JPH04262474A - ワンチップマイクロコンピュータ - Google Patents

ワンチップマイクロコンピュータ

Info

Publication number
JPH04262474A
JPH04262474A JP3021867A JP2186791A JPH04262474A JP H04262474 A JPH04262474 A JP H04262474A JP 3021867 A JP3021867 A JP 3021867A JP 2186791 A JP2186791 A JP 2186791A JP H04262474 A JPH04262474 A JP H04262474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
status information
cpu core
peripheral circuits
chip microcomputer
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3021867A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Doi
土居 俊雄
Ryohei Higuchi
良平 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3021867A priority Critical patent/JPH04262474A/ja
Publication of JPH04262474A publication Critical patent/JPH04262474A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUコアと周辺回路
とを同一チップに内蔵し、周辺回路のステータス情報に
基づいて周辺回路を制御するワンチップマイクロコンピ
ュータに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のワンチップマイクロコンピ
ュータの構成を示すブロック図であって、図中1はワン
チップマイクロコンピュータである。図中11,12は
それぞれが固有の機能を有する周辺回路であって、周辺
回路11,12にはそれぞれの現在の実行環境の状態を
表すステータス情報を記憶するステータスレジスタ13
,14が設けられてあり、ステータスレジスタ13,1
4はバス25を介してCPUコア17と接続される。 CPUコア17は、ステータスレジスタ13,14を介
して周辺回路11,12と、又は図示しないメモリと情
報の授受を行って演算を行う。
【0003】図4は従来のワンチップマイクロコンピュ
ータのデバグ時における動作を示すタイミングチャート
である。通常は、CPUコア17がユーザプログラムを
実行しながら、バス15を介してステータスレジスタ1
3,14からステータス情報を読み出し又は処理結果を
書き込んで周辺回路11,12を制御する。モニタプロ
グラムを用いてユーザプログラムのデバグを行う場合、
ユーザは、ユーザプログラムの途中にトラップ命令を挟
み込んでおく。CPUコア17は通常と同様にユーザプ
ログラムを実行するが、トラップ命令の実行によってモ
ニタプログラムへ分岐し、その際、ユーザプグラム実行
時のレジスタ値,プログラムカウント値等のコンテキス
ト情報をメモリにセーブする。CPUコア17はモニタ
プログラムを実行してメモリにセーブしたレジスタ値等
を取り出し、例えばディスプレイ装置に表示する。ユー
ザは、読み出されたレジスタ値を目視し、又はレジスタ
値を書き換える等してデバグを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ワンチップマイクロコンピュータでは、ユーザが予め挟
み込んだトラップ命令実行時の周辺回路のステータスレ
ジスタを読み書きすることによるデバグは可能である。 しかし、周辺回路は基本的にCPUコアとは独立的に動
作するものであって、トラップ命令の実行時が必ずしも
周辺回路のステータスの変化時に一致しないので、周辺
回路のステータスに起因するバグの除去が難しかった。 従って、周辺回路のステータスによってマイクロコンピ
ュータ全体の動きが変化するようなプログラムの場合、
トラップ命令の挟み込みによるデバグではバグの原因を
追跡することが困難であった。本発明はこのような問題
点を解決するためになされたものであって、周辺回路の
ステータスが一定条件になった場合にCPUコアに割り
込みをかける一方、任意の周辺回路を停止することによ
り、周辺回路のステータスに起因するバグの除去を可能
となしたワンチップマイクロコンピュータの提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のワンチップマイ
クロコンピュータは、CPUコアに割り込みをかけて実
行中のプログラムを中断させ、処理経過をモニタすべき
状況における周辺回路のステータス情報を記憶しておき
、このステータス情報と周辺回路の現在のステータス情
報とを比較して一致した場合に信号を出力し、この出力
信号が、例えば、AND,OR等の条件を満たした場合
にCPUコアに割込信号を出力して実行中のプログラム
を中断させるとともに、この割込信号の出力に応じて周
辺回路を停止させる手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明のワンチップマイクロコンピュータは、
ユーザプログラムの処理経過をモニタすべき状況におけ
る周辺回路のステータス情報を予めレジスタに記憶して
おき、記憶してあるステータス情報と周辺回路の現在の
ステータス情報とを比較して一致した場合に信号を出力
し、この出力信号をAND,OR等の所定条件に照合し
、出力信号が所定条件を満たした場合にCPUコアに割
込信号を出力してユーザプログラムを中断させるととも
に、この割込信号の出力に応じて周辺回路を停止させ、
CPUコア及び周辺回路のレジスタ値等のモニタを可能
とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて説明する。図1は本発明に係るワンチップマイクロ
コンピュータの構成を示すブロック図であって、図中1
はワンチップマイクロコンピュータである。図中11,
12はそれぞれが固有の機能を有する周辺回路であって
、周辺回路11,12にはそれぞれの現在の実行環境の
状態を表すステータス情報を記憶するステータスレジス
タ13,14及びステータスレジスタ13,14と同じ
構成からなり、CPUコア17から自由に値が設定され
る比較レジスタ15,16がそれぞれ設けられてある。 ステータスレジスタ13,14及び比較レジスタ15,
16はバス25を介してCPUコア17と接続される。 CPUコア17は、ステータスレジスタ13,14を介
して周辺回路11,12と、又は図示しないメモリと情
報の授受を行って演算を行う。
【0008】ステータスレジスタ13及び比較レジスタ
15とステータスレジスタ14及び比較レジスタ16と
は、ステータスレジスタ13,14と比較レジスタ15
,16との値をそれぞれ比較し、値が一致していた場合
に信号を発生する排他的論理和回路からなる比較器18
,19にそれぞれ接続される。比較器18,19は、C
PUコア17によってAND,OR等の条件が設定され
てある条件制御回路20に接続され、条件制御回路20
は比較器18,19が発生した信号を設定されてある条
件に従って判定し、条件に一致した場合にCPUコア1
7及び割込時停止制御回路21に対して割込信号線22
を介して割込信号を発生する。
【0009】割込時停止制御回路21は条件制御回路2
0からの割込信号を受け付け、CPUコア17により予
め設定された条件に従って停止指示信号線23,24を
介して周辺回路11,12に停止指示信号を与え、周辺
回路11,12を停止させる。条件制御回路20及び割
込時停止制御回路21はバス25を介してCPUコア1
7に接続されており、CPUコア17と情報の授受を行
う。
【0010】以上のような構成の本発明に係るワンチッ
プマイクロコンピュータのデバグ時における動作を図2
に示すタイミングチャートに基づいて説明する。なお、
本実施例では、周辺回路11のステータスレジスタ13
が「A」という値になり、かつ周辺回路12のステータ
スレジスタ13が「B」という値になった場合にデバグ
が必要であるとする。通常は、CPUコア17がユーザ
プログラムを実行しながら、バス15を介してステータ
スレジスタ13,14からステータス情報を読み出し又
は処理結果を書き込んで周辺回路11,12を制御する
【0011】CPUコア17はバス25を介して比較レ
ジスタ15に値「A」、比較レジスタ16に値「B」を
設定し、条件制御回路20に比較器18と比較器19と
の出力のANDをとるように設定し、また、割込時停止
制御回路21にデバグ時に停止させるべき周辺回路とし
て周辺回路11,12を設定する。
【0012】ユーザプログラムを実行すると、周辺回路
11と周辺回路12とのステータスは順次変化する。周
辺回路11のステータスレジスタ13が「A」の値にな
って比較器18が信号を発生した時点で比較器19が信
号を発生していない場合、又は周辺回路12のステータ
スレジスタ14が「B」の値になって比較器19が信号
を発生した時点で比較器18が信号を発生していない場
合、条件制御回路20で比較器18,19の信号のAN
Dをとっても割込信号は発生されない。ステータスレジ
スタ13の値が「A」、ステータスレジスタ14の値が
「B」に同時になった場合、それぞれの比較器18,1
9が信号を発生し、条件制御回路20は比較器18,1
9の信号のANDをとって割込信号を発生する。
【0013】条件制御回路20から割込信号を受け取っ
たCPUコア17は現在処理中の命令の区切りでユーザ
プログラムの処理を中断し、コンテキストをメモリヘセ
ーブしてモニタプログムを実行する。また、条件制御回
路20から割込信号を受け取った割込時停止制御回路は
、周辺回路11,12に対して停止指示信号を発生する
。停止指示信号線23,24を介して停止指示信号を受
け取った周辺回路11,12は現在処理中の作業の区切
りで停止する。
【0014】ユーザはモニタプログラムを通してCPU
コア17のレジスタ値及びステータスレジスタ13,1
4の値を読み書きしてデバグを行う。デバグの終了後、
セーブしていたコンテキストのロード、停止していた周
辺回路11,12の動作開始等の処理を行い、ユーザプ
ログラムに復帰する。
【0015】また、従来と同様にユーザプログラムにト
ラップ命令を挟み込んでモニタプログラムを実行するこ
とも可能である。
【0016】なお、本実施例では、各周辺回路に対して
ステータスレジスタ,比較レジスタ及び比較器をそれぞ
れ1対1で設けた場合について説明したが、セレクタを
利用して1つのステータスレジスタによって複数の周辺
回路を制御し、又はステータスレジスタより少ない数の
比較レジスタ及び比較器の組合せによって複数のステー
タスレジスタを選択的に比較するといった構成であって
もよく、その場合、ワンチップマイクロコンピュータの
規模を小規模に抑えることができる。
【0017】また、本実施例では条件制御回路にAND
,OR等の条件をCPUコアから自由に設定できる構成
としたが、条件をいずれかに固定化してもよく、その場
合、回路規模の縮小を図ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るワンチップ
マイクロコンピュータは、周辺回路のステータス値に応
じて周辺回路とユーザプログラムとを共に中断できるの
で、周辺回路のステータスに起因するデバグが可能にな
り、総合的なデバグがリアルタイムで実行可能になると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワンチップマイクロコンピュータ
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るワンチップマイクロコンピュータ
のデバグ時における動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】従来のワンチップマイクロコンピュータの構成
を示すブロック図である。
【図4】従来のワンチップマイクロコンピュータのデバ
グ時における動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1          ワンチップマイクロコンピュー
タ11,12  周辺回路 13,14  ステータスレジスタ 15,16  比較レジスタ 17        CPUコア 18,19  比較器 20        条件制御回路 21        割込時停止制御回路22    
    割込信号線 23,24  停止指示信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  CPUコアと周辺回路とを同一チップ
    に内蔵しており、周辺回路の状態を表すステータス情報
    をCPUコアが読み書きして該周辺回路を制御するワン
    チップマイクロコンピュータにおいて、周辺回路の所定
    状態を示すステータス情報を記憶するレジスタと、該ス
    テータス情報と周辺回路の現在のステータス情報とを比
    較し、両ステータス情報の一致・不一致に応じた信号を
    出力する比較器と、該比較器から出力される信号が所定
    条件を満たした場合にCPUコアへ割込信号を出力する
    回路と、該割込信号の出力に応じて周辺回路の動作を停
    止させる回路とを備えたことを特徴とするワンチップマ
    イクロコンピュータ。
JP3021867A 1991-02-15 1991-02-15 ワンチップマイクロコンピュータ Pending JPH04262474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021867A JPH04262474A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 ワンチップマイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021867A JPH04262474A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 ワンチップマイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04262474A true JPH04262474A (ja) 1992-09-17

Family

ID=12067078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3021867A Pending JPH04262474A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 ワンチップマイクロコンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04262474A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1145194A (ja) 集積回路装置、その動作制御方法
US5193195A (en) Microcomputer having easily testable interrupt controller
US6158023A (en) Debug apparatus
JPH02224140A (ja) 割込試験装置
EP0530816A2 (en) Microprocessor with cache memory and trace analyzer therefor
EP1125199B1 (en) Method of debugging a program thread
JPH04262474A (ja) ワンチップマイクロコンピュータ
JPH0436841A (ja) マイクロコンピュータ
JPH0283749A (ja) マイクロプロセッサの内部割込み制御方式
JPH0581087A (ja) プロセサのモニタ方式
JP2006185365A (ja) 半導体装置およびデバッグ方法
JPH0713806A (ja) マイクロプロセッサのバストレース装置
JP2558902B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH09319592A (ja) マイクロコンピュータ
JP2625272B2 (ja) マイクロコンピュータのプログラム・デバッグ装置
JPH0193838A (ja) デバッグ用マイクロプロセッサ
JPH05241898A (ja) ハードブレーク方式
JPH0793180A (ja) マイクロプロセッサ
JPH0750446B2 (ja) データ処理装置
JPS6123253A (ja) デ−タ処理システム
JPH06175883A (ja) プログラムデバッグ装置
JPH0588946A (ja) ヒストリメモリ書き込み方式
JPH08241224A (ja) エミュレータ用インターフェース回路
JPS6232509B2 (ja)
JPS603757A (ja) デバツグ装置