JPH11353046A - 障害者用自動車運転補助ペダル - Google Patents

障害者用自動車運転補助ペダル

Info

Publication number
JPH11353046A
JPH11353046A JP16208798A JP16208798A JPH11353046A JP H11353046 A JPH11353046 A JP H11353046A JP 16208798 A JP16208798 A JP 16208798A JP 16208798 A JP16208798 A JP 16208798A JP H11353046 A JPH11353046 A JP H11353046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
main shaft
accelerator pedal
crank lever
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16208798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3482471B2 (ja
Inventor
Shunji Kimura
俊司 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16208798A priority Critical patent/JP3482471B2/ja
Publication of JPH11353046A publication Critical patent/JPH11353046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3482471B2 publication Critical patent/JP3482471B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 右足の不自由な障害者がオートマチック自動
車を運転する際に右側に配置されているアクセルペダル
を左足で容易に操作することができるようにすることに
よって、楽な運転姿勢で運転することを可能にし、なお
かつ、不自由な右足で誤ってアクセルペダルを踏んでし
まうなどの危険を防止する。 【解決手段】 オートマチック自動車の前記既存のペダ
ルに追加して設けるものであって、自動車の運転席の床
面2に取り付けるための台座3と、前記台座3上に回動
自在に設けられる主軸4と、前記主軸4の左端に直角に
固設され、前記ブレーキペダルの左側に位置する操作ペ
ダル7と、前記主軸4の右端に直角に固設され、その上
端部がアクセルペダル5の踏付面中央付近に接する位置
に設けられるクランクレバー8と、前記クランクレバー
8の運転者側に設けられる固定ペダル9とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、右足の不自由な障
害者がオートマチック自動車を運転する際に左足でペダ
ル操作を行うことができるようにするための障害者用自
動車運転補助ペダルに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、オートマチック自動車は、運転者
が足で操作するペダルとしてアクセルペダル及びブレー
キペダルの2個を有し、これらのうちアクセルペダルは
右足で操作することを前提として運転席の床部分の右側
に配置されている。従って、右足の不自由な障害者がこ
のような自動車を運転する際には、右側に配置されてい
るアクセルペダルを左足で操作しなければならず、体を
ひねった不自然な姿勢で運転する必要があり運転しにく
いばかりでなく、不自由な右足でアクセルペダルを誤っ
て踏んでしまう可能性があるなど、安全面からも問題が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題に鑑
みてなされたものであって、右足の不自由な障害者がオ
ートマチック自動車を運転する際に右側に配置されてい
るアクセルペダルを左足で容易に操作することができる
ようにすることによって、楽な運転姿勢で運転すること
を可能にし、なおかつ、不自由な右足で誤ってアクセル
ペダルを踏んでしまうなどの危険を防止することができ
る障害者用自動車運転補助ペダルを提供することを技術
課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決する
ための具体的手段は、次のようなものである。すなわ
ち、請求項1に記載する障害者用自動車運転補助ペダル
は、操作ペダルがアクセルペダル及びその左隣りに位置
するブレーキペダルの2個からなるオートマチック自動
車の前記既存のペダルに追加して設ける障害者用自動車
運転補助ペダルであって、自動車の運転席の床面に取り
付けるための取付孔を有する台座と、前記台座上に、前
記床面及び前記アクセルペダルの踏付面に対し平行に回
動自在に設けられる主軸と、前記主軸の左端に前記主軸
に対して直角に固設され、前記ブレーキペダルの左側に
位置し、前記アクセルペダルと略同一の高さ及び傾斜角
度でなる踏付面を有する操作ペダルと、前記主軸の右端
に前記主軸に対して直角に固設され、上端部が前記アク
セルペダルの踏付面中央付近に接する位置に設けられる
クランクレバーと、前記クランクレバーの運転席側に設
けられ、その踏付面が前記アクセルペダルの踏付面に対
して略平行になるように調整する調整手段及び調整後の
状態に固定する固定手段を有する固定ペダルとを具備す
ることを特徴とする。
【0005】請求項2に記載する障害者用自動車運転補
助ペダルは、請求項1の構成において、前記主軸及びク
ランクレバーが長手方向に螺合する2部品により形成さ
れ、長さ調節が可能であることを特徴とする。
【0006】請求項3に記載する障害者用自動車運転補
助ペダルは、請求項1又は2の構成において、前記台座
と前記主軸の支持部との接合部分に着脱機構を設け、取
り外し可能としたことを特徴とする。
【0007】請求項4に記載する障害者用自動車運転補
助ペダルは、請求項1から3のいずれかの構成におい
て、前記クランクレバーの上端部に前記主軸と平行な軸
及び当該軸周りに回動自在に設けられた円筒形のスライ
ドローラーを備え、前記スライドローラーが前記アクセ
ルペダルの踏付面中央付近に接する位置に設けられるこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施形態に係る障
害者用自動車運転補助ペダルを図1から図8に基づいて
説明する。まず全体構成の概略について説明する。図1
に示すように、本発明に係る障害者用自動車運転補助ペ
ダル1は、自動車の運転席の床面2に取り付けるための
台座3を有し、この台座3上には主軸4が回動自在に設
けられる。ここで主軸4は、前記床面2及び自動車の既
存のアクセルペダル5の踏付面6の二つの面に対して平
行になるように設けられ、その左端には運転者が前記ア
クセルペダル5の代わりに操作する操作ペダル7が前記
主軸4に対して直角に固設され、右端には前記操作ペダ
ル7の動きを前記アクセルペダル5に伝えるためのクラ
ンクレバー8が前記主軸4に対して直角に固設される。
クランクレバー8の運転席側には、運転者が不自由な右
足で誤って前記アクセルペダル5を踏まないようにする
ための固定ペダル9が設けられている。
【0009】次に、各構成部分について説明する。図1
に示すように、前記台座3には取付孔10が複数個設け
られており、前記床面2に前記取付孔10の位置に適合
させて設けた床面側取付孔11にボルト12とナットを
用いて固定する。前記取付孔10の数及びボルト12の
大きさは、人間が体重をかけてペダル7、9を踏んでも
ガタつかないように十分な強度を持たせる必要がある。
従って本実施形態においては、前記台座3の対角上に設
けた2個の取付孔10以外にも、少しずらした位置に合
計4個の取付孔を設け、前記床面2の強度及び形状に合
わせて取り付けることができるようにしている。なお、
ボルト12にはM6のボルトを2本用いている。前記台
座3の形状は、前記床面2に平坦部分が少ない場合でも
取り付け可能とするため、必要最小限の大きさにするこ
とが望ましい。本実施形態においては、長方形の形状で
なり、長手方向の長さは前記主軸4の長さと略同一であ
り、短手方向の長さは前記主軸4の支持部13、14及
びボルト12の頭の大きさを考慮して最小となるように
形成されている。
【0010】前記台座3の上には、前記主軸4が前記床
面2及び前記アクセルペダル5の踏付面6の二つの面に
対して平行になるように、回動自在に設けられている。
それによって、前記操作ペダル7を運転者が操作した際
に生じる主軸4の回転が前記クランクレバー8に伝達さ
れた際に前記アクセルペダル5を操作する前後動作とな
り、前記アクセルペダル5を操作することができる。前
記台座3の上における前記主軸4の支持は、ころがり軸
受やすべり軸受け等の軸受けを前記台座3の上面に固定
した支持部13、14を前記主軸4の両側にそれぞれ形
成して行い、前記主軸4を回動自在に支持する。
【0011】前記主軸4の左端には、前記操作ペダル7
が前記主軸4の回転軸に対して直角に固設されており、
運転者が前記操作ペダル7を操作することによって前記
主軸4が回転するようになっている。前記操作ペダル7
は、右足の不自由な運転者が前記アクセルペダル5の代
わりに操作するためのペダルであるので、自動車の既存
のブレーキペダル15の左側に位置し、前記アクセルペ
ダル5と略同一の高さ及び傾斜角度でなる踏付面16を
有する。すなわち、前記操作ペダル7は前記アクセルペ
ダル5を前記ブレーキペダル15の左側に平行移動させ
た位置と略同一の位置に設けられる。それによって、運
転者は前記操作ペダル7を操作する際に、アクセルペダ
ル5を直接操作する感覚とさほどの違和感なく操作する
ことができる。
【0012】前記主軸4の右端には、前記クランクレバ
ー8が前記主軸4の回転軸に対して直角に固設され、そ
の上端部17は前記アクセルペダル5の踏付面6の中央
付近に接する位置に設けられる。前記操作ペダル7を操
作することにより生じた前記主軸4の回転は、前記クラ
ンクレバー8に伝達され、前記上端部17の前後動作と
なる。それにより、前記操作ペダル7の踏込み量に応じ
て前記アクセルペダル5が操作されることとなる。
【0013】ここで、前記上端部17は構造上、前記ア
クセルペダル5の踏付面6を前後に動作させると共に上
下方向にも擦れながら移動する。従って、長期間使用し
ていると前記踏付面6との接触部分を部分的に摩耗させ
ることとなる。そこでこれを防止するため、本実施形態
においては、図2に示すように、前記上端部17に前記
主軸4と平行な軸18及び当該軸18周りに回動自在に
設けられた円筒形のスライドローラー19を設け、前記
スライドローラー19が前記踏付面6に接するようにし
た。これにより、前記上端部17と前記踏付面6との接
触面積が広くなると共に、接触部分の摩擦も低減するこ
とができるので、前記踏付面6に摩耗をほとんど生じさ
せることがなく長期間使用することができる。
【0014】前記クランクレバー8の運転席側には、そ
の踏付面20が前記アクセルペダル5の踏付面6に対し
て略平行になるように調整する調整手段及び調整後の状
態に固定する固定手段を有する固定ペダル9が設けられ
る。本実施形態においては、図3及び図4に示すよう
に、前記主軸4の固定ペダル側支持部13の上部を前記
固定ペダル9の2本の支持柱21により挟持し、前記固
定ペダル側支持部13及び前記支持柱21を貫通する穴
を設けてボルト22を挿通してナットにより締結してい
る。従って、ボルト22とナットの締結を緩めれば前記
固定ペダル9の踏付面20の角度を調整することがで
き、その後再び締結すれば前記固定ペダル9の踏付面2
0を所望の角度に固定することができるので、前記アク
セルペダル5の踏付面6に対して略平行になるように調
整して固定することができる。
【0015】なお、上記のボルト22とナットによる締
結のみでは、強い力で踏めば固定ペダル9が動く可能性
があり、また、使用中に弛みが生じることも考えられる
ので、ストッパー23を設けることが望ましい。このス
トッパー23は前記2本の支持柱21の前記アクセルペ
ダル5側に固定され、中心部に上下方向に貫通する雌ね
じを有する固定ねじ部24と、この固定ねじ部24に頭
を下向きにして螺合されるストッパーボルト25と、該
ストッパーボルト25を固定する固定ナット26からな
り、前記ストッパーボルト25の頭が前記主軸4の固定
ペダル側支持部13の上面に当接することによって、前
記固定ペダル9が前記アクセルペダル5側に傾くことを
防止する。従って、前記固定ペダル9を所定の角度に固
定した状態で前記ストッパーボルト25の頭を前記主軸
4の固定ペダル側支持部13の上面に当接させておけ
ば、前記固定ペダル9を所望の角度で確実に固定するこ
とができる。
【0016】このように、前記固定ペダル9を前記クラ
ンクレバー8の運転席側に所定の角度に固定して設ける
ことで、運転者が右足で誤ってアクセルペダル5を踏む
ことを防止すると共に、フットレストとして使用するこ
とができる。
【0017】前記主軸4及び前記クランクレバー8は、
長手方向に螺合する2部品で形成し、長さ調節を可能と
している。本実施形態においては、図5に示すように、
前記主軸4及び前記クランクレバー8を共に中央付近で
二分割し、一方に雄ねじ27、28を設け、他方に雌ね
じ29、30を設けて螺合させ、所望の長さに調整した
後、あらかじめ雄ねじ27、28に螺合させておいたナ
ット31、32により締結する。このように形成するこ
とによって前記操作ペダル7と前記クランクレバー8と
の間隔及び前記クランクレバー8の上端部17の高さを
自由に調節することができので、前記アクセルペダル5
やブレーキペダル15の配置が異なる様々な自動車に取
り付けることができる。
【0018】前記台座3と前記主軸4の支持部13、1
4との接合部分には、着脱機構を設け取り外し可能とす
る。本実施形態においては、図6に示すように、コ字形
溝33を有する嵌合金具34を該コ字形溝33が前記台
座3の上面に接するようにして、前記台座3の両端付近
に固着して嵌合孔35を形成する一方、図7に示すよう
に、前記主軸4の両側の支持部13、14の下端に前記
嵌合孔35と嵌合する形状の嵌合片36を前記主軸4の
両端方向へ向けて設ける。そして、前記主軸4の両側の
支持部13、14のうち、操作ペダル側支持部14を前
記主軸4に沿って摺動可能とし、前記主軸4の左端37
へ向けて付勢する付勢ばね38を設けている。なお、運
転操作を安全かつ確実に行うことができるようにするた
め、前記嵌合孔35と嵌合片36との間にガタが生じた
り、容易に外れたりしないようにする必要がある。
【0019】前記台座3から前記主軸4を取り外す際に
は、前記付勢ばね38を圧縮して前記操作ペダル側支持
部14を前記主軸4の右端39側へ向けて移動させ、前
記嵌合片36を前記嵌合孔35からはずして行う。ま
た、取り付ける際は、その逆に前記付勢ばね38を圧縮
して前記操作ペダル側支持部14を前記主軸4の右端3
9側へ向けて移動させた状態で、前記主軸4及び主軸支
持部13、14を前記台座3上の所定位置に移動させ、
前記嵌合片36を前記嵌合孔35に嵌合させて行う。以
上のような構成であれば、前記台座3以外の構成部分は
すべて前記主軸4及び前記主軸4の支持部と一体となっ
ているので、前記台座3から前記主軸4を取り外せば、
前記台座3以外の上部構成部分をすべて取り外すことが
でき、図8に示すように、前記台座3のみが自動車の運
転席の床面2に残る。従って、健常者が同じ自動車を運
転する際には、上記のようにして前記台座3以外の上部
構成部分を簡単に取り外して、通常の自動車と同じよう
に使用することが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る障害者用自動車運転補助ペダルは、ブレーキペダ
ルの左側にアクセルペダルと連動して動く操作ペダルを
設けたことにより、右足の不自由な障害者であっても、
左足で容易にアクセルペダルの操作をすることができ
る。従って、従来のように右側に配置されたアクセルペ
ダルを左足で操作するために体をひねった不自然な姿勢
で運転する必要がなく、楽に運転することができる。ま
た、アクセルペダルの運転席側に固定ペダルを設けたこ
とにより、右足をこの固定ペダルにのせておくことがで
きて楽である上、右足で誤ってアクセルペダルを踏んで
しまうことを防止することができ、安全面でも優れてい
る。
【0021】請求項2に係る障害者用自動車運転補助ペ
ダルは、各自動車のアクセルペダル及びブレーキペダル
の配置に合わせて主軸及びクランクレバーの長さを調節
することができるので、アクセルペダル及びブレーキペ
ダルの配置が異なる様々な自動車に取り付けることがで
きる。
【0022】請求項3に係る障害者用自動車運転補助ペ
ダルは、台座を残してペダル類など上部構成部分を簡単
に取り外すことができるので、健常者が同じ自動車を運
転する場合には台座以外の上部構成部分を取り外せば良
く、右足の不自由な障害者が健常者と共同で自動車を使
用する場合などに非常に便利である。
【0023】請求項4に係る障害者用自動車運転補助ペ
ダルは、クランクレバー上端部のアクセルペダル踏付面
と接する部分に円筒形のスライドローラーを設けたの
で、前記クランクレバー上端部と前記アクセルペダル踏
付面との接触面積が広くなると共に、接触部分の摩擦も
低減することができるので、前記アクセルペダル踏付面
に摩耗を生じさせることがなく長期間使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る障害者用自動車運転補
助ペダルを自動車の運転席の床面に取り付けた状態を示
す斜視図
【図2】本発明の実施形態に係る障害者用自動車運転補
助ペダルのクランクレバー部分を示す正面図
【図3】本発明の実施形態に係る障害者用自動車運転補
助ペダルの右側面図
【図4】本発明の実施形態に係る障害者用自動車運転補
助ペダルの固定ペダル部分を示す背面図
【図5】本発明の実施形態に係る障害者用自動車運転補
助ペダルの主軸及びクランクレバーの構造を示す斜視図
【図6】本発明の実施形態に係る障害者用自動車運転補
助ペダルの台座と主軸の支持部との着脱機構を示す斜視
【図7】本発明の実施形態に係る障害者用自動車運転補
助ペダルの上部構成部分を台座から取り外した状態を示
す正面図
【図8】本発明の実施形態に係る障害者用自動車運転補
助ペダルの上部構成部分を取り去った運転席の床面の状
態を示す斜視図
【符号の説明】
1 障害者用自動車運転補助ペダル 2 自動車の運転席の床面 3 台座 4 主軸 5 アクセルペダル 7 操作ペダル 8 クランクレバー 9 固定ペダル 13、14 主軸の支持部 15 ブレーキペダル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ペダルがアクセルペダル及びその左
    隣りに位置するブレーキペダルの2個からなるオートマ
    チック自動車の前記既存のペダルに追加して設ける障害
    者用自動車運転補助ペダルであって、 自動車の運転席の床面に取り付けるための取付孔を有す
    る台座と、 前記台座上に、前記床面及び前記アクセルペダルの踏付
    面に対し平行に回動自在に設けられる主軸と、 前記主軸の左端に前記主軸に対して直角に固設され、前
    記ブレーキペダルの左側に位置し、前記アクセルペダル
    と略同一の高さ及び傾斜角度でなる踏付面を有する操作
    ペダルと、 前記主軸の右端に前記主軸に対して直角に固設され、上
    端部が前記アクセルペダルの踏付面中央付近に接する位
    置に設けられるクランクレバーと、 前記クランクレバーの運転席側に設けられ、その踏付面
    が前記アクセルペダルの踏付面に対して略平行になるよ
    うに調整する調整手段及び調整後の状態に固定する固定
    手段を有する固定ペダルとを具備することを特徴とする
    障害者用自動車運転補助ペダル。
  2. 【請求項2】 前記主軸及びクランクレバーが長手方向
    に螺合する2部品により形成され、長さ調節が可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の障害者用自動車運転
    補助ペダル。
  3. 【請求項3】 前記台座と前記主軸の支持部との接合部
    分に着脱機構を設け、取り外し可能としたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の障害者用自動車運転補助ペダ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記クランクレバーの上端部に前記主軸
    と平行な軸及び当該軸周りに回動自在に設けられた円筒
    形のスライドローラーを備え、前記スライドローラーが
    前記アクセルペダルの踏付面中央付近に接する位置に設
    けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか1
    項に記載の障害者用自動車運転補助ペダル。
JP16208798A 1998-06-10 1998-06-10 障害者用自動車運転補助ペダル Expired - Lifetime JP3482471B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16208798A JP3482471B2 (ja) 1998-06-10 1998-06-10 障害者用自動車運転補助ペダル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16208798A JP3482471B2 (ja) 1998-06-10 1998-06-10 障害者用自動車運転補助ペダル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11353046A true JPH11353046A (ja) 1999-12-24
JP3482471B2 JP3482471B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=15747845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16208798A Expired - Lifetime JP3482471B2 (ja) 1998-06-10 1998-06-10 障害者用自動車運転補助ペダル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3482471B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010028586A (ko) * 1999-09-22 2001-04-06 구탁본 차량의 보조페달기구
JP2006335141A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nippon Esuta Kk 障害者用自動車運転補助ペダル
JP2008013091A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Nippon Esuta Kk 自動車運転補助ペダル
JP2008013093A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Nippon Esuta Kk 自動車運転補助ペダル
JP2008077302A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の操作ペダル装置
KR101512066B1 (ko) * 2013-12-23 2015-04-14 학림공업 주식회사 장애인용 보조 악셀레이터 페달 구조체
CN105416056A (zh) * 2015-12-08 2016-03-23 安徽江淮汽车股份有限公司 可调节的汽车踏板及汽车
CN105501061A (zh) * 2015-12-08 2016-04-20 安徽江淮汽车股份有限公司 可调节的汽车踏板及汽车
CN105539138A (zh) * 2015-12-08 2016-05-04 安徽江淮汽车股份有限公司 可调节的汽车踏板及汽车

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010028586A (ko) * 1999-09-22 2001-04-06 구탁본 차량의 보조페달기구
JP2006335141A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nippon Esuta Kk 障害者用自動車運転補助ペダル
JP4677586B2 (ja) * 2005-05-31 2011-04-27 日本エスタ株式会社 障害者用自動車運転補助ペダル
JP2008013091A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Nippon Esuta Kk 自動車運転補助ペダル
JP2008013093A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Nippon Esuta Kk 自動車運転補助ペダル
JP2008077302A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の操作ペダル装置
JP4690983B2 (ja) * 2006-09-20 2011-06-01 日立建機株式会社 建設機械の操作ペダル装置
KR101512066B1 (ko) * 2013-12-23 2015-04-14 학림공업 주식회사 장애인용 보조 악셀레이터 페달 구조체
CN105416056A (zh) * 2015-12-08 2016-03-23 安徽江淮汽车股份有限公司 可调节的汽车踏板及汽车
CN105501061A (zh) * 2015-12-08 2016-04-20 安徽江淮汽车股份有限公司 可调节的汽车踏板及汽车
CN105539138A (zh) * 2015-12-08 2016-05-04 安徽江淮汽车股份有限公司 可调节的汽车踏板及汽车

Also Published As

Publication number Publication date
JP3482471B2 (ja) 2003-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101243218B1 (ko) 자동차의 운전보조장치
JPH07160349A (ja) 自動車のペダル及びペダルの長さの調節装置
US6655503B1 (en) Anti-rollback brake
US6036216A (en) Wheelchair attachable transfer board and armrest combination
JPH11353046A (ja) 障害者用自動車運転補助ペダル
JPH09328062A (ja) 車椅子のブレーキ装置
JP5163925B2 (ja) 自動車運転補助ペダル
US7537233B2 (en) Vehicle having a separation unit to prevent interfering movements between two legs of a rider
JP3854044B2 (ja) 車椅子用ブレーキ機構及び車椅子
KR200151608Y1 (ko) 자동차의 페달보조발판
JP4952896B2 (ja) 自動車運転補助ペダル
JP6734979B1 (ja) アクセルペダルのアシスト装置
KR200319927Y1 (ko) 전동 휠체어에 있어서의 시트높이 조절구조
JPH0470173B2 (ja)
KR200164930Y1 (ko) 발 지지턱이 마련된 가속페달
JP2880998B1 (ja) ベッドのサイド手摺の位置調節機構
JP2005323692A (ja) 電動車椅子
JPH0866430A (ja) 車椅子装置
JP3533628B2 (ja) 車椅子
JPH0336336Y2 (ja)
JPH0625161Y2 (ja) 回転腰掛の足掛装置
KR200254075Y1 (ko) 자동차 운전석의 레그 레스트
KR200319928Y1 (ko) 전동 휠체어에 있어서의 시트 회전구조
KR950008611Y1 (ko) 자동차용 발받침대의 답판 위치조절장치
JP5054448B2 (ja) 車椅子のフットレストの角度調節機構

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term