JPH113762A - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ

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JPH113762A
JPH113762A JP9151115A JP15111597A JPH113762A JP H113762 A JPH113762 A JP H113762A JP 9151115 A JP9151115 A JP 9151115A JP 15111597 A JP15111597 A JP 15111597A JP H113762 A JPH113762 A JP H113762A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

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  • Steering Controls (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚のフラットケーブルを用いた回転コネ
クタにおいて、フラットケーブルの座屈を防止するこ
と。 【解決手段】 外筒壁1aを有する固定側ハウジング1
と内筒壁2aを有する可動側ハウジング2との間に画成
された収納部6内に、途中に反転部3a,4aを有する
2枚のフラットケーブル3,4を重ね合わせて巻回し、
各フラットケーブル3,4の両端を外筒壁1aの固定側
ジョイント部7と内筒壁2aの可動側ジョイント部8に
それぞれ集約する。第1および第2のフラットケーブル
3,4は、いずれも一対のベースフィルム9,9間に複
数本の導体10をラミネートした帯状体であり、一方の
ベースフィルム9の表面に粗面化処理を施すことによ
り、中心線平均粗さRaが0.03μm以上の粗面9a
を形成する。そして、両フラットケーブル3,4を自身
の粗面9aが相手のフラット面に接触するように重ね合
わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング装置に組み込まれてエアーバッグシステム等の電気
的接続手段として使用される回転コネクタに係り、特
に、一対のハウジング間に画成された環状の収納部内で
フラットケーブルが反転部を介して逆向きに巻回された
回転コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】回転コネクタは、固定側ハウジングに対
して可動側ハウジングを回転自在に連結し、これら両ハ
ウジング間に画成された環状の収納部内にフラットケー
ブルを収納・巻回したものであり、回転数が有限である
ステアリングホイールに装着されたエアバッグ・インフ
レータ等の電気的接続手段として用いられている。前記
フラットケーブルはベースフィルムに導体を担持した帯
状体であり、このフラットケーブルの巻き方を渦巻状に
したものと、途中で逆向きに反転した2通りのタイプが
知られているが、後者の反転タイプの方が必要とされる
フラットケーブルの長さを格段に短くすることができ
る。
【0003】このような反転タイプの回転コネクタにお
いて、通常、1枚のフラットケーブルが用いられている
が、多回路化に伴って導体の数が増えると、導体数に応
じてフラットケーブルの幅寸法が大きくなるため、回転
コネクタ全体の薄型化が妨げられる。これに対し、米国
特許3,763,455号明細書に開示された回転コネ
クタでは、2枚のフラットケーブルに各導体を振り分け
ることにより、多回路化に対応している。
【0004】図4は上記特許明細書に開示された回転コ
ネクタの概略構成を示す平面図である。同図に示すよう
に、円筒状の外筒壁を有する固定側ハウジング100に
対して円筒状の内筒壁を有する可動側ハウジング101
が回動自在に装着されており、これら固定側ハウジング
100と可動側ハウジング101との間に画成される環
状の収納部102内には第1のフラットケーブル103
と第2のフラットケーブル104が収納されている。こ
れらフラットケーブル103,104は、収納部102
内で固定側ハウジング100の外筒壁と可動側ハウジン
グ101の内筒壁とに巻回方向を逆向きにした状態で収
納され、その巻き方向が転換される位置にU字状の反転
部103a,104aが形成されている。また、両フラ
ットケーブル103,104の内方端は可動側ハウジン
グ101の内筒壁に近接配置されたケーブル取出部10
7,108に接続され、これらケーブル取出部107,
108を介して可動側ハウジング101の外部に導出さ
れている。一方、両フラットケーブル103,104の
外方端は固定側ハウジング100の外筒壁に近接配置さ
れたケーブル取出部109,110に接続され、これら
ケーブル取出部109,110を介して固定側ハウジン
グ100の外部に導出されている。さらに、前記収納部
102には、その周方向に沿って複数のローラ105,
106群が配置されており、第1のフラットケーブル1
03の反転部103aは一方のローラ105群の1つに
ループされ、第2のフラットケーブル104の反転部1
04aは他方のローラ106群の1つにループされてい
る。
【0005】このように構成された回転コネクタにおい
て、例えば可動側ハウジング101を図4の時計方向に
回転すると、フラットケーブル103,104の反転部
103a,104aは可動側ハウジング101よりも少
ない回動量だけ収納部102内を時計方向に移動し、フ
ラットケーブル103,104の巻回状態は可動側ハウ
ジング101の内筒壁側が多くなった巻き締め状態とな
る。これとは逆に、可動側ハウジング101を反時計方
向に回転すると、フラットケーブル103,104の反
転部103a,104aは可動側ハウジング101より
も少ない回動量だけ同方向に移動し、フラットケーブル
103,104の巻回状態は固定側ハウジング100の
外筒壁側に多く巻き付けられた巻き戻し状態となる。な
お、かかる巻き締め、巻き戻し時に、各ローラ105,
106はフラットケーブル103,104の反転部10
3a,104aからの力を受けて同方向に移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来例のように2枚重ねされたフラットケーブル103,
104を用いた回転コネクタでは、第1のフラットケー
ブル103は可動側ハウジング101の内筒壁に直接巻
回されるが、第2のフラットケーブル104は内筒壁に
1ターン分巻回された第1のフラットケーブル103の
外側に巻回されることになるため、内筒壁に対する両フ
ラットケーブル103,104の巻付径に第1のフラッ
トケーブル103の厚み相当分の差が出ることになる。
したがって、両フラットケーブル103,104の内筒
壁への巻き締め量、あるいは内筒壁からの巻き戻し量が
厳密には同じでなくなり、可動側ハウジング101を回
転操作した際に、両フラットケーブル103,104が
互いの接触面で巻き付け方向に摺動してずれるという現
象を生じる。この場合、両フラットケーブル103,1
04はそれぞれの反転部103a,104aからの反力
によって外筒壁側と内筒壁側に付勢されているため、ず
れた時の摺動摩擦が大きくなって元に戻らず、ずれた方
のフラットケーブル103,104が座屈するという問
題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚のフラ
ットケーブルを途中で反転させて収納部内に巻回した反
転タイプの回転コネクタにおいて、各フラットケーブル
の重なり合う面の少なくとも一方に粗面化処理を施すこ
ととする。このように構成すると、可動側のハウジング
を回転操作した際に、重なり合うフラットケーブル同士
がその巻き付け方向にずれたとしても、各フラットケー
ブルの重なり合う面の摩擦抵抗が粗面化処理によって低
減されるため、フラットケーブルはスムーズに摺動して
座屈が防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の回転コネクタでは、環状
の収納部を介して回転自在に連結された一対のハウジン
グと、前記収納部内に途中で巻き方向を反転する状態で
巻回され、その端部が前記両ハウジングにそれぞれ固定
された複数枚のフラットケーブルとを備え、前記各フラ
ットケーブルが重なり合う面の少なくとも一方に粗面化
処理を施し、この粗面の平均表面粗さRaを0.03μ
m以上に設定した。
【0009】前記フラットケーブルの粗面化処理として
は、サンドブラストや薬品でフラットケーブルの表面を
荒らしたり、フラットケーブルのベースフィルム中にシ
リカ粉末等のフィラーを混入して粗面にする、等の手段
を用いることができる。
【0010】また、前記粗面化処理を全てのフラットケ
ーブルの表裏両面に施しても良いが、全てのフラットケ
ーブルの片面側のみに粗面化処理を施し、隣接するフラ
ットケーブル同士が粗面とフラット面とで重なり合うよ
うにしたり、表裏両面に粗面化処理を施したフラットケ
ーブルと表裏両面をフラット面にしたフラットケーブル
とを用い、これら2種類のフラットケーブルの粗面とフ
ラット面を重ね合わせても良い。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は回転コネクタの概略構成を示す平面図、図2は該
回転コネクタに備えられるフラットケーブルの斜視図、
図3は該フラットケーブルの粗面を示す説明図である。
【0012】図1に示すように、実施例に係る回転コネ
クタは、固定側ハウジング1と、固定側ハウジング1に
対して回動自在に装着された可動側ハウジング2と、両
ハウジング1,2間に収納された第1および第2のフラ
ットケーブル3,4と、両ハウジング1,2間に配置さ
れたローラ5とで概略構成されている。
【0013】固定側ハウジング1には円筒状の外筒壁1
aが形成され、可動側ハウジング2には円筒状の内筒壁
2aが形成されている。これら外筒壁1aと内筒壁2a
は同軸上に配置され、両者1a,2a間には環状の収納
部6が画成されている。収納部6内には図示省略した移
動体が配置されており、この移動体に軸支されたローラ
5に両フラットケーブル3,4の反転部3a,4aがル
ープされている。
【0014】第1のフラットケーブル3と第2のフラッ
トケーブル4は重ね合わされており、これら両フラット
ケーブル3,4の外方端は外筒壁1aに固定された固定
側ジョイント部7に集約され、該固定側ジョイント部7
を介して固定側ハウジング1の外部に電気的に導出され
ている。また、両フラットケーブル3,4の内方端は内
筒壁2aに固定された可動側ジョイント部8に集約さ
れ、該可動側ジョイント部8を介して可動側ハウジング
2の外部に電気的に導出されている。そして、両フラッ
トケーブル3,4は、固定側ジョイント部7から外筒壁
1aに沿って反時計方向に巻回され、途中の反転部3
a,4aで方向転換された後、内筒壁2aに沿って時計
方向に巻回されて可動側ジョイント部8に至るように収
納部6内に収納されている。すなわち、固定側ジョイン
ト部7から反転部3a,4aまでの間は第1のフラット
ケーブル3が第2のフラットケーブル4の外側に重ねら
れているが、可動側ジョイント部8から反転部3a,4
aまでの間は第2のフラットケーブル4が第1のフラッ
トケーブル3の外側に重ねられている。したがって、第
1のフラットケーブル3の内方端は可動側ジョイント部
8から出て内筒壁2aの周面に直接巻回されるが、第2
のフラットケーブル4の内方端は可動側ジョイント部8
から出て第1のフラットケーブル3の外側に巻回される
ことになる。
【0015】図2に示すように、第1のフラットケーブ
ル3は、PET等の絶縁性テープからなる一対のベース
フィルム9,9間に銅等からなる複数本の導体10をラ
ミネートした帯状体であり、一方のベースフィルム9の
表面にのみ粗面化処理が施されている。この粗面化処理
とは、例えばベースフィルム9の表面をサンドブラスト
や薬品処理で粗面(凹凸面)9aにしたり、ベースフィ
ルム9中にシリカ粉末等のフィラーを混入してその表面
を粗面9aにすることであり(図3参照)、この粗面9
aの表面粗さをJIS B 0601に規定する中心線平
均粗さRaで0.03μm以上、好ましくは0.10〜
0.50μmにしてある。これに対し、粗面化処理が施
されていない他方のベースフィルム9の表面はフラット
であり、このフラット面の表面粗さは中心線平均粗さR
aで0.02μm以下である。第2のフラットケーブル
4も同様に構成されており、これら第1のフラットケー
ブル3と第2のフラットケーブル4は自身の粗面9aが
相手のフラット面に接触するように重ね合わされてい
る。
【0016】次に、上記実施例に係る回転コネクタの動
作を説明すると、この場合、固定側ハウジング1はステ
アリング装置のステータ部材に固定され、固定側ジョイ
ント部7に車体側の図示せぬ外部コネクタが接続され
る。また、可動側ハウジング2はステアリング装置のロ
ータ部材であるステアリングホイールに連結され、可動
側ジョイント部8にステアリングホイール側の図示せぬ
外部コネクタが接続される。
【0017】使用に際し、ステアリングホイールを時計
あるいは反時計方向に回転すると、その回転力が可動側
ハウジング2に伝達され、可動側ハウジング2が時計あ
るいは反時計方向に回転する。例えば、ステアリングホ
イールの中立位置から可動側ハウジング2が時計方向に
回転すると、第1および第2のフラットケーブル3,4
の反転部3a,4aは可動側ハウジング2よりも少ない
回転量だけ時計方向に移動し、これら反転部3a,4a
に追従してローラ5も時計方向に移動する。その結果、
これらの移動量の約2倍の長さのフラットケーブル3,
4が外筒壁1aから繰り出されて内筒壁2aに巻き締め
られ、巻き締め状態となる。これとは逆に、ステアリン
グホイールの中立状態から可動側ハウジング2が反時計
方向に回転すると、両フラットケーブル3,4の反転部
3a,4aは可動側ハウジング2よりも少ない回転量だ
け反時計方向に移動し、これら反転部3a,4aに追従
してローラ5も反時計方向に移動する。その結果、これ
らの移動量の約2倍の長さのフラットケーブル3,4が
内筒壁2a側から繰り出されて外筒壁1a側に巻き戻さ
れ、巻き戻し状態となる。
【0018】かかる動作中、内筒壁2aに対する両フラ
ットケーブル3,4の巻付径が若干異なるため、両フラ
ットケーブル3,4の内筒壁2aへの巻き締め量、ある
いは内筒壁2aからの巻き戻し量は同じにならず、両フ
ラットケーブル3,4の接触面にずれが発生する。この
場合、両フラットケーブル3,4は自身の粗面9aが相
手のフラット面に接触しているため、フラットケーブル
3,4同士の摩擦抵抗は極めて小さくなっており、フラ
ットケーブル3,4はスムーズに摺動して座屈が防止さ
れる。
【0019】上記実施例では、第1および第2のフラッ
トケーブル3,4をいずれも片面だけ粗面9aとし、自
身の粗面9aを相手側のフラット面に重ね合わせた場合
について説明したが、第1のフラットケーブル3の表裏
両面を粗面9aにすると共に、第2のフラットケーブル
4の表裏両面をフラット面としたり、その反対に第1の
フラットケーブル3の表裏両面をフラット面にすると共
に、第2のフラットケーブル4の表裏両面を粗面9aに
しても良い。この場合、一方のフラットケーブルの粗面
9aを他方のフラットケーブルのフラット面に重ね合わ
せれば、上記実施例と同様の効果を奏するのは勿論のこ
と、両フラットケーブル3,4に表裏の方向性がなくな
るため、組立作業が簡単になるという付加的効果を奏す
る。
【0020】また、第1および第2のフラットケーブル
3,4の表裏両面の全てを粗面9aにしても良く、この
場合、両フラットケーブル3,4の共通化が図れるとい
う付加的効果を奏する。
【0021】なお、上記の各実施例では、フラットケー
ブルの数が2枚、すなわちN=2の場合について説明し
たが、フラットケーブルの数が3枚、4枚、5枚……
(N=3、4、5……)の場合も同様に説明できる。た
だし、Nが3以上の奇数の場合は、内筒部に最初に巻か
れるフラットケーブルが表裏両面フラット面で、その上
に表裏両面が粗面のフラットケーブルと、表裏両面がフ
ラット面と粗面のフラットケーブルを交互に巻き重ねて
行く時、表裏両面のフラットケーブル同士が互いに接す
る部分が出てくる。しかし、この場合にしても、表裏両
面がフラット面であるフラットケーブルだけを多重巻き
する場合に比較すれば、フラット面同士が接する部分は
全長の一部なので、本願の効果は程度として低減するも
のの十分残される。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】環状の収納部を介して回転自在に連結され
た一対のハウジングと、前記収納部内に途中で巻き方向
を反転する状態で巻回され、その端部が前記両ハウジン
グにそれぞれ固定された複数枚のフラットケーブルとを
備え、前記各フラットケーブルが重なり合う面の少なく
とも一方に粗面化処理を施し、この粗面の平均表面粗さ
Raを0.03μm以上に設定すると、可動側のハウジ
ングを回転操作した際に、重なり合うフラットケーブル
同士がその巻き付け方向にずれたとしても、各フラット
ケーブルの重なり合う面の摩擦抵抗が粗面化処理によっ
て低減されるため、フラットケーブルの座屈を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る回転コネクタの概略構成を示す平
面図である。
【図2】該回転コネクタに備えられるフラットケーブル
の斜視図である。
【図3】該フラットケーブルの粗面を示す説明図であ
る。
【図4】従来の回転コネクタの平面図である。
【符号の説明】
1 固定側ハウジング 1a 外筒壁 2 可動側ハウジング 2a 内筒壁 3 第1のフラットケーブル 3a 反転部 4 第2のフラットケーブル 4a 反転部 5 ローラ 6 収納部 7 固定側ジョイント部 8 可動側ジョイント部 9 ベースフィルム 9a 粗面 10 導体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の収納部を介して回転自在に連結さ
    れた一対のハウジングと、前記収納部内に途中で巻き方
    向を反転する状態で巻回され、その端部が前記両ハウジ
    ングにそれぞれ固定された複数枚のフラットケーブルと
    を備え、前記各フラットケーブルが重なり合う面の少な
    くとも一方に粗面化処理を施し、この粗面の平均表面粗
    さRaを0.03μm以上に設定したことを特徴とする
    回転コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記各フラッ
    トケーブルの表裏両面の一方に前記粗面化処理を施して
    他方をフラット面となし、これらフラットケーブルの粗
    面を隣接するフラットケーブルのフラット面に重ね合わ
    せたことを特徴とする回転コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、前記各フラッ
    トケーブルとして、表裏両面に前記粗面化処理を施した
    フラットケーブルと、表裏両面をフラット面にしたフラ
    ットケーブルとを用い、これらフラットケーブルの粗面
    を隣接するフラットケーブルのフラット面に重ね合わせ
    たことを特徴とする回転コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、前記各フラッ
    トケーブルの表裏両面に前記粗面化処理を施したことを
    特徴とする回転コネクタ。
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