JPH1142417A - 排ガス浄化システム - Google Patents
排ガス浄化システムInfo
- Publication number
- JPH1142417A JPH1142417A JP9201519A JP20151997A JPH1142417A JP H1142417 A JPH1142417 A JP H1142417A JP 9201519 A JP9201519 A JP 9201519A JP 20151997 A JP20151997 A JP 20151997A JP H1142417 A JPH1142417 A JP H1142417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- adsorbent
- purification system
- gas purification
- catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/0807—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by using absorbents or adsorbents
- F01N3/0828—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by using absorbents or adsorbents characterised by the absorbed or adsorbed substances
- F01N3/0835—Hydrocarbons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/92—Chemical or biological purification of waste gases of engine exhaust gases
- B01D53/94—Chemical or biological purification of waste gases of engine exhaust gases by catalytic processes
- B01D53/9481—Catalyst preceded by an adsorption device without catalytic function for temporary storage of contaminants, e.g. during cold start
- B01D53/9486—Catalyst preceded by an adsorption device without catalytic function for temporary storage of contaminants, e.g. during cold start for storing hydrocarbons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/0807—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by using absorbents or adsorbents
- F01N3/0814—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by using absorbents or adsorbents combined with catalytic converters, e.g. NOx absorption/storage reduction catalysts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2253/00—Adsorbents used in seperation treatment of gases and vapours
- B01D2253/10—Inorganic adsorbents
- B01D2253/106—Silica or silicates
- B01D2253/108—Zeolites
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2255/00—Catalysts
- B01D2255/10—Noble metals or compounds thereof
- B01D2255/102—Platinum group metals
- B01D2255/1021—Platinum
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2255/00—Catalysts
- B01D2255/10—Noble metals or compounds thereof
- B01D2255/102—Platinum group metals
- B01D2255/1023—Palladium
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2255/00—Catalysts
- B01D2255/10—Noble metals or compounds thereof
- B01D2255/102—Platinum group metals
- B01D2255/1025—Rhodium
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
し、コールドスタート時に発生するHCを高い浄化率で
浄化できるようにした排ガス浄化システムの提供。 【解決手段】 エンジン2の排気管内に、HC吸着能を
有する吸着材をモノリス担体に被覆担持してなる吸着体
8を配置し、吸着体8の排ガス流れ下流側に、排ガス中
の有害成分浄化能を有する触媒材をモノリス担体に被覆
担持してなる触媒体22を配置した排ガス浄化システム
である。吸着体8が、1.2≦長径/短径≦6.5とな
るような断面形状を有する。
Description
物質、特にコールドスタート時に多量に発生する炭化水
素を効果的に浄化できる排ガス浄化システムに関する。
(NOx)、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)等
の有害物質を浄化するための排ガス浄化システムについ
て、活発に研究開発が行われているが、特に近年におい
ては、排ガス規制の強化とともにエンジン始動時(コー
ルドスタート時)におけるHCの浄化が重要な技術課題
となっている。
排ガスの温度が低いときは、触媒がその着火温度に到達
しないので浄化能が低く、その上、この時期は連続運転
しているときに比べ、エンジンから多量のHCが放出さ
れているため、自動車排ガスによる有害物質の全排出量
のうち、コールドスタート時のHCの排出量が大きな割
合を占めているのである。
1つとして、排気管内にゼオライト等のHC吸着能を有
する成分をモノリス担体に被覆担持してなる吸着体を配
置した排ガス浄化システムが提案されている。吸着体
は、コールドスタート時にエンジンから多量に放出され
た未燃焼HCを、触媒が昇温されて着火するまでの間、
一時的に吸着しておくことを目的として使用される。
用いられる吸着体としては、断面形状が円形のものが知
られている。また、米国特許第5,619,853号に
は、断面形状が楕円形の吸着体を用いたシステムが開示
されている。
吸着されたHCは、排ガス熱などによる吸着体の昇温に
伴って吸着体から脱離を開始するが、前述のような円形
の断面を持つ吸着体は、断面の中心から外周までの距離
が一定であるため、外周部付近を流れる排ガスの流量は
どこでもほぼ均一で、昇温速度も同程度となる。このた
め、円形断面を持つ吸着体は、その外周部付近全体が同
時期にHC脱離開始温度に到達して、吸着体に吸着され
ていたHCが比較的短時間のうちに多量に脱離すること
になる。
9,853号には、楕円形の断面を持つ吸着体を用いた
システムが記載されているが、このシステムでは吸着体
の前方に設けたダイバーターにより、吸着体断面におけ
る排ガス流量を均一化しているので、断面全体がほぼ均
一に昇温して同時期にHC脱離開始温度に到達するた
め、やはりHCが比較的短時間のうちに多量に脱離する
ことになる。
Cが多量に脱離すると、排ガス中のHC量が、触媒で一
時期に浄化可能なHC量を上回ることがあり、このため
コールドスタート時に発生したHCの浄化率が低くなる
という問題があった。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、吸着体から一時期に脱離するHC量を抑制し、コー
ルドスタート時に発生するHCを高い浄化率で浄化でき
るようにした排ガス浄化システムを提供することにあ
る。
機関の排気管内に、炭化水素吸着能を有する吸着材をモ
ノリス担体に被覆担持してなる吸着体を配置し、当該吸
着体の排ガス流れ方向上流側に、排ガス中の有害成分浄
化能を有する触媒材をモノリス担体に被覆担持してなる
触媒体を配置した排ガス浄化システムであって、前記吸
着体が、1.2≦長径/短径≦6.5となるような断面
形状を有するものであることを特徴とする排ガス浄化シ
ステム、が提供される。
は、エンジンからの排ガス流路にHCを吸着するための
吸着体を配置し、その吸着体の下流側に排ガス中の有害
成分を浄化するための触媒体を配置したものであり、そ
の特徴的な構造として、前記吸着体が、1.2≦長径/
短径≦6.5、好ましくは1.2≦長径/短径≦5.0
となるような断面形状を有する
着体をモノリス担体の貫通孔(セル)の軸方向と直角方
向に切断した断面を間に挟んで当該断面外周に接する2
本の平行線間の距離が最大になるときのその距離をい
い、「短径」とは前記平行線間の距離が最小になるとき
のその距離をいう。例えば、図9は断面が楕円形である
場合における当該断面の長径aと短径bとを示し、図1
0は断面が台形である場合における当該断面の長径aと
短径bとを示している。
前記の関係を満たすような断面形状を有する吸着体は、
当該吸着体を通過する排ガスの流れの中心から吸着体の
外周までの距離が不均一となる。このため、吸着体の外
周部付近では各部で排ガスの流量が異なり、昇温速度に
差が生じる。すなわち、長径方向の外周部付近は、短径
方向の外周部付近に比して排ガス流量が少なくなるので
昇温が遅れる。この結果、吸着体の各部で、HC脱離開
始温度に到達する時期が異なって、HCの脱離開始から
脱離完了までの時間が長くなる。
体と、本発明のシステムに使用する所定の長径/短径を
持った楕円形断面を有する吸着体とについて、HC脱離
の開始から完了までの時間とHC脱離量との関係を示し
たものである。この図より、本発明のシステムに用いる
吸着体は、従来のものに比して、長い時間をかけてHC
脱離が行われ、一時期に脱離するHCの最大量が低いこ
とがわかる。
うに意図的に各部位の昇温速度の差がつきやすい断面形
状として、一時期に脱離するHC量を抑えられるように
した吸着体を使用することにより、吸着体から脱離した
HCをシステム中の触媒体にて高い浄化率で浄化でき
る。吸着体の断面形状は、長径/短径が前記所定範囲内
にある限り特に制限されない。したがって、例えば車体
の床下のレイアウト形状に合わせた断面形状とすること
により、車載性を向上させることもできる。
未満では吸着体の各部で昇温速度の差がつきにくいの
で、一時期に脱離するHC量を抑える効果が小さくな
り、一方、6.5を超えると長径方向の外周部付近にお
ける排ガス流量が少なくなりすぎて、当該外周部付近の
HC吸着量が極端に減少する。
有する吸着材をモノリス担体に被覆担持してなるもので
ある。モノリス担体は、一般にハニカム構造体といわ
れ、実質的に均一な隔壁で囲まれた貫通孔(セル)を有
する構造体を意味する。モノリス担体の材料としては、
コーディエライト、ムライト等のセラミック質のもの、
Fe−Cr−Al合金等の耐熱性ステンレス鋼よりなる
フォイル型のメタル質のもの、粉末冶金を利用してハニ
カム構造体に成形したメタル質のものが好適に用いられ
る。
オライト、活性炭等があるが、排気系に配設するには、
少なくとも500℃以上の耐熱性が必要であり、ゼオラ
イトを主成分とするものが好ましい。ゼオライトは、天
然品、合成品のいずれでも良く、また種類は特に限定さ
れないが、耐熱性、耐久性、疎水性の点でSi/Alモ
ル比が40以上のものが好適に用いられる。具体的には
ZSM−5、USY、β−ゼオライト、シリカライト、
メタロシリケート等が好適に使用できる。
数種を組み合わせて用いることもできる。例えば、ゼオ
ライトのミクロ孔の大きさが約0.55nmと比較的小
さな細孔をもつZSM−5は、プロペン等の小分子の吸
着に有利であり、逆にトルエンやキシレンのような大分
子の吸着には不向きである。これに対し、ミクロ孔の大
きさが約0.74nmの比較的大きな細孔をもつUSY
は、プロペン等の小分子の吸着は不利であり、トルエン
やキシレン等の大分子の吸着に有利である。
させてモノリス担体に被覆担持するのも好適な手法の1
つである。更に、ガス流れ方向に対してZSM−5とU
SYを区分して担持するようにしてもよく、この場合、
ZSM−5は150℃の比較的高い温度まで吸着保持で
きるので上流側に担持することが好ましい。また、β−
ゼオライトは細孔径が約0.55mmと約0.70mm
のバイモーダルな細孔を有しているので、小分子、大分
子とも比較的良好に吸着することができ好ましい。
て使用できるが、HCの吸着時に並発するコーキングを
制御するためにPt、Pd及びRhのうちの少なくとも
1種の貴金属を担持するのが好ましく、これによりゼオ
ライトの吸着能が低下することなく再生できる。
は、Pdが最も安価で再生能が高く好ましい。また、貴
金属の担持方法は、熱的安定性の点でイオン交換法によ
るのが好ましい。更に、貴金属の担持量は、モノリス担
体の単位体積当たり5〜40g/ft3が、コスト及び
再生能の点で好ましい。ゼオライトをモノリス担体に担
持する場合、必要に応じて5〜20重量%のAl2O3や
SiO2の無機バインダーを含ませてもよく、これによ
りHCの吸着能を損なうことなく強固に担持される。
の担持量は、0.05〜2.0g/ccであることが好
ましい。吸着材の担持量が0.05g/cc未満では十
分なHC吸着能が得難く、また2.0g/ccを超える
と吸着体の下流側に配置した触媒体の暖機が遅れる。
いる吸着体は、前述のようなゼオライトを主成分とする
吸着材に加えて、Pt、Pd及びRhのうちの少なくと
も1種の貴金属と、当該貴金属を担持する耐熱性無機酸
化物とからなる触媒材をモノリス担体に被覆担持してな
るものであってもよい(以下、このような触媒材を被覆
担持した吸着体を「吸着・触媒体」という)。
被覆担持させると、吸着材から脱離したHCを、下流側
の触媒体とともに、この触媒材でも浄化することができ
る。この触媒材は特に低温着火性に優れるPdを含むこ
とが好ましく、また、この場合、モノリス担体の単位体
積当たりのPd担持量が50〜250g/ft3(1.
76×10-3〜8.83×10-3g/cc)であること
が好ましい。Pd担持量が50g/ft3未満では着火
特性及び耐久性に問題があり、250g/ft3を超え
るとコスト的に好ましくない。
よってゼオライトに貴金属を直接担持させた場合も、結
果として、その貴金属は触媒作用を示すが、ゼオライト
中の貴金属は凝集しやすく、触媒としては耐久性が不十
分であるので、吸着体に触媒作用も持たせたい場合に
は、前記吸着・触媒体のように耐熱性無機酸化物に貴金
属を担持させた触媒材を被覆して用いることが好まし
い。
(セル)の径よりも大きな径を有する吹き抜け孔を設け
てもよい。このような吹き抜け孔を設けて、排ガスの一
部を吹き抜けさせることにより、吸着体の下流側に存在
する触媒体の暖機を促進すると、脱離したHCの浄化効
率が向上する。
50mmφ以下が好ましく、また、排ガスの過剰な吹き
抜けによるHC吸着量の低下を抑制するために、40m
mφ以下とすることが更に好ましい。逆に径が小さ過ぎ
ると下流側に配置した触媒体を暖機する効果が不足する
ので、10mmφ以上が好ましい。吹き抜け孔の位置に
は特に制限はなく、必ずしも断面中心部に設ける必要は
ない。
害成分浄化能を有する触媒材をモノリス担体に被覆担持
してなるものである。内燃機関から排出されるHC、C
O、NOx等の有害成分を好適に除去せしめるため、触
媒材としては、Pt、Pd及びRhのうちの少なくとも
1種の貴金属と、当該貴金属を担持する耐熱性無機酸化
物とからなるものであることが好ましい。
SiO2、TiO2、ZrO2やこれらの複合酸化物など
が好適に用いられる。特に100m2/g以上の比表面
積からなるAl2O3を用いると貴金属が高分散に担持さ
れ低温着火特性と耐熱性が向上し好ましい。更に、耐熱
性無機酸化物にはCeO2、La2O3、CeO2−ZrO
2等の酸素貯蔵能(OSC)がある酸化物を5〜30重
量%添加すると、定常活性が向上し特に好ましい。
含むことが好ましく、また、この場合、モノリス担体の
単位体積当たりのPd担持量が50〜250g/ft3
(1.76×10-3〜8.83×10-3g/cc)であ
ることが好ましい。Pd担持量が50g/ft3未満で
は着火特性及び耐久性に問題があり、250g/ft3
を超えるとコスト的に好ましくない。
は特に制限はない。また、本発明の排ガス浄化システム
においては、吸着体の排ガス流れ方向上流側に、更に別
個の吸着体及び/又は触媒体を配置してもよく、これに
よりシステム全体としてのHC吸着量を増大させたり、
定常走行時の浄化性能を向上させることができる。
コールドスタート時の排ガス浄化を行う場合には、コー
ルドスタート時のある一定期間、排ガス中に酸化性ガス
(例えば二次空気)を導入したり、燃焼用空気量と燃料
量とを排ガス中の酸素量が増加する方向へ調節したりす
ると、触媒の燃焼反応が促進されて、より早期に着火さ
せることができる。また、一旦吸着体に吸着されたHC
が排ガス熱による吸着体の温度上昇に伴って脱離し始め
ると、排ガス中のHC濃度が上昇して、HCを浄化(燃
焼)するための酸素が不足するので、前記のように酸化
性ガスを導入したり、燃焼用空気量と燃料量とを調節し
たりして酸素を補給することが好ましい。
に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
トと適量の水を混ぜ合わせ、更に適量の酢酸と、Al2
O3固形分2.5%のアルミナゾルとを添加し、ボール
ミルで15時間粉砕して、スラリーAを調製した。
パラジウム水溶液と適量の酢酸とを添加してボールミル
で15時間解砕した。次いで、得られたスラリーを10
0℃で15時間乾燥した後解砕し、更に550℃で3時
間焼成してPdプレドープAl2O3粉を得た。こうして
得られたPdプレドープAl2O3粉と適量の水を混ぜ合
わせ、更に適量の酢酸と、アルミナ固形分2.5%のア
ルミナゾルとを添加し、ボールミルで15時間解砕し
て、スラリーBを調製した。
セリウムと酸化セリウム(定常走行時のOSC(酸素貯
蔵能)向上剤)とを酸化物換算で30重量%添加して湿
式で解砕し、乾燥後550℃で3時間焼成してAl2O3
・CeO2複合酸化物を得た。これにH2PtCl5水溶
液を用いてPtを含浸し、乾燥後500℃で焼成してP
t担持Al2O3・CeO2粉を得た。このPt担持Al2
O3・CeO2粉に適量の水を混ぜ合わせ、更に適量の酢
酸と、アルミナ固形分2.5%のアルミナゾルとを添加
し、ボールミルで15時間解砕して、スラリーCを調製
した。
りにRh(NO3)3水溶液を用いた以外は前記スラリーC
と同様にしてスラリーDを調製した。
モノリス担体(日本碍子(株)製のコージェライトハニカ
ム、長径142mm、短径95mm、長さ150mm)
をディップして、モノリス担体の単位体積当たりのβ−
ゼオライト担持量が0.2g/ccとなるように被覆
し、乾燥工程及び焼成工程を経て、表1に示すような吸
着体Aを形成した。
楕円形であるモノリス担体(日本碍子(株)製のコージェ
ライトハニカム、長径158mm、短径79mm、長さ
150mm)をディップして、モノリス担体の単位体積
当たりのβ−ゼオライト担持量が0.2g/ccとなる
ように被覆し、乾燥工程及び焼成工程を経て、表1に示
すような吸着体Bを形成した。
楕円形であるモノリス担体(日本碍子(株)製のコージェ
ライトハニカム、長径189mm、短径47mm、長さ
150mm)をディップして、モノリス担体の単位体積
当たりのβ−ゼオライト担持量が0.2g/ccとなる
ように被覆し、乾燥工程及び焼成工程を経て、表1に示
すような吸着体Cを形成した。
楕円形であるモノリス担体(日本碍子(株)製のコージェ
ライトハニカム、長径207mm、短径30mm、長さ
150mm)をディップして、モノリス担体の単位体積
当たりのβ−ゼオライト担持量が0.2g/ccとなる
ように被覆し、乾燥工程及び焼成工程を経て、表1に示
すような吸着体Dを形成した。
担体(日本碍子(株)製のコージェライトハニカム、長径
142mm、短径95mm、長さ150mm)の断面中
心部を貫通孔(セル)の軸方向と平行にくり抜いて、直
径25mmφの吹き抜け孔を設けた。このモノリス担体
を前述のスラリーA中にディップして、モノリス担体の
単位体積当たりのβ−ゼオライト担持量が0.2g/c
cとなるように被覆し、乾燥工程及び焼成工程を経て、
表1に示すような吸着体Eを形成した。
円形であるモノリス担体(日本碍子(株)製のコージェラ
イトハニカム、直径118mm、長さ150mm)をデ
ィップして、モノリス担体の単位体積当たりのβ−ゼオ
ライト担持量が0.2g/ccとなるように被覆し、乾
燥工程及び焼成工程を経て、表1に示すような吸着体F
を形成した。
前述の吸着体Aをディップして、モノリス担体の単位体
積当たりのPd担持量が200g/ft8となるように
被覆し、乾燥工程及び焼成工程を経て、表1に示すよう
な吸着・触媒体Aを形成した。
ノリス担体(日本碍子(株)製のコージェライトハニカ
ム、直径93mm、長さ150mm)をディップして、
モノリス担体の単位体積当たりのPd担持量が200g
/ft3となるように被覆し、乾燥工程及び焼成工程を
経て、触媒体Aを形成した。
円形であるモノリス担体(日本碍子(株)製のコージェラ
イトハニカム、直径144mm、長さ110mm)をデ
ィップして、モノリス担体の単位体積当たりのPt担持
Al2O3・CeO2粉の担持量が0.15g/ccとな
るように被覆した。これを乾燥し、焼成した後、更に前
述のスラリーD中にディップして、モノリス担体の単位
体積当たりのRh担持Al2O3・CeO2粉の担持量が
0.05g/ccとなるように被覆し、最終的に500
℃で焼成して、触媒体Bを形成した。なお、触媒体Bの
モノリス担体の単位体積当たりの貴金属担持量は40g
/ft3(Pt/Rh=5/1)となった。
り得られた吸着体、吸着・触媒体及び触媒体を用いて以
下に示すような排ガス浄化システムを構成した。なお、
吸着体、吸着・触媒体及び触媒体の種類を示す記号と図
中の参照符号との区別を明確にするため、以下のシステ
ムの説明において、図中の参照符号は括弧( )を付して
記述した。
ン(2)からの排ガス流路の上流側に吸着体A(8)を、そ
の下流側に触媒体A(22)を配置した。また、エンジン
(2)と吸着体A(8)との間には、上流側にA/F調整用
のO2センサー(4)を、そして下流側に着火促進用の二
次空気導入孔(6)を配置した。エンジンマニホールド出
口より吸着体A(8)までの距離は600mmとした。更
にエンジンマニホールド出口より1200mmの位置に
触媒体B(24)を配置した。
ン(2)からの排ガス流路の上流側に吸着体B(10)を、
その下流側に触媒体A(22)を配置した。また、エンジ
ン(2)と吸着体B(10)との間には、上流側にA/F調
整用のO2センサー(4)を、そして下流側に着火促進用
の二次空気導入孔(6)を配置した。エンジンマニホール
ド出口より吸着体B(10)までの距離は600mmとし
た。更にエンジンマニホールド出口より1200mmの
位置に触媒体B(24)を配置した。
ン(2)からの排ガス流路の上流側に吸着体C(12)を、
その下流側に触媒体A(22)を配置した。また、エンジ
ン(2)と吸着体C(12)との間には、上流側にA/F調
整用のO2センサー(4)を、そして下流側に着火促進用
の二次空気導入孔(6)を配置した。エンジンマニホール
ド出口より吸着体C(12)までの距離は600mmとし
た。更にエンジンマニホールド出口より1200mmの
位置に触媒体B(24)を配置した。
ン(2)からの排ガス流路の上流側に吸着体D(14)を、
その下流側に触媒体A(22)を配置した。また、エンジ
ン(2)と吸着体D(14)との間には、上流側にA/F調
整用のO2センサー(4)を、そして下流側に着火促進用
の二次空気導入孔(6)を配置した。エンジンマニホール
ド出口より吸着体D(14)までの距離は600mmとし
た。更にエンジンマニホールド出口より1200mmの
位置に触媒体B(24)を配置した。
ン(2)からの排ガス流路の上流側に吸着体E(16)を、
その下流側に触媒体A(22)を配置した。また、エンジ
ン(2)と吸着体E(16)との間には、上流側にA/F調
整用のO2センサー(4)を、そして下流側に着火促進用
の二次空気導入孔(6)を配置した。エンジンマニホール
ド出口より吸着体E(16)までの距離は600mmとし
た。更にエンジンマニホールド出口より1200mmの
位置に触媒体B(24)を配置した。
ン(2)からの排ガス流路の上流側に吸着体F(18)を、
その下流側に触媒体A(22)を配置した。また、エンジ
ン(2)と吸着体F(18)との間には、上流側にA/F調
整用のO2センサー(4)を、そして下流側に着火促進用
の二次空気導入孔(6)を配置した。エンジンマニホール
ド出口より吸着体F(18)までの距離は600mmとし
た。更にエンジンマニホールド出口より1200mmの
位置に触媒体B(24)を配置した。
ン(2)からの排ガス流路の上流側に吸着・触媒体A(2
0)を、その下流側に触媒体A(22)を配置した。ま
た、エンジン(2)と吸着・触媒体A(20)との間には、
上流側にA/F調整用のO2センサー(4)を、そして下
流側に着火促進用の二次空気導入孔(6)を配置した。エ
ンジンマニホールド出口より吸着・触媒体A(20)まで
の距離は600mmとした。更にエンジンマニホールド
出口より1200mmの位置に触媒体B(24)を配置し
た。
ン(2)からの排ガス流路の上流側から、触媒体A(2
2)、吸着・触媒体A(20)、触媒体A(22′)の順に
配置した。また、エンジン(2)と触媒体A(22)との間
には、上流側にA/F調整用のO2センサー(4)を、そ
して下流側に着火促進用の二次空気導入孔(6)を配置し
た。エンジンマニホールド出口より触媒体A(22)まで
の距離は600mmとした。更にエンジンマニホールド
出口より1200mmの位置に触媒体B(24)を配置し
た。
システムA〜Hについて、排気量4000cc、6気筒
エンジン搭載の試験車にを使用して、FTP試験(LA
−4モード)を実施した。なお、この試験の際、酸素過
剰の排ガスを得るために、各システムに設けた二次空気
導入孔から二次空気をエアポンプでエンジンクランク後
90秒間、100l/minで導入した。排ガスはCV
S法により採取し、HCエミッション値を算出した。そ
の結果を表2に示す。
≦6.5となるような断面形状の吸着体又は吸着・触媒
体を配置したシステムを使用した実施例1〜6は、長径
/短径が6.5を超える断面形状の吸着体を配置したシ
ステムを使用した比較例1や、長径/短径が1.2未満
となる断面形状の吸着体を配置したシステムを使用した
比較例2よりも低いエミッション値が得られた。
浄化システムは、意図的に各部位の昇温速度の差がつき
やすい断面形状として、一時期に脱離するHC量を抑え
られるようにした吸着体を使用することにより、コール
ドスタート時に吸着体に吸着され、その後排ガス熱によ
る昇温に伴って脱離するHCを、システム中の触媒体に
て高い浄化率で浄化できる。更に、吸着体は、長径と短
径との比が所定範囲内にある限りにおいて様々な断面形
状をとることができるので、車載性を向上させることも
できる。
ムを示す概要図である。
ムを示す概要図である。
ムを示す概要図である。
ムを示す概要図である。
ムを示す概要図である。
ムを示す概要図である。
ムを示す概要図である。
ムを示す概要図である。
該断面の長径と短径とを示す説明図である。
該断面の長径と短径とを示す説明図である。
の時間とHC脱離量との関係を示したグラフである。
孔、8…吸着体A、10…吸着体B、12…吸着体C、
14…吸着体D、16…吸着体E、18…吸着体F、2
0…吸着・触媒体A、22…触媒体A、22′…触媒体
A、24…触媒体B。
Claims (14)
- 【請求項1】 内燃機関の排気管内に、炭化水素吸着能
を有する吸着材をモノリス担体に被覆担持してなる吸着
体を配置し、当該吸着体の排ガス流れ方向下流側に、排
ガス中の有害成分浄化能を有する触媒材をモノリス担体
に被覆担持してなる触媒体を配置した排ガス浄化システ
ムであって、前記吸着体が、1.2≦長径/短径≦6.
5となるような断面形状を有するものであることを特徴
とする排ガス浄化システム。 - 【請求項2】 前記吸着体が、1.2≦長径/短径≦
5.0となるような断面形状を有するものである請求項
1記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項3】 前記吸着体の断面形状が楕円形である請
求項1記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項4】 前記吸着材が、ゼオライトを主成分とす
る請求項1記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項5】 前記ゼオライトのSi/Alモル比が4
0以上である請求項4記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項6】 前記ゼオライトが、ZSM−5、US
Y、β−ゼオライト及びメタロシリケートのうちのいず
れか1種以上からなる請求項4記載の排ガス浄化システ
ム。 - 【請求項7】 前記ゼオライト中に、Pt、Pd及びR
hのうちの少なくとも1種の貴金属が含まれる請求項4
記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項8】 前記吸着体が、吸着材に加えて、Pt、
Pd及びRhのうちの少なくとも1種の貴金属と、当該
貴金属を担持する耐熱性無機酸化物とからなる触媒材を
モノリス担体に被覆担持してなるものである請求項1記
載の排ガス浄化システム。 - 【請求項9】 前記触媒材がPdを含み、モノリス担体
の単位体積当たりのPd担持量が50〜250g/ft
3(1.76×10-3〜8.83×10-3g/cc)で
ある請求項8記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項10】 モノリス担体の単位体積当たりの吸着
材の担持量が0.05〜2.0g/ccである請求項1
記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項11】 前記吸着体に、モノリス担体の貫通孔
(セル)の径よりも大きな径を有する吹き抜け孔が形成
された請求項1記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項12】 前記触媒材が、Pt、Pd及びRhの
うちの少なくとも1種の貴金属と、当該貴金属を担持す
る耐熱性無機酸化物とからなる請求項1記載の排ガス浄
化システム。 - 【請求項13】 前記触媒材がPdを含み、モノリス担
体の単位体積当たりのPd担持量が50〜250g/f
t3(1.76×10-3〜8.83×10-3g/cc)
である請求項12記載の排ガス浄化システム。 - 【請求項14】 前記吸着体の排ガス流れ方向上流側
に、更に別個の吸着体及び/又は触媒体が配置された請
求項1記載の排ガス浄化システム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20151997A JP4006061B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 排ガス浄化システム |
US09/120,888 US6517785B2 (en) | 1997-07-28 | 1998-07-23 | System for exhaust gas purification |
EP98305969A EP0895803B1 (en) | 1997-07-28 | 1998-07-27 | Use of a system for purifying exhaust gas |
DE69822939T DE69822939T2 (de) | 1997-07-28 | 1998-07-27 | Verwendung einer Vorrichtung zum Reinigen von Abgasen |
CA002243924A CA2243924C (en) | 1997-07-28 | 1998-07-27 | System for exhaust gas purification |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20151997A JP4006061B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 排ガス浄化システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1142417A true JPH1142417A (ja) | 1999-02-16 |
JP4006061B2 JP4006061B2 (ja) | 2007-11-14 |
Family
ID=16442399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20151997A Expired - Fee Related JP4006061B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 排ガス浄化システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6517785B2 (ja) |
EP (1) | EP0895803B1 (ja) |
JP (1) | JP4006061B2 (ja) |
CA (1) | CA2243924C (ja) |
DE (1) | DE69822939T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4703818B2 (ja) * | 2000-06-20 | 2011-06-15 | 株式会社アイシーティー | 排気ガス浄化用触媒および排気ガス浄化方法 |
JP3715211B2 (ja) * | 2000-09-07 | 2005-11-09 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の排気浄化装置 |
JP2003053152A (ja) * | 2001-05-31 | 2003-02-25 | Nissan Motor Co Ltd | 排気ガス浄化システム |
JP4776151B2 (ja) | 2003-05-27 | 2011-09-21 | 日産自動車株式会社 | 排気ガス浄化システム |
US20050092688A1 (en) * | 2003-11-05 | 2005-05-05 | Rabellino Lawrence A. | System and process for treating contaminated fluid system |
US8304366B2 (en) * | 2010-11-24 | 2012-11-06 | Ford Global Technologies, Llc | System for remediating emissions and method of use |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10125780A (ja) * | 1996-10-18 | 1998-05-15 | Nec Corp | 薄膜の形成方法および形成装置 |
JP2004034270A (ja) * | 2002-07-08 | 2004-02-05 | Asahi Techno Glass Corp | 凹み構造形成半導体部材の製造方法及び凹み構造形成半導体部材 |
JP2005211734A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Toppan Printing Co Ltd | 有機材料塗布装置及びその装置を用いた有機材料塗布方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581630B2 (ja) | 1977-03-12 | 1983-01-12 | 日本碍子株式会社 | 耐熱衝撃性セラミツクハニカム構造体 |
JP3073854B2 (ja) | 1993-03-31 | 2000-08-07 | 日本碍子株式会社 | ハニカム構造体 |
JP3526084B2 (ja) | 1993-12-28 | 2004-05-10 | 日本碍子株式会社 | 排ガス浄化用吸着・触媒体、吸着体、排ガス浄化システム及び排ガス浄化方法 |
JP3375790B2 (ja) | 1995-06-23 | 2003-02-10 | 日本碍子株式会社 | 排ガス浄化システム及び排ガス浄化方法 |
US5619853A (en) | 1995-12-26 | 1997-04-15 | Corning Incorporated | Exhaust system with a fluidics apparatus diverter body having extensions |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP20151997A patent/JP4006061B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-07-23 US US09/120,888 patent/US6517785B2/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-27 DE DE69822939T patent/DE69822939T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-07-27 CA CA002243924A patent/CA2243924C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-27 EP EP98305969A patent/EP0895803B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10125780A (ja) * | 1996-10-18 | 1998-05-15 | Nec Corp | 薄膜の形成方法および形成装置 |
JP2004034270A (ja) * | 2002-07-08 | 2004-02-05 | Asahi Techno Glass Corp | 凹み構造形成半導体部材の製造方法及び凹み構造形成半導体部材 |
JP2005211734A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Toppan Printing Co Ltd | 有機材料塗布装置及びその装置を用いた有機材料塗布方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20010001648A1 (en) | 2001-05-24 |
JP4006061B2 (ja) | 2007-11-14 |
CA2243924C (en) | 2002-02-12 |
US6517785B2 (en) | 2003-02-11 |
EP0895803A2 (en) | 1999-02-10 |
DE69822939T2 (de) | 2005-04-28 |
CA2243924A1 (en) | 1999-01-28 |
EP0895803A3 (en) | 1999-08-18 |
DE69822939D1 (de) | 2004-05-13 |
EP0895803B1 (en) | 2004-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3311051B2 (ja) | 排気ガス浄化方法及び装置 | |
JP3375790B2 (ja) | 排ガス浄化システム及び排ガス浄化方法 | |
EP0639699B1 (en) | Exhaust gas purification system and exhaust gas purification method | |
JP3526084B2 (ja) | 排ガス浄化用吸着・触媒体、吸着体、排ガス浄化システム及び排ガス浄化方法 | |
JPH10169434A (ja) | 排ガス浄化方法及びそれに用いる排ガス浄化システム | |
EP0904827A1 (en) | Catalyst-adsorbent for exhaust gas purification and method for exhaust gas purification | |
JP3965711B2 (ja) | 窒素酸化物の浄化触媒及び浄化方法 | |
JPH10180099A (ja) | 排ガス浄化用触媒及び排ガス浄化システム | |
JPH10180041A (ja) | 排ガス浄化用触媒及び排ガス浄化システム | |
JP2002045701A (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JPH11267504A (ja) | 排ガス浄化用触媒体とそれを用いた排ガス浄化システム | |
JPH11179158A (ja) | 小細孔多孔体を含む自動車排ガス浄化用の吸着材及び吸着体、これを用いた排ガス浄化システム及び排ガス浄化方法 | |
JP3842862B2 (ja) | 排ガス浄化システム | |
JPH115020A (ja) | 排ガス浄化システム | |
JP3282344B2 (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
JP4006061B2 (ja) | 排ガス浄化システム | |
JP2682404B2 (ja) | 炭化水素吸着材および触媒の製造方法 | |
JP3830566B2 (ja) | 排ガス浄化システム | |
JP2003175318A (ja) | 排ガス浄化システム及び排ガス浄化方法 | |
JPH06142519A (ja) | 炭化水素吸着触媒 | |
JPH115021A (ja) | 排ガス浄化システム | |
JP2004089881A (ja) | 排ガス浄化装置 | |
JP2003320256A (ja) | 排気ガス浄化触媒及びこれを用いた排気ガス浄化装置 | |
JPH10230132A (ja) | 排ガス浄化システム | |
JPH0957102A (ja) | 排気ガス浄化用触媒 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070723 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |