JPH11343764A - 開き障子のステー - Google Patents
開き障子のステーInfo
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- JPH11343764A JPH11343764A JP15113198A JP15113198A JPH11343764A JP H11343764 A JPH11343764 A JP H11343764A JP 15113198 A JP15113198 A JP 15113198A JP 15113198 A JP15113198 A JP 15113198A JP H11343764 A JPH11343764 A JP H11343764A
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- shoji
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Abstract
なく、かつ窓障子の垂れ下がることのないようにする。 【解決手段】 障子取付枠に窓障子を、垂直軸回りに回
転自在にかつ回転軸が取付枠の上下辺部の長さ方向に移
動するように取付るための開き障子のステー14であ
る。障子取付枠の上下辺部の少なくともいずれか一方に
固定されかつ取付枠の上下辺部の長さ方向に伸びる固定
部材15と、基端部が、固定部材15に垂直軸回りに回
転自在に取付られる第1アーム19と、基端部が、固定
部材15に垂直軸回りに回転自在にかつ第1アーム取付
部よりも取付枠上下辺部の長さ方向中央寄りに取付られ
る、第1アーム19より長い第2アーム18と、一端部
が第1アーム19に、他端部が第2アーム18に、それ
ぞれ垂直軸回りに回転自在に取付られる窓障子取付板2
0とを設ける。
Description
などにおいて、障子取付枠に開き障子を垂直軸回りに回
転自在に取付るための開き障子のステーに関する。
る開き障子のステーについて行うが、本発明は、例えば
出入口の扉などあらゆる種類の開き障子に適用できる。
ば、実開平6−32662号公報に記載のものがある。
図9に示すように、この開き障子のステーは、図示しな
い窓枠に取り付けられる固定部材(1) と、固定部材(1)
に摺動自在に取り付けられたスライダ(2) と、スライダ
(2) に基端部が回転自在に取付られた第1アーム(3) 、
第1アーム(3) の先端部に、基端部が回転自在に取り付
けられかつ図示しない窓障子が固定された窓障子取付板
(4) 、固定部材(1) の右端部に、基端部が回転自在に取
り付けられ、先端部が取付板(4) の長さ方向のほぼ中央
部に回転自在に取付られた第2アーム(5) とを備えてい
る。
は、固定部材(1) と直交し開き障子は開位置を取ってい
る。この状態から開き障子を閉じると、窓障子取付板
(4) は、反時計回りに回転し、スライダ(2) は、図9に
おける左方向に移動しつつ第1および第2アーム(3)(5)
が図9における時計回りに回転する。
ステーは、窓障子が障子取付板(4) に取付られると窓障
子の重量は、第1アーム(3) 、スライダ(2) および第2
アーム(5) により受けられるが、従来のステーにおいて
は、スライダ(2) と固定部材(1) との取付部分すなわち
摺動部分にガタが発生しやすく、ガタが発生すると、ス
ライダ(2) と固定部材(1) との間に窓障子の重量が所定
以上に加わり、大きな摩擦抵抗が生じるため窓障子の開
閉に大きな力が生じるという問題がある。
ると、窓障子を支える第1アーム(3) および第2アーム
(5) が水平状体から下方に傾斜し、結果として取付板
(4) が下方に傾くため、窓障子も傾き、窓障子の開放時
の美観が損ねられるという問題もある。
ける固定部材(1) への取付および第2アーム(5) におけ
る固定部材(1) への取付を強固にすることが考えられる
が、この場合窓障子の開閉に大きな力が必要になってし
まう。
障子の開閉に大きな力が必要になることがなく、かつ窓
障子の垂れ下がることのない開き障子のステーを提供す
ることにある。
題を解決するために、本発明の開き障子のステーは、障
子取付枠に窓障子を、垂直軸回りに回転自在にかつ回転
軸が取付枠の上下辺部の長さ方向に移動するように取付
るための開き障子のステーであって、障子取付枠の上下
辺部の少なくともいずれか一方に固定されかつ取付枠の
上下辺部の長さ方向に伸びる固定部材と、基端部が、固
定部材に垂直軸回りに回転自在に取付られる第1アーム
と、基端部が、固定部材に垂直軸回りに回転自在にかつ
第1アーム取付部よりも取付枠上下辺部の長さ方向中央
寄りに取付られる、第1アームより長い第2アームと、
一端部が第1アームに、他端部が第2アームに、それぞ
れ垂直軸回りに回転自在に取付られる窓障子取付板とを
備えているものである。
分がなく、各アームおよび窓障子取付板の回転のみによ
り窓障子を開閉することができるのでガタが生じにく
い。また、仮に、第1アームと窓障子取付板との間にあ
るいは第2アームと窓障子取付板との間にガタが生じた
としても、いずれも回転しかしないため、窓障子の開閉
に大きな力が必要になることがない。
固定部材が、間隔をおいて形成された上下水平壁部分を
有し、第1アームおよび第2アームの基端部が上下水平
部分により挟まれていることがある。
基端部が固定部材の上下水平部により挟まれているの
で、両アームが水平状態から下に傾くことがなく、両ア
ームに取付られた障子取付板に固定された窓障子が垂れ
下がることがない。このため、窓障子開放時の美観を損
ねることがない。
分に接触する部分および固定部材の上下水平部壁分にお
ける第1アームに接触する部分のうちの少なくとも一方
が合成樹脂により形成され、第2アームにおける上下水
平壁部分に接触する部分および固定部材の上下水平壁部
分における第2アームに接触する部分のうちの少なくと
も一方が合成樹脂により形成されていることが好まし
い。
接触することがなく、必ず金属と合成樹脂とがまたは合
成樹脂同士が接触し、可動部分は滑らかに動くので、窓
障子の開閉に大きな力が必要になることがない。
の開口を閉鎖するとともに上方開口部材に嵌め入れられ
る下方開口蓋部材とよりなり、両部材のうちの少なくと
も一方が金属製であり、他方が合成樹脂製であるととも
に金属製部材が絞り加工により形成されていることがあ
る。
い強度を有する開口部材を容易に成型することができ、
第1アームの強度を高くすることができる。なお、絞り
加工とは、平板状部材(ブランク)の周縁部分を垂直に
立ち上げ、底板部とこれの周縁の垂直壁部とを有する部
材を作る作業をいう。また、このような形状を有する部
材を開口部材という。
対用いる。
発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明に
おいて、上下は、図1に示す使用状態についていうもの
とする。したがって、図1、3、5、6および8につい
ては、図面の上下が上下となる。左右については、図4
および図7を基準とするものとし、両図の右が右、左が
左になり、図5および図8については紙面表側が左にな
る。また、図5および図8における右を屋外かつ前とい
い、左を屋内かつ後というものとする。
開口部に取付られた長方形の窓枠(11)における左側の縦
枠部材(11a) に、長方形の窓障子(12)が、窓枠(11)の上
部横枠部材(11b) の下面と障子(12)の上端面すなわち上
部横框(12a) の上面との間、および下部横枠部材(11c)
の上面と障子の下端面すなわち下部横框(12b) の下面と
の間にそれぞれ取付られた上下一対の開き障子のステー
(14)により、垂直軸回りに回転して屋外側に開き得るよ
うに取付られている。
下対称であるが同一の構成を有するものであり、以下、
下の開き障子のステー(14)の構成について、主として図
2を参照して詳細に説明する。図2は、開き障子のステ
ー(14)を上斜め前から見た図であり、開き障子のステー
(14)は、窓枠(11)の下部横枠部材(11c) における左部に
固定された固定部材(15)と、基端部が固定部材(15)の中
央やや左寄り部に垂直ピン(24)により回転自在に取付ら
れた第1アーム(19)と、基端部が固定部材(15)の右端部
にピン(21)により回転自在に取付られた、第1アーム(1
9)より長い第2アーム(18)と、一端寄りの部分が、第1
アーム(19)の先端部に、他端寄りの部分が、第2アーム
(18)の先端部に、それぞれ垂直ピン(29)(26)により回転
自在に取付られた窓障子取付板(20)とを備えている。
に開口した金属製、例えば、SUS430LMなどのス
テンレス鋼製コ字状部材(16)と、これの上下水平壁(16
a)(16b)間に配された合成樹脂製板状部材(17)とを備え
ている。
右前部に、第2アーム(18)を取付るためのピン(21)が挿
通されるピン挿通孔(16c)(16d)が、上下水平壁(16a)(16
b)の中央やや左寄り部分に第1アーム(19)を取付るため
のピン(24)が挿通されるピン挿通孔(16e) (なお、下水
平壁(16b) のピン挿通孔は図面には表れていない)がそ
れぞれ形成されている。またコ字状部材(16)の上水平壁
(16a) における長さの中央部には前縁から後方に伸びる
切欠(16f) が形成されている。
b) 上面の全部を覆いかつ前端がコ字状部材(16)からわ
ずかに突出した板状基部(17a) と、基部(17a) の右部に
形成された第2アーム支持部(17b) と、基部(17a) の左
後部から上方に突出した回転規制部(17c) とよりなる。
右後部から上方に突出した突部(17d) とこれの上端部に
形成された水平板状前方突部(17e) とからなる。なお、
基部(17a) の下面から突部(17d) および回転規制部(17
c) の上面までの高さは、コ字状部材(16)の上下水平壁
(16a)(16b)間の距離とほぼ同じである。また、前方突部
(17e) の下面と基部(17a) の上面との間隔は、第2アー
ム(18)が差し入れられる間隔である。また、前方突部(1
7e) および基部(17a) におけるコ字状部材(16)のピン挿
通孔(16c)(16d)に合致した部分にピン挿通孔(17f) (基
部(17a) に形成された孔は図示されていない)が、基部
(17a) におけるコ字状部材(16) のピン挿通孔(16e) に
合致した部分にピン挿通孔(17g) が形成されている。ま
た、合成樹脂製板状部材(17)は、一体成型されている。
見て右方に行くにしたがって後方に傾斜し、後に述べる
ようにこの傾斜面(17h) に第1アーム(19)が当たること
により窓障子(12)の回転が規制されるようになされてい
る。
成され、先端部が半円状に形成されているとともに先端
部に上方屈折部が形成され、屈折部より先端側部分の高
さが他部に比し高くなっている。また、第1アーム(19)
は、金属製、例えば、SUS430LMなどのステンレ
ス鋼製上方開口部材(22)と、これに嵌め合わされた合成
樹脂製部材(23)とにより構成されている。そして、両部
材(22)(23)の基端部の左部に、固定部材(15)に第1アー
ム(19)を取付るためのピン(24)が挿通される、互いに合
致するピン挿通孔(22a)(23a)が、両部材(22)(23)の先端
部に、第1アーム(19)と窓障子取付板(20)とを連結する
ピン(29)が挿通される、互いに合致するピン挿通孔(22
b)(23b)がそれぞれ形成されている。なお、上方開口部
材(22)は、一枚の板状部材を絞り加工することにより成
形されている。
は、基端部のピン挿通孔(22a)(23a)が、コ字状部材(16)
のピン挿通孔(16e) および板状部材(17)の基部(17a) の
ピン挿通孔(17g) と合致するように、コ字状部材(16)の
上水平壁(16a) と板状部材(17)の基部(17a) との間に配
される。なお、第1アーム(19)の厚みは、コ字状部材(1
6)の上水平壁(16a) 下面と合成樹脂製板状部材(17)の基
部(17a) 上面との距離とほぼ同じになされており、第1
アーム(19)の合成樹脂部材(23)は、金属製であるコ字状
部材(16)に、第1アーム(19)の金属製上方開口部材(22)
は、合成樹脂製板状部材(17)の基部(17a) に接触してい
る。この状態で、ピン(24)が、コ字状部材(16)のピン挿
通孔(16e) の上方から差し入れられ、ピン挿通孔(23a)
(22a)(17g)を通って、下端部が、コ字状部材(16)の下水
平壁(16b) の図面には表れていないピン挿通孔に回転自
在に差し入れられているとともに下端部が、固定部材(1
5)より下方に突出し、この部分がかしめられるなどして
ピン(24)により第1アーム(19)が固定部材(15)に垂直軸
回りに回転自在に取付られている。
等のステンレス鋼製であり、全長にわたってほぼ同一の
幅を有する薄板状をなしているとともに先端部および基
端部が半円状になされ、基端部に固定部材(15)に第2ア
ーム(18)を取付るためのピン(21)が挿通されるピン挿通
孔(18a) が、先端部に第2アーム(18)と窓障子取付板(2
0)とを連結するピン(26)が挿通されるピン挿通孔(18b)
がそれぞれ形成されている。第2アーム(18)の厚さは、
樹脂製板状部材(17)の基部(17a) 上面と前方突部(17e)
下面との間隔とほぼ同じである。そして、第2アーム(1
8)は、中央部に上方屈折部が形成され、基端側に比し先
端側が上方に位置するようになされている。
は、基端部のピン挿通孔(18a) が、コ字状部材(16)のピ
ン挿通孔(16c) および板状部材(17)のピン挿通孔(17f)
と合致するように、板状部材(17)の基部(17a) と前方突
部(17e) との間に配される。この状態において第2アー
ム(18)の基端部の上下面は、合成樹脂板状部材(17)に接
触している。そして、ピン(21)が、コ字状部材(16)のピ
ン挿通孔(16c) の上方から差し入れられ、ピン挿通孔(1
7f) (18a) および基部(17a) の図面には表れていないピ
ン挿通孔を通って、下端部が、コ字状部材(16)のピン挿
通孔(16d) に回転自在に差し入れられ、ピン(21)の下端
部が、固定部材(15)より下方に突出し、この部分がかし
められている。このようにして、第2アーム(18)が、ピ
ン(21)により固定部材(15)に対して垂直軸回りに回転自
在に取付られている。
8)が固定部材(15)に取付られた状態においては、第1、
第2アーム(19)(18)の先端部の高さは、コ字状部材(16)
より上方に位置するようになされているとともに両アー
ム(19)(18)の先端部の高さはほぼ同じである。
US430LMなどのステンレス鋼製であり、全長にわ
たってほぼ同一の幅を有する薄板状をなし、先端部およ
び基端部がともに半円状に形成され、先端部、基端部お
よび長さ方向中央部分に、窓障子(12)を窓障子取付板(2
0)に取付るための貫通孔(20a)(20b)(20e) が形成され、
長さ方向一端寄り部分に、窓障子取付板(20)を第1アー
ム(19)に連結するためのピン(29)が挿通されるピン挿通
孔(20c) が、長さ方向他端寄り部分に、窓障子取付板(2
0)を第2アーム(18)に連結するためのピン(26)が挿通さ
れるピン挿通孔(20d) が形成されている。
0d) と第2アーム(18)のピン挿通孔(18b) とが合致しか
つ第2アーム(18)の先端部が窓障子取付板(20)より下方
に位置する状態で、窓障子取付板(20)の下方からピン(2
6)がピン挿通孔(20d)(18b)に挿通させられ、窓障子取付
板(20)から上方に突出したピン(26)上端部がかしめられ
て第2アーム(18)と窓障子取付板(20)とが互いに回転自
在に取付られている。なお、ピン(26)の頭と第2アーム
(18)との間および第2アーム(18)と窓障子取付板(20)と
の間にそれぞれワッシャ(27)(28)が配されている。
0c) と第1アーム(19)のピン挿通孔(22b)(23b)とが合致
しかつ第1アーム(19)の先端部が窓障子取付板(20)より
下方に位置する状態で、窓障子取付板(20)の下方からピ
ン(29)がピン挿通孔(20c)(22b)(23b) に挿通させられ、
窓障子取付板(20)から上方に突出したピン(29)の上端部
がかしめられて第1アーム(19)と窓障子取付板(20)とが
互いに回転自在に取付られている。なお、ピン(29)の頭
と第1アーム(19)との間にはワッシャ(30)が配されてい
る。
ー(14)において窓障子(12)は、窓障子取付板(20)と平行
になるようにかつ窓障子取付板(20)の上方に配されて窓
障子取付板(20)の両端部の貫通孔(20a)(20b)(20e) に挿
通され、窓障子(12)にねじ込まれたねじ(図示略)によ
り開き障子のステー(14)に固定されている。
を有する開き障子のステー(14)の動作について説明す
る。なお、以下の説明において、時計回りおよび反時計
回りとは図4および図7に示した状態についていうもの
とする。
6〜図8は窓障子(12)の開位置を示したものである。
2)の閉位置においては、第1、第2および窓障子取付板
(18)(19)(20)は、ほぼ左右方向に伸びた状態を取ってお
り、第2アーム(18)の上方屈折部がコ字状部材(16)の切
欠(16f) 内に位置し、第2アーム(18)の先端部が固定部
材(15)より上方に位置している。また、第1アーム(19)
の先端部が固定部材(15)より左方に位置しかつ固定部材
(15)より上方に位置している。この状態においては、第
1アーム(19)の基端部が合成樹脂製板状部材(17)の回転
規制部(17c) の傾斜面(17h) に当接して窓障子(12)が閉
鎖状態から屋内側へ回転するのを防止している。
ると、第2アーム(18)はピン(21)を軸として、第1アー
ム(19)はピン(24)を軸として反時計回りに回転する。す
なわち、第2アーム(18)および第1アーム(19)は、これ
らの先端が前方かつ右方に移動するように回転する。ま
た、先端同士が窓障子取付板(20)により連結された両ア
ーム(18)(19)においては、第2アーム(18)の回転角が第
1アーム(19)の回転角のほぼ半分になるように両アーム
(18)(19)が回転する。
に、ピン(29)によって第1アーム(19)に、それぞれ回転
自在に取付られた窓障子取付板(20)は、第1、第2アー
ム(19)(18)の反時計回りの回転にともない、時計回りに
回転する。すなわち、窓障子取付板(20)においては、閉
位置において右側に位置していた端部が、前方かつ左方
に移動し、左側に位置していた端部が、後方かつ右方に
向かって移動するように回転する。ただし、第1、第2
アーム(19)(18)の先端が右方に移動するため、窓障子取
付板(20)全体としては、右方に移動する。
0)とが平面から見て同一直線上に位置しかつ前後方向に
伸びた全開位置を取り、この位置において窓障子取付板
(20)に固定された窓障子(12)が、全体として右に移動さ
せられつつ時計回りに回転し、結果として窓障子(12)が
全開する。
とが前後方向に伸びかつ第1アーム(19)と取付板(20)と
が平面から見て同一直線上に位置した全開位置において
は、第1アーム(19)の基端部後面がコ字状部材(16)の垂
直壁に当たり、第1アーム(19)のさらなる回転が防止さ
れ、窓障子(12)は、全開位置より開くことはない。
1アーム(19)の厚さおよびコ字状部材(16)の上水平壁(1
6a) と板状部材(17)の基部(17a) との間隔のうちの少な
くともいずれか一方を変化させることにより第1アーム
(19)と、コ字状部材(16)および板状部材(17)との間に生
じる摩擦力を調整して、第1アーム(19)の回転に要する
力を調整することができ、第2アーム(18)においても、
これの厚さおよび板状部材(17)の基部(17a) と前方突部
(17e) との間隔を変化させることにより第1アーム(19)
と同様、第2アーム(18)の回転に要する力を調整するこ
とができるので窓障子(12)の回転に要する力を自由に調
整することができる。
それぞれ上方屈折部を有しているので高い強度が得られ
る。特に、第2アーム(18)は、一枚の平板状部材におい
て屈折部を形成したものであるので、簡単に高い強度が
得られる。
成は、上記のものに限られるものではなく、各部構成は
適宜変更可能である。
す窓の斜視図である。
る。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 障子取付枠に窓障子を、垂直軸回りに回
転自在にかつ回転軸が取付枠の上下辺部の長さ方向に移
動するように取付るための開き障子のステーであって、 障子取付枠の上下辺部の少なくともいずれか一方に固定
されかつ取付枠の上下辺部の長さ方向に伸びる固定部材
と、 基端部が、固定部材に垂直軸回りに回転自在に取付られ
る第1アームと、 基端部が、固定部材に垂直軸回りに回転自在にかつ第1
アーム取付部よりも取付枠上下辺部の長さ方向中央寄り
に取付られる、第1アームより長い第2アームと、 一端部が第1アームに、他端部が第2アームに、それぞ
れ垂直軸回りに回転自在に取付られる窓障子取付板とを
備えている開き障子のステー。 - 【請求項2】 固定部材が、間隔をおいて形成された上
下水平壁部分を有し、第1アームおよび第2アームの基
端部が上下水平壁部分により挟まれていることを特徴と
する請求項1記載の開き障子のステー。 - 【請求項3】 第1アームにおける上下水平壁部分に接
触する部分および固定部材の上下水平壁部分における第
1アームに接触する部分のうちの少なくとも一方が合成
樹脂により形成され、 第2アームにおける上下水平壁部分に接触する部分およ
び固定部材の上下水平壁部分における第2アームに接触
する部分のうちの少なくとも一方が合成樹脂により形成
されていることを特徴とする請求項2記載の開き障子の
ステー。 - 【請求項4】 第1アームが、上方開口部材とこれの開
口を閉鎖する下方開口蓋部材とよりなり、両部材のうち
の少なくとも一方が金属製であり、他方が合成樹脂製で
あるとともに金属製部材が絞り加工により形成されてい
ることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に
記載の開き障子のステー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15113198A JP3803849B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 開き障子のステー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15113198A JP3803849B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 開き障子のステー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11343764A true JPH11343764A (ja) | 1999-12-14 |
JP3803849B2 JP3803849B2 (ja) | 2006-08-02 |
Family
ID=15512054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15113198A Expired - Fee Related JP3803849B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 開き障子のステー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3803849B2 (ja) |
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