JPH11348682A - スイッチフィニッシャの取付構造 - Google Patents

スイッチフィニッシャの取付構造

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JPH11348682A
JPH11348682A JP16476598A JP16476598A JPH11348682A JP H11348682 A JPH11348682 A JP H11348682A JP 16476598 A JP16476598 A JP 16476598A JP 16476598 A JP16476598 A JP 16476598A JP H11348682 A JPH11348682 A JP H11348682A
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JP
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switch
finisher
door trim
switch finisher
connector
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JP16476598A
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English (en)
Inventor
Koichi Eguchi
公一 江口
Yoshihiro Okamoto
好啓 岡本
Atsushi Tachibana
敦之 橘
Kenichi Sato
佐藤  賢一
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチフィニッシャの取付構造において、
組付作業性を低下させることなくスイッチフィニッシャ
の脱落を阻止して損傷や破損を防止する。 【解決手段】 ドアトリム20の開口部21を覆うよう
にスイッチフィニッシャ23を係脱自在に装着し、スイ
ッチフィニッシャ23に昇降操作スイッチ22を取付け
てスイッチ用コネクタ24と接続する一方、ドアパネル
に取付けられたスイッチコネクタブラケット12にハー
ネス用コネクタ14を取付け、スイッチフィニッシャ2
3から垂下する前後の規制片29,30を設け、ドアト
リム20からスイッチフィニッシャ23が外れたときに
規制片29,30がスイッチコネクタブラケット12の
前後の係止片16,17i係合してドアトリム20とス
イッチフィニッシャ23との一定以上の相対移動を規制
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア本体に装着さ
れドアトリムにスイッチフィニッシャを取付けるスイッ
チフィニッシャの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に車両用側部ドアの概略、図5に従
来のパワーウインドウユニットのスイッチフィニッシャ
の取付構造を表す断面を示す。
【0003】図4に示すように、側部ドア101の上部に
はウインドウガラス102が昇降自在に支持され、側部ド
ア101内に装着された図示しないウインドウレギュレー
タによって昇降可能となっている。この側部ドア101を
構成するインナパネルの車室側にはドアトリム103が取
付けられており、このドアトリム103に形成されたアー
ムレスト104にはウインドウレギュレータを操作する各
種スイッチ105を備えたスイッチフィニッシャ106が取付
けられている。
【0004】即ち、図5に示すように、インナパネル
(側部ドア101)に固定されたブラケット107にはウイン
ドウレギュレータの駆動制御装置に配線されたハーネス
用コネクタ108が取付けられており、インナパネルに取
付けられたドアトリム103にはこのコネクタ108の上方に
位置して取付孔109が形成されている。一方、各種スイ
ッチ105が取付けられたスイッチフィニッシャ106の下面
にはスイッチ用コネクタ110が固定され、ハーネス用コ
ネクタ108と嵌合して接続可能となっている。そして、
このスイッチフィニッシャ106の前後端部及び左右端部
(図示略)には、ドアトリム103の取付孔109の周縁部に
係合する弾性力を有する係合爪111がそれぞれ取付けら
れている。
【0005】従って、このように構成されたスイッチフ
ィニッシャ106はスイッチ用コネクタ110がドアトリム10
3の上方から取付孔109に挿入され、ハーネス用コネクタ
108に嵌合して接続されてから、取付孔109の周縁部に各
係合爪111を弾性的に係合することで、適切に取付けら
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のスイッチフィニッシャ106の取付構造において、この
スイッチフィニッシャ106は複数の各係合爪111が取付孔
109の周縁部に係合することでドアトリム103に取付けら
れている。この係合爪111は取付孔109に弾性力で係合す
ることから、取付が容易となる一方で、ドアトリム103
やスイッチフィニッシャ106などに何らかの力が作用し
た場合には、取付孔109への係合爪111の係合が外れてド
アトリム103からスイッチフィニッシャ106が脱落してし
まう虞があり、脱落した場合にはスイッチフィニッシャ
106が損傷したり、破損したりすることも考えられる。
【0007】そこで、係合爪111が取付孔109に強固に係
合するようにその弾性力を強くすることが考えられる
が、係合爪111の係合力を強くすると、スイッチフィニ
ッシャ106がドアトリム103から外れにくくなるものの、
スイッチフィニッシャ106の取付作業や部品交換などの
スイッチフィニッシャ106の取り外し作業が困難となっ
てしまい、組付性が低下する。また、スイッチフィニッ
シャ106をドアトリム103にねじ止めすることも考えられ
るが、この場合であっても、作業性が悪く組付性が低下
してしまう。
【0008】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、組付作業性を低下させることなく、スイッチフ
ィニッシャの容易な脱落を阻止してこのスイッチフィニ
ッシャの損傷や破損を防止したスイッチフィニッシャの
取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のスイッチフィニッシャの取付構造では、ド
ア本体に装着されたドアトリムの開口部を覆うようにス
イッチフィニッシャをドアトリムに係脱自在に装着し、
このスイッチフィニッシャにスイッチ本体を取付けると
共に、このスイッチ本体をスイッチコネクタと接続する
一方、スイッチコネクタを保持するようにドア本体にス
イッチコネクタブラケットを設け、スイッチフィニッシ
ャまたはスイッチコネクタブラケットのいずれか一方か
ら延びて少なくともドアトリムとスイッチフィニッシャ
との係合が外れたときにスイッチフィニッシャまたはス
イッチコネクタブラケットの他方と係合してドアトリム
とスイッチフィニッシャとの一定以上の相対移動を規制
する移動規制手段を設けてある。
【0010】従って、何らかの衝撃によってドアトリム
とスイッチフィニッシャとの係合が外れても、移動規制
手段がスイッチフィニッシャまたはスイッチコネクタブ
ラケットに係合してドアトリムとスイッチフィニッシャ
との一定以上の相対移動を規制するので、ドアトリムか
らスイッチフィニッシャの脱落が防止され、スイッチフ
ィニッシャの損傷や破損を防止できる。この場合、ドア
本体に設けられた剛性の高いスイッチコネクタブラケッ
トを利用することで、特別な部材を追加することなく、
信頼性の高い脱落防止構造を実現できる。また、ドアト
リムとスイッチフィニッシャとは係脱自在に係合してい
るので、ドアトリムに対するスイッチフィニッシャの取
付作業及び取り外し作業を容易にできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0012】図1に本発明の第1実施形態に係るスイッ
チフィニッシャの取付構造を表す断面、図2にスイッチ
コネクタブラケットの斜視を示す。
【0013】本実施形態のスイッチフィニッシャの取付
構造において、図1に示すように、図示しない側部ドア
を構成するインナパネル11にはスイッチコネクタブラ
ケット12が取付ねじ13によって固定され、スイッチ
コネクタブラケット12には図示しないウインドウレギ
ュレータの駆動制御装置に配線されたハーネス用コネク
タ14が取付けられている。このスイッチコネクタブラ
ケット12は、図2に詳細に示すように、断面L字形状
をなし、前端(図2にて左端)部には切欠部15と垂下
した前部係止片16が形成される一方、後端(図2にて
右端)部には垂下した後部係止片17が形成されてい
る。なお、18がハーネス用コネクタ14を取付ける取
付孔、19は取付ねじ13が貫通する貫通孔である。
【0014】また、図1に示すように、インナパネル1
1に取付けられたドアトリム20のアームレストにはス
イッチコネクタブラケット12の上方に位置して開口部
21が形成されている。一方、パワーウインドウユニッ
トの昇降操作スイッチ22を有するスイッチフィニッシ
ャ23は平板形状で開口部21よりも若干大きく形成さ
れ、下部に昇降操作スイッチ22に接続されたスイッチ
用コネクタ24が固定され、このスイッチ用コネクタ2
4はハーネス用コネクタ14と嵌合して接続可能となっ
ている。
【0015】このスイッチフィニッシャ23は、前端の
取付部23aに前部クリップ25がねじ26によって取
付けられると共に、後端の取付部23bに後部クリップ
27がねじ28によって取付けられている。この前部ク
リップ25はステンレス鋼板によって構成され、前部上
方へ延出して後方に屈曲する係合部25aを有してい
る。また、後部クリップ27もステンレス鋼板によって
構成され、後部上方へ延出して前方に屈曲する係合部2
7aを有している。そして、スイッチフィニッシャ23
の前部クリップ25は係合部25aがドアトリム20の
開口部21の前端部21aに係合可能であり、後部クリ
ップ27は係合部27aが後端部21bに係合可能とな
っている。なお、スイッチフィニッシャ23の左右端部
にも、ドアトリム20の開口部21の側端部に係合可能
な係合片が取付けられている。
【0016】また、スイッチフィニッシャ23は、前端
の取付部23aに前部クリップ25と共に前部規制片2
9がねじ26で共締めされて取付けられ、後端の取付部
23bに後部クリップ27と共に後部規制片30がねじ
28で共締めされて取付けられている。この前部規制片
29はステンレス鋼板によって構成され、下方へ延出し
て前上方に屈曲する係合部29aを有している。また、
後部規制片30もステンレス鋼板によって構成され、下
方へ延出して前上方に屈曲する係合部30aを有してい
る。そして、スイッチフィニッシャ23の前部規制片2
9は係合部29aがスイッチコネクタブラケット12の
切欠部15を挿通して前部係止片16に係合可能であ
り、後部規制片30は係合部30aが後部係止片17に
係合可能となっている。即ち、前部規制片29と前部係
止片16、後部規制片30と後部係止片17によってド
アトリム20とスイッチフィニッシャ23との一定以上
の相対移動を規制する移動規制手段を構成している。
【0017】このように構成されたスイッチフィニッシ
ャ23は、水平状態でドアトリム20の開口部21を覆
うように装着され、スイッチ用コネクタ24をハーネス
用コネクタ14と接続してから、開口部21の前端部2
1aに前部クリップ25を弾性的に係合すると共に、開
口部21の後端部21bに後部クリップ27を弾性的に
係合することで、ドアトリム20のアームレストに適切
に取付けられる。このようにスイッチフィニッシャ23
は、各クリップ25,27の弾性力によってのみドアト
リム20に取付けられることとなり、その取付作業、あ
るいは部品交換のための取り外し作業を容易に行うこと
ができる。そして、ドアトリム20へのスイッチフィニ
ッシャ23の取付状態では、前部規制片29は係合部2
9aがスイッチコネクタブラケット12の前部係止片1
6の下方に位置すると共に、後部規制片30は係合部3
0aが後部係止片17の下方に位置することとなる。
【0018】従って、何らかの衝撃により、開口部21
の前端部21aから前部クリップ25が外れたり、開口
部21の後端部21bから後部クリップ27が外れたり
すると、スイッチフィニッシャ23はドアトリム20か
ら上方に移動する。ところが、スイッチフィニッシャ2
3が上方に移動すると、前部規制片29の係合部29a
がスイッチコネクタブラケット12の前部係止片16に
係合すると共に、後部規制片30の係合部30aが後部
係止片17に係合する。そのため、スイッチフィニッシ
ャ23はスイッチコネクタブラケット12によりドアト
リム20に対して一定以上の相対移動が規制されること
となり、ドアトリム20からのスイッチフィニッシャ2
3の脱落が防止され、この脱落によるスイッチフィニッ
シャ23の損傷や破損を防止できる。
【0019】なお、前述した実施形態では、スイッチフ
ィニッシャ23の前部に前部クリップ25と前部規制片
29とをねじ26で共締めして取付け、後部に後部クリ
ップ27と後部規制片30とをねじ28で共締めして取
付けたが、前部クリップ25と前部規制片29とを一体
に形成したり、後部クリップ27と後部規制片30とを
一体に形成してもよい。また、スイッチフィニッシャ2
3に各規制片29,30を付けると共にスイッチコネク
タブラケット12に各係止片16,27を形成したが、
スイッチコネクタブラケット12に、スイッチフィニッ
シャ23に設けた係止片に係合可能な規制片を延設して
もよい。更に、各規制片29,30及び各係止片16,
27の取付位置はスイッチフィニッシャ23及び開口部
21の前端部及び後端部に限らず、一方であってもよ
く、また、左右端部であってもよい。
【0020】図3に本発明の第2実施形態に係るスイッ
チフィニッシャの取付構造をを表す概略を示す。
【0021】本実施形態のスイッチフィニッシャの取付
構造において、図3に示すように、図示しない側部ドア
のインナパネルにはスイッチコネクタブラケット41が
取付ねじ42によって固定され、スイッチコネクタブラ
ケット41には図示しないウインドウレギュレータの駆
動制御装置に配線されたハーネス用コネクタ43が取付
けられている。このスイッチコネクタブラケット41は
断面L字形状をなし、前端(図3にて左端)部には前部
係止孔44が形成される一方、後端(図3にて右端)部
には後部係止孔45が形成されている。
【0022】また、インナパネルに取付けられたドアト
リム46のアームレストにはスイッチコネクタブラケッ
ト41の上方に位置して開口部47が形成されている。
一方、パワーウインドウユニットの昇降操作スイッチ4
8を有するスイッチフィニッシャ49は平板形状で開口
部47よりも若干大きく形成され、下部に昇降操作スイ
ッチ48に接続されたスイッチ用コネクタ50が固定さ
れ、このスイッチ用コネクタ50はハーネス用コネクタ
43と嵌合して接続可能となっている。このスイッチフ
ィニッシャ49は、前端部に前部クリップ51が取付け
られると共に、後端部に後部クリップ52が取付けられ
ている。このスイッチフィニッシャ49の前部クリップ
51はドアトリム46の開口部47の前端部に係合可能
であり、後部クリップ52は後端部に係合可能となって
いる。
【0023】また、スイッチフィニッシャ49は、前端
下面部に前部規制片53が取付けられ、後端下面部に後
部規制片54が取付けられている。この前部規制片53
はステンレス鋼板によって構成され、スイッチフィニッ
シャ49から下方へ延出して前上方に屈曲する係合部5
3aを有している。また、後部規制片54もステンレス
鋼板によって構成され、スイッチフィニッシャ49から
下方へ延出して後上方に屈曲する係合部54aを有して
いる。そして、スイッチフィニッシャ49の前部規制片
53は係合部53aがスイッチコネクタブラケット41
の前部係止孔44を挿通して前部係止部44aに係合可
能であり、後部規制片54は係合部54aがスイッチコ
ネクタブラケット41の後部係止孔45を挿通して後部
係止部45aに係合可能となっている。即ち、前部規制
片53と前部係止孔44、後部規制片54と後部係止孔
45によってドアトリム46とスイッチフィニッシャ4
9との一定以上の相対移動を規制する移動規制手段を構
成している。
【0024】このように構成されたスイッチフィニッシ
ャ49は、水平状態でドアトリム46の開口部47を覆
うように装着され、スイッチ用コネクタ50をハーネス
用コネクタ43と接続してから、開口部47の前端部に
前部クリップ51を弾性的に係合すると共に、後端部に
後部クリップ52を弾性的に係合することで、ドアトリ
ム46のアームレストに適切に取付けられる。このよう
にスイッチフィニッシャ49は、各クリップ51,52
の弾性力によってのみドアトリム46に取付けられるこ
ととなり、その取付作業、あるいは部品交換のための取
り外し作業を容易に行うことができる。そして、ドアト
リム46へのスイッチフィニッシャ49の取付時、前部
規制片53の係合部53aをスイッチコネクタブラケッ
ト41の前部係止孔44に挿通させると共に、後部規制
片54の係合部54aを後部係止孔45に挿通させてお
り、ドアトリム46へのスイッチフィニッシャ49の取
付状態では、前部規制片53は係合部53aがスイッチ
コネクタブラケット49の前部係止部44aの下方に位
置すると共に、後部規制片54は係合部54aが後部係
止部45aの下方に位置することとなる。
【0025】従って、何らかの衝撃により、開口部47
の端部から前部クリップ51や後部クリップ52が外れ
たりすると、スイッチフィニッシャ49はドアトリム4
6から上方に移動する。ところが、スイッチフィニッシ
ャ49が上方に移動すると、前部規制片53の係合部5
3aがスイッチコネクタブラケット41の前部係止部4
4aに係合すると共に、後部規制片54の係合部54a
が後部係止部45aに係合する。そのため、スイッチフ
ィニッシャ49はスイッチコネクタブラケット41によ
りドアトリム46に対して一定以上の相対移動が規制さ
れることとなり、ドアトリム46からのスイッチフィニ
ッシャ49の脱落が防止され、この脱落によるスイッチ
フィニッシャ49の損傷や破損を防止できる。
【0026】なお、前述した実施形態では、ドアトリム
46へのスイッチフィニッシャ49の取付状態で、前部
規制片53の係合部53aをスイッチコネクタブラケッ
ト41の前部係止孔44に挿通させて前部係止部44a
に係合可能とすると共に、後部規制片54の係合部54
aを後部係止孔45に挿通させて後部係止部45aに係
合可能としたが、各係合部53a,54aを各係止孔4
4,45に挿通させずに、各係合部53a,54a逆に
屈曲して係止部44a,45aに係合可能としてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように本発明のスイッチフィニッシャの取付構造によれ
ば、ドア本体に装着されたドアトリムの開口部を覆うよ
うにスイッチフィニッシャを係脱自在に装着し、スイッ
チフィニッシャにスイッチ本体を取付けてスイッチコネ
クタと接続する一方、スイッチコネクタを保持するよう
にドア本体にスイッチコネクタブラケットを設け、スイ
ッチフィニッシャまたはスイッチコネクタブラケットの
いずれか一方から延びて少なくともドアトリムとスイッ
チフィニッシャとの係合が外れたときにスイッチフィニ
ッシャまたはスイッチコネクタブラケットの他方と係合
してドアトリムとスイッチフィニッシャとの一定以上の
相対移動を規制する移動規制手段を設けたので、何らか
の衝撃によってドアトリムとスイッチフィニッシャとの
係合が外れても、移動規制手段がスイッチフィニッシャ
またはスイッチコネクタブラケットに係合してドアトリ
ムとスイッチフィニッシャとの一定以上の相対移動を規
制することとなり、ドアトリムからスイッチフィニッシ
ャの脱落を防止してスイッチフィニッシャの損傷や破損
を防止することができ、この場合、ドア本体に設けられ
た剛性の高いスイッチコネクタブラケットを利用するこ
とで、特別な部材を追加することなく信頼性の高い脱落
防止構造を実現でき、また、ドアトリムとスイッチフィ
ニッシャとを係脱自在とすることで、ドアトリムに対す
るスイッチフィニッシャの取付作業及び取り外し作業を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るスイッチフィニッ
シャの取付構造をを表す断面図である。
【図2】スイッチコネクタブラケットの斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るスイッチフィニッ
シャの取付構造をを表す概略図である。
【図4】車両用側部ドアの概略図である。
【図5】従来のパワーウインドウユニットのスイッチフ
ィニッシャの取付構造を表す断面図である。
【符号の説明】
11 インナパネル 12 スイッチコネクタブラケット 14 ハーネス用コネクタ 16 前部係止片 17 後部係止片 20 ドアトリム 21 開口部 22 昇降操作スイッチ 23 スイッチフィニッシャ 24 スイッチ用コネクタ 25 前部クリップ 25a 係合部 27 後部クリップ 27a 係合部 29 前部規制片 29a 係合部 30 後部規制片 30a 係合部 41 スイッチコネクタブラケット 43 ハーネス用コネクタ 44 前部係止孔 44a 前部係止部 45 後部係止孔 45a 後部係止部 46 ドアトリム 47 開口部 48 昇降操作スイッチ 49 スイッチフィニッシャ 50 スイッチ用コネクタ 51 前部クリップ 52 後部クリップ 53 前部規制片 53a 係合部 54 後部規制片 54a 係合部
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 賢一 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体に装着されて開口部を有するド
    アトリムと、前記開口部を覆うように前記ドアトリムに
    係脱自在に装着されるスイッチフィニッシャと、該スイ
    ッチフィニッシャに取付けられるスイッチ本体と、該ス
    イッチ本体に接続されるスイッチコネクタと、該スイッ
    チコネクタを保持するように前記ドア本体に設けられた
    スイッチコネクタブラケットと、前記スイッチフィニッ
    シャまたは前記スイッチコネクタブラケットのいずれか
    一方から延びて少なくとも前記ドアトリムと前記スイッ
    チフィニッシャとの係合が外れたときに前記スイッチフ
    ィニッシャまたは前記スイッチコネクタブラケットの他
    方と係合して前記ドアトリムと前記スイッチフィニッシ
    ャとの一定以上の相対移動を規制する移動規制手段とを
    具えたことを特徴とするスイッチフィニッシャの取付構
    造。
JP16476598A 1998-06-12 1998-06-12 スイッチフィニッシャの取付構造 Pending JPH11348682A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004230969A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Calsonic Kansei Corp 車両用フィニッシャ構造
JP2008254482A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Calsonic Kansei Corp 脱落防止取付部構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004230969A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Calsonic Kansei Corp 車両用フィニッシャ構造
JP2008254482A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Calsonic Kansei Corp 脱落防止取付部構造

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