JPH0588946A - ヒストリメモリ書き込み方式 - Google Patents

ヒストリメモリ書き込み方式

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Publication number
JPH0588946A
JPH0588946A JP3277019A JP27701991A JPH0588946A JP H0588946 A JPH0588946 A JP H0588946A JP 3277019 A JP3277019 A JP 3277019A JP 27701991 A JP27701991 A JP 27701991A JP H0588946 A JPH0588946 A JP H0588946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
history memory
trace information
value
written
condition code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3277019A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Iido
隆幸 飯銅
Kohei Hamada
康平 浜田
Yoichiro Yamada
庸一郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hewlett Packard Ltd filed Critical Yokogawa Hewlett Packard Ltd
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Publication of JPH0588946A publication Critical patent/JPH0588946A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な回路構成で、必要なトレース情報だけを
ヒストリメモリへ書き込むことができるようにする。 【構成】プログラムの条件分岐のためのコンディション
コード11の値と命令ワード中のあるフィールドから供
給されるコントロールビット13の値により、ヒストリ
メモリエネーブル信号17を発生する。これら2つの信
号11、13の組み合わせにより、真に必要なトレース
情報だけをヒストリメモリに書き込むというきめ細かい
書き込み制御が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体試験装置等で使用
されるヒストリメモリへの書き込み制御方式に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】半導体試験装置等において
は、従来からテストプログラムによりテストベクトルを
測定対象(DUT)に与えて、その応答によってDUT
の良否等を判断していた。このような試験装置では、D
UTからの応答によってテストプログラムの実行シーケ
ンスを変化させることにより、試験装置の動作に柔軟性
を与えて、複雑なテストシーケンスを可能になるように
構成されていた。
【0003】従って、このような装置でテストプログラ
ムのデバッグを行っている場合等には、ユーザがそのテ
ストプログラムの実際の実行シーケンスを知ることは、
通常のコンピュータプログラムのデバッグと同様に、大
いに有効である。また、実際のDUTを試験する場合で
も、テストプログラムのシーケンスを調べることが有益
な場合もある。そこで、従来からテストプログラムの実
行順序を示すトレース情報をヒストリメモリと呼ばれる
メモリに記憶することが行われていた。
【0004】実際のこのような試験装置においては、ヒ
ストリメモリの深さはテストメモリに比べてはるかに浅
いので、トレース情報を無制限にヒストリメモリに書き
込んでいくとヒストリメモリがたちまち足りなくなって
しまう。また、たとえ充分なヒストリメモリを用意でき
たとしても、不必要なことが始めからわかっている情報
まで全てそこへ書き込んでしまうと、かえって解析しに
くいものになる。
【0005】そのため、従来のヒストリメモリ書き込み
制御方式においては、多くのカウンタを利用してヒスト
リメモリへの取り込み範囲を指定することにより、長大
なテストベクトルに対するトレース情報をヒストリメモ
リへ書き込んでいた。
【0006】しかしながら、このような従来方式では、
回路が複雑になり、またトレース情報の取り込み範囲を
きめ細かく設定するのは困難であるため、大きなテスト
ベクトルについてのトレース情報をヒストリメモリへ書
き込む際には無駄な情報まで書き込んでしまい、大きな
容量のヒストリメモリが必要となりがちであった。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、簡単な構成で柔軟な制
御を行うことのできるヒストリメモリ制御方式を提供す
ることにある。
【0008】
【発明の概要】上述の目的を達成するため、本発明の一
実施例では、命令単位でヒストリメモリへの書き込みの
可否を定めることができるようにし、この可否情報と条
件判断の結果を表すコンディションコードの値の組み合
わせから、トレース情報をヒストリメモリへ書き込むか
否かを決める。
【0009】
【実施例】図1に本願発明の実施例の主要部のブロック
図を示す。半導体試験装置(図示せず)が、そのテスト
プログラムに従って、DUT(図示せず)に対して一連
のテストベクトルを与える。これに対するDUTからの
応答と期待値との比較等により発生されたコンディショ
ンコード101が図1の回路に与えられる。コンディシ
ョンコード101により、プログラム中の条件分岐命令
が実際に分岐を行うかどうかが決まる。このようなコン
ディションコードの発生それ自体、及びコンディション
コードを用いた条件分岐については、本願発明の直接の
要旨ではなく、また当業者には周知の事項であるため、
これ以上の説明は省略する。
【0010】さて、本願発明の実施例の回路には、更に
コントロールビット103が与えられる。これは、図2
に示すように、テストプログラムの命令ワード201中
の1つのフィールド203であり、これが“真”である
とき、当該命令についてヒストリメモリ109への取り
込みを行うことが可能となる。
【0011】図1の回路で、モードレジスタ105の出
力が“真”に設定されている場合は、コントロールビッ
ト103の値が“真”であるとき、コンディションコー
ド101の値が“真”になれば、ヒストリメモリエネー
ブル信号107が“真”になり、ヒストリメモリ109
が作動する。このとき、ヒストリメモリ109に取り込
まれるトレース情報111としては、例えば、その時点
での実行されていた命令のアドレス、読みだされてDU
Tに与えられていたテストベクトルメモリのアドレス、
コンディションコードが“真”になった原因等を示す情
報(例えば、期待値と一致しない信号を出力したDUT
のピンの番号)がある。もちろん、必要に応じて、プロ
グラム実行/試験装置の動作/DUTの動作等のヒスト
リを知るのに有益なこれ以外の情報をヒストリメモリ1
09に書き込んでもよい。またこれらの情報の一部の書
き込みを省略してもよい。
【0012】上の例ではコンディションコード101が
“真”の場合にヒストリメモリ109への書き込みが行
われるものとした。しかし、プログラムによっては、コ
ンディションコード101が通常は“真”であり、条件
動作が必要な場合に“偽”となるものもある。このよう
な場合には、モードレジスタ105が“偽”を出力する
ようにしておけばよい。つまり、プログラムを動作させ
る前にそれが上述の2つのモードのうちのどちらを取る
かによって、必要とされる値を設定入力113としてモ
ードレジスタ105に設定しておく必要がある。
【0013】更に、プログラムによっては、コンディシ
ョンコードの値が常時“真”あるいは“偽”を取るよう
になっているものもある。このような場合でも、上記実
施例は、モードレジスタ105の設定とコントロールビ
ット103の値に従って正しく動作することは言うまで
もない。
【0014】なお、上述の実施例においては、半導体試
験装置に関して本発明を説明したが、本発明の適用範囲
はこれに限定されるものではない。
【0015】
【効果】以上、詳細に説明したように、本発明によれ
ば、簡単な回路構成を用いてトレース情報のヒストリメ
モリへの書き込みの可否を命令単位に自由に指定するこ
とができるので、容量の少ないヒストリメモリを用いて
長大なテストベクトルに関するトレース情報の内のユー
ザが真に必要とする部分だけを選択して記録することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図。
【図2】本発明の一実施例で用いられる命令の形式を示
す図。
【符号の説明】
101:コンディションコード 103:コントロールビット 105:モードレジスタ 107:ヒストリメモリエネーブル信号 109:ヒストリメモリ 111:トレース情報 113:設定入力 201:命令ワード 203:フィールド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】条件判断の結果を示すコンディションコー
    ドと、実行中のプログラムの命令中のフィールドの値に
    基づいて、ヒストリメモリへのトレース情報の書き込み
    の可否を判定するヒストリメモリ書き込み方式。
  2. 【請求項2】前記トレース情報の書き込みが付勢される
    前記コンディションコードの値を指定する手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のヒストリメモリ書き込
    み方式。
JP3277019A 1991-09-27 1991-09-27 ヒストリメモリ書き込み方式 Pending JPH0588946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3277019A JPH0588946A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 ヒストリメモリ書き込み方式

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JP3277019A JPH0588946A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 ヒストリメモリ書き込み方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588946A true JPH0588946A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17577645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3277019A Pending JPH0588946A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 ヒストリメモリ書き込み方式

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JP (1) JPH0588946A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009157036A1 (ja) * 2008-06-24 2009-12-30 富士通株式会社 情報処理装置及び制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009157036A1 (ja) * 2008-06-24 2009-12-30 富士通株式会社 情報処理装置及び制御方法

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