上させることができる様になる。
【0025】なお、本実施の形態では、音声信号が2系
統の場合について説明したが、本発明は3系統以上の場
合にも有効である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数種或いは複数系統の音声信号を記録媒体のダイナミ
ックレンジを有効に利用して記録することができ、前記
記録媒体に記録された複数種或いは複数系統の音声信号
をS/Nの良い良好な再生状態にてミックスして再生す
ることができる音声信号処理装置を提供することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態としての音声信号処理装
置のブロック図である。
【図2】図1に示した装置におけるミックスバランスの
調整動作を説明するための図である。
【図3】図1に示した装置の動作を表わす動作フローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 “ステレオ−1”の音声信号入力端子 2 “ステレオ−2”の音声信号入力端子 3 記録レベル設定回路 4 記録レベル設定回路 5 記録処理回路 6 記録再生部 7 再生処理回路 8 出力切換スイッチ 9 出力切換スイッチ 10 出力レベル設定回路 11 出力レベル設定回路 12 ミックス回路 13 出力モード選択スイッチ 14 モニター出力端子 15 システムコントロール回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の音声信号を記録媒体に記録した
    り、或いは前記記録媒体に記録されている複数種の音声
    信号を再生したりする装置であって、 複数種の音声信号のうちの任意の種類の音声信号を選択
    し、選択された種類の音声信号を出力する選択出力モー
    ドと、複数種の音声信号をミックスして出力するミック
    ス出力モードとを有し、何れかの出力モードを指示する
    為の出力モード指示手段と、 複数種の音声信号を記録媒体に対して記録する記録動作
    モードと、前記記録媒体に記録されている複数種の音声
    信号を再生する再生動作モードとを有し、何れかの動作
    モードを指示する為の動作モード指示手段と、 前記出力モード指示手段において前記ミックス出力モー
    ドが指示されている状態において、前記動作モード指示
    手段において前記記録動作モードが指示された場合に
    は、前記複数種の音声信号をそれぞれのレベルが均等に
    なるようにミックスして出力し、前記動作モード指示手
    段において前記再生動作モードが指示された場合には、
    前記記録媒体から再生される複数種の音声信号を任意に
    可変可能なミックス比に従ってミックスして出力する音
    声信号ミックス処理手段とを備えたことを特徴とする音
    声信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数種の音声信号の夫々は、2チャ
    ンネルの音声信号により構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の音声信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記複数種の音声信号の夫々は、ステレ
    オ音声信号により構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の音声信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記装置は、前記複数種の音声信号と共
    に当該複数種の音声信号に対応した映像信号を記録媒体
    に記録したり、或いは前記記録媒体に記録されている複
    数種の音声信号と当該複数種の音声信号に対応して記録
    されている映像信号とを再生したりする装置であること
    を特徴とする請求項1に記載の音声信号処理装置。
  5. 【請求項5】 複数系統の音声信号を記録媒体に記録し
    たり、或いは前記記録媒体に記録されている複数系統の
    音声信号を再生したりする装置であって、 複数系統の音声信号のうちの任意の1系統の音声信号を
    選択し、選択された1系統の音声信号を出力する選択出
    力モードと、複数系統の音声信号をミックスして出力す
    るミックス出力モードとを有し、何れかの出力モードを
    指示する為の出力モード指示手段と、 複数系統の音声信号を記録媒体に対して記録する記録動
    作モードと、前記記録媒体に記録されている複数系統の
    音声信号を再生する再生動作モードとを有し、何れかの
    動作モードを指示する為の動作モード指示手段と、 前記出力モード指示手段において前記ミックス出力モー
    ドが指示されている状態において、前記動作モード指示
    手段において前記記録動作モードが指示された場合に
    は、前記複数系統の音声信号をそれぞれのレベルが均等
    になるようにミックスして出力し、前記動作モード指示
    手段において前記再生動作モードが指示された場合に
    は、前記記録媒体から再生される複数系統の音声信号を
    任意に可変可能なミックス比に従ってミックスして出力
    する音声信号ミックス処理手段とを備えたことを特徴と
    する音声信号処理装置。
  6. 【請求項6】 前記複数系統の音声信号の夫々の系統
    は、2チャンネルの音声信号により構成されていること
    を特徴とする請求項5に記載の音声信号処理装置。
  7. 【請求項7】 前記複数系統の音声信号の夫々の系統
    は、ステレオ音声信号により構成されていることを特徴
    とする請求項5に記載の音声信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記装置は、前記複数系統の音声信号と
    共に当該複数系統の音声信号に対応した映像信号を記録
    媒体に記録したり、或いは前記記録媒体に記録されてい
    る複数系統の音声信号と当該複数系統の音声信号に対応
    して記録されている映像信号とを再生したりする装置で
    あることを特徴とする請求項5に記載の音声信号処理装
    置。
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