JPH11352359A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JPH11352359A
JPH11352359A JP16378698A JP16378698A JPH11352359A JP H11352359 A JPH11352359 A JP H11352359A JP 16378698 A JP16378698 A JP 16378698A JP 16378698 A JP16378698 A JP 16378698A JP H11352359 A JPH11352359 A JP H11352359A
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JP
Japan
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optical fiber
optical
ferrule
face
optical connector
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Application number
JP16378698A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Otsuka
健一郎 大塚
Tomohiko Ueda
知彦 上田
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、良好な光接続を可能にした光コネ
クタを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明による光コネクタ20は、前端面
4aから光ファイバ3の先端を突出させた相手側フェル
ール4に対して光接続を行うための受け側フェルール2
4をもった光コネクタ20において、相手側フェルール
4には、前端面4aに設けた光接続口5から内方に向け
て延して光ファイバ3の圧縮を許容する圧縮非固定領域
Sと、圧縮非固定領域Sの後方に位置して光ファイバ3
を固定する固定領域Pとが設けられ、受け側フェルール
24は、相手側フェルール4の前端面4aに当接させる
前端面24aから内方に延びる光ファイバ挿入部26
と、光ファイバ挿入部26内で固定して、受け側フェル
ール24の前端面24aと実質的に面一をなす先端面2
3aを有する光ファイバ23とを含む構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮型PC接続に
利用する光コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から存在するPC接続用の光コネク
タの一例として、特開平9−159860号公報があ
る。この公報に記載された光コネクタは、光ファイバの
座屈を利用して光接続させるためのものである。具体的
には、図10に示すように、一側すなわち相手側の光コ
ネクタ100は、フェルール101の前端面101aか
ら光ファイバ102を所定量だけ突出させ、フェルール
101内に形成した光ファイバ挿入孔103は、光ファ
イバ102の座屈を許容する径で形成されている。これ
に対して、他側すなわち受け側の光コネクタ104は、
受け側のフェルール105内に形成した光ファイバ挿入
孔106内に接着固定させた光ファイバ107を有し、
この光ファイバ107は、フェルール105の前端面1
05aから僅かに突出させている。そこで、図11に示
すように、クランプスプリング108を介して、相手側
の光コネクタ100と受け側の光コネクタ104とを接
続させた場合、相手側のフェルール101の内部におい
て、光ファイバ102が、光ファイバ挿入孔103内で
弓なりになった状態となり、座屈によるPC(Physical
Contact)接続が実現される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ファ
イバ102の座屈が許容される光コネクタ100に関
し、光ファイバ挿入孔103内で光ファイバ102を弓
なりに座屈させた場合、この座屈によって光ファイバ1
02に無理な負荷が加わり、フェルール101内の光フ
ァイバ102に光伝送ロスが発生したり、場合によって
は、光ファイバ102が破断する可能性があるといった
問題点があった。さらに、光コネクタ100の受け側を
なす光コネクタ104は、フェルール105の前端面1
05aから突出させた光ファイバ107を有している。
このように、光ファイバ107の先端を突出させる結果
として、対向する一方の光ファイバ102と他方の光フ
ァイバ107との突出量が不均一さが、PC接続させる
際の不均一な結合力を引き起こす原因となり、良好な光
接続の妨げとなっていた。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、良好な光接続を可能にした光コネ
クタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
光コネクタは、前端面から光ファイバの先端を突出させ
た相手側フェルールに対して光接続を行うための受け側
フェルールをもった光コネクタにおいて、相手側フェル
ールには、前端面に設けた光接続口から内方に向けて延
して光ファイバの圧縮を許容する圧縮非固定領域と、圧
縮非固定領域の後方に位置して光ファイバを固定する固
定領域とが設けられ、受け側フェルールは、相手側フェ
ルールの前端面に当接させる前端面から内方に延びる光
ファイバ挿入部と、光ファイバ挿入部内で固定して、受
け側フェルールの前端面と実質的に面一をなす先端面を
有する光ファイバとを含むことを特徴とする。
【0006】相手側のフェルールにおいて、圧縮非固定
領域では、光ファイバの光接続に際し、光ファイバが光
ファイバ挿入部内で座屈することのない領域として形成
されている。すなわち、このフェルールは、座屈を利用
したPC接続の不具合を回避させるため、新規な着想の
圧縮型PC接続を可能にしたものである。これに対し、
前述の相手側フェルールに接続させるために提案された
本発明に係る光コネクタのフェルールでは、このフェル
ールの前端面と光ファイバの先端面とを実質的な面一状
態にしている。その結果、相手側のフェルールから突出
する光ファイバの突出量に影響されることなく、安定し
た圧縮型PC接続を可能にする。
【0007】請求項2記載の光コネクタにおいて、受け
側フェルールの前端面は、光ファイバの先端面の角度と
略同一の角度をもって斜めに形成されていると好まし
い。この場合、光ファイバの先端面を斜めに形成するこ
とで、光ファイバの先端面で引き起こされる反射による
戻り光を極めて小さくすることができ、圧縮型PC接続
時の光接続損失の低減を図ることができる。
【0008】請求項3記載の光コネクタにおいて、光フ
ァイバを受け側フェルールに固定させるにあたって、光
ファイバは、光ファイバ挿入部内で光ファイバの先端面
の近傍まで固定されていると好ましい。このような構成
を採用した場合、光ファイバの先端面近傍で変形が起こ
りにくくし、圧縮型PC接続において極めて安定した光
接続を可能にしている。
【0009】請求項4記載の光コネクタにおいて、光フ
ァイバの先端面は、放電加工によりエッジ除去処理がな
されていると好ましい。この場合、光ファイバの先端を
電気的に丸めた状態で、フェルールの光ファイバ挿入部
内に光ファイバを挿入させることができる。従って、光
ファイバの挿入を容易にし作業の迅速化を図り、しか
も、光ファイバの先端面の欠け防止にも寄与する。
【0010】請求項5記載の光コネクタにおいて、光フ
ァイバの先端面は、研磨加工によりエッジ除去処理がな
されていると好ましい。この場合、光ファイバの先端を
機械的に丸めた状態で、フェルールの光ファイバ挿入部
内に光ファイバを挿入させることができる。従って、光
ファイバの挿入を容易にし作業の迅速化を図り、しか
も、光ファイバの先端面の欠け防止にも寄与する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による光
コネクタの好適な実施形態について詳細に説明する。
【0012】図1に示すように、相手側の光コネクタ1
と受け側の光コネクタ20とで一対の光接続ユニットが
構成されるが、相手側となる光コネクタ1は、圧縮型P
C(Physical Contact)接続を実現させる構造をもった
光コネクタであり、この光コネクタ1は、テープ状の光
ファイバ心線(以下「テープ心線」という)2の先端か
ら被覆部Fの除去により露出した4本(4心)の光ファ
イバ3を固定させるためのフェルール4を有している。
このフェルール4は、従来のMTコネクタと同様に樹脂
により一体成形され、その前端面4aは、受け側の光コ
ネクタ20のフェルール24との端面合わせを達成させ
るために、切断角度0°すなわち真っ直ぐに切り落とさ
れた形状を有する。また、並設させた4個の光接続口5
の両側方には、光コネクタ1と光コネクタ20との接続
に利用するガイドピンGを挿入させるためのガイドピン
孔10が設けられている。
【0013】また、フェルール4の内部には、各光ファ
イバ3を挿入するために長手方向に延在させた4本の光
ファイバ挿入部6が平行で且つ一直線状に形成されてい
る。この光ファイバ挿入部6は、光接続口5から延びて
圧縮非固定領域Sとして利用する光ファイバ位置決め孔
7と、光ファイバ位置決め孔7の後方に位置して固定領
域Pとして利用される断面C字状又は断面V字状の光フ
ァイバ整列溝8とからなる。各光ファイバ位置決め孔7
は、圧縮型PC接続を実現させるために、フェルール4
の前端面4aから後端面4bに向けて真っすぐに延在す
る。
【0014】更に、フェルール4には、接着剤Rを収容
するための光ファイバ接着用凹部11が設けられ、この
凹部11の頂部は、接着剤Rを流入させるための矩形の
開口12として形成される。そして、凹部11の底面に
は、その全長に亙って延在する光ファイバ整列溝8が形
成されている。そこで、フェルール4内に光ファイバ3
を挿入し、フェルール4の前端面4aから各光ファイバ
3の先端を突出させた後、開口12から接着剤R(エポ
キシ系加熱硬化型接着剤)を流し込むと、光ファイバ整
列溝8上の4本の光ファイバ3が、接着剤Rを介してフ
ェルール4に固定される。これが、フェルール4の固定
領域Pとなる。
【0015】ここで、圧縮型PC(Physical Contact)
接続を実現させる光コネクタ1の要部を詳細に説明す
る。
【0016】具体的に、光ファイバ3の直径に対して光
ファイバ位置決め孔7の直径は僅かに大きく形成されて
いる。例えば、例えば直径125μmの光ファイバ3に
対して、光ファイバ位置決め孔7の直径を126μmに
形成することで、1μmという微小な径差をもって、光
ファイバ3を光ファイバ位置決め孔7内に挿入させてい
る。したがって、光ファイバ位置決め孔7内の光ファイ
バ3を非固定状態にすると、微細な光ファイバ位置決め
孔7内で光ファイバ3を座屈させることなく圧縮させる
ことが可能となる。なお、前述した径差は、光ファイバ
3が、光ファイバ位置決め孔7内で長手方向にのみ圧縮
するが、座屈しないような径差として適宜決定されるも
のである。
【0017】このような光コネクタ1との接続に利用さ
れる受け側の光コネク20は、前述した光コネクタ1と
略同様の構成を有しており、その構成について、以下説
明する。
【0018】図2及び図3に示すように、この光コネク
タ20は、テープ状の光ファイバ心線(以下「テープ心
線」という)19の先端から被覆部Fの除去により露出
した4本(4心)の光ファイバ23を固定させるための
フェルール24を有している。このフェルール24は、
従来のMTコネクタと同様に樹脂により一体成形され、
その前端面24aは、相手側の光コネクタ1のフェルー
ル4と端面合わせを達成させるために、切断角度0°す
なわち真っ直ぐに切り落とされた形状を有する。また、
並設させた4個の光接続口25の両側方には、ガイドピ
ンGを介在させた光コネクタ20と光コネクタ1との連
結に利用するためのガイドピン孔30が設けられてい
る。
【0019】また、フェルール24の内部には、各光フ
ァイバ23を挿入するために長手方向に延在させた4本
の光ファイバ挿入部26が、平行で且つ一直線状に形成
されている。この光ファイバ挿入部26は、光接続口2
5から延びる光ファイバ位置決め孔27と、光ファイバ
位置決め孔27の後方に位置する断面C字状又は断面V
字状の光ファイバ整列溝28とからなる。更に、フェル
ール24の後端24bには、ブーツ40を挿入するため
のブーツ挿入穴41が形成され、このブーツ挿入穴41
は、光ファイバ案内孔42を介して光ファイバ挿入部2
6と連通させている。
【0020】更に、フェルール24には、接着剤Rを収
容するための光ファイバ接着用凹部31が設けられ、こ
の凹部31の頂部は、接着剤Rを流入させるための矩形
の開口32として形成される。そして、凹部31の底面
には、その全長に亙って延在する光ファイバ整列溝28
が形成されている。
【0021】そこで、光ファイバ23の先端面23aを
切り揃えた後、放電加工又は研磨加工により先端面23
aのエッジ除去処理を行った状態で、各光ファイバ23
に接着剤を塗布する。その後、光ファイバ23をフェル
ール24の後端24bから光ファイバ挿入部26内に挿
入させる。また、フェルール24の前端面24aには、
高粘度の物質としてジェル状の物質(例えばシリコン系
の屈折率整合剤)が予め塗布しておき、ガイドピンGを
介して、フェルール24の前端面24aに光ファイバ突
当て部材33を押当てておく。この状態で、光ファイバ
23をフェルール24内に挿入させる。
【0022】そして、各光ファイバ23の先端面23a
のうちの少なくとも一つを、光ファイバ突当て部材33
に接触させた後、その後方から200g程度の荷重を加
え、4本の光ファイバ23の先端面23aを光ファイバ
突当て部材33の突当て面33aで一列に整列させると
同時に、フェルール24の前端面24aと光ファイバ2
3の先端面23aとを実質的に面一状態にする(図4参
照)。このとき、光ファイバ23の先端面23aが、光
接続口25内の高粘性のジェル状物質内を突き進むの
で、結果的に光ファイバ23の先端面23aから接着剤
が排除される。その後、開口32から接着剤(エポキシ
系加熱硬化型接着剤)Rを流し込み、光ファイバ整列溝
28に光ファイバ23を接着固定させる。そして、光フ
ァイバ突当て部材33を外し、ジェル状物質をフェルー
ル24の前端面24aから除去する。
【0023】このように、フェルール24の前端面24
aと光ファイバ23の先端面23aとを揃える理由とし
ては、相手側のフェルール4(図1参照)から突出する
光ファイバ3の突出量に影響されることなく、安定した
圧縮型PC接続を可能にするためである。また、光ファ
イバ23を受け側のフェルール24に固定させるにあた
って、光ファイバ23は、光ファイバ挿入部26内で光
ファイバ23の先端面23aの近傍まで固定されると好
適である。この場合、圧縮型PC接続において、光ファ
イバ23の先端面23a近傍で変形を起こしにくくし、
極めて安定した光接続を可能にする。
【0024】このように構成した前述の相手側の光コネ
クタ1と受け側の光コネクタ20とを組付けるにあたっ
て、図1,図5及び図6に示すように、ガイドピンGを
介在させて、相手側のフェルール4の前端面4aと受け
側のフェルール24の前端面24aとを対面させる。そ
の後、図7に示すように、フェルール4の前端面4aと
フェルール24の前端面24aとを当接させた状態で、
各フェルール4,24の各後端面4b,24bに、クラ
ンプスプリング44のバネ部44aを嵌め込む。その結
果、図8に示すように、相手側フェルール4内の光ファ
イバ3が、光ファイバ位置決め孔7内で圧縮されなが
ら、受け側フェルール24の光ファイバ24と光接続さ
れる。
【0025】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではない。
【0026】例えば、図9を参照しつつ説明すると、受
け側フェルール50の前端面50aを斜めに加工(研磨
等)した場合に、光ファイバ51の先端面51aも、フ
ェルールの前端面50aと略同一角度をもって斜めに形
成させてもよい。従って、万が一PC結合が外れた場合
も、光ファイバ51の先端面51aが斜めに形成されて
いるため、反射による戻り光を極めて小さくすることが
できる。
【0027】ただし、図示しないが、光ファイバ51の
先端面51aとフェルール50の前端面50aとの角度
を必ずしも一致させずとも、異なった切断角度であって
も初期の目的は達成される。また、光ファイバ位置決め
孔52内において、接着剤Rを光接続口53近傍まで充
填させた場合に限らず、光接続口53から所定の領域長
さをもって圧縮非固定領域を形成してもよい。また、フ
ェルール24に光ファイバ23を固定させるにあたっ
て、接着剤形式のものでなくても、メカニカル形式のも
のであってもよい。なお、光ファイバ心線19は、複数
心であれば4心に限定されるものではなく、例えば、2
心〜16心のテープ心線であってもよく、当然に単線で
あってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明による光コネクタは、以上のよう
に構成されているため、次のような効果を得る。
【0029】すなわち、前端面から光ファイバの先端を
突出させた相手側フェルールに対して光接続を行うため
の受け側フェルールをもった光コネクタにおいて、相手
側フェルールには、前端面に設けた光接続口から内方に
向けて延して光ファイバの圧縮を許容する圧縮非固定領
域と、圧縮非固定領域の後方に位置して光ファイバを固
定する固定領域とが設けられ、受け側フェルールは、相
手側フェルールの前端面に当接させる前端面から内方に
延びる光ファイバ挿入部と、光ファイバ挿入部内で固定
して、受け側フェルールの前端面と実質的に面一をなす
先端面を有する光ファイバとを含むことにより、圧縮型
PC接続を達成させるにあたって、良好な光接続を可能
にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受け側の光コネクタと、この受け
側の光コネクタの相手側をなす光コネクタとを示す断面
図である。
【図2】本発明に係る光コネクタのフェルールを示す斜
視図である。
【図3】図2に示したフェルールに光ファイバを組み込
んだ状態を示す断面図である。
【図4】図2に示した光コネクタの要部拡大断面図であ
る。
【図5】相手側光コネクタと受け側光コネクタとの光接
続前の状態を示す平面図である。
【図6】光ファイバ同士の光接続前の状態を示す要部拡
大断面図である。
【図7】光コネクタ同士を組み付けた状態を示す側面図
である。
【図8】光ファイバ同士の光接続後の状態を示す要部拡
大断面図である。
【図9】本発明に係る光コネクタの他の実施形態を示す
要部拡大断面図である。
【図10】従来の光コネクタを示す断面図である。
【図11】従来の光コネクタの接続状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1,20…光コネクタ、3,23…光ファイバ、3a,
23a…光ファイバの先端面、4…相手側フェルール、
4a…フェルールの前端面、5,25…光接続口、6,
26…光ファイバ挿入部、24…受け側フェルール、2
4a…フェルールの前端面、S…圧縮非固定領域、P…
固定領域。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端面から光ファイバの先端を突出させ
    た相手側フェルールに対して光接続を行うための受け側
    フェルールをもった光コネクタにおいて、 前記相手側フェルールには、 前記前端面に設けた光接続口から内方に向けて延して前
    記光ファイバの圧縮を許容する圧縮非固定領域と、前記
    圧縮非固定領域の後方に位置して前記光ファイバを固定
    する固定領域とが設けられ、 前記受け側フェルールは、 前記相手側フェルールの前記前端面に当接させる前端面
    から内方に延びる光ファイバ挿入部と、 前記光ファイバ挿入部内で固定して、前記受け側フェル
    ールの前記前端面と実質的に面一をなす先端面を有する
    光ファイバとを含むことを特徴とする光コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記受け側フェルールの前記前端面は、
    前記光ファイバの前記先端面の角度と略同一の角度をも
    って斜めに形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の光コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記光ファイバを前記受け側フェルール
    に固定させるにあたって、前記光ファイバは、前記光フ
    ァイバ挿入部内で前記光ファイバの前記先端面の近傍ま
    で固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の光コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバの前記先端面は、放電加
    工によりエッジ除去処理がなされていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一項記載の光コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバの前記先端面は、研磨加
    工によりエッジ除去処理がなされていることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一項記載の光コネクタ
JP16378698A 1998-06-11 1998-06-11 光コネクタ Pending JPH11352359A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016031678A1 (ja) * 2014-08-29 2016-03-03 古河電気工業株式会社 多心コネクタ、コネクタおよびコネクタ接続構造
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