JPH1145194A - 集積回路装置、その動作制御方法 - Google Patents
集積回路装置、その動作制御方法Info
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- JPH1145194A JPH1145194A JP9203403A JP20340397A JPH1145194A JP H1145194 A JPH1145194 A JP H1145194A JP 9203403 A JP9203403 A JP 9203403A JP 20340397 A JP20340397 A JP 20340397A JP H1145194 A JPH1145194 A JP H1145194A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/36—Preventing errors by testing or debugging software
- G06F11/362—Software debugging
- G06F11/3636—Software debugging by tracing the execution of the program
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/36—Preventing errors by testing or debugging software
- G06F11/362—Software debugging
- G06F11/3648—Software debugging using additional hardware
Abstract
トレース情報を欠落なく取得できるようにする。 【解決手段】 中央処理装置1が出力するトレース情報
をトレースバッファ3で一時保持してからシリアルポー
ト6から出力することにより、中央処理装置1がトレー
ス情報を出力する速度が均一でなくとも、シリアルポー
ト6からトレース情報を均一な速度で出力し、デバッグ
装置200が集積回路装置100のトレース情報を欠落
なく取得できるようにする。
Description
理装置とトレースバッファとを具備した集積回路装置、
その動作制御方法に関する。
が利用されている。このような集積回路装置は、例え
ば、CPU(Central Processing Unit)コアなどの
中央処理装置を具備しており、この中央処理装置がプロ
グラムを読み取ってデータ処理を実行する。
おいては、その内部動作を検査することが実施されてお
り、その手法の一つとして中央処理装置の処理動作のト
レースがある。その場合、ユーザが所望するプログラム
であるユーザプログラムが格納された外部メモリを集積
回路装置の外部バスに接続し、この集積回路装置のデバ
ッグI/F(Interface)にICE(In−Circuit Emu
lator)システム等のデバッグ装置を接続する。
を読み取らせてデータ処理を実行させ、このデータ処理
に対応して中央処理装置が出力するトレース情報をデバ
ッグ装置により取得する。このトレース情報は中央処理
装置の実行履歴を示すので、これを調査すればユーザプ
ログラムに対応した中央処理装置のデータ処理の動作内
容を検査することができる。
使用する場合には、トレース情報を外部出力する必要は
ないので、トレース情報はデバッグ専用のデバッグI/
Fから出力される。このデバッグI/Fも通常使用には
無用なデバイスなので必要最小限の構造に形成されてお
り、トレース情報は一つのシリアルポートからシリアル
出力される。
積回路装置にデバッグ装置を接続することにより、ユー
ザプログラムに対応してデータ処理を実行する中央処理
装置からトレース情報を取得して動作内容を検査するこ
とが可能である。
回路装置の一つのシリアルポートからシリアル出力され
るので、集積回路装置の内部で中央処理装置がトレース
情報を出力する速度が、集積回路装置からデバッグ装置
にトレース情報がシリアル転送される速度より高速であ
ると、デバッグ装置が取得できるトレース情報が欠落す
ることになる。特に、中央処理装置がトレース情報を出
力する速度が均一でない場合、その速度がシリアルポー
トからデバッグ装置にトレース情報を転送する速度の限
界を瞬間的に超過しやすく、デバッグ装置が取得できる
トレース情報が欠落しやすい。
たものであり、中央処理装置が出力するトレース情報を
欠落させることなくデバッグ装置に供給できる集積回路
装置、その動作制御方法を提供することを目的とする。
置は、プログラムに対応した各種のデータ処理を実行し
て実行履歴を示すトレース情報を出力する中央処理装置
と、該中央処理装置が出力するトレース情報を一時保持
するトレースバッファと、該トレースバッファに一時保
持されたトレース情報をシリアルに外部出力するシリア
ルポートと、を具備している。
して出力するトレース情報がシリアルポートからシリア
ルに出力されるので、このシリアルポートにデバッグ装
置を接続すればトレース情報を取得することができる。
上述のように中央処理装置のトレース情報をシリアルポ
ートから出力するとき、このトレース情報をトレースバ
ッファで一時保持するので、中央処理装置のトレース情
報を出力する速度が均一でなくとも、トレース情報をシ
リアルポートから均一な速度で出力することができる。
に対応した各種のデータ処理を実行して実行履歴を示す
トレース情報を出力する中央処理装置と、該中央処理装
置が出力するトレース情報を一時保持するトレースバッ
ファと、該トレースバッファに一時保持されたトレース
情報をシリアルに外部出力するシリアルポートと、前記
トレースバッファの使用量が事前に設定された許容値を
超過すると前記中央処理装置のデータ処理を一時停止さ
せるバッファ監視回路と、を具備している。
して出力するトレース情報がシリアルポートからシリア
ルに出力されるので、このシリアルポートにデバッグ装
置を接続すればトレース情報を取得することができる。
上述のように中央処理装置のトレース情報をシリアルポ
ートから出力するとき、このトレース情報をトレースバ
ッファで一時保持するので、中央処理装置のトレース情
報を出力する速度が均一でなくとも、トレース情報をシ
リアルポートから均一な速度で出力することができる。
このようにトレース情報を一時保持するトレースバッフ
ァの使用量が事前に設定された許容値を超過すると、バ
ッファ監視回路が中央処理装置のデータ処理を一時停止
させるので、中央処理装置が出力するトレース情報はト
レースバッファにより全部が確実に一時保持される。
明としては、前記バッファ監視回路が前記中央処理装置
から前記トレースバッファに入力されるトレース情報の
容量から前記トレースバッファの使用量を算出する。
ァにトレース情報が入力されると、その容量からバッフ
ァ監視回路によりトレースバッファの使用量が算出され
るので、トレースバッファの使用量がトレース情報の入
力の容量から算出される。
明としては、前記トレースバッファが、パラレルに入力
されるトレース情報をシリアルに変換するデータ変換回
路と、シリアルに変換されたトレース情報を順次記憶す
る直列に接続された複数のシフトレジスタと、を具備し
ている。
力されるトレース情報がデータ変換回路によりシリアル
に変換され、このシリアルに変換されたトレース情報が
直列に接続された複数のシフトレジスタにより順次記憶
されるので、中央処理装置からパラレルに出力されるト
レース情報がトレースバッファにより無駄なく記憶され
る。
明としては、前記バッファ監視回路が前記トレースバッ
ファの使用量として前記シフトレジスタの使用段数を算
出する。
れた複数のシフトレジスタによりトレース情報を順次記
憶し、このシフトレジスタの使用段数をトレースバッフ
ァの使用量としてバッファ監視回路が算出するので、例
えば、五段のシフトレジスタの四段が使用されるとバッ
ファ監視回路により中央処理装置のデータ処理が一時停
止される。
明としては、前記バッファ監視回路は事前に設定された
所定の時間が経過すると前記中央処理装置の一時停止を
解除する。
ッファの使用量が事前に設定された許容値を超過すると
中央処理装置のデータ処理を一時停止させ、この中央処
理装置の一時停止を事前に設定された所定の時間が経過
すると解除する。トレースバッファは一時保持したトレ
ース情報を均一な速度で順次出力するので、中央処理装
置が一時停止した状態から所定の時間が経過すると、ト
レースバッファは使用量が所定の容量まで低下してトレ
ース情報を一時保持できる状態となる。
は、プログラムに対応した各種のデータ処理を実行する
中央処理装置が出力する実行履歴を示すトレース情報を
シリアルポートからシリアルに外部出力する集積回路装
置の動作制御方法において、前記中央処理装置が出力す
るトレース情報を一時保持してから外部出力するように
した。
して出力するトレース情報がシリアルポートからシリア
ルに出力されるので、このシリアルポートにデバッグ装
置を接続すればトレース情報を取得することができる。
上述のように中央処理装置のトレース情報をシリアルポ
ートから出力するとき、このトレース情報を一時保持す
るので、中央処理装置のトレース情報を出力する速度が
均一でなくとも、トレース情報をシリアルポートから均
一な速度で出力することができる。
は、プログラムに対応した各種のデータ処理を実行する
中央処理装置が出力する実行履歴を示すトレース情報を
シリアルポートからシリアルに外部出力する集積回路装
置の動作制御方法において、前記中央処理装置が出力す
るトレース情報を一時保持してから外部出力し、一時保
持されるトレース情報の容量が事前に設定された許容値
を超過すると前記中央処理装置のデータ処理を一時停止
させるようにした。
して出力するトレース情報がシリアルポートからシリア
ルに出力されるので、このシリアルポートにデバッグ装
置を接続すればトレース情報を取得することができる。
上述のように中央処理装置のトレース情報をシリアルポ
ートから出力するとき、このトレース情報を一時保持す
るので、中央処理装置のトレース情報を出力する速度が
均一でなくとも、トレース情報をシリアルポートから均
一な速度で出力することができる。このように一時保持
されるトレース情報の容量が事前に設定された許容値を
超過すると中央処理装置のデータ処理を一時停止させる
ので、中央処理装置が出力するトレース情報は全部が確
実に一時保持される。
び図2を参照して以下に説明する。なお、図1は本実施
の形態の集積回路装置の内部構造を示す模式的なブロッ
ク図であり、図2は内部トレーサを示すブロック図であ
る。
ロプロセッサ100は、図1に示すように、各種のデー
タ処理を実行する中央処理装置としてCPUコア1を具
備しており、このCPUコア1の所定の出力端子には、
パラレルバス2によりトレースバッファ3が接続されて
いる。このトレースバッファ3の入力端子には、バッフ
ァ監視回路4が接続されており、このバッファ監視回路
4は、CPUコア1の所定の制御端子に接続されてい
る。
種のデータ処理を実行し、この実行履歴を示すトレース
情報を出力する。トレースバッファ3は、CPUコア1
がパラレルに出力するトレース情報を一時保持し、バッ
ファ監視回路4は、トレースバッファ3の使用量が事前
に設定された許容値を超過すると、CPUコア1のデー
タ処理を一時停止させ、このCPUコア1の一時停止を
事前に設定された所定の時間が経過すると解除する。
アルバス5によりデバッグI/F(図示せず)の一個の
接続端子であるシリアルポート6が接続されており、こ
のシリアルポート6には、別体のデバッグ装置200の
トレースメモリ11がシリアルコネクタ12により着脱
自在に接続される。
で一時保持されたトレース情報をシリアルに外部出力
し、デバッグ装置200は、マイクロプロセッサ100
がシリアルに外部出力するトレース情報を取得してトレ
ースメモリ11に保存する。
に、入力コントロールブロック21、データ変換回路で
あるローテート回路22、シフトレジスタ23〜27、
等を具備している。パラレルバス2には、入力コントロ
ールブロック21を介してローテート回路22が接続さ
れており、このローテート回路22には、直列に順次接
続されたシフトレジスタ23〜26が接続されており、
その最後のシフトレジスタ26が、シフトレジスタ27
を介してシリアルバス11に接続されている。
カウンタ31、ローテート指示ブロック32、信号生成
ブロック33、段数監視ブロック34、等を具備してい
る。バッファポインタカウンタ31は、入力コントロー
ルブロック21に接続されており、このバッファポイン
タカウンタ31に、ローテート指示ブロック32と信号
生成ブロック33と段数監視ブロック34とが接続され
ている。
回路22に接続されており、信号生成ブロック33がシ
フトレジスタ23〜26に接続されており、段数監視ブ
ロック34がCPUコア1の制御端子に接続されてい
る。
ロック21は、パラレルバス2からパラレルに入力され
るトレース情報の容量を検出し、バッファ監視回路4の
バッファポインタカウンタ31は、検出されたトレース
情報の容量からトレースバッファ3の使用量としてシフ
トレジスタ23〜26の使用段数を算出する。
うに算出された使用段数からローテートの指示データを
出力し、ローテート回路22は、指示データに対応して
パラレルなトレース情報をシリアルに変換する。信号生
成ブロック33は、上述のように算出された使用段数か
らシフトレジスタ23〜26のシフト/ロード信号を生
成し、直列に接続された四段のシフトレジスタ23〜2
6は、シリアルに変換されたトレース情報をシフト/ロ
ード信号に対応して順次記憶する。
レジスタ23〜26の使用段数の許容値として“二段”
が事前に設定されており、上述のように算出されたシフ
トレジスタ23〜26の使用段数が許容値である“二
段”を超過すると、CPUコア1にデバッグ用のデータ
処理を一時停止させる割込信号“BRKINT”を出力
する。
部クロックを具備しており、上述のように割込信号“B
RKINT”の出力を開始してから事前に設定された所
定の時間が経過すると、割込信号“BRKINT”の出
力を中止してCPUコア1の一時停止を解除する。
のマイクロプロセッサ100は、例えば、ユーザプログ
ラムが格納された別体の外部メモリ(図示せず)を接続
することにより、この外部メモリからCPUコア1によ
りユーザプログラムを読み取って各種のデータ処理を実
行することができる。
アルポート6にデバッグ装置200のシリアルコネクタ
11を接続することにより、マイクロプロセッサ100
のCPUコア1がデータ処理に対応して出力するトレー
ス情報をデバッグ装置200で取得し、マイクロプロセ
ッサ100の内部動作を検査することもできる。
サ100は、上述のようにトレース情報を外部出力する
とき、CPUコア1がデータ処理に対応して出力するト
レース情報を、トレースバッファ3で一時保持してから
シリアルポート6から外部出力する。このため、CPU
コア1がトレース情報を高速かつ不規則に出力しても、
シリアルポート6からはトレース情報を均一な速度で出
力することができるので、デバッグ装置200はトレー
ス情報を欠落なく取得することができる。
1がパラレルに出力するトレース情報をシリアルに変換
し、直列に接続された複数のシフトレジスタ23〜26
で順次記憶する。このため、トレースバッファ3はパラ
レルに入力されるトレース情報を無駄なく記憶してシリ
アルに出力することができ、回路規模を無用に増加させ
ることなく多量のトレース情報を一時保持することがで
きる。なお、このような構造のトレースバッファ3は、
特願平9−45346号に詳述されている。
サ100では、上述のようにトレース情報を一時保持す
るトレースバッファ3の使用量が事前に設定された許容
値を超過すると、バッファ監視回路4がCPUコア1の
データ処理を一時停止させる。このため、CPUコア1
が出力するトレース情報の全部がトレースバッファ3に
より確実に一時保持することができ、デバッグ装置20
0はトレース情報を欠落なく確実に取得することができ
る。
トレース情報を均一な速度でシリアルポート6から外部
出力するので、トレースバッファ3の使用量は入力され
るトレース情報の容量から算出することができる。そこ
で、本実施の形態のマイクロプロセッサ100では、バ
ッファ監視回路4が、CPUコア1からトレースバッフ
ァ3に入力されるトレース情報の容量からトレースバッ
ファ3の使用量を算出することにより、トレースバッフ
ァ3の使用量を実際には監視することなく、簡単な構造
で略正確に算出することを可能としている。
ッファ3の使用量としてシフトレジスタの使用段数を算
出するので、ここでは四段のシフトレジスタの二段が使
用されるとCPUコア1のデータ処理を一時停止するこ
とができ、CPUコア1が出力するトレース情報の全部
をトレースバッファ3により確実に一時保持することが
できる。
ア1のデータ処理を一時停止させてから、事前に設定さ
れた所定の時間が経過するとCPUコア1の一時停止を
解除する。つまり、トレースバッファ3は一時保持した
トレース情報を均一な速度で順次出力するので、CPU
コア1が一時停止した状態から所定の時間が経過する
と、トレースバッファ3は使用量が所定の容量まで低下
してトレース情報を一時保持できる状態となる。
対応したタイミングでバッファ監視回路4はCPUコア
1の一時停止を解除するので、バッファ監視回路4は、
CPUコア1のデータ処理を簡単な構造で適正なタイミ
ングに再開させることができる。
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
ログラムに対応した各種のデータ処理を実行して実行履
歴を示すトレース情報を出力する中央処理装置と、該中
央処理装置が出力するトレース情報を一時保持するトレ
ースバッファと、該トレースバッファに一時保持された
トレース情報をシリアルに外部出力するシリアルポート
と、を具備していることにより、中央処理装置がトレー
ス情報を出力する速度が均一でなくとも、トレース情報
をシリアルポートから均一な速度で出力することができ
るので、シリアルポートからトレース情報を欠落なく取
得することができる。
ログラムに対応した各種のデータ処理を実行して実行履
歴を示すトレース情報を出力する中央処理装置と、該中
央処理装置が出力するトレース情報を一時保持するトレ
ースバッファと、該トレースバッファに一時保持された
トレース情報をシリアルに外部出力するシリアルポート
と、前記トレースバッファの使用量が事前に設定された
許容値を超過すると前記中央処理装置のデータ処理を一
時停止させるバッファ監視回路と、を具備していること
により、中央処理装置がトレース情報を出力する速度が
均一でなくとも、トレース情報をシリアルポートから均
一な速度で出力することができ、トレースバッファの使
用量が事前に設定された許容値を超過すると、バッファ
監視回路により中央処理装置のデータ処理が一時停止さ
れるので、シリアルポートからトレース情報を確実に欠
落なく取得することができる。
積回路装置であって、前記バッファ監視回路が前記中央
処理装置から前記トレースバッファに入力されるトレー
ス情報の容量から前記トレースバッファの使用量を算出
することにより、トレースバッファの使用量を実際には
監視することなく簡単な構造で略正確に算出することが
できる。
記載の集積回路装置であって、前記トレースバッファ
が、パラレルに入力されるトレース情報をシリアルに変
換するデータ変換回路と、シリアルに変換されたトレー
ス情報を順次記憶する直列に接続された複数のシフトレ
ジスタと、を具備していることにより、トレースバッフ
ァにパラレルに入力されるトレース情報がデータ変換回
路によりシリアルに変換され、このシリアルに変換され
たトレース情報が直列に接続された複数のシフトレジス
タにより順次記憶されるので、中央処理装置からパラレ
ルに出力されるトレース情報がトレースバッファにより
無駄なく記憶される。
積回路装置であって、前記バッファ監視回路が前記トレ
ースバッファの使用量として前記シフトレジスタの使用
段数を算出することにより、複数のシフトレジスタによ
り一時保持するトレースバッファの欠落を簡単な構造で
確実に防止することができる。
の何れか一記載の集積回路装置であって、前記バッファ
監視回路は事前に設定された所定の時間が経過すると前
記中央処理装置の一時停止を解除することにより、トレ
ースバッファの使用量を実際には監視しなくとも中央処
理装置のデータ処理を簡単な構造で適正なタイミングに
再開させることができる。
制御方法は、プログラムに対応した各種のデータ処理を
実行する中央処理装置が出力する実行履歴を示すトレー
ス情報をシリアルポートからシリアルに外部出力する集
積回路装置の動作制御方法において、前記中央処理装置
が出力するトレース情報を一時保持してから外部出力す
るようにしたことにより、中央処理装置がトレース情報
を出力する速度が均一でなくとも、トレース情報をシリ
アルポートから均一な速度で出力することができるの
で、シリアルポートからトレース情報を欠落なく取得す
ることができる。
制御方法は、プログラムに対応した各種のデータ処理を
実行する中央処理装置が出力する実行履歴を示すトレー
ス情報をシリアルポートからシリアルに外部出力する集
積回路装置の動作制御方法において、前記中央処理装置
が出力するトレース情報を一時保持してから外部出力
し、一時保持されるトレース情報の容量が事前に設定さ
れた許容値を超過すると前記中央処理装置のデータ処理
を一時停止させるようにしたことにより、中央処理装置
がトレース情報を出力する速度が均一でなくとも、トレ
ース情報をシリアルポートから均一な速度で出力するこ
とができ、一時保持されるトレース情報の容量が事前に
設定された許容値を超過すると中央処理装置のデータ処
理が一時停止されるので、シリアルポートからトレース
情報を確実に欠落なく取得することができる。
イクロプロセッサおよびデバッグ装置を示す模式的なブ
ロック図である。
バッファ監視回路を示すブロック図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 プログラムに対応した各種のデータ処理
を実行して実行履歴を示すトレース情報を出力する中央
処理装置と、 該中央処理装置が出力するトレース情報を一時保持する
トレースバッファと、 該トレースバッファに一時保持されたトレース情報をシ
リアルに外部出力するシリアルポートと、を具備してい
る集積回路装置。 - 【請求項2】 プログラムに対応した各種のデータ処理
を実行して実行履歴を示すトレース情報を出力する中央
処理装置と、 該中央処理装置が出力するトレース情報を一時保持する
トレースバッファと、 該トレースバッファに一時保持されたトレース情報をシ
リアルに外部出力するシリアルポートと、 前記トレースバッファの使用量が事前に設定された許容
値を超過すると前記中央処理装置のデータ処理を一時停
止させるバッファ監視回路と、を具備している集積回路
装置。 - 【請求項3】 前記バッファ監視回路が前記中央処理装
置から前記トレースバッファに入力されるトレース情報
の容量から前記トレースバッファの使用量を算出する請
求項2記載の集積回路装置。 - 【請求項4】 前記トレースバッファが、 パラレルに入力されるトレース情報をシリアルに変換す
るデータ変換回路と、 シリアルに変換されたトレース情報を順次記憶する直列
に接続された複数のシフトレジスタと、を具備している
請求項2または3記載の集積回路装置。 - 【請求項5】 前記バッファ監視回路が前記トレースバ
ッファの使用量として前記シフトレジスタの使用段数を
算出する請求項4記載の集積回路装置。 - 【請求項6】 前記バッファ監視回路は事前に設定され
た所定の時間が経過すると前記中央処理装置の一時停止
を解除する請求項2ないし5の何れか一記載の集積回路
装置。 - 【請求項7】 プログラムに対応した各種のデータ処理
を実行する中央処理装置が出力する実行履歴を示すトレ
ース情報をシリアルポートからシリアルに外部出力する
集積回路装置の動作制御方法において、 前記中央処理装置が出力するトレース情報を一時保持し
てから外部出力するようにしたことを特徴とする集積回
路装置の動作制御方法。 - 【請求項8】 プログラムに対応した各種のデータ処理
を実行する中央処理装置が出力する実行履歴を示すトレ
ース情報をシリアルポートからシリアルに外部出力する
集積回路装置の動作制御方法において、 前記中央処理装置が出力するトレース情報を一時保持し
てから外部出力し、 一時保持されるトレース情報の容量が事前に設定された
許容値を超過すると前記中央処理装置のデータ処理を一
時停止させるようにしたことを特徴とする集積回路装置
の動作制御方法。
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