JP4477218B2 - 多心光コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は2以上のコネクタフェルールを一括接続可能とした多心光コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、データ通信の分野では大容量のデータを高速で伝送可能とするために、高密度の多心光ファイバが多用されており、これら多心光ファイバ同士や同ケーブルと光部品を接続する技術の開発が急務となっている。従来、最大12心の多心光ファイバ同士を接続可能としたMTコネクタフェルールが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
今後のデータ量の大容量化、伝送速度の高速化に伴ってさらに高密度な多心光ファイバケーブルの高密度一括接続を可能とする技術の開発が要求されることは必至である。しかし、コネクタフェルールの高密度化(単一のコネクタフェールによって接続可能な心数を増加させること)のみによって前記要求に対応するには限界がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は前記課題を解決することにあり、具体的には多心光ファイバ同士や多心光ファイバと光部品とを接続可能なコネクタフェルールを2以上収容し、これら2以上のコネクタフェルールを一括して接続可能とした多心光コネクタを提供することにある。
【0005】
本件出願の多心光コネクタの一つは、多心光ファイバ1を装着したフェルール2を2以上収容可能で互いに嵌合される2つのハウジング3、4を備え、それら2つのハウジング3、4はハウジングガイドピン5と、これを挿入可能なハウジングガイド孔6と、ハウジングガイドピン5の突出長よりも短尺の第二のハウジングガイドピン9と、これを挿入可能な第二のハウジングガイド孔10を備え、ハウジングガイドピン5とハウジングガイド孔6とのクリアランスよりも、第二のハウジングガイドピン9と第二のハウジングガイド孔10とのクリアランスの方が小さく設定され、前記ハウジングガイドピン5をハウジングガイド孔6に所定長だけ挿入すると、前記第二のハウジングガイドピン9が前記第二のハウジングガイド孔10に挿入されて、2つのハウジング3、4が嵌合して、夫々のハウジング3、4内に収容されているフェルール2同士が突き合わされ、同フェルール2が装着されている多心光ファイバ1同士が接続されるようにしたものである。
【0006】
本件出願の多心光コネクタの他の一つは、2つのハウジング3、4のうち、いずれか一方のハウジング3又は4がハウジングガイドピン5を備え、他方のハウジング4又は3がハウジングガイド孔6を備えているものである。
【0007】
本件出願の多心光コネクタの他の一つは、ハウジング3、4内に収容される夫々のフェルール2はフェルールガイドピン7と、これを挿入可能なフェルールガイド孔8を備え、2つのハウジング3、4を嵌合させると、フェルールガイドピン7がフェルールガイド孔8に挿入されて、互いのフェルール2の端面同士が突き合わされるようにしたものである。
【0008】
2つのハウジング3、4のうち、一方のハウジング3又は4には先端に係止爪30が突設された係止腕31が設けられ、他方のハウジング4又は3には前記係止爪31が係止可能な係止凹部32が形成され、ハウジングガイドピン5をハウジングガイド孔6に挿入して2つのハウジング3、4を嵌合方向へ接近させると、前記係止爪31が前記係止凹部32に係止されたものである。
【0009】
本件出願の多心光コネクタの他の一つは、ハウジングピン5又は/及び第二のハウジングガイドピン9は、その先端が面取りされているものである。
【0010】
本件出願の多心光コネクタの他の一つは、2つのハウジング3、4のうち、一方のハウジング3又は4は予めガイドハウジング11内に収容され、他方のハウジング4又は3を当該ガイドハウジング11内に収容すると、2つのハウジング3、4が嵌合されるものである。
【0011】
本件出願の多心光コネクタの他の一つは、2つのハウジング3、4のうち、一方のハウジング3又は4を筒状のガイド部材12内にその長手方向一方から挿入し、他方のハウジング4又は3を同ガイド部材12内にその長手方向他方から挿入すると、2つのハウジング3、4が嵌合されるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
本発明の多心光コネクタの第一の実施形態を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。本実施形態に示す多心光コネクタは図1に示すように、嵌合・分離可能な2つのハウジング3、4を備えており、光ファイバ線の端部の被覆を除去して多心光ファイバ1を露出させ、露出された多心光ファイバ1に多心コネクタフェルール2(以下、単に「フェルール2」と記す)を装着し、そのコネクタフェルール2を夫々のハウジング3、4内に収容し、互いのハウジング3、4を図3に示すように嵌合させると、対向するフェルール2同士が突き合わされて夫々のフェルール2が装着されている多心光ファイバ1同士が接続され、嵌合している2つのハウジング3、4を分離すると、フェルール2同士の突き合せが解除されて多心光ファイバ1同士の接続も解除されるものである。尚、前記フェルール2は従来から多心光ファイバの接続に用いられているMTコネクタフェルールやその他のコネクタフェルールと同様の多心コネクタフェルールである。
【0013】
前記夫々のハウジング3、4は図1に示すように、フェルール2を収容可能な収容部20が幅方向に4つずつ形成され、各収容部20の夫々に多心光ファイバ1に装着されたフェルール2を収容可能としてある。また、夫々の収容部20の底面には同収容部20に収容されたフェルール20が装着されている多心光ファイバ1が挿通する開口部21が形成されている。さらに、収容部20に収容された夫々のフェルール2は、同収容部20の内壁との間に存在するクリアランスの範囲内で移動可能なフローティング状態に保持され、同フェルール2の背面と収容部20の底面との間に配置されたスプリング22の弾性復元力によって図中の矢印方向へ付勢されている。
【0014】
2つのハウジング3、4のうち、一方のハウジング3には両外側の収容部20よりも外側にハウジングガイドピン5が突設され、内側の2つの収容部20よりも外側で、前記両外側の夫々の収容部20よりも内側に第二のハウジングガイドピン9が突設されている。他方のハウジング4には両外側の収容部20よりも外側にハウジングガイド孔6が形成され、内側の2つの収容部20よりも外側で、前記両外側の夫々の収容部20よりも内側に第二のハウジングガイド孔10が形成されている。尚、ハウジングガイドピン5及び第二のハウジングガイドピン9はその先端が面取りされ、ハウジングガイド孔6及び第二のハウジングガイド孔10に挿入し易くしてある。
【0015】
前記構成を有するハウジング3、4は、図1に示すように、互いの収容部20内のフェルール2同士が向き合うようにして対向させ、一方のハウジング3に突設されているハウジングガイドピン5の先端を他方のハウジング4に形成されているハウジングガイド孔6の入口に位置合わせし(図2a)、次いで、両ハウジング3、4を互いに接近させて前記ハウジングガイドピン5を前記ハウジングガイド孔6に所定長だけ挿入すると(所定距離まで2つのハウジング3、4を接近させると)、前記第二のハウジングガイドピン9が前記第二のハウジングガイド孔10に挿入を開始する(図2b)。尚、ハウジングガイドピン5をハウジングガイド孔6に挿入することによって、同ハウジングガイドピン5とハウジングガイド孔6との間のクリアランス及びハウジングガイド孔6へのハウジングガイドピン5の挿入長の範囲で2つのハウジング3、4の傾きが矯正され、特に位置合わせしなくても2つのハウジング3、4をそのまま接近させるだけで、第二のハウジングガイドピン9が第二のハウジングガイド孔10に挿入を開始する。また、第二のハウジングガイドピン9と第二のハウジングガイド孔10との間のクリアランスを前記ハウジングガイドピン5とハウジングガイド孔6との間のクリアランスよりも小さく設定することによって、第二のハウジングガイドピン9が第二のハウジングガイド孔10に挿入されると、2つのハウジング3、4の傾きがさらに正確に矯正されるようにしてある。
【0016】
前記のようにして図2(b)に示す状態とした2つのハウジング3、4をさらに接近させると、一方のハウジング3に収容されている夫々のフェルール2の先端面から突出しているフェルールガイドピン7が他方のハウジング4に収容されている夫々のフェルール2の先端面に形成されたフェルールガイド孔8(図1)に挿入を開始する。さらに2つのハウジング3、4を接近させて両ハウジング3、4を図3に示すように嵌合させると、対向するフェルール2の先端面同士が互いに突き合わされて夫々のフェルール2に装着されている多心光ファイバ1同士が光学的に接続される。尚、フェルールガイドピン7がフェルールガイド孔8(図1)に挿入されることによって、フローティング状態にあるフェルール2の位置が矯正され、対向する各組のフェルール2の端面同士がずれなく突き合わされる。即ち、一方のハウジング3に収容されているフェルール2の配置ピッチと、他方のハウジング4に収容されているフェルール2の配置ピッチとの間で生じる多少の誤差が修正される。また、突き合わされた各組のフェルール2の夫々は前記スプリング22によって互いのフェルール2側に押圧されるため、多心光ファイバ1同士が確実に接続され、良好な光接続が得られる。
【0017】
図3に示すように、一方のハウジング3の幅方向両側面には、先端に係止爪30が突設された係止腕31が設けられ、他方のハウジング4の幅方向両側面には前記係止爪30が係止可能な係止凹部32が形成され、ハウジングガイドピン5をハウジングガイド孔6に挿入して2つのハウジング3、4を嵌合方向へ接近させると、前記係止爪30が前記係止凹部32に到達して係止され、ハウジング3、4同士の嵌合が不用意に解除されないようにしてある。
【0018】
以上のように、2つのハウジング3、4はハウジングガイドピン5とハウジングガイド孔6とによって傾きが矯正され、次いで、第二のハウジングガイドピン9と第二のハウジングガイド孔10とによってさらに傾きが矯正される。即ち、フェルール2を収容している互いのハウジング3、4は2段階に亙ってその傾きが矯正されるので、両ハウジング3、4に収容されているフェルール2同士はこの時点でフェルールガイドピン7がフェルールガイド孔8に挿入可能な位置に位置合わせされ、最終的には突き合わさせるフェルール2同士がフェルールガイドピン7とフェルールガイド孔8とによって位置合わせされる。従って、本発明の多心光コネクタによれば、2以上のフェルール2を一括接続可能であり、且つ夫々のフェルール2同士をミクロン単位或いはサブミクロン単位の高い精度で正確に接続することができる。
【0019】
(実施形態2)
本発明の多心光コネクタの第2の実施形態を図4に基づいて詳細に説明する。本実施形態に示す多心光コネクタの基本構成は前記実施形態1に示すものと同一である。異なるのは、前記実施形態1に示す2つのハウジング3、4のうち、一方のハウジング3を予めガイドハウジング11内に収容しておき、他方のハウジング4を同ガイドハウジング11内に収容すると、ハウジング3、4が前記実施形態1に示した場合と同様に嵌合されるようにしたことである。
【0020】
前記ガイドハウジング11は図4に示すように、内側底面寄りに一方のハウジング3を収容可能とした断面形状コ字形の部材であり、開口部40から他方のハウジング4を差入れ、差入れたハウジング4を当該ガイドハウジング11の内側面41をガイド面としてハウジング3に接近させると(ガイドハウジング11内に収容すると)、両ハウジング3、4同士が嵌合されるようにしたものである。ガイドハウジング11の底面にはハウジング3の開口部21から引き出された多心光ファイバ1を当該ガイドハウジング11の外部に引き出すための引出口42が開口されている。尚、ハウジング4を予めガイドハウジング11内に収容しておき、他方のハウジング3を同ガイドハウジング11内に収容すると、ハウジング3、4が嵌合されるようにすることもできる。
【0021】
(実施形態3)
本発明の多心光コネクタの第三の実施形態を図5に基づいて詳細に説明する。本実施形態に示す多心光コネクタの基本構成は前記実施形態1に示すものと同一である。異なるのは、図5(a)に示すように、一方のハウジング4を筒状のガイド部材12の内側にその長手方向一方から差込み、同図(b)に示すように、他方のハウジング3を同ガイド部材12の内側にその長手方向他方から差込むと、両ハウジング3、4が前記実施形態1に示す場合と同様に嵌合されるようにしたことである。尚、ガイド部材12内に差込む順番は、ハウジング3が先でも、ハウジング4が先でもよい。
【0022】
(実施形態4)
本発明の多心光コネクタでは、一方のハウジング3又は4にハウジングガイドピン5と第二のハウジングガイド孔10を設け、他方のハウジング4又は3に前記ハウジングガイドピン5を挿入可能なハウジングガイド孔6と、前記第二のハウジングガイド孔10に挿入可能な第二のハウジングガイドピン9を設けることもできる。また、双方のハウジング3、4にハウジングガイドピン5とハウジングガイド孔6を一つずつ設け、互いのハウジングガイドピン5を互いのハウジングガイド孔6に挿入可能とすることもできる。第二のハウジングガイドピン9及び第二のハウジングガイド孔10に関しても同様である。
【0023】
前記実施形態では、フェルールガイドピン7が設けられたフェルール2をハウジングガイドピン5が設けられたフェルール3に収容し、フェルールガイド孔8が設けられたフェルール2をハウジングガイド孔6が設けられたハウジング4に収容したが、フェルールガイドピン7が設けられたフェルール2をハウジングガイド孔6が設けられたハウジング4に収容し、フェルールガイド孔8が設けられたフェルール2をハウジングガイドピン5が設けられたハウジング3に収容することもできる。また、夫々のハウジング3、4にフェルールガイドピン7が設けられたフェルール2とフェルールガイド孔8が設けられたフェルール2を混在させて収容することもできる。
【0024】
図3に示すように嵌合させた2つのハウジング3、4同士の固定には任意の固定手段を採用することが可能であり、例えば、ネジ止めによって固定したり、バンドで固定したりすることもできる。
【0025】
【発明の効果】
本件出願の多心光コネクタによれば次のような効果を得ることができる。
(1)複数組のコネクタフェルールをハウジングガイドピンとハウジングガイド孔とによる位置決め機構によって高精度で一括接続することができる。
(2)第二のハウジングガイドピンとハウジングガイド孔を設けた場合は、段階的な位置決めによってさらに高精度に複数組のコネクタフェルールを一括接続することができる。
(3)さらに、ハウジングガイドピンとハウジングガイド孔とのクリアランスよりも、第二のハウジングガイドピンと第二のハウジングガイド孔とのクリアランスの方が小さく設定されている場合は、ハウジングガイドピンをハウジングガイド孔に挿入し易く、第二のハウジングガイドピンはハウジング孔に挿入されたハウジングガイドピンに案内されてさらに容易に挿入される。従って、ハウジング同士の合体作業を短時間で容易に行うことができる。
(4)突き合せ接続される一組のフェルールの一方にフェルールガイドピンを突設し、他方のフェルールにフェルールガイドピンが挿入されるフェルールガイド孔を形成した場合は、最終的に接続されるフェルール同士が前記ガイドピン及びガイド孔によって位置合わせされるので、ハウジングガイドピン及びハウジングガイド孔のみの場合、第二のハウジングガイドピン及び第二のハウジングガイド孔を備えた場合よりもさらに高精度に複数組のコネクタフェルールを一括接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多心光コネクタの第一の実施形態を示す一部断面の説明図。
【図2】 (a)は一方のハウジングのハウジングガイドピンを他方のハウジングのハウジングガイド孔の入口に位置合わせした状態を示す一部断面の説明図、(b)は同ハウジングガイドピンを同ハウジングガイド孔に挿入した状態を示す一部断面の説明図。
【図3】 2つのハウジングを合体させた状態を示す一部断面の説明図。
【図4】 本発明の多心光コネクタの第二の実施形態を示す一部断面の説明図。
【図5】 (a)(b)は本発明の多心光コネクタの第三の実施形態を示す一部断面の説明図。
【符号の説明】
1 多心光ファイバ
2 フェルール
3 ハウジング
4 ハウジング
5 ハウジングガイドピン
6 ハウジングガイド孔
7 フェルールガイドピン
8 フェルールガイド孔
9 第二のハウジングガイドピン
10 第二のハウジングガイド孔
11 ガイドハウジング
12 ガイド部材
Claims (7)
- 多心光ファイバ(1)を装着したフェルール(2)を2以上収容可能で互いに嵌合される2つのハウジング(3、4)を備え、それら2つのハウジング(3、4)はハウジングガイドピン(5)と、これを挿入可能なハウジングガイド孔(6)と、ハウジングガイドピン(5)の突出長よりも短尺の第二のハウジングガイドピン(9)と、これを挿入可能な第二のハウジングガイド孔(10)を備え、ハウジングガイドピン(5)とハウジングガイド孔(6)とのクリアランスよりも、第二のハウジングガイドピン(9)と第二のハウジングガイド孔(10)とのクリアランスの方が小さく設定され、前記ハウジングガイドピン(5)をハウジングガイド孔(6)に所定長だけ挿入すると、前記第二のハウジングガイドピン(9)が前記第二のハウジングガイド孔(10)に挿入されて、2つのハウジング(3、4)が嵌合して、夫々のハウジング(3、4)内に収容されているフェルール(2)同士が突き合わされ、同フェルール(2)が装着されている多心光ファイバ(1)同士が接続されることを特徴とする多心光コネクタ。
- 2つのハウジング(3、4)のうち、いずれか一方のハウジング(3又は4)がハウジングガイドピン(5)を備え、他方のハウジング(4又は3)がハウジングガイド孔(6)を備えていることを特徴とする請求項1記載の多心光コネクタ。
- ハウジング(3、4)内に収容される夫々のフェルール(2)はフェルールガイドピン(7)と、これを挿入可能なフェルールガイド孔(8)を備え、2つのハウジング(3、4)を嵌合させると、フェルールガイドピン(7)がフェルールガイド孔(8)に挿入されて、互いのフェルール(2)の端面同士が突き合わされるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多心光コネクタ。
- 2つのハウジング(3、4)のうち、一方のハウジング(3又は4)には先端に係止爪(30)が突設された係止腕(31)が設けられ、他方のハウジング(4又は3)には前記係止爪(31)が係止可能な係止凹部(32)が形成され、ハウジングガイドピン(5)をハウジングガイド孔(6)に挿入して2つのハウジング(3、4)を嵌合方向へ接近させると、前記係止爪(31)が前記係止凹部(32)に係止されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の多心光コネクタ。
- ハウジングピン(5)又は/及び第二のハウジングガイドピン(9)は、その先端が面取りされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の多心光コネクタ。
- 2つのハウジング(3、4)のうち、一方のハウジング(3又は4)は予めガイドハウジング(11)内に収容され、他方のハウジング(4又は3)を当該ガイドハウジング(11)内に収容すると、2つのハウジング(3、4)が嵌合されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の多心光コネクタ。
- 2つのハウジング(3、4)のうち、一方のハウジング(3又は4)を筒状のガイド部材(12)内にその長手方向一方から挿入し、他方のハウジング(4又は3)を同ガイド部材(12)内にその長手方向他方から挿入すると、2つのハウジング(3、4)が嵌合されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の多心光コネクタ。
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